JPS61240732A - デイジタル信号再生装置 - Google Patents

デイジタル信号再生装置

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JPS61240732A
JPS61240732A JP60083054A JP8305485A JPS61240732A JP S61240732 A JPS61240732 A JP S61240732A JP 60083054 A JP60083054 A JP 60083054A JP 8305485 A JP8305485 A JP 8305485A JP S61240732 A JPS61240732 A JP S61240732A
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JP
Japan
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frequency
output
circuit
digital signal
phase
Prior art date
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Application number
JP60083054A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yabe
矢部 正行
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル伝送等において、伝送中に歪みが
生じたパルス波形を整形し、かつ識別判定して元のディ
ジタル信号を再生するディジタル信号再生装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来技術によるディジタル信号再生装置を示す
ブロック図である。同図において、1は入力端子INか
らキャパシタあるいはトランスからなる直流阻止回路2
を介して入力された伝送中に歪みが生じた伝送速度fi
のディジタル信号を等化する等化増幅器、3は全波整流
回路、同調回路等により上記等化増幅器1を通したディ
ジタル信号の1個のパルスの発生タイミングを抽出する
タイミング抽出回路、4は上記ディジタル信号fiとと
もに入力される局給電電力により作動する基準発振器と
なる水晶発振器5を備えたディジタル位相同期ループ回
路(以後DPLLと略す)であり、このDPLL4は位
相比較器や可変分周器等を備えて成り、上記水晶発振器
5の出力とタイミング抽出回路3の出力とにもとづき入
力されたディジタル信号fiに同期したパルスを出力す
る。6は等化増幅器1を通したディジタル信号fiのパ
ルスの有無を上記DPLL4の出力にもとづき判定し、
元のディジタル信号を取り出す判定回路である。なお、
7は入力端子INよりディジタル信号fiとともに入力
される局給電電力を水晶発振器5を含む装置各部に給電
する電源回路である。
以上のように構成された従来のディジタル信号再生装置
においては、入力端子INからのディジタル信号f1は
直流阻止回路23等化増幅器1を介して判定回路6に入
力されるとともにタイミング抽出回路3に入力される。
上記タイミング抽出回路3では全波整流回路、同調回路
等を用いて伝送中にパルス波形に歪みが生じたディジタ
ル信号fiから個々のパルスの発生タイミングを抽出し
、これをDPLL4に出力する。
ここで、上記DPLL4の作用を第5図及び第6図を参
照して詳しく説明する。第5図は入力された伝送速度f
iのディジタル信号とくり返し周波数fdのDPLL4
の出力信号を示すタイミング図であり、まだ同期のとれ
ていない動作初期の状態を示している。なお、ディジタ
ル信号fiはここでは説明上矩形波で示しているが、実
際には伝送中の減衰等により歪みが生じた波形となって
いる。上記DPLL4の働きには、周波数引き込みと位
相引き込みとがあり、まず周波数引き込みを行い、次に
位相引き込みを行って、ディジタル信号fiに対してD
PLL4の出力信号fdの同期を確立するようにしてい
る。上記引き込みはディジタル信号fiの入力開始とと
もに給電される水晶発振器5の出力周波数fOを分周す
る際に、同図に斜線で示すような所定の位相ステップ幅
Δを用いて行われる。従来装置においては、ディジタル
信号fiの入力開始からの引き込み時間を短縮するため
に、上記位相ステップ幅Δを予め第6図に示すように最
初は大きく設定して概略引き込みを行い、時間経過(t
 1−+t 2−t 3 )に従って順次小さくして引
き込みの微調整を行うように設定されている。このよう
にして得られたDPLL4の出力信号fdはディジタル
信号の伝送速度fiと同一周波数(水晶発振器5の出力
周波数fOをディジタル信号fiのn倍とすると fd
−fo/n)で位相の同期したパルス出力となり、これ
が判定回路6に入力される0判定回路6では、上記DP
LL4の出力信号fdを判定クロックとして等化増幅器
