JPH08258820A - 自動開袋装置 - Google Patents

自動開袋装置

Info

Publication number
JPH08258820A
JPH08258820A JP7091472A JP9147295A JPH08258820A JP H08258820 A JPH08258820 A JP H08258820A JP 7091472 A JP7091472 A JP 7091472A JP 9147295 A JP9147295 A JP 9147295A JP H08258820 A JPH08258820 A JP H08258820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
housing
automatic
opening device
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7091472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3302215B2 (ja
Inventor
Fumio Kato
文雄 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsukasa Industry Co Ltd
Original Assignee
Tsukasa Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsukasa Industry Co Ltd filed Critical Tsukasa Industry Co Ltd
Priority to JP09147295A priority Critical patent/JP3302215B2/ja
Priority to US08/510,917 priority patent/US5649338A/en
Priority to US08/536,699 priority patent/US5613824A/en
Priority to DE69606342T priority patent/DE69606342T2/de
Priority to EP96104226A priority patent/EP0733552B1/en
Publication of JPH08258820A publication Critical patent/JPH08258820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3302215B2 publication Critical patent/JP3302215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0008Opening and emptying bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting
    • B65B69/0041Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting by puncturing
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/0064Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for processing of food articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の装置以上の機能や性能を備えているに
もかかわらず、装置全体を極めてコンパクトにして設置
スペースを大巾に削減するのみならず、装置の稼働にお
ける職場環境のクリーン化を達成すると共に、省エネル
ギー・省資源・リサイクルといった、地球に優しい・社
会に優しい・人に優しい自動開袋装置を提供すること。 【構成】 ハウジング1と袋投入口1aと袋体アシスト
パネル3と駆動シャフト3aと袋押込板4と袋押込板駆
動アクチュエーター4aと袋体アシストチェアー5と駆
動シャフト5aと袋カッター6と袋カッター駆動アクチ
ュエーター6aと差込棒7と差込棒駆動アクチュエータ
ー7aと空袋折込ローラー8とエアーノズル9と袋体ア
シストパネル駆動アクチュエーター3bと袋体アシスト
チェアー駆動アクチュエータ5bと集塵機DFとが備え
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食料品粉粒・化学品粉
粒・薬品粉粒等の各種粉粒体を積めた輸送用の袋を、自
動的に開封して内容物を袋から放出させる自動開袋装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】食料品から工業用原料に至るまで粉粒体
状の原料として市場に供給されている物に、グラニュー
糖,ブドウ糖,脱脂粉乳,澱粉,米ヌカ,香辛料,セメ
ント,フライアッシュ,カーボンブラック,塩,洗剤,
小麦,米,メイズ,大豆,モルト,珪砂,酸化アルミ
ナ,酸化チタン,炭酸カルシュウム,微粉炭,石灰,ソ
ーダ灰,食品ミックス粉,小麦ミックス粉,スープ粉
末,石油化学粉末,薬品,顔料,配合肥料,フェノール
樹脂,ポリエチレン樹脂,ABC樹脂,PVCパウダ
ー,ポリプロピレン粉末,粉粒体塗料等の多種・多様な
粉粒体が有るが、これらの各種粉粒体は、製造会社で製
造された後、袋やプラスチックコンテナに充填されて市
場に供給されているが、大規模なプラント工場以外の中
小の工場では、貨車やトラックで搬入された袋を作業員
が開封作業を行って、袋の粉粒体内容物をホッパー等に
投入するようにしている。しかしながら、このような人
手に頼る作業では、特に重量物の袋の場合などに作業者
に重労働を要求する事になったり、また、袋の内部に充
填されてくる内容物の粉粒体の種類が有害物質や劇物の
場合、袋から粉粒体を放出させた時に舞い上がる粉煙を
作業者が吸い込んだりすると、健康を害することになる
ため、安全上の見地から危険性の高い粉粒体を充填した
袋の開封や袋からの放出作業には防塵マスクの着用が必
要不可欠となっていた。このように、粉粒体を充填した
袋を人的作業に頼って開封したり、袋の内部に充填され
ている粉粒体を外部に放出させる作業は、重労働を強要
する厳しい労働環境となるばかりか防塵マスクの着用に
よる作業環境の悪化、更には、毒物や劇物を扱うことに
よる弊害や心理的な負担よる職場環境の低下等といった
極めて大きな問題が付きまとうことになる。そこで、こ
れらの、各種粉粒体の袋を開封したり、袋の内部に充填
された粉粒体を外部に排出させる作業を機械に行わせる
ようにした装置が開袋装置で、既に数種類の開袋装置が
市場に供給されている。
【0003】次に、この従来の開袋装置の代表的な物に
ついて、以下に簡単に説明する。まず、最も一般的な開
袋装置としては「自動開袋システム」,「自動開袋装
