JP2002113434A - シート清掃装置 - Google Patents

シート清掃装置

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JP2002113434A
JP2002113434A JP2000305573A JP2000305573A JP2002113434A JP 2002113434 A JP2002113434 A JP 2002113434A JP 2000305573 A JP2000305573 A JP 2000305573A JP 2000305573 A JP2000305573 A JP 2000305573A JP 2002113434 A JP2002113434 A JP 2002113434A
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sheet
dust
cleaning
booth
filter
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JP2000305573A
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English (en)
Inventor
Shunji Obara
俊司 小原
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Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動清掃化を可能とし、圧縮空気を効果的に
用いてシートからほこりを充分に除去するとともに、集
塵機のフィルタの使用期間を長期化してメンテナンスの
手間を軽減させたシート清掃装置を提供する。 【解決手段】 清掃すべきシートを搬送するコンベヤ2
と、このコンベヤの途中に設けた清掃ブース3と、この
清掃ブース内に設けた複数の圧縮空気ノズル9,10
a,10b,11a,11bと、この清掃ブースに集塵
ダクト20を介して接続され内部にフィルタ21を有す
る集塵装置5とを備え、前記ノズルから圧縮空気をシー
トに吹付けるとともに、この清掃ブース内の空気を前記
フィルタ21を介して集塵装置5から外部に排出するシ
ート清掃装置1において、前記清掃ブース3内の前記集
塵ダクト20の接続部またはその近傍にプレフィルタを
設け、前記ノズルは、先端に重りカラーが嵌め込まれた
可撓性回転ノズルチューブを円錐状開口部に装着して構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道や自動車等の
車両用シートの清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両等のシートは定期的あるいは必
要に応じて取外され清掃される。従来このようなシート
の清掃は、人が叩いたり、掃除機等でほこりを吸い取っ
たりあるいは圧縮空気でほこりを吹き飛ばしていた。し
かしながら、このような手作業による清掃では、人手と
手間がかかり作業が面倒であるとともに充分な清掃が行
われないという不具合があった。
【0003】一方、観客席等のシートを清掃する清掃用
設備を備えた観客席構造が特開平5-171824号公報に記載
されている。この観客席構造は、各段に座席(シート)
が取付けられた階段状の床を無端環状リンクの上に設
け、これを上段側のスプロケットと下段側のスプロケッ
トとの間に巻掛けて巻掛け伝動機構を構成したものであ
り、スプロケットの回転によりシートがリンクとともに
移動する。上段スプロケットの位置でシートは上側から
下側に回転移動し天地が逆転する。この上段スプロケッ
トの下方にベルトコンベヤを設置し、シートや床からの
落下物をゴミ搬出口へと搬送する。このベルトコンベヤ
に隣接してリンクの下側に清掃ステーションを配設し、
これに清掃エアの吹出口を備えて、上方を通過するシー
トの掃除を行う。