lを通したディジタル信号fiのパルスの有無を判定す
る。従って、出力端子OUTからは入力信号系列に対応
したパルス列が取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、DPLL4の基準発振器として用いられる水
晶発振器5は、給電後最初は基準周波数fOより高い周
波数で発振し、時間経過にともなって徐々に基準周波数
fOに安定する周波数立上り特性を有しており、この特
性は温度等により変化するばかりか、個々の水晶発振器
間で異なるのが通常である。
しかしながら、上記従来装置によると、ディジタル信号
の入力開始後段階的に変化するDPLLの位相ステップ
幅は予め固定されているので、すでに周波数引き込みは
完了しており、次のステップとしての位相引き込みの短
縮を図ろうということではその効果があったが、ディジ
タル信号と同時に電源が給電され、基準発振器が上述し
たように周波数立上り特性を持つ場合には、予め設定さ
れた位相ステップ幅の変化が上記立上り特性と合致しな
かったり、その変化量が小さかったりして周波数の引き
込みに時間がかかるという問題点を有していた。このこ
とは、ディジタル信号再生のためのクロック周波数の安
定化時間及び位相同期確立の時間が長くかかることを意
味し、電源投入後、極めて短期間に同期確立を必要とす
る装置には大きな問題点となっていた。
本発明はかかる問題点を解消するためになされたもので
、位相同期ループ回路の位相ステップ幅を基準発振器の
周波数立上り特性に適応的に変化させて、周波数引き込
み時間の短縮を図り、ディジタル信号再生のためのクロ
ック周波数の安定化時間及び位相同期確立の時間を短縮
することができるディジタル信号再生装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るディジタル信号再生装置は、基準発振器の
出力周波数を電圧値に変換する周波数電圧変換器と、こ
の周波数電圧変換器の出力をサンプリングするサンプリ
ング回路と、このサンブリリング回路の出力を微分また
は絶対値化する演算回路とから成る周波数引き込み手段
を備え、この周波数引き込み手段は上記基準発振器の出
力周波数の立上り特性に対応して上記位相同期ループ回
路を制御してその出力周波数を変化させてディジタル信
号の判定に必要なりロック信号を生成するものである。
〔作用〕
本発明においては、基準発振器5の出力周波数が周波数
電圧変換器を介して電圧値に変換され、この値がサンプ
リング回路で時間経過に従いサンプリングされる。演算
回路は上記サンプリング回路の出力を微分または絶対値
化し、位相同期ループ回路の位相ステップ幅を制御する
制御信号として出力する。従って、これらにより構成さ
れる周波数引き込み手段は、基準発振器の周波数立上り
特性を補償するように作用し、周波数引き込み時間の短
縮が図られる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を図示して説明する。なお、前記
従来例と同一または相当部分には同一符号を用い、その
説明は省略する。
第1図は本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示すブロック図であり、同図において、8は水晶発
振器5の出力周波数foを電圧値に変換する周波数電圧
変化器、すなわちF−Vコンバータ、9は上記F−Vコ
ンバータの出力を時間経過に従いサンプリングするサン
プリング回路、10は上記サンプリング回路の出力を微
分し、その結果を量子化してDPLL4の位相ステップ
幅Δを制御する制御信号として出力する演算回路であり
、これらにより周波数引き込み手段11が構成されてい
る。なお、本実施例においては、上記サンプリング回路
9のゲート信号として容易に周期的なパルスが得られる
ディジタル信号fiを用いている。
次に第2図及び第3図を参照して本実施例の作用につい
て説明する。なお、第2図は水晶発振器5の周波数立上
り特性を示す図、第3図はディジタル信号fiとDPL
L4の出力信号fdの時間経過にともなう変化を示すタ
イミング図である。
まず、水晶発振器5の出力周波数fOをF−Vコンバー
タ8に通すことにより、第2図に示す如き周波数立上り
特性が得られる。更に、サンプリング回路9でこのF−
Vコンバータ8の出力をディジタル信号fiをサンプリ
ング周波数としてサンプリングすることによりサンプリ
ング周期(to。
ti、t2.t3)での出力周波数fo(t)が得られ
る。次に、時間tl、t2.t3で上記出力周波数fo
(t)を演算回路10で微分することにより、水晶発振
器5の周波数立上り特性の傾斜A1.A2.A3が得ら
れる。更に、この傾斜A1.A2.A3が量子化されて
、DPLL4の位相ステップ幅を制御する制御信号とし
て該DPLL4に出力される。DPLL4においては、
第3図に示すように上記演算回路10の出力、すなわち
周波数立上り特性の微分値に対応して、その値が大きい
ほど位相ステップ幅Δ(比率)が大きく設定され、出力
