JP3364548B2 - 各種粉体処理機器内部自動洗浄システム - Google Patents

各種粉体処理機器内部自動洗浄システム

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JP3364548B2
JP3364548B2 JP02998495A JP2998495A JP3364548B2 JP 3364548 B2 JP3364548 B2 JP 3364548B2 JP 02998495 A JP02998495 A JP 02998495A JP 2998495 A JP2998495 A JP 2998495A JP 3364548 B2 JP3364548 B2 JP 3364548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉
粒等の各種粉体を処理するサイロ,ミキサー,集塵器等
の内部に付着した粉体を自動的に払い落として内部をク
リーンにする各種粉体処理機器内部自動洗浄システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】食料品から工業用原料に至るまで粉体状
の原料として市場に供給されている物に、グラニュー
糖,ブドウ糖,脱脂粉乳,澱粉,米ヌカ,香辛料,セメ
ント,フライアッシュ,カーボンブラック,塩,洗剤,
小麦,米,メイズ,大豆,モルト,珪砂,酸化アルミ
ナ,酸化チタン,炭酸カルシュウム,微粉炭,石灰,ソ
ーダ灰,食品ミックス粉,小麦ミックス粉,スープ粉
末,石油化学粉末,薬品,顔料,配合肥料,フェノール
樹脂,ポリエチレン樹脂,ABC樹脂,PVCパウダ
ー,ポリプロピレン粉末,粉体塗料等の多種・多様な粉
体が有るが、これらの各種粉体は、製造会社で製造され
た後、袋やプラスチックコンテナに充填されて市場に供
給されるのが一般的である。そこで、中小の工場では、
貨車やトラックで搬入された原材料の袋やプラスチック
コンテナをそのまま開いて使用しているが、これが、大
規模な工場になると使用量も膨大で運搬投入作業も重労
働となるため、ローリー車から各種粉体をエアー搬送で
一旦サイロに貯蔵し、このサイロに貯蔵されている各種
粉体を、必要に応じて各種フィーダーで各処理工程まで
バッチ空気輸送し、各処理工程に備えたミキサーや集塵
機で混合或いは分離等の処理を行っている。一方、これ
らの各種粉体は、サイロ,ミキサー,集塵機等の各種粉
体処理機器で移送・混合・分離等の運転を行うと、処理
中の粉体が処理機器の内部で舞い上がり、この舞い上が
った粉体が機器内部の上面、特に角部分に極めて付着し
やすいという性質がある。しかも、この処理機器内での
粉体の付着は運転を継続する毎に次第に堆積するため、
これが長期に渡ると、例えば、食料品の原料となる粉体
だと腐食を起こしたり、また、化学原料の粉体だと成分
が変質することがある。しかも、これらの異物となって
処理機器の天井に付着している粉体が落下して処理中の
正常な粉体に混合されることがある。このような事態が
発生すると、処理中の各種粉体の品質を低下させてしま
ったり、最悪の場合は商品価値が無くなってしまうとい
った重大なトラブルが発生することがある。そこで、一
般的には、各種粉体の処理機器の運転を定期的に止め
て、粉体が付着した処理機器の天井部分を作業員がエア
ーガンで吹き飛ばすか、高圧の噴射水で洗浄するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法で各種粉体の処理機器を洗浄するためには、いずれ
の場合も作業員が直接洗浄作業を行うので、例えば、サ
イロ等では高所作業となったり、ミキサー,集塵機等で
は作業員が機械の内部に入って作業しなければならない
為、危険であると共に作業員も汚れるため極めて悪い作
業環境で仕事をすることになる。また、特に食料用粉体
を処理するサイロや機械などでは、逆に作業員がサイロ
や機械内に雑菌を持ち込んで不衛生なこともある。更
に、機械内部を水洗で洗浄する場合などは、洗浄を行お
うとする機械のみならず前後に接続されている各種機器
類も含めて内部の粉体を全て取り出して完全に空の状態
にして洗浄作業を行い、洗浄終了後は機械の内部を完全
に乾燥させてから稼動させるため、準備から洗浄作業を
経て再運転を開始する迄に多大な作業量と長期の運転休
止期間が必要になり、装置全体のランニングコストが高
くなり不経済である。また更に、機械内部に付着した粉
体を水洗洗浄すると、粉体が多量に付着している場所な
どでは、水洗による水分を吸収して凝固し、この凝固し
た粉体が洗い流されずに機械内部に残留することがあ
