JP3336145B2 - 各種粉体処理機器内部自動洗浄システム - Google Patents

各種粉体処理機器内部自動洗浄システム

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JP3336145B2 JP02998595A JP2998595A JP3336145B2 JP 3336145 B2 JP3336145 B2 JP 3336145B2 JP 02998595 A JP02998595 A JP 02998595A JP 2998595 A JP2998595 A JP 2998595A JP 3336145 B2 JP3336145 B2 JP 3336145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉
粒等の各種粉体を処理するサイロ,ミキサー,集塵器等
の内部に付着した粉体を自動的に払い落として内部をク
リーンにする各種粉体処理機器内部自動洗浄システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】食料品から工業用原料に至るまで粉体状
の原料として市場に供給されている物に、グラニュー
糖,ブドウ糖,脱脂粉乳,澱粉,米ヌカ,香辛料,セメ
ント,フライアッシュ,カーボンブラック,塩,洗剤,
小麦,米,メイズ,大豆,モルト,珪砂,酸化アルミ
ナ,酸化チタン,炭酸カルシュウム,微粉炭,石灰,ソ
ーダ灰,食品ミックス粉,小麦ミックス粉,スープ粉
末,石油化学粉末,薬品,顔料,配合肥料,フェノール
樹脂,ポリエチレン樹脂,ABC樹脂,PVCパウダ
ー,ポリプロピレン粉末,粉体塗料等の多種・多様な粉
体が有るが、これらの各種粉体は、製造会社で製造され
た後、袋やプラスチックコンテナに充填されて市場に供
給されるのが一般的である。そこで、中小の工場では、
貨車やトラックで搬入された原材料の袋やプラスチック
コンテナをそのまま開いて使用しているが、これが、大
規模な工場になると使用量も膨大で運搬投入作業も重労
働となるため、ローリー車から各種粉体をエアー搬送で
一旦サイロに貯蔵し、このサイロに貯蔵されている各
粉体を、必要に応じて各種フィーダーで各処理工程まで
バッチ空気輸送し、各処理工程に備えたミキサーや集塵
機で混合或いは分離等の処理を行っている。一方、これ
らの各種粉体は、サイロ,ミキサー,集塵機等の各種粉
体処理機器で移送・混合・分離等の運転を行うと、処理
中の粉体が処理機器の内部で舞い上がり、この舞い上が
った粉体が機器内部の上面、特に角部分に極めて付着し
やすいという性質がある。しかも、この処理機器内での
粉体の付着は運転を継続する毎に次第に堆積するため、
これが長期に渡ると、例えば、食料品の原料となる粉体
だと腐食を起こしたり、また、化学原料の粉体だと成分
が変質することがある。しかも、これらの異物となって
処理機器の天井に付着している粉体が落下して処理中の
正常な粉体に混合されることがある。このような事態が
発生すると、処理中の各種粉体の品質を低下させてしま
ったり、最悪の場合は商品価値が無くなってしまうとい
った重大なトラブルが発生することがある。そこで、一
般的には、各種粉体の処理機器の運転を定期的に止め
て、粉体が付着した処理機器の天井部分を作業員がエア
ーガンで吹き飛ばすか、高圧の噴射水で洗浄するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法で各種粉体の処理機器を洗浄するためには、いずれ
の場合も作業員が直接洗浄作業を行うので、例えば、サ
イロ等では高所作業となったり、ミキサー,集塵機等で
は作業員が機械の内部に入って作業しなければならない
為、危険であると共に作業員も汚れるため極めて悪い作
業環境で仕事をすることになる。また、特に食料用粉体
を処理するサイロや機械などでは、逆に作業員がサイロ
や機械内に雑菌を持ち込んで不衛生なこともある。更
に、機械内部を水洗で洗浄する場合などは、洗浄を行お
うとする機械のみならず前後に接続されている各種機器
類も含めて内部の粉体を全て取り出して完全に空の状態
にして洗浄作業を行い、洗浄終了後は機械の内部を完全
に乾燥させてから稼動させるため、準備から洗浄作業を
経て再運転を開始する迄に多大な作業量と長期の運転休
止期間が必要になり、装置全体のランニングコストが高
くなり不経済である。また更に、機械内部に付着した粉