【0004】しかしながら、この公報記載の観客席構造
は、床と一体のシートをそのまま回転移動させて天地が
逆転した状態でゴミ等を落下させるとともにブロアによ
るエアを吹付けてシートを清掃するものであり、シート
を取外して清掃するものではなく、観客席自体を清掃す
るものであって、構造が大掛かりとなる。また、ブロア
によるエアも単に一ヵ所で吹付けるだけであって充分な
清掃ができない。
【0005】一方、車両から取外したシートを圧縮空気
を用いて清掃するシート清掃装置が本願出願人により提
案されている(特開平6-336154号公報)。このシート清
掃装置は、清掃ブースを通過するコンベヤ上のシート
に、パルスジェット状の断続的な圧縮空気を吹付けてほ
こりを清掃するものである。飛散したほこりを含む清掃
ブース内の空気は集塵機に導かれ、フィルタを介して塵
埃を除去し、大きなゴミ等は集塵箱内に落下させて除去
した後、集塵機から外部に放出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6-336154号公報記載のパルスジェット状の圧縮空気
は、断続的にエアの流れを停止させて形成するため、圧
縮空気の使用効率が悪く、また清掃効果も充分ではなか
った。また、シートのほこりは繊維状のリント類を多く
含むため、従来の清掃装置では、集塵機のフィルタが短
期間で目詰りするという問題もあった。
【0007】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、自動清掃化を可能とし、圧縮空気を効果的に用い
てシートからほこりを充分に除去するとともに、集塵機
のフィルタの使用期間を長期化してメンテナンスの手間
を軽減させたシート清掃装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、清掃すべきシートを搬送するコンベヤ
と、このコンベヤの途中に設けた清掃ブースと、この清
掃ブース内に設けた複数の圧縮空気ノズルと、この清掃
ブースに集塵ダクトを介して接続され内部にフィルタを
有する集塵装置とを備え、前記ノズルから圧縮空気をシ
ートに吹付けるとともに、この清掃ブース内の空気を前
記フィルタを介して集塵装置から外部に排出するシート
清掃装置において、前記清掃ブース内の前記集塵ダクト
の接続部またはその近傍にプレフィルタを設け、前記ノ
ズルは、先端に重りカラーが嵌め込まれた可撓性回転ノ
ズルチューブを円錐状開口部に装着して構成されたこと
を特徴とするシート清掃装置を提供する。
【0009】この構成によれば、清掃ブース内にプレフ
ィルタが設けられるため、集塵ダクトを介して接続され
た集塵装置内へ導入されるリント類等の塵埃が低減し集
塵装置のフィルタの目詰りが抑制され使用期間が長くな
ってメンテナンスの手間が軽減される。また、複数の圧
縮空気ノズルを用いて各円錐状開口部内に設けた回転ノ
ズルチューブにより圧縮空気を回転あるいは揺動させな
がら噴出させることにより、シートのほこりをむら無く
有効に除去することができる。この場合、ノズルチュー
ブが圧縮空気の噴出に伴ってその反作用で自由に撓み、
チューブ先端の重りカラーが円錐状開口部の壁面に当り
ながら回転動作(不特定方向への揺動動作を含む)を行
う。
【0010】好ましい構成例では、前記集塵ダクトは、
前記清掃ブースの天井部と側面下部の2ヵ所に接続さ
れ、前記清掃ブース内の下部に集塵容器を設け、この集
塵容器に前記側面下部の集塵ダクトを接続するととも
に、この集塵容器の上面開口部にプレフィルタを装着し
たことを特徴としている。
【0011】この構成によれば、清掃ブースの天井面と
側面の2ヵ所からブース内空気を吸引するため効率よく
確実にほこりを排出できるとともに各吸引口近傍に設け
たプレフィルタにより集塵装置側に送られる空気からほ
こりが前もって除去され集塵装置のフィルタの目詰りが
抑制される。また、清掃ブース内に集塵容器を設けてブ
ース内の塵埃をこの清掃ブース内および集塵装置の2ヵ
所で集積させることにより、効率よく充分にシートから
