JPH08258103A - 射出成形機の型締機構 - Google Patents

射出成形機の型締機構

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JPH08258103A
JPH08258103A JP8589695A JP8589695A JPH08258103A JP H08258103 A JPH08258103 A JP H08258103A JP 8589695 A JP8589695 A JP 8589695A JP 8589695 A JP8589695 A JP 8589695A JP H08258103 A JPH08258103 A JP H08258103A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラテンの撓みによる型締力の不足を防止す
ること。 【構成】 ステーショナリープラテン1の平面と角度を
成してステーショナリープラテン1の中央部とタイバー
2の端部2aとを連絡する力学的要素E2″を無数に内
含した4つの斜面10aを配してステーショナリープラ
テン1のための支持機構10(4角錐型)を構成する。
支持機構10の先端によりステーショナリープラテン1
の中央部で型締力を支えることで取り付け面が小さい金
型を装着した場合におけるステーショナリープラテン1
の撓みを防止し、且つ、力学的要素E2″の方向に沿っ
て型締力をタイバー2の端部2aに伝達することによ
り、支持機構10自体の撓みや変形を防止する。ステー
ショナリープラテン1および支持機構10に撓みが生じ
ず、金型タッチ位置からのムービングプラテン3の繰り
出し量とタイバー2の伸びとが一致するようになるの
で、型締力の不足が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の型締機構
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機のプラテンはその四隅をタイ
バーの端部等で支持された状態で金型を強力に押圧する
ので、プラテン自体の剛性が不足していると、この部分
に不用意な撓みが生じ、金型の取り付け面積の大小によ
って型締力が変動してしまうといった恐れがある。これ
は、金型タッチ位置からのムービングプラテンの繰出し
量がタイバーの伸びと一致することを前提として設定型
締力に対応するタイバーの伸びをムービングプラテンの
繰出し量として設定しているからである。つまり、金型
の取り付け面積が大きい場合にはプラテンに生じる撓み
量が少ないので、金型タッチ位置から前記繰出し量の分
だけムービングプラテンを前進させることによって設定
型締力に対応する分だけタイバーを引き伸ばすことがで
きるが、金型の取り付け面積が小さい場合にはプラテン
自体が撓んで容易にムービングプラテンが繰り出されて
しまうので、金型タッチ位置から設定型締力に対応する
分だけムービングプラテンを前進させても実際には設定
型締力に対応する分だけタイバーが伸びずに型締力が不
足してしまうのである。
【0003】図4および図5を参照してその一例を説明
する。なお、図4および図5ではダブルトグル式の型締
装置を有する射出成形機の型締機構について示してお
り、いずれの場合も図面(a)では射出成形機を正置し
て型締機構を射出成形機の上から見たときの状態、ま
た、図面(b)では型締機構を射出成形機の側面から見
たときの状態について示している。ステーショナリープ
ラテン1は、図4および図5において左側に位置する図
示しないリアプラテンに4本のタイバー2を介して一体
的に固定され、また、タイバー2に摺動自在に取り付け
られたムービングプラテン3は、図示しないリアプラテ
ンとムービングプラテン3との間に設けられたダブルト
グル式の型締装置によってステーショナリープラテン1
に対し接離自在に駆動されるようになっている。図4お
よび図5では型締装置の構成要素のうち、ムービングプ
ラテン3の四隅に配備されたステープル5に直に接続す
るターナリーリンク4の部分についてのみ示している。
ダブルトグル式の型締装置では、ムービングプラテン3
がステーショナリープラテン1から離間する際に型締機
構の上面側に位置する2本のターナリーリンク4がその
ステープル5を中心に図4(b)および図5(b)にお
いて反時計方向に揺動する一方、型締機構の下面側に位
置する2本のターナリーリンク4はそのステープル5を
