JPH05229542A - ラベルプリンター装置およびラベルテープ - Google Patents

ラベルプリンター装置およびラベルテープ

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JPH05229542A
JPH05229542A JP3167338A JP16733891A JPH05229542A JP H05229542 A JPH05229542 A JP H05229542A JP 3167338 A JP3167338 A JP 3167338A JP 16733891 A JP16733891 A JP 16733891A JP H05229542 A JPH05229542 A JP H05229542A
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JP
Japan
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label
mark
feeding
marks
feed
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JP3167338A
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English (en)
Inventor
Shoji Takahashi
昇治 高橋
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Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物流商品に貼付するバーコードなどのラベルを
印字し発行するラベルプリンター装置およびそれに用い
られるラベルテープに関し,送りズレがあった場合に
は,すぐに送りエラーを検出し,ラベルの発行を停止す
ることにより,不良バーコード等が物流商品に貼られる
のを防止することを目的としている。 【構成】ラベルテープは,台紙17の裏側に,ラベルピッ
チに応じた幅広のラベル位置検出用マーク18と,その間
に複数本の送りズレ検出用マーク19とがあらかじめ印刷
されるように構成される。ラベルプリンター装置10の制
御手段11は,マーク読み取り手段13により,ラベル位置
検出用マーク18および送りズレ検出用マーク19を読み取
り,モータの送りステップ数とマークの検出状態とを監
視して,ラベル送りエラーの有無を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,物流商品に貼付するバ
ーコードなどのラベルを印字し発行するラベルプリンタ
ー装置およびそれに用いられるラベルテープであって,
送りエラーの高精度な検出を可能とし,不良バーコード
等が印字されたラベルの発行を防止できるようにしたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】ラベルプリンター装置は,テープ状の台
紙に多数のラベルを仮貼着した構成のラベルテープを用
い,そのラベルテープを順次移送させながら,サーマル
ヘッドにより,あらかじめ入力されたデータに基づいて
バーコード等の印刷を行い,ラベルを発行する。このよ
うなラベルの印刷・発行の制御は,ラベルプリンター装
置に内蔵のマイクロプロセッサにより行われる。
【0003】以上のようなラベルプリンター装置におい
て,ラベル送り方向の位置決め方法は,いろいろ考えら
れているが,特に小型の装置では,通常,ラベル台紙の
裏面にラベルのピッチと同じピッチのセンサー検出用マ
ークを印刷しておき,これを反射型センサーで検出し
て,送りの位置決めをしているものが多い。
【0004】図6は,従来の一般的なラベルプリンター
装置の概略処理フローを示す。以下,図6に示す(a) 〜
(m) に従って説明する。 (a) ラベルプリンター装置のキーボードから,印字フォ
ーマット等を定めるパターン番号を入力する。
【0005】(b) バーコードデータを数字キーにより入
力する。 (c) 印字フォーマットに応じて,部門データを入力す
る。 (d) 印字フォーマットに応じて,価格データを入力す
る。
【0006】(e) ラベルの発行枚数を入力する。以上の
入力で発行の準備が完了する。 (f) 印字のスタートスイッチがONになったならば,以
下の処理を行う。 (g) ラベルテープの送りを開始する。
【0007】(h) 〜(i) サーマルヘッドにより,処理
