JPH0365209A - 空気清浄機のグリル着脱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天井埋込型空気清浄機に取シ付けられる化粧
パネルのグリル着脱装置に関するものである。

従来の技術 従来、カセット型と称される天井埋込型空気清浄機に取
り付けられる化粧パネルは第３図に示すような構成であ
った。すなわち、天井埋込型空気清浄機は、天井裏内に
据付けられる空気清浄機の本体１と、この本体１にねじ
等によう固定された天井下面に取り付けられる化粧パネ
ル２とにより構成され、この化粧パネル２と一体に形成
されるとともに、その両端部には吹出し口３が設けられ
ている。この両吹出し口３の中央部には角穴ｅが形成さ
れ、との角穴６の一辺の立ち上り部に抜き差し型蝶板の
受は具７がねじ等により固定されている。さらに吸込グ
リル４は、上面に形成されたフィルレター止め具９によ
υ、フィルター５を装着されるとともに、前記受は具７
に嵌合するよう抜き差し型蝶板８が、側面に取りつけら
れている。

さらに、前記吸込グリル４には、前記抜き差し型蝶板８
の取り付は部の反対側端部に長穴形状のスライド溝１ｏ
を設け、このスライド溝１０には、Ｌ形状に形成された
ピン１１が摺動可能に取シ付けられ、通常運転時は、前
記受は具７に前記抜き差し型蝶板８を嵌合した前記吹込
グリル４が前記角穴６を閉とし、前記ピン１１により前
記化粧パネル２に固定された状態で使用するものであっ
た。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、フィルター５の清掃および
吸込グリル４の清掃や、本体１内に収納されている集塵
部（図示せず）の清掃やメンテナンスを釦こなうときは
、ピン１１をスライド溝１０に沿ってスライドさせ、吸
込グリル４を抜き差し型蝶板８を支点にして開とし、さ
らにこの抜き差し型蝶板８を受は具７からはずすことに
よシ行なえる。しかし吹出口３の清掃は化粧パネル２か
ら吹出口３がはずれないために天井に固定した状態で清
掃しなければならず吹出口３の清掃作業が困難であシ、
吹出グリルはいつまでも清掃されない１１使用されたと
いう課題を有していた。

本発明はこのような課題を解決するもので、吹出口３の
清掃を容易にすることを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、天井裏内に据付け
られる本体と、この本体に接合する化粧パネルとを備え
、前記化粧パネルの一対の辺に中央部に位置するフレー
ムと化粧パネルの枠との間で取着する吹出しグリルを設
け、この吹出しグリルは、前記フレームに設けたＵ形状
の溝と係合する保持ピンと、前記化粧パネルの枠に設け
た固定穴に挿入される爪部とによシ保持され、前記各吹
出しグリルの中央部には、フィルターを装着した吸込グ
リルを備え、この吸込グリルは、着脱手段により化粧パ
ネルの枠より着脱可能に構成したものである。

作　　　用 この構成により、吹出しグリルの清掃をおこなうときは
化粧パネルから吸込グリルをはずしたのち、吹出しグリ
ルをフレームと化粧パネルからはずしてエアーフィルタ
やその他の点検を行なうこととなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図、第２図にもとづいて説
明する。天井に取り付けられる天井埋込型空気清浄機は
、天井裏内に据え付けられる空気清浄機の本体２１と、
この本体２１とねじによシ接合され天井面に取シ付けら
れる化粧パネル２２とにより構成され、この化粧パネル
２２の一対の辺に、中央部に位置しかつ、化粧パネル２
２の下端面より奥側であって対辺にわたって本体２１に
溶接により固定されているフレーム２３と、前記化粧パ
ネルの枠２４に取着する吹吐しグリル２５を設け、この
吹出しグＩ））し２６は上面に　　形状になった保持ピ
ン２６を形成し、この保持ピン２６の反対側面には凸形
状なる爪部２７が突出して形成されている。前記保持ピ
ン２６は、前記フレーム２３に設けたＵ形状の溝２８と
保合するとともに、前記爪部２７は、前記枠２４に対応
する面に設けた固定穴２９に挿入されることにより、前
記吹出しグリル２６は枠２４に固定される。一方前記各
吹出しグリル２６が両端に取着され、その中央部には、
抜き差し型蝶板の受は具３０がねじにより前記枠２４に
取シ付けられている。さらに吸込グリル３１は、上面に
逆り形状に形成されたフィルター止め具３２によりフィ
ルター３３を装着されるとともに、前記受は具３ｏに嵌
合するよう抜き差し型蝶板３４が側面に取り付けられて
いる。