中心に図4(b)および図5(b)において時計方向に
揺動するので、これらのターナリーリンク4同志が干渉
しないように型締装置を作動させるためには、少なくと
も、図4(b)および図5(b)に示されるように、上
面側のターナリーリンク4を枢着するステープル5と下
面側のターナリーリンク4を枢着するステープル5をム
ービングプラテン3の上下方向に大きく離間して配備す
る必要がある(実際には型締力のバランスを保つ必要か
ら上面側のステープル5同志と下面側のステープル5同
志を図4(a)および図5(a)に示されるように左右
に離間させる必要も生じる)。
【0004】この結果、ダブルトグル式の型締装置を有
する射出成形機の型締に際しては、ステーショナリープ
ラテン1の場合と同様、ムービングプラテン3において
もその外周部に強力な力が作用することになる(直圧式
の型締装置を用いた場合ではムービングプラテン3の中
央部を押圧して型締を行わせることが可能であるので必
ずしもムービングプラテン3に撓みの問題は生じな
い)。
【0005】図4では取り付け面積の大きな金型6aを
取り付けてダブルトグル式の型締装置を有する射出成形
機により型締を行った場合にステーショナリープラテン
1およびムービングプラテン3に生じる撓みの状態を一
点鎖線で示し、また、図5では取り付け面積の小さな金
型6bを取り付けて型締を行った場合にステーショナリ
ープラテン1およびムービングプラテン3に生じる撓み
の状態を一点鎖線で示している。図4に示されるよう
に、取り付け面積の大きな金型6aを取り付けた場合で
は、金型6aの取り付け板の外周部がステーショナリー
プラテン1の四隅やムービングプラテン3の四隅にまで
張り出しているので、ステーショナリープラテン1やス
テープル5に作用する型締力が直に金型6aに伝達さ
れ、ステーショナリープラテン1およびムービングプラ
テン3には殆ど撓みが生じない。しかし、図5に示され
るように、取り付け面積の小さな金型6bを取り付けた
場合では、ステーショナリープラテン1の四隅と金型6
bの取り付け板の外周部との間、および、ムービングプ
ラテン3の四隅(厳密にはステープル5の配備位置)と
金型6bの取り付け板の外周部との間に金型6bによっ
て支持されない部分が生じ、各プラテン1,3の剛性が
足りないとこの部分でステーショナリープラテン1およ
びムービングプラテン3が容易に撓んでしまい、所望す
る型締力が得られなくなってしまう場合がある。金型6
bは取り付け板の外周部を固定するクランプによってス
テーショナリープラテン1やムービングプラテン3に取
り付けられているだけなので、ステーショナリープラテ
ン1やムービングプラテン3の中央部が金型6bの両端
面中央部から容易に浮き上がってしまうというのも、ス
テーショナリープラテン1およびムービングプラテン3
の撓みを増長する一因である。従って、結局の所、ステ
ーショナリープラテン1の四隅と金型6bの取り付け板
の外周部との間およびステープル5の配備位置と金型6
bの取り付け板の外周部との間だけではなく、ステーシ
ョナリープラテン1およびムービングプラテン3の全面
に亘って撓みが生じ、この結果、ステーショナリープラ
テン1やムービングプラテン3の外周部が大きな角度で
屈曲することが可能となって撓みによる変位が増大する
のである。
【0006】このような撓みによって発生する型締力の
不足は、ステーショナリープラテン1やムービングプラ
テン3の厚みを増大させることによって防止することは
可能であるが、過剰な重量増加や製造コストの高騰を招
く恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、前記従来技術の欠点を解消し、プラテンの厚みを増
大させなくても、取り付け面積の小さな金型の使用によ
るプラテンの撓みの発生、つまり、型締力の不足を防止
することのできる射出成形機の型締機構を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステーショナ
リープラテン側における各タイバーの端部を離間させて
相互に固定する第1の要素と、ステーショナリープラテ
ン側における各タイバーの端部とステーショナリープラ
テンの中央部とを前記ステーショナリープラテンの平面
と角度を成して連絡する各タイバー毎の第2の要素とを
備えた支持機構を前記タイバーの端部に固設し、該支持
機構を介して前記タイバーにステーショナリープラテン
