JP3606784B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係り、さらに詳しくはフロントパネルに対するグリルの着脱構造が改善された空気調和機の室内機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機の室内機は、リアパネル、フロントパネル及びグリルを備える。リアパネルには熱交換器と送風ファンが設けられ、別の固定手段により室内の壁面に固定される。フロントパネルはリアパネルの前方に結合され、室内の空気が吸入される吸入口と熱交換された空気が吐き出される吐出口が備わる。グリルはフロントパネルの前方に結合され、このグリルには室内空気の吸入のための多数の通気孔が形成される。
一方、前記グリルは、その掃除及びリアパネルに設けられた構成部品の補修と維持のため、フロントパネルについて着脱自在に結合されるところ、このようなグリル着脱構造の一例が日本国特開平7−260193号(公開日:1999年10月13日)に開示されている。
【0003】
日本国特開平7−260193号に開示された従来のパネル取付け構造は、ケーシングに断面が概略凸状の円弧形状の第1アームが設けられる。前面パネルには第1アームの円弧形状に沿って回転自在に挿合される断面がコの字形状の円弧形状の凹部を有する第2アームが設けられる。そして、前記第1アームの凸部の前面パネル側の下方に所定の間隙を開けて円筒形状のガイド部が設けられる。前記第1アームの先端と第2アームの先端とを向き合わせて、第1アームの凸部を第2アームの凹部に嵌合して、前面パネルを回転させながらケーシングについて結合したり取り外す。
【0004】
これによれば、ケーシングに形成された第1アームと前面パネルに形成された第2アームが互いに案内され、パネルの開閉をより円滑に行うことができると共に、第1アームと第2アームの円弧形における半径方向の係合強度が高くて、パネルを保持するに十分な強度を有するパネルの取付構造を実現できる。
【0005】
また、円弧形状の凸部が設けられた第1アームまたは第2アームに、前記円弧形状の凸部と協同して円弧形状の凹部の側壁を案内するガイド部が設けられ、前記円弧形状の凹部の側壁の外周に、前記ガイド部との係合によって前記第1アームと第2アームの相対的な回転位置を所定の位置に保持する係合部が設けられたので、前記ガイド部と係合部が係合して、前面パネルを所定の位置に開いた状態で保持することができる。従って、補修維持時にパネルを完全に取り外さず必要な角度に開けたまま保持して作業を行える。
【0006】
しかし、前記のように構成された従来の空気調和機のパネル取付構造は、前面パネルをケーシングから取り外したり結合させる時、ケーシングに形成されたガイド部と前面パネルの第2アームに形成された係合部が弾性接触するため、ガイド部及び係合部に無理な力が加わることにより、これら部品が破損しやすくなる問題があった。
【0007】
また、従来の空気調和機のパネル取付構造は、ケーシング及び前面パネルに各々形成された互いに対応する構造の円弧形状の第1アーム及び第2アームと、ガイド部及び係合部を具備しなければならない等、その構造が複雑なので製作が難しいだけでなく、コストアップを招く問題もあった。
一方、従来の他の例として、日本国特開平9−112950号及び日本国特開平9−119667号に開示された空気調和機の吸入グリル着脱構造があるが、これらもやはり前述した日本国特開平7−260193号で提起された問題点をそのまま抱えているため、その改善が求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した従来の諸問題を勘案して案出されたもので、フロントパネルに対するグリルの分解/組立が容易になるだけでなく、グリルの取り外し時それらの変形及び破損を防止できる空気調和機の室内機を提供するところにその目的がある。
本発明の他の目的は、簡単な構造のグリル着脱構造を持つことによって、製作が容易で製作コストを節減させられる空気調和機の室内機を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した本発明の目的は、空気吸入口及び吐出口を持つフロントパネルと、前記フロントパネルの前面に着脱自在に結合されるグリルを備える空気調和機の室内機において、グリルの上部両側には一対のヒンジ軸が各々外向き突設され、該ヒンジ軸と対応する位置の前記フロントパネルの上部両側にはヒンジ軸が摺動自在に結合され収まる一対のヒンジ軸収容部がフロントパネルの前方から後方に向けて形成されたことを特徴とする空気調和機の室内機を提供することにより達成される。
【0010】
