JPS642046Y2 - - Google Patents

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JPS642046Y2
JPS642046Y2 JP8663681U JP8663681U JPS642046Y2 JP S642046 Y2 JPS642046 Y2 JP S642046Y2 JP 8663681 U JP8663681 U JP 8663681U JP 8663681 U JP8663681 U JP 8663681U JP S642046 Y2 JPS642046 Y2 JP S642046Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、互いに回動自在に取付けられた第1
及び第2の部材を互いにロツクするロツク装置に
関するものである。
携帯可能なラジオ付カセツトテープレコーダ等
の如き音響機器において、一対のスピーカを機器
本体の両側に配置するようにすると、ステレオ再
生を行なうことができる。そしてこれら一対のス
ピーカを本体キヤビネツトとは別体のボツクスに
それぞれ収納すると共に、これらのスピーカボツ
クスを本体キヤビネツトの両側に着脱自在に取付
け得るように構成すれば、スピーカボツクスを本
体キヤビネツトに連結させた状態で使用できる
上、スピーカボツクスを本体キヤビネツトから分
離して任意の位置に置いて使用することができ
る。またスピーカボツクスを本体キヤビネツトに
連結した場合に、本体キヤビネツトに対してスピ
ーカボツクスを回動し得ていわゆる観音開きでき
るようにすれば、音響機器の使用場所や聴取者の
位置等に応じてスピーカボツクスの向きを任意に
調整することができ実用上非常に有益である。
ところで従来では、一対のスピーカボツクスを
本体キヤビネツトに着脱自在に取付ける方式とし
ていわゆるハンガー方式のものがある。この方式
の場合には、本体キヤビネツトの側面に設けられ
た突起にスピーカボツクスの側面に設けられた孔
との係合により、スピーカボツクスを本体キヤビ
ネツトに引つ掛けてこれらを一体的に連結するよ
うにしている。しかしこのようなハンガー方式の
場合、必要に応じてスピーカボツクスを本体キヤ
ビネツトから分離することはできるものの、その
構成上スピーカボツクスに観音開きの機能を持た
せることができないという欠点がある。
また従来より、本体キヤビネツトの両側面に一
対のスピーカボツクスをヒンジにて回動自在に取
付けて、これらのスピーカボツクスを観音開きで
きるように構成したものがある。此種の観音開き
機能を有する音響機器においては、通常、機器の
持ち運びの際にスピーカボツクスが回動しないよ
うにロツクしておく必要がある。このロツク方式
として、従来では、本体キヤビネツトの側面にマ
グネツトを取付けると共にスピーカボツクスの側
面に鉄片等を取付け、マグネツトと鉄片との間に
働く吸引力によつてスピーカボツクスを本体キヤ
ビネツトにロツクするようにしている。
しかしこのようなロツク方式を採用した場合に
は、安定したロツク状態を得るために可成り強い
吸引力でロツクする必要がある。このため、ロツ
ク解除時にはこの強い吸引力に逆らつて更に強い
力でスピーカボツクスを回動させなければなら
ず、ロツク解除操作が面倒である。そこでロツク
解除を容易に行ない得るように構成することは可
能であるが、その場合には機器自体が非常に高価
になつてしまう不都合がある。またマグネツトや
鉄片がキヤビネツト外面に露出しているので、音
響機器の外観(体裁)上好ましくない。しかも外
面に露出しているマグネツトに鉄粉、ゴミ等が付
着し、その外観が更に悪くなる上、品質の面から
も問題がある。
以上の如く従来では、ハンガー方式の場合には
観音開き機能を持たせることができず、またマグ
ネツト方式では観音開き状態でのロツクは可能で
あるが、ロツク解除の操作性、外観、コスト等の
点で問題があつた。
本考案は上述の如き実状に鑑みて考案されたも
のであつて、互いに回動自在に取付けられた第1
及び第2の部材を互いにロツクするロツク装置に