を取り付けたことを特徴とする構成によりステーショナ
リープラテンの撓みを防止し、取り付け面積の小さな金
型を使用した場合であっても正常な型締力を得られるよ
うにした。
【0009】更に、ダブルトグル式の型締装置を有する
射出成形機においては、ターナリーリンクの先端を取り
付けるために離間して設けられた複数のステープルを相
互に固定する第1の要素と、前記各ステープルとムービ
ングプラテンの中央部とを前記ムービングプラテンの平
面と角度を成して連絡する各ステープル毎の第2の要素
とを備えた支持機構を前記ステープルと一体に固設し、
該支持機構を介して前記ステープルにムービングプラテ
ンを取り付けたことを特徴とする構成によりムービング
プラテンの撓みを防止し、取り付け面積の小さな金型を
使用した場合であっても正常な型締力を得られるように
した。
【0010】
【作用】ステーショナリープラテンを取り付ける支持機
構の第2の要素の先端が、ステーショナリープラテンの
中央部、即ち、装着金型の取り付け面の投影面内でステ
ーショナリープラテンを支えるため、強力な型締力が作
用した場合であっても、その厚みに関わりなくステーシ
ョナリープラテンには撓みが生じない。ステーショナリ
ープラテンを取り付ける支持機構の第2の要素はステー
ショナリープラテンの平面と角度を成してタイバーの端
部と連絡しているので、該第2の要素に作用する力はス
テーショナリープラテンの中央部とタイバーの端部とを
結ぶ作用線方向の圧縮応力のみとなり(曲げモーメント
が働かない)、該第2の要素自体に不用意な撓みが生じ
ることもない(第2の要素の寸法および形状が維持され
る)。そして、第2の要素の作用線に沿って働く力はス
テーショナリープラテン側における各タイバーの端部に
直に伝達され、タイバーを延ばす方向、および、各タイ
バーの端部を相互に離間させる方向に働くが、各タイバ
ーの端部の位置関係は、各タイバーの端部を離間させて
相互に固定する第1の要素によって保持される。該第1
の要素に作用する力はタイバーの端部間を結ぶ作用線方
向の引張応力のみとなり(曲げモーメントが働かな
い)、前記第2の要素の場合と同様、該第1の要素にも
不用意な撓みは生じない(第1の要素の寸法および形状
が維持される)。ステーショナリープラテンに撓みが生
じず、かつ、ステーショナリープラテンを取り付ける支
持機構の剛性も保持されるので、剛性不足による撓みの
発生による型締力の不足が解消される。
【0011】また、ムービングプラテンを取り付ける支
持機構の第2の要素の先端が、ムービングプラテンの中
央部、即ち、装着金型の取り付け面の投影面内でムービ
ングプラテンを支えるため、強力な型締力が作用した場
合であっても、その厚みに関わりなくムービングプラテ
ンには撓みが生じない。ムービングプラテンを取り付け
る支持機構の第2の要素はムービングプラテンの平面と
角度を成してステープルと連絡しているので、該第2の
要素に作用する力はムービングプラテンの中央部とステ
ープルとを結ぶ作用線方向の圧縮応力のみとなり(曲げ
モーメントが働かない)、該第2の要素にも不用意な撓
みが生じることはない(第2の要素の寸法および形状が
維持される)。第2の要素の作用線に沿って働く力は型
締の方向、および、各ステープルを相互に離間させる方
向に働くが、各ステープルの位置関係は、ステープルを
固定する第1の要素によって保持される。ムービンクプ
ラテンに撓みが生じず、かつ、ムービングプラテンを取
り付ける支持機構の剛性も保持されるので、剛性不足に
よる撓みの発生による型締力の不足が解消される。
【0012】結果的に、金型タッチ位置から型締完了位
置までのムービングプラテンの移動量がタイバーの伸び
と一致するので、設定型締力に対応するタイバーの伸び
をムービングプラテンの繰出し量として設定することに
より、金型の取り付け面の大小に影響されることなく、
所望する型締力を得られるようになる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の作用原理を説明するために型
締機構の各部を簡略化して示す作用原理図である。図1
では、型締時における力の伝達作用を最も明確に示す例
として、ステーショナリープラテン1を取り付ける支持
機構10、および、ムービングプラテン3を取り付ける
支持機構20にトラス構造を適用したものについて記載
しているが、これにより発明の実施形態を制限するもの
ではない。