る。また更に、プラント等の大規模な粉体処理装置の水
洗洗浄作業を行うと、洗浄後に粉体処理装置から大量の
廃液が排出されるため、この廃液を処理するための廃液
処理装置が必要となり、装置全体のコスト高を招くとい
った多くの問題点があった。そこで、本発明はこれらの
問題点を解決するために成されたもので、作業員等の人
的作業に頼ることなく、自動的に効果的な洗浄を短時間
で行うことのできる各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
テムの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1記載の発明は、各種粉体を処理する
各種粉体処理機器の内部に取り付けて、粉体処理室内部
上面に付着した粉体を空気洗浄するシステムであって、
密閉された空洞管に空気供給口と長手方向に所定の間隔
で複数のスリットを形成した所定の形状の空気洗浄ノズ
ルパイプ部材を備え、前記スリットから高圧パルス空気
を噴射して衝撃波を発生させ、該衝撃波が粉体処理室内
部上面に付着した粉体を吹き飛ばして空気洗浄すること
を特徴とする各種粉体処理機器内部自動洗浄システムで
ある。請求項2記載の発明は、粉体処理用サイロの天板
中心部の上面から上記粉体処理用サイロ内部に貫通して
吊着した駆動手段付き回転軸の下端に、空気洗浄ノズル
パイプ部材の中心部を固定し、その両側先端を所定の長
さで下方に略コの字形状に形成し、更に、上記回転軸を
空洞にしてその上端を空気供給口とし、下端を上記空気
洗浄ノズルパイプ部材の中心部に連通させると共に上記
空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間隔で複
数形成したスリットの向きを上記粉体処理用サイロの上
面内壁面及び上部胴部内壁面方向に形成し、前記スリッ
トから高圧パルス空気を噴射して衝撃波を発生させ、該
衝撃波が前記粉体処理用サイロの内部上面に付着した粉
体を吹き飛ばして空気洗浄することを特徴とする各種粉
体処理機器内部自動洗浄システムである。請求項3記載
の発明は、粉体処理用ミキサーの内部上面近傍に、所定
の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ部材を取り付け、
該空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間隔で
複数形成したスリットの向きを上記粉体処理用ミキサー
の内部上面方向に形成し、前記スリットから高圧パルス
空気を噴射して衝撃波を発生させ、該衝撃波が前記粉体
処理用ミキサーの内部上面に付着した粉体を吹き飛ばし
て空気洗浄することを特徴とする各種粉体処理機器内部
自動洗浄システムである。請求項4記載の発明は、粉体
処理用ロータリーシフターの内部に空気洗浄ノズルパイ
プ部材を取り付け、該空気洗浄ノズルパイプ部材の長手
方向に所定の間隔で複数形成したスリットの向きを上記
ロータリーシフターの内部上面方向に形成すると共に、
上記粉体処理用ロータリーシフターの左右方向に任意の
角度で往復運動するように上記空気洗浄ノズルパイプ部
材に回動手段を備え、前記スリットから高圧パルス空気
を噴射して衝撃波を発生させ、該衝撃波が前記粉体処理
用ロータリーシフターの内部上面に付着した粉体を吹き
飛ばして空気洗浄することを特徴とする各種粉体処理機
器内部自動洗浄システムである。請求項5記載の発明
は、粉体処理用フィルターの粉体ろ過処理室の内部上天
板の近傍に、所定の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ
部材を取り付け、該空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方
向に所定の間隔で複数形成したスリットの向きを上記粉
体処理用フィルターの内部上面方向に形成したことを特
徴とする請求項第1項記載の各種粉体処理機器内部自動
洗浄システムである。請求項6記載の発明は、上記空気
洗浄ノズルパイプ部材の空気供給口に連通し、外部から
の駆動信号に応じて高圧パルス空気を放出する電磁弁部
材と、当該電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧空気蓄
圧タンク部材と、当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧空
気を供給するコンプレッサー部材と、を備えたことを特
徴とする請求項第1項ないし5いずれかに記載の各種粉
体処理機器内部自動洗浄システムである。請求項7記載
