JP3392619B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- suction grill
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- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
吸い込みグリルに関する。
す側面図である。図4において41はベースであり、こ
のベース41に前面パネル42が取付けられることで箱
形の筐体43が形成されている。そして、当該空気調和
機の前面に位置する前面パネル42には、着脱自在な吸
い込みグリル1が装着されている。なお、この吸い込み
グリル1には、複数の空気取り入れ口10が形成されて
いる。また、44は取り外し可能なエアフィルタ、45
は熱交換器、46はクロスフローファンである。
した図である。図5において、51は吸い込みグリル1
が閉じた状態、すなわち前面パネル42を完全に覆った
状態を示している。また、52は吸い込みグリル1が開
いた状態を示している。なお、吸い込みグリル1にはL
字型を成す二つのアーム12(13)が取付けられてい
る。アーム12(13)の先端は、前面パネル42に設
けられている支軸221(231)と係合している。そ
してアーム12(13)が支軸221(231)を支点
として回動することで、アーム12(13)に装着され
ている吸い込みグリル1が開閉動作する。
リル1の外観図である。図6の(a)において、12,
13は前述したアームであり、それぞれ吸い込みグリル
1の幅方向の左側および右側に設けられている。また、
これらアーム12、13に係合する二つの支軸が前面パ
ネル42に設けられている。
ような吸い込みグリル1は、アーム12とアーム13で
支持され前面パネル42に取り付けられている状態で、
吸い込みグリル1の幅方向の中央部が当該空気調和機の
前方向と後方向にたわむことが多い。これは特に空気吸
い込み時によく見受けられる。このたわみを防止するた
めに、前記中央部すなわち吸い込みグリル1におけるア
ーム12とアーム13が設けられている中間の位置に、
もう一つアームを設けることも考えられる。
が設けられている中間の位置に三つ目のアーム14を設
けた吸い込みグリル1の外観図である。図6の(b)に
示すように合計三つのアームを設けた場合、吸い込みグ
リル1のたわみは防止できる。しかし、三つのアームの
先端部が各々前面パネル42に支持されるので、吸い込
みグリル1自体の清掃あるいは当該空気調和機内の清掃
や保守時に、吸い込みグリル1を着脱することが、二つ
のアームを設けたときに比べて極めて困難かつ煩わしい
ことになる。このような問題に鑑み、閉じている状態の
ときたわみを防止できるとともに、簡易に着脱可能な吸
い込みグリルが望まれている。
央部付近のたわみを防止できるとともに、簡易に着脱可
能な吸い込みグリルを有する空気調和機を提供すること
にある。
達成するために、本発明の空気調和機は以下の如く構成
されている。(1) 本発明の空気調和機は、空気調和機の前面に位置
する前面パネルと、当該前面パネルを覆う閉じた状態と
開いた状態とをなすように回動する吸い込みグリルと、
を備える空気調和機において、前記吸い込みグリルは、
前記回動のためのアームを当該吸い込みグリル上部の幅
方向の左側と右側に有するとともに、当該上部の幅方向
の中央部付近に支持部材を有し、前記前面パネルは、前
記吸い込みグリルの前記アームと前記支持部材とを支持
するために形成された複数の支持部を有し、前記支持部
材の位置に対応する前記支持部は、前記吸い込みグリル
が閉じた状態で前記支持部材と係合する受け部と、回動
に伴い前記支持部材を当該受け部へ導く斜壁と、を有す
るものであって、前記吸い込みグリルが開いた状態で前
記支持部材が前記支持部から抜脱し、前記吸い込みグリ
ルが閉じた状態で前記支持部が前記支持部材の下方への
移動を阻止する。 (2)本発明の空気調和機は上記(1)に記載の空気調
和機であり、かつ前記支持部は、閉じた状態で前記受け
部から抜けることを防止する突起部を有するものであっ
て、当該突起部と前記斜壁が前記受け部に対して相対す
るよう設けられる。
生じる。本発明の空気調和機によれば、前記吸い込みグ
リルの幅方向の中央部付近に設けられた支持部材の位置
に対応する前記前面パネル側に、前記吸い込みグリルが
全閉されたとき前記支持部材と係合して前記支持部材を
支持するよう受け部を設けたので、前記吸い込みグリル
