JP3505954B2 - 空気調和機のグリル着脱装置 - Google Patents

空気調和機のグリル着脱装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機のグリ
ル着脱装置に係わり、より詳細には、グリルを容易に、
且つ正確に着脱できるようにするとともに、支軸を離脱
させたグリルの上部を前面パネルに係合させて落下しな
いように防止した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機のグリル着脱装置は、
例えば図6(A)および図6(B)で示すように、本体
1の前面パネル5に吸込口を有したグリル2を設け、同
グリル2の上部両側に設けた支軸3を前記前面パネル5
に設けられて上方を開口したU字状の軸受部4で回動自
在に、且つ、着脱自在に軸支し、前記グリル2および前
面パネル5の下部に相互に着脱自在な係止部6および7
を設けてなる構成であった。
【0003】前記係止部6および7を離脱して前記グリ
ル2を回動し、前記前面パネル5に挿脱自在に設けられ
たフィルタ(図示せず)を取り出したり、前記グリル2
を前記前面パネル5から取り外したりする際、図6
(B)の矢印で示すように、前記支軸3を上方に移動さ
せて前記軸受部4から離脱させるようにしていた。
【0004】しかしながら、前記本体1が壁面の上部に
据え付けられていることから、使用者が踏み台の上に立
って前記グリル2を回動し、同グリル2を回動した位置
で支えたまま前記フィルタ(図示せず)を取り出した
り、前記支軸3を前記軸受部4から離脱させたりする作
業を行わなければならないため、この作業が不安定にな
って前記支軸3および前記軸受部4を損傷してしまう恐
れがあり、また、前記支軸3を前記軸受部4から離脱さ
せると同時に誤って手指が離れ、前記グリル2を落下さ
せてしまう恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、グリルを回動して所定の角度で容易に
保持でき、取り外しできるようにするとともに、支軸を
離脱させたグリルの上部を前面パネルに係合させて落下
しないように防止した空気調和機のグリル着脱装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、本体の前面パネルに
吸込口を有したグリルを設け、同グリルの上部両側に設
けた支軸を前記前面パネルに設けた軸受部で回動自在に
および、または着脱自在に軸支し、前記グリルおよび前
面パネルの下部に相互に着脱自在な係止部を設けてなる
空気調和機のグリル着脱装置において、前記軸受部を、
前記前面パネルの前端を開口して後方に延びる水平溝
と、同水平溝の後端に接続して後方を低く形成した傾斜
溝とで構成し、前記前面パネルおよび前記グリルの両側
に、同グリルを前記係止部から離脱し所定の角度に回動
して保持する保持手段を設け、前記前面パネルおよび前
記グリルの上端に、同グリルを更に上方に回動しなが
ら、前記支軸を前記傾斜溝から前記水平溝に移動させて
前記開口部から離脱する移動手段を設け、前記前面パネ
ルおよび前記グリルの上部に、同グリルから手指を離し
た際、前記移動手段により移動し離脱した前記グリルを
係合する係合手段を設け、前記グリルを取り付ける際、
前記支軸を前記水平溝の開口部から挿入し、前記傾斜溝
の後端にスライドして軸支し、前記グリルを回動して前
記係止部を係止するようにし、前記係止部から前記グリ
ルを離脱して所定の角度に回動した際、同グリルを前記
保持手段で保持するようにし、前記グリルを取り外す
際、更に上方に回動して前記移動手段により移動し離脱
した前記グリルを、前記係合手段により前記前面パネル
に係合するようにした構成となっている。
【0007】また、前記保持手段が、前記前面パネルお
よび前記グリルの前記軸受部と前記支軸との間にほぼ平
行に設けられた凸部からなり、前記グリルを所定の角度
に回動する際、前記前面パネルおよび前記グリルの弾性
により前記凸部が相互に乗り越え、回動後に、同両凸部
の側面を当接して前記グリルを保持するようにした構成
となっている。
【0008】また、前記前面パネルの凸部の上方に第二
凸部を設け、これら凸部と第二凸部との間隙に対向して
前記グリルに第三凸部を設け、前記係止部を係止する
際、前記第三凸部を前記間隙にほぼ隙間なく挿入した構
成となっている。
【0009】また、前記移動手段が、後部に略垂直壁を
備えて前記前面パネルの上端に形成された凹部と、同凹
部に対応して前記グリルに形成された凸部とからなり、
前記グリルを回動した際、前記凸部の先端が前記略垂直
壁に当接し摺動して前記支軸をスライドするようにした
構成となっている。
【0010】また、前記一方の凸部と前記第二凸部と
を、前記前面パネルと一体的に形成した構成となってい
る。
【0011】また、前記他方の凸部と前記第三凸部と前
記支軸とを、前記グリルと一体的に形成した構成となっ
ている。
【0012】また、前記係合手段が、前記グリルの上部
後端から垂下した垂下片と、同垂下片に対応して前記前
面パネルに設けた係合片とからなり、前記グリルを前記
前面パネルから離脱した際、前記係合片に前記垂下片を
係合して前記グリルが落下しないようにした構成となっ
ている。
【0013】また、前記垂下片と前記係合片とを、前記
グリルを前記前面パネルに装着した状態で前後に少許離
間してほぼ平行に形成した構成となっている。
【0014】更に、前記垂下片を、前記グリルのほぼ全