の発明は、上記空気洗浄ノズルパイプ部材が回転又は回
動可能であることを特徴とする請求項第1、3又は5項
に記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システムであ
る。請求項8記載の発明は、食料品粉粒・化学品粉粒・
薬品粉粒等の各種粉体を処理するサイロ、ミキサー、集
塵器等の各種粉体処理機器の内部に取り付けて、粉体処
理室内部に付着した粉体を空気洗浄するシステムであっ
て、密閉された空洞管に空気供給口と長手方向に所定の
間隔で複数の貫通スリットを形成した所定の形状の長尺
管部材を各種粉体処理室の内部上面近傍に取り付けた空
気洗浄ノズルパイプ部材と、当該空気洗浄ノズルパイプ
部材の空気供給口に連通し、外部からの駆動信号に応じ
て高圧空気を放出するダイヤフラム電磁弁部材と、当該
ダイヤフラム電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧空気
蓄圧タンク部材と、当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧
空気を供給するコンプレッサー部材と、から構成され、
前記貫通スリットから高圧パルス空気を噴射して衝撃波
を発生させ、該衝撃波が 粉体処理室内部上面に付着した
粉体を吹き飛ばして空気洗浄することを特徴とする各種
粉体処理機器内部自動洗浄システムである。 請求項9記
載の発明は、粉体処理用サイロの天板中心部の上面から
サイロ内部に貫通して吊着した駆動手段付き回転軸の下
端に、空気洗浄ノズルパイプ部材の中心部を固定し、そ
の両側先端を所定の長さで下方に略コの字形状に形成
し、更に、上記回転軸を空洞にしてその上端を空気供給
口とし下端を空気洗浄ノズルパイプ部材の中心部に連通
させると共に、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に
所定の間隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てサ
イロの上面内壁面及び上部胴部内壁面方向に形成したこ
とを特徴とする請求項第8項記載の各種粉体処理機器内
部自動洗浄システムである。 請求項10記載の発明は、
粉体処理用ミキサーの内部上面近傍に、所定の間隔で複
数の空気洗浄ノズルパイプ部材を固定し、空気洗浄ノズ
ルパイプ部材の長手方向に所定の間隔で複数形成した貫
通スリットの向きを全てミキサーの内部上面方向に形成
したことを特徴とする請求項第8項記載の各種粉体処理
機器内部自動洗浄システムである。 請求項11記載の発
明は、粉体処理用ロータリーシフターの内部最上面の近
傍に1本の空気洗浄ノズルパイプ部材を取り付け、空気
洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間隔で複数形
成した貫通スリットの向きを全てロータリーシフターの
内部最上面方向に形成すると共に、貫通スリットの向き
がロータリーシフターの内部最上点から左右方向に任意
の角度で往復運動するように空気洗浄ノズルパイプ部材
に回動手段を備えたことを特徴とする請求項第8項記載
の各種粉体処理機器内部自動洗浄システムである。 請求
項12記載の発明は、粉体処理用フィルターの内部上面
近傍に、所定の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ部材
を固定し、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定
の間隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てフィル
ターの内部上面方向に形成したことを特徴とする請求項
第8項記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システムで
ある。
【0005】
【作用】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムによれば、粉体処理用サイロの内部に付着した粉体を
除去する場合、まず、コンプレッサー部材を駆動して高
圧空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供給した後に、粉体
処理用サイロの内部に貫通して吊着した駆動手段付き回
転軸を適度の回転数で回転させて空気洗浄ノズルパイプ
部材を粉体処理用サイロの内部で回動させる。次に、電
磁弁部材を作動させて高圧パルス空気を空気洗浄ノズル
パイプ部材に供給する。これにより、回転する空気洗浄
