JPH0825724A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JPH0825724A
JPH0825724A JP16845694A JP16845694A JPH0825724A JP H0825724 A JPH0825724 A JP H0825724A JP 16845694 A JP16845694 A JP 16845694A JP 16845694 A JP16845694 A JP 16845694A JP H0825724 A JPH0825724 A JP H0825724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jam
roll paper
paper
printing
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP16845694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Koike
雄二 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Data Terminal Ltd
Priority to JP16845694A priority Critical patent/JPH0825724A/ja
Publication of JPH0825724A publication Critical patent/JPH0825724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】サーマルプリンタに関し、ロール紙にジャム検
出用マークを印刷し、ロール紙の搬送経路にマーク検出
センサを備えることにより、ロール紙を搬送する速度に
合わせた周期でロール紙を搬送することを可能にする。 【構成】ジャム検出用マーク7を入れたロール紙6とロ
ール紙6の搬送経路に取り付けたジャム検出用マーク検
出センサ10,11,12,13を備える。これによ
り、ロール紙6の搬送速度に対応した周期で、ジャム検
出用マーク7を検出することによりロール紙6のジャム
検出が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに関
し、特にロール紙の用紙ジャムを検出する機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタは、ロール紙の
用紙ジャム検出機構が特に無く、ロール紙の先端検出等
で判断していた。
【0003】この従来のサーマルプリンタについて図面
を参照して説明する。
【0004】図4は従来例のサーマルプリンタの構成図
である。
【0005】この従来例のサーマルプリンタは、搬送ガ
イド1と、プラテン2と、印字ヘッド4と、ロール紙6
と、搬送ローラ20,21,22と、先端検出機構41
とから構成されている。
【0006】次に、この従来例のサーマルプリンタの動
作について図面を参照して説明する。
【0007】ロール用紙6をセットし、印字ヘッド4で
ロール紙6を感熱しながら搬送ローラ20,21,22
を回転させ、ロール紙6を矢印Aの方向に搬送すること
により印字を行い、搬送出口に設置された先端検出機構
41でロール紙6を検出する。
【0008】このように、従来のサーマルプリンタは、
ロール紙の用紙ジャム検出機構が特に無く、例えば、ロ
ール紙の先端検出等である一定時間たってもロール紙の
先端が検出されなければ、用紙ジャムと判断していた。
また、ロール紙が先端検出されても搬送出口で詰った場
合は、用紙ジャムと判断できなかった。
【0009】また、他の従来の公知例としては特開平1
−113269号公報が知られている。
【0010】次に、この内特開平1−113269号公
報について説明する。
【0011】図5は従来例の印字装置の概略構造図、図
6は図5の印字装置の動作を説明するための図である。
【0012】この従来例の印字装置は、印字用紙51を
搬送する用紙搬送手段のトラクタ52と、印字手段の印
字ヘッド53およびプラテン54と、印字用紙51上の
指定印字エリア外に定改行毎に印字した検知マーク56
a,56b,56cを検知しトラクタ52の送り量と検
知マーク56a,56b,56cの検知間隔から用紙搬
送が適正かを判断する印字済マーク検知手段55とを備
えることを特徴としている。
【0013】次に、この従来例の印字装置の動作につい
て説明する。
【0014】トラクタ52の駆動によりB方向に送出さ
れる印字用紙51上に印字動作を行う場合、印字エリア
Cを外れたエリア部に、例えば、塗りつぶした検知マー
ク56a,56b,56cが一定の改行間隔で印字され
ている。検知マーク56a,56b,56cの上面に
は、印字済マーク検知手段55が位置され、印字用紙5
1の搬送に従って検知マーク56a→56b→56cと
順番に検知される。用紙搬送が正常な場合は、トラクタ
52の送り量に対して一定改行毎に、塗りつぶした検知
マーク56a,56b,56cが検知される。逆に、検
知マーク56a,56b,56cの検知間隔が、定改行
毎でなくなった場合は、用紙搬送上の不具合(斜行、ジ
ャム、破れ等)が発生したと判断して、印字装置を同時
に停止する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のサーマ
ルプリンタでは、特にロール紙の用紙ジャム検出機構が
無いため、プリンタ自身では用紙ジャムを判断できず、
例えば、ロール紙の先端検出等である一定時間たっても
ロール紙の先端が検出されなければ、用紙ジャムと判断
するとしても、ロール紙の先端が検出されていても搬送
途中でロール紙がジャムった場合は検出できず、操作者
が実際の印字結果を確認しない限り判断できず、その後
の復旧処理に時間がかかるという問題があった。
【0016】また、公知例の特開平1−113269号
公報ものは、印字済みマーク検出手段55が印字後の位
置に設置されているので、印字機構部の用紙ジャムは検
出されるが、その後の搬送経路上での用紙ジャムは検出
することができないという問題があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タは、ジャム検出用マークを入れたロール紙と、ロール
紙の搬送経路に取り付けジャム検出用マークを検出する
検出センサとを備えることを特徴としている。
【0018】本発明のサーマルプリンタは、ロール紙の
ジャムが発生した位置により残りの印字動作を制御する
制御部を有することを特徴としている。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】図1は本発明によるサーマルプリンタの一
実施例のロール紙ジャム検出機構を示す概略図、図2は
図1の実施例におけるロール紙の用紙ジャム検出用マー
クを示す平面図、図3は図1の実施例におけるロール紙
の印字制御を説明するための構成図である。
【0021】図1において、本実施例のサーマルプリン