幅にわたって形成し、前記係合片を、前記前面パネルの
ほぼ全幅にわたって形成した構成となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】上記構成であるならば、グリルを
回動して所定の角度で容易に保持でき、取り外しできる
ようにするとともに、支軸を離脱させたグリルの上部を
前面パネルに係合させて落下しないように防止した空気
調和機のグリル着脱装置となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明における実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1と、図2(A)および図2(B)
と、図3(A)および図3(B)と、図4(A)および
図4(B)と、図5(A)および図5(B)とにおい
て、1は空気調和機本体、2は同本体1の前面に被着さ
れた前面パネル5に、吸込口を備えて着脱自在に取り付
けられたグリルである。
【0017】前記グリル2は、上部両側に支軸3を設け
た構成となっており、同支軸3が、前記前面パネル5に
設けられ、同前面パネル5の前端を開口して後方に延び
る水平溝4bと、同水平溝4bの後端に接続して後方を低く
形成した傾斜溝4aとからなる軸受部4で回動自在に軸支
されるとともに、下部に係止部6を設けた構成となって
おり、同係止部6を前記前面パネル5の係止部7に係止
して、同前面パネル5の前面を閉じるようにした構成と
なっている。
【0018】前記軸受部4は、前記傾斜溝4aおよび前記
水平溝4bからなる構成としたことにより、前記支軸3を
目視可能な前記水平溝4bの開口部から挿入できるように
なるため、前記支軸3を正確に且つ容易に挿入し軸支で
きるようにした構成となっており、また、前記グリル2
を回動した際、後述する移動手段によって前記支軸3を
円滑に移動させることができて、前記グリル2を取り外
す際、前記支軸3を前記水平溝4bの開口部から容易に離
脱できるようにした構成となっている。
【0019】また、前記グリル2は、同グリル2および
前記前面パネル5に設けられた後述する係合手段によ
り、離脱した前記グリル2が前記前面パネル5に係合す
るようにしたことにより、前記支軸3を前記軸受部4か
ら離脱させると同時に誤って手指を離してしまったよう
な場合、前記グリル2を前記前面パネル5に係合させて
落下しないように防止できるようにした構成となってい
る。
【0020】また、前記グリル2は、前記支軸3が前記
軸受部4を移動するための移動手段として、その上端に
前記前面パネル5に設けられた凹部5aに対応する突部2a
を設けた構成となっており、前記係止部7から前記係止
部6を離脱して前記支軸3を中心に上方に回動した際、
前記突部2aの先端が前記凹部5aの後部を形成した略垂直
部5bに当接し下方に摺動することによって、前記支軸3
が、前記傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて円滑
に移動できるようにした構成となっている。
【0021】また、前記グリル2は、前記支軸3と前記
係止部6との間に凸部8aを設けた構成となっており、ま
た、前記前面パネル5は、前記凸部8aに対応して凸部9a
を設けた構成となっている。前記両凸部8aおよび9aは、
前記係止部6と前記係止部7とを係止した際、図2
(A)で示すように、前記凸部9aの少許後方に前記凸部
8aが位置するようにしており、前記係止部7から前記係
止部6を離脱して前記グリル2を回動する際、図3
(A)で示すように、同グリル2および前記前面パネル
5の弾性によって、前記凸部8aが前記凸部9aを乗り越え
て前方に出たのちに、これら両凸部8aおよび9aの側部が
相互に当接して前記グリル2を所定の角度に保持できる
ようにするための保持手段を構成している。
【0022】前記保持手段により、前記グリル2を所定
の角度に保持した状態のままで、前記前面パネル5に挿
脱自在に設けられたフィルタ(図示せず)を、下方に容
易に取り出すことができるようにした構造となってい
る。
【0023】また、前記グリル2を前記前面パネル5か
ら取り外す際、前記グリル2を更に上方に回動するとと
もに、前記グリル2の上端に設けた前記突部2aと、同突
部2aに対応して前記前面パネル5に設けた前記略垂直部
5bを有する前記凹部5aとからなる移動手段により、前記
説明のとおり、前記突部2aの先端を前記略垂直部5bに当
接し下方に摺動することによって、前記支軸3が、前記
傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて円滑に移動
し、同水平溝4bの開口部から離脱できるようにした構成
となっている。
【0024】また、前記前面パネル5の凸部9aの上方に
第二凸部9bを設け、これら凸部9aと第二凸部9bとの間隙
に対向して前記グリルに第三凸部8bを設けたことにいよ
って、前記係止部6および7を係止する際、前記第三凸
部8bを前記間隙にほぼ隙間なく挿入するようになってお
り、これによって、前記前面パネル5に対して前記グリ
ル2が上下方向にガタを生じないよう正確に取り付けら
れるようにした構造となっている。
【0025】また、前記一方の凸部9aと前記第二凸部9b
とを、前記前面パネル5と一体的に形成したことによっ
て寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に