体を水洗洗浄すると、粉体が多量に付着してい場所な
どでは、水洗による水分を吸収して凝固し、この凝固し
た粉体が洗い流されずに機械内部に残留することがあ
る。また更に、プラント等の大規模な粉体処理装置の水
洗洗浄作業を行うと、洗浄後に粉体処理装置から大量の
廃液が排出されるため、この廃液を処理するための廃液
処理装置が必然なり、装置全体のコスト高を招くとい
った多くの問題点があった。そこで、本発明はこれらの
問題点を解決するために成されたもので、作業員等の人
的作業に頼ることなく、自動的に効果的な洗浄を短時間
で行うことのできる各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
テムの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1記載の発明は、食料品粉粒・化学品
粉粒・薬品粉粒等の各種粉体を処理するサイロ,ミキサ
ー,集塵器等の各種粉体処理機器内部に取り付けて、粉
体処理室内部に付着した粉体を空気洗浄するシステムで
あって、前記粉体処理室を上部天板、側部壁部及び仕切
板で区画し、前記上部天板と側部壁部に斜めに支持板を
取付け、該支持板の表面に、一端を封止し、他端にエア
ー供給管を接続して、横方向に配置された貫通スリット
を備えたエアー噴出管を有する空気洗浄ノズル部材と、
固定ボルト、当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を有
し、前記固定ボルトは前記支持板に取り付けられ、前記
当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を介して、前記エ
アー噴出管を、前記粉体処理室の前記上部天板と側部壁
部との間の角部分に密閉状態に押さえ込んで固定する
圧空気放出板弁部材と、上記空気洗浄ノズル部材の空気
供給口に連通し、外部からの駆動信号に応じて高圧エア
を放出するダイヤフラム電磁弁部材と、当該ダイヤフ
ラム電磁弁部材に高圧エアーを供給する高圧空気蓄圧タ
ンク部材と、当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧エアー
を供給するコンプレッサー部材と、から構成され、前記
高圧空気蓄圧タンク部材から前記ダイヤフラム電磁弁部
材の入力側に加圧供給されている高圧エアーは、前記ダ
イヤフラム電磁弁部材の解放によって前記エアー供給管
から前記エアー噴出管に流れ込み、前記貫通スリットか
ら外部に噴出し、噴出した高圧エアーは、前記当板、特
殊ポリエステル、及び押さえ板で密閉状態を保っている
前記上部天板と側部壁部の間の角部分に急激に流れ込ん
で内圧を上昇させ、押さえ板の付勢力によって前記上部
天板と側部壁部とに接触している特殊ポリエステルの両
端辺を内部から押し開けて間隙を作り、この間隙から高
圧パルスエアーが前記上部天板方向と側部壁部方向へ急
激に噴出することを特徴とする各種粉体処理機器内部自
動洗浄システムを要旨としている。請求項2記載の発明
は、食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の各種粉体を
処理するサイロ,ミキサー,集塵器等の各種粉体処理機
器の内部に取り付けて、粉体処理室内部に付着した粉体
を空気洗浄するシステムであって、上部天板、側部壁部
及び仕切板で区画した粉体処理室と、前記仕切板と側部
壁部に斜めに支持板 を取付け、該支持板の表面に、一端
を封止し、他端にエアー供給管を接続して、横方向に配
置された貫通スリットを備えたエアー噴出管を有する空
気洗浄ノズル部材と、固定ボルト、当板、特殊ポリエス
テル及び押さえ板を有し、前記固定ボルトは前記支持板
に取り付けられ、前記当板、特殊ポリエステル及び押さ
え板を介して、前記エアー噴出管を、前記粉体処理室の
前記仕切板と側部壁部との間の角部分に密閉状態に押さ
え込んで固定する高圧空気放出板弁部材と、上記空気洗
浄ノズル部材の空気供給口に連通し、外部からの駆動信
号に応じて高圧エアーを放出するダイヤフラム電磁弁部
材と、当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧エアーを供給
する高圧空気蓄圧タンク部材と、当該高圧空気蓄圧タン
ク部材に高圧エアーを供給するコンプレッサー部材と、
から構成され、前記高圧空気蓄圧タンク部材から前記ダ