置」,「自動開袋設備」及び「自動開袋機」等の装置が
市場に供給されているが、これらの装置は基本的には
各種粉粒体を積めた袋を装置に供給する機構,各種粉
粒体を積めた袋を導入する機構,各種粉粒体を積めた
袋を開封して各種粉粒体を外部に排出する機構,各種
粉粒体を外部に排出した空袋を処理する機構,と言った
4つの独立した機構を大型のフレームに取り付けている
ため、必然的に大型装置になり、その設置に広大なスペ
ースが必要になるため、スペース的に不利な小規模工場
では導入が難しいといった欠点がある。また、上記の従
来技術と構造的に異なる物として「開袋ホッパー機構」
なる装置があり、この装置によれば、各種粉粒体を処理
するホッパーの内部に固定刃を取り付け、このホッパー
の内部にバキュームパットに吸着させた各種粉粒体を充
填した袋を吊り降ろして固定刃に押さえつけ、底部を固
定刃で切断して内容物を投下させるとしているが、この
装置の場合、バキュームパットに吸着しょうとする各種
粉粒体を積めた袋の重量や内容物の充填状態による形状
によっては使用できないことがあるので、自ずと適用範
囲が限定される欠点がある。一方、これらの従来技術の
欠点を克服する目的で発明された「特開平6−4044
1号」の技術も既に提案されている。この「特開平6−
40441号」の技術によれば、「袋を移送する移送手
段と、袋を受ける可動テーブルと、袋を起立状態に立て
かける袋起立手段と、エアー噴出口を有する差込棒と、
切断手段とを備えたことで、袋を切り開いて内部の粉
体,粒体,ゼラチン状物質等を取り出す作業を自動的に
行えることとなり、現場の作業員は悪環境下での重労働
作業から解放される。また、差込棒からエアーを噴出さ
せるので、差込棒によって多層の袋でも一枚の袋の場合
と同様,各層間のズレやタワミを防止する事が可能とな
り、袋内を正圧に保持しながらしかもエアーの流れによ
って粉粒体,粒体,ゼラチン状物質等の取り出しを促進
でき,それら粉体,粒体,ゼラチン状物質等の排出時間
の短縮化が図れ、しかも袋内に粉体等が残留も極めて少
なくできる等の優れた効果を奏する。」としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの上
記従来の技術を詳細に検討すると、いずれの場合も次の
様な問題点が依然として解決されていないことが判明し
た。それは、一番目の問題として、装置全体の機能を一
体的にコンパクトに構成して、装置の設置スペースを出
来るだけ少なくするといった、いわゆる「ダウンサイジ
ング」の技術思想から程遠い大型の装置であるというこ
と。二番目の問題としては、各種粉粒体を排出した袋の
処理の仕方が、旦に使用済みのゴミとして廃棄物処理す
ることしか考えられておらず、これも、最近の「リサイ
クル」の思想から外れた技術思想であることは明かであ
る。そこで、本発明はこれらの従来技術の問題点を解決
するために成されたもので、従来の装置以上の機能や性
能を備えているにもかかわらず、装置全体を極めてコン
パクトにして設置スペースを大巾に削減するのみなら
ず、装置の稼働における職場環境のクリーン化を達成す
ると共に、省エネルギー・省資源・リサイクルといっ
た、地球に優しい・社会に優しい・人に優しい自動開袋
装置の提供を目的としてる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉
粒等の各種粉粒体を充填した袋を自動的に開封して内容
物を袋から放出させる自動開袋装置であって、所定の形
状のハウジングと、当該ハウジングの所定の位置に開口
形成した袋投入口と、当該袋投入口外側近傍に備えた袋
輸送コンベア部と、上記ハウジング内部の袋投入口近傍
に、一端を回動可能に軸着すると共に他端を上方に突設
した板状の袋支持部材と、当該袋支持部材の下部近傍
に、一端を回動可能に軸着し、他端を下方に吊設した略
L字形状板材の袋受部材と、上記ハウジング内部の袋投
入口側と反対となる内壁面の上記袋支持部材の近傍に、
先端を鋭利に切断してその内径部にエアー噴出口を設け
た差込棒を、袋支持部材の板面に対して伸縮させる袋差
込保持部材と、上記ハウジングの最下部の上記袋受部材
の対抗面に設け、袋受部材に搭置された袋の下部を切断
する袋切断部材と、当該袋切断部材によって下部が切断
された袋を断続的な高圧パルスエアーを噴出して叩き、
袋の内部の粉粒体を落下させるエアーノズル部材とから
成る自動開袋装置において、上記ハウジングの内部の所
定の位置に設けた集塵機と、上記袋切断部材の上部近傍
のハウジング壁面に開口形成した横長長方形状の袋排出
口と、当該袋排出口の内壁部近傍に、袋排出口の開口面
と平行する所定の間隙を介して上下から並設し、外径部
にエアー噴出用スリットを形成した袋排出ローラー部材
と、当該袋排出ローラー部材と対抗するハウジング内部
の袋投入口側の内壁面に設け、薄板状の押し板の先端面
を上下の袋排出ローラー部材の間隙面に対して伸縮自在
に突出する袋折込部材とを備えたことを特徴とする自動
開袋装置を要旨としている。板状の袋支持部材は、その
上端部をハウジング内部の袋投入口側内壁方向に傾斜し
た状態から直立した状態になるまで任意に回動するよう
にすると良い。略L字形状板材の袋受部材は、その下端
部受板部分が袋切断部材方向に傾斜した状態、水平な状
態、ハウジング内部の袋投入口側内壁方向に傾斜した状
態のいずれにも任意に回動するようにすると良い。
【0006】
【作用】本発明の自動開袋装置によれば、まず、袋輸送
コンベア部を駆動させ、この袋輸送コンベア部の上面
に、食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の各種粉粒体
を充填した袋を載置すると、袋輸送コンベア部は各種粉
粒体を充填した袋を輸送してハウジングの袋投入口から
ハウジングの内部に投下する。ハウジングの内部に投下
された各種粉粒体を充填した袋は袋受部材と袋支持部材
に載置される。すると、袋支持部材は、その上端部をハ
ウジング内部の袋投入口側内壁方向に傾斜した状態から
直立した状態になるまで回動すると同時に略L字形状板
材の袋受部材も、その下端部受板部分が袋切断部材方向
に傾斜した状態から水平な状態になるまで回動する。こ
れにより、各種粉粒体を充填した袋はハウジングの内部
で直立した状態となる。そこで、袋差込保持部材を作動
させて、エアー噴出口を設けた差込棒を、直立した各種
粉粒体を充填した袋の上部に伸ばして差し込み、この位
置で各種粉粒体を充填した袋を保持すると共に袋切断部
材を駆動して各種粉粒体を充填した袋の下部を切断し、
更に、各種粉粒体を充填した袋を底で支えている袋受部
材を袋投入口側内壁方向に傾斜した状態に回動させる。
これにより、袋の内部に充填されていた各種粉粒体は切
断された袋の底面から下方に落下放出されることになる
が、この際、袋に付着して外部から持ち込まれた粉塵
は、ハウジングの内部に設けられた集塵機に吸引されて
各種粉粒体のみ落下する。そこで、空になった袋を保持
している袋差込保持部材の差込棒を元の位置に引き込ん