有利な構成となっている。また、前記他方の凸部8aと前
記第三凸部8bと前記支軸3とを、前記グリル2と一体的
に形成したことよって寸法形状が精度よく仕上げられる
と共に、コスト的に有利な構成となっている。
【0026】また、前記グリル2を前記前面パネル5に
係合するようにした前記係合手段が、前記グリル2の上
部後端に設けた前記突部2aから垂下した垂下片2bと、同
垂下片2bに対応して前記前面パネル5に設けた係合片5c
とからなり、前記グリル2を前記前面パネル5から離脱
したのちに、前記係合片5cに前記垂下片2bを係合させて
前記グリル2が落下しないようにした構成となってお
り、これによって、前記支軸3を前記軸受部4から離脱
させると同時に誤って手指を離してしまったような場合
であっても、前記グリル2の上部を前記前面パネル5に
係合させて落下させないように防止できるようにした構
造となる。
【0027】また、前記垂下片2bと前記係合片5cとを、
図2(A)および図2(B)で示すように、前記グリル
2を前記前面パネル5に装着した状態で前後に少許離間
してほぼ平行に形成したことにより、図5(A)および
図5(B)で示すように、前記支軸3を前記軸受部4に
支障なく挿脱できるとともに、上記に説明したとおり、
誤って手指を離してしまったような場合であっても、前
記グリル2の上部を前記前面パネル5に係合させて落下
させないように防止できるようにした構造となる。
【0028】また、前記垂下片2bを、前記グリル2のほ
ぼ全幅にわたって形成し、前記係合片5cを、前記前面パ
ネル5のほぼ全幅にわたって形成したことにより、前記
グリル2の上部を前記前面パネル5により正確に係合さ
せて落下させないように防止できるようにした構造とな
る。
【0029】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)と、図
4(A)および図4(B)と、図5(A)および図5
(B)とで示すように、前記グリル2を取り付ける際、
前記支軸3を目視可能な前記水平溝4aの開口部から挿入
し、前記傾斜溝4bの後端にスライドして軸支し、前記グ
リル2を回動して前記係止部6および7を係止するよう
にしたので、前記グリル2を正確に取り付けることがで
きるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
【0030】また、前記係止部7から前記グリル2を離
脱して所定の角度に回動した際、同グリル2を、同グリ
ル2および前記前面パネル5の両側に設けた前記凸部8a
および前記凸部9aからなる前記保持手段で保持するよう
にしたので、前記前面パネル5に挿脱自在に設けられた
フィルタ(図示せず)を、下方に容易に取り出すことが
できるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
【0031】また、前記グリル2を取り外す際、同グリ
ル2を更に上方に回動するとともに、前記前面パネル5
および前記グリル2の上端に設けた前記突部2aおよび前
記略垂直部5bからなる前記移動手段により、前記支軸3
を回動しながら前記傾斜溝4aから前記水平溝4bにスライ
ドして前記開口部から離脱するようにしたので、前記グ
リル2を前方に引くだけで容易に、且つ正確に取り外す
ことができるようにするとともに、支軸を離脱させたグ
リルの上部を前面パネルに係合させて落下しないように
防止した空気調和機のグリル着脱装置となる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グリルを
回動して所定の角度で容易に保持でき、取り外しできる
ようにするとともに、支軸を離脱させたグリルの上部を
前面パネルに係合させて落下しないように防止した空気
調和機のグリル着脱装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグリル着脱装置を備えた空気調和
機の正面図である。
【図2】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の取
付状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すB部の詳細図である。
【図3】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の保
持状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すC部の詳細図である。
【図4】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の、
支軸のスライド位置を示す説明図で、(A)は図1で示
すAーA断面図であり、(B)は(A)で示すD部の詳
細図である。
【図5】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の要
部説明図で、(A)は支軸を軸受部から離脱させた状態
を示し、(B)はグリルを前面パネルに係合して落下を
防止した状態を示す。
【図6】従来例による空気調和機のグリル着脱装置の説
明図で、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す