(a) 〜(d) で入力されたデータに従った印字を行う。 (j) センサーが,ラベルテープの台紙に印刷されたセン
サー検出用マークを検出したならば,ラベルテープの移
送を停止する。
【0008】(k) 処理(e) で入力した発行枚数を1枚分
減算する。 (l) 発行枚数が0になるまで,処理(g) 〜(k) を繰り返
す。 (m) 発行枚数が0になったならば,ラベルの発行を終了
する。
【0009】図7は,従来のラベルの例を示す図であ
る。図中,15はJANコード規格のラベル,17はラ
ベルが仮貼着されている台紙,71はラベルのカット位
置確認用マーク,72はセンサー検出用マークを表す。
【0010】ラベルテープは,ラベル15と台紙17か
らなり,図7の(イ)に示すように,台紙17の上に,
ラベル15が連続して仮貼着されている。台紙17の裏
側には,図7の(ロ)に示すように,ラベル1枚ごとの
切断位置を確認するためのラベルのカット位置確認用マ
ーク71と,センサーによって検出するマークであっ
て,送り方向の位置決めを行うためのセンサー検出用マ
ーク72とが,あらかじめ印刷されている。
【0011】ラベル15の天地寸法Lは約25mm,幅寸
法Wは約32mmである。センサー検出用マーク72の幅
aは約1.6mmとなっている。
【0012】図8は,従来のラベルテープの送りエラー
検出処理フローを示している。以下,図8に示す(a) 〜
(n) に従って説明する。 (a) 〜(b) 前述した図6の処理(a) 〜(e) によるデータ
の入力を行い,印字スタートスイッチが押されたなら
ば,以下の処理を行う。
【0013】(c) 〜(f) ラベルの送りを開始し,少し送
って送りが安定してから,サーマルヘッドにより印字を
開始する。そして,印字データをすべて印字したなら
ば,反射型センサーによって,ラベル台紙の裏面に印刷
された図7の(ロ)に示すセンサー検出用マーク72の
検出を開始する。
【0014】(g) 〜(h) センサー検出用マーク72を検
出したならば,処理(i) へ移り,もし,ラベル長さの2
倍送ってもセンサー検出用マーク72を検出できなかっ
たならば,処理(m) へ移る。
【0015】(i) センサー検出用マーク72の検出によ
り,送りモータを停止させ,1枚のラベル発行を終了す
る。 (j) 〜(l) 発行枚数が指定された連続印刷の場合には,
ラベルの発行枚数を1枚分減算し,枚数が0になるま
で,処理(c) 〜(j) を繰り返す。枚数が0になったなら
ば,ラベルの発行を完了する。
【0016】(m) ラベル長さの2倍送っても,センサー
検出用マーク72の検出ができなかったならば,送りエ
ラーの発生を認識する。 (n) 送りモータを停止させ,ラベルの発行を停止する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の送
りエラーの検出では,途中でラベルテープが引っ掛か
り,印字が詰まったとしても,それを検出できないとい
う問題がある。例えば,図8に示す処理(g) 〜(h) のよ
うに,ラベルピッチの2倍ぐらいラベルテープを送って
も,センサー検出用マーク72を検出できないとき,送
りエラーとしているが,この方法であると,ラベルが完
全に途中で引っ掛かったときだけエラーとなり,少し引
っ掛かった後,すぐ解消してラベルの送りが続いた場合
には,エラーとはならない。
【0018】図7の(ハ)は,正常に印刷された状態の
JANコードのラベル15を示しており,図7の(ニ)
は,図示Xのところでラベル送りが一時的に停止した
め,印字詰まりが生じたラベル15の例を示している。
【0019】しかし,この例のようにバーコードを送り
方向と平行に印刷する場合には,図7の(ニ)に示すよ
うに送りが少し詰まっても,バーの長さが詰まるだけ
で,バーコードの精度には大きく影響しない。すなわ
ち,印字詰まりが発生してもバーコードの読み取りは可
能であり,バーコードは成立している。
【0020】一方,バーコードを送り方向と直角に印刷
する場合には,送りの詰まりがバーの太さ,すなわちバ
ーコードの精度に直接影響する。
【0021】図9は,本発明の課題を説明するための図
である。物流コード(ITF)のような大きなバーコー
ドを小型のプリンター機構で印刷する場合,バーコード
を送り方向と直角に印刷しなければならない。
【0022】図9の(イ)は,そのようにして印刷した
物流コードのラベル15であって,送りが正常であった
場合の例を示している。しかし,バーコードを送り方向
と直角に印刷している途中で,一時的な送りズレが発生
すると,図9の(ロ)に示すXの部分のように,印字詰
まりが生じてしまうことになる。これにより,バーコー