で空になった袋を解放すると同時に袋折込部材を作動さ
せて薄板状の押し板の先端面を上下の袋排出ローラー部
材の間隙面に対して突出させる。これにより空になった
袋は、袋折込部材袋の押し板の先端面で袋の中央から上
下に折られながら袋排出ローラー部材の間隙で圧縮され
袋排出口からハウジングの外部に折られた状態で排出さ
れることになるが、この際、袋排出ローラー部材の外径
部に設けたエアー噴出用スリットから袋に高圧エアーが
噴出されているので、袋排出ローラー部材でハウジング
の外部に送り出される袋は、袋排出ローラー部材を通過
することで、袋に付着した各種粉粒体や粉塵等がエアー
洗浄されてクリーンな状態となる。
【0007】
【実施例】本発明の自動開袋装置の実施例について図面
に基づき説明する。図1は本発明を適用した第1実施例
の自動開袋装置に外見を表した正面図、図2から図4は
同第1実施例の自動開袋装置の内部構造を表した説明図
である。本第1実施例の自動開袋装置は、図に示す如
く、ハウジング1の側面に各種紛粒体を充填した袋を投
下する袋投入口1aを開口形成し、この袋投入口1aの
外側近傍に各種紛粒体を充填した袋を移送する輸送コン
ベア2の先端部が配置されている。このハウジング1の
内部には、袋投入口1aから投下された各種紛粒体を充
填した袋を側面から受けとめて支える袋体アシストパネ
ル3が、駆動シャフト3aを介して軸着され、更に、駆
動シャフト3aの下方には、各種紛粒体を放出して空に
なった袋を上辺と下辺のほぼ中点で二つ折りにするため
に空袋を押し込む袋押込板4と袋押込板4を出し入れす
る袋押込板駆動アクチュエーター4aが備えられてい
る。更に、袋押込板4の直下近傍に、袋投入口1aから
投下された各種紛粒体を充填した袋を底部で支える袋体
アシストチェアー5が、駆動シャフト5aを介して軸着
され、また更に、袋体アシストチェアー5の近傍には、
各種紛粒体を充填した袋の底部を切断する袋カッター6
と袋カッター駆動アクチュエーター6aが備えられてい
る。一方、ハウジング1の袋投入口1aと反対側の内壁
部の袋体アシストパネル3の対抗面には、袋体アシスト
パネル3及び袋体アシストチェアー5によって起立状態
にされた各種紛粒体を充填した袋の上部を差し込んで保
持する差込棒7と差込棒7を出し入れする差込棒駆動ア
クチュエーター7aが備えられている。この差込棒7は
先端が鋭利に切断された空洞管で外部から供給された高
圧エアーが差込棒7の先端から吹き出すようになってい
る。更に、差込棒7の下方のハウジング1の内壁面には
横長の袋排出口1bが開口形成され、この袋排出口1b
の内側近傍には、図2(b)に示した如く、ローラーR
の外径面に高圧パルスエアーAを噴出するスリットSを
形成した大・小の長尺ローラーを所定の間隙で上・下か
ら6本並設した空袋折込ローラー8が軸着されている。
この空袋折込ローラー8側の内壁面最下部には、袋カッ
ター6で下部が切断された袋に高圧パルスエアーを噴出
して叩き、袋の内部に残留した各種粉粒体を落下させる
エアーノズル9が備えられている。尚、1cは袋から排
出された各種紛粒体を投下するシューターに接続するシ
ューター接続口、1dはベアリング、1eは点検窓であ
る。他方、背面には、図3及び図4に示した如く、袋体
アシストパネル3を駆動する袋体アシストパネル駆動ア
クチュエーター3b、袋体アシストチェアー5を駆動す
る袋体アシストチェアー駆動アクチュエータ5bが背面
に備えられている。更に、隔壁1fと背面との空間のハ
ウジング1の内部には、袋処理室Xから分離独立した集
塵処理室Yが形成され、この集塵処理室Yの内部に集塵
機DFが備えられている。
【0008】次に、上記構成からなる本第1実施例の自
動開袋装置の作用・効果について図面に基づき説明す
る。図5から図9は本第2実施例の自動開袋装置の作用
説明図である。まず、第1実施例の自動開袋装置の制御
回路に電源を投入すると、制御回路は、袋体アシストパ
ネル3の駆動動シャフト3aを駆動する袋体アシストパ
ネル駆動アクチュエーター3bと、袋体アシストチェア
ー5の駆動シャフト5aを駆動する袋体アシストチェア
ー駆動アクチュエータ5bに駆動信号を出力し、袋体ア
シストパネル3及び袋体アシストチェアー5は、図5に
示した如く、それぞれ傾斜した状態に回動して停止す
る。そこで、輸送コンベア2を駆動して各種紛粒体を充
填した袋Fを移送し、この袋Fを矢印に示した様に袋投
入口1aからハウジング1の内部に投下すると、ハウジ
ング1の内部に投下された袋Fは傾斜した状態の袋体ア
シストパネル3と袋体アシストチェアー5に滑り落ちて
受けとめられる。
【0009】次に、制御回路は、ハウジング1の内部に
投下された袋Fが袋体アシストパネル3と袋体アシスト
チェアー5に完全に受けとめられたことを感知すると、
袋体アシストパネル駆動アクチュエーター3bと袋体ア
シストチェアー駆動アクチュエータ5bに駆動信号を出
力し、袋体アシストパネル3及び袋体アシストチェアー
5は、図6に示した如く、それぞれ垂直な状態に戻るの
で、袋Fは起立状態となる。そこで、制御回路は、差込
棒駆動アクチュエーター7aに駆動信号を出力して差込
棒7の先端部を起立状態の袋Fの上部に差し込んで袋F
を保持する。
【0010】次に、制御回路は、袋Fが差込棒7の差し
込み動作で完全に保持されていることを感知すると、袋
体アシストチェアー5の袋体アシストチェアー駆動アク
チュエータ5bに駆動信号を出力し、図7に示した如
く、袋体アシストチェアー5が袋Fから後方に回動し
て、袋Fは差込棒7から吊り下げられた状態となる。そ
こで、制御回路は、袋カッター駆動アクチュエーター6
aに駆動信号を出力して袋カッター6を動作させ、袋F
の底部を切り開いて、内部に充填されていた各種紛粒体
を下方に全て落下させるが、この際に、底部が切り開か
れた袋Fには、矢印に示した如く、エアーノズル9から
高圧パルスエアーが噴出されて外部から叩かれるため、
袋Fの内部に残留した各種粉粒体は叩き落とされて、矢
印に示した如く、シューター接続口1cからシュータ
ー,ホッパー等の各紛粒体処理装置に供給されると共
に、袋Fの外側面に付着した各種粉粒体や粉塵等も高圧
パルスエアーで払い落とされることになる。尚、この袋
Fに高圧パルスエアーを連続的に噴出して袋F全体を叩
き、袋Fの内部の各種粉粒体を叩き落とすと共に袋Fの
外側面に付着した各種粉粒体や粉塵等を高圧パルスエア
ーで払い落とす処理を実行中は、図4(b)に示した如
く、ハウジング1の隔壁1fから背面に形成された集塵
処理室Yの内部に備えられた集塵機DFが運転されてい
るので、袋Fから払い落とされた各種粉粒体に混ざった
粉塵類は、矢印に示した如く、集塵機に吸引されて取り
除かれる。
【0011】このように、袋Fに充填されていた各種紛
粒体が外部に放出されると、制御回路は袋押込板駆動ア
クチュエーター4aに駆動信号を出力して、図8(a)
に示した如く、袋押込板4が空になった袋Fを折込ロー
ラー8の上・下のローラー面の間隙部分に二つ折りにし
ながら押し込む動作を行うが、この時、ローラー8は、