ノズルパイプ部材の複数のスリットから粉体処理用サイ
ロの内部に万遍なく高圧パルス空気が放出されることに
なり、この作用によって発生する衝撃波が粉体処理用
イロの内部に付着した粉体を吹き飛ばして除去すること
になる。また、粉体処理用ミキサーの内部上面に付着し
た粉体を除去する場合、まず、電磁弁部材を作動させて
高圧パルス空気を、粉体処理用ミキサーの内部上面近傍
に、所定の間隔で複数固定されている空気洗浄ノズルパ
イプ部材に供給する。これにより空気洗浄ノズルパイプ
部材のスリットから高圧パルス空気が粉体処理用ミキサ
ーの内部上面に放出されることになり、この作用によっ
て発生する衝撃波が粉体処理用ミキサーの内部に付着し
た粉体を吹き飛ばして除去することになる。更に、粉体
処理用ロータリーシフターの内部上面に付着した粉体を
除去する場合、まず、粉体処理用ロータリーシフターの
内部最上面の近傍に取り付けられた空気洗浄ノズルパイ
プ部材を、スリットの向きが粉体処理用ロータリーシフ
ターの内部最上点から左右方向に任意の角度で往復運動
するように回動させる。次に、電磁弁部材を作動させて
空気洗浄ノズルパイプ部材に高圧パルス空気を供給す
る。これにより、空気洗浄ノズルパイプ部材の貫通スリ
ットから高圧パルス空気が粉体処理用ロータリーシフタ
ーの最上面から左右に広範囲な角度で放出されることに
なり、この作用によって発生する衝撃波が粉体処理用
ータリーシフターの内部上面近傍に付着した粉体を吹き
飛ばして除去することになる。また更に、粉体処理用
ィルターの内部上面に付着した粉体を除去する場合、ま
、電磁弁部材を作動させて高圧パルス空気を空気洗浄
ノズルパイプ部材供給する。これにより、空気洗浄ノ
ズルパイプ部材のスリットから高圧パルス空気が粉体処
理用フィルターの内部上面に放出されることになり、こ
の作用によって発生する衝撃波が粉体処理用フィルター
の内部上面近傍に付着した粉体を吹き飛ばして除去する
ことになる。
【0006】
【実施例】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
テムの実施例について図面に基づき説明する。図1は本
発明を適用した第1実施例のサイロ洗浄装置の内部構造
を表した説明図である。本第1実施例のサイロ洗浄装置
は、図1に示した如く、各種粉体を備蓄するサイロ本体
Aの頭部の外側中心部に減速機を備えた駆動装置1を備
え、この駆動装置1からサイロの天板2を貫通してサイ
ロの内部に空洞で鋼管製の回転軸3が吊設されている。
この回転軸3の先端には両端が塞がれた鋼管の長尺パイ
プをコの字状に屈曲させた空気洗浄ノズルパイプ4の中
点が連通固定されている。この内、空気洗浄ノズルパイ
プ4の外径面の外側(サイロの内壁方向)には、図2に
示した如く、長手方向に一定の間隔でスリットSが多数
形成されている。一方、回転軸3の上端部にはロータリ
ージョイント5が接続され、このロータリージョイント
5には、内径部に連通したダイヤフラム電磁弁6と高圧
空気蓄圧タンク7が接続されている。尚、この高圧空気
蓄圧タンク7には、高圧空気供給口7aが設けられてい
て、必要に応じてコンプレッサーからの高圧空気が供給
されるようになっている。これらの構成により、本第1
実施例のサイロ洗浄装置は、サイロ内部の上面天板や側
面の内壁面に各種粉体が付着した際には、駆動装置1を
始動して回転軸3を9〜10rpn/mで回転させる。
すると空気洗浄ノズルパイプ4が回動を開始して空気洗
浄ノズルパイプ4に多数形成したスリットSがサイロ内
部の上面天板や側面の内壁面近傍を移動することにな
る。そこで、ダイヤフラム電磁弁6の開閉作動を連続的
に行うと、ダイヤフラム電磁弁6が放出する高圧パルス
空気は、回転軸3及び空気洗浄ノズルパイプ4の空洞部
を流れて、図2に示した矢印の如く、スリットSからサ
イロ内部の上面天板及び側面の内壁面に、二次エアーの
巻き込みを伴いながら噴射することになり、この衝撃波
がサイロ内部の上面天板や側面の内壁面に付着した各種
粉体を吹き飛ばして、サイロ内部が空気洗浄されること
になる。
【0007】次に本発明の各種粉体処理機器内部自動洗
浄システムの第2実施例について図面に基づき説明す
る。図3(a)は本発明を適用した第2実施例のミキサ
ー洗浄装置の内部構造を側面から表した説明図,図3
(b)は同ミキサー洗浄装置の平面図である。本第2実
施例のミキサー洗浄装置は、図3に示した如く、ミキサ
ーBの内部上天板近傍に、空気噴出用のスリットSを長
手方向に多数形成した鋼管製で長尺状の洗浄ノズルパイ
プ10,11,12を3本平行に取り付けたものである