放出されたゴミやほこりを集めて除去することができ
る。
【0012】さらに好ましい構成例では、前記ノズルの
円錐状開口部は、円柱体の一方の端面に形成されたこと
を特徴としている。
【0013】この構成によれば、例えば樹脂材料の円柱
体の一方の端面側に切削加工等により円錐状の開口部を
形成し、この円錐状開口部内に圧縮空気の噴出に伴って
回転する可撓性ノズルチューブを装着することにより、
例えば金型を用いた射出成形等により外形が円錐形状の
ノズルを形成した場合に比べ、ノズルを容易に製造でき
るとともに、外形が円柱形状であるため内側の円錐状開
口部壁面に対する肉厚が厚くなって強度が高まる。この
ため、ノズルチューブ先端の重りカラーが円錐状開口部
の壁面に当ったときの耐久性が高まり壁面の損傷が抑制
され、長期にわたって使用可能となってメンテナンスや
部品交換の手間が軽減される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明に係るシート清
掃装置の全体構成図である.このシート清掃装置1は、
清掃すべきシート(不図示)を搬送するローラコンベヤ
2と、このローラコンベヤ2の途中に設けた清掃ブース
3と、この清掃用圧縮空気を製造するコンプレッサ4
と、清掃ブース3内のほこりを含んだ空気を吸引して塵
埃を除去した後外部に放出する集塵機5とにより構成さ
れる。
【0015】ローラコンベヤ2は、後述のようにチェー
ン駆動される複数の並列したローラ6からなる。清掃す
べきシートは、例えば角パイプを矩形枠状に形成した架
台7の上に搭載されて、手元スイッチ8の操作により、
矢印Aのように清掃ブース3内に送られる。
【0016】清掃ブース3内には、ローラコンベヤ2上
のシートに圧縮空気を吹付けて清掃するための、ローラ
コンベヤ2の下側に配置した下面噴出部9、ローラコン
ベヤ2の両側に配置した側面噴出部10a,10bおよ
びローラコンベヤ2の上側に配置した2つの上面噴出部
11a,11bが設けられる。左右一方の側面噴出部1
0aはローラコンベヤの側面に近接させて設けられ、他
方の側面噴出部10bは後述のようにモータ12により
矢印Bのようにローラコンベヤ2の進行方向と直角方向
に移動可能であり、両方の対向する側面噴出部10a,
10b間の間隔を調整できる。これにより、例えばシー
トをローラコンベヤ2の進行方向(矢印A方向)の右側
一杯に寄せて搭載し、シートの大きさに合せて側面噴出
部10bの位置を設定することができる。
【0017】2つの上面噴出部11a,11bは、異な
るシートの形状に合せてそれぞれ別のノズル配置とした
ものであり、シートの形状に応じていずれか一方が選択
されて後述のようにモータ13により下降し、ローラコ
ンベヤ2上のシートに圧縮空気を吹付ける。
【0018】清掃ブース3には操作盤43が取付けら
れ、圧力計(不図示)等が備わり、また、側面噴射部1
0aの移動量設定や圧縮空気吹出し用電磁弁(不図示)
の手動開閉操作を行うことができる。さらに操作盤43
での手動操作により、ローラコンベヤ2の前進−停止−
後退動作、上面噴射部11a,11bの下降−停止−上
昇動作、および上面噴射部11a,11bのノズル吹出
しの開閉動作を行うことができる。これにより、形状が
変わったシートに対しても、清掃ブース3内での回転噴
射による清掃が可能になる。また、操作盤43でローラ
コンベヤ2の前進および後退時のスピード設定ができ
る。
【0019】コンプレッサ4は空気を圧縮した後、コン
プレッサに内蔵したドライヤー(不図示)で圧縮された
空気を乾燥させる。コンプレッサ4は、この圧縮乾燥空
気を第1フィルタ14およびこれよりろ過粒子が細かい
第2フィルタ15を通してエアタンク16に供給する。
エアタンク16から乾燥され除塵された圧縮空気が配管
17を通して、前述の清掃ブース3内の各噴出部9,1
0a,10b,11a,11bに送られる。
【0020】清掃ブース3の上部および側面下部(ロー
ラコンベヤ2の下側)には、それぞれ上部吸引口18お
