JPH0311872Y2 - - Google Patents

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JPH0311872Y2
JPH0311872Y2 JP1984044000U JP4400084U JPH0311872Y2 JP H0311872 Y2 JPH0311872 Y2 JP H0311872Y2 JP 1984044000 U JP1984044000 U JP 1984044000U JP 4400084 U JP4400084 U JP 4400084U JP H0311872 Y2 JPH0311872 Y2 JP H0311872Y2
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bobbin
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として小型トランスに使用され
るトランス用ボビンに関するものである。
1次巻線1と2次巻線2をボビン3の芯体4に
並列状に巻装している第1図と第2図に例示した
トランスは、従来、芯体4に略直交して巻線引出
用の鍔部5,5を、左右に張出し状に設け、夫々
の鍔部5には、上記1次巻線1と2次巻線2を芯
体4に巻込むための係止溝a,bを夫々設けて、
例えば係止溝aに巻線cの巻込始端部c1を係止し
て芯体4に所定回数だけ巻いて、他方の係止溝b
に巻線cの巻込終端部c2を係止するものである
が、第2図のように係止溝aは芯体4の外表面か
ら離れた位置に設けてあるので、巻装された状態
では、巻始部c3は巻線cの他の部分と長さにわ
たつてクロスすることになり、そして、巻込終端
部c2に電気導通的に近い位置にある巻終部c4及び
その付近では電圧が巻始部c3と異なつているの
で、このように巻始部c3と巻終部c4が互に接近し
ていることによつて絶縁が不充分となり、この対
策として従来、第3図に例示したように、巻始部
c3と巻線cの他の部分とを絶縁テープTにて絶縁
することが行われているが、かかる絶縁テープT
の介装作業はコスト高となつて不利である。
而して、上記従来の欠陥を解消したものが、例
えば実開昭53−99548号に記載されている。然し
乍ら、該公報に記載されている小型巻線用巻枠は
コアを挿通する芯体の両端部に、該コアの挿通孔
を開穿した四角形の鍔を有しており、そして、該
鍔の一側面の上面より巻線の巻込始端部の係止溝
を設け、該係止溝の内側部が芯体の外周面に接近
するように斜設されている。従って、巻線の巻込
始端部の係止溝は変更できないので、巻込終端部
の係止溝を択一的に任意に用いることはできず、
且つ、該挿入溝に対する挿入にやゝ手間がかか
る。更に、該公報記載のものは回路基板に取付け
るとき、端子板が該鍔の一側に並設されているの
で、もし、この端子板を挿入するための挿入孔を
基板に設けてあるとしても、その挿入は不安定で
あつて、ハンダデイツプにも不向きである。
そこで、特に、ボビンの芯体の前後両端部に薄
肉の側板を張出し状に設けると共に、該側板にて
形成される溝状の空間部に1次巻線及び2次巻線
を夫々巻装し、且つ、該側板の下部に芯体と略直
角形状で、且つ、該鍔部には複数の端子ピンと係
止溝が夫々設けられたトランスに於て、巻線の巻
込始端部の係止溝を左右に設けられた係止溝に対
して択一的に任意に用いることができ、更に、巻
線を係止溝に容易に挿入させて巻込みの作業性を
向上させると共に、基板に対して巻線の巻込始端
部を固着せる端子ピン及び巻込終端部を固着せる
端子ピンがハンダデイツプに適して強固に基板に
取付けられるようにするために解決せらるべき技
術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題
を解決することを目的とし、ボビンの中央部に中
空筒状の芯体を設け、該芯体の前後両端部に薄肉