が、これらの洗浄ノズルパイプ10,11,12はそれ
ぞれミキサーの上部の外板から外板に、オイルシール1
3及びひしフランジ形ユニット14を介して回転可能に
取り付けられている。この内の洗浄ノズルパイプ10と
11の一端にはダブルスプロケット15が取
れ、残りの洗浄ノズルパイプ12の一端には、シングル
スプロケット16が取り付けられている。そして、ミキ
サーの上天板上に備えられた、左・右方向に交互に回転
駆動するギヤードモーター17から、ローラーチェーン
RCを介してダブルスプロケット15及びシングルスプ
ロケット16を回動させるようになっている。一方、3
本の洗浄ノズルパイプ10,11,12の端には、オ
イルシール13及びひしフランジ形ユニット14を介し
てロータリージョイント18、ダイヤフラム電磁弁19
が接続され、更に、このダイヤフラム電磁弁19は、ニ
ップル、エルボ、ホースニップル、ジュビリバンド、及
び高圧ホースを介して高圧空気蓄圧タンク20に連通
し、また更に高圧空気蓄圧タンク20にはコンプレッサ
ーが接続されている。尚、ダイヤフラム電磁弁19に
は、外部からの命令信号に応じて電磁弁の開閉信号を出
力するシーケンスコントローラSCが高圧空気蓄圧タン
ク20を介して接続されている。これらの構成により、
本第2実施例のミキサー洗浄装置は、ミキサーの上部天
板に各種粉体が付着した際には、まず、ギヤードモータ
ー17を始動して3本の洗浄ノズルパイプ10,11,
12を左右に首振り運動させる。次に、コンプレッサー
を運転して高圧空気蓄圧タンク20に高圧エアーを供給
し加圧状態にし、この状態からシーケンスコントローラ
SCを作動させる。すると、シーケンスコントローラS
Cは、予めマイクロコンピュータに記憶されているシー
ケンシャルプログラムに応じて、ダイヤフラム電磁弁1
9を開閉制御する。これにより、3本の洗浄ノズルパイ
プ10,11,12は、それぞれスリットSをミキサー
の上部天板方向に広角的に回動しながら高圧パルスエア
ーを噴射することになり、この衝撃波がミキサーの上部
天板に付着した各種粉体を吹き飛ばして、ミキサーが
気洗浄されることになる。
【0008】次に、本発明の各種粉体処理機器内部自動
洗浄システムの第3実施例について図面に基づき説明す
る。図4は本発明を適用した第3実施例のロータリーシ
フター洗浄装置の内部構造を表した説明図である。本第
3実施例のロータリーシフター洗浄装置は、図に示し
た如く、長円筒形のロータリーシフターCの粉体処理室
内部の最上位置に、鋼管製で長尺状の洗浄ノズルパイプ
21が平行に取り付られている。この洗浄ノズルパイ
プ21は外径面の最上部に一定の間隔でエアー噴出用の
スリットSが複数形成され、一端が塞がれると共に他端
には開口部が形成されロータリーシフターCの粉体処理
室の外部に突設されている。そして、この洗浄ノズルパ
イプ21の開口部には、図示しないダイヤフラム電磁弁
と高圧空気蓄圧タンクが連通され、更に高圧空気蓄圧タ
ンクにはコンプレッサーが接続されている。これらの構
成により、本第3実施例のロータリーシフター洗浄装置
は、ロータリーシフターCの粉体処理室内部上部天板に
各種粉体が付着した際には、まず、コンプレッサーを運
転して高圧空気蓄圧タンクに高圧エアーを供給し加圧状
態にし、この状態からダイヤフラム電磁弁を開状態にす
ると、洗浄ノズルパイプ21のスリットSから上方に高
圧パルスエアーが噴射されることになり、この衝撃波が
ロータリーシフターCの粉体処理室内部上部天板に付着
した各種粉体を吹き飛ばして、ロータリーシフターCが
空気洗浄されることになる。
【0009】次に、本発明の各種粉体処理機器内部自動
洗浄システムの第4実施例について図面に基づき説明す
る。図5は本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
テムを適用した第4実施例のフィルター上部洗浄装置の
内部構造を表わす為に上面外板を省略した説明図であ
る。本第4実施例のフィルター上部洗浄装置は、図5に
示した如く、フィルターDの粉体ろ過処理室の内部上天
板の近傍に、エアー噴出用のスリットSを長手方向に一
定の間隔で多数形成した長尺状の鋼管から成る洗浄ノズ
ルパイプ22を、フレーム23,24を介して4本平行
に取り付けたものであるが、これらの洗浄ノズルパイプ
22はそれぞれオイルシール25及びひしフランジ形ユ
ニット26を介して、フレーム23,24に回転可能に
取り付けられている。また、この洗浄ノズルパイプ22
の一端に、それぞれダブルスプロケット27が取り付
られ、残りの他端には、ソケットを介してロータリーワ
ンタッチ管継手28が備えられている。この内、ダブル
