JPH04309739A - 換気装置 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に、内蔵したフィルタにて屋外空気を除塵して室内
に給気する外気導入型の換気装置に関するものである。
示す空調装置を備えた換気装置を挙げることができる。
す断面図である。
グリル53を介して室内Iと連通するケーシング、54
はケーシング51内に設置された熱交換器、55,56
は熱交換器54の吸入側2側面に取り付けられた2枚の
フィルタ、57は熱交換器54と屋外とを連通させる給
気ダクト、58は同じく熱交換器54と屋外とを連通さ
せる排気ダクト、59は給気ダクト57及び排気ダクト
58に設けられた送風機である。
稼働時においては、室内空気は送風機59によりグリル
53を経て一方のフィルタ55で除塵された後に熱交換
器54に吸い込まれて、排気ダクト58から屋外に排気
され、また、屋外空気は給気ダクト57を経て他方のフ
ィルタ56で除塵されて熱交換器54に導入され、この
熱交換機54内で前記室内空気と熱交換されて室内Iに
給気される。
めに脱着するときには、室内I側よりグリル53を外し
て熱交換器54を露出させて実施するようになっている
。
び図10に示す空調装置を備えた換気装置を挙げること
ができる。
図10は従来の別の換気装置における熱交換器の側面図
である。
設けられた換気装置のケーシング、62は一端面を外部
に露出させた状態で前記挿入口61aに挿入・固定され
た熱交換器、63,64は熱交換器62の吸入側2側面
に設けられたガイドレール、65はガイドレール63間
に挿入・固定されたフィルタ、66はガイドレール64
間に挿入・固定されたフィルタである。
前記した換気機装置と同様に、室内空気と屋外空気が換
気される際に、フィルタ65,66にて除塵されるとと
もに、熱交換器62にて熱交換されるようになっている
。また、前記フィルタ65,66の脱着時には、前記ガ
イドレール63,64に沿ってフィルタ65,66をス
ライドさせて熱交換器62より取り外し、清掃後に、各
フィルタ65,66を再度ガイドレール63,64間に
挿入するようになっている。
9−174554号公報に掲載のものがあり、後者の換
気装置としては、実開昭60−178735号公報に掲
載のものがある。
は、上記のようにグリル53を外すだけで熱交換器54
のメンテナンスを実施することができるように構成され
てはいるが、その熱交換器54に装着されたフィルタ5
5,56の脱着を簡易化するための工夫はされていない
。したがって、フィルタ55,56の脱着が煩雑で時間
を要する可能性があった。
タ65,66の脱着は容易に行なうことができるものの
、フィルタ65,66をスライドさせる際にその表面が
熱交換器62やガイドレール63,64と接触し、表面
に付着した塵が飛散して周辺を汚損する可能性があった
。
易化するとともに、脱着時にフィルタに付着した塵が飛
散するのを未然に防止することができる換気装置の提供
を課題とするものである。
は、屋外空気を通風路を経て室内に導入する送風機と、
前記通風路の挿入溝内に、遊びを有し下方に離脱可能に
保持されたフィルタと、前記フィルタの下部を上流側よ
り掛止する掛止部材と、前記フィルタの下部を前記掛止
部材側に押圧付勢する押圧部材とを設けたものである。
に抗して下流側に移動させると掛止部材の掛止が解除さ
れ、塵の付着したフィルタの上流側の面を挿入溝内等に
接触させることなくフィルタを取外可能となり、また、
そのフィルタを再度挿入溝内に挿入すると、フィルタの
下部が押圧部材に押圧付勢されて前記掛止部材に掛止さ
れ、このように脱着が簡単に行なわれるとともに塵の飛
散が防止される。
状態を示す断面図、図2は本発明の一実施例の換気装置
を示す図1のX−X線断面図である。
設置され、その天井3に形成された取付孔3aを介して
内部を室内I側に開口する換気装置の本体、4は本体1
の一側面に設けられて給気管5を介して図示しない屋外
と連通する入口、6は換気装置の停止時にモータ7にて
前記入口4を閉塞可能なダンパ、8は本体1の他側面に
設けられた出口であり、排気管9は天井3の別の個所で
室内Iに開口している。以下、入口4側を上流側とし、
出口8側を下流側として説明する。
の通風路12とに区画する合成樹脂製の隔壁、13は本
体1の開口部を閉塞し、一側に連通孔13aが形成され
た蓋体であり、その連通孔13aは前記第2の通風路1
2と室内I側とを連通させている。14は前記第2の通
風路12内に設置されて、モータ15にて回転駆動され
るシロッコファンであり、このファン14は第1の通風
路11内の屋外空気を隔壁10に形成された吸込口10
aを経て第2の通風路12内に導入するようになってい
る。本実施例では前記シロッコファン14とモータ15
とにより送風機が構成されている。
るフィルタ未装着時の挿入溝を示す部分拡大断面図、図
4は本発明の一実施例の換気装置におけるフィルタ装着
中の挿入溝を示す部分拡大断面図である。