おいて、 (a) 前記第1の部材に回動自在に取付けられ、か
つ一端に鉤状部を有すると共に他端に被押圧部
を有するロツクレバーと、 (b) 前記ロツクレバーをその往回動方向に回動附
勢する付勢手段と、 (c) 前記第1の部材に設けられた係止部と前記ロ
ツクレバーに設けられた被係止部とから成り、
前記ロツクレバーを前記付勢手段の附勢力に抗
して復回動させた状態で前記係止部に前記被係
止部が係止されることによつて前記ロツクレバ
ーを前記第1の部材に対して位置保持すること
ができ、前記被押圧部に係止解除力が加わつた
とき前記被係止部が前記係止部に対する係止を
解除するように構成された係止手段と、 (d) 前記第2の部材に設けられ、かつ前記ロツク
レバーの鉤状部が係合される被係合部と、 (e) 前記第2の部材に設けられ、かつ前記ロツク
レバーの被押圧部を押圧する押圧部と、 をそれぞれ具備し、前記第1の部材に対して前記
第2の部材が相対的に回動するのに伴ない、前記
ロツクレバーの被押圧部が前記第2の部材の押圧
部にて押圧されて係止解除力を受け、この係止解
除力により前記被係止部が前記係止部に対する係
止を解除し、このために前記ロツクレバーが前記
付勢手段の附勢力にて回動して前記鉤状部が前記
第2の部材の被係合部に係合し、これによつて、
前記第1及び第2の部材が互いにロツクされるよ
うに構成したことを特徴とするロツク装置に係る
ものである。
このように構成することによつて、第2の部材
を所定位置に回動させることによつて第1及び第
2の部材を自動的にロツクすることができ、また
構成が簡単で部品点数が少なくて済むので安価な
ロツク装置を得ることができる。
以下本考案を音響機器に適用した一実施例に付
き図面を参照して説明する。
第1図に示すように、本実施例の音曲機器1
は、ラジオ受信機やカセツトテープレコーダ等が
組み込まれた機器本体2と、この機器本体2のキ
ヤビネツト3とは別体のスピーカボツクス4内に
スピーカ(図示せず)が収納されて成る一対のス
ピーカ装置5とから構成されている。そしてこれ
ら一対のスピーカボツクス4はヒンジ部6にてキ
ヤビネツト3の両側にそれぞれ回動自在に取付け
られ、第1図において一点鎖線で示すようにキヤ
ビネツト3に対して一対のスピーカボツクス4を
いわゆる観音開きできるようになつている。なお
第1図において実線で示すように、スピーカボツ
クス4の前面4aをキヤビネツト3の前面3aに
合わせて音響機器1を全体としてコンパクトにし
た場合に、一対のスピーカボツクス4はパチン錠
7にて互いにロツクされ得るようになつている。
また一対のスピーカボツクス4をキヤビネツト3
に対して上方へ持ち上げることによつて、スピー
カ装置5を必要に応じて機器本体2から分離でき
るように構成されている。
またスピーカ装置5のスピーカボツクス4に
は、その内部にロツクレバー10が回動自在に取
付けられている。即ち、第2図に明示するよう
に、スピーカボツクス4の後面にロツク解除レバ
ーが配設されると共にその後壁4cに設けられた
貫通孔11にロツク解除レバー12の支軸13が
差し込まれており、この支軸13がロツクレバー
10の嵌合孔14に嵌合されている。そして嵌合
孔14から支軸13が脱落してしまうことのない
ように、支軸13にはワツシヤー付ねじ15がね
じ込まれている。なお上述の支軸13は円柱の周
面の一部を平坦状に切欠いた形状に成形され、嵌
合孔14の形状もこの支軸13の形状に対応して
いる。従つて、ロツクレバー10及びロツク解除
レバー12は支軸13を中心として互いに一体的
に回動するように構成されている。
上述のロツクレバー10は合成樹脂から成る板
状のモールド成形部材であつて、その一端にほぼ
L字状を成す鉤状部17が設けられ、その他端に
は垂直片から成る被押圧部18が一体成形されて
いる。そしてロツクレバー10はスピーカボツク
ス4の後壁4cの内側に近接して対向配置され、
スピーカボツクス4に設けられた突片19とロツ
クレバー10の突片20との間に引張コイルばね
21が架設されている。従つて、ロツクレバー1
0は引張コイルばね21の附勢力によつて支軸1
