JPH08261551A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機Info
- Publication number
- JPH08261551A JPH08261551A JP7060567A JP6056795A JPH08261551A JP H08261551 A JPH08261551 A JP H08261551A JP 7060567 A JP7060567 A JP 7060567A JP 6056795 A JP6056795 A JP 6056795A JP H08261551 A JPH08261551 A JP H08261551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- connecting member
- air conditioner
- indoor unit
- mounting hole
- Prior art date
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- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は空気調和機の室内機に係り、詳しく
はフィルタ交換時の安全性を向上した空気調和機の室内
機を提供することを目的とする。 【構成】 高所に設置され、内部に熱交換機２と送風機
３が収容され、下部にフィルタ５が収納され、空気を導
く吸入グリル６を有するグリル本体４を備えた空気調和
機の室内機１において、前記吸入グリル６が、前記グリ
ル本体４の底部に設けられた複数の連結材７により昇降
自在に前記グリル本体に支持されるように構成してなる
ことを特徴とする。
はフィルタ交換時の安全性を向上した空気調和機の室内
機を提供することを目的とする。 【構成】 高所に設置され、内部に熱交換機２と送風機
３が収容され、下部にフィルタ５が収納され、空気を導
く吸入グリル６を有するグリル本体４を備えた空気調和
機の室内機１において、前記吸入グリル６が、前記グリ
ル本体４の底部に設けられた複数の連結材７により昇降
自在に前記グリル本体に支持されるように構成してなる
ことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室内機に係
り、詳しくはグリル本体に収納されたフィルタの交換の
ための吸入グリルの取付構造に関する。
り、詳しくはグリル本体に収納されたフィルタの交換の
ための吸入グリルの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図７に示すように、高所に設置さ
れ、内部に熱交換器２と送風機３が収容され、下部にフ
ィルタ５が収納され空気を導く吸入グリル６を有するグ
リル本体４を備えた空気調和機の室内機において、空気
調和機の室内機本体１は、図６に示すように、塵埃を防
ぐために前記フィルタ５を前記グリル本体４側、または
図５に示すように、前記吸入グリル６の上部に取付けて
いた。この場合、前記フィルタを取り外す場合に、指が
前記送風機３のファンに触れる可能性があった。一方、
最近のヨーロッパの海外安全規格等では、フィルタを取
り外す場合に、指が送風機のターボファンに触れてはい
けない。このため、空気調和機の室内機の使用上の危険
と安全規格上の問題があった。
れ、内部に熱交換器２と送風機３が収容され、下部にフ
ィルタ５が収納され空気を導く吸入グリル６を有するグ
リル本体４を備えた空気調和機の室内機において、空気
調和機の室内機本体１は、図６に示すように、塵埃を防
ぐために前記フィルタ５を前記グリル本体４側、または
図５に示すように、前記吸入グリル６の上部に取付けて
いた。この場合、前記フィルタを取り外す場合に、指が
前記送風機３のファンに触れる可能性があった。一方、
最近のヨーロッパの海外安全規格等では、フィルタを取
り外す場合に、指が送風機のターボファンに触れてはい
けない。このため、空気調和機の室内機の使用上の危険
と安全規格上の問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、前記のように構成してな
る空気調和機の室内機において、フィルタ装着、交換時
の安全対策を向上し海外安全規格に対処した空気調和機
の室内機を提供することを目的とする。
問題点に鑑みなされたもので、前記のように構成してな
る空気調和機の室内機において、フィルタ装着、交換時
の安全対策を向上し海外安全規格に対処した空気調和機
の室内機を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、高所に設置され、内部に熱交換器と送風機が収容さ
れ、下部にフィルタが収納され空気を導く吸入グリルを
有するグリル本体を備えた空気調和機の室内機におい
て、前記吸入グリルが、前記グリル本体の底部に設けら
れた複数の連結材により昇降自在に前記グリル本体に支
持されてなることを特徴とする。
に、高所に設置され、内部に熱交換器と送風機が収容さ
れ、下部にフィルタが収納され空気を導く吸入グリルを
有するグリル本体を備えた空気調和機の室内機におい
て、前記吸入グリルが、前記グリル本体の底部に設けら
れた複数の連結材により昇降自在に前記グリル本体に支
持されてなることを特徴とする。
【０００５】そして、前記連結材の一端に略直角に突出
する取付部と、他端に取付孔を形成する一方、前記グリ
ル本体の窓枠の両側の内側に前記連結材の取付孔と、前
記吸入グリルの両側に前記連結材の取付孔とを形成して