スプロケット27には、ローラーチェーンCを介して
左・右方向に交互に回転駆動するギヤードモーター29
が取り付られ、更に、ロータリーワンタッチ管継手2
8には、接続端子を介して、ダイヤフラム電磁弁19
高圧空気蓄圧タンク20及びコンプレッサーとシーケン
スコントローラSCが接続されるようになっている。こ
れらの構成により、本第4実施例のフィルター上部洗浄
装置は、粉体ろ過処理室の内部上天板に各種粉体が付着
した際には、まず、ギヤードモーター29を始動して4
本の洗浄ノズルパイプ22を左右に首振り運動させる。
次に、コンプレッサーを運転して高圧空気蓄圧タンク
に高圧エアーを供給し加圧状態にし、この状態からダ
イヤフラム電磁弁19を開状態にするようにシーケンス
コントローラSCから制御信号を出力する。これによ
り、4本の洗浄ノズルパイプ22は、それぞれスリット
Sをフィルターの上部天板方向に広角的に回動しながら
高圧パルス空気を噴射することになり、この衝撃波がフ
ィルターの上部天板に付着した各種粉体を吹き飛ばし
、フィルターが空気洗浄されることになる。
【0010】このように、本発明の各種粉体処理機器内
部自動洗浄システムを適用した上記各実施例は、いずれ
の実施例においても、粉体処理室の天井や上部内壁部分
に付着した粉体を、運転中の機械を休止させたり停止さ
せて人的な作業に頼る事無く、簡単且つ瞬時に空気洗浄
を行うことを可能にした。従って、従来では比較的ラン
ングコストが大きいと言われていたこの種の装置の全
体の稼動率を飛躍的に向上させるのみならず、装置を扱
う上での操作性や安全性も大に向上するため、本各実
施例を導入した企業やユーザーに極めて大きな経済的効
果をもたらすことは確実である。なお、本発明の各種粉
体処理機器内部自動洗浄システムは、最適な実施例とし
てサイロ,ミキサー,ロータリーシフター及びフィルタ
ーに適用した例について説明したが、本発明の技術的思
想はこれに限定されるものではなく、その他の粉粒体処
理機器、例えば、乾燥機,スクリューコンベア,計量
機,開袋機等に適用しても上記実施例と同様の効果が得
られる。
【0011】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1ないし
12記載の発明によれば、従来では比較的ランニングコ
ストが大きいと言われていたこの種の装置の全体の稼動
率を飛躍的に向上させるのは勿論のこと、装置を扱う上
での操作性や安全性も大幅に向上させることができる画
期的な技術であり、食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒
等の各種粉体を処理する産業界全体に与える恩恵は計り
知れないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムを適用した第1実施例のサイロ洗浄装置の内部構造を
表した説明図である。
【図2】第1実施例のサイロ洗浄装置の空気洗浄ノズル
パイプを表した部分拡大図である。
【図3】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムを適用した第2実施例のミキサー洗浄装置の内部構造
を表した説明図(a)及び同平面図(b)である。
【図4】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムを適用した第3実施例のロータリーシフター洗浄装置
の内部構造を表した説明図である。
【図5】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムを適用した第4実施例のフィルター上部洗浄装置の内
部構造を表した説明図である。
【符号の説明】
1 駆動装置 2 サイロの天板 3 回転軸 4 空気洗浄ノズルパイプ 5 ロータリージョイント 6 ダイヤフラム電磁弁 7 高圧空気蓄圧タンク 7a 高圧空気供給口 10,11,12,21,22 洗浄ノズルパイプ 13,25 オイルシール 14,26 ひしフランジ形ユニット 15,27 ダブルスプロケット 16 シングルスプロケット 17,29 ギヤードモーター 18 ロータリージョイント 19 ダイヤフラム電磁弁 20 高圧空気蓄圧タンク 23,24 フレーム 28 ロータリーワンタッチ管継手 A サイロ本体 B ミキサー C ロータリーシフター D フィルター S スリット SC シーケンスコントロー RC ローラーチェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−96458(JP,A) 特開 昭51−37782(JP,A) 特開 昭48−7490(JP,A) 特開 平5−184834(JP,A) 特開 平6−264861(JP,A) 特開 平6−321335(JP,A) 特開 平6−191641(JP,A) 特開 昭61−222519(JP,A) 実開 昭55−159850(JP,U) 実開 昭52−74672(JP,U) 実開 昭59−44583(JP,U)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種粉体を処理する各種粉体処理機器の