3を中心に第3図で矢印A方向に常時附勢されて
いる。またスピーカボツクス4の側壁4bにはロ
ツクレバー導出用長孔22が形成されており、ロ
ツクレバー10の矢印A方向への回動時に鉤状部
17がこの長孔22を介してスピーカボツクス4
の外方へ飛び出し得ると共に、引張コイルばね2
1によるロツクレバー10の矢印A方向への回動
は前記長孔22の一辺22aにロツクレバー10
が当接することにより阻止されるように構成され
ている。
また第2図及び第5図から明らかなように、ス
ピーカボツクス4の後壁4cの内面には傾斜面2
3aを有する係止用突起23が一体成形され、一
方、スピーカボツクス4の後壁4cに対向するロ
ツクレバー10の片面には上述の突起23に係合
するL字状の被係止用突起24が一体成形されて
いる。しかして、既述のロツク解除レバー12を
回動操作してロツクレバー10を第1図及び第3
図において矢印B方向に回動させることによつ
て、後述の如くこのロツクレバー10が前記突起
23と24との係合により第3図に示す回動位置
で係止されるようになつている。従つてこの場合
には、ロツクレバー10の鉤状部17がスピーカ
ボツクス4内に引き込まれた状態となつている。
さらにスピーカボツクス4の側壁4bには、合
成樹脂成形体から成るロツク解除部材26が取付
けられている。このロツク解除部材26は第2図
及び第6図に明示するように取付け片部27と、
弾性片部28と、大径部及び小径部を有する円柱
部29とから成り、取付け片部27がスピーカボ
ツクス4の側壁4bに固着されると共に円柱部2
9の小径部が前記側壁4bに形成された貫通孔3
0内に挿入配置されている。そしてロツクレバー
10が既述の如き係止状態に置かれている場合に
は、ロツクレバー10の被押圧部18が第6図に
おいて一点鎖線で示すように円柱部29の大径部
の端面29aに当接してこれを矢印C方向に押圧
附勢している。そしてこれによつて円柱部29の
小径部の端面29bがスピーカボツクス4の側壁
の外面にほぼ面一或いはこれより僅かに内側寄り
の位置に配置されている。
一方、機器本体2のキヤビネツト3の側壁3b
にはスピーカボツクス4のロツクレバー導出用長
孔22に対応する箇所に凹部31が形成され、こ
の凹部31内におけるキヤビネツト3の側壁3b
部分が被係合部32として構成されている。さら
に上述の側壁3bにはスピーカボツクス4の貫通
孔30に対応する箇所に円錐台状突起から成る押
圧部33が一体成形されている。
次に、上述の如く構成したロツク装置の動作に
付き述べる。
先ず、非ロツク時には、ロツク解除レバー12
を第1図及び第2図において矢印B方向に回動さ
せることにより、突起23と24とを互いに係合
させてロツクレバー10を第3図に示す如き係止
状態にしておく。このような状態の下で、スピー
カボツクス4をヒンジ部6を中心として第1図に
おいて矢印E方向に回動(いわゆる観音開き)さ
せると、スピーカボツクス4の側壁4bがキヤビ
ネツト3の側壁3bに当接する直前に、ロツクレ
バー10の前記係止状態が解除される。即ち、こ
の際、スピーカボツクス4の回動に伴ない押圧部
33がロツク解除部材26の円柱部29の端面2
9bに当接してこれを第6図において矢印D方向
に押圧する。この結果、円柱部29は弾性片部2
8の弾性に抗して矢印D方向に移動しつつロツク
レバー10の被押圧部18を押圧する。そしてこ
の被押圧部18に加えられる押圧力にて、突起2
3と24とから成る係止手段によるロツクレバー
10の係止状態が強制的に解除される。この場
合、係止手段による係止状態の強制的解除を行う
具体的手法としては、それ自体は従来から周知の
ように、合成樹脂製ロツクレバー10の弾性を利
用する方法、コイルばね21などのばねによりロ
ツクレバー10を係止状態となるように予め横方
向に付勢しておく方法若しくはこれらを組合せる
方法などを採用することができる。なおここで
は、説明を簡単にするために、弾性を利用する前
者の場合に付き述べると、被押圧部18に加えら
れる押圧によつて、引張コイルばね21の前記付
勢力よりも更に強い係止解除力が被押圧部18に
