JP2001252121A - ランドセル用蓋止め具 - Google Patents

ランドセル用蓋止め具

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 強度を低下させることなく、軽量化をはかっ
たランドセル用蓋止め具を提供する。 【解決手段】 ランドセル本体の底部に固定された取付
金具2の中央部に回動自在として摘体3が設けられ、こ
の摘体3をランドセルの蓋の延長ベルトの端部に取り付
けられた止板6の開口7に係合させたランドセル用蓋止
め具において、取付金具2の表側の両端部にダルマ部8
を取り付ける円形凹部9を設け、裏側の中央部に前記摘
体3を回動自在に取り付けておくための取付部材10を
設け、さらに前記取付金具2の両端部の裏側とランドセ
ル本体の底部との間に合成樹脂製の支持部材11を介在
させたものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランドセルの蓋
と本体底部とを着脱自在に止めておくためのランドセル
用蓋止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のランドセル用蓋止め具
は、例えば図7〜10に示したように、ランドセル本体
1の底部に固定された取付金具2の中央部に回動自在と
して摘体3が設けられ、この摘体3を蓋4の延長ベルト
5の端部に取り付けられた止板6の開口7に係合させて
蓋止めしている。
【0003】そして、前記摘体3は、ダイカストにより
成形した摘部31と鋼鉄製のリベット32からなり、こ
の摘部31の上面には係止溝33を設け、さらに係止溝
33には通孔34を設けており、前記リベット32をこ
の通孔34に挿入すると共に係止溝33にリベット頭3
5を係止させている。
【0004】さらに、前記取付金具2は、表側の両端部
にはダルマ部8を取り付ける円形凹部9が設けられてお
り、裏側の中央部には前記摘体3を回動自在に取り付け
ておくための取付部材10が設けられている。この取付
部材10は、ケース体36の両側部に永久磁石37、3
7を保持させ、対向させた板バネ38、38を、ケース
体36の中央部に保持し、ケース体36中央の通孔39
に前記リベット32の軸部40を挿通し、ワッシャー4
1を介し止板42に軸部40下端をかしめている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のランドセル用蓋止め具では、取付金具2の中央部に
設けた取付部材10のランドセル本体1の底部への接触
面積は小さく、また取付金具2の両端部のダルマ部8を
取り付ける円形凹部9の下方は、図9に示したように、
空間部Sとなっているため、ダルマ部8を取り付けると
円形凹部9に強い力がかかって、取付金具2を薄い鉄板
や軽金属合金板とした場合にはこの円形凹部9がさらに
空間部S側に凹んでしまって変形するので、取付金具2
を強度性の高い分厚い鉄板としていた。そのため、蓋止
め具の重量が非常に重いものとなり、この蓋止め具を取
り付けるランドセルの重量も重くなるので蓋止め具とし
て好ましくないという課題を有していた。
【0006】また、上記従来のランドセル用蓋止め具で
は、摘体3および取付部材10をすべて金属製としてい
たので、さらに重量が非常に重いものとなり、前記と同
様にランドセルの重量も重くなるので蓋止め具として好
ましくないという課題を有していた。
【0007】そこで、この発明は、上記従来の課題を解
決するものであり、強度を低下させることなく、軽量化
をはかったランドセル用蓋止め具を提供することを目的
としたなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
ランドセル本体1の底部に固定された取付金具2の中央
部に回動自在として摘体3が設けられ、この摘体3を蓋
4の延長ベルト5の端部に取り付けられた止板6の開口
7に係合させたランドセル用蓋止め具において、取付金
具2の表側の両端部にダルマ部8を取り付ける円形凹部
9を設け、裏側の中央部に前記摘体3を回動自在に取り
付けておくための取付部材10を設け、さらに前記取付
金具2の両端部の裏側とランドセル本体1の底部との間
に合成樹脂製の支持部材11を介在させたものとしてい
る。
【0009】さらに、この発明ランドセル用蓋止め具
は、前記取付部材10を、永久磁石12を保持させたケ
ース体13と、このケース体13を中央部に取り付けた
合成樹脂製の幅広の支持枠体14とからなるものとして
いる。
【0010】また、この発明ランドセル用蓋止め具は、
前記摘体3を、合成樹脂製の摘部18と金属製のリベッ
ト19からなるものとしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の構成を一実施形
態として示した図面に基づいて、詳細に説明する。
【0012】この発明のランドセル用蓋止め具は、図1
に示したように、ランドセル本体1の底部に固定された
取付金具2の中央部に回動自在として摘体3が設けら
れ、この摘体3を蓋4の延長ベルト5の端部に取り付け
られた止板6の開口7に係合させたものとしている。な
お、止板6の左右側部には表面に凸となった凸条6aが
補強のために形成されている。
【0013】取付金具2は、図2〜5に示したように、
表側の両端部にはダルマ部8を取り付ける円形凹部9が
設けられ、裏側の中央部には前記摘体3を回動自在に取
り付けておくための取付部材10が設けられている。そ
して、この取付金具2の両端部の裏側には、ランドセル
本体1の底部との間に合成樹脂製の支持部材11を介在
させたものとしている。取付部材10は、中央部を座金
13aで補強すると共に片側または両側(図示したもの
では片側)に永久磁石12を保持させたケース体13
と、このケース体13を中央部に取り付けた合成樹脂製