図8(b)に示した如く、モーターローラで回転駆動さ
れているローラーRの外径面のスリットから高圧パルス
エアーAを放出して回転するため、折込ローラー8の上
・下のローラー面の間隙部分に二つ折りにされながら送
られる袋Fは高圧パルスエアーAで空気洗浄された後
に、図9に示した如く、ハウ,ジング1の袋排出口1b
から外部に放出されることになる。この作用により、本
実施例の自動開袋装置は、 (1)各種紛粒体を充填した袋の導入工程・開封工程・
紛粒体排出工程・紛粒体外部供給工程・空袋の折り畳み
処理工程・使用済み袋外部排出工程といった一連の工程
を所定のシーケンシャルに応じて自動的に処理すること
ができるため、極めて有効な省力化が可能となる。 (2)大がかりなプラント装置が一般的であったこの種
の装置のサイズを、いわゆる「ダウンサイジング」の技
術思想を導入して世界最小サイズ化を実現させることに
成功した。これにより、装置の輸送・搬入が容易になる
と共に設置スペースを選ばず小規模の工場でも導入が可
能になった。 (3)自動開袋装置の内部に自動エアー洗浄装置を世界
に先駆けて内臓したことで、装置内の残留粉粒体に起因
する雑菌問題を解決して極めて衛生的な装置を実現し
た。 (4)内容物を排出して使用済みとなった袋は自動的に
折り畳まれ、更に折り畳む際に袋に付着した粉粒体を自
動でエアー洗浄して排出されるため、空袋の回収処理が
簡単にできるのみならず、空袋に付着した粉による周辺
への汚染も完全にシャッタアウトされることになる。 (5)同じハウジングの内部に集塵機を予め備えている
ので、別途集塵設備を設置する必要がなくなる。 (6)装置の稼働中は装置内を常時クリーンにする自動
自己洗浄機能が働くため、頻繁な内部洗浄作業が不要と
なった。 (7)集塵機を横付け型としたことで、負圧を掛けて粉
塵を吸引するサクション口を装置内の粉粒体の排出口に
極めて近い位置に設置することができた。これにより、
無駄のない効率的な粉体の回収が実現した。 (8)装置内に高圧エアーを吹き込む機能を備えている
ので、袋から排出する各種紛粒体の完全排出が可能にな
った。 (9)装置の各駆動機構、例えば、アクチュエータ,モ
ーター,配管,配線等が全て本体外部に取り付ける構造
としたことで、保守・点検等もメンテナンスが極めて容
易である。 (10)装置を稼働させても、振動・騒音或いは埃の発
生が殆ど無いため職場環境や作業環境の改善に極めて有
効である。 (11)本装置の各粉粒処理機構部は、すべて人間の人
為的作業工程をシュミレーションしたアルゴリズムに従
って作動を制御しているため、粉体に優しく、袋の糸切
れ・糸屑等の異物混入が皆無である。 といった数々の効果を発揮することに成功した。
【0012】次に、本発明の自動開袋装置の第2実施例
について図面に基づき説明する。図11は本第2実施例
の自動開袋装置の外見を表した正面図、図12は第2実
施例の自動開袋装置の内部構造を表した正面図である。
本第2実施例の自動開袋装置は、図に示した如く、10
はハウジング、10aは袋投入口、10bは袋排出口、
10cはシューター接続口、10dはベアリング、10
eは点検窓、11は袋体アシストパネル、11aは駆動
シャフト、12は袋押込板、12aは袋押込板駆動アク
チュエーター、13は袋体アシストチェアー、13aは
駆動シャフト、14は差込棒6、14aは差込棒駆動ア
クチュエーター、15は空袋折込ローラー、16は袋カ
ッター、16aは袋カッター駆動アクチュエーター、1
6bはエアーノズル、DFは集塵機から構成されてい
る。
【0013】次に、第2実施例の自動開袋装置の作用・
効果について、図面に基づき説明する。図13から図1
7は本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
まず、第2実施例の自動開袋装置の制御回路に電源を投
入すると、制御回路は袋体アシストパネル11及び袋体
アシストチェアー13に駆動信号を出力し、図13に示
した如く、それぞれ傾斜した状態に回動して停止する。
そこで、輸送コンベア2を駆動して各種紛粒体を充填し
た袋Fを移送し、この袋Fを矢印に示した様に袋投入口
10aからハウジング10の内部に投下すると、ハウジ
ング10の内部に投下された袋Fは傾斜した状態の袋体
アシストパネル11と袋体アシストチェアー13に滑り
落ちて受けとめられる。
【0014】次に、制御回路は、ハウジング10の内部
に投下された袋Fが袋体アシストパネル11と袋体アシ
ストチェアー13に完全に受けとめられたことを感知す
ると、袋体アシストパネル11及び袋体アシストチェア
ー13に駆動信号を出力し、図14に示した如く、それ
ぞれ垂直な状態に戻るので、袋Fは起立状態となる。そ
こで、制御回路は、差込棒駆動アクチュエーター14a
に駆動信号を出力して差込棒14の先端部を起立状態の
袋Fの上部に差し込んで袋Fを保持する。
【0015】次に、制御回路は、袋Fが差込棒14の差
し込み動作で完全に保持されていることを感知すると、
袋体アシストチェアー13に駆動信号を出力し、図15
に示した如く、袋体アシストチェアー13が袋Fから後
方に回動して、袋Fは差込棒14から吊り下げられた状
態となる。そこで、制御回路は、袋カッター駆動アクチ
ュエーター16aに駆動信号を出力して袋カッター16
を動作させ、袋Fの底部を切り開いて、内部に充填され
ていた各種紛粒体を下方に全て落下させるが、この際
に、底部が切り開かれた袋Fには、矢印に示した如く、
エアーノズル16bから高圧パルスエアーが噴出されて
外部から叩かれるため、袋Fの内部に残留した各種粉粒
体は叩き落とされて、矢印に示した如く、シューター接
続口10cからシューター,ホッパー等の各紛粒体処理
装置に供給されることになる。尚、この袋Fに高圧パル
スエアーを連続的に噴出して袋F全体を叩き、袋Fの内
部の各種粉粒体を叩き落とす処理を実行中は、ハウジン
グ10の天井部近傍に備えた集塵機17が運転されてい
るので、袋Fから払い落とされた各種粉粒体に混ざった
粉塵類は、矢印に示した如く、ハウジング10の天井部
の集塵機DFに吸引されて取り除かれる。
【0016】このように、袋Fに充填されていた各種紛
粒体が外部に放出されると、制御回路は袋押込板駆動ア
クチュエーター12aに駆動信号を出力して、図16
(a)に示した如く、袋押込板12が空になった袋Fを
折込ローラー15の上・下のローラー面の間隙部分に二
つ折りにしながら押し込む動作を行うが、この時、ロー
ラー15は、図16(b)に示した如く、モーターロー
ラで回転駆動されているローラーRの外径面のスリット
から高圧パルスエアーAを放出して回転するため、折込
ローラー15の上・下のローラー面の間隙部分に二つ折
りにされながら送られる袋Fは高圧パルスエアーAで空
気洗浄された後に、図17に示した如く、ハウジング1
0の袋排出口10bから外部に放出されることになり、
この第2実施例においても、第1実施例にほぼ近い効果
が得られる。従って、本発明の自動開袋装置のハウジン
グの高さを他の粉粒体処理装置の高さと合わせる必要が
