JPS61240729A - デイジタル信号再生装置 - Google Patents

デイジタル信号再生装置

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JPS61240729A
JPS61240729A JP60083051A JP8305185A JPS61240729A JP S61240729 A JPS61240729 A JP S61240729A JP 60083051 A JP60083051 A JP 60083051A JP 8305185 A JP8305185 A JP 8305185A JP S61240729 A JPS61240729 A JP S61240729A
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JP
Japan
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frequency
digital signal
output
circuit
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP60083051A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yabe
矢部 正行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル伝送等において、伝送中に歪みが
生じたパルス波形を整形し、かつ識別判定して元のディ
ジタル信号を再生するディジタル信号再生装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来技術によるディジタル信号再生装置を示す
ブロック図である。同図において、lは入力端子INか
らキャパシタあるいはトランスからなる直流阻止回路2
を介して入力された伝送中に歪みが生じた伝送速度fi
のディジタル信号を等化する等化増幅器、3は全波整流
回路、同調回路等により上記等化増幅器1を通したディ
ジタル信号fiの1個のパルスの発生タイミングを抽出
するタイミング抽出回路、4は上記ディジタル信号fi
とともに入力される局給電電力により作動する基準発振
器となる水晶発振a5を備えたディジタル位相同期−ル
ープ回路(以後DPLLと略す)であり、このDPLL
4は位相比較器や可変分周器等を備えて成り、上記水晶
発振器5の出力とタイミング抽出回路3の出力とにもと
づき入力されたディジタル信号fiに同期したパルスを
出力する。6は等化増幅器1を通したディジタル信号f
iのパルスの有無を上記DPLL4の出力にもとづき判
定し、元のディジタル信号を取り出す判定回路である。
なお、7は入力端子INよりディジタル信号fiととも
に入力される局給電電力を水晶発振器5を含む装置各部
に給電する電源回路である。
以上のように構成された従来のディジタル信号再生装置
においては、入力端子INからのディジタル信号fiは
直流阻止回路21等化増幅器1を介して判定回路6に入
力されるとともにタイミング抽出回路3に入力される。
上記タイミング抽出回路3では全波整流回路、同調回路
等を用いて伝送中にパルス波形に歪みが生じたディジタ
ル信号fiから個々のパルスの発生タイミングを抽出し
、これをDPLL4に出力する。
ここで、上記DPLL4の作用を第5図及び第6図を参
照して詳しく説明する。第5図は入力された伝送速度f
iのディジタル信号とくり返し周波数fdのDPLL4
の出力信号を示すタイミング図であり、まだ同期のとれ
ていない動作初期の状態を示している。なお、ディジタ
ル信号fiはここでは説明上矩形波で示しているが、実
際には伝送中の減衰等により歪みが生じた波形となって
いる。上記DPLL4の働きには、周波数引き込みと位
相引き込みとがあり、まず周波数引き込みを行い、次に
位相引き込みを行って、ディジタル信号fiに対してD
PLL4の出力信号fdの同期を確立するようにしてい
る。上記引き込みはディジタル槽号四の入力開始ととも
に給電される水晶発振器5の出力周波数foを分周する
際に、同図に斜線で示すような所定の位相ステップ幅Δ
を用いて行われる。従来装置においては、ディジタル信
号fiの入力開始からの引き込み時間を短縮するために
、上記位相ステップ幅Δを予め第6図に示すように、最
初は大きく設定して概略引き込みを行い、時間経過(t
 1−t 2−t 3 )に従って順次小さくして引き
込みのIk調整を行うように設定されている。このよう
にして得られたDPLL4の出力信号fdはディジタル
信号の伝送速度fiと同一周波数(水晶発振器5の出力
周波数foをディジタル信号fiのn倍とするとfd−
fo/n)で位相の同期したパルス出力となり、これが
判定回路6に入力される。判定回路6では、上記DPL
L4の出力信号fdを判定クロックとして等化増幅器1
を通したディジタル信号fiのパルスの有無を判定する
。従って、出力端子OUTからは入力信号系列に対応し
たパルス列が取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、DPLL4の基準発振器として用いられる水
晶発振器5は、給電後最初は基準周波数fOより高い周
波数で発振し、時間経過にともなって徐々に基準周波数
fOに安定する周波数立上り特性を有しており、この特