ここで、前記ヒンジ軸収容部は、ヒンジ軸の摺動結合を案内する側部及び上部が開放された案内溝部と、これより延びてヒンジ軸を収まって支持する側部が開放された収容溝部とからなり、フロントパネルの前後方向の幅の少なくとも1/2以上の長さを持つように形成される。
本発明の望ましい実施形態によれば、グリルの下部両側には一対の弾性フックがフロントパネル側に向けて各々突設され、該弾性フックと対応するフロントパネルの下部両側には前記弾性フックが係着される一対の係止爪が各々形成される。
【0011】
これによれば、グリルのヒンジ軸がフロントパネルのヒンジ軸収容部に摺動しながら装着され離脱されるため、グリルの分離時これらに無理な力が加わらない。また、別の付加的な構造を揃えなくてもグリルをフロントパネルに対して完全に取り外さず一定角度以上開放された状態に保持する機能を持つ。従って、従来に比べて同じ機能を持ちながらもその構造を単純化させることができるので、製作が容易でかつ製作費用を節減させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施形態をさらに詳しく説明する。
図1には本発明の一実施形態にとよる分離型空気調和機の室内機が示されている。
図1によれば、本発明の一実施形態にとよる空気調和機の室内機はリアパネル10、フロントパネル50及びグリル60を備える。
【0013】
前記リアパネル10には熱交換器(図示せず)と送風ファン(図示せず)が設けられ、このリアパネル10の前方にはフロントパネル50が結合される。そして、前記リアパネル10は通常別の固定手段により室内の壁面に固定される。
前記フロントパネル50には上側部に室内の空気の吸入される空気吸入口51が形成され、下側部には熱交換器により熱交換された空気が吐出される吐出口52が形成される。
【0014】
前記グリル60は前記フロントパネル50の前面に着脱自在に結合され、このグリル60には室内空気の吸入のための多数の通気孔60aが形成される。
図2にはこのような本発明に係る空気調和機の室内機のフロントパネル50とグリル60の結合状態が示されている。
図2に示した通り、本発明に係る空気調和機のフロントパネル50とグリル60は、グリル60の上部両側に外向き突設された一対のヒンジ軸65とこれに対応する位置のフロントパネル50に各々形成された一対のヒンジ軸収容部55により互いに結合される。
【0015】
前記ヒンジ軸収容部55は、図3及び図4に示したように、フロントパネル50の上部両側にその前後方向に沿って所定長さに形成される。このヒンジ軸収容部55には前記ヒンジ軸65が摺動結合され回転自在に収容される。
このようなヒンジ軸収容部55はヒンジ軸65の摺動結合を案内する側部及び上部が開放された前方の案内溝部55aと、この案内溝部55aから後方に延び、前記ヒンジ軸65が収容され支持される側部が開放された収容溝部55bとからなる。ヒンジ軸65は前記案内溝部55aから摺動して後方の収容溝部55bに収まり、この収容溝部55bに収まったヒンジ軸65は自由に回転できる。これにより、グリル60はフロントパネル50について回転開閉でき、また前記ヒンジ軸65が前記ヒンジ軸収容部55から抜け出ることによりフロントパネル50から取り外せる。
【0016】
ここで、前記ヒンジ軸収容部55はフロントパネル50の前後方向幅の少なくとも1/2以上になる長さを持つように形成され、この際、前述したようなヒンジ軸収容部55はフロントパネル50の後方に偏って形成される。そして、グリル60のヒンジ軸65はグリル60がフロントパネル50に結合された時、ヒンジ軸65をヒンジ軸収容部55の収容溝部55bに完全に収容させるためにグリル60の端部に形成される。このような構造によりグリル60がフロントパネル50に結合された時、自然に離脱されることは生じない。また、具体的に図示していないが、前記ヒンジ軸収容部55は後方に行くほど下向傾いて形成されることもできる。
【0017】
一方、図5に示したように、前記グリル60の下部両側には一対の弾性フック66がフロントパネル50側に向けて各々突設され、これに対応するフロントパネル50の下部両側には前記弾性フック66が係着される一対の係止爪56が各々形成される。前記弾性フック66は‘U’の字形状に折り曲げられ形成され、端部には半円形状の係止突起66aが形成される。前記係止爪56と係止突起66aの係止作用によりグリル60はフロントパネル50に係着される。この状態においてグリル60をやや引っ張れば、弾性フック66の係止突起66aが前記係止爪56から抜け出ながらグリル60のロッキング状態が解除され、この際グリル60を上部に回転させながら開放したり、前方に引っ張ってフロントパネル50から取り外せる。
【0018】