ある時は、第2実施例を採用して、ハウジング10の高
さを他の装置に合わせて構成し、空間部分となるハウジ
ング内部の天井面に集塵機17を備えれば、この空間部
分が有効に利用することができる。尚、上記第1実施例
及び第2実施例では、袋を保持する差込棒と差込棒駆動
アクチュエーターを採用したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、図18に示した如く、袋吊
持爪18と袋吊持爪18を矢印に示した上下及び左右に
駆動するリニアアクチュエーター19を備えることも考
えられる。
【0017】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の自動開
袋装置は、所定の形状のハウジングと、ハウジングの所
定の位置に開口形成した袋投入口と、袋投入口外側近傍
に備えた袋輸送コンベア部と、ハウジング内部の袋投入
口近傍に、一端を回動可能に軸着すると共に他端を上方
に突設した板状の袋支持部材と、袋支持部材の下部近傍
に、一端を回動可能に軸着し、他端を下方に吊設した略
L字形状板材の袋受部材と、ハウジング内部の袋投入口
側と反対となる内壁面の上記袋支持部材の近傍に、先端
を鋭利に切断してその内径部にエアー噴出口を設けた差
込棒を、袋支持部材の板面に対して伸縮させる袋差込保
持部材と、ハウジングの最下部の上記袋受部材の対抗面
に設け、袋受部材に載置された袋の下部を切断する袋切
断部材と、袋切断部材によって下部が切断された袋を断
続的な高圧パルスエアーを噴出して叩き、袋の内部の粉
粒体を落下させるエアーノズル部材とから成る自動開袋
装置のハウジングの内部の所定の位置に設けた集塵機
と、袋切断部の上部近傍のハウジング壁面に開口形成し
た横長長方形状の袋排出口と、袋排出口の内壁部近傍
に、袋排出口の開口面と平行する所定の間隙を介して上
下から並設し、外径部にエアー噴出用スリットを形成し
た袋排出ローラー部材と、袋排出ローラー部材と対抗す
るハウジング内部の袋投入口側の内壁面に設け、薄板状
の押し板の先端面を上下の袋排出ローラー部材の間隙面
に対して伸縮自在に突出する袋折込部材とを備え、更
に、板状の袋支持部材は、その上端部をハウジング内部
の袋投入口側内壁方向に傾斜した状態から直立した状態
になるまで任意に回動するようにし、また更に、略L字
形状板材の袋受部材は、その下端部受板部分が袋切断部
材方向に傾斜した状態、水平な状態、ハウジング内部の
袋投入口側内壁方向に傾斜した状態のいずれにも任意に
回動するようにしたことで、各種紛粒体を充填した袋の
開袋作業に関する一連の複雑な工程コンパクトなハウジ
ングに凝縮することができたため、省力化・ダウンサイ
ジング化といった産業界にとって極めて重要な課題を克
服することに成功した。また、装置の内部に自動自己洗
浄機能を備えたため、内部洗浄作業が不要となって装置
の稼働率が飛躍的に向上した。更に、装置内に高圧エア
ーを吹き込む機能を備えているので、袋から排出する各
種紛粒体の完全排出が可能になった。また更に、振動・
騒音或いは埃の発生が殆ど無いため職場環境や作業環境
の改善に極めて有効である。また更に、装置の各駆動機
構は全て外部から取り付ける構造としたため、工場での
製造工程を初め、他の工場への輸送・搬入・設置から、
点検・保守が極めて容易になると言った多くの効果を発
揮する画期的な発明であり、その社会に与える恩恵は計
り知れないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動開袋装置を表した正面図
である。
【図2】本実施例の自動開袋装置の内部構造を表した説
明図である。
【図3】本実施例の自動開袋装置の内部構造の部分拡大
説明図である。
【図4】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図5】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図6】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図7】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図8】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図9】本実施例の自動開袋装置の作用説明図である。
【図10】本実施例の自動開袋装置の作用説明図であ
る。
【図11】本発明を適用した第2実施例の自動開袋装置
を表した正面図である。
【図12】本第2実施例の自動開袋装置の内部構造を表
した説明図である。
【図13】本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図で
ある。
【図14】本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図で
ある。
【図15】本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図で
ある。
【図16】本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図で
ある。
【図17】本第2実施例の自動開袋装置の作用説明図で
ある。
【図18】本発明を適用した第3実施例の自動開袋装置
の内部構造を表した説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 袋投入口 1b 袋排出口 1c シューター接続口 1d ベアリング 1e 点検窓 1f 隔壁 2 輸送コンベア 3 袋体アシストパネル 3a 駆動シャフト 3b 袋体アシストパネル駆動アクチュエーター 4 袋押込板 4a 袋押込板駆動アクチュエーター 5 袋体アシストチェアー 5a 駆動シャフト 5b 袋体アシストチェアー駆動アクチュエーター 6 袋カッター 6a 袋カッター駆動アクチュエーター 7 差込棒 7a 差込棒駆動アクチュエーター 8 空袋折込ローラー 9 エアーノズル 10 ハウジング 10a 袋投入口 10b 袋排出口 10c シューター接続口 10d ベアリング 10e 点検窓 11 袋体アシストパネル 11a 駆動シャフト 12 袋押込板 12a 袋押込板駆動アクチュエーター 13 袋体アシストチェアー 13a 駆動シャフト 14 差込棒 14a 差込棒駆動アクチュエーター 15 空袋折込ローラー 16 袋カッター 16a 袋カッター駆動アクチュエーター 16b エアーノズル 18 袋吊持爪 19 リニアアクチュエータ A 高圧パルスエアー F 袋 R ローラー S スリット X 粉体処理室 Y 集塵処理室 DF 集塵機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の
    各種粉粒体を充填した袋を自動的に開封して内容物を袋