なることを特徴とする。また、前記吸入グリルの閉位置
で、前記グリル本体のフィルタの前記収納部の底面と前
記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さと
ほぼ同じに設定してなることを特徴とする。そして、前
記吸入グリルの開位置で、前記グリル本体の下側面と前
記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さと
ほぼ同じに設定してなることを特徴とする。
する取付部と、他端に取付孔を形成する一方、前記グリ
ル本体の窓枠の両側の内側に前記連結材の取付孔と、前
記吸入グリルの両側に前記連結材の取付孔とを形成して
なることを特徴とする。また、前記吸入グリルの閉位置
で、前記グリル本体のフィルタの前記収納部の底面と前
記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さと
ほぼ同じに設定してなることを特徴とする。そして、前
記吸入グリルの開位置で、前記グリル本体の下側面と前
記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さと
ほぼ同じに設定してなることを特徴とする。
【０００６】また、前記吸入グリルの一端に係止部を、
同係止部に対応し前記グリル本体の内部に係止孔を形成
し、前記吸入グリルを閉位置で係止してなることを特徴
とする。あるいは、前記吸入グリルの他端と、前記グリ
ル本体との間に板バネを配設してなることを特徴とす
る。更に、前記吸入グリルの取付孔の形状を、水平方向
に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な
構造で取付けてなることを特徴とする。あるいは、前記
グリル本体の取付孔の形状を、水平方向に小判状に形成
し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取付けて
なることを特徴とする。
同係止部に対応し前記グリル本体の内部に係止孔を形成
し、前記吸入グリルを閉位置で係止してなることを特徴
とする。あるいは、前記吸入グリルの他端と、前記グリ
ル本体との間に板バネを配設してなることを特徴とす
る。更に、前記吸入グリルの取付孔の形状を、水平方向
に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な
構造で取付けてなることを特徴とする。あるいは、前記
グリル本体の取付孔の形状を、水平方向に小判状に形成
し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取付けて
なることを特徴とする。
【０００７】一方、前記連結材を、同連結材の他端の取
付孔より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し
長い間隔部位を形成したネジにより、前記グリル本体の
前記連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的
に回動可能な構造で支持してなることを特徴とする。あ
るいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔より少
し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い間隔部
位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記連結材
の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回動可能
な構造で支持してなることを特徴とする。
付孔より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し
長い間隔部位を形成したネジにより、前記グリル本体の
前記連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的
に回動可能な構造で支持してなることを特徴とする。あ
るいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔より少
し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い間隔部
位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記連結材
の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回動可能
な構造で支持してなることを特徴とする。
【０００８】
【作用】前記のように空気調和機を構成したことによ
り、高所に設置され、内部に熱交換器と送風機が収容さ
れ、下部にフィルタが収納され空気を導く吸入グリルを
有するグリル本体を備えた空気調和機の室内機におい
て、前記吸入グリルが、前記グリル本体の底部に設けら
れた複数の連結材により昇降自在に前記グリル本体に支
持され、そして、前記連結材の一端に略直角に突出する
取付部と、他端に取付孔を形成する一方、前記グリル本
体の窓枠の両側の内側に前記連結材の取付孔と、前記吸
入グリルの両側に前記連結材の取付孔とを形成し、ま
た、前記吸入グリルの閉位置で、前記グリル本体のフィ
ルタの前記収納部の底面と前記吸入グリルの上面との隙
間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定し、そし