よび下部吸引口19が設けられ集塵ダクト20が接続さ
れる。各集塵ダクト20は、集塵機5に接続される。集
塵機5内にはフィルタ21およびファン22が備わり、
清掃ブース3内のリント類その他の塵埃を含む空気を吸
引してフィルタ21を通してファン22により、矢印C
のように外部に排出する。フィルタ21は、複数の円筒
フィルタで構成してもよい。
【0021】集塵機5にもエアタンク16(図1)から
圧縮空気が供給され、フィルタ21に溜まった塵埃を圧
縮空気で逆洗浄して剥離除去する。剥離した塵埃は集塵
機5の下部に設けた集塵箱(不図示)内に落下する。塵
埃箱内に集積した塵埃は、塵埃箱を定期的または必要に
応じて引出して廃棄される。この場合、集塵箱内に、こ
の集塵箱の形状に適した例えば箱形状の上面が開口した
袋を置き、集積した塵埃の取出しを容易にすることもで
きる。このような集塵袋は、例えばナイロン系の布地か
らなり、集塵機の集塵箱の形状に対応して上面が開口し
た箱形状であって、開口部周縁に沿ってラバーマグネッ
トが埋め込まれ、これを集塵箱の開口縁に沿って吸着さ
せてこの集塵袋を集塵箱内に容易に着脱可能に装着す
る。
【0022】図2は、ローラコンベヤ2の進行方向に沿
った清掃ブース3の断面構成図である。ローラコンベヤ
2の各ローラ6は、各ローラごとにスプロケット(不図
示)を介してチェーン23により回転駆動される。チェ
ーン23はローラコンベヤ2の両端および適宜な位置に
設けたガイドローラ24およびテンションローラ25を
介してギアドモータ26に取付けられた駆動スプロケッ
ト26’により正逆方向に駆動される。ギアドモータ2
6は、インバータ制御により回転速度が可変であり、操
作盤43のタッチパネルへの入力操作によりローラコン
ベヤ2のスピードを例えば0〜5m/minの範囲で調
整できる。具体的には、例えば前進方向速度は3m/m
inとし、後退方向速度は4m/minに設定する。
【0023】ローラ6上に角パイプの枠体からなる架台
7(図1参照)を介して清掃すべきシート27が搭載さ
れる。シート27は、例えば車両座席の座り部と背もた
れ部とを分解したものであり、下面側に取付け部材その
他の凸部28が突出している。シート27を架台7上に
載せることにより凸部28が架台7の高さ内に収まり、
シート27が安定して常に一定の姿勢でローラコンベヤ
2上に保持される。これにより、清掃ブース3内で、常
に最適な一定位置から圧縮空気を吹付けることができ効
果的に清掃を行うことができる。
【0024】清掃ブース3の天井面にプレフィルタ29
が装着され、その上側に上部吸引口18が設けられ集塵
ダクト20が接続される。プレフィルタ29は例えば平
均捕集効率が重量法で70〜80%で厚さ15mm程度
の矩形のフィルタである。
【0025】清掃ブース3内のローラコンベヤ2の下側
には、集塵容器30が設置され、その上面に天井面と同
様にプレフィルタ31が装着される。この集塵容器30
の側面に下部吸引口19が設けられ集塵ダクト20が接
続される。
【0026】このように集塵ダクト20を介して清掃ブ
ース3内の空気を吸引し、ブース内を常に陰圧に保つこ
とにより、清掃ブース3内に飛散した塵埃がブース外に
漏れ出ることはない。
【0027】圧縮空気を吹出す各噴射部9,10a,1
0b,11a,11bは、チャンバ32に装着された複
数のノズル33により構成される。チャンバ32は丸パ
イプ材であってもよい。ノズル33は、後述の図4、図
5に示すように、外形が円柱体で先端部側に円錐状開口
部34を有する樹脂製ノズルカバーと、このノズルカバ
ー内に装着されたノズルチューブ組体とからなる。。ノ
ズルカバーの円錐状開口部34内には,後述(図4)の
ように、可撓性の柔軟なノズルチューブが装着され、ノ
ズルチューブの先端には重りカラーが嵌め込まれる。
【0028】図3は、ローラコンベヤ2の進行方向と直
交する方向に沿った清掃ブース3の断面構成図である。
図示したように、下面噴射部9には複数(この例では5
