JPH081379Y2 - 空気調和機の前面パネル浮き防止装置 - Google Patents
空気調和機の前面パネル浮き防止装置Info
- Publication number
- JPH081379Y2 JPH081379Y2 JP1989134669U JP13466989U JPH081379Y2 JP H081379 Y2 JPH081379 Y2 JP H081379Y2 JP 1989134669 U JP1989134669 U JP 1989134669U JP 13466989 U JP13466989 U JP 13466989U JP H081379 Y2 JPH081379 Y2 JP H081379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- air conditioner
- front frame
- catch
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、空気調和機の前面パネル浮き防止装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術 従来この種の空気調和機の前面パネル浮き防止装置に
ついて第4図〜第6図により説明する。図に示すよう
に、従来のものは前面枠8中央下端部8aに穴起を出し金
属板5を溶着し、さらに前記金属板と相対する前面パネ
ル7の中央下端部に金属板にマグネット6を、接着剤で
接着し、さらに前記前面パネル7に溶着を行い、前面パ
ネル7を閉じた時にマグネット6の吸引力で前面パネル
7の浮きを防止するという構造になっていた。
ついて第4図〜第6図により説明する。図に示すよう
に、従来のものは前面枠8中央下端部8aに穴起を出し金
属板5を溶着し、さらに前記金属板と相対する前面パネ
ル7の中央下端部に金属板にマグネット6を、接着剤で
接着し、さらに前記前面パネル7に溶着を行い、前面パ
ネル7を閉じた時にマグネット6の吸引力で前面パネル
7の浮きを防止するという構造になっていた。
考案が解決しようとする課題 しかしこのような構造のものでは、金属板5と前面枠
8、及び金属板5を前面パネル7の溶着は異材質の為、
溶着が不安定で外れる可能性があり、又、マグネット6
と金属板5は接着剤で接着を行っているため接着剤が硬
化するまでに、時間を要する。又、前面パネル7の固定
装置は両下端部にあるため、前面パネル7の反りが大き
くなった場合、マグネット6の吸引力が、前面パネル7
の反りに打ち勝つ事ができず前面パネル7の中央部が浮
いてしまうという課題があった。
8、及び金属板5を前面パネル7の溶着は異材質の為、
溶着が不安定で外れる可能性があり、又、マグネット6
と金属板5は接着剤で接着を行っているため接着剤が硬
化するまでに、時間を要する。又、前面パネル7の固定
装置は両下端部にあるため、前面パネル7の反りが大き
くなった場合、マグネット6の吸引力が、前面パネル7
の反りに打ち勝つ事ができず前面パネル7の中央部が浮
いてしまうという課題があった。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本考案の技術的手段は、前
面枠に合成樹脂で構成した弾力性のあるキャッチを備
え、さらに前面パネル側に軸を備え両者を結合する事に
より前面パネルの浮きを防止するものである。
面枠に合成樹脂で構成した弾力性のあるキャッチを備
え、さらに前面パネル側に軸を備え両者を結合する事に
より前面パネルの浮きを防止するものである。
作用 この技術的手段により作用は次のようになる。すなわ
ち前面パネルに一体成形した軸と、前面枠に取り付けた
弾力性をもったキャッチとを結合する事により、前面パ
ネルの浮きが防止する事ができるまた、軸は、前面パネ
ルと一体成形、キャッチは前面枠に具備した穴に挿入固
定するため、安定した品質を保てる。
ち前面パネルに一体成形した軸と、前面枠に取り付けた
弾力性をもったキャッチとを結合する事により、前面パ
ネルの浮きが防止する事ができるまた、軸は、前面パネ
ルと一体成形、キャッチは前面枠に具備した穴に挿入固
定するため、安定した品質を保てる。
実施例 以下本考案の一実施例を添付図面にもとずいて説明す
る。第1図〜第3図において、1は前面パネル、2は前
面枠、3は前記前面パネルに一体成形した軸、4は前記
前面枠に挿入固定した、キャッチである。4aは、弾力性
をもった円弧部、4bは、前記円弧部に囲まれた凹部であ
る。2aは前面枠に固定されたロック装置、1aは前面パネ
ル1に一体成形した穴起部である。以上の構成におい
て、前面パネル1を閉じると、穴起部1bは、前面枠に固
定されたロック装置2aに係合し前面パネル1は前面枠2
に固定される。さらに前面パネル1に一体成形した軸3
は、前面枠2に固定したキャッチ4に固定される、この
際に弾力性をもった円弧部4aを、押し広げながら軸3が
凹部4bに係合する。
る。第1図〜第3図において、1は前面パネル、2は前
面枠、3は前記前面パネルに一体成形した軸、4は前記
前面枠に挿入固定した、キャッチである。4aは、弾力性
をもった円弧部、4bは、前記円弧部に囲まれた凹部であ
る。2aは前面枠に固定されたロック装置、1aは前面パネ
ル1に一体成形した穴起部である。以上の構成におい
て、前面パネル1を閉じると、穴起部1bは、前面枠に固
定されたロック装置2aに係合し前面パネル1は前面枠2
に固定される。さらに前面パネル1に一体成形した軸3
は、前面枠2に固定したキャッチ4に固定される、この
