JP2954189B1 - サーマルプリンタの用紙フィード検知機構 - Google Patents

サーマルプリンタの用紙フィード検知機構

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Abstract

【要約】 【課題】 印字時にサーマル用紙のフィードを検知し、
確実に行われていない場合には再印字を行う。 【解決手段】 サーマル用紙9がプラテンローラ6の回
転によりフィードされながらサーマルヘッド5で印字さ
れ、印字後にテンションローラ1を介してスプーラ8に
巻き取られるサーマルプリンタにおいて、ロータリエン
コーダ2がテンションローラ1の回転軸に結合され、カ
ウンタ3がロータリエンコーダ2からのエンコーダ出力
信号に基づいてサーマル用紙9のフィード量をカウント
し、プリンタ制御部4が、印字データを入力してプラテ
ンモータ7にプラテン制御信号を出力しながらサーマル
ヘッド5にヘッド制御信号を出力して印字を行うととも
に、カウンタ3のカウント値を入力してプラテン制御信
号のカウント値と比較し、許容誤差範囲内にあれば正常
印字とし、許容誤差範囲内になければ異常印字として再
印字処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーマルプリンタの
用紙フィード検知機構に関し、特にATM(Autom
atic Teller Machine)のジャーナ
ルプリンタ等として用いられるサーマルプリンタの用紙
フィード検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ATM等に内蔵されるジャーナル
プリンタは、設置スペースが限られており、できる限り
小型化する必要があった。このため、ATM等では、ジ
ャーナルプリンタとして、例えばサーマルプリンタが採
用されている。
【0003】しかし、サーマルプリンタでは、印字詰ま
り,印字伸び等の問題が起きることがあり、ATM等は
自動機であることから、印字詰まり,印字伸び等の発生
は運用上問題であった。すなわち、サーマルプリンタの
用紙のフィードが確実に行われず、印字詰まり,印字伸
び等が発生した場合、後になって人為的に確認してもす
でにその時点での印字データは失われているからであ
る。特に、無人で運用されるATM等に内蔵されるジャ
ーナルプリンタでは、印字が行われなかったことは時間
的にかなり後で判明するので、すでに印字データが失わ
れていることが多い。また、印字データのバックアップ
を保存する仕組みを有していたとしても、その時点の印
字データをバックアップデータから見つけ出すことはデ
ータ量が多い場合は非常に困難であった。
【0004】また、ATM等では、自動機としての信頼
性を確保するために用紙フィード検知機構は必要である
が、用紙のフィード量を正確に計測するためには、用紙
の滑りを考慮する必要があった。例えば、従来は、用紙
に接触するプラテンローラの回転量から用紙のフィード
量を検出していたが、この方法では用紙とプラテンロー
ラとの滑りを管理する必要があった。このため、大型プ
リンタでは、用紙のフィード量を検知するために、用紙
フィード検知機構が用紙フィード機構とは別に設置さ
れ、検出ローラを用紙に押し付けることや、検出ローラ
と対をなすプレッシャーローラとで用紙をはさむこと等
の対策が実施されていた(例えば、実開平2−1304
6号公報等参照)。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来の用紙フィ
ード検知機構では、サーマルヘッドに対向して設置する
プラテンローラにてサーマル用紙をフィードするサーマ
ルプリンタにおいては、用紙フィード検知機構を用紙フ
ィード機構とは別に配置することになるので、用紙フィ
ード検知機構が用紙フィードの抵抗となって印字詰ま
り,印字伸び等を引き起こすおそれが高くなるという問
題点があった。
【0006】本発明の第1の目的は、サーマルプリンタ
において印字時にサーマル用紙のフィードが確実に行わ
れているかどうかを検知することができるようにしたサ
ーマルプリンタの用紙フィード検知機構を提供すること
にある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、サーマルプ
リンタにおいて印字時にサーマル用紙のフィードが確実
に行われていないことが検知された場合に再印字を行う
ようにしたサーマルプリンタの用紙フィード検知機構を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タの用紙フィード検知機構は、サーマル用紙がプラテン
ローラの回転によりフィードされながらサーマルヘッド
で印字され、印字後にテンションローラを介してスプー
ラに巻き取られるサーマルプリンタにおいて、前記テン
ションローラの回転軸に結合されたロータリエンコーダ
と、このロータリエンコーダからのエンコーダ出力信号
に基づいてサーマル用紙のフィード量をカウントするカ