個)の圧縮空気噴射ノズル33が並列して装着される。
側面噴射部10a,10bにはそれぞれ3個のノズル3
3が斜め方向に並列して装着される(図2参照)。上面
噴射部11aにはシートの形状に合せて複数(例えば6
個)のノズル33が装着される。不図示のもう一方の上
面噴射部11b(図1、図2参照)には、別の形状のシ
ートに合せて複数のノズルが例えば直線状または他の折
れ曲がり状あるいは曲線状に装着される。なお、ノズル
33の数や配置形状は図示した例に限定されず、清掃す
べき対象物やローラコンベヤの大きさ等に合せて適宜設
定可能であり、また交換可能としてもよい。
【0029】側面噴射部10bは、モータ12により駆
動される送りネジ機構35を介して矢印Bのように移動
可能である。また、上面噴射部11aおよび11bは、
それぞれモータ13により駆動される傘歯車機構36お
よび送りネジ機構37を介して矢印Dのように上下に移
動可能である。
【0030】各噴射部9,10a,10b,11a,1
1bのチャンバ32に前述の図1に示したエアタンク1
6に接続するエア配管17が接続される。各接続部およ
びエア配管の分岐部等の適宜な位置に切換弁あるいは電
磁開閉弁(不図示)が設けられ、所定の清掃プロセスの
シーケンスにしたがって開閉制御され、シートに圧縮空
気を吹付ける。ノズル33ごとにオンオフ弁を備えて開
閉制御してもよい。
【0031】図4は圧縮空気吹付け用のノズル33の構
成説明図であり、(A)は配置構成図、(B)は断面構
成図である。また、図5は図4のノズルのノズルチュー
ブ組体部分を示し、(A)は組立図、(B)は分解図で
ある。
【0032】図4(A)に示すように、圧縮空気を供給
するエア配管17にチャンバ(又はパイプ配管)32が
連通し、このチャンバ(又はパイプ配管)32に複数の
円筒状ソケット45が並べて溶接される。各ソケット4
5には内ネジ45aが形成され、この内ネジ45aに、
後述のように、ノズル33の一部を構成するニップル4
4が取付けられる。
【0033】ノズル33は、図4(B)に示すように、
噴射側の端面に円錐状開口部34が設けられた樹脂製の
円柱体(ノズルカバー、以下同じ)41と、この円柱体
41に嵌め込まれたノズルチューブ組体49(図5
(A))とにより構成される。円錐状開口部34内に
は、例えばポリウレタン等の可撓性樹脂材料からなるノ
ズルチューブ38がその根元部で、スリーブコネクタ3
9およびニップル44を介して装着される。ニップル4
4は、図5(B)に示すように、小径ネジ部44aとス
パナ掛け部44bと大径ネジ部44cからなり、大径ネ
ジ部44cの内面側に内ネジ44dが形成される。この
ニップル44の小径ネジ部44aがチャンバ(又はパイ
プ配管)32に溶接で固定された円筒状ソケット45の
内ネジ45aに螺合して固定される。この場合、ソケッ
ト45の内ネジ45aおよび/またはニップル44の小
径ネジ部44aをネジ進行方向に縮径するテーパ状に形
成しておくことにより、強固に締付け固定することがで
きる。
【0034】スリーブコネクタ39は、中空のコネクタ
本体46とスリーブ47と押えナット48とからなる。
コネクタ本体46のネジ46aがニップル44の内ネジ
44dに螺着される。コネクタ本体46の中間部にスパ
ナ掛け46bが形成され、図でその下部にネジ46cが
形成される。このネジ46cの下端部内縁側のテーパ面
46eにスリーブ47のテーパ状頭部47aが当接して
装着される。スリーブ47を通してノズルチューブ38
が挿入され、ノズルチューブ38の先端がコネクタ本体
46の内面の環状突起46dの下面に突き当たる。スリ
ーブ47は、その頭部47aがコネクタ本体46のネジ
46cの下端テーパ面46eに当接して押えナット48
により締め込まれて押圧される。これにより、スリーブ
47が絞られてスリーブ47を挿通するノズルチューブ
38との間が密封される。スリーブ47のチューブ挿入
口47bは押えナット48の孔48aから突出する。
【0035】ノズルチューブ38の先端には例えばテフ