加えられるとので、ロツクレバー10の被係止用
突起24がスピーカボツクス4の係止用突起23
に更に強く当接する。なお第2図及び第4図から
明らかなように、係止用突起23はその係止面と
傾斜面23aとが適度の丸みを有するように互い
に滑らかに連なつているので、突起24がこの丸
みに沿つて係止用突起23から逃げようとし、こ
のために、ロツクレバー10の突起24側の一半
部分が支軸13を支点として弾性的に少し変形す
る。従つて、突起24は係止が解除される方向に
移動して係止用突起23を乗り越えるから、突起
23と24とから成る係止手段によるロツクレバ
ー10の係止状態が強制的に解除される。
このため、ロツクレバー10はロツク解除レバ
ー12と一緒に引張コイルばね21の附勢力によ
つて支軸13を中心に第3図及び第6図において
矢印A方向に回動されて、第4図に示す如き回動
位置に回動移動される。この結果、ロツクレバー
10の鉤状部17がスピーカボツクス4のロツク
レバー導出用長孔22から外方へ飛び出て、第6
図に示すようにロツクレバー10の鉤状部17が
キヤビネツト3の凹部31に入り込んで被係合部
32に係合する。これによつて、キヤビネツト3
とスピーカボツクス4とが互いにロツクされるこ
とになる。
なおこのようなロツク状態を解除する場合に
は、第1図において一点鎖線で示す如き回動位置
に置かれているロツク解除レバー12を矢印B方
向に回動させる。これによつて、ロツクレバー1
0が引張コイルばね21の附勢力に抗して支軸1
3を中心に第6図において矢印B方向に回動さ
れ、ロツクレバー10の突起24がスピーカボツ
クス4の係止用突起23の傾斜面23aに当接す
る。そしてロツクレバー10が更に矢印B方向に
回動されるのに伴なつて、前記突起24がロツク
レバー10の弾性により前記突起23を乗り越え
てこの突起23と係合し、ロツクレバー10が第
3図に示す状態で再び係止されることになる。
なお上述の実施例の場合には、キヤビネツト3
の凹部31の一辺に傾斜面35が設けられている
ので(第6図参照)、ロツクレバー10を係止し
ない状態(第4図に示す状態)のままスピーカボ
ツクス4を観音開きした場合にも、ロツクレバー
10の鉤状部17の先端面17aが上述の傾斜面
35にて案内されつつ引張コイルばね21の附勢
力に抗して回動されて被係合部32を乗り越え、
しかる後にこの鉤状部17が被係合部32に係合
する。従つてこのような場合にも、キヤビネツト
3とスピーカボツクス4とが互いにロツクされる
ことになる。
このように構成したロツク装置によれば、一対
のスピーカボツクス4をキヤビネツト3に対して
観音開き状態にするのに伴なつて、スピーカボツ
クス4をキヤビネツト3に自動的にしかも確実に
ロツクすることができる。従つて、音響機器1を
上述の如き観音開き状態のままで持ち運ぶ際にス
ピーカボツクス4がキヤビネツト3にガタつくよ
うなことがなく、その持ち運び操作を容易に行な
うことができるという利点がある。またロツクレ
バー10は非ロツク時ではスピーカボツクス4内
に収められており、ロツク時にのみスピーカボツ
クス4から外方へ飛び出すように構成すると共
に、ロツクレバー10が係合する被係合部32を
キヤビネツト3の凹部31内に設けるようにした
ので、キヤビネツト3及びスピーカボツクス4に
突出部等がなく機器本体2及びスピーカ装置5の
単体としての外観を違和感なくシンプルに構成す
ることができ、商品価値を向上させることができ
る。またロツクレバー10として合成樹脂製モー
ルド成形体を使用しており、しかも部品点数が少
なく構成も簡単であるため、安価なロツク装置を
得ることができる。
以上本考案を一実施例に付き述べたが、本考案
はこの実施例に限定されるものではなく、本考案
の技術的思想に基いて各種の変更及び変形が可能
である。
例えば、ロツク解除部材26を設ける必要は必
らずしもなく、キヤビネツト3の押圧部33にて
ロツクレバー10の被押圧部18を直接的に押圧
するように構成してもよい。またロツクレバー1
0及びスピーカボツクス4の被係合部32等の形
状及び構成は様々に変更可能である。さらに、キ