【0014】まず、型締時において金型6を介してステ
ーショナリープラテン1に作用する型締力f1は、図1
(a)に示されるように、タイバー2毎の第2の要素E
2に沿って作用する力f2に分解される。力f2の作用
線はステーショナリープラテン1の平面と角度を成して
ステーショナリープラテン1の中央部(例えばP1)と
各タイバー2の端部2aとを連絡する各タイバー2毎の
第2の要素E2の方向と一致するので、該第2の要素E
2は圧縮応力を受けるのみであって曲げモーメントを受
けることはない。従って、要素E2に不用意な撓みが生
じることはなく、要素E2の寸法および形状が維持され
得る。一般的にいってタイバー2の数は4本であるか
ら、ステーショナリープラテン1を裏面側(図1(a)
の右側)から見たときの第2の要素E2の配列は図1
(b)に示すようなものになる。なお、ステーショナリ
ープラテン1の中央部という言葉で示される範囲は、ス
テーショナリープラテン1に取り付ける金型6のうち最
も取り付け面積の小さな金型の取り付け面の投影面積に
対応するステーショナリープラテン1の中心領域と概ね
一致する(実際にはこの領域よりもある程度大きくても
よい)。従って、図1の例では、ステーショナリープラ
テン1の図心P1を通る第2の要素E2に代え、金型6
の取り付け板の頂点に対応するステーショナリープラテ
ン1上の位置P1′(中心領域の限界)と各タイバー2
の端部2aとを連絡する第2の要素E2′を適用するこ
とができる。無論、P1とP1′とを結ぶ線分上の点P
1″(中心領域の内部)と各タイバー2の端部2aとを
連絡する第2の要素E2″を適用しても差支えなく、こ
れらの点P1,P1′,P1″等が取り付け面積の小さ
な金型の取り付け面の投影面積に対応するステーショナ
リープラテン1上の中心領域内にある限り、ステーショ
ナリープラテン1が如何に薄くとも、曲げモーメントが
作用しない以上、該ステーショナリープラテン1自体に
撓みが生じることはない。なお、実際には射出成形機の
シリンダの先端がP1の位置でステーショナリープラテ
ン1を貫通することになるので、第2の要素として利用
できるのはE2′またはE2″である。
【0015】また、既に述べた通り、型締力f1の分力
である力f2は第2の要素E2(E2′,E2″)に沿
って作用するので、該第2の要素E2(E2′,E
2″)は曲げモーメントを全く受けることがなく、この
結果、第2の要素E2(E2′,E2″)に不用意な撓
みが生じることはない。従来の射出成形機のステーショ
ナリープラテンはそれ自体の四隅がタイバーの端部に固
着されていたので、前記第2の要素E2(E2′,E
2″)、つまり、ステーショナリープラテンとタイバー
の端部とを接続する要素がステーショナリープラテンと
角度を成すことはなく、その平面内に内含されていたこ
とを意味する。つまり、型締力f1が曲げモーメントと
してステーショナリープラテンそれ自体に強力に作用す
るためにステーショナリープラテンに撓みが生じていた
のである。これに対し、図1(a)に示すように、第2
の要素E2(E2′,E2″)の先端をステーショナリ
ープラテン1の中央部に位置させ、かつ、ステーショナ
リープラテン1の平面と角度を成すように配向させるこ
とで、要素E2(E2′,E2″)によって型締力f1
を軸方向の圧縮応力f2として受け、これを直接タイバ
ーの端部2aに伝達させるようにすることにより、ステ
ーショナリープラテン1の撓みの防止と第2の要素E2
(E2′,E2″)の剛性の保持を同時に実現させるこ
とができる(ステーショナリープラテン1の撓みが防止
されても保持機構10の側に撓みが生じたのでは意味が
ない)。
【0016】そして、第2の要素E2(E2′,E
2″)に沿って働く力f2は各タイバー2の端部2aに
直に伝達され、タイバー2を延ばす方向の力f4、およ
び、各タイバー2の端部2aを相互に離間させる方向の
力f3として働くが、各タイバー2の端部2aの位置関
係は、各タイバー2の端部2aを離間させて相互に固定
する第1の要素E1によりf3の力に抗して保持され
る。第1の要素E1は、各タイバー2の端部2aを結ぶ
結合要素である。そして、要素E1となる結合要素に作
用する力は引張応力のみであるから、該要素E1にも不
用意な撓み等は発生しない。
【0017】以上に述べた通り、ステーショナリープラ
テン1が如何に薄くともステーショナリープラテン1自
体に撓みが生じることはなく、また、ステーショナリー