ドの太さが変わり,バーコードの正常な読み取りができ
なくなる。
【0023】従来のマーク検出による送りエラーの検出
方法では,このような一時的な送りズレはエラーになら
ないため,図9の(ロ)に示すような不良バーコードラ
ベルがそのまま流れて,物流商品に貼られる危険性が大
きい。
【0024】本発明は上記問題点の解決を図り,送りズ
レがあった場合には,すぐに送りエラーを検出し,不良
バーコード等が物流商品に貼られるの防止することを目
的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の構成説
明図である。図1において,10は本発明に係るラベル
プリンター装置,11はマイクロプロセッサ(MPU)
およびメモリなどによって構成される制御手段,12は
モータやローラなどのラベル送り出し手段,13は反射
型センサーなどによるマーク読み取り手段,14はサー
マルヘッドなどの印字ヘッドによる印字手段,15は物
流商品等に貼られるラベル,16はラベルテープを巻回
しているラベルロール,17はラベルテープの台紙,1
8はラベル位置検出用マーク,19は送りズレ検出用マ
ークを表す。
【0026】ラベル送り出し手段12は,ラベル15を
仮貼着した台紙17からなるラベルテープを,ステップ
モータなどにより送り出す手段である。印字手段14
は,ラベル15にバーコード等を印字する手段である。
マーク読み取り手段13は,例えば反射型センサーによ
って,ラベルテープの台紙17にあらかじめ印刷されて
いるラベル位置検出用マーク18および送りズレ検出用
マーク19を読み取る手段である。
【0027】本発明のラベルプリンター装置は,制御手
段11によるマイクロプログラム制御により,次のよう
な送り制御を行う。制御手段11は,ラベル発行の際
に,マーク読み取り手段13により,台紙17の裏に印
刷されたラベル位置検出用マーク18および送りズレ検
出用マーク19を読み取る。そして,ラベル送り出し手
段12であるモータの送りステップ数とマークの検出状
態とを監視して,マークのピッチに対応した規定のステ
ップ数を送ったにもかかわらずマークが検出されなかっ
た場合に,ラベル送りのエラーとし,ラベル15の発行
を停止する。
【0028】ラベルプリンター装置10に用いられるラ
ベルテープは,図1の(ロ)に示すように,台紙17の
裏面に,ラベル位置検出用マーク18と送りズレ検出用
マーク19とがあらかじ印刷されている。ラベル位置検
出用マーク18は,1つのラベルの大きさに対応する間
隔で設けられる幅広のマークである。送りズレ検出用マ
ーク19は,各ラベル位置検出用マーク18間に複数本
設けられる幅狭のマークである。
【0029】
【作用】物流コード用ラベルのような長いラベルに印字
する場合,ラベル台紙17の裏に,ラベル位置検出用の
幅広のマーク1つと,送りズレ検出用の幅狭のマークを
多数印刷したものを用いる。
【0030】そして,印字する際には,制御手段11に
よって,モータの送りステップ数とセンサーによるマー
クの検出状態とを常に監視し,マークのピッチに対応し
た規定のステップ数を送った場合に,必ずマークが検出
されるかどうかをチェックする。もし,マークのピッチ
に対応した規定のステップ数を送ったにもかかわらず,
マークが検出されなかった場合には,送りエラーが発生
したと判断することができるので,ラベル発行を停止す
る。これにより,不良バーコード等の発行を防止するこ
とができる。
【0031】
【実施例】図2は本発明の一実施例に係るラベルプリン
ター装置の斜視図,図3は図2に示すラベルプリンター
装置の要部断面図である。
【0032】ラベルプリンター装置10に用いるラベル
テープ以外のハードウェア構成については,従来知られ
ているラベルプリンター装置と同様である。本発明は,
特にマイクロプログラムなどによる制御手段に特徴があ
る。もちろん,必ずしも図2に示すタイプのラベルプリ
ンター装置に限らず,ハンディタイプのラベルプリンタ
ー装置等にも本発明を適用することが可能である。
【0033】図2および図3において,21は印字部カ
バー,22は電源スイッチ,23は入力データなどを表
示する表示器,24は入力用のキーボード,25は感熱
式による印字ヘッドのサーマルヘッド,26はラベルテ
ープをサーマルヘッドに圧接するとともにケーシング外
へ送り出すプラテンローラ,30はマークを検出するた
めの反射型センサーである。
【0034】印字部カバー21は,キーボード24側の
側縁を枢支側として,図2の(ロ)に示すように回動し
て開くようになっており,ラベルロール16のテープ装