が全閉されたとき中央部付近がたわむことがなくなり、
例えば空気吸い込みが行なわれているときに前記中央部
がたわむことにより異音を発するといった不具合がなく
なる。また、前記吸い込みグリルが閉じた状態で、何ら
かの衝撃により当該空気調和機本体から抜脱し落下する
といったおそれもなくなる。
状態では、前記支持部材と前記受け部とは係合している
が、開かれたとき前記支持部材と前記受け部とは係合せ
ず離れることから、前記吸い込みグリルの取り外しが妨
げられることはなく、前記吸い込みグリルを簡易に着脱
することが可能になる。
る空気調和機(室内機)の前面パネルの外観図であり、
(a)は吸い込みグリルを取り外した前面パネルを示す
図、(b)は取り外された吸い込みグリルを示す図であ
る。なお、図1において図4乃至図6と同一な部分には
同一符号を付してある。
23は吸い込みグリル1を支持するために形成された支
持部である。なお支持部21は、前面パネル42の中央
部に設けられた仕切板210に形成されている。また、
図1の(b)に示すように、吸い込みグリル1上部の中
央には支持部材11が設けられているとともに、左側お
よび右側にそれぞれアーム12、13が設けられてい
る。これらアーム12、13の先端が支持部22、23
を支点として回動することで、吸い込みグリル1が前面
パネル42に対して開閉する。なお当該吸い込みグリル
1は、空気調和機本体に対して着脱自在になっている。
り、図2の(b)は支持部21の外観図である。支持部
材11は吸い込みグリル1の幅方向と垂直を成すよう設
けられた主柱111と、吸い込みグリル1の幅方向と平
行を成すよう設けられ支持部21と係合する円柱状の支
柱112とから成る。また支持部21は、前述したよう
に前面パネル42中央の仕切板210に形成されてい
る。
を閉じたとき支持部材11の支柱112と係合する半円
状の受け部211と、吸い込みグリル1を閉じたとき支
柱112が受け部211から抜けることを防止する突起
部212が設けられている。さらに支持部21には、吸
い込みグリル1を閉じるとき支柱112を受け部211
へ導くための斜壁213が、受け部211に対して突起
部212と相対するよう設けられている。
を閉じたとき吸い込みグリル1と受け部211の最も深
い位置とが成す距離とほぼ同一である。また、支柱11
2の長さbは支持部21の厚さdより長く、その円柱に
おける断面円の直径cは受け部211の直径eよりやや
短めである。
閉じた状態を示す図であり、図1の(a)においてAで
示した箇所を拡大した側面図である。31は吸い込みグ
リル1が開いた状態を示している。このとき、吸い込み
グリル1は図1に示したアーム12,13が支持部2
2,23を支点として回動されており、支持部材11の
支柱112は支持部21から完全に抜脱されている。ま
た、32は吸い込みグリル1が閉じた状態を示してお
り、支柱112が支持部21の受け部211に係合して
いる。
ら閉じる場合、吸い込みグリル1がアーム12,13を
介して前面パネル42に斜め上方向から接近する。やが
て支柱112が支持部21の斜壁213に沿って受け部
211へ導かれ、最終的に支柱112と受け部211が
係合する。この結果、吸い込みグリル1は前面パネル4
2を覆うように完全に閉じられる。
リル1が前面パネル42下方や前方へ引張られたり前面
パネル42後方へ押しつけられたりしても、支柱112
の移動が受け部211または突起部212で阻止され
る。このため、例えば空気吸い込みが行なわれていると
きにも、吸い込みグリル1幅方向の中央部のたわみがな
くなる。また、前述した支柱112と支持部21の作用
により、吸い込みグリル1が閉じられた状態で、何らか
の衝撃により空気調和機本体から抜脱し落下するといっ
たおそれはなくなる。
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。
れた構成および作用効果をまとめると次の通りである。
実施の形態に示された空気調和機の吸い込みグリルは、
空気調和機の前面パネル42に対して二カ所(22、2
3)を支点として開閉し、かつ着脱自在に支持される空
気調和機の吸い込みグリル1において、この吸い込みグ
リル1の幅方向の中央部付近に設けられる支持部材11
と、この支持部材11の位置に対応する前記前面パネル
42側に、前記吸い込みグリル1が全閉されたとき前記
支持部材11と係合して前記支持部材11を支持するよ
う設けられる受け部(21)と、から構成されている。
ルにおいては、前記吸い込みグリル1の幅方向の中央部
付近に設けられた支持部材11の位置に対応する前記前