の側板を張出して設けると共に、該側板にて形成
される溝状の空間部に1次巻線及び2次巻線を
夫々巻装し、更に、該側板の下部に芯体と略直角
状で、且つ、該芯体の左右に張出し状に鍔部を設
け、且つ、該鍔部には複数の端子ピンと係止溝が
夫々設けられたトランスに於て、該鍔部の前記張
出し部位の底面には少くとも巻線の巻込始端部及
び巻込終端部を結合するための端子ピンが突設さ
れ、さらに、該鍔部には前記端子ピンに近接して
巻線の巻込始端部及び巻込終端部の係止溝が設け
られ、且つ、この係止溝の内側部は芯体の外周面
に接近して設けられると共に、左右双方の係止溝
は底面視が左右対称形に形成され、更に、該係止
溝の両側には夫々案内凸部が設けられたことを特
徴とするトランス用ボビンを提供せんとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を別紙添付図面に従つ
て詳述する。尚、説明の都合上、従来公知に属す
る構成並びに関連する技術事項も同時に説明す
る。先ず、第5図に斜視を、第6図に正面視を、
そして、第7図に底面視、第8図に側面視を夫々
示したボビン6について説明する。このボビン6
は熱硬化性の合成樹脂等の電気絶縁材料にて形成
してあつて、ボビン6の中央部には中空角筒状の
芯体7を設け、芯体7の前後両端部には薄肉の側
板8,9を張出し状に設け、夫々の側板8,9の
下部には芯体7に略直角状で左右に夫々張出し状
の鍔部10,11を夫々設け、鍔部10,11間
における芯体7の中央部には仕切板12を突設
し、芯体7の外周面と2枚の側板8,9とにて形
成される溝状の空間部は、上記仕切板12にて2
分割されてこの分割された1方の空間部を1次巻
線用溝部13とし、他方の空間部を2次巻線用溝
部14として、1次巻線用溝部13には1次巻線
15を、又、2次巻線用溝部14には2次巻線1
6を夫々巻きつけるものである。鍔部10,11
には、巻線引出し用の複数個の係止溝E,F,
G,H及び、係止溝,,,を夫々設け、
1次巻線15用の上記係止溝E,F…のうち少な
くともこの1次巻線15の巻込始端部15aの係
止に用いる係止溝E及び巻込終端部15bの係止
に用いる係止溝Hは、鍔部10,11の夫々の両
端部に設けられ、そして該係止溝E,Hは第7図
のように芯体7に近い内側部E1が芯体7の外周
面に接近した位置とし、且つ、外側部E2が芯体
7から例えば左方の離れた位置となるように底面
視傾斜状に形成したものであり、又、図示例で
は、第7図の左右外端に位置する上記係止溝E,
H共に左右対称の底面視傾斜状に形成して、これ
ら何れの係止溝E,Hも共に択一に巻込始端部の
係止を行うことができるようにしている。一方、
鍔部10,11の左右両端部の前記張出し部位の
底面には、前記巻込始端部15a及び巻込終端部
15bを固着するための端子ピン17a,17b
が夫々突設されている。そこで、係止溝Eに1次
巻線15の巻込始端部15aを挿入して1次巻線
用溝部13の芯体7にこの1次巻線15を巻き付
けて、所定回数だけ巻いて巻込終端部15bを係
止溝Hから鍔部10の外側部に引き出して、端子
ピン17aに巻込始端部15aを、又、端子ピン
17eに巻込終端部15bを夫々固着することに
なるが、この巻装完了の状態では、1次巻線15
の巻込始端部15aは傾斜状の係止溝Eに案内さ
れて、係止溝Eから外れる位置ではすぐに芯体7
に接近することになるため、この1次巻線15の
他の部分とはクロスすること無く鍔部10によつ
て絶縁されることになるのであり、そのうえ、傾
斜状のために係止溝Eに挿入されたこの巻込始端
部15aの付近では、滑らかに芯体7に巻付けさ
れることになる。
そして、図示例のボビン6には、上記夫々の係
止溝E,F…、係止溝,…の左右に、巻線案
内凸部18,18が突設形成してあるので、第6
図に例示したように、例えば係止溝Eから外に引
出された巻込始端部15aを、この巻線案内凸部
18によつて、隣接する係止溝Fや端子ピン17