a部の詳細図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 グリル 2a 突部 2b 垂下片 3 支軸 4 軸受部 4a 傾斜溝 4b 水平溝 5 前面パネル 5a 凹部 5b 略垂直部 5c 係合片 6,7 係止部 8a,9a 凸部 8b 第三凸部 9b 第二凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−14688(JP,A) 特開 平5−272777(JP,A) 特開 平7−106000(JP,A) 特開 平7−332698(JP,A) 特開 平7−260193(JP,A) 実開 昭63−128769(JP,U) 実開 昭63−190815(JP,U) 実開 平3−67922(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面パネルに吸込口を有したグリ
    ルを設け、同グリルの上部両側に設けた支軸を前記前面
    パネルに設けた軸受部で回動自在におよび、または着脱
    自在に軸支し、前記グリルおよび前面パネルの下部に相
    互に着脱自在な係止部を設けてなる空気調和機のグリル
    着脱装置において、 前記軸受部を、前記前面パネルの前端を開口して後方に
    延びる水平溝と、同水平溝の後端に接続して後方を低く
    形成した傾斜溝とで構成し、前記前面パネルおよび前記
    グリルの両側に、同グリルを前記係止部から離脱し所定
    の角度に回動して保持する保持手段を設け、前記前面パ
    ネルおよび前記グリルの上端に、同グリルを更に上方に
    回動しながら、前記支軸を前記傾斜溝から前記水平溝に
    移動させて前記開口部から離脱する移動手段を設け、前
    記前面パネルおよび前記グリルの上部に、同グリルから
    手指を離した際、前記移動手段により移動し離脱した前
    記グリルを係合する係合手段を設け、 前記グリルを取り付ける際、前記支軸を前記水平溝の開
    口部から挿入し、前記傾斜溝の後端にスライドして軸支
    し、前記グリルを回動して前記係止部を係止するように
    し、前記係止部から前記グリルを離脱して所定の角度に
    回動した際、同グリルを前記保持手段で保持するように
    し、前記グリルを取り外す際、更に上方に回動して前記
    移動手段により移動し離脱した前記グリルを、前記係合
    手段により前記前面パネルに係合するようにしたことを
    特徴とする空気調和機のグリル着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が、前記前面パネルおよび
    前記グリルの前記軸受部と前記支軸との間にほぼ平行に
    設けられた凸部からなり、前記グリルを所定の角度に回
    動する際、前記前面パネルおよび前記グリルの弾性によ
    り前記凸部が相互に乗り越え、回動後に、同両凸部の側
    面を当接して前記グリルを保持するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機のグリル着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記前面パネルの凸部の上方に第二凸部
    を設け、これら凸部と第二凸部との間隙に対向して前記
    グリルに第三凸部を設け、前記係止部を係止する際、前
    記第三凸部を前記間隙にほぼ隙間なく挿入したことを特
    徴とする請求項2記載の空気調和機のグリル着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段が、後部に略垂直壁を備え
    て前記前面パネルの上端に形成された凹部と、同凹部に
    対応して前記グリルに形成された凸部とからなり、前記
    グリルを回動した際、前記凸部の先端が前記略垂直壁に
    当接し摺動して前記支軸をスライドするようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機のグリル着脱装
    置。
  5. 【請求項5】 前記一方の凸部と前記第二凸部とを、前
    記前面パネルと一体的に形成したことを特徴とする請求
    項2または請求項3記載の空気調和機のグリル着脱装
    置。
  6. 【請求項6】 前記他方の凸部と前記第三凸部と前記支
    軸とを、前記グリルと一体的に形成したことを特徴とす
    る請求項3または請求項4記載の空気調和機のグリル着
    脱装置。
  7. 【請求項7】 前記係合手段が、前記グリルの上部後端
    から垂下した垂下片と、同垂下片に対応して前記前面パ
    ネルに設けた係合片とからなり、前記グリルを前記前面
    パネルから離脱した際、前記係合片に前記垂下片を係合
    して前記グリルが落下しないようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和機のグリル着脱装置。
  8. 【請求項8】 前記垂下片と前記係合片とを、前記グリ
    ルを前記前面パネルに装着した状態で前後に少許離間し
    てほぼ平行に形成したことを特徴とする請求項7記載の
    空気調和機のグリル着脱装置。
  9. 【請求項9】 前記垂下片を、前記グリルのほぼ全幅に
    わたって形成し、前記係合片を、前記前面パネルのほぼ
    全幅にわたって形成したことを特徴とする請求項7また
    は請求項8記載の空気調和機のグリル着脱装置。
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