JP3596462B2 - コイル部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種民生機器等に用いるコイル部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来のコイル部品について図面を参照しながら説明する。
【0003】
図12は従来のコイル部品の斜視図、図13は磁芯装着前の同コイル部品の斜視図、図14は同コイル部品の断面図である。
【0004】
図12〜図14において、従来のコイル部品は、貫通孔1を有したボビン2と、貫通孔1を取り囲むように、貫通孔1の外側に配置した第1コイル3および第2コイル4と、貫通孔1に挿入した磁芯5とを備えている。
【0005】
また、ボビン2には、端子6を植設する端子植設部7を有した端子台8と、この端子台8上に載置し上端に鍔9を有するとともに、第1コイル3を巻回する巻枠10とを設けている。
【0006】
さらに、第1コイル3および第2コイル4はともに金属線状コイルとし、それぞれ複数回巻回するとともに、第2コイル4が第1コイル3の外側に位置するように巻回した構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、情報通信用のモジュール電源等に用いるコイル部品としては、小電力で大電流に対応するものが望まれている。
【0008】
上記従来のコイル部品では、第1コイル3および第2コイル4はともに金属線状コイルなので、大電流を流すと、特に、第2コイル4での直流抵抗が大きくなるとともに、損失が増え、信頼性が低下するという問題点を有していた。
【0009】
本発明は上記問題点を解決するもので、第2コイルでの直流抵抗を小さくするとともに、損失を減少させ、小電力で大電流に対応させても、信頼性の向上を図ることのできるコイル部品を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、貫通孔を有するボビンと、前記ボビンに巻回した金属線状コイルの第1コイルと、前記ボビンの上下方向から前記第1コイルを挟むように配置した金属平板状コイルの第2コイルと、前記ボビンの貫通孔に挿入した磁芯とを備え、前記第2コイルは前記ボビン上に配置した上側第2コイルと、前記ボビンにインサート成形した下側第2コイルとからなる構成である。
【0011】
上記構成により、第2コイルは平面部を有した金属平板状コイルなので、大電流を流しても直流抵抗が小さく、損失を減少させることができるとともに、第2コイルは第1コイルを上下方向から挟むように上側第2コイルと下側第2コイルとを設けて配置しているので、結合度を高めることができ、信頼性の向上を図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、貫通孔を有するボビンと、前記ボビンに巻回した金属線状コイルの第1コイルと、前記ボビンの上下方向から前記第1コイルを挟むように配置した金属平板状コイルの第2コイルと、前記ボビンの貫通孔に挿入した磁芯とを備え、前記第2コイルは前記ボビン上に配置した上側第2コイルと、前記ボビンにインサート成形した下側第2コイルとからなる構成である。
【0013】
上記構成により、第2コイルは平面部を有した金属平板状コイルなので、大電流を流しても直流抵抗が小さく、損失を減少させることができるとともに、第2コイルは第1コイルを上下方向から挟むように上側第2コイルと下側第2コイルとを設けて配置しているので、結合度を高めることができ、信頼性の向上を図れる。
【0014】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1コイルは金属線状コイルとするとともに、貫通孔の外側に複数回巻回して、第1コイル群を形成し、前記第1コイル群の上面部および下面部が第2コイルの平面部と対向するようにした構成である。
【0015】
上記構成により、第1コイルと第2コイルとが効率よく結合するので、結合度を高め信頼性を向上することができる。
【0016】
本発明の請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、第1コイル群の上面部および下面部の外周縁よりも、第2コイルの平面部の外周縁の方が、外側に位置するように配置した構成である。
【0017】
上記構成により、第2コイルが多少位置ずれしても、第1コイル群と的確に対向し合い、結合度を減少させることなく、信頼性を維持することができる。
【0018】
本発明の請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、第1コイル群の上面部および下面部の内周縁よりも、第2コイルの平面部の内周縁の方が、内側に位置するように配置した構成である。
【0019】