ウンタと、印字データを入力して前記プラテンローラを
回転駆動するプラテンモータにプラテン制御信号を出力
しながら前記サーマルヘッドにヘッド制御信号を出力し
て印字を行うとともに、前記カウンタのカウント値を入
力して前記プラテン制御信号のカウント値と比較し、許
容誤差範囲内にあれば正常印字とし、許容誤差範囲内に
なければ異常印字とするプリンタ制御部とを有する。
【0009】また、本発明のサーマルプリンタの用紙フ
ィード検知機構は、サーマル用紙がプラテンローラの回
転によりフィードされながらサーマルヘッドで印字さ
れ、印字後にテンションローラを介してスプーラに巻き
取られるサーマルプリンタにおいて、前記テンションロ
ーラの回転軸に結合されたロータリエンコーダと、この
ロータリエンコーダからのエンコーダ出力信号に基づい
てサーマル用紙のフィード量をカウントするカウンタ
と、印字データを入力して前記プラテンローラを回転駆
動するプラテンモータにプラテン制御信号を出力しなが
ら前記サーマルヘッドにヘッド制御信号を出力して印字
を行うとともに、前記カウンタのカウント値を入力して
前記プラテン制御信号のカウント値と比較し、許容誤差
範囲内にあれば正常印字とし、許容誤差範囲内になけれ
ば異常印字として再印字処理を行うプリンタ制御部とを
有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態に係るサー
マルプリンタの用紙フィード検知機構の構成を示す模式
図である。本実施の形態に係るサーマルプリンタの用紙
フィード検知機構は、テンションローラ1と、テンショ
ンローラ1の回転軸に結合されたロータリエンコーダ2
と、ロータリエンコーダ2の回転出力(以下、エンコー
ダ出力信号という)をカウントするカウンタ3と、カウ
ンタ3の出力を入力しプラテン制御信号およびヘッド制
御信号を出力するプリンタ制御部4と、サーマルヘッド
5と、サーマルヘッド5にサーマル用紙9を介して圧接
するプラテンローラ6と、プラテンローラ6を回転させ
るプラテンモータ7と、プリント済のサーマル用紙9を
巻き取るスプーラ8と、ロール状に巻回されたサーマル
用紙9と、スプーラ8を回転させるスプーラモータ10
とから構成されている。
【0012】テンションローラ1は、フィード中のサー
マル用紙9に適度なテンションを与えるローラである。
テンションローラ1とサーマル用紙9との間には十分な
摩擦があり、両者の間で滑りが生じるおそれはない。
【0013】ロータリエンコーダ2は、テンションロー
ラ1の回転軸に結合され、テンションローラ1の回転量
をサーマル用紙9のフィード量として検出して、エンコ
ーダ出力信号として出力する。前述したように、テンシ
ョンローラ1とサーマル用紙9との間では滑りが生じる
おそれがないので、エンコーダ出力信号はサーマル用紙
9のフィード量を正確に反映したものとなる。
【0014】カウンタ3は、ロータリエンコーダ2から
のエンコーダ出力信号を入力し、サーマル用紙9のフィ
ード量(テンションローラ1の回転量)をカウントす
る。
【0015】プリンタ制御部4は、印字データに基づい
てプラテン制御信号(ステッピングモータ駆動信号)を
出力し、サーマル用紙9を所望量だけフィードさせる。
また、プリンタ制御部4は、印字データに基づいてヘッ
ド制御信号を出力し、サーマルヘッド5により印字を行
う。
【0016】サーマルヘッド5は、プリンタ制御部4か
らのヘッド制御信号に基づいてサーマル用紙9を加熱す
ることにより印字を行うヘッドである。
【0017】プラテンローラ6は、耐熱性のゴムロー
ラ,プラスチックローラ等で形成されており、サーマル
用紙9を介してサーマルヘッド5が圧接されて印字を補
助する。また、プラテンローラ6は、プラテンモータ7
により駆動され、プリンタ制御部4からのプラテン制御
信号により1ドットラインずつ回転してサーマル用紙9
をフィードする。
【0018】プラテンモータ7は、プリンタ制御部4か
らのプラテン制御信号に基づいて回転駆動されるステッ
ピングモータである。
【0019】スプーラ8は、印字後のサーマル用紙9を
巻き取るものである。
【0020】サーマル用紙9は、サーマルヘッド5によ
り印字される感熱用紙である。サーマル用紙9は、プラ
テンローラ6によりフィードされ、サーマルヘッド5に
より熱エネルギーを与えられて発色する。
【0021】スプーラモータ10は、プラテンモータ6
と歯車機構(図示せず)を介して連結されており、プラ
テンモータ6に従動して回転するようになっている。ス
プーラモータ10の回転速度は、歯車機構によりプラテ
ンモータ6の回転速度よりも若干早くなるように設定さ
れているが、トルクリミッタ(図示せず)を内蔵するこ
とにより規定以上のトルクがかかるとスリップするよう
になっている。これにより、サーマル用紙9に規定以上
のテンションがかからないように調整されている。
【0022】図2を参照すると、プリンタ制御部4は、
マイクロプロセッサでなるCPU(Central P
rocessing Unit)21と、フラッシュR
