JPS5829665Y2 - セット脚装置 - Google Patents

セット脚装置

Info

Publication number
JPS5829665Y2
JPS5829665Y2 JP1977086910U JP8691077U JPS5829665Y2 JP S5829665 Y2 JPS5829665 Y2 JP S5829665Y2 JP 1977086910 U JP1977086910 U JP 1977086910U JP 8691077 U JP8691077 U JP 8691077U JP S5829665 Y2 JPS5829665 Y2 JP S5829665Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
set leg
leg
shaft
main body
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977086910U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5414125U (ja
Inventor
繁人 猿渡
修 山本
貞夫 林
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977086910U priority Critical patent/JPS5829665Y2/ja
Publication of JPS5414125U publication Critical patent/JPS5414125U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5829665Y2 publication Critical patent/JPS5829665Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特にボーメプル型のテレビジョン受像機等の
電子機器におけるセット脚装置に関する。
上記テレビジョン受像機や、これに加えてカセットテー
プレコーダ、ラジオ受信機等を組込んだ複合商品の場合
、見る、聞くという本来の機能を満足させるために機器
自体で画面の角度やスピーカの向きを最良の方向、角度
に配置させることが望昔しい。
この場合、機器の底部に設置されたセット脚で簡単に機
器の設置角度を必要に応じて変化させることができれば
、さらに好都合であり、使用上において極めて便利とな
る。
本考案は上記点に鑑み、簡単な構造にして、かつ機器本
体の重さにも充分耐えることのできるセット脚装置を提
供しようとするものである。
昔ず従来のこの種装置について第9図、第10図を用い
て説明する。
この装置はセット脚20の両端面に軸21を設ける一方
、機器本体22の底部に前記セット脚20を収納可能な
凹部23および前記軸21を回転可能に支持する孔(図
示せず)を設け、この孔にてセット脚20を回転可能に
支持していた。
この場合、セット脚20を開いた状態で、セット脚20
の角度を規制しているのは第9図に示すようにセット脚
20と接触する凹部23の傾斜面である。
しかるに上記装置は、セット脚20を開いた時に機器本
体22の重量および取扱い上の衝撃が軸21と孔の嵌合
部に集中的にかかるため、軸21か細いことと合わせて
容易に破損するという問題があった。
捷たセット脚そのものの材質、加工性について考えた場
合でも、軸21を強固にさせる必要から樹脂化は難しく
、おのずとダイカスト品等にたよることが多いものであ
った。
仮に樹脂化するとしても、軸だけは不可能で、いきおい
金属性の丸棒をセット脚に貫通するか、埋め込む方法が
採られ作業性の点で不利となるとともに、負荷に対する
強度も満足なものではなかった。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、セット脚を
開いた時にセット脚の途中に設けた段部で機器本体を直
接支持し、軸の部分へ荷重がかがらないようにしたもの
である。
以下その一実施例をテレビジョン受像機に応用した例に
ついて第1図〜第8図を用いて説明する。
第1図はセット脚を閉じた状態を、第2図、第3図はセ
ット脚を開いた状態をそれぞれ示す。
したがって第2図、第3図ではブラウン管の部分が若干
持ち上がり、斜め上方から見やすい状態となる。
ここで、1はテレビジョン受像機本体(以下機器本体と
称する。
)、2は前記機器本体1の底面前方側に設置された一対
のセット脚、3は前記機器本体1の底面に一体に形成さ
れたセット脚座である。
前記セット脚2は第7図に詳しく示すように左右に一対
の軸部2aを有し、かっこの軸部2aに対して垂直方向
に坤びる脚の途中に段部2bを有するとともに、軸部2
aの中央部に位置決め用の凹溝2cを2本有する。
オた、機器本体1は底面に前記セット脚2を収納可能な
凹部1a、前記セット脚2のセット脚座3側の軸部2a
を回動可能に支持する軸支持部1b、前記セット脚座3
と対向する内面に設けられたビス止め用のボス部1cお
よび前記セット脚2の軸部2aを軸支持部1bに装着す
るための開口1dを有する。
また4は固定金属板で、前記セット脚2の凹溝2cと嵌
合可能な凸部4aを一体に有する。
次に組立について説明すると、セラ)1%1l12の中
央部を開口1dを通して機器本体1外に出し、セット脚
2の軸部2aを軸支持部1bの上に載せる。
ここで、固定金属板4の先端突出部4bを凹部1aの係
合溝1eに係合し、この固定金属板4と軸支持部1bと
の間にセット脚2を挾持するように、固定金属板4をボ
ス部1cにビス5にて固定する。
ここで固定金属板4は一端が係合溝1eに係合され、他
端が固定されているため、もはや上下いずれの方向にも
外れることはない。
ここで、上記セット脚2を完全に開くと、セット脚2の
段部2bにセット脚座3が載り、この段部2bで機器本
体1を支持するため、軸部2aに荷重がかかることは全
くない。
すなわち、第4図に詳細に示すように、セント脚2の段
部2bは、このセット脚2が開かれた状態ではその上面
がセット脚座3の下面に当接し、しかもその両者の当接
位置がセット脚2と床向との当接位置の鉛直上方になる
ように設置しているので、機器本体1の自重による力は
セット脚座3がらセット脚2の下半分を介して矢印方向
に直接床面に加わることになり、機器本体1の重さはセ
ット脚2の下半分のみによって支持される。
従って、このときにはセット脚2は単なる置台として作
用し、このセット脚2の段部2bとセット脚座3との当
接位置がセット脚2と床面との当接位置の鉛直上方にあ
る限りセラ)F12には機器本体1の重さによる回転力
は加わらず、その軸部2aに荷重はかからない。
かくして、軸部2aを簡単な構造にしても荷重で破損す
ることがなくなり、構成の簡易化を図ることができる。
昔たこのとき、固定金属板4の凸部4aが一方の凹溝2
cに嵌合するため、セット脚2は開いた状態での位置決
めがなされる。
オた、セット脚2を閉じた時には固定金属板4の凸部4
aが他方の凹溝2cに嵌合するため、セット脚2はその
位置で保持される。
なお、再度セット脚2を開く場合は凹部1aに手を挿入
してセット脚2の端部を保持して開く。
このセット脚2の開閉時、固定金属板4に上方向の力が
加わるが固定金属板4がそのスプリング効果によりこれ
を吸収するとともに、他方自由端も係合しているために
外れることはない。
以上説明したように本考案によれば通常のセット脚座の
機能は損なわず、簡単な構造および操作にて機器本体の
設置角度を変えることができる。
捷たこのとき、直接機器本体の重さがかかるセット脚座
をセット脚の段部で支持し、この段部に荷重がかかるよ
うにしているため、軸部に荷重がかかることはなく、破
損のおそれなくして機器本体を安定して支持することが
できる。
したがってセット脚として樹脂化が可能となり、コスト
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるセント脚装置を備え
た機器の側面図、第2図、第3図は同機器においてセッ
ト脚を開いた状態を示す側面図および正面図、第4図は
セット脚を開いた状態の断面図、第5図はセント脚を閉
じた状態の断面図、第6図、第7図、第8図は同装置に
おける各部品の斜視図、第9図、第10図は従来のセッ
ト脚装置の構成を示す図である。 1・・・・・・機器本体、1a・・・・・・凹部、1b
・・・・・・軸支持部、1d・・・・・・開口、2・・
・・・・セット脚、2a・・・・・・軸部、 2b・・・・・・段部、 2c・・・・・・凹溝、 3・・・・・・セラ ト脚座、 4・・・・・・固定板、 4a・・・・・・凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体の底面に突設されたセット脚座と、前記セット
    脚座に近接して機器本体の底面に前記セット脚座側の端
    部が軸支されて回動可能に設置されたセット脚を設け、
    前記セット脚の途中に段部を形成し、かつ前記段部は前
    記セット脚が開かれた状態ではその上面が前記セット脚
    座の下面に当接ししかもその当接位置が前記セット脚を
    床面との当接位置の鉛直上方になるように設定してなる
    セット脚装置。
JP1977086910U 1977-06-30 1977-06-30 セット脚装置 Expired JPS5829665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977086910U JPS5829665Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30 セット脚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977086910U JPS5829665Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30 セット脚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5414125U JPS5414125U (ja) 1979-01-30
JPS5829665Y2 true JPS5829665Y2 (ja) 1983-06-29