    から放出させる自動開袋装置であって、 所定の形状のハウジングと、 当該ハウジングの所定の位置に開口形成した袋投入口
    と、 当該袋投入口外側近傍に備えた袋輸送コンベア部と、 上記ハウジング内部の袋投入口近傍に、一端を回動可能
    に軸着すると共に他端を上方に突設した板状の袋支持部
    材と、 当該袋支持部材の下部近傍に、一端を回動可能に軸着
    し、他端を下方に吊設した略L字形状板材の袋受部材
    と、 上記ハウジング内部の袋投入口側と反対となる内壁面の
    上記袋支持部材の近傍に、先端を鋭利に切断してその内
    径部にエアー噴出口を設けた差込棒を、袋支持部材の板
    面に対して伸縮させる袋差込保持部材と、 上記ハウジングの最下部の上記袋受部材の対抗面に設
    け、袋受部材に載置された袋の下部を切断する袋切断部
    材と、 当該袋切断部材によって下部が切断された袋を断続的な
    高圧パルスエアーを噴出して叩き、袋の内部の粉粒体を
    落下させるエアーノズル部材とから成る自動開袋装置に
    おいて、 上記ハウジングの内部の所定の位置に設けた集塵機と、 上記袋切断部材の上部近傍のハウジング壁面に開口形成
    した横長長方形状の袋排出口と、 当該袋排出口の内壁部近傍に、袋排出口の開口面と平行
    する所定の間隙を介して上下から並設し、外径部にエア
    ー噴出用スリットを形成した袋排出ローラー部材と、 当該袋排出ローラー部材と対抗するハウジング内部の袋
    投入口側の内壁面に設け、薄板状の押し板の先端面を上
    下の袋排出ローラー部材の間隙面に対して伸縮自在に突
    出する袋折込部材とを備えたことを特徴とする自動開袋
    装置。
  2. 【請求項2】 板状の袋支持部材は、その上端部をハウ
    ジング内部の袋投入口側内壁方向に傾斜した状態から直
    立した状態になるまで任意に回動することを特徴とした
    請求項第1項記載の自動開袋装置。
  3. 【請求項3】 略L字形状板材の袋受部材は、その下端
    部受板部分が袋切断部材方向に傾斜した状態、水平な状
    態、ハウジング内部の袋投入口側内壁方向に傾斜した状
    態のいずれにも任意に回動することを特徴とした請求項
    第1項記載の自動開袋装置。
JP09147295A 1995-03-23 1995-03-23 自動開袋装置 Expired - Lifetime JP3302215B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09147295A JP3302215B2 (ja) 1995-03-23 1995-03-23 自動開袋装置
US08/510,917 US5649338A (en) 1995-03-23 1995-08-03 Automatic interior cleaning system for a powdered material processing device
US08/536,699 US5613824A (en) 1995-03-23 1995-09-29 Automatic bag opening device
DE69606342T DE69606342T2 (de) 1995-03-23 1996-03-16 Automatische Beutelöffnungsvorrichtung
EP96104226A EP0733552B1 (en) 1995-03-23 1996-03-16 Automatic bag opening device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09147295A JP3302215B2 (ja) 1995-03-23 1995-03-23 自動開袋装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08258820A true JPH08258820A (ja) 1996-10-08
JP3302215B2 JP3302215B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=14027344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09147295A Expired - Lifetime JP3302215B2 (ja) 1995-03-23 1995-03-23 自動開袋装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5613824A (ja)
EP (1) EP0733552B1 (ja)
JP (1) JP3302215B2 (ja)
DE (1) DE69606342T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007217006A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Gunze Ltd 反転取出装置、及びその方法
US8197174B1 (en) 2011-06-01 2012-06-12 Luxme Holding Inc. Automatic bag slitter, and method of use thereof
JP2016169017A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社ツカサ 開袋装置
KR20200005185A (ko) * 2018-07-06 2020-01-15 삼일테크(주) Mlcc 패널용 포장필름 커팅 장치
KR102084012B1 (ko) * 2020-01-15 2020-03-03 이래용 포대로부터 분체를 자동으로 분리할 수 있는 포대 자동 개봉장치

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6079929A (en) * 1998-05-28 2000-06-27 Muma Manufacturing Inc. Refuse bag opener
ES2190172T3 (es) * 1999-02-12 2003-07-16 Nestle Sa Cartucho de recarga para dispositivo expendedor de bebida y dispositivo adaptado a tal cartucho.
FR2826339B1 (fr) * 2001-06-22 2003-12-19 Entpr Moderne De Terrassement Installation de deconditionnement automatique de conteneurs souples-procede-utilisation