着が簡便な構成になっている。
【0035】ラベル発行の際には,図3に示すように,
ラベルテープがラベルロール16から繰り出されるが,
途中に反射型センサー30が設けられ,台紙17の裏面
に印刷されたラベル位置検出用マーク18および送りズ
レ検出用マーク19を読み取ることができるようになっ
ている。
【0036】本発明によるラベルテープは,例えば図4
に示すような構成になっている。図4の(イ)は,ラベ
ル15が仮貼着されている側から見たラベルテープを示
し,図4の(ロ)は,その反対側である台紙17側から
見たラベルテープを示している。
【0037】図4の(ロ)に示すように,台紙17の裏
面には,ラベル15のピッチに対応して,幅広のラベル
位置検出用マーク18が印刷され,前後のラベル位置検
出用マーク18の間には,複数本(この例では11本)
の送りズレ検出用マーク19が印刷されている。
【0038】図4の(ロ)において,STがラベル送り
出しのスタート位置である。aは最初の白の長さ,bは
最初の黒の長さ,cは2番目の白の長さ,…,yは最後
の白の長さ,zは最後の黒の長さである。1枚のラベル
15の長さは125mm,幅は35mmである。台紙17の
幅は39mmとなっている。
【0039】ラベル位置検出用マーク18の幅,すなわ
ち最後の黒の長さzは5mmであり,送りズレ検出用マー
ク19の幅は2mmとなっている。各送りズレ検出用マー
ク19の間隔は10mmであり,図に示す白の長さa,c
は8mmである。
【0040】図5は,本発明の一実施例に係る送りエラ
ーを検出する処理フローを示す。以下の説明における
(a) 〜(u) は,図5に示す処理(a) 〜(u) に対応する。 (a) ラベルプリンター装置のキーボードから,バーコー
ドデータなどの印字データや発行枚数などのデータを入
力することにより,ラベルの発行準備が完了する。
【0041】(b) 印字のスタートスイッチが押されたな
らば,以下の処理を行う。 (c) ラベルテープの送りを開始する。このときのラベル
15のマーク検出位置は,図4の(ロ)に示すSTの位
置になっている。
【0042】(d) まず,最初の白の長さ,すなわち図4
(ロ)に示すaの長さ分,モータを回転させ,ラベルテ
ープを送る。 (e) そこで,図3に示す反射型センサー30により,最
初の黒マーク(送りズレ検出用マーク19)を検出した
かどうかを判定する。もし,黒マークを検出しなけれ
ば,ラベルテープが引っ掛かるなどして,送りエラーが
発生したと考えられるので,処理(t) へ移る。
【0043】(f) 黒マークを検出したならば,最初の黒
の長さ,すなわち図4の(ロ)に示すbの長さ分,モー
タを回転させ,ラベルテープを進める。 (g) そして,反射型センサー30により白を検出したか
どうかを調べる。もし,bの長さ分ラベルテープを送っ
ても白を検出しなければ,処理(t) へ移る。
【0044】(h) 白を検出したならば,送りは正常であ
るので,2番目の白の長さ,すなわち図4(ロ)に示す
cの長さ分,モータを回転させ,ラベルテープを進め
る。 (i) 〜(k) 前述の処理(e) 〜(g) と同様に,黒マークの
検出,モータ送り,白の検出を繰り返し,黒マークまた
は白領域の検出が所定の箇所で行われなかった場合に
は,送りエラーとするため処理(t) へ移る。ここで検出
対象となっている黒マークは,送りズレ検出用マーク1
9であり,等間隔で配置されているので,例えば処理の
ループまたはサブルーチン呼び出しによって,同様な処
理を繰り返すようにすることができる。
【0045】(l) 次のラベル位置検出用マーク18の直
前にある送りズレ検出用マーク19までの検出が終了し
たならば,次に最後の白の長さ,すなわち図4の(ロ)
に示すyの長さ分,モータを回転させ,ラベルテープを
進める。
【0046】(m) 反射型センサー30により,最後の黒
マーク(ラベル位置検出用マーク18)を検出したかど
うかを判定する。もし,黒マークを検出しなければ,処
理(t) へ移る。
【0047】(n) 黒マークを検出したならば,最後の黒
の長さ,すなわち図4の(ロ)に示すzの長さ分,モー
タを回転させ,ラベルテープを進める。 (o) そして,反射型センサー30により白を検出したか
どうかを調べる。もし,zの長さ分ラベルテープを送っ
ても白を検出しなければ,処理(t) へ移る。
【0048】(p) 白を検出したところでモータによる送
りを止め,1枚のラベル発行を終了する。 (q) 発行枚数の入力により,複数枚の連続発行が指定さ
れている場合には,発行枚数の記憶値を1枚減算する。