11の内壁、つまり上壁と両側壁に形成された四角状の
挿入溝であり、この挿入溝16は前記蓋体13に形成さ
れた挿入口17と対応している。18は第1の通風路1
1内に配設されて上流と下流に区画する四角状のフィル
タであり、このフィルタ18は、周囲のアルミ枠18a
を前記挿入溝16内に嵌め込まれて保持され、かつ、蓋
体13の挿入口17を介して下方に離脱し得るようにな
っている。また、挿入溝16の両側部は下方ほど幅広に
形成されているため、前記フィルタ18は、上部を中心
として下部を下流側に若干移動可能になっている。つま
り、挿入溝16にはフィルタ18が若干傾斜できる程度
の遊びが設けられている。
るフィルタ未装着時の掛止爪と押圧ばねを示す部分拡大
斜視図、図6は本発明の一実施例の換気装置におけるフ
ィルタ装着時の掛止爪と押圧ばねを示す部分拡大斜視図
である。
入口17の上流側にかぎ型に折曲形成された一対の掛止
爪であり、前記フィルタ18の下部を上流側より掛止し
て脱落を防止するようになっている。また、20は前記
掛止爪19と対応するように挿入口17の下流側にビス
21で固定された一対の押圧ばねであり、その先端は弾
性によりフィルタ18の下部を掛止爪19側に押圧付勢
するようになっている。22は両押圧ばね20間に設け
られて、フィルタ18と挿入口17の内周縁との間隙を
閉塞するパッキンである。
る化粧パネルと規制板の斜視図である。
天井3の取付孔3aの周囲に固定された正方形状の支持
枠、24は支持枠23との間に所定間隔をおいてスペー
サ25にて支持された正方形状の化粧パネルであり、支
持枠23と化粧パネル24との間には全周に開口する吹
出口26が形成されている。また、27はL字状に折曲
され、化粧パネル24上で支持枠23により位置決され
て吹出口26の2辺を閉塞する規制板であり、この規制
板27は姿勢を変更することで吹出口26の任意の2辺
を閉塞できるようになっている。
換気装置の動作を説明する。
で回転駆動されるシロッコファン14により、屋外空気
が給気管5を経て第1の通風路11内に導入され、フィ
ルタ18を通過する際に除塵されて隔壁10の吸込口1
0aから第2の通風路12に吸い込まれ、更に、連通孔
13aを経て規制板27に規制されながら吹出口26か
ら室内I側の所定の方向に吹き出される。なお、屋外空
気の一部は、第2の通風路12から排気管9を経て室内
Iの別の個所に吹き出される。
が目詰した場合には、フィルタ18を脱着して清掃を行
なう。以下、その手順を説明すると、まず、化粧パネル
24を支持枠23と共に天井3から取り外し、フィルタ
18の下部を把持して押圧ばね20の付勢力に抗して下
流側に移動させ、フィルタ18を傾斜させる。このとき
には押圧ばね20と共にパッキン22も撓むことになる
。そして、このフィルタ18の傾斜により掛止爪19に
よる掛止が解除され、その状態でフィルタ18を下方に
引き抜くと、周囲のアルミ枠18aが押圧ばね20の先
端と摺接しながら、フィルタ18を挿入溝16内から取
り出すことができる。
ィルタ18の下部を下流側に移動させてフィルタ18を
傾斜させることから、フィルタ18の上流側の面、つま
り塵の付着した面が挿入溝16内や蓋体13の挿入口1
7の内周縁等に接触して塵が飛散するのが防止される。
部を蓋体13の挿入口17に対応させ、押圧ばね20の
弾性力に抗しながら押し込む。その結果、フィルタ18
は周囲のアルミ枠18aを押圧ばね20の先端に摺接さ
せながら挿入溝16内に挿入され、その後、フィルタ1
8の把持を解除すると、押圧ばね20の弾性力でフィル
タ18の下部は掛止爪19に掛止される。そして、支持
枠23と共に化粧パネル24を天井3に取り付けると、
フィルタ18の清掃作業が完了する。
タ18の下部を下流側に若干移動させて挿入溝16内か
ら引き抜くだけで可能であり、フィルタ18の取付は、
挿入溝16内に挿入するだけで可能である。また、挿入
溝16が下方に開口しているため、前記したようにフィ
ルタ18は下方に向けて脱着され、この脱着作業を脚立
に登った作業者が容易に実施可能である。
けられて、屋外と室内Iとを連通させる第1の通風路1
1及び第2の通風路12と、前記第1の通風路11及び
第2の通風路12を経て屋外空気を室内Iに導入するシ
ロッコファン14及びモータ15と、前記第1の通風路
11内を上流と下流に区画して前記屋外空気を除塵する
フィルタ18と、前記第1の通風路11の内壁に形成さ
れて、前記フィルタ18を下方に離脱可能で、かつその
下部を下流側に移動可能な状態で保持する挿入溝16と
、前記フィルタ18の下部を前記第1の通風路11の上
流側より掛止して脱落を防止する掛止爪19と、前記フ
ィルタ18の下部を前記掛止爪19側に押圧付勢する押
圧ばね20とを具備している。
に若干移動させて挿入溝16内から引き抜くだけでフィ
ルタ18を取り外すことができ、また、挿入溝16内に
挿入するだけでフィルタ18を取り付けることができ、
フィルタ18の脱着作業を容易、かつ速やかに実施する
ことができる。