て、前記吸入グリルの開位置で、前記グリル本体の下側
面と前記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの
厚さとほぼ同じに設定し、また、前記吸入グリルの一端
に係止部を、同係止部に対応し前記グリル本体の内部に
係止孔を形成し、前記吸入グリルを閉位置で係止し、あ
るいは、前記吸入グリルの他端と、前記グリル本体との
間に板バネを配設した。
り、高所に設置され、内部に熱交換器と送風機が収容さ
れ、下部にフィルタが収納され空気を導く吸入グリルを
有するグリル本体を備えた空気調和機の室内機におい
て、前記吸入グリルが、前記グリル本体の底部に設けら
れた複数の連結材により昇降自在に前記グリル本体に支
持され、そして、前記連結材の一端に略直角に突出する
取付部と、他端に取付孔を形成する一方、前記グリル本
体の窓枠の両側の内側に前記連結材の取付孔と、前記吸
入グリルの両側に前記連結材の取付孔とを形成し、ま
た、前記吸入グリルの閉位置で、前記グリル本体のフィ
ルタの前記収納部の底面と前記吸入グリルの上面との隙
間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定し、そし
て、前記吸入グリルの開位置で、前記グリル本体の下側
面と前記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィルタの
厚さとほぼ同じに設定し、また、前記吸入グリルの一端
に係止部を、同係止部に対応し前記グリル本体の内部に
係止孔を形成し、前記吸入グリルを閉位置で係止し、あ
るいは、前記吸入グリルの他端と、前記グリル本体との
間に板バネを配設した。
【０００９】更に、前記吸入グリルの取付孔の形状を、
水平方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺
動可能な構造で取付け、あるいは、前記グリル本体の取
付孔の形状を、水平方向に小判状に形成し、前記連結材
を水平方向に摺動可能な構造で取付ける一方、前記連結
材を、同連結材の他端の取付孔より少し小さい外径で、
前記連結材の厚さより少し長い間隔部位を形成したネジ
により、前記グリル本体の前記連結材の取付孔に取付
け、前記吸入グリルを部分的に回動可能な構造で支持
し、あるいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔
より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い
間隔部位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記
連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回
動可能な構造で支持してなるように構成したので、前記
フィルタの装着、交換時に取り出しが容易且つ前記送風
機と指の接触を防止することができる。
水平方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺
動可能な構造で取付け、あるいは、前記グリル本体の取
付孔の形状を、水平方向に小判状に形成し、前記連結材
を水平方向に摺動可能な構造で取付ける一方、前記連結
材を、同連結材の他端の取付孔より少し小さい外径で、
前記連結材の厚さより少し長い間隔部位を形成したネジ
により、前記グリル本体の前記連結材の取付孔に取付
け、前記吸入グリルを部分的に回動可能な構造で支持
し、あるいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔
より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い
間隔部位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記
連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回
動可能な構造で支持してなるように構成したので、前記
フィルタの装着、交換時に取り出しが容易且つ前記送風
機と指の接触を防止することができる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。以下、図１及び図２を参照し説明する。高所に設置
され、内部に熱交換器２と送風機３が収容され、下部に
フィルタ５が収納され、空気を導く吸入グリル６を有す
るグリル本体４を備えた空気調和機の室内機１を構成す
る。
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。以下、図１及び図２を参照し説明する。高所に設置
され、内部に熱交換器２と送風機３が収容され、下部に
フィルタ５が収納され、空気を導く吸入グリル６を有す
るグリル本体４を備えた空気調和機の室内機１を構成す
る。
【００１１】ここで、前記吸入グリルが、前記グリル本
体の底部に設けられた複数の連結材７により昇降自在に
前記グリル本体に支持されるようにする。そして、前記
連結材の一端に略直角に突出する取付部７ａと、他端に
取付孔Ｃ７ｂを形成する一方、前記グリル本体の窓枠の
両側の内側に前記連結材の取付孔Ａ４ａと、前記吸入グ
リルの両側に前記連結材の取付孔Ｂ６ａとを形成する。
また、前記吸入グリルの閉位置で、前記グリル本体のフ
ィルタの前記収納部の底面と前記吸入グリルの上面との