ロン(商品名)からなる重りカラー40が嵌め込まれ
る。重りカラー40は、ノズルチューブ38の先端で重
りの機能を有し、圧縮空気の噴射の反作用により、円錐
状開口部34の壁面に当りながら回転あるいは自由方向
に揺動して、圧縮空気を渦巻状あるいは往復またはジグ
ザグ状等複雑な揺動状態を含む回転をさせながら、この
圧縮空気をノズル先端から吹出す。この柔軟な樹脂材料
からなるノズルチューブ38は、圧縮空気を噴出したと
きにその反作用で回転しやすくするために、最初から幾
分湾曲した形状であってもよい。
【0036】重りカラー40は、ノズルチューブ38の
先端が例えば約1mm程度突出するようにチューブに装
着される。これにより、接着剤を用いて重りカラー40
をノズルチューブ38に固着する場合に、接着剤が良好
に均一に充分塗布され塗布作業がし易くなって作業性と
ともに接合の信頼性が向上する。
【0037】前述のニップル44の大径ネジ部44c
は、ノズル33の円柱体41の根元端部に形成された内
ネジ41aに螺合し、これによりニップル44と円柱体
41が相互に固定される。この場合、圧縮空気の噴射に
伴い円柱体41の円錐状開口部34にノズルチューブ3
8の重りカラー40が当って振動が発生するため、ニッ
プル44と円柱体41のネジ結合が緩むおそれがある。
このようなネジの緩みを防止するために、ネジ結合部に
低粘度の接着液からなる緩み止め剤を塗布することが望
ましい。この緩み止め剤は、例えばポリエステル系樹脂
の液体からなり、数10〜数100c.p.程度の粘度
を有し、金属接合面同士間の隙間等に塗布することによ
り、空気と遮断されて重合反応を起こし高分子物質とな
って強いせん断接着力を発揮する。このような緩み止め
剤は、一液性常温硬化型嫌気性接着剤としてそれ自体は
公知の市販品を用いることができる。
【0038】他のネジ結合部、例えばニップル44とソ
ケット45間やニップル44とコネクタ本体46間およ
びコネクタ本体46と押えナット48間等に対しても、
前記緩み止め剤を塗布してもよい。
【0039】このようなノズル33を製造する場合、例
えば適当な樹脂材料からなる円柱部材に機械研削加工に
より円錐状開口部34を形成して外観が円柱状のノズル
カバー41を形成する。これにより、金型等を用いた射
出成形加工等による外形が円錐状のノズル成形品に比べ
容易にノズルを製造できるとともに、円錐状開口部34
に対応してテーパ状の厚肉側壁42が形成されるため、
強度が高まり、重りカラー40が当ったときの損傷が抑
制され耐用使用年数が長くなる。このとき、重りカラー
40についても、テフロン(商品名)その他の硬質で充
分強度の高い樹脂材料を用いることにより、回転噴射時
に円錐状開口部34の壁面に当ったときの損傷を抑制し
て長期にわたって使用可能とすることができる。
【0040】ノズル33をチャンバ32に取付ける場
合、まず、ニップル44とスリーブコネクタ39とノズ
ルチューブ38を組付けてノズルチューブ組体49(図
5(A))を形成し、そのニップル44の小径ネジ部4
4aをチャンバ32のソケット45にネジ込んで締結す
る。次に、このニップル44の大径ネジ部44cに円柱
体41を嵌め込んで内ネジ41aを螺合させる。これに
より、ノズル33がチャンバ32に取付けられる。
【0041】上記構成のシート清掃装置を自動清掃シス
テムとして運転する場合のシーケンス動作の例を以下に
示す。
【0042】 まず、集塵機5を駆動して清掃ブース
3内を陰圧にするとともに、コンプレッサ4を駆動し、
乾燥除塵した圧縮空気をエアタンク16に溜める。この
状態で、清掃すべきシートに適した架台7をローラコン
ベヤ2上に置き、その上にシートを搭載する。
【0043】 続いて、手元スイッチ8でシート形状
に合せて上面噴射部11a,11bのいずれかを選択す
る。また必要に応じて操作盤43で側面噴射部10bの
移動量を設定または選択する。次に、手元スイッチ8の
操作でローラコンベヤ2を駆動してシートを前進させる
(図1矢印A)。