US7340790B2 (en) * 2002-02-13 2008-03-11 Procter & Gamble Company Universal dispenser for dispensing of laundry additives during automatic machine laundering of fabrics
WO2005039985A1 (en) * 2003-10-10 2005-05-06 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. Method and arrangement for emptying big bags
DE102004007488A1 (de) * 2004-02-13 2005-09-15 Heino Ilsemann Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Entpacken von banderolierten Gegenständen
NZ540013A (en) * 2005-08-12 2007-05-31 Powder Projects Ltd Powder handling device
WO2008016313A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 J.M.P. Engineering Limited A multi layer bag separator
US20080050211A1 (en) * 2006-08-25 2008-02-28 Showalter Edward R Continuous bulk bag discharging facility
IT1394348B1 (it) * 2009-05-06 2012-06-06 Internat Steel Co S P A Dispositivo per il trattamento di una sacca medicale e relativo procedimento
DE102011080289B4 (de) 2011-08-02 2021-07-08 Syntegon Technology Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum Entnehmen eines sterilen Gegenstands aus einem Folienbeutel
CN102923363B (zh) * 2012-11-09 2014-04-16 武汉海王新能源工程技术有限公司 核电站用袋装水泥自动开袋卸料装置
CN104843259B (zh) * 2015-04-16 2017-03-01 武汉科技大学 一种全自动破袋卸料移袋机
GB2537407A (en) * 2015-04-16 2016-10-19 Palamatic Ltd Apparatus and method for opening a sealed sack containing particulate material
ITUB20159504A1 (it) * 2015-12-16 2017-06-16 Comav Srl Macchina per lo svuotamento di sacchi contenenti materiali in polvere o in granuli
CN105857792B (zh) * 2016-03-11 2017-12-22 山东省产品质量检验研究院 一种全自动粉料刺割破包机及其控制方法
US10840121B2 (en) * 2016-10-31 2020-11-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method and apparatus for unpacking semiconductor wafer container
US11045775B2 (en) 2017-03-22 2021-06-29 Isopure, Corp. Acid mixing system
PL3642119T3 (pl) * 2017-06-20 2021-11-22 Isopure, Corp. System otwierania worka
WO2019087117A1 (en) * 2017-11-01 2019-05-09 Gea Avapac Limited Apparatus for opening a package of powdered material
PL239201B1 (pl) 2019-07-25 2021-11-15 Muehsam Rozwiazania Dla Przemyslu Spolka Jawna Urządzenie do opróżniania worków
CN110723374A (zh) * 2019-11-05 2020-01-24 南通大学附属医院 一种腹透废液自动处理装置
CN111330952B (zh) * 2020-03-16 2022-03-22 莱悦包装科技(烟台)有限公司 一种不合格纸袋快速拆分设备
DE102021107525B4 (de) * 2021-03-25 2023-02-16 Azo Holding Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Entleeren von nachgiebigen Gebinden
CN113697543B (zh) * 2021-09-16 2023-05-23 永州红狮水泥有限公司 一种水泥袋减震切割系统
CN114560315B (zh) * 2022-03-25 2024-03-26 青海丽豪半导体材料有限公司 一种硅粉运输抬升装置
CN115123638B (zh) * 2022-07-15 2023-10-20 福建永越智能科技股份有限公司 一种吨袋可回收再用的吨袋解袋机

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2031869A (en) * 1934-03-19 1936-02-25 John E Trouth Mechanism for emptying containers
US3599682A (en) * 1968-08-30 1971-08-17 Eastman Kodak Co Loading mechanism
US4334558A (en) * 1980-06-03 1982-06-15 Durant Will G Valve bag placer
FR2533194B1 (fr) * 1982-09-16 1988-03-04 Gazin Patrick Dispositif pour le vidage automatique en chambre etanche de sacs de matiere pulverulente ou granuleuse
US4527716A (en) * 1983-05-13 1985-07-09 Cargill, Incorporated Apparatus for dispensing material from a bag