    内部に取り付けて、粉体処理室内部上面に付着した粉体
    を空気洗浄するシステムであって、 密閉された空洞管に空気供給口と長手方向に所定の間隔
    で複数のスリットを形成した所定の形状の空気洗浄ノズ
    ルパイプ部材を備え、 前記スリットから高圧パルス空気を噴射して衝撃波を発
    生させ、該衝撃波が粉体処理室内部上面に付着した粉体
    を吹き飛ばして空気洗浄することを特徴とする各種粉体
    処理機器内部自動洗浄システム。
  2. 【請求項2】 粉体処理用サイロの天板中心部の上面か
    ら上記粉体処理用サイロ内部に貫通して吊着した駆動手
    段付き回転軸の下端に、空気洗浄ノズルパイプ部材の中
    心部を固定し、その両側先端を所定の長さで下方に略コ
    の字形状に形成し、更に、上記回転軸を空洞にしてその
    上端を空気供給口とし、下端を上記空気洗浄ノズルパイ
    プ部材の中心部に連通させると共に上記空気洗浄ノズル
    パイプ部材の長手方向に所定の間隔で複数形成したスリ
    ットの向きを上記粉体処理用サイロの上面内壁面及び上
    部胴部内壁面方向に形成し、前記スリットから高圧パル
    ス空気を噴射して衝撃波を発生させ、該衝撃波が前記粉
    体処理用サイロの内部上面に付着した粉体を吹き飛ばし
    て空気洗浄することを特徴とする各種粉体処理機器内部
    自動洗浄システム。
  3. 【請求項3】 粉体処理用ミキサーの内部上面近傍に、
    所定の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ部材を取り付
    け、該空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間
    隔で複数形成したスリットの向きを上記粉体処理用ミキ
    サーの内部上面方向に形成し、前記スリットから高圧パ
    ルス空気を噴射して衝撃波を発生させ、該衝撃波が前記
    粉体処理用ミキサーの内部上面に付着した粉体を吹き飛
    ばして空気洗浄することを特徴とする各種粉体処理機器
    内部自動洗浄システム。
  4. 【請求項4】 粉体処理用ロータリーシフターの内部に
    空気洗浄ノズルパイプ部材を取り付け、該空気洗浄ノズ
    ルパイプ部材の長手方向に所定の間隔で複数形成したス
    リットの向きを上記ロータリーシフターの内部上面方向
    に形成すると共に、上記粉体処理用ロータリーシフター
    の左右方向に任意の角度で往復運動するように上記空気
    洗浄ノズルパイプ部材に回動手段を備え、前記スリット
    から高圧パルス空気を噴射して衝撃波を発生させ、該衝
    撃波が前記粉体処理用ロータリーシフターの内部上面に
    付着した粉体を吹き飛ばして空気洗浄することを特徴と
    する各種粉体処理機器内部自動洗浄システム。
  5. 【請求項5】 粉体処理用フィルターの粉体ろ過処理室
    の内部上天板の近傍に、所定の間隔で複数の空気洗浄ノ
    ズルパイプ部材を取り付け、該空気洗浄ノズルパイプ部
    材の長手方向に所定の間隔で複数形成したスリットの向
    きを上記粉体処理用フィルターの内部上面方向に形成し
    たことを特徴とする請求項第1項記載の各種粉体処理機
    器内部自動洗浄システム。
  6. 【請求項6】 上記空気洗浄ノズルパイプ部材の空気供
    給口に連通し、外部からの駆動信号に応じて高圧パルス
    空気を放出する電磁弁部材と、 当該電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧空気蓄圧タン
    ク部材と、当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供
    給するコンプレッサー部材と、を備えたことを特徴とす
    る請求項第1項ないし5いずれかに記載の各種粉体処理
    機器内部自動洗浄システム。