面パネル42側に、前記吸い込みグリル1が全閉された
とき前記支持部材11と係合して前記支持部材11を支
持するよう受け部(21)を設けたので、前記吸い込み
グリル1が全閉されたとき中央部付近がたわむことがな
くなり、例えば空気吸い込みが行なわれているときに前
記中央部がたわむことにより異音を発するといった不具
合がなくなる。また、前記吸い込みグリル1が閉じた状
態で、何らかの衝撃により当該空気調和機本体から抜脱
し落下するといったおそれもなくなる。
た状態では、前記支持部材11と前記受け部(21)と
は係合しているが、開かれたとき前記支持部材11と前
記受け部(21)とは係合せず離れることから、前記吸
い込みグリル1の取り外しが妨げられることはなく、前
記吸い込みグリル1を簡易に着脱することが可能にな
る。
中央部付近のたわみを防止できるとともに、簡易に着脱
可能な吸い込みグリルを有する空気調和機を提供でき
る。
機)の前面パネルの外観図であり、(a)は吸い込みグ
リルを取り外した前面パネルを示す図、(b)は取り外
された吸い込みグリルを示す図。
支持部材の外観図、(b)は支持部21の外観図。
いた状態と閉じた状態を示す図。
側面図。
箇所を拡大した図。
を設けた吸い込みグリルの外観図、(b)は三つのアー
ムを設けた吸い込みグリルの外観図。
Claims (2)
- 【請求項1】空気調和機の前面に位置する前面パネル
と、当該前面パネルを覆う閉じた状態と開いた状態とを
なすように回動する吸い込みグリルと、を備える空気調
和機において、前記 吸い込みグリルは、前記回動のためのアームを当該
吸い込みグリル上部の幅方向の左側と右側に有するとと
もに、当該上部の幅方向の中央部付近に支持部材を有
し、前記前面パネルは、前記吸い込みグリルの前記アームと
前記支持部材とを支持するために形成された複数の支持
部を有し 、前記 支持部材の位置に対応する前記支持部は、前記吸い
込みグリルが閉じた状態で前記支持部材と係合する受け
部と、回動に伴い前記支持部材を当該受け部へ導く斜壁
と、を有するものであって、前記吸い込みグリルが開いた状態で前記支持部材が前記
支持部から抜脱し 、前記吸い込みグリルが閉じた状態で
前記支持部が前記支持部材の下方への移動を阻止するこ
とを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】前記支持部は、閉じた状態で前記受け部か
ら抜けることを防止する突起部を有するものであって、
当該突起部と前記斜壁が前記受け部に対して相対するよ
う設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気調
和機。
Priority Applications (1)
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JP03583696A JP3392619B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03583696A JP3392619B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09210404A JPH09210404A (ja) | 1997-08-12 |
JP3392619B2 true JP3392619B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=12453068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03583696A Expired - Lifetime JP3392619B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JPH07332698A (ja) * | 1994-06-10 | 1995-12-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
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-
1996
- 1996-01-31 JP JP03583696A patent/JP3392619B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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