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、図6に示した通り、前記フロントパネル50の空気吸入口51を介して吸入される室内空気中に含まれているホコリ及び各種の異物をろ過するためのフィルター70をさらに含むところ、このフィルター70は前記グリル60の内側面に着脱自在に結合される。このため、グリル60の内側面には前記フィルター70を着脱自在に固定する手段が備わる。
【0019】
前記固定手段は前記グリル60の内側面の両側に形成される摺動固定溝81と、前記グリル60の内側面の下側に一定間隔を開けて形成される複数のフック82より構成される。フィルター70はその先端の両側が前記摺動固定溝81に挿入され支持され、その他端が前記複数のフック82に支持されグリル60の内側面に結合される。このようにフィルター70がフロントパネル50から分離可能なグリル60に設けられているため、フィルターの掃除のためにフィルターを分離するにおいて、室内機の内部にフィルター70についてあるホコリ及び異物が流入されない。
【0020】
一方、本実施形態において前記フィルター70は、フロントパネル50の空気吸入口51を両分するように形成されたガイドリブ53を中心に二つに分離形成され、よって前記摺動固定溝81はグリル60の内側面の両側と前記ガイドリブ53に対応するグリル60の中央部に四つ形成される。
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、前記フロントパネル50の両側及び前記ガイドリブ53を中心にした両側にガイド溝54aが備わった四つの支持部材54が各々形成され、これに対応するグリル60の内側面には前記ガイド溝54aに収まるガイド突起64が各々形成される。この支持部材54とガイド突起64はフロントパネル50に対するグリル60の結合時、前記ガイド突起64が前記ガイド溝54aに挿入されることによりグリル60を安定的に支持する役割を果たす。
【0021】
このように構成された本発明に係る空気調和機の室内機は、図7に示したように、フロントパネル50に結合されているグリル60(図面において実線で示した部分)の下部の両側を手で握ってやや引っ張れば、フロントパネル50の係止爪56に係止されているグリル60の弾性フック66の係止状態が解除される。この状態において、図面の一点鎖線で示した通り、グリル60を上部に回転させながら前方に引っ張れば、グリル60のヒンジ軸65がフロントパネル50のヒンジ軸収容部55から摺動しつつ離脱され、グリル60がフロントパネル50から分離される。このようにグリル60をフロントパネル50から分離させた後、フロントパネル50の内部に存する各種の構成部品の異常点検作業を行い、またグリル60の内側面に結合されているフィルター70を分離してフィルターの掃除などを行なう。
【0022】
それから、掃除されたフィルター70をグリル60に装着し、グリル60を上述した取外し過程の逆順にフロントパネル50に係着する。この際、グリル60のヒンジ軸65をフロントパネル50の両側ヒンジ軸収容部55に合せて押込んだ状態にグリル60を放せば、その自重によりグリル60が下部に回転しつつフロントパネル50に装着され、この過程でグリル60の弾性フック66がフロントパネル50の係止爪56に係止されロッキングされ結合される。ここで、グリル60に形成された多数のガイド突起64はフロントパネル50に形成された支持部材54のガイド溝54aに収容される。
【0023】
一方、本発明に係る空気調和機の室内機は、前述したように、グリル60をフロントパネル50について完全に取り外せるだけでなく、図7において二点鎖線で示した通り、グリル60をフロントパネル50の上部に回転させ開放させることもできる。即ち、グリル60をフロントパネル50から完全に取り外さず、180゜角度に回転開放させた状態にフロントパネル50の内部に存する各種の構成部品の異常点検作業などを行える。
【0024】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば、グリル60をフロントパネル50から引っ張ったり押込む簡単な方法により容易にグリル60を分離/組立てられる。また、グリル60のヒンジ軸65がフロントパネル50のヒンジ軸収容部55に摺動しつつ装着され離脱されるため、グリル60の分離/組立時グリル60のヒンジ軸65、フロントパネル50のヒンジ軸収容部55、またはグリル60の弾性フック66、フロントパネル50の係止爪56の何れの部分にも無理な力が加わらない。従って、これらの変形及び破損を防止できる。
【0025】
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、別の付加的な構造を揃えなくてもグリル60をフロントパネル50に対して完全に分離せず一定角度以上開放された状態に保たせる機能を持つ。従って、従来に比べて同じ機能を持ちながらもその構造を単純化させられるため、製作が容易で製作費用を節減させることができる。