タは、搬送ガイド1と、プラテン2と、印字ヘッド4
と、ロール紙6と、ジャム検出用マーク検出センサ1
0,11,12,13と、搬送ローラ20,21,22
とから構成されている。
【0022】ロール紙6はプラテン2と印刷ヘッド4と
の間を通し、各般送ローラ20,21,22を通るよう
にセットされる。各ジャム検出用マーク検出センサ1
0,11,12,13は本実施例の主要部でロール紙6
の搬送経路上に設置され、ロール紙6上に印刷されたジ
ャム検出用マークを検出するような位置関係になってい
る。
【0023】次に、その動作について図面を参照して説
明する。
【0024】図2において、ロール紙6上に印刷された
ジャム検出用マークは、一定間隔に配置されている。
【0025】上述のように構成されたロール紙のジャム
検出機構は、以下のように動作する。
【0026】すなわち、図1に示すように、ロール紙6
をセットし、印字ヘッド4でロール紙6を感熱しながら
搬送ローラ20,21,22を回転させ、ロール紙6を
矢印Aの方向に搬送することにより印字を行う。
【0027】このように、ロール紙6を矢印方向に搬送
させることにより、ロール紙6の搬送上に設置されたジ
ャム検出用マーク検出センサ10,11,12,13を
ロール紙6のジャム検出用マーク7が通過する。このと
きの搬送速度に対応した周期でジャム検出用マークが検
出されなければロール紙6のジャムと判断することが可
能となる。
【0028】また、各搬送ローラ20,21,22およ
びプラテンの前後にジャム検出用マーク検出センサを設
置することにより、搬送途中でのロール紙たるみ等も判
断できる。
【0029】次に、その場合の制御について図面を参照
して説明する。
【0030】図3において、ジャム検出用マーク検出セ
ンサ10,11で異常を検出し、用紙ジャムと制御部3
1で判断した場合、搬送駆動部32で搬送駆動を停止
し、印字部33で印字を停止して同じ所に印字すること
を防ぐ。ジャム検出用マーク検出センサ10,11が正
常で、ジャム検出用マーク検出センサ12,13が異常
を検出したときは制御部31の制御により、搬送駆動部
32で搬送駆動を停止し、印字部33で印字を停止し、
また、残りの印字行数によては印字部33で強制的に印
字させる。
【0031】このように、使用用途により本実施例のサ
ーマルプリンタの制御により多様な制御が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーマル
プリンタは、ロール紙のジャム検出機構は、ロール紙に
ジャム検出用マークを印刷し、搬送経路にジャム検出用
マーク検出センサを備えることにより、ロール紙のジャ
ムを判断することができると共に、ロール紙のたるみも
判断でき、また、ジャムを検出した位置によっては印字
を停止したり、強制的に印字させることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサーマルプリンタの一実施例のロ
ール紙ジャム検出機構を示す概略図である。
【図2】図1の実施例におけるロール紙の用紙ジャム検
出用マークを示す平面図である。
【図3】図1の実施例におけるロール紙の印字制御を説
明するための構成図である。
【図4】従来例のサーマルプリンタの構成図である。
【図5】従来例の印字装置の概略構造図である。
【図6】図5の印字装置の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 搬送ガイド 2 プラテン 4 印字ヘッド 6 ロール紙 7 ジャム検出用マーク 10,11,12,13 ジャム検出用マーク検出セ
ンサ 20,21,22 搬送ローラ 31 制御部 32 搬送駆動部 33 印字部 41 先端検出機構 51 印字用紙 52 トラクタ 53 印字ヘッド 54 プラテン 55 印字済マーク検知手段 56a,56b,56c 検知マーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャム検出用マークを入れたロール紙
    と、前記ロール紙の搬送経路に取り付け前記ジャム検出
    用マークを検出する検出センサとを備えることを特徴と
    するサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ロール紙のジャムが発生した位置に
    より残りの印字動作を制御する制御部を有することを特
    徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
JP16845694A 1994-07-20 1994-07-20 サーマルプリンタ Pending JPH0825724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16845694A JPH0825724A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 サーマルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16845694A JPH0825724A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 サーマルプリンタ

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Publication Number Publication Date
JPH0825724A true JPH0825724A (ja) 1996-01-30

Family

ID=15868455

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16845694A Pending JPH0825724A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 サーマルプリンタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522965A (ja) * 2004-02-20 2007-08-16 ダイモ 印刷装置

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JPH0577500A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Brother Ind Ltd ジヤム自動解除装置
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JP4124651B2 (ja) * 2000-12-14 2008-07-23 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング パルス幅変調が用いられる出力段の機能を監視する方法と装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980317