性は温度等により変化するばかりか、個々の水晶発振器
間で異なるのが通常である。
しかしながら、上記従来装置によると、ディジタル信号
の入力開始後段階的に変化するDPLLの位相ステップ
幅は予め固定されているので、すでに周波数引き込みは
完了しており、次のステップとしての位相引き込みの短
縮を図ろうということではその効果があったが、ディジ
タル信号と同時に電源が給電され、基準発振器が上述し
たように周波数立上り特性を持つ場合には、予め設定さ
れた位相ステップ幅の変化が上記立上り特性と合致しな
かったり、その変化量が小さかったりして、周波数の引
き込みに時間がかかるという問題点を有していた。この
ことは、ディジタル信号再生のためのクロック周波数の
安定化時間及び位相同期の確立の時間が長くかかること
を意味し、電源投入後、極めて短期間に同期確立を必要
とする装置には大きな問題点となっていた。
本発明はかかる問題点を解消するためになされたもので
、位相同期ループ回路の位相ステップ幅を基準発振器の
周波数立上り特性に適応的に変化させて、周波数引き込
み時間の短縮を図り、ディジタル信号再生のためのクロ
ック周波数の安定化時間及び位相同期確立の時間を短縮
することができるディジタル信号再生装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るディジタル信号再生装置は、基準発振器の
出力周波数をカウントする周波数カウンタと、この周波
数カウンタの出力を微分する演算回路とから成る周波数
引き込み手段を備え、この周波数引き込み手段は上記基
準発振器の出力周波数の立上り特性に対応して位相同期
ループ回路を制御して、その出力周波数を変化させてデ
ィジタル信号の判定に必要なりロック信号を生成するも
のである。
また、本発明の別発明は、上記のものにおいてディジタ
ル信号を上記周波数カウンタのゲート信号としたもので
ある。
〔作用〕
本発明においては、周波数カウンタにより基準発振器の
出力周波数が測定され、更に、この値が上記周波数カウ
ンタとともに周波数引き込み手段を構成する演算回路で
微分されることにより、基準発振器の周波数立上り特性
の時間経過にともなう傾斜、すなわち微分値が得られる
0周波数引き込み手段はこの微分値を位相同期ループ回
路の位相ステップ幅を制御する制御信号として出力し、
微分値が大きいほどステップ幅を大きくすることにより
周波数引き込み時間の短縮が図られる。
また、本発明の別発明においては、周波数カウンタは入
力ディジタル信号をサンプリング周波数として、基準発
振器の出力周波数を測定する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を図示して説明する。なお、前記
従来例と同一または相当部分には同一符号を用い、その
説明は省略する。
第1図は本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示すブロック図であり、同図において、8は水晶発
振器5の出力周波数foをカウントする周波数カウンタ
、9は上記周波数カウンタ8の出力を微分し、その結果
を量子化してDPLL4の位相ステップ幅Δを制御する
制御信号として出力する演算回路であり、これらにより
周波数引き込み手段10が構成されている。なお、本実
施例においては、上記周波数カウンタ8におけるサンプ
リングのためのゲート信号として、容易に周期的なパル
スが得られるディジタル信号【iを用いている。
次に第2図及び第3図を参照して本実施例の作用につい
て説明する。なお、第2図は水晶発振器5の周波数立上
り特性を示す図、第3図はディジタル信号fiとDPL
L4の出力信号fdの時間経過にともなう変化を示すタ
イミング図である。
まず、ディジタル信号fiをサンプリング周波数として
、周波数カウンタ8で水晶発振器5の出力周波数foを
測定する。これにより、サンプリング周期(t O,t
 1.  t 2.  t 3)での出力周波数fo(
t)が第2図に示す如く得られる0次に、時間t1.t
2.t3で上記出力周波数fo(t)を演算回路9で微
分することにより、水晶発振器5の周波数立上り特性の
傾斜AI、A2.A3が得られる。更に、この傾斜A1
.A2.A3が量子化されて、DPLL4の位相ステッ
プ幅を制御する制御信号として該DPLL4に出力され
る。
DPLL4においては、第3図に示すように上記演算回
路9の出力、すなわち、周波数立上り特性の微分値に対
応して、その値が大きいほど位相ステップ幅Δ(比率)
が大きく設定され、出力信号fdのパルス幅を時間経過
(t 1−t 2−t 3)とともに変化させて、この
出力周波数fdをディジタル信号の伝送速度fiに一致
させるように周波数引き込みが行われる。
従って、本装置では水晶発振器5の周波数立上り特性を
補償するように作用し、該特性にかかわらず周波数引き
込み時間が短縮される。また、水晶発振器5自身の周波
数立上り特性だけでなく、電源回路7の立上り特性にも
とづく水晶発振器5の周波数立上り特性にも対応するこ
とができるとともに、これらを立上り特性の優れた高価
のものとすることなく、装置を安価に構成できるという
効果もある。特に本実施例においては、周波数カウンタ
8のサンプリング周波数のゲート信号として、ディジタ
ル信号fiを用いたので装置を安価に構成できるという
効果は大きい。
なお、上記実施例においては、上記したように周波数カ
ウンタ8のゲート信号にディジタル信号fiを用いてい