以上では本発明の望ましい実施形態について図示かつ説明したが、本発明は前記実施形態に限らず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のグリル分離状態斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のフロントパネルとグリルの結合状態を示した要部切開断面図である。
【図3】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機の要部拡大図であって、グリルのヒンジ軸とフロントパネルのヒンジ軸収容部が分離された状態を示した斜視図である。
【図4】図3の組立状態断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機の要部拡大図であって、グリルの弾性フックとフロントパネルの係止爪が分離された状態を示した斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機に結合されるグリルの背面斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のフロントパネルからグリルを取り外す過程を説明するための図面である。
【符号の説明】
10 リアパネル
50 フロントパネル
51 空気吸入口
52 吐出口
53 ガイドリブ
54 支持部材
55 ヒンジ軸収容部
55a 案内溝部
55b 収容溝部
56 係止爪
60 グリル
60a 通気孔
64 ガイド突起
65 ヒンジ軸
66 弾性フック
66a 係止突起
70 フィルター
81 摺動固定溝
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係り、さらに詳しくはフロントパネルに対するグリルの着脱構造が改善された空気調和機の室内機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機の室内機は、リアパネル、フロントパネル及びグリルを備える。リアパネルには熱交換器と送風ファンが設けられ、別の固定手段により室内の壁面に固定される。フロントパネルはリアパネルの前方に結合され、室内の空気が吸入される吸入口と熱交換された空気が吐き出される吐出口が備わる。グリルはフロントパネルの前方に結合され、このグリルには室内空気の吸入のための多数の通気孔が形成される。
一方、前記グリルは、その掃除及びリアパネルに設けられた構成部品の補修と維持のため、フロントパネルについて着脱自在に結合されるところ、このようなグリル着脱構造の一例が日本国特開平7−260193号(公開日:1999年10月13日)に開示されている。
【0003】
日本国特開平7−260193号に開示された従来のパネル取付け構造は、ケーシングに断面が概略凸状の円弧形状の第1アームが設けられる。前面パネルには第1アームの円弧形状に沿って回転自在に挿合される断面がコの字形状の円弧形状の凹部を有する第2アームが設けられる。そして、前記第1アームの凸部の前面パネル側の下方に所定の間隙を開けて円筒形状のガイド部が設けられる。前記第1アームの先端と第2アームの先端とを向き合わせて、第1アームの凸部を第2アームの凹部に嵌合して、前面パネルを回転させながらケーシングについて結合したり取り外す。
【0004】
これによれば、ケーシングに形成された第1アームと前面パネルに形成された第2アームが互いに案内され、パネルの開閉をより円滑に行うことができると共に、第1アームと第2アームの円弧形における半径方向の係合強度が高くて、パネルを保持するに十分な強度を有するパネルの取付構造を実現できる。
【0005】
また、円弧形状の凸部が設けられた第1アームまたは第2アームに、前記円弧形状の凸部と協同して円弧形状の凹部の側壁を案内するガイド部が設けられ、前記円弧形状の凹部の側壁の外周に、前記ガイド部との係合によって前記第1アームと第2アームの相対的な回転位置を所定の位置に保持する係合部が設けられたので、前記ガイド部と係合部が係合して、前面パネルを所定の位置に開いた状態で保持することができる。従って、補修維持時にパネルを完全に取り外さず必要な角度に開けたまま保持して作業を行える。
【0006】
しかし、前記のように構成された従来の空気調和機のパネル取付構造は、前面パネルをケーシングから取り外したり結合させる時、ケーシングに形成されたガイド部と前面パネルの第2アームに形成された係合部が弾性接触するため、ガイド部及び係合部に無理な力が加わることにより、これら部品が破損しやすくなる問題があった。
【0007】
また、従来の空気調和機のパネル取付構造は、ケーシング及び前面パネルに各々形成された互いに対応する構造の円弧形状の第1アーム及び第2アームと、ガイド部及び係合部を具備しなければならない等、その構造が複雑なので製作が難しいだけでなく、コストアップを招く問題もあった。