プラテン1を取り付ける支持機構10の各部を構成する
第1の要素E1や第2の要素E2(E2′,E2″)に
も軸方向の圧縮応力もしくは引張応力が作用するだけで
あるから、支持機構10の側にも不用意な撓みや変形は
生じない。
【0018】ムービングプラテン3を取り付ける支持機
構20についても支持機構10の場合と同じことがいえ
るが、作用原理は全く同じであるので、支持機構20に
おける第1の要素e1および第2の要素e2(e2′,
e2″)の例を図1において符号で示すにとどめ、詳細
な作用説明は省略する。なお、符号7はステープルであ
り、この位置にダブルトグル式の型締装置からの型締力
が作用する。
【0019】次に、図2および図3を参照してより具体
的な実施例を示す。なお、図2および図3に示すのはダ
ブルトグル式の型締装置を有する射出成形機に対して本
発明の型締機構を適用した例で、いずれの場合も図面
(a)では射出成形機を正置して型締機構を射出成形機
の上から見たときの状態、また、図面(b)では型締機
構を射出成形機の側面から見たときの状態について示し
ている。
【0020】ステーショナリープラテン1を取り付ける
ための支持機構10は、図2(a)および図2(b)に
示される通り、全体として4角錐台型に形成され、4角
錐台の底面に相当する部分の四隅がタイバー2の端部2
aに固着されている。支持機構10は底面側に適度な肉
抜き部分を有する中空の4角錐台によって一体的に形成
するか、または、4角錐台の斜面となる4つの面10a
を鋼板等から切り出して溶接等の手段で箱組みして構成
するのが一般的であり、また、支持機構10およびステ
ーショナリープラテン1を貫通させて射出シリンダの先
端を通す必要からも、支持機構10の中央部には肉抜き
部を設ける必要がある。4角錐台型の支持機構10の各
斜面10aはその平面内に前述した第2の力学的要素E
2″を無数に包含した一種の応力外皮構造であって、ト
ラス構造の場合に比べ、型締力に対して極めて強固であ
る。また、第1の力学的要素E1に相当するのは各斜面
10aの底面よりの部分と底面部分それ自体である。
【0021】また、4角錐台型の支持機構10の天面、
つまり、ステーショナリープラテン1を取り付ける側の
面は、使用対象となる金型のうちその取り付け面が最も
小さな金型6bに見合うように絞り込まれており、取り
付け面が小さな金型6bを取り付けて強力な型締作業を
行ったような場合でも、また、図3に示されるような取
り付け面積の大きな金型6aを装着して型締作業を行っ
たような場合でも、ステーショナリープラテン1自体に
曲げモーメントによる撓みが生じないようになってい
る。既に説明した通り、ステーショナリープラテン1に
作用する力は、支持機構10の各斜面10aが内含する
第2の力学的要素E2″によって各要素の軸方向に受け
られ、タイバー2の端部2aに直に伝達されるので、支
持機構10自体に撓みが生じることはない。支持機構1
0は鋳造等によりステーショナリープラテン1と一体に
形成してもよく、また、他の方法で別体に形成しておい
て後からステーショナリープラテン1を固着するように
してもよい。なお、実施例のステーショナリープラテン
1はタイバー2に対して摺動可能に取り付けられてお
り、それ自体によって型締力を支える機能はない。
【0022】支持機構10の形状は4角錐台型に限ら
ず、例えば、円錐台型等にしても構わないが、前述した
第2の力学的要素E2″を包含する形状、つまり、先細
りのテーパ形状とすることが望ましい。
【0023】なお、ステーショナリープラテンの中央部
を支えることによってステーショナリープラテン側の撓
みの発生を防止することのみを目的とするのであれば、
支持機構の形状は必ずしも先細りのテーパ形状とする必
要はなく、例えば、最も小さな取り付け面を有する金型
に見合うような大きさの断面を有する第1の直方体とス
テーショナリープラテン1の外形に匹敵する大きさを有
する第2の直方体とをステーショナリープラテン1の後
方に重合させて一体的に形成したような形状の支持機構
10′(図3において一点鎖線で例示)を適用すること
も考えられるが、このような構成では、従来の型締機構
において取り付け面の小さな金型がステーショナリープ
ラテンに与えたのと同じ悪影響(曲げモーメントによる
撓み)を第1の直方体が第2の直方体に対して与えるこ
とになる。また、ステーショナリープラテン自体の撓み
が防止されたとしても、前述の理由で第2の直方体に撓