DE3340894A1 (de) * 1983-11-11 1985-05-23 Luco-Technic Gmbh Verfahrenstechnische Anlagen, 6474 Ortenberg Sackschneide- und entleerungsgeraet mit angeschlossenem sammelentstaubungsfilter
US4612965A (en) * 1984-08-30 1986-09-23 Mcgregor Harold R Automatic bag hanging device
JPS61236680A (ja) * 1985-04-15 1986-10-21 Nippon Ferrite Ltd 単結晶フエライトの製造方法
JPS61240729A (ja) * 1985-04-18 1986-10-27 Mitsubishi Electric Corp デイジタル信号再生装置
US4896706A (en) * 1987-11-03 1990-01-30 Amatek Limited Bag for transporting dry granular powders
DE3914459A1 (de) * 1989-05-02 1990-11-08 Steinecker Maschf Anton Vorrichtung zum entleeren von mit schuettgut gefuellten saecken
JP2669746B2 (ja) * 1992-01-17 1997-10-29 ファイザー製薬株式会社 開袋機
US5323819A (en) * 1993-01-07 1994-06-28 Shade Charles L Overhead vacuum assembly for recovering, storing and dispensing flowable packaging materials
US5405053A (en) * 1993-08-04 1995-04-11 Uneco Engineering, Inc. Bulk bag opener and dispenser
DE59409452D1 (de) * 1993-11-10 2000-08-17 Peter Lisec Behälter für fliessfähige Massen

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007217006A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Gunze Ltd 反転取出装置、及びその方法
JP4555240B2 (ja) * 2006-02-16 2010-09-29 グンゼ株式会社 反転取出装置
US8197174B1 (en) 2011-06-01 2012-06-12 Luxme Holding Inc. Automatic bag slitter, and method of use thereof
JP2016169017A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 株式会社ツカサ 開袋装置
KR20200005185A (ko) * 2018-07-06 2020-01-15 삼일테크(주) Mlcc 패널용 포장필름 커팅 장치
KR102084012B1 (ko) * 2020-01-15 2020-03-03 이래용 포대로부터 분체를 자동으로 분리할 수 있는 포대 자동 개봉장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP0733552B1 (en) 2000-01-26
DE69606342D1 (de) 2000-03-02
JP3302215B2 (ja) 2002-07-15
DE69606342T2 (de) 2000-09-21
US5613824A (en) 1997-03-25
EP0733552A1 (en) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08258820A (ja) 自動開袋装置
CN115303590B (zh) 一种全自动密闭式拆内袋设备
JP3272564B2 (ja) 自動空気洗浄装置付粉粒体搬送用スクリューコンベア
US6581778B1 (en) Powder receiving device
US5649338A (en) Automatic interior cleaning system for a powdered material processing device
CN114950245A (zh) 一种基于工业互联网的制药无菌环境智能监测设备及监测方法
CN111137519A (zh) 一种非无菌原料药生产中自动拆包投料设备
JPH11116062A (ja) 粉粒体積込装置
CN211110063U (zh) 无尘投料站
JP2665474B2 (ja) フレキシブルコンテナーの外面清掃装置
JP3231751B2 (ja) 各種粉粒体の混合装置
JP2000072120A (ja) 遠心式自動開袋装置
JP2001070885A (ja) ターボシフタ内蔵粉粒体受入装置
CN112061807B (zh) 一种石灰石制粉定量输送流水线
CN211685973U (zh) 一种非无菌原料药生产中自动拆包投料设备
JP2001348115A (ja) 自動空気洗浄装置付粉粒体搬送用スクリューコンベア
JPH0995390A (ja) 粉体付着防止用ホッパー
JP3188381B2 (ja) 各種粉粒体の混合装置
JP3364548B2 (ja) 各種粉体処理機器内部自動洗浄システム
JP3544421B2 (ja) ごみ選別装置
JP2002145220A (ja) 自動開袋装置
CN110182431A (zh) 一种无粉化粉末状物质开包进料装置及其使用方法
JP4388672B2 (ja) ロータリー式開袋装置
US6309435B1 (en) Bag dump apparatus
JP2001063827A (ja) 粉粒体貯蔵装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080426

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110426

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130426

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130426

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150426

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term