るが、これは周辺装置等の発振器からの出力周波数を用
いても、また、この装置に別途ゲート信号用の発振器を
備えるようにしても、本発明の所期の目的は達成するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、基準発振器の出力周波数
をカウントする周波数カウンタと、この周波数カウンタ
の出力を微分する演算回路とから成る周波数引き込み手
段を備え、この周波数引き込み手段は上記基準発振器の
出力周波数の立上り特性に対応して上記位相同期ループ
回路を制御して、その出力周波数をディジタル信号の伝
送速度に一致させるようにしたので、基準発振器の周波
数立上り特性にかかわらず引き込み時間を短縮すること
ができ、ディジタル信号再生のためのクロック周波数の
安定化時間及び位相同期確立の時間を短縮することがで
きるという効果がある。
また、本発明の別発明は、上記周波数カウンタのゲート
信号にディジタル信号を用いたので、ゲート信号用の発
振器を別途備える必要がなく、装置が安価に構成できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示すブロック構成図、第2図は基準発振器の周波数
立上り特性を示す図、第3図は上記実施例の引き込み動
作を示すタイミング図、第4、図は従来装置の一例を示
すブロック構成図、第5図は従来装置の引き込み動作を
示すタイミング図、第6図は従来装置の位相ステップ幅
の変化を示す図である。 3・・・タイミング抽出回路、4・・・ディジタル位相
同期ループ回路、5・・・基準発振器、6・・・判定回
路、8・・・周波数カウンタ、9・・・演算回路、10
・・・周波数引き込み手段。 なお、図中同一または相当部分には同一符号を用いてい
る。 代理人  大 岩 増 雄 (ばか2名)+4図 手続補正書(0如 昭和61年1 イ3 日 の名称 ディジタル信号再生装置 ゴする者 代表者志岐守哉 5、補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第3頁第11行目「入力された伝送中」と
あるのを「入力された。伝送中」と補正する。 (2)同書第4頁第2行目「にもとづき入力され−ま。 とあるのを「にもとづき、入力され」と補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部からディジタル信号が入力されたとき、これ
    と同時に給電される基準発振器と、上記ディジタル信号
    の1個のパルスの発生タイミングを抽出するタイミング
    抽出回路と、上記基準発振器の出力とタイミング抽出回
    路の出力にもとづきパルスを出力する位相同期ループ回
    路と、この位相同期ループ回路の出力にもとづきディジ
    タル信号を取り出す判定回路とを備えたディジタル信号
    再生装置において、上記基準発振器の出力周波数をカウ
    ントする周波数カウンタと、この周波数カウンタの出力
    を微分する演算回路とから成る周波数引き込み手段を備
    え、この周波数引き込み手段は上記基準発振器の出力周
    波数の立上り特性に対応して上記位相同期ループ回路の
    出力周波数及び位相を制御して、上記位相同期ループ回
    路の周波数引き込み及び位相引き込み時間を短縮したこ
    とを特徴とするディジタル信号再生装置。
  2. (2)外部からディジタル信号が入力されたとき、これ
    と同時に給電される基準発振器と、上記ディジタル信号
    の1個のパルスの発生タイミングを抽出するタイミング
    抽出回路と、上記基準発振器の出力とタイミング抽出回
    路の出力にもとづきパルスを出力する位相同期ループ回
    路と、この位相同期ループ回路の出力にもとづきディジ
    タル信号を取り出す判定回路とを備えたディジタル信号
    再生装置において、上記基準発振器の出力周波数をカウ
    ントする周波数カウンタと、この周波数カウンタの出力
    を微分する演算回路とから成る周波数引き込み手段を備
    え、この周波数引き込み手段は上記基準発振器の出力周
    波数の立上り特性に対応して上記位相同期ループ回路の
    出力周波数及び位相を制御して、上記位相同期ループ回
    路の周波数引き込み及び位相引き込み時間を短縮すると
    ともに、上記ディジタル信号を上記周波数カウンタのゲ
    ート信号としたことを特徴とするディジタル信号再生装
    置。
JP60083051A 1985-04-18 1985-04-18 デイジタル信号再生装置 Pending JPS61240729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613824A (en) * 1995-03-23 1997-03-25 Tsukasa Industry Co., Ltd. Automatic bag opening device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613824A (en) * 1995-03-23 1997-03-25 Tsukasa Industry Co., Ltd. Automatic bag opening device

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