一方、従来の他の例として、日本国特開平9−112950号及び日本国特開平9−119667号に開示された空気調和機の吸入グリル着脱構造があるが、これらもやはり前述した日本国特開平7−260193号で提起された問題点をそのまま抱えているため、その改善が求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した従来の諸問題を勘案して案出されたもので、フロントパネルに対するグリルの分解/組立が容易になるだけでなく、グリルの取り外し時それらの変形及び破損を防止できる空気調和機の室内機を提供するところにその目的がある。
本発明の他の目的は、簡単な構造のグリル着脱構造を持つことによって、製作が容易で製作コストを節減させられる空気調和機の室内機を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した本発明の目的は、空気吸入口及び吐出口を持つフロントパネルと、前記フロントパネルの前面に着脱自在に結合されるグリルを備える空気調和機の室内機において、グリルの上部両側には一対のヒンジ軸が各々外向き突設され、該ヒンジ軸と対応する位置の前記フロントパネルの上部両側にはヒンジ軸が摺動自在に結合され収まる一対のヒンジ軸収容部がフロントパネルの前方から後方に向けて形成されたことを特徴とする空気調和機の室内機を提供することにより達成される。
【0010】
ここで、前記ヒンジ軸収容部は、ヒンジ軸の摺動結合を案内する側部及び上部が開放された案内溝部と、これより延びてヒンジ軸を収まって支持する側部が開放された収容溝部とからなり、フロントパネルの前後方向の幅の少なくとも1/2以上の長さを持つように形成される。
本発明の望ましい実施形態によれば、グリルの下部両側には一対の弾性フックがフロントパネル側に向けて各々突設され、該弾性フックと対応するフロントパネルの下部両側には前記弾性フックが係着される一対の係止爪が各々形成される。
【0011】
これによれば、グリルのヒンジ軸がフロントパネルのヒンジ軸収容部に摺動しながら装着され離脱されるため、グリルの分離時これらに無理な力が加わらない。また、別の付加的な構造を揃えなくてもグリルをフロントパネルに対して完全に取り外さず一定角度以上開放された状態に保持する機能を持つ。従って、従来に比べて同じ機能を持ちながらもその構造を単純化させることができるので、製作が容易でかつ製作費用を節減させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施形態をさらに詳しく説明する。
図1には本発明の一実施形態にとよる分離型空気調和機の室内機が示されている。
図1によれば、本発明の一実施形態にとよる空気調和機の室内機はリアパネル10、フロントパネル50及びグリル60を備える。
【0013】
前記リアパネル10には熱交換器(図示せず)と送風ファン(図示せず)が設けられ、このリアパネル10の前方にはフロントパネル50が結合される。そして、前記リアパネル10は通常別の固定手段により室内の壁面に固定される。
前記フロントパネル50には上側部に室内の空気の吸入される空気吸入口51が形成され、下側部には熱交換器により熱交換された空気が吐出される吐出口52が形成される。
【0014】
前記グリル60は前記フロントパネル50の前面に着脱自在に結合され、このグリル60には室内空気の吸入のための多数の通気孔60aが形成される。
図2にはこのような本発明に係る空気調和機の室内機のフロントパネル50とグリル60の結合状態が示されている。
図2に示した通り、本発明に係る空気調和機のフロントパネル50とグリル60は、グリル60の上部両側に外向き突設された一対のヒンジ軸65とこれに対応する位置のフロントパネル50に各々形成された一対のヒンジ軸収容部55により互いに結合される。
【0015】
前記ヒンジ軸収容部55は、図3及び図4に示したように、フロントパネル50の上部両側にその前後方向に沿って所定長さに形成される。このヒンジ軸収容部55には前記ヒンジ軸65が摺動結合され回転自在に収容される。
このようなヒンジ軸収容部55はヒンジ軸65の摺動結合を案内する側部及び上部が開放された前方の案内溝部55aと、この案内溝部55aから後方に延び、前記ヒンジ軸65が収容され支持される側部が開放された収容溝部55bとからなる。ヒンジ軸65は前記案内溝部55aから摺動して後方の収容溝部55bに収まり、この収容溝部55bに収まったヒンジ軸65は自由に回転できる。これにより、グリル60はフロントパネル50について回転開閉でき、また前記ヒンジ軸65が前記ヒンジ軸収容部55から抜け出ることによりフロントパネル50から取り外せる。
【0016】
ここで、前記ヒンジ軸収容部55はフロントパネル50の前後方向幅の少なくとも1/2以上になる長さを持つように形成され、この際、前述したようなヒンジ軸収容部55はフロントパネル50の後方に偏って形成される。そして、グリル60のヒンジ軸65はグリル60がフロントパネル50に結合された時、ヒンジ軸65をヒンジ軸収容部55の収容溝部55bに完全に収容させるためにグリル60の端部に形成される。このような構造によりグリル60がフロントパネル50に結合された時、自然に離脱されることは生じない。また、具体的に図示していないが、前記ヒンジ軸収容部55は後方に行くほど下向傾いて形成されることもできる。
【0017】
一方、図5に示したように、前記グリル60の下部両側には一対の弾性フック66がフロントパネル50側に向けて各々突設され、これに対応するフロントパネル50の下部両側には前記弾性フック66が係着される一対の係止爪56が各々形成される。前記弾性フック66は‘U’の字形状に折り曲げられ形成され、端部には半円形状の係止突起66aが形成される。前記係止爪56と係止突起66aの係止作用によりグリル60はフロントパネル50に係着される。この状態においてグリル60をやや引っ張れば、弾性フック66の係止突起66aが前記係止爪56から抜け出ながらグリル60のロッキング状態が解除され、この際グリル60を上部に回転させながら開放したり、前方に引っ張ってフロントパネル50から取り外せる。
【0018】
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、図6に示した通り、前記フロントパネル50の空気吸入口51を介して吸入される室内空気中に含まれているホコリ及び各種の異物をろ過するためのフィルター70をさらに含むところ、このフィルター70は前記グリル60の内側面に着脱自在に結合される。このため、グリル60の内側面には前記フィルター70を着脱自在に固定する手段が備わる。
【0019】
前記固定手段は前記グリル60の内側面の両側に形成される摺動固定溝81と、前記グリル60の内側面の下側に一定間隔を開けて形成される複数のフック82より構成される。フィルター70はその先端の両側が前記摺動固定溝81に挿入され支持され、その他端が前記複数のフック82に支持されグリル60の内側面に結合される。このようにフィルター70がフロントパネル50から分離可能なグリル60に設けられているため、フィルターの掃除のためにフィルターを分離するにおいて、室内機の内部にフィルター70についてあるホコリ及び異物が流入されない。
【0020】
一方、本実施形態において前記フィルター70は、フロントパネル50の空気吸入口51を両分するように形成されたガイドリブ53を中心に二つに分離形成され、よって前記摺動固定溝81はグリル60の内側面の両側と前記ガイドリブ53に対応するグリル60の中央部に四つ形成される。
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、前記フロントパネル50の両側及び前記ガイドリブ53を中心にした両側にガイド溝54aが備わった四つの支持部材54が各々形成され、これに対応するグリル60の内側面には前記ガイド溝54aに収まるガイド突起64が各々形成される。この支持部材54とガイド突起64はフロントパネル50に対するグリル60の結合時、前記ガイド突起64が前記ガイド溝54aに挿入されることによりグリル60を安定的に支持する役割を果たす。
【0021】
このように構成された本発明に係る空気調和機の室内機は、図7に示したように、フロントパネル50に結合されているグリル60(図面において実線で示した部分)の下部の両側を手で握ってやや引っ張れば、フロントパネル50の係止爪56に係止されているグリル60の弾性フック66の係止状態が解除される。この状態において、図面の一点鎖線で示した通り、グリル60を上部に回転させながら前方に引っ張れば、グリル60のヒンジ軸65がフロントパネル50のヒンジ軸収容部55から摺動しつつ離脱され、グリル60がフロントパネル50から分離される。このようにグリル60をフロントパネル50から分離させた後、フロントパネル50の内部に存する各種の構成部品の異常点検作業を行い、またグリル60の内側面に結合されているフィルター70を分離してフィルターの掃除などを行なう。
【0022】
それから、掃除されたフィルター70をグリル60に装着し、グリル60を上述した取外し過程の逆順にフロントパネル50に係着する。この際、グリル60のヒンジ軸65をフロントパネル50の両側ヒンジ軸収容部55に合せて押込んだ状態にグリル60を放せば、その自重によりグリル60が下部に回転しつつフロントパネル50に装着され、この過程でグリル60の弾性フック66がフロントパネル50の係止爪56に係止されロッキングされ結合される。ここで、グリル60に形成された多数のガイド突起64はフロントパネル50に形成された支持部材54のガイド溝54aに収容される。