イヤフラム電磁弁部材の入力側に加圧供給されている高
圧エアーは、前記ダイヤフラム電磁弁部材の解放によっ
て前記エアー供給管から前記エアー噴出管に流れ込み、
前記貫通スリットから外部に噴出し、噴出した高圧エア
ーは、前記当板、特殊ポリエステル、及び押さえ板で密
閉状態を保っている前記仕切板と側部壁部の間の角部分
に急激に流れ込んで内圧を上昇させ、押さえ板の付勢力
によって前記仕切板と側部壁部とに接触している特殊ポ
リエステルの両端辺を内部から押し開けて間隙を作り、
この間隙から高圧パルスエアーが前記仕切板方向と側部
壁部方向へ急激に噴出することを特徴とする各種粉体処
理機器内部自動洗浄システムである。
【0005】
【作用】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムによれば、まず、コンプレッサー部材を駆動して高圧
空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供給した後に、ダイヤ
フラム電磁弁部材を作動させて高圧パルス空気を空気洗
浄ノズル部材に供給する。これにより、各種粉体処理室
の上面角部近傍に取り付けた空気洗浄ノズル部材の貫通
スリットから放出された高圧パルス空気は高圧空気放出
板弁部材の両端辺を裏側から押圧して両内壁側と両端辺
の間に僅かな間隙が形成し、この間隙から内壁方向に放
出されることになる。この作用によって発生する衝撃波
が各種粉体処理機器内部の角部近傍の壁面に付着した粉
体を吹き飛ばして除去することになる。
【0006】
【実施例】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
テムの実施例について図面に基づき説明する。図1は本
発明を適用した実施例のミキサーの自動洗浄システムの
内部構造を表した一部破断平面図図2は同内部構造を
表した正面図図3は同主要部分の拡大図である。本実
施例のミキサーの自動洗浄システムは、図1に示した如
く、各種粉体を混合する一般的なミキサーに粉体を自動
でエアー洗浄する自動洗浄システムを内蔵させたもので
あるが、このミキサーMは、各種粉体を処理する処理室
の上部天板1及び仕切板2と側部壁部3に斜めに支持板
4を取り付け、この支持板4の表面に、一端を封止し
他端にエアー供給管を接続した長尺鋼管製のエアー噴出
管5を横方向に配置し、更に、このエアー噴出管5は、
図3に示した如く、固定ボルト6当板7特殊ポリエ
ステル8及び押さえ板9を介してミキシング処理室の
上部天板1及び仕切板2と側部壁部3との間の角部分に
密閉状態に押さえ込んで固定されている。尚、このエア
ー噴出管5の外径面には、上部天板1及び仕切板2と側
部壁部3の壁側に向かって貫通した長尺のスリットS
(本実施例では約0.3〜0.5mm程度で長さは任
意に変更するスリットとする。)を一定の間隔で多数形
成し、このスリットからエアーが噴出されるようにな
っている。一方、エアー噴出管5にエアーを供給するエ
アー供給管10には、ダイヤフラム電磁弁11、高圧空
気蓄圧タンク12及びコンプレッサー13が連通されて
いて、シーケンスコントローラー14からの制御信号に
よってダイヤフラム電磁弁11を駆動するようになって
いる。
【0007】次に、上記構成から成る本実施例のミキサ
ーMの作用・効果について説明する。まず、内部をエア
ー洗浄しようとするミキサーMの運転を停止させた後、
コンプレッサー13を駆動して高圧空気蓄圧タンク12
に高圧エアーを供給して充満させる。次に、シーケンス
コントローラー14からダイヤフラム電磁弁11に駆動
信号を出力して開状態にする。すると、高圧空気蓄圧タ
ンク12からダイヤフラム電磁弁11の入力側に加圧供
給されている高圧エアーは、ダイヤフラム電磁弁11の
解放によってエアー供給管10からエアー噴出管5に流
れ込み、スリットSから外部に噴出する。更に噴出した
エアーは、当板7特殊ポリエステル8及び押さえ板
9で密閉状態を保っている上部天板1及び仕切板2と側
部壁部3の間の角部分に急激に流れ込んで内圧を上昇さ
せ、押さえ板9の付勢力によって上部天板1及び仕切板
2と側部壁部3とに接触している特殊ポリエステル8の
両端辺を内部から押し開けて間隙を作り、この間隙から
高圧パルスエアーが上部天板1及び仕切板2方向と側部
壁部3方向へ急激に噴出することになるが、この時に発
生する衝撃波が、上部天板1及び仕切板2と側部壁部3