【0049】(r) 発行枚数の記憶値が“0”になったか
どうかを判定し,“0”でない場合には,処理(c) へ戻
って同様に処理を繰り返す。 (s) 発行枚数の記憶値が“0”になったならば,ラベル
の発行を完了する。
【0050】(t) ラベルテープをモータで所定の長さ分
送っても,黒マークまたは白を正しく検出できなかった
場合には,送りエラーが発生したと認識する。 (u) 不良バーコード等が印字されたラベルの発行を防止
するため,必要に応じてエラー表示またはエラー音を発
生させ,ラベルの発行を停止する。
【0051】以上のように,ラベルテープの送りを制御
することにより,送り動作が一時的に停止するようなこ
とがあっても,それを検出することができる。したがっ
て,不良バーコード等が物流商品に貼られるのを防止す
ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
ラベルテープの送りを,随時監視することができ,ラベ
ルテープが引っ掛かるなどして印字詰まりが生じる場合
には,それを検出して,ラベルの発行を停止することが
できるので,不良バーコード等が物流商品に貼られるの
を防止することが可能になる。
【0053】本発明は,特にバーコードが送り方向と直
角に印刷されるようなラベルを発行するラベルプリンタ
ー装置に適用すると効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係るラベルプリンター装置
の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係るラベルプリンター装置
の要部断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る台紙に印刷されるマー
ク説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係る送りエラーを検出する
処理フローを示す図である。
【図6】従来の一般的なラベルプリンター装置の概略処
理フローを示す図である。
【図7】従来のラベルの例を示す図である。
【図8】従来のラベルテープの送りエラー検出処理フロ
ーを示す図である。
【図9】本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ラベルプリンター装置 11 制御手段 12 ラベル送り出し手段 13 マーク読み取り手段 14 印字手段 15 ラベル 16 ラベルロール 17 台紙 18 ラベル位置検出用マーク 19 送りズレ検出用マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/48 E 8804−2C B65C 9/18 9146−3E // B41J 3/01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙(17)に付けられたラベル(15)を送り
    出す手段(12)と,ラベルに印字する手段(14)とを備えた
    ラベルプリンター装置(10)において,ラベルの台紙に印
    刷されたマークを読み取るマーク読み取り手段(13)と,
    ラベル発行の際に,前記マーク読み取り手段により,台
    紙の裏に印刷されたラベル位置検出用マーク(18)および
    送りズレ検出用マーク(19)を読み取り,モータの送りス
    テップ数とマークの検出状態とを監視して,マークのピ
    ッチに対応した規定のステップ数を送ったにもかかわら
    ずマークが検出されなかった場合に,ラベル送りのエラ
    ーとする制御手段(11)とを備えたことを特徴とするラベ
    ルプリンター装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラベルプリンター装置(1
    0)にロール状に巻かれて収容され,ラベルの印字・発行
    に用いられるラベルテープであって,ラベルの台紙の裏
    側に,1つのラベルの大きさに対応する間隔で設けられ
    るラベル位置検出用マーク(18)と,その各ラベル位置検
    出用マークの間に設けられる複数本の送りズレ検出用マ
    ーク(19)とがあらかじめ印刷されている送り精度検出用
    のラベルテープ。
JP3167338A 1991-07-09 1991-07-09 ラベルプリンター装置およびラベルテープ Pending JPH05229542A (ja)

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