  7. 【請求項7】 上記空気洗浄ノズルパイプ部材が回転又
    は回動可能であることを特徴とする請求項第1、3又は
    5項に記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システム。
  8. 【請求項8】 食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の
    各種粉体を処理するサイロ、ミキサー、集塵器等の各種
    粉体処理機器の内部に取り付けて、粉体処理室内部に付
    着した粉体を空気洗浄するシステムであって、 密閉された空洞管に空気供給口と長手方向に所定の間隔
    で複数の貫通スリットを形成した所定の形状の長尺管部
    材を各種粉体処理室の内部上面近傍に取り付けた空気洗
    浄ノズルパイプ部材と、 当該空気洗浄ノズルパイプ部材の空気供給口に連通し、
    外部からの駆動信号に応じて高圧空気を放出するダイヤ
    フラム電磁弁部材と、 当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧
    空気蓄圧タンク部材と、 当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供給するコン
    プレッサー部材と、から構成され、 前記貫通スリットから高圧パルス空気を噴射して衝撃波
    を発生させ、該衝撃波が粉体処理室内部上面に付着した
    粉体を吹き飛ばして空気洗浄することを特徴とする各種
    粉体処理機器内部自動洗浄システム。
  9. 【請求項9】 粉体処理用サイロの天板中心部の上面か
    らサイロ内部に貫通して吊着した駆動手段付き回転軸の
    下端に、空気洗浄ノズルパイプ部材の中心部を固定し、
    その両側先端を所定の長さで下方に略コの字形状に形成
    し、更に、上記回転軸を空洞にしてその上端を空気供給
    口とし下端を空気洗浄ノズルパイプ部材の中心部に連通
    させると共に、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に
    所定の間隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てサ
    イロの上面内壁面及び上部胴部内壁面方向に形成したこ
    とを特徴とする請求項第8項記載の各種粉体処理機器内
    部自動洗浄システム。
  10. 【請求項10】 粉体処理用ミキサーの内部上面近傍
    に、所定の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ部材を固
    定し、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間
    隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てミキサーの
    内部上面方向に形成したことを特徴とする請求項第8項
    記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システム。
  11. 【請求項11】 粉体処理用ロータリーシフターの内部
    最上面の近傍に1本の空気洗浄ノズルパイプ部材を取り
    付け、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間
    隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てロータリー
    シフターの内部最上面方向に形成すると共に、貫通スリ
    ットの向きがロータリーシフターの内部最上点から左右
    方向に任意の角度で往復運動するように空気洗浄ノズル
    パイプ部材に回動手段を備えたことを特徴とする請求項
    第8項記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システム。
  12. 【請求項12】 粉体処理用フィルターの内部上面近傍
    に、所定の間隔で複数の空気洗浄ノズルパイプ部材を固
    定し、空気洗浄ノズルパイプ部材の長手方向に所定の間
    隔で複数形成した貫通スリットの向きを全てフィルター
    の内部上面方向に形成したことを特徴とする請求項第8
    項記載の各種粉体処理機器内部自動洗浄システム。
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