bから充分に隔離しながら当該端子ピン17aに
配線できることになつて、これによつて充分な沿
面距離を容易に確保できることになつた。又、図
示例のボビン6は、第8図のように鍔部10,1
1の内側面部10a,11aを、下部が同図の左
右外側方に拡がり状に形成して、この鍔部10,
11の側の1次巻線用溝部13及び2次巻線用溝
部14の下部の空間を広く形成し、1次巻線1
5、2次巻線16を夫々巻付けた状態では、その
外側角部Q,Rの付近では巻厚さが他の中央部分
よりも小さくなるようにして、従つて外側角部
Q,Rの位置が1次巻線15と2次巻線16の他
の部分よりも上方位置となるようにしている。
従つて、この実施例のものでは、端子ピン17
a,17b…等に巻き付けた1次巻線15と2次
巻線16の巻込始端部15a,16a、巻込終端
部15b,16bと、これらの端子ピン17a,
17e等にハンダ付けを行うハンダデイツプ工程
の際に、第8図の点線で模型的に示しているハン
ダ液面Lから上記外側角部Q,Rは、上方へ充分
に離れた位置となつてハンダ液面Lに接触する恐
れは全く無くなり、ハンダ液面Lの熱による巻線
の絶縁塗膜が破壊される危険が解消できたもので
あつて、又、第9図に例示したように、巻線の過
熱防止のための温度ヒユーズ19を、例えば1次
巻線16に巻込んでいる場合であつても、この実
施例では下部拡がり状の内側面部10aによつて
この1次巻線用溝部13の下部の空間が広くなつ
ているため、第10図に例示している従来のボビ
ン20(鍔部21,22の内部面部21a,22
aは、下部拡がり状で無い)に巻付けている巻線
23,24に現れる外側角部の膨出部g,rは、
上記実施例のボビン6では発生しないので、この
場合もハンダ液面Lの接触、接近による巻線の絶
縁破壊の恐れは解消されたのである。
1次巻線15と2次巻線16を巻装し終えたボ
ビン6には、第11図に例示したカバー25をか
ぶせることができるようにしたものであつて、ボ
ビン6に設けたカバー係止部Iにこのカバー25
に形成した係止部Jを弾性的に係止できるように
し、この係止状態では、カバー25に設けている
カバー部Kによつて、基板29への取付面Aを除
いた他の全面の少くとも1次巻線15の外周外方
を第12図に例示の如く覆うことができるように
し、又、カバー25には係止爪M,Mを設けて、
コア27を装着して完成されているトランス28
を、第13図に例示したように、基板29のビン
孔29a,29a…に端子ピン17a,17b…
を挿着した状態では、各々の係止爪Mが基板29
の仮止孔29b,29bに夫々挿入できて係止で
きることになつて、端子ピン17a,17b…を
基板29の夫々の回路にハンダ付けする間のトラ
ンス28の妄動を、上記係止爪Mと仮止孔29b
の係止動作によつて阻止できるように構成してい
る。そして例示したカバー25は、合成樹脂等の
弾力性を有する電気絶縁材料によつて形成したも
のであつて、例示したカバー部Kは、左右カバー
部K1,K1と、天井カバー部K2と、底面視囲状の
鍔部カバー部K3とからなり、係止部Jは、左右
カバー部K1,K1から略直角状に設けた側板部J1
J1と、天井カバー部K2の近くの側板部J1,J1に形
成した切欠部J2,J2と、鍔部カバー部K3の上部に
設けられた左右凸部J3,J3と、左右カバー部K1
K1から内側方に向つて突出形成した正面視略逆
U字形の仕切り凸条部J4と、鍔部カバー部K3
からなるものであり、ボビン6に設けてあるカバ
ー係止部Iとして例示したものは、ボビン6のコ
ア挿入孔30の付近にて側板8に突設した縦凸条
I1,I1と側板8の上部に突設した上部凸条I2,I2
と、コア挿入孔30の下部付近に突設した下部凸
条I3と、仕切板12の上部及び左右部に夫々設け
た仕切溝部I4と、鍔部10とからなるものであつ
て、カバー25をボビン6にかぶせたときは、鍔
部10に鍔部カバー部K3が嵌合され、側板8の
外側面にかぶさつた側板部J1,J1の内縁が縦凸条