上記構成により、第2コイルが多少位置ずれしても、第1コイル群と的確に対向し合い、結合度を減少させることなく、信頼性を維持することができる。
【0020】
本発明の請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルの形状は、貫通孔を取り囲む湾曲部と、前記湾曲部に連接した連接部とを有した形状とした構成である。
【0021】
上記構成により、第2コイルを貫通孔の周りに的確に配置できるとともに、第2コイルの引き廻しも容易にすることができる。
【0022】
本発明の請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、第2コイルの形状は、P型形状とした構成である。
【0023】
上記構成により、第2コイルを貫通孔の周りに的確に配置できるとともに、第2コイルの引き廻しも容易にすることができ、さらに第1コイルとの結合度を高めることもできる。
【0024】
本発明の請求項7記載の発明は、請求項5記載の発明において、第2コイルの形状は、キノコ型形状とした構成である。
【0025】
上記構成により、第2コイルを貫通孔の周りに的確に配置できるとともに、第2コイルの引き廻しも容易にすることができ、さらに第1コイルとの結合度を高めることもできる。
【0026】
本発明の請求項8記載の発明は、請求項5記載の発明において、第2コイルの形状は、U型形状とした構成である。
【0027】
上記構成により、第2コイルを貫通孔の周りに的確に配置できるとともに、第2コイルの引き廻しも容易にすることができ、さらに第1コイルとの結合度を高めることもできる。
【0028】
本発明の請求項9記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルの形状は、貫通孔を取り囲む湾曲部と、湾曲部に連接した連接部とを有したP型形状にし、上側第2コイルと下側第2コイルとは、互いに表裏反対方向になるように配置した構成である。
【0029】
上記構成により、上側第2コイルと下側第2コイルとを配置しても、連接部が互いに上下で重なり合いにくいので、連接部の端部を端子等として用いても、連接部どうしが接触して短絡するということを防止でき、引き廻しも容易にすることができる。
【0030】
本発明の請求項10記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルの平面部にスリットを設けた構成である。
【0031】
一般に、高周波の電流になるにつれて、電流は第2コイルの表面を流れるが、この際、第2コイルの内側と外側に集中しやすく、直流抵抗が大きくなって損失が生じる。
【0032】
上記構成では、スリットを設けているので、このスリットの近傍にも電流が流れやすくなり、電流集中を緩和できるとともに、全体として直流抵抗も小さくして損失を低減することができ、信頼性の向上を図れる。
【0033】
本発明の請求項11記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルの平面部にスリットを設けるとともに、スリットは貫通孔を取り囲むように設けた構成である。
【0034】
上記構成により、第2コイルにおける電流集中を効率よく緩和できるとともに、全体として直流抵抗も小さくして損失を低減することができ、信頼性の向上を図れる。
【0035】
本発明の請求項12記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルの平面部にスリットを設けるとともに、前記スリットは第2コイルの平面部の中心線上に設けた構成である。
【0036】
上記構成により、第2コイルにおける電流集中を効率よく緩和できるとともに、全体として直流抵抗も小さくして損失を低減できることができ、信頼性の向上を図れる。
【0037】
本発明の請求項13記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルに絶縁樹脂を被膜した構成である。
【0038】
上記構成により、絶縁性を向上することができる。
【0039】
本発明の請求項14記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2コイルは1ターンで形成した構成である。
【0040】
上記構成により、第1コイルおよび第2コイルを効率よく結合することができる。
【0041】
(実施の形態)
以下、本発明の一実施の形態におけるコイル部品について図面を参照しながら説明する。
【0042】
図1は本発明の一実施の形態におけるコイル部品の断面図、図2は同コイル部品の斜視図、図3は磁芯装着前の同コイル部品の斜視図、図4は磁芯装着前の同コイル部品の上面図、図5は磁芯装着前の同コイル部品の下面図、図6は同コイル部品の磁芯の分解斜視図である。