隙間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定する。そ
して、前記吸入グリルの開位置で、図３に示すように、
前記グリル本体の下側面と前記吸入グリルの上面との隙
間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定する。ま
た、前記吸入グリルの一端に係止部６ｂを、同係止部に
対応し前記グリル本体の内部に係止孔４ｂを形成し、前
記吸入グリルを閉位置で係止する。あるいは、前記吸入
グリルの他端と、前記グリル本体との間に板バネ８を配
設する。
体の底部に設けられた複数の連結材７により昇降自在に
前記グリル本体に支持されるようにする。そして、前記
連結材の一端に略直角に突出する取付部７ａと、他端に
取付孔Ｃ７ｂを形成する一方、前記グリル本体の窓枠の
両側の内側に前記連結材の取付孔Ａ４ａと、前記吸入グ
リルの両側に前記連結材の取付孔Ｂ６ａとを形成する。
また、前記吸入グリルの閉位置で、前記グリル本体のフ
ィルタの前記収納部の底面と前記吸入グリルの上面との
隙間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定する。そ
して、前記吸入グリルの開位置で、図３に示すように、
前記グリル本体の下側面と前記吸入グリルの上面との隙
間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定する。ま
た、前記吸入グリルの一端に係止部６ｂを、同係止部に
対応し前記グリル本体の内部に係止孔４ｂを形成し、前
記吸入グリルを閉位置で係止する。あるいは、前記吸入
グリルの他端と、前記グリル本体との間に板バネ８を配
設する。
【００１２】更に、図４（Ａ）に示すように、前記吸入
グリルの取付孔Ｂ６ａの形状を、水平方向に小判状に形
成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取付け
るようにする。あるいは、図４（Ｂ）に示すように、前
記グリル本体の取付孔Ａ４ａの形状を、水平方向に小判
状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で
取付けるようにしてもよい。そして、前記連結材の一端
の取付部７ａを前記取付孔Ｂ６ａ、または取付孔Ａ４ａ
に取付け、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取
付けている。また、前記連結材の他端の取付孔Ｃ７ｂに
ネジ９を用いて前記吸入グリルの取付孔Ｂ６ａ、または
前記グリル本体の取付孔Ａ４ａに取付け、前記吸入グリ
ルを部分的に回動可能な構造で支持してなるように構成
する。
グリルの取付孔Ｂ６ａの形状を、水平方向に小判状に形
成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取付け
るようにする。あるいは、図４（Ｂ）に示すように、前
記グリル本体の取付孔Ａ４ａの形状を、水平方向に小判
状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で
取付けるようにしてもよい。そして、前記連結材の一端
の取付部７ａを前記取付孔Ｂ６ａ、または取付孔Ａ４ａ
に取付け、前記連結材を水平方向に摺動可能な構造で取
付けている。また、前記連結材の他端の取付孔Ｃ７ｂに
ネジ９を用いて前記吸入グリルの取付孔Ｂ６ａ、または
前記グリル本体の取付孔Ａ４ａに取付け、前記吸入グリ
ルを部分的に回動可能な構造で支持してなるように構成
する。
【００１３】一方、前記連結材を、同連結材の他端の取
付孔Ｃ７ｂより少し小さい外径で、前記連結材の厚さよ
り少し長い間隔部位を形成したネジ９により、前記グリ
ル本体の前記連結材の取付孔Ａ４ａに取付け、前記吸入
グリルを部分的に回動可能な構造で支持する。あるい
は、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔Ｃ７ｂより
少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い間隔
部位を形成したネジ９により、前記吸入グリルの前記連
結材の取付孔Ｂ６ａに取付け、前記吸入グリルを部分的
に回動可能な構造で支持するようにしてもよい。この結
果、前記吸入グリルを部分的に傾け、前記フィルタの取
り出しを容易にしている。
付孔Ｃ７ｂより少し小さい外径で、前記連結材の厚さよ
り少し長い間隔部位を形成したネジ９により、前記グリ
ル本体の前記連結材の取付孔Ａ４ａに取付け、前記吸入
グリルを部分的に回動可能な構造で支持する。あるい
は、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔Ｃ７ｂより
少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い間隔
部位を形成したネジ９により、前記吸入グリルの前記連
結材の取付孔Ｂ６ａに取付け、前記吸入グリルを部分的
に回動可能な構造で支持するようにしてもよい。この結
果、前記吸入グリルを部分的に傾け、前記フィルタの取
り出しを容易にしている。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明においては、高所に
設置され、内部に熱交換器と送風機が収容され、下部に
フィルタが収納され空気を導く吸入グリルを有するグリ
ル本体を備えた空気調和機の室内機において、前記吸入
グリルが、前記グリル本体の底部に設けられた複数の連
結材により昇降自在に前記グリル本体に支持され、そし