I1,I1と上部凸条I2,I2の夫々の外縁に係合して、
カバー25は、ボビン6に対して上下、左右、及
び前後の夫々の方向に略固定されることになり、
更に、下部凸条I3の左右に左右凸部J3,J3が係合
し、又、仕切板12の仕切溝I4に仕切凸状部J4
係合するので、カバー25の左右カバー部K1
K1のガタツキが一そう小さくなつて、カバー2
5はボビン6にガタツキ少なく固定されるように
している。そして、このようにカバー25がかぶ
さつた状態で第13図のように端子ピン17a,
17b…を基板29のピン孔29a…に挿着した
使用状態では、仕切板12の溝無しの下縁部12
aが基板29に略接合することになつて、1次巻
線15と端子ピン17a,17b…は、カバー2
5の左右カバー部K1,K1、鍔部カバー部K3、仕
切板12と基板29とによつて覆われることにな
り、又、仕切板12の仕切溝I4とこれに係合する
仕切り凸状部J4とによつて1次巻線15は2次巻
線16から仕切られることになり、このように1
次巻線15とその端子ピン17a,17b…が外
部から隔離されるので、塵埃や湿気の附着と、こ
れによつて発生する絶縁性低下のために例えば1
次側の高電圧が2次側にリークして、使用者が感
電したり火災事故が発生したりする等の事故を、
上記構成のカバー25によつて充分に防止できる
ものである。
尚、カバー25の上記カバー部K、係止部J、
係止爪Mの形状及び、ボビン6のカバー係止部I
の形状は図示例のほか、上記と略同様な機能を有
している他の種々の形状を用いることができる。
又、図示例のカバー25には、第11図のように
鍔部カバー部K3の附にて左右カバー部K1,K1
取付孔31,31を設け、第13図のようにカバ
ー25の左右カバー部K1,K1の下端部及び、鍔
部10と仕切板12の間を略塞ぐことができる形
状の塞ぎ板32を、第14図に例示したように取
付孔31,31へ挿着爪32a,32aを挿着で
きるようにしているので、トランス28を基板2
9へ挿着しない使用例の場合に上記塞ぎ板32に
よつて1次巻線15を、前記第12図の場合と略
同様に外部から隔離できるものである。
又、図示例のトランス28は、コア27を金属
板に折曲げて形成したコアカバー33にて覆つて
いるが、コアカバー33の左右部を切起ししてビ
ス孔34aのある取付部34,34を用いてトラ
ンス28を適宜なシヤシーへ強固に取付けできる
ものであつて、切起し加工によつて形成したの
で、コアカバー33に別個の取付部を固着する如
き手数を省くことができたのである。
この考案に係るトランス用ボビンは上述のよう
に、1次巻線15又は2次巻線16の端部を係止
する係止溝E,F…の少くとも巻込始端部15a
又は16aに用いる例えば係止溝Eを、この係止
溝Eの内側部E1がこの芯体7の外周面に接近し
た位置であつて、且つ、外側部E2がこの芯体7
から離れた位置とした底面視傾斜状に形成してい
るので、巻込始端部15aは、この傾斜状の係止
溝Eに案内されて当該巻線の他の部分からは絶縁
されながらこの他の部分をクロスすること無く、
芯体7に巻き始められることになるものであつ
て、巻込始端部15aの絶縁性は充分に確保され
るので、前述した従来の如きクロス部分に絶縁テ
ープを介装する面倒な手数を、この考案によつて
不要とすることができて、製造コストを低廉化で
きたのである。そして、傾斜状の係止溝Eに挿入
されるこの巻込始端部15aは、係止溝Eの出口
附近と芯体7への巻込附近が共になめらかな形で
巻かれることになつて、前述した従来の係止溝a
の出口附近と芯体4への巻込附近の如き、直角状
の折れ曲り部分の出現に起因する絶縁塗膜の劣化
もこの考案によつて防止できたのである。
更に、本考案は、特に巻線案内凸部を係止溝の
両側に設けているので、該係止溝から外に引出さ
れた巻込始端部及び巻込終端部を、隣接する係止
溝や端子ピンから充分に隔離しながら、対応する
端子ピンに配線できることになり、依つて、充分