に付着した粉体を吹き飛ばして洗浄することになる。こ
の作用により、本実施例のミキサーは、粉体処理室の上
部天板1及び仕切板2と側部壁部3に付着した粉体を、
人為的作業に頼ることなく短時間稼動させるだけで効果
的にエアー洗浄を行うことが可能になる。これにより、
従来の装置では稼動させると定期的に必ず行わなければ
ならなかった粉体処理室の付着粉体の洗浄作業を不要に
して機械全体の稼動率を飛躍的に向上させるだけでな
く、メンテナンス時間やメンテナンス要員を大に削減
してランニングストを最小に抑えることも可能になる。
尚、上記実施例では、本発明の各種粉体処理機器内部自
動洗浄システムをミキサーに適用した例について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種粉
体を処理する機器類であれば上記実施例と同様の作用・
効果が得られる。
【0008】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の各種粉
体処理機器内部自動洗浄システムは、食料品粉粒・化学
品粉粒・薬品粉粒等の各種粉体を処理するサイロ,ミキ
サー,集塵器等の各種粉体処理機器の内部に取り付け
て、粉体処理室内部に付着した粉体を空気洗浄するシス
テムであって、密閉された空洞管に空気供給口と長手方
向に所定の間隔で複数の貫通スリットを形成した所定の
形状の長尺管部材を各種粉体処理室の上面角部近傍に取
り付けた空気洗浄ノズル部材と、空気洗浄ノズル部材
を、付勢部材及び支持部材を介して両内壁側に橋渡し状
に密閉して取り付け、空気洗浄ノズル部材の貫通スリッ
トから高圧パルス空気が放出されると、この高圧パルス
空気によって両内壁側と両端辺の間に僅かな間隙が形成
されるように開動して、高圧パルス空気を内壁方向に放
出する高圧空気放出板弁部材と、空気洗浄ノズル部材の
空気供給口に連通し、外部からの駆動信号に応じて高圧
空気を放出するダイヤフラム電磁弁部材と、ダイヤフラ
ム電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧空気蓄圧タンク
部材と、高圧空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供給する
コンプレッサー部材とから構成したことで、従来の装置
では稼動させると定期的に必ず行わなければならなかっ
た粉体処理室の付着粉体の洗浄作業を不要にして機械全
体の稼動率を飛躍的に向上させるだけでなく、メンテナ
ンス時間やメンテナンス要員を大巾に削減してランニン
グストを最小に抑えることが可能になった。これによ
り、本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システム
は、従来のこの種機器に比較して機器の稼動率を飛躍的
に向上させて、経済的に極めて有利な運用ができる画期
的なシステムであり、その業界に与える恩恵は計り知れ
ないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種粉体処理機器内部自動洗浄システ
ムを適用した実施例のミキサーの自動洗浄システムの内
部構造を表した一部破断平面図である。
【図2】本実施例のミキサーの自動洗浄システムの内部
要構造を表した正面図である。
【図3】本実施例のミキサーの自動洗浄システムの主要
部分を表した部分拡大図である。
【符号の説明】
1 上部天板 2 仕切板 3 側部壁部 4 支持板 5 エアー噴出管 6 固定ボルト 7 当板 8 特殊ポリエステル 9 押さえ板 10 エアー供給管 11 ダイヤフラム電磁弁 12 高圧空気蓄圧タンク 13 コンプレッサー 14 シーケンスコントローラー M ミキサー S スリット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の
    各種粉体を処理するサイロ,ミキサー,集塵器等の各種
    粉体処理機器の内部に取り付けて、粉体処理室内部に付
    着した粉体を空気洗浄するシステムであって、上部天板、側部壁部及び仕切板で区画した粉体処理室
    と、 前記上部天板と側部壁部に斜めに支持板を取付け、該支
    持板の表面に、一端を封止し、他端にエアー供給管を接
    続して、横方向に配置された貫通スリットを備えたエア