Family

ID=29011939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977086910U Expired JPS5829665Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30 セット脚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5829665Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239508A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Jvc Kenwood Corp 設置姿勢調整脚体及びそれを備えた電子機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294786U (ja) * 1989-01-13 1990-07-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3538250A (en) * 1968-07-10 1970-11-03 Philco Ford Corp Portable television receiver cabinet structure having adjustable legs

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3538250A (en) * 1968-07-10 1970-11-03 Philco Ford Corp Portable television receiver cabinet structure having adjustable legs

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239508A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Jvc Kenwood Corp 設置姿勢調整脚体及びそれを備えた電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5414125U (ja) 1979-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5829665Y2 (ja) セット脚装置
CN213938037U (zh) 带支撑功能的保护壳
JPH1045152A (ja) 筐体のクランプ構造
JP3081074B2 (ja) 扉装置
JP3489719B2 (ja) ターミナルキャップのロック構造
JP2523704B2 (ja) 盲蓋取付具
JP2902591B2 (ja) 丁番装置
JPH0128704Y2 (ja)
KR200271501Y1 (ko) 노트북의 포트 커버
JPS60153675A (ja) テレビジョン受像機のセット脚装置
KR19990013905U (ko) 모니터용 외장스피커의 장착구조
JPS582757Y2 (ja) ハンドル支持装置
JP3053674B2 (ja) 電池収納装置
JPS5934862Y2 (ja) 電気冷蔵庫
JPS61295813A (ja) 配線器具取付装置
JPS6226869Y2 (ja)
JPH0645581Y2 (ja) ヒンジ装置
JPH0530375Y2 (ja)
KR930002295Y1 (ko) 비디오 테이프 카세트의 릴리리즈 레버 이탈 방지 장치
JPH0338863Y2 (ja)
JPH0450684Y2 (ja)
JPS6033658Y2 (ja) セツト脚取付装置
JP2575441Y2 (ja) カセットリッド取付構造
JPS642046Y2 (ja)
JPS582852Y2 (ja) 家具の扉開閉装置