なる沿面距離を容易に確保できる。又、巻込始端
部の係止溝と巻込終端部の係止溝は、鍔部の左右
端部に設けられ、且つ、左右対称形に斜めに形成
されているため、巻込始端部の係止溝は左右の何
れも任意に選択できるので間違えることがなく、
作業性も向上する。
更に、左右鍔部は芯体より左右張出し状に設け
られており、この張出した部位の底面に巻込始端
部及び巻込終端部の固着用の端子ピンを突設して
いるため、この端子ピンを基板に設けられたピン
孔に挿着してハンダデイツプする際、並びにハン
ダ付後に於いても、芯体より張出した状態でボビ
ンを支持しているので、基板への仮止め及び取付
けが安定するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図と第10図は従来のトランス用
ボビンを示し、第1図は正面図、第2図は第1図
の底面図、第3図は第1図の要部拡大断面図、第
10図は要部説明側面図であり、第4図〜第9図
と第11図以降はこの考案の一実施例を示し、第
4図はトランスの斜視図、第5図はボビンの斜視
図、第6図はその正面図、第7図は第6図の底面
図、第8図は第6図の側面図、第9図は要部説明
側面図、第11図はカバーの斜視図、第12図は
ボビンにカバーをかぶせた状態の斜視図、第13
図は第12図の正面図、第14図は第13図の底
面図、第15図は第13図の側面図である。 符号説明、1,15……1次巻線、2,16…
…2次巻線、3,6,20……ボビン、4,7…
…芯体、5,10,11,21,22……鍔部、
8,9……側板、10a,11a,21a,22
a……内側面部、12……仕切板、13……1次
巻線用溝部、14……2次巻線用溝部、15a,
16a,c1……巻込始端部、15b,16b,c2
……巻込終端部、17a,17b……端子ピン、
18……巻線案内凸部、19……温度ヒユーズ、
23,24,c……巻線、25……カバー、27
……コア、28……トランス、29……基板、2
9a……ピン孔、29b……仮止孔、30……コ
ア挿入孔、31……取付孔、32……塞ぎ板、3
2a……挿着爪、33……コアカバー、34……
取付部、34a……ビス孔、A……取付面、c3
…巻始部、c4……巻終部、E1……内側部、E,
F,G,H,,,,,a,b……係止
溝、E2……外側部、I……カバー係止部、I1……
縦凸条部、I2……上部凸部、I3……下部凸部、I4
……仕切溝部、J……係止部、J1……側板部、J2
……切欠部、J3……左右凸部、J4……凸条部、K
……カバー部、K1……左右カバー部、K2……天
井カバー部、K3……鍔部カバー部、L……ハン
ダ液面、M……係止爪、Q,R……外側角部、
g,r……膨出部、……長さ、T……絶縁テー
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボビンの中央部に中空筒状の芯体を設け、該芯
    体の前後両端部に薄肉の側板を張出して設けると
    共に、該側板にて形成される溝状の空間部に1次
    巻線及び2次巻線を夫々巻装し、更に、該側板の
    下部に芯体と略直角状で、且つ、該芯体の左右に
    張出し状に鍔部を設け、且つ、該鍔部には複数の
    端子ピンと係止溝が夫々設けられたトランスに於
    いて、該鍔部の前記張出し部位の底面には少なく
    も巻線の巻込始端部及び巻込終端部を結合するた
    めの端子ピンが突設され、更に、該鍔部には前記
    端子ピンに近接して巻線の巻込始端部及び巻込終
    端部の係止溝が設けられ、且つ、この係止溝の内
    側部は芯体の外周面に接近して設けられると共
    に、左右双方の係止溝は底面視が左右対称形に形
    成され、更に、該係止溝の両側には夫々案内凸部
    が設けられたことを特徴とするトランス用ボビ
    ン。
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