    ー噴出管を有する 空気洗浄ノズル部材と、固定ボルト、当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を有
    し、前記固定ボルトは前記支持板に取り付けられ、前記
    当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を介して、前記エ
    アー噴出管を、前記粉体処理室の前記上部天板と側部壁
    部との間の角部分に密閉状態に押さえ込んで固定する
    圧空気放出板弁部材と、 上記空気洗浄ノズル部材の空気供給口に連通し、外部か
    らの駆動信号に応じて高圧エアーを放出するダイヤフラ
    ム電磁弁部材と、 当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧エアーを供給する高
    圧空気蓄圧タンク部材と、 当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧エアーを供給するコ
    ンプレッサー部材と、から構成され 前記高圧空気蓄圧タンク部材からダイヤフラム電磁弁部
    材の入力側に加圧供給されている高圧エアーは、ダイヤ
    フラム電磁弁部材の解放によって前記エアー供給管から
    前記エアー噴出管に流れ込み、前記貫通スリットから外
    部に噴出し、噴出した高圧エアーは、前記当板、特殊ポ
    リエステル、及び押さえ板で密閉状態を保っている前記
    上部天板と側部壁部の間の角部分に急激に流れ込んで内
    圧を上昇させ、押さえ板の付勢力によって前記上部天板
    と側部壁部とに接触している特殊ポリエステルの両端辺
    を内部から押し開けて間隙を作り、この間隙から高圧パ
    ルスエアーが前記上部天板方向と側部壁部方向へ急激に
    噴出すること を特徴とする各種粉体処理機器内部自動洗
    浄システム。
  2. 【請求項2】 食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の
    各種粉体を処理するサイロ,ミキサー,集塵器等の各種
    粉体処理機器の内部に取り付けて、粉体処理 室内部に付
    着した粉体を空気洗浄するシステムであって、 上部天板、側部壁部及び仕切板で区画した粉体処理室
    と、 前記仕切板と側部壁部に斜めに支持板を取付け、この支
    持板の表面に、一端を封止し、他端にエアー供給管を接
    続して、横方向に配置された貫通スリットを備えたエア
    ー噴出管を有する空気洗浄ノズル部材と、 固定ボルト、当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を有
    し、前記固定ボルトは前記支持板に取り付けられ、前記
    当板、特殊ポリエステル及び押さえ板を介して、前記エ
    アー噴出管を、前記粉体処理室の前記仕切板と側部壁部
    との間の角部分に密閉状態に押さえ込んで固定する高圧
    空気放出板弁部材と、 上記空気洗浄ノズル部材の空気供給口に連通し、外部か
    らの駆動信号に応じて高圧エアーを放出するダイヤフラ
    ム電磁弁部材と、 当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧エアーを供給する高
    圧空気蓄圧タンク部材と、 当該高圧空気蓄圧タンク部材に高圧エアーを供給するコ
    ンプレッサー部材と、から構成され、 前記高圧空気蓄圧タンク部材からダイヤフラム電磁弁部
    材の入力側に加圧供給されている高圧エアーは、ダイヤ
    フラム電磁弁部材の解放によって前記エアー供給管から
    前記エアー噴出管に流れ込み、前記貫通スリットから外
    部に噴出し、噴出した高圧エアーは、前記当板、特殊ポ
    リエステル、及び押さえ板で密閉状態を保っている前記
    仕切板と側部壁部の間の角部分に急激に流れ込んで内圧
    を上昇させ、押さえ板の付勢力によって前記仕切板と側
    部壁部とに接触している特殊ポリエステルの両端辺を内
    部から押し開けて間隙を作り、この間隙から高圧パルス
    エアーが前記仕切板方向と側部壁部方向へ急激に噴出す
    ることを特徴とする各種粉体処理機器内部自動洗浄シス
    テム。
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