際に弾力性をもった円弧部4aを、押し広げながら軸3が
凹部4bに係合する。
考案の効果 以上のように本考案は、前面パネルに一体成形した軸
と、前面枠に挿入固定した、キャッチとを係合すること
により、前面パネルの浮きを確実に防止することができ
る。また軸を前面パネルと一体成形し、キャッチを前面
枠に挿入固定しているため、溶着等の作業を不要とし部
品点数の削減によるコスト合理化、品質の安定等、種々
の効果を奏するものである。
と、前面枠に挿入固定した、キャッチとを係合すること
により、前面パネルの浮きを確実に防止することができ
る。また軸を前面パネルと一体成形し、キャッチを前面
枠に挿入固定しているため、溶着等の作業を不要とし部
品点数の削減によるコスト合理化、品質の安定等、種々
の効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例における空気調和機の要部分
解斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は同側面図、
第4図は従来例の分解斜視図、第5図は同側面図、第6
図は同要部分解斜視図である。 1……前面パネル、1a……穴起部、2……前面枠、2a…
…ロック装置、3……軸、4……キャッチ、4a……円弧
部、4b……凹部。
解斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は同側面図、
第4図は従来例の分解斜視図、第5図は同側面図、第6
図は同要部分解斜視図である。 1……前面パネル、1a……穴起部、2……前面枠、2a…
…ロック装置、3……軸、4……キャッチ、4a……円弧
部、4b……凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】前面パネルと前面枠で空気調和機の前面グ
リルを構成し、前記前面パネルの上部両端部と前記前面
枠上部両端部を回動可能に結合して、開閉可能な前面パ
ネルを構成し、さらに前記前面パネルを閉状態を保持す
るロック装置を前記前面枠の両下端部に備え、前記ロッ
ク装置と相対する前面パネルの位置に前記ロック装置を
結合する穴起を設け、かつ前記前面枠の中央下端部にキ
ャッチを備え前記キャッチと相対する前記前面パネルの
位置に軸を備え前記前面パネル閉時に前記キャッチと前
記軸を結合する空気調和機の前面パネル浮き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134669U JPH081379Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機の前面パネル浮き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134669U JPH081379Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機の前面パネル浮き防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373829U JPH0373829U (ja) | 1991-07-25 |
JPH081379Y2 true JPH081379Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31681989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989134669U Expired - Lifetime JPH081379Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機の前面パネル浮き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081379Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3392619B2 (ja) * | 1996-01-31 | 2003-03-31 | 三菱重工業株式会社 | 空気調和機 |
JP3317203B2 (ja) * | 1997-08-05 | 2002-08-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP3835038B2 (ja) * | 1999-02-10 | 2006-10-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のパネル開閉装置 |
JP5359134B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2013-12-04 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP5423420B2 (ja) * | 2010-01-22 | 2014-02-19 | ダイキン工業株式会社 | 室内機 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1989134669U patent/JPH081379Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373829U (ja) | 1991-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |