JP2004085138A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気式空気清浄機を簡便な構成により安定した電気接点構造をもたせて容易に、且つ正確に着脱できるようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】前面パネル4が、吸込口2を備えた上部パネル4aと、吹出口3を備えた下部パネル4bとで構成され、電気式空気清浄機8の前部に支持片9が突設される一方、前記吸込口2の両側部に、前記支持片9を枢支する枢支部10および前記電気式空気清浄機8の後部を係止する係止部11を備えると共に、これら枢支部10および係止部11を接続して前記電気式空気清浄機8の底部を支持する支持部12と、同支持部12に前記枢支部10を介して連続形成された補助支持部12’ とでL字状に形成された支持体13が設けられ、前記電気式空気清浄機8が、前記支持片9を前記枢支部10で枢支し、底部を前記支持部12で支持すると共に、後部を前記係止部11で係止して前部が低くなるように装着されるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、電気式空気清浄機を簡便な構成により容易に、且つ正確に着脱できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機には、例えば図4(A)および図4(B)で示すように、本体を構成するベース1の前部には、吸込グリル4cを有する吸込口2と、吹出口3とを上下部に備えた前面パネル4が装着され、前記吸込口2と前記吹出口3とを結ぶ空気通路を形成する前記ベース1には、送風ファン6が設けられると共に熱交換器5および同熱交換器5下部の露受けが取り付けられ、前記吸込口2の裏面にはプレフィルタ7が設けられ、同プレフィルタ7と前記熱交換器5との間には電気式空気清浄機8が着脱可能に設けられてなる構成であった。
【0003】
上記構造により、前記電気式空気清浄機8は、通電部を兼ねたホルダAによって前記熱交換器5の前部に添設された状態で保持されることにより、帯電手段を用いて空気中の粉塵粒子を帯電させると共に、この帯電した粒子を電極材料に印加された電圧により発生する電界によって集塵部で静電的に吸着させるようになっていた。
【0004】
しかしながら、例えば前記電気式空気清浄機8を取り外し、メンテナンスしたのちに前記ホルダAによって位置決めしながら保持するという一連の作業が面倒で作業性が悪い上、前記電気式空気清浄機8と前記ホルダAとの間に位置ずれが生じたり、クリアランスが生じることによって放電現象が起きてしまうという問題点を有していた。
【0005】
また、例えば図5(A)および5(B)と、図6(A)および6(B)とで示すように、前記電気式空気清浄機8は、同電気式空気清浄機8の後部と、予め前記上部パネル4aもしくは前記熱交換器5に取り付けられているフィルタ枠8’とに設けられた係止部11で係止されたのち、前部が前記フィルタ枠8’に設けられた係止爪bで係止されることにより装着されるようになっていた。
【0006】
前記電気式空気清浄機8の導電部は、前記係止部11を構成し、前記電気式空気清浄機8に設けられたガイドリブ11a からなる導電片aと、前記フィルタ枠8’に前記ガイドリブ11a に対応して形成され、同ガイドリブ11a を導き入れて保持するガイド溝11b に設けられた導電片a’とで形成されており、この場合、例えば着脱を連続して行なった場合には、接点の接触圧力が減少してしまうと共に、保持圧力も減少してしまう傾向にあるという問題点を有していた。
【0007】
また、例えば図5(C)で示すような、所謂シーリングウォール型の空気調和機の奥行寸法L2は、図5(A)で示す空気調和機の奥行寸法L1よりも大きいくなっており、且つ天井面に近接して据付設置される傾向にあることから、空気調和機内部の視認性が悪いため、メンテナンス時に、前記電気式空気清浄機8を取り付けたり取り外したりする時の作業性が悪いという問題点を有していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、電気式空気清浄機を簡便な構成により安定した電気接点構造をもたせて容易に、且つ正確に着脱できるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、本体を構成するベースの前部に、吸込口と吹出口とを上下部に備えた前面パネルを装着し、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路を構成する前記ベースに、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けると共に、同プレフィルタと前記熱交換器との間に電気式空気清浄機を着脱可能に装着してなる空気調和機において、
前記前面パネルが、前記吸込口を備えた上部パネルと、前記吹出口を備えた下部パネルとで構成され、前記電気式空気清浄機の前部に支持片が突設される一方、前記吸込口の両側部に、前記支持片を着脱可能に枢支する枢支部および前記電気式空気清浄機の後部を係脱可能に係止する係止部を備えると共に、これら枢支部および係止部を接続して前記電気式空気清浄機の底部を接離可能に支持する支持部と、同支持部に前記枢支部を介して連続形成された補助支持部とでL字状に形成された支持体が設けられ、前記電気式空気清浄機が、前記支持片を前記枢支部で枢支し、底部を前記支持部で支持すると共に、後部を前記係止部で係止して前部が低くなるように装着されてなる構成となっている。
【0010】
また、前記支持片が、前記電気式空気清浄機の前部両側に設けられた支軸からなり、前記枢支部が、前記支軸に対応して前記支持体に設けられ、上部に挿脱口を備えた半円弧状の支持面からなる構成となっている。
【0011】
また、前記支軸に平坦部が形成される一方、前記挿脱口が前記支軸に対し少許狭幅に形成されてなり、前記電気式空気清浄機を、同電気式空気清浄機の後部が前記枢支部の前方まで移動するように回動させた位置で、前記支軸を前記挿脱口に挿脱できるようにしてなる構成となっている。
【0012】
また、前記支持片が、前記電気式空気清浄機の前部に突設された係合片からなり、前記枢支部が、前記係合片に対応して前記支持体に設けられた係合孔からなる構成となっている。
【0013】
また、前記係合片が先細状に形成される一方、前記係合孔が前記係合片に対して平行なテーパ状に形成されてなる構成となっている。
【0014】
また、前記係合片が前記電気式空気清浄機に一体成形される一方、前記支持体が前記上部パネルに一体成形されてなる構成となっている。
【0015】
更に、前記係合片が前記電気式空気清浄機に一体成形される一方、前記支持体が、前記補助支持部の前端部に前記上部パネルに設けられた係止溝に係脱可能に係止する係止爪を備え、後端部に前記上部パネルまたは前記熱交換器の側板に設けられたねじ孔に対応する取付部を備えてなる構成となっている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の一実施例を示す説明図で、(A)は電気式空気清浄機の前部が枢支され、後部が係止されようとしている状態を、(B)は電気式空気清浄機の前部が枢支されようとしている状態を、(C)は電気式空気清浄機の前部が枢支された状態を夫々示す断面図であり、図2は本発明による空気調和機の他の実施例を示す断面図であり、図3は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は電気式空気清浄機を支持する支持体の断面図、(B)は支持体を取り付けた状態を示す断面図である。
【0017】
本発明による空気調和機は、図で示すように、本体を構成するベース1の前部に、吸込口2を備えた上部パネル4aと、吹出口3を備えた下部パネル4bとからなる前面パネル4が装着されている。
【0018】
前記吸込口2は、略水平状に形成された前記上部パネル4aの後部前端(中央部)から、前端側が低くなるように傾斜させた前記上部パネル4aの前部をなす傾斜部にわたって形成されており、この傾斜部に形成された前記吸込口2は、回動可能に、且つ着脱可能に設けられた吸込グリル4cからなる構成となっている。
【0019】
また、前記下部パネル4bは、前方に行くにしたがって上方に湾曲するように形成されることにより、所謂シーリングウォール型に構成されて、前記上部パネル4aを、被空気調和室の天井面に近接させた状態で据付設置されるようになっている。
【0020】
前記吸込口2と、前記吹出口3とを結ぶ空気通路を形成する前記ベース1には、熱交換器5および送風ファン6が設けられると共に、前記熱交換器5の下部には露受けが設けられている。
【0021】
前記吸込グリル4cの裏面には、プリーツ状に形成されたプレフィルタ7が着脱可能に設けられており、同プレフィルタ7と前記熱交換器5との間には、前部が少許低くなるように傾斜させた状態で、電気式空気清浄機8が前記吸込グリル4cに対向するように着脱可能に装着されている。
【0022】
前記吸込口2から吸い込まれた空気は、この吸込空気中に含まれた塵埃が前記プレフィルタ7によって除去されると共に、前記電気式空気清浄機8を通過させることにより、帯電手段を用いて空気中の粉塵粒子を帯電させ、この帯電した粒子を電極材料に印加された電圧により発生する電界によって集塵部で静電的に吸着させたのち、前記吹出口3に送出されるようになっている。
【0023】
ここで、前記電気式空気清浄機8を着脱可能に装着できるようにした構成について説明する。
前記電気式空気清浄機8の前部には支持片9が突設される一方、前記吸込口2の両側部には、前記支持片9を着脱可能に枢支する枢支部10および前記電気式空気清浄機8の後部を係脱可能に係止する係止部11を備えると共に、これら枢支部10および係止部11を接続して前記電気式空気清浄機8の底部を接離可能に支持する支持部12と、同支持部12に前記枢支部10を介して連続形成された補助支持部12’ とでL字状に形成された支持体13が設けられた構成になっている。
【0024】
これにより、前記電気式空気清浄機8が、前記支持片9を前記枢支部10で枢支し、底部を前記支持部12で支持すると共に、後部を前記係止部11で係止することにより前部が低くなるように装着されるようになっている。
【0025】
前記支持体13は、前記吸込口2の両側部に設けられることにより、前記支持部12で前記電気式空気清浄機8の両側底部を支持するようになっているので、前記熱交換器5の前部を遮蔽することなく、室内空気を前記吸込口2から円滑に吸い込めるようにいなっている。
【0026】
そして、前記支持片9は、前記枢支部10によって枢支される一方、前記係止部11により前記電気式空気清浄機8の後部が係脱可能に係止されることにより、同電気式空気清浄機8は、その前部が低くなるように傾斜させた状態で装着されることにより、傾斜した同電気式空気清浄機8の上面が、前記吸込グリル4cおよび前記プレフィルタ7に対して平行状態になっている。
【0027】
以上の構成により、次にその動作について説明する。
例えばメンテナンス時に前記電気式空気清浄機8を取り外す際、図1(A)乃至図1(C)で示すように、前記プレフィルタ7を裏面に装着した前記吸込グリル4cを回動し、(または回動したのちに取り外して)前記上部パネル4aの傾斜部に形成された吸込口2を開放し、前記係止部11から前記電気式空気清浄機8の後部を離脱させる。
【0028】
次に、図1(C)で示すように、前記枢支部10を中心に前記電気式空気清浄機8を回動させて、その後部を前記枢支部10の前方まで移動させる。
【0029】
そして、図1(B)で示すように、前記電気式空気清浄機8を上方に引き上げながら前記支持片9を前記枢支部10から容易に離脱させることができるので、取り外すための作業に困難性はなく作業性は良好である。
【0030】
また、前記電気式空気清浄機8を取り付ける時には、裏面に前記プレフィルタ7を装着した前記吸込グリル4cを回動し、上記説明のような取り外し時とは逆の手順によって作業を行うようにすればよい。
【0031】
すなわち、前記電気式空気清浄機8を、図1(B)で示すように前記吸込口2から挿入しながら、図1(C)で示すように、前記支持片9を前記枢支部10に係合させる。
【0032】
次に、前記枢支部10を中心に、図1(A)で示すように前記電気式空気清浄機8を回動させ、同電気式空気清浄機8の底部が前記支持部12で支持される状態にして、同電気式空気清浄機8の後部を前記係止部11で係止する。
【0033】
この一連の動作には、取り外し時の場合と同様に、前記電気式空気清浄機8を取り付けるための作業に困難性はなく、とくに、本発明による空気調和機は、所謂シーリングウォール型に構成され、前記上部パネル4aを被空気調和室の天井面に近接させた状態で据付設置されていて、例え前記枢支部10の位置を正確に視認できない状態であっても、同枢支部10は、前記支持部12および前記補助支持部12’ の接合個所になっていることから、これら支持部12および補助支持部12’ をガイドにして、前記支持片9を容易に係合できるようになっているので作業性は良好である。
【0034】
ここで、前記支持片9および前記枢支部10の構成について、一実施例として示した図1(A)乃至図1(C)に基づいて詳細に説明する。
前記支持片9が、前記電気式空気清浄機8の前部両側に設けられた支軸9aからなり、前記枢支部10が、前記支軸9aに対応して前記支持体13に設けられ、上部に挿脱口10a を備えた半円弧状の支持面10b からなる構成にしている。
【0035】
これによって、前記電気式空気清浄機8を着脱する際、前記支軸9aを前記挿脱口10a から容易に、且つ正確に挿脱できるようになると共に、前記電気式空気清浄機8の自重により、前記支軸9aが前記支持面10b を所定の加圧力で常時加圧しているので、これら支軸9aおよび支持面10b に夫々導電片aおよびa’としての機能をもたせることで、安定した接点構造からなる正確な導電部を形成できる。
【0036】
なお、前記支軸9aには平坦部9bが形成される一方、前記挿脱口10a が前記支軸9aに対し少許狭幅に形成されてなり、前記電気式空気清浄機8を、同電気式空気清浄機8の後部が前記枢支部10の前方まで移動するように回動させた位置で、前記支軸9aを前記挿脱口10a に挿脱できる構成となっているので、前記挿脱口10a に対し前記支軸9aを円滑に挿脱できると共に、前記支持面10b により前記支軸9aをガタツキなく正確に支持できる。
【0037】
次に、前記支持片9および前記枢支部10について、他の実施例を図2に基づいて説明する。
前記支持片9が、前記電気式空気清浄機8の前部に突設された係合片9cからなり、前記枢支部10が、前記係合片9cに対応して前記支持体13に設けられた係合孔10c からなる構成となっている。
【0038】
これによって、前記電気式空気清浄機8を着脱する際、前記係合片9cを前記係合孔10c に容易に、且つ正確に係合できるようになると共に、前記電気式空気清浄機8の両側底部が前記支持部12で支持された状態で、前記係合片9cおよび前記係合孔10c に夫々設けられた導電片aおよびa’によって、安定した接点構造からなる正確な導電部を形成できる。
【0039】
また、前記係合片9cが先細状に形成される一方、前記係合孔10c が前記係合片9cに対して平行なテーパ状でなる構成にすることにより、前記係合片9cを前記係合孔10c に更に容易に、且つ正確に係合できるようになる。
【0040】
また、前記係合片9cが前記電気式空気清浄機8に一体成形される一方、前記支持体13が前記上部パネル4aに一体成形されることにより、コスト的に有利な簡便な構成となる。
【0041】
または、図3(A)および図3(B)で示すように、前記係合片9cが前記電気式空気清浄機8に一体成形される一方、前記支持体13がL字状に形成されると共に、前端部に前記上部パネル4aに設けられた係止溝14に係脱可能に係止する係止爪13a を備え、後端部に前記上部パネル4aまたは前記熱交換器5の側板5aに設けられたねじ孔5bに対応する取付部15を備えた構成にする。
【0042】
これにより、前記支持体13を別体で形成するという点ではディメリットが生じる一方、空気調和機を、例えば性能等による段階的な商品群としてブランド展開をはかる際、前記支持体13を商品群の多様性に対応できるようにするための構成部材にすることができる。
【0043】
また、図示はしないが、前記支軸9aまたは前記係合片9cに付勢ばねを装着して、前記電気式空気清浄機8の後部を、前記枢支部10の前方まで回動させるように付勢することにより、前記電気式空気清浄機8の着脱性を更に向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、電気式空気清浄機を簡便な構成により安定した電気接点構造をもたせて容易に、且つ正確に着脱できるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施例を示す説明図で、(A)は電気式空気清浄機の前部が枢支され、後部が係止されようとしている状態を示す断面図であり、(B)は電気式空気清浄機の前部が枢支されようとしている状態を示す断面図であり、(C)は電気式空気清浄機の前部が枢支された状態を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の他の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は電気式空気清浄機を支持する支持体の断面図であり、(B)は支持体を取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】従来例による空気調和機の一実施例を示す説明図で、(A)は電気式空気清浄機を装着した状態を示す断面図であり、(B)は電気式空気清浄機を取り外した状態を示す要部断面図である。
【図5】従来例による空気調和機の他の実施例を示す説明図で、(A)は第一例を示す断面図であり、(B)は第一例の要部断面図であり、(C)は第二例を示す断面図である。
【図6】従来例による空気調和機の要部説明図で、(A)は電気式空気清浄機を支持する状態を示す分解断面図であり、(B)は組立状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 吸込口
3 吹出口
4 前面パネル
4a 上部パネル
4b 下部パネル
4c 吸込グリル
5 熱交換器
5a 側板
5b ねじ孔
6 送風ファン
7 プレフィルタ
8 電気式空気清浄機
9 支持片
9a 支軸
9b 平坦部
9c 係合片
10 枢支部
10a 挿脱口
10b 支持面
10c 係合孔
11 係止部
12 支持部
12’ 補助支持部
13 支持体
14 係止溝
15 取付部
a,a’ 導電片

Claims (7)

  1. 本体を構成するベースの前部に、吸込口と吹出口とを上下部に備えた前面パネルを装着し、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路を構成する前記ベースに、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けると共に、同プレフィルタと前記熱交換器との間に電気式空気清浄機を着脱可能に装着してなる空気調和機において、
    前記前面パネルが、前記吸込口を備えた上部パネルと、前記吹出口を備えた下部パネルとで構成され、前記電気式空気清浄機の前部に支持片が突設される一方、前記吸込口の両側部に、前記支持片を着脱可能に枢支する枢支部および前記電気式空気清浄機の後部を係脱可能に係止する係止部を備えると共に、これら枢支部および係止部を接続して前記電気式空気清浄機の底部を接離可能に支持する支持部と、同支持部に前記枢支部を介して連続形成された補助支持部とでL字状に形成された支持体が設けられ、前記電気式空気清浄機が、前記支持片を前記枢支部で枢支し、底部を前記支持部で支持すると共に、後部を前記係止部で係止して前部が低くなるように装着されてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記支持片が、前記電気式空気清浄機の前部両側に設けられた支軸からなり、前記枢支部が、前記支軸に対応して前記支持体に設けられ、上部に挿脱口を備えた半円弧状の支持面からなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記支軸に平坦部が形成される一方、前記挿脱口が前記支軸に対し少許狭幅に形成されてなり、前記電気式空気清浄機を、同電気式空気清浄機の後部が前記枢支部の前方まで移動するように回動させた位置で、前記支軸を前記挿脱口に挿脱できるようにしてなることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記支持片が、前記電気式空気清浄機の前部に突設された係合片からなり、前記枢支部が、前記係合片に対応して前記支持体に設けられた係合孔からなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記係合片が先細状に形成される一方、前記係合孔が前記係合片に対して平行なテーパ状に形成されてなることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記係合片が前記電気式空気清浄機に一体成形される一方、前記支持体が前記上部パネルに一体成形されてなることを特徴とする請求項1または請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記係合片が前記電気式空気清浄機に一体成形される一方、前記支持体が、前記補助支持部の前端部に前記上部パネルに設けられた係止溝に係脱可能に係止する係止爪を備え、後端部に前記上部パネルまたは前記熱交換器の側板に設けられたねじ孔に対応する取付部を備えてなることを特徴とする請求項1または請求項5に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100654728B1 (ko) 2005-11-28 2006-12-08 위니아만도 주식회사 에어컨 흡입부의 전기집진기 장착구조
JP2012052778A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Daikin Industries Ltd 空気調和機の室内機
JP5610070B2 (ja) * 2011-10-21 2014-10-22 三菱電機株式会社 空気調和装置

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