て、前記連結材の一端に略直角に突出する取付部と、他
端に取付孔を形成する一方、前記グリル本体の窓枠の両
側の内側に前記連結材の取付孔と、前記吸入グリルの両
側に前記連結材の取付孔とを形成し、また、前記吸入グ
リルの閉位置で、前記グリル本体のフィルタの前記収納
部の底面と前記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィ
ルタの厚さとほぼ同じに設定し、そして、前記吸入グリ
ルの開位置で、前記グリル本体の下側面と前記吸入グリ
ルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに
設定し、また、前記吸入グリルの一端に係止部を、同係
止部に対応し前記グリル本体の内部に係止孔を形成し、
前記吸入グリルを閉位置で係止し、あるいは、前記吸入
グリルの他端と、前記グリル本体との間に板バネを配設
した。
設置され、内部に熱交換器と送風機が収容され、下部に
フィルタが収納され空気を導く吸入グリルを有するグリ
ル本体を備えた空気調和機の室内機において、前記吸入
グリルが、前記グリル本体の底部に設けられた複数の連
結材により昇降自在に前記グリル本体に支持され、そし
て、前記連結材の一端に略直角に突出する取付部と、他
端に取付孔を形成する一方、前記グリル本体の窓枠の両
側の内側に前記連結材の取付孔と、前記吸入グリルの両
側に前記連結材の取付孔とを形成し、また、前記吸入グ
リルの閉位置で、前記グリル本体のフィルタの前記収納
部の底面と前記吸入グリルの上面との隙間を、前記フィ
ルタの厚さとほぼ同じに設定し、そして、前記吸入グリ
ルの開位置で、前記グリル本体の下側面と前記吸入グリ
ルの上面との隙間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに
設定し、また、前記吸入グリルの一端に係止部を、同係
止部に対応し前記グリル本体の内部に係止孔を形成し、
前記吸入グリルを閉位置で係止し、あるいは、前記吸入
グリルの他端と、前記グリル本体との間に板バネを配設
した。
【００１５】更に、前記吸入グリルの取付孔の形状を、
水平方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺
動可能な構造で取付け、あるいは、前記グリル本体の取
付孔の形状を、水平方向に小判状に形成し、前記連結材
を水平方向に摺動可能な構造で取付ける一方、前記連結
材を、同連結材の他端の取付孔より少し小さい外径で、
前記連結材の厚さより少し長い間隔部位を形成したネジ
により、前記グリル本体の前記連結材の取付孔に取付
け、前記吸入グリルを部分的に回動可能な構造で支持
し、あるいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔
より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い
間隔部位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記
連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回
動可能な構造で支持してなるように構成したので、前記
フィルタの装着、交換時に取り出しが容易となり、前記
送風機と指の接触を防止することができるので、海外安
全規格に対処し、危険を防止した空気調和機の室内機を
提供することができる。
水平方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺
動可能な構造で取付け、あるいは、前記グリル本体の取
付孔の形状を、水平方向に小判状に形成し、前記連結材
を水平方向に摺動可能な構造で取付ける一方、前記連結
材を、同連結材の他端の取付孔より少し小さい外径で、
前記連結材の厚さより少し長い間隔部位を形成したネジ
により、前記グリル本体の前記連結材の取付孔に取付
け、前記吸入グリルを部分的に回動可能な構造で支持
し、あるいは、前記連結材を、同連結材の他端の取付孔
より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い
間隔部位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前記
連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回
動可能な構造で支持してなるように構成したので、前記
フィルタの装着、交換時に取り出しが容易となり、前記
送風機と指の接触を防止することができるので、海外安
全規格に対処し、危険を防止した空気調和機の室内機を
提供することができる。
【図１】本発明による空気調和機の室内機の実施例を示
す要部斜視図である。
す要部斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の室内機の実施例を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の室内機の実施例を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図４】図３における要部拡大断面図である。
【図５】従来の空気調和機の室内機の一例を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図６】従来の空気調和機の室内機の他の例を示す要部
斜視図である。
斜視図である。