【0043】
図1〜図6において、本発明の一実施の形態におけるコイル部品は、貫通孔21を有したボビン22と、貫通孔21を取り囲むように、貫通孔21の外側に配置した第1コイル23および第2コイル24と、貫通孔21に挿入した磁芯25とを備え、第2コイル24は平面部を有するとともに、絶縁樹脂を被膜した1ターンの金属平板状コイルで、第1コイル23を上下方向から挟むように上側の第2コイル24と下側の第2コイル24とを設けて配置している。このとき、ボビン22の端面に第2コイル24の端部を端子として突出させている。
【0044】
また、第2コイル24の形状は、貫通孔21を取り囲む湾曲部26と、湾曲部26に連接した連接部27とを有したP型形状にし、上側の第2コイル24と下側の第2コイル24とが、互いに表裏反対方向になるように配置するとともに、第2コイル24の平面部の中心線上にスリット28を設けている。
【0045】
さらに、第1コイル23は金属線状コイルとするとともに、貫通孔21の外側に複数回巻回して、第1コイル群を形成し、この第1コイル群の上面部および下面部が第2コイル24の平面部と対向するようにするとともに、第1コイル群の上面部および下面部の外周縁29よりも、第2コイル24の平面部の外周縁30の方が、外側に位置するように配置し、第1コイル群の上面部および下面部の内周縁32よりも、第2コイル24の平面部の内周縁33の方が、内側に位置するように配置した構成である。
【0046】
上記構成のコイル部品について、以下その動作を説明する。
【0047】
上記構成により、第2コイル24は平面部を有した金属平板状コイルなので、大電流を流しても直流抵抗が小さく、損失を減少させることができるとともに、第2コイル24は第1コイル23を上下方向から挟むように上側の第2コイル24と下側の第2コイル24とを設けて配置しているので、結合度を高めることもでき信頼性の向上を図れる。
【0048】
一般に、高周波の電流になるにつれて、電流は第2コイル24の表面を流れるが、この際、電流は第2コイル24の内側と外側に集中しやすく、直流抵抗が大きくなって損失が生じるが、第2コイル24の平面部にスリット28を設けるとともに、スリット28は貫通孔21を取り囲むように設けているので、このスリット28の近傍にも電流が流れやすくなり、第2コイル24における電流集中を効率よく緩和できるとともに、全体として直流抵抗も小さくして損失を低減することができ、信頼性の向上を図れる。
【0049】
このとき、スリット28を第2コイル24の平面部の中心線上に設けることにより、第2コイル24における電流集中をより効率よく緩和でき、一層の信頼性の向上を図れる。
【0050】
また、第1コイル群の上面部および下面部が第2コイル24の平面部と対向するようにしているので、第1コイル23と第2コイル24とが効率よく結合し、結合度を高めて信頼性をより向上することができるとともに、第1コイル群の上面部および下面部の外周縁29よりも、第2コイル24の平面部の外周縁30の方が、外側に位置し、第1コイル群の上面部および下面部の内周縁32よりも、第2コイル24の平面部の内周縁33の方が、内側に位置するように配置しているので、第2コイル24が多少位置ずれしても、第1コイル群と的確に対向し合い、結合度を減少させることなく、信頼性を維持することができる。
【0051】
さらに、第2コイル24の形状は、貫通孔21を取り囲む湾曲部26と、湾曲部26に連接した連接部27とを有したP型形状にし、上側の第2コイル24と下側の第2コイル24とは、互いに表裏反対方向になるように配置しているので、上側の第2コイル24と下側の第2コイル24とを配置しても、連接部27が互いに上下で重なり合いにくく、連接部27の端部を端子等として用いても、連接部27どうしが接触して短絡するということを防止でき、引き廻しも容易にすることができる。
【0052】
そして、第2コイル24に絶縁樹脂を被膜しているので、絶縁性を向上することができる。
【0053】
このように本発明の一実施の形態によれば、大電流を流しても直流抵抗が小さく、損失を減少させ、かつ結合度を高めて信頼性の向上を図れるとともに、高周波電流の表皮効果に起因する直流抵抗損失を防止し、一層の信頼性の向上を図れる。
【0054】
また、第2コイル24が多少位置ずれしても、第1コイル群と的確に対向し合い、結合度を減少させることなく、信頼性を維持することができるとともに、第2コイル24どうしが接触して短絡するということも防止し、引き廻しを容易にすることができる。
【0055】
さらに、第2コイル24に絶縁樹脂を被膜しているので、絶縁性を向上することができる。
【0056】