の幅広の支持枠体14とからなるものとしている。さら
に、支持部材11は、支持台15の中央部に突起部16
を設けたものとしており、この突起部16を前記円形凹
部9の中央部に形成された通孔17から突出させ、ダル
マ部8の天面8aの裏側に接触するようにすることによ
り、このダルマ部8を補強している。
【0014】摘体3は、図2〜4に示したように、合成
樹脂製の摘部18と金属製のリベット19からなり、こ
の摘部18の上面には係止溝20を設け、さらに係止溝
20には通孔21を設けており、摘部18の内部には板
バネ22、22を対向させて設けており、中央に通孔2
3を設けた底蓋24により摘部18の底部を閉じてい
る。リベット19は、円盤形状のリベット頭25と四角
柱形状としたリベット胴26を有しており、前記摘部1
8の通孔21にリベット胴26を挿通し、係止溝20に
リベット頭25を支持させ、板バネ22、22の間にリ
ベット胴26を挟持させて、摘部18に回動自在に取り
付けたものとしている。なお、リベット19のリベット
胴26は、前記取付金具2中央部の通孔28から支持枠
体14中央部の通孔29及びケース体13の通孔30を
貫通させ、このケース体13にリベット胴26の下端を
かしめたものとしている。
【0015】以上のように構成されたこの発明のランド
セル用蓋止め具は、取付金具2の中央部が取付部材10
の支持枠体17により支えられ、取付金具2の両端部が
支持部材11により支えられるので、取付金具2の中央
部や両端部に強い力がかかっても、この取付金具2は変
形することがない。したがって、この発明のランドセル
用蓋止め具では、取付金具2を従来のような強度性の高
い分厚い鉄板でなく、薄い鉄板や軽金属合金板とするこ
とができるので、重量も軽いものとなった。
【0016】さらに、この発明のランドセル用蓋止め具
は、摘体3の摘部18を合成樹脂製とすると共に、取付
部材10の支持枠体14及び支持部材11を合成樹脂製
としたので、重量がそれほど増加しないものとなった。
【0017】すなわち、この発明のランドセル用蓋止め
具は、以上に述べたような構成にすることにより、従来
のランドセル用蓋止め具が約80〜90gであったの
を、約45gまで軽量化することができた。
【0018】
【発明の効果】この発明のランドセル用蓋止め具は、以
上に述べたように構成されているので、強度を低下させ
ることなく、軽量化がはかられるものとなり、この蓋止
め具を取り付けるランドセルの重量も重くならず、非常
に商品価値の高いものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のランドセル用蓋止め具をランドセル
本体の底部に取り付けた状態を示す説明図である。
【図2】図1中のA−A線によるこの発明のランドセル
用蓋止め具の断面図である。
【図3】図1中のB−B線によるこの発明のランドセル
用蓋止め具の断面図である。
【図4】この発明のランドセル用蓋止め具の分解斜視図
である。
【図5】この発明のランドセル用蓋止め具における摘体
の分解斜視図である。
【図6】この発明のランドセル用蓋止め具の裏面図であ
る。
【図7】従来のランドセル用蓋止め具をランドセル本体
の底部に取り付けた状態を示す説明図である。
【図8】図7中のC−C線による従来のランドセル用蓋
止め具の断面図である。
【図9】図7中のD−D線による従来のランドセル用蓋
止め具の断面図である。
【図10】従来のランドセル用蓋止め具の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ランドセル本体 2 取付金具 3 摘体 4 蓋 5 延長ベルト 6 止板 7 開口 8 ダルマ部 9 円形凹部 10 取付部材 11 支持部材 12 永久磁石 13 ケース体 14 支持枠体 18 摘部 19 リベット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランドセル本体(1)の底部に固定され
    た取付金具(2)の中央部に回動自在として摘体(3)
    が設けられ、この摘体(3)を蓋(4)の延長ベルト
    (5)の端部に取り付けられた止板(6)の開口(7)
    に係合させたランドセル用蓋止め具において、取付金具
    (2)の表側の両端部にダルマ部(8)を取り付ける円
    形凹部(9)を設け、裏側の中央部に前記摘体(3)を
    回動自在に取り付けておくための取付部材(10)を設
    け、さらに前記取付金具(2)の両端部の裏側とランド
    セル本体(1)の底部との間に合成樹脂製の支持部材
    (11)を介在させたことを特徴とするランドセル用蓋
    止め具。
  2. 【請求項2】 前記取付部材(10)を、永久磁石(1
    2)を保持させたケース体(13)と、このケース体
    (13)を中央部に取り付けた合成樹脂製の幅広の支持
    枠体(14)とからなるものとしたことを特徴とする請
    求項1記載の蓋止め具。
  3. 【請求項3】 前記摘体(3)を、合成樹脂製の摘部
    (18)と金属製のリベット(19)からなるものとし
    たことを特徴とする請求項1記載の蓋止め具。
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JP2010240143A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Seiban:Kk ランドセルの蓋止具用止板およびその止板の製作方法
JP2022027853A (ja) * 2021-12-08 2022-02-14 株式会社ケントク かばん錠

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