れるため、脚立に登った作業者が容易に脱着作業を実施
することができる。
下流側に移動させてフィルタ18を傾斜させた状態で挿
入溝16から引き抜くため、フィルタ18の上流側の面
、つまり塵の付着した面が挿入溝16内や蓋体13の挿
入口17の内周縁等に接触するのが防止され、塵の飛散
により周辺が汚損するのを未然に防ぐことができる。
のみを備えた換気装置として具体化したが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、内蔵
したフィルタにて屋外空気を除塵して室内Iに給気する
外気導入型の換気装置であればよい。したがって、例え
ば、壁面に設置される形式の換気装置に具体化したり、
或いは、熱交換器を備え、室内空気と屋外空気とを換気
する際に熱交換を行う換気装置に具体化してもよい。
ン14を利用した形式のものとして構成されているが、
本発明を実施する場合には、これに限定されるものでは
なく、屋外空気を室内に給気できるものであればよい。
に遊びを与えるために両側部を下方ほど幅広に形成した
挿入溝16として構成されているが、本発明を実施する
場合には、これに限定されるものではなく、フィルタ1
8の下部が下流側に若干移動するのを許容できる形状の
ものであればよい。
曲形成された一対の掛止爪19として構成されているが
、本発明を実施する場合には、これに限定されるもので
はなく、フィルタ18の下部を掛止して脱落を防止でき
るものであればよい。したがって、例えば、この掛止爪
19の数や形状を変更してもよい。
ばね20として構成されているが、本発明を実施する場
合には、これに限定されるものではなく、フィルタ18
の下部を掛止爪19側に押圧付勢できるものであればよ
い。したがって、例えば、押圧ばね20の数や形状を変
更したり、或いは、ゴムの弾性を利用した押圧部材とし
て構成したりしてもよい。
外空気を通風路を経て室内に導入する送風機と、前記通
風路内を区画して前記屋外空気を除塵するフィルタと、
前記挿入溝内に形成されて、前記フィルタを遊びを有し
下方に離脱可能に保持する挿入溝と、前記フィルタの下
部を上流側より掛止する掛止部材と、前記フィルタの下
部を前記掛止部材側に押圧付勢する押圧部材とを具備し
ているため、フィルタの下部を押圧部材に抗して下流側
に移動させると掛止部材の掛止が解除され、塵の付着し
たフィルタの上流側の面を挿入溝内等に接触させること
なくフィルタを取外可能となり、また、そのフィルタを
再度挿入溝内に挿入すると、フィルタの下部が押圧部材
に押圧付勢されて前記掛止部材に掛止され、このように
脱着が簡単に行なわれるため、脱着作業の簡易化及び迅
速化を達成することができるとともに、塵の飛散が防止
されるため塵による周囲の汚損を未然に防止することが
できる。
を示す断面図である。
のX−X線断面図である。
ィルタ未装着時の挿入溝を示す部分拡大断面図である。
ィルタ装着中の挿入溝を示す部分拡大断面図である。
ィルタ未装着時の掛止爪と押圧ばねを示す部分拡大斜視
図である。
ィルタ装着時の掛止爪と押圧ばねを示す部分拡大斜視図
である。
粧パネルと規制板の斜視図である。
である。
器の側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 本体内に設けられて、屋外と室内とを
連通させる通風路と、前記通風路を経て屋外空気を室内
に導入する送風機と、前記通風路内を上流と下流に区画
して前記屋外空気を除塵するフィルタと、前記通風路の
内壁に形成されて、前記フィルタを下方に離脱可能で、
かつ、遊びを有した状態で保持する挿入溝と、前記フィ
ルタの下部を前記通風路の上流側より掛止して脱落を防
止する掛止部材と、前記フィルタの下部を前記掛止部材
側に押圧付勢する押圧部材とを具備することを特徴とす
る換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3076453A JP2616269B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3076453A JP2616269B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309739A true JPH04309739A (ja) | 1992-11-02 |
JP2616269B2 JP2616269B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=13605572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3076453A Expired - Lifetime JP2616269B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2616269B2 (ja) |
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