【0044】 シート前端が清掃ブース3内に入る
と、これをセンサー(不図示)が検出し、側面噴射部1
0bを所定位置に移動させるとともに、下面噴射部9お
よび両側の側面噴射部10a,10bの各ノズル33か
ら回転圧縮空気を噴射してシートの下面および側面の塵
埃を吹き落とす。
【0045】 続いて、選択された一方の上面噴射部
11aまたは11bが下降し、シート上面の塵埃を吹き
落とす。
【0046】シート後端が側面噴射部10a,10bを
通過したら、これをセンサーが検出し側面噴出部のエア
吹出しを停止する。続いてシート後端が上面噴射部11
a,11bを通過したら、これをセンサーが検出し、上
面噴射部からエアを吹出したまま、ローラコンベヤ2を
反転させ(例えばセンサー検出後1〜2秒程度で反転す
る)、元の位置に向けて後退させる。
【0047】 ローラコンベヤ2による反転移送時
に、シート先端が上面噴射部を通過したら、これをセン
サーが検出し、上面噴射部のエア吹出しを停止する。そ
の後、さらにローラコンベヤ2の後退搬送により、シー
トは、エア停止状態の側面噴射部および下面噴射部を通
過して清掃ブース3から出る。
【0048】 その後、シートはさらに後退して元の
手元スイッチ8の位置に戻り、ローラコンベヤ2が停止
する。
【0049】なお、ローラコンベヤ2による前進動作で
シートを清掃ブース3を通過させ、そのまま清掃プロセ
スを終了させて別の場所に搬送することも可能である。
【0050】また、上記プロセスにおいて、後退搬送
時に上面噴射部からだけでなく、側面噴射部10a,1
0bからも回転圧縮空気を吹出して再清掃してもよい。
この場合、側面噴射部のエアを前進時から連続して吹出
したままとしておいてもよいし、あるいは後退時にシー
トの前後端が側面噴射部を通過するのを検出し、これに
よりシートが側面噴射部を通過中にこの側面噴射部から
回転圧縮空気を吹出すように制御してもよい。
【0051】さらに同様に後退搬送時に側面噴射部に続
いて下面噴射部9からも回転圧縮空気を吹出してシート
下面を再清掃してもよい。このように、後退搬送時に清
掃ブース3内で上面噴射部や側面噴射部から回転圧縮空
気を吹出して再清掃することにより、シートから塵埃が
充分確実に吹き落され、仕上がり状態が極めて奇麗で清
潔なシートの自動清掃作業が実現される。なお、この場
合、清掃モードによりあるいは必要に応じて手動で、上
面噴射部11a,11b、側面噴射部10a,10bお
よび下面噴射部9のうち必要な部分のみを再噴射させて
もよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、清掃システムとしてシート清掃の自動化ができると
ともに、清掃ブース内にプレフィルタが設けられるた
め、集塵ダクトを介して接続された集塵装置内へ導入さ
れるリント類等の塵埃が低減し集塵装置のフィルタの目
詰りが抑制され使用期間が長くなってメンテナンスの手
間が軽減される。また、複数の圧縮空気ノズルを用いて
各円錐状開口部内に設けた回転ノズルチューブにより圧
縮空気を回転あるいは揺動させながら噴出させることに
より、シートのほこりをむら無く有効に除去することが
できる。
【0053】また、清掃ブースの天井面と側面の2ヵ所
からブース内空気を吸引するため効率よく確実にほこり
を排出できるとともに各吸引口近傍に設けたプレフィル
タにより集塵装置側に送られる空気からほこりが前もっ
て除去され集塵装置のフィルタの目詰りが抑制される。
また、清掃ブース内に集塵容器を設けてブース内の塵埃
をこの清掃ブース内および集塵装置の2ヵ所で集積させ
ることにより、効率よく充分にシートから放出されたゴ
ミやほこりを集めて除去することができる。
【0054】さらに、ノズルの円錐状開口部が円柱体の
一方の端面に形成された構成によれば、例えば樹脂材料
の円柱体の一方の端面側に切削加工等により円錐状の開
口部を形成し、この円錐状開口部内に圧縮空気の噴出に
伴って回転する可撓性ノズルチューブを装着することに