みが生じればステーショナリープラテンの位置が変動す
るので、タイバーの伸びが損われて正常な型締力を得ら
れなくなってしまう。そして、これを防止するためには
第2の直方体の厚みを増大させる必要が生じる。結果的
に、全体としての厚みや重量の増大は甚だしく、これで
は支持機構10′を設けた意味がなくなってしまう。従
って、ステーショナリープラテンの撓みや射出成形機の
重量増加を同時に解消するためには、やはり、支持機構
の形状は第2の力学的要素E2″を包含する形状とすべ
きであろう。
【0024】本実施例では、第2の力学的要素E2″を
無数に含む斜面10aを備えた応力外皮構造の支持機構
10によってステーショナリープラテン1に作用する力
を合理的に受けるようにしているので、従来の構造にお
いてステーショナリープラテンそれ自体の厚みを増大さ
せて型締力による曲げモーメントに対処する場合に比
べ、射出成形機を大幅に計量化することができる。本実
施例の支持機構10は、単にステーショナリープラテン
の中央部を支えるためのものでも、また、分厚いステー
ショナリープラテンの外周部にV溝状の肉抜き部を設け
たものでもなく、第2の力学的要素E2″を無数に含む
斜面10aを備えた軽量な応力外皮構造により、曲げモ
ーメントを伴うことなく、ステーショナリープラテン1
に作用する型締力をタイバー2の端部2aに伝達するた
めのものである。
【0025】また、ムービングプラテン3を取り付ける
ための支持機構20も、図2(a)および図2(b)に
示される通り、全体として4角錐台型に形成され、4角
錐台の底面に相当する部分の四隅には、ダブルトグル式
の型締装置のターナリーリンク4を枢着するためのステ
ープル7が一体的に固設されている。支持機構10の場
合と同様、4角錐台型の支持機構20の各斜面20a
は、その平面内に前述した第2の力学的要素e2″を無
数に含んでおり、トラス構造の場合に比べて極めて強固
である。また、第2の要素e1に相当するのは各斜面2
0aの底面よりの部分と底面部分それ自体である。第2
の要素e1には型締反力の分力に抗してステープル7の
位置関係を保持する機能がある。
【0026】4角錐台型の支持機構20の天面、つま
り、ムービングプラテン3を取り付ける側の面は、使用
対象となる金型のうちその取り付け面が最も小さな金型
6bに見合うように絞り込まれており、取り付け面が小
さな金型6bを取り付けて強力な型締作業を行ったよう
な場合でも、また、図3に示されるような取り付け面積
の大きな金型6aを装着して型締作業を行ったような場
合でも、ムービングプラテン3自体に曲げモーメントに
よる撓みが生じないようになっている。ダブルトグル式
の型締装置のターナリーリンク4からステープル7に作
用する力は、支持機構20の各斜面20aが内含する第
2の要素e2″によって各要素の軸方向に受けられ、直
接ムービングプラテン3の中央部に伝達されるので、支
持機構20自体に撓みが生じることはない。支持機構2
0は鋳造等によりムービングプラテン3と一体に形成し
てもよく、また、他の方法で別体に形成しておいてムー
ビングプラテン3を固着するようにしてもよい。
【0027】支持機構10の場合と同様、支持機構20
の形状は中空の4角錐台型に限らず、例えば、円錐台型
等にしても構わないが、前述した第2の要素e2″を包
含する形状、つまり、先細りのテーパ形状とすることが
望ましい。この支持機構20もまた一種の応力外皮構造
であり、従来の構造においてムービングプラテンそれ自
体の厚みを増大させて型締力による曲げモーメントに対
処する場合に比べ、射出成形機を大幅に計量化する効果
がある。
【0028】直圧式の型締装置を有する射出成形機の場
合では、型締ラム等によってムービングプラテン3の中
央部を直に押圧することができるので、ムービングプラ
テン3のための支持機構20を配備する必要は必ずしも
ないが、直圧式であってもダブルトグル式であってもス
テーショナリープラテンに作用する力の働きは同じであ
るから、ステーショナリープラテンを薄く構成し、か
つ、ステーショナリープラテンの撓みを防止するために
は支持機構10が必要である。また、ダブルトグル式の
型締装置を有する射出成形機の場合では、ターナリーリ
ンクの動作を許容する必要上、ステープルをムービング
プラテン等の隅に配備しなければならないので、ムービ
ングプラテンの側で発生する撓みも問題となる。従っ
て、ダブルトグル式の型締装置を有する射出成形機にお