【0023】
一方、本発明に係る空気調和機の室内機は、前述したように、グリル60をフロントパネル50について完全に取り外せるだけでなく、図7において二点鎖線で示した通り、グリル60をフロントパネル50の上部に回転させ開放させることもできる。即ち、グリル60をフロントパネル50から完全に取り外さず、180゜角度に回転開放させた状態にフロントパネル50の内部に存する各種の構成部品の異常点検作業などを行える。
【0024】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば、グリル60をフロントパネル50から引っ張ったり押込む簡単な方法により容易にグリル60を分離/組立てられる。また、グリル60のヒンジ軸65がフロントパネル50のヒンジ軸収容部55に摺動しつつ装着され離脱されるため、グリル60の分離/組立時グリル60のヒンジ軸65、フロントパネル50のヒンジ軸収容部55、またはグリル60の弾性フック66、フロントパネル50の係止爪56の何れの部分にも無理な力が加わらない。従って、これらの変形及び破損を防止できる。
【0025】
また、本発明に係る空気調和機の室内機は、別の付加的な構造を揃えなくてもグリル60をフロントパネル50に対して完全に分離せず一定角度以上開放された状態に保たせる機能を持つ。従って、従来に比べて同じ機能を持ちながらもその構造を単純化させられるため、製作が容易で製作費用を節減させることができる。
以上では本発明の望ましい実施形態について図示かつ説明したが、本発明は前記実施形態に限らず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のグリル分離状態斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のフロントパネルとグリルの結合状態を示した要部切開断面図である。
【図3】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機の要部拡大図であって、グリルのヒンジ軸とフロントパネルのヒンジ軸収容部が分離された状態を示した斜視図である。
【図4】図3の組立状態断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機の要部拡大図であって、グリルの弾性フックとフロントパネルの係止爪が分離された状態を示した斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機に結合されるグリルの背面斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態による空気調和機の室内機のフロントパネルからグリルを取り外す過程を説明するための図面である。
【符号の説明】
10 リアパネル
50 フロントパネル
51 空気吸入口
52 吐出口
53 ガイドリブ
54 支持部材
55 ヒンジ軸収容部
55a 案内溝部
55b 収容溝部
56 係止爪
60 グリル
60a 通気孔
64 ガイド突起
65 ヒンジ軸
66 弾性フック
66a 係止突起
70 フィルター
81 摺動固定溝
Claims (2)
- リアパネルと、前記リアパネルの前方に設置され、空気吸入口及び吐出口を持つフロントパネルとを備える空気調和機の室内機において、
前記フロントパネルの前面及び上面をカバーするよう前記フロントパネルに着脱自在に設置され、前記フロントパネルの前面及び上面に対応する多数の通気孔を持つグリルを含み、
前記グリルの上部両側には一対のヒンジ軸が各々外向き突設され、
前記ヒンジ軸と対応する位置の前記フロントパネルの上部両側には前記ヒンジ軸が摺動自在に結合され収まる一対のヒンジ軸収容部が前記フロントパネルの前方から後方に向けて形成され、
前記ヒンジ軸収容部は、
前記ヒンジ軸の摺動結合を案内する側部及び上部が開放された前方の案内溝部と、これより延びて前記ヒンジ軸を摺動可能かつ回動可能に収めて支持する収容溝部とからなり、
ヒンジ軸が前記収容溝部の一番奥に位置したときに、グリル下端に設けられた弾性フックがフロントパネルの下部に形成された係止爪に係止される
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 前記ヒンジ軸収容部は、
前記フロントパネルの前後方向の幅の少なくとも1/2以上になる長さを持つように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
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