【図７】従来の空気調和機の室内機を示す要部断面図で
ある。
ある。
１ 室内機本体 ２ 熱交換器 ３ 送風機 ４ グリル本体 ４ａ 連結材の取付孔Ａ ４ｂ 吸入グリルの係止孔 ５ フィルタ ６ 吸入グリル ６ａ 連結材の取付孔Ｂ ６ｂ 係止部 ７ 連結材 ７ａ 取付部 ７ｂ 取付孔Ｃ ８ 板バネ ９ ねじ
Claims (10)
- 【請求項１】 高所に設置され、内部に熱交換器と送風
機が収容され、下部にフィルタが収納され空気を導く吸
入グリルを有するグリル本体を備えた空気調和機の室内
機において、 前記吸入グリルが、前記グリル本体の底部に設けられた
複数の連結材により昇降自在に前記グリル本体に支持さ
れてなることを特徴とする空気調和機の室内機。 - 【請求項２】 前記連結材の一端に略直角に突出する取
付部と、他端に取付孔を形成する一方、前記グリル本体
の窓枠の両側の内側に前記連結材の取付孔と、前記吸入
グリルの両側に前記連結材の取付孔とを形成してなるこ
とを特徴とする請求項１記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項３】 前記吸入グリルの閉位置で、前記グリル
本体のフィルタの前記収納部の底面と前記吸入グリルの
上面との隙間を、前記フィルタの厚さとほぼ同じに設定
してなることを特徴とする請求項１記載の空気調和機の
室内機。 - 【請求項４】 前記吸入グリルの開位置で、前記グリル
本体の下側面と前記吸入グリルの上面との隙間を、前記
フィルタの厚さとほぼ同じに設定してなることを特徴と
する請求項１記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項５】 前記吸入グリルの一端に係止部を、同係
止部に対応し前記グリル本体の内部に係止孔を形成し、
前記吸入グリルを閉位置で係止してなることを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項６】 前記吸入グリルの他端と、前記グリル本
体との間に板バネを配設してなることを特徴とする請求
項５記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項７】 前記吸入グリルの取付孔の形状を、水平
方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可
能な構造で取付けてなることを特徴とする請求項２記載
の空気調和機の室内機。 - 【請求項８】 前記グリル本体の取付孔の形状を、水平
方向に小判状に形成し、前記連結材を水平方向に摺動可
能な構造で取付けてなることを特徴とする請求項２記載
の空気調和機の室内機。 - 【請求項９】 前記連結材を、同連結材の他端の取付孔
より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長い
間隔部位を形成したネジにより、前記グリル本体の前記
連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に回
動可能な構造で支持してなることを特徴とする請求項２
記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項１０】 前記連結材を、同連結材の他端の取付
孔より少し小さい外径で、前記連結材の厚さより少し長
い間隔部位を形成したネジにより、前記吸入グリルの前
記連結材の取付孔に取付け、前記吸入グリルを部分的に
回動可能な構造で支持してなることを特徴とする請求項
２記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060567A JPH08261551A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060567A JPH08261551A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08261551A true JPH08261551A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13145978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7060567A Pending JPH08261551A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08261551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102054923B1 (ko) * | 2019-03-20 | 2019-12-11 | 장성록 | 천정 공조 장치 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP7060567A patent/JPH08261551A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102054923B1 (ko) * | 2019-03-20 | 2019-12-11 | 장성록 | 천정 공조 장치 |
| WO2020190056A1 (ko) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 장성록 | 천정 공조 장치 |
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