より、例えば金型を用いた射出成形等により外形が円錐
形状のノズルを形成した場合に比べ、容易に製造できる
とともに、外形が円柱形状であるため内側の円錐状開口
部壁面に対する肉厚が厚くなって強度が高まる。このた
め、ノズルチューブ先端の重りカラーが円錐状開口部の
壁面に当ったときの耐久性が高まり壁面の損傷が抑制さ
れ、長期にわたって使用可能となってメンテナンスや部
品交換の手間が軽減される。
【0055】また、コンベヤを往復動作させて、往復一
連動作中に2回にわたって回転圧縮空気により塵埃の吹
き落しを行うことにより、シートから塵埃が確実に除去
され充分な清掃動作が自動的に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシート清掃装置の全体構成図。
【図2】 図1の清掃ブース部分の前後方向に沿った断
面構成図。
【図3】 図2の清掃ブースの左右横断方向に沿った断
面構成図。
【図4】 本発明に係る回転圧縮空気噴射ノズルの構成
説明図。
【図5】 図4のノズルのノズルチューブ組体部分の構
成説明図。
【符号の説明】
1:シート清掃装置、2:ローラコンベヤ、3:清掃ブ
ース、4:コンプレッサ、5:集塵機、6:ローラ、
7:架台、8:手元スイッチ、9:下面噴射部、10
a,10b:側面噴射部、11a,11b:上面噴射
部、12:モータ、13:モータ、14:フィルタ、1
5:フィルタ、16:エアタンク、17:エア配管、1
8:上部吸引口、19:下部吸引口、20:集塵ダク
ト、21:フィルタ、22:ファン、23:チェーン、
24:ガイドローラ、25:テンションローラ、26:
ギヤドモータ、26’:駆動スプロケット、27:シー
ト、28:凸部、29:プレフィルタ、30:集塵容
器、31:プレフィルタ、32:チャンバ、33:ノズ
ル、34:円錐状開口部、35:送りネジ機構、36:
傘歯車機構、37:送りネジ機構、38:ノズルチュー
ブ、39:スリーブコネクタ、40:重りカラー、4
1:円柱体(ノズルカバー)、41a:内ネジ、42:
厚肉側壁、43:操作盤、44:ニップル、44a:小
径ネジ部、44b:スパナ掛け部、44c:大径ネジ
部、44d:内ネジ、45:ソケット、46:コネクタ
本体、46a:ネジ、46b:スパナ掛け、46c:ネ
ジ、46d:環状突起、46e:テーパ面、47:スリ
ーブ、47a:頭部、47b:チューブ挿入口、48:
押えナット、48a:孔、49:ノズルチューブ組体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清掃すべきシートを搬送するコンベヤと、
    このコンベヤの途中に設けた清掃ブースと、この清掃ブ
    ース内に設けた複数の圧縮空気ノズルと、この清掃ブー
    スに集塵ダクトを介して接続され内部にフィルタを有す
    る集塵装置とを備え、前記ノズルから圧縮空気をシート
    に吹付けるとともに、この清掃ブース内の空気を前記フ
    ィルタを介して集塵装置から外部に排出するシート清掃
    装置において、 前記清掃ブース内の前記集塵ダクトの接続部またはその
    近傍にプレフィルタを設け、 前記ノズルは、先端に重りカラーが嵌め込まれた可撓性
    回転ノズルチューブを円錐状開口部に装着して構成され
    たことを特徴とするシート清掃装置。
  2. 【請求項2】前記集塵ダクトは、前記清掃ブースの天井
    部と側面下部の2ヵ所に接続され、 前記清掃ブース内の下部に集塵容器を設け、この集塵容
    器に前記側面下部の集塵ダクトを接続するとともに、こ
    の集塵容器の上面開口部にプレフィルタを装着したこと
    を特徴とする請求項1に記載のシート清掃装置。
  3. 【請求項3】前記ノズルの円錐状開口部は、円柱体の一
    方の端面に形成されたことを特徴とする請求項1または
    2に記載のシート清掃装置。
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