ヤビネツト3にロツクレバー10を設けると共に
スピーカボツクス4に被係合部32を設けるよう
にしてもよい。また本考案は音響機器に限らずそ
の他各種の機器におけるロツク装置にも適用可能
であることは言う迄もない。
以上の如く本考案は、第2の部材(例えば実施
例で示したキヤビネツト3)に対して第1の部材
(例えば、実施例で示したスピーカボツクス4)
が回動するのに伴ない、ロツクレバーの被押圧部
を前記第2の部材の押圧部にて押圧して係止手段
による係止を解除し、これによつて、付勢手段の
付勢力によりロツクレバーを回動させて第1及び
第2の部材を互いにロツクするようにしたもので
ある。故に本考案のロツク装置によれば、第2の
部材を第1の部材に対して所定位置に回動させる
ことによりこれらを互いに自動的にしかも確実に
ロツクすることができ、例えば観音開き状態での
ロツクが可能となる。また構成が極めて簡単であ
るのも拘わらず確実なロツクが可能であり、しか
も部品点数が少なくて済むのでロツク装置の製造
コストを低く抑えることが可能であるという利点
も有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を音響機器におけるロツク装置に
適用した一実施例を示すものであつて、第1図は
音響機器全体の斜視図、第2図はロツク装置の分
解斜視図、第3図はロツクレバーが係止状態に置
かれている時のロツク装置の要部の斜視図、第4
図はロツクレバーの係止状態が解除された時のロ
ツク装置の要部の斜視図、第5図はロツクレバー
の係止手段を示すロツク装置の要部の斜視図、第
6図は第4図における−線断面図である。 なお図面に用いられている符号において、3…
…第2の部材としてのキヤビネツト、4……第1
の部材としてのスピーカボツクス、10……ロツ
クレバー、17……鉤状部、18……被押圧部、
21……附勢手段としての引張コイルばね、23
……係止部としての係止用突起、24……被係止
部としての被係止用突起、32……被係合部、3
3……押圧部、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに回動自在に取付けられた第1及び第2の
    部材を互いにロツクするロツク装置において、 (a) 前記第1の部材に回動自在に取付けられ、か
    つ一端に鉤状部を有すると共に他端に被押圧部
    を有するロツクレバーと、 (b) 前記ロツクレバーをその往回動方向に回動附
    勢する附勢手段と、 (c) 前記第1の部材に設けられた係止部と前記ロ
    ツクレバーに設けられた被係止部とから成り、
    前記ロツクレバーを前記附勢手段の附勢力に抗
    して復回動させた状態で前記係止部に前記被係
    止部が係止されることによつて前記ロツクレバ
    ーを前記第1の部材に対して位置保持すること
    ができ、前記被押圧部に係止解除力が加わつた
    とき前記被係止部が前記係止部に対する係止を
    解除するように構成された係止手段と、 (d) 前記第2の部材に設けられ、かつ前記ロツク
    レバーの鉤状部が係合される被係合部と、 (e) 前記第2の部材に設けられ、かつ前記ロツク
    レバーの被押圧部を押圧する押圧部と、 をそれぞれ具備し、 前記第1の部材に対して前記第2の部材が相対
    的に回動するのに伴ない、前記ロツクレバーの被
    押圧部が前記第2の部材の押圧部にて押圧されて
    係止解除力を受け、この係止解除力により前記被
    係止部が前記係止部に対する係止を解除し、この
    ために前記ロツクレバーが前記附勢手段の附勢力
    にて回動して前記鉤状部が前記第2の部材の被係
    合部に係合し、これによつて、前記第1及び第2
    の部材が互いにロツクされるように構成したこと
    を特徴とするロツク装置。
JP8663681U 1981-06-12 1981-06-12 Expired JPS642046Y2 (ja)

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