さらに、との吸込グリル３１には、前記抜き差し型蝶板
３４の取り付は部の反対側端部に長穴形状のスライド溝
３６を設け、このスライド溝３５にばＬ形状に形成され
たピン３６が摺動可能に取り付けられ、通常運転時は、
前記受は具３０に前記抜き差し型蝶板３４を嵌合し、吸
込グリル３１が枠２４に装着されるとともに、前記ピン
３６がスライドされることにより、枠２４の上面に引っ
かかり、吸込グリル３１は枠２４に固定される。

上記構成において、フィルター３３釦よヒ吸込グリル３
１の清掃や、本体２１内に収納されている集塵部（図示
せず）の清掃やメンテナンスをふ・こなうときは、ピン
３６をスライド溝３６に沿ってスライドさせ、ピン３６
を枠２４からはずし、一方吸込グリル３１を抜き差し型
蝶板３４を支点にして−旦、開の状態にしてかき、さら
に前記抜き差し型蝶板３４を受は具３ｏから外すことに
より、吸込グリル３１を枠２４から取シ外す。また、吹
出しグリル２５の、清掃をおこなうときは上記手順によ
シ吸込グリル３１をはずしたのち、吹出しグリル２６を
中央部に向って横方向にスライドさせ、爪部２７を固定
穴２９から外すとともに、保持ピン２６をＵ形状の溝２
８から外し、枠２４から吹出しグリル２５を取り外すの
である。こうして、吸込グリル３１を取シ外し、さらに
は両側の吹出しグリル２６を爪部２γと固定穴２９とを
、保持ピン２６とフレーム２３の溝２８とを形成して着
脱自在にすることで、本体２１の内部を全開放状態とす
るのである。

発明の効果 前記実施例の説明でも明らかなように本発明は、吹出し
グリルを受具と抜き差し型蝶番による保合と、スライド
溝とピンによる保合とによる着脱手段と、吹出しグリル
を本体の固定穴と爪部釦よびフレームの溝と保持ピンと
による着脱手段を化粧パネルに構成し、吸込グリルと吹
出グリルとを自在に着脱可能な構成としたから、吹出し
グリルは、ドライバーなど工具を使用することなく枠か
ら着脱でき、エアーフィルターをはじめ本体内の点検も
いたって容易となる。

捷た簡易な構成で吸込グリルと吹出しグリルの着脱を可
能としたから、コストも嵩むことなく、第１図は本発明
の一実施例による天井埋込型空気清浄機のグリル着脱装
置の吹出しグリルの詳細図、第２図は天井埋、透型空気
清浄機のグリル着脱装置の斜視図、第３図は従来例に付
した天井埋込型空気清浄機のグリル着脱装置の斜視図で
ある。

２１・・・・・・本体、２２・・・・・・化粧パネル、
２３・・・・・・フレーム、２４・・・・・・枠、２５
・・・・・・吹出しグリル、２６・・・・・・保持ピン
、２７・・・・・・爪部、２８・・・・・・溝、２９・
・・・・・固定穴、３１・・・・・・吸込グリル、３３
・・・・・・フィルター

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井裏内に据付けられる本体と、この本体に接合する化
   粧パネルとを備え、前記化粧パネルの一対の辺に中央部
   に位置するフレームと化粧パネルの枠との間で取着する
   吹出しグリルを設け、この吹出しグリルは、前記フレー
   ムに設けたＵ形状の溝と係合する保持ピンと、前記化粧
   パネルの枠に設けた固定穴に挿入される爪部とにより保
   持され、前記各吹出しグリルの中央部には、フィルター
   を装着した吸込グリルを備え、この吸込グリルは、着脱
   手段により化粧パネルの枠より着脱可能に構成した空気
   清浄機のグリル着脱装置。