いては支持機構10および支持機構20を共に配備すべ
きである。
【0029】本実施例によれば、支持機構10および支
持機構20によりステーショナリープラテン1およびム
ービングプラテン3の撓みが共に防止され、更に、支持
機構10および支持機構20それ自体にも撓みや変形が
生じることはないので、金型タッチ位置から型締完了位
置までのムービングプラテン3の移動量がタイバー2の
伸びと一致するようになる。従って、設定型締力に対応
するタイバー2の伸びをムービングプラテン3の繰出し
量として設定することにより、金型の取り付け面の大小
に影響されることなく、所望する型締力を得られるよう
になる。
【0030】
【発明の効果】本発明の型締機構によれば、ステーショ
ナリープラテンやムービングプラテンの中央部に作用す
る型締力や型締反力が支持機構における第2の要素を介
してタイバーの端部やターナリーリンクのステープルに
曲げモーメントを伴わずに直に伝達されるので、ステー
ショナリープラテンやムービングプラテンが薄く且つ金
型の取り付け面が小さい場合であっても型締時において
これらのプラテンに撓みが生じることはない。従って、
金型の取り付け面が小さい場合であっても、ステーショ
ナリープラテンやムービングプラテンの撓みによってタ
イバーの伸びが損われることがなく、所望する型締力に
応じたタイバーの伸びを金型タッチ位置からのムービン
グプラテンの移動量として設定することにより、常に安
定した型締力で射出成形作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の型締機構における支持機構
の作用原理を示す図である。
【図2】同実施例の型締機構を具体的に示す図である
(取り付け面積の小さな金型を装着した場合)。
【図3】同実施例の型締機構を具体的に示す図である
(取り付け面積の大きな金型を装着した場合)。
【図4】従来の型締機構を示す図である。
【図5】従来の型締機構の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1 ステーショナリープラテン 2 タイバー 2a タイバーの端部 3 ムービングプラテン 4 ターナリーリンク 5 ステープル 6 金型 6a 取り付け面積の大きな金型 6b 取り付け面積の小さな金型 7 ステープル 10 ステーショナリープラテンの支持機構 20 ムービングプラテンの支持機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステーショナリープラテン側における各
    タイバーの端部を離間させて相互に固定する第1の要素
    と、ステーショナリープラテン側における各タイバーの
    端部とステーショナリープラテンの中央部とを前記ステ
    ーショナリープラテンの平面と角度を成して連絡する各
    タイバー毎の第2の要素とを備えた支持機構を前記タイ
    バーの端部に固設し、該支持機構を介して前記タイバー
    にステーショナリープラテンを取り付けたことを特徴と
    する射出成形機の型締機構。
  2. 【請求項2】 ダブルトグル式の型締装置を有する射出
    成形機において、ターナリーリンクの先端を取り付ける
    ために離間して設けられた複数のステープルを相互に固
    定する第1の要素と、前記各ステープルとムービングプ
    ラテンの中央部とを前記ムービングプラテンの平面と角
    度を成して連絡する各ステープル毎の第2の要素とを備
    えた支持機構を前記ステープルと一体に固設し、該支持
    機構を介して前記ステープルにムービングプラテンを取
    り付けたことを特徴とする射出成形機の型締機構。
  3. 【請求項3】 ステーショナリープラテン側における各
    タイバーの端部を離間させて相互に固定する第1の要素
    と、ステーショナリープラテン側における各タイバーの
    端部とステーショナリープラテンの中央部とを前記ステ
    ーショナリープラテンの平面と角度を成して連絡する各
    タイバー毎の第2の要素とを備えた支持機構を前記タイ
    バーの端部に固設し、該支持機構を介して前記タイバー
    にステーショナリープラテンを取り付けたことを特徴と
    する請求項2記載の射出成形機の型締機構。
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