なお、本発明の一実施の形態によれば、第2コイル24の形状はスリット28を有したP型形状としたが、図7に示すような、スリット28のないキノコ型形状や、図8に示すような、スリット28のないU型形状にしたり、スリット28のある形状(図示せず)にしたりしてもよい。
【0057】
また、スリット28の形状は、図9に示すように、第2コイル24の一部だけでなく、全体に渡って設け、第2コイル24を端部で接続して2ターンとして用いてもよい。
【0058】
さらに、図示していないが、ボビン22の上面に上側の第2コイル24の位置ずれを防止する位置ずれ防止壁を設けたり、下側の第2コイル24の下面に磁芯25との絶縁をするための絶縁フィルムを配置したりしてもよい。このとき、下側のコイル24と磁芯25との絶縁には、下側の第2コイル24を全て被覆するように、ボビン22に下側の第2コイル24をインサート成型してもよく、また、磁芯25との間に空間を形成できる程度に下側の第2コイル24の端面のみをボビン22にインサート成形しておいてもよい。
【0059】
そして、図10、図11に示すように、磁芯25の端部近傍に絶縁樹脂を被膜して外装部31を設けてもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、第2コイルは平面部を有した金属平板状コイルなので、大電流を流しても直流抵抗が小さく、損失を減少させることができるとともに、第2コイルは第1コイルを上下方向から挟むように上側第2コイルと下側第2コイルとを設けて配置しているので、結合度を高めることもでき信頼性の向上を図ったコイル部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるコイル部品の断面図
【図2】同コイル部品の斜視図
【図3】磁芯装着前の同コイル部品の斜視図
【図4】磁芯装着前の同コイル部品の上面図
【図5】磁芯装着前の同コイル部品の下面図
【図6】同コイル部品の磁芯の分解斜視図
【図7】同コイル部品の第2コイルの他の実施の形態の上面図
【図8】同コイル部品の第2コイルの他の実施の形態の上面図
【図9】同コイル部品の第2コイルの他の実施の形態の斜視図
【図10】外装部を設けた同コイル部品の上面図
【図11】外装部を設けた同コイル部品の側面図
【図12】従来のコイル部品の斜視図
【図13】磁芯装着前の同コイル部品の斜視図
【図14】同コイル部品の断面図
【符号の説明】
21 貫通孔
22 ボビン
23 第1コイル
24 第2コイル
25 磁芯
26 湾曲部
27 連接部
28 スリット
29 外周縁
30 外周縁
31 外装部
32 内周縁
33 内周縁

Claims (14)

  1. 貫通孔を有するボビンと、前記ボビンに巻回した金属線状コイルの第1コイルと、前記ボビンの上下方向から前記第1コイルを挟むように配置した金属平板状コイルの第2コイルと、前記ボビンの貫通孔に挿入した磁芯とを備え、前記第2コイルは前記ボビン上に配置した上側第2コイルと、前記ボビンにインサート成形した下側第2コイルとからなるコイル部品。
  2. 第1コイルは金属線状コイルとするとともに、貫通孔の外側に複数回巻回して、第1コイル群を形成し、前記第1コイル群の上面部および下面部が第2コイルの平面部と対向するようにした請求項1記載のコイル部品。
  3. 第1コイル群の上面部および下面部の外周縁よりも、第2コイルの平面部の外周縁の方が、外側に位置するように配置した請求項2記載のコイル部品。
  4. 第1コイル群の上面部および下面部の内周縁よりも、第2コイルの平面部の内周縁の方が、内側に位置するように配置した請求項2記載のコイル部品。
  5. 第2コイルの形状は、貫通孔を取り囲む湾曲部と、前記湾曲部に連接した連接部とを有した形状とした請求項1記載のコイル部品。
  6. 第2コイルの形状は、P型形状とした請求項5記載のコイル部品。
  7. 第2コイルの形状は、キノコ型形状とした請求項5記載のコイル部品。
  8. 第2コイルの形状は、U型形状とした請求項5記載のコイル部品。
  9. 第2コイルの形状は、貫通孔を取り囲む湾曲部と、湾曲部に連接した連接部とを有したP型形状にし、上側第2コイルと下側第2コイルとは、互いに表裏反対方向になるように配置した請求項1記載のコイル部品。
  10. 第2コイルの平面部にスリットを設けた請求項1記載のコイル部品。
  11. 第2コイルの平面部にスリットを設けるとともに、スリットは貫通孔を取り囲むように設けた請求項1記載のコイル部品。
  12. 第2コイルの平面部にスリットを設けるとともに、前記スリットは第2コイルの平面部の中心線上に設けた請求項1記載のコイル部品。
  13. 第2コイルに絶縁樹脂を被膜した請求項1記載のコイル部品。
  14. 第2コイルは1ターンで形成した請求項1記載のコイル部品。
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