信号fdのパルス幅を時間経過(tl−12→t3)と
ともに変化させて、この出力周波数fdをディジタル信
号の伝送速度fiに一致させるように周波数引き込みが
行われる。
従って、本装置では水晶発振器5の周波数立上り特性を
補償するように作用し、該特性にかかわらず周波数の引
き込み時間が短縮される。また、水晶発振器5自身の周
波数立上り特性だけでなく、電源回路7の立上り特性に
もとづく水晶発振器5の周波数立ち上り特性にも対応す
ることができるとともに、これらを立上り特性の優れた
高価のものとすることなく、装置を安価に構成できると
いう効果もある。
なお、上記実施例においては、演算回路10でサンプリ
ング回路9の出力を微分するようにしているが、絶対値
をとるようにしてもよい。
また、上記実施例ではサンプリング回路9のゲート信号
にディジタル信号fiを用いるが、これは周辺装置等の
発振器からの出力周波数を用いても、また、この装置に
別途ゲート信号用の発振器を備えるようにしても本発明
の所期の目的は達成することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、基準発振器の出力周波数
を電圧値に変換する周波数電圧変換器と、この周波数電
圧変換器の出力をサンプリングするサンプリング回路と
、このサンプリング回路の出力を微分または絶対値化す
る演算回路とから成る周波数引き込み手段を備え、この
周波数引き込み手段は上記基準発振器の出力周波数の立
上り特性に対応して上記位相同期ループ回路を制御して
その出力周波数をディジタル信号の伝送速度に一致させ
るようにしたので、基準発振器の周波数立上り特性にか
かわらず引き込み時間を短縮することができ、ディジタ
ル信号再生のためのクロック周波数の安定化時間及び位
相同期確立の時間を短縮することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示すブロック構成図、第2図は基準発振器の周波数
立上り特性を示す図、第3図は上記実施例の引き込み動
作を示すタイミング図、第4図は従来装置の一例を示す
ブロック構成図、第5図は従来装置の引き込み動作を示
すタイミング図、第6図は従来装置の位相ステップ幅の
変化を示す図である。 3・・・タイミング抽出回路、4・・・ディジタル位相
同期ループ回路、5・・・基準発振器、6・・・判定回
路、8・・・周波数電圧変換器、9・・・サンプリング
回路、10・・・演算回路、11・・・周波数引き込み
手段。 なお、図中同一または相当部分には同一符号を用いてい
る。 代理人  大 岩 増 雄 (ばか2名)旬 +ト5〆 手続補正書(0如 昭和 6〜1月 78 1・事件0表示   特願日召60−83054号2、
発明の名称 ディジタル信号再生装置 3、補正をする者 5、補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第2頁第14行目「入力された伝送中」と
あるのを「入力された。伝送中」と補正する。 (2)同書第3頁第5行目「もとづき入力され」とある
のを「もとづき、入力され」と補正する。 (3)同書第8頁第1行目「5」とあるのを削除する。 (4)同書第8頁第18行目「周波数電圧変化器」とあ
るのを「周波数電圧変換器」と補正する。 (5)同書第9頁第1行目「微分し、」とあるのを「微
分又は絶対値化し、」と補正する。 (6)同書第12頁第1行目「位相同期ループ回路を制
御して」とあるのを「位相同期ループ回路における位相
ステップ幅を制御して」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部からディジタル信号が入力されたとき、これと同時
    に給電される基準発振器と、上記ディジタル信号の1個
    のパルスの発生タイミングを抽出するタイミング抽出回
    路と、上記基準発振器の出力とタイミング抽出回路の出
    力にもとづきパルスを出力する位相同期ループ回路と、
    この位相同期ループ回路の出力にもとづきディジタル信
    号を取り出す判定回路とを備えたディジタル信号再生装
    置において、上記基準発振器の出力周波数を電圧値に変
    換する周波数電圧変換器と、この周波数電圧変換器の出
    力をサンプリングするサプリング回路と、このサンプリ
    ング回路の出力を微分または絶対値化する演算回路とか
    ら成る周波数引き込み手段を備え、この周波数引き込み
    手段は上記基準発振器の出力周波数の立上り特性に対応
    して上記位相同期ループ回路の出力周波数及び位相を制
    御して、上記位相同期ループ回路の周波数引き込み及び
    位相引き込み時間を短縮したことを特徴とするディジタ
    ル信号再生装置。
JP60083054A 1985-04-18 1985-04-18 デイジタル信号再生装置 Pending JPS61240732A (ja)

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