OM(Read Only Memory)でなるプロ
グラムメモリ22と、RAM(Random Acce
ss Memory)23と、I/O(Input/O
utput)コントローラ24と、CG(Charac
ter Generator)−ROM25とを含んで
構成されている。なお、CG−ROM25は、必須では
なく、省略される場合もある。
【0023】RAM23には、印字データ入力バッファ
231と、プリンタバッファ232と、プラテン制御信
号カウンタバッファ233と、ワークメモリ234とが
設けられている。
【0024】I/Oコントローラ24を通じて、印字デ
ータおよびカウンタ3のカウント値が入力され、プラテ
ン制御信号およびヘッド制御信号が出力されるようにな
っている。
【0025】図3を参照すると、本実施の形態に係るサ
ーマルプリンタの用紙フィード検知機構の処理は、印字
処理開始ステップS100と、カウント値クリアステッ
プS101と、印字開始ステップS102と、印字処理
中ステップS103と、カウンタカウントステップS1
04と、印字終了ステップS105と、カウンタカウン
ト値読み出しステップS106と、プラテン制御信号カ
ウント値読み出しステップS107と、許容誤差範囲内
判定ステップS108と、印字処理正常終了ステップS
109と、印字処理異常終了ステップS110と、再印
字判定ステップS111と、印字処理終了ステップS1
12とからなる。
【0026】次に、このように構成された本実施の形態
に係るサーマルプリンタの用紙フィード検知機構の動作
について説明する。
【0027】一帳票の印字処理が開始されると(ステッ
プS100)、プリンタ制御部4は、カウンタ3のカウ
ント値およびプラテン制御信号カウンタバッファ233
のカウント値をクリアし(ステップS101)、印字を
開始する(ステップS102)。
【0028】印字処理中(ステップS103)、プリン
タ制御部4では、CPU21が、印字データをI/Oコ
ントローラ24を介して入力し、印字データ入力バッフ
ァ231に一旦保管する。
【0029】次に、CPU21は、印字データ入力バッ
ファ231から印字データを読み出し、必要に応じてC
G−ROM25から読み出した印字ビットデータまたは
印字データとして入力されたビットマップデータをプリ
ンタバッファ232に1ドットライン毎に格納する。
【0030】続いて、CPU21は、プリンタバッファ
232内の1ドットラインデータをヘッド制御信号とし
てサーマルヘッド5に出力して印字させ、プラテン制御
信号を1ドットライン分出力してプラテンモータ7を1
ドットライン分回転させ、同時にプラテン制御信号カウ
ンタバッファ233のカウント値を1つカウントアップ
する。
【0031】また、サーマル用紙9のフィードにより従
動的に回転するテンションローラ1に結合されたロータ
リエンコーダ2からのエンコーダ出力信号がカウンタ3
にてカウントされる(ステップS104)。
【0032】プリンタ制御部4は、一帳票の印字終了後
に(ステップS105)、カウンタ3のカウント値Aを
読み出す(ステップS106)。
【0033】次に、プリンタ制御部4は、プラテン制御
信号カウンタバッファ233のカウント値Bを読み出す
(ステップS107)。
【0034】続いて、プリンタ制御部4は、カウンタ3
のカウント値Aとプラテン制御信号のカウント値Bとを
比較し、許容誤差範囲以内かどうかを判断する(ステッ
プS108)。詳しくは、プリンタ制御部4は、カウン
タ3のカウント値Aとプラテン制御信号のカウンタ値B
との差が最大許容誤差値と最大許容誤差値との範囲内に
含まれるかどうかを判定する。
【0035】許容誤差範囲内ならば、プリンタ制御部4
は、正常印字として印字処理を正常終了する(ステップ
S109)。
【0036】一方、許容誤差範囲外ならば、プリンタ制
御部4は、印字詰まりまたは印字伸びが発生したと判断
し、異常印字として印字処理を異常終了する(ステップ
S110)。
【0037】次に、プリンタ制御部4は、再印字かどう
かを判定し(ステップS111)、再印字であればステ
ップS101に制御を戻して再印字処理を行い、再印字
でなければ印字処理を終了する(ステップS112)。
【0038】なお、プリンタ制御部4が印字処理の異常
終了を認識して再印字するのではなく、ホストコンピュ
ータ(図示せず)のアプリケーションプログラム側で印
字処理の異常終了を認識して再印字を行うようにしても
よい。
【0039】このように、本実施の形態では、印字と同
時にサーマル用紙のフィードが確実に行われていたかど
うかを検知するようにしたので、リアルタイムにサーマ
ルヘッド5による印字とサーマル用紙9のフィードとの
ずれをチェックすることができ、もし用紙フィードが正
常に行われなかった場合には印字データのバックアッ
プ,再印字,アラーム停止等の多種の対策をとることが
可能となる。
【0040】
【発明の効果】第1の効果は、用紙フィード検知機構の
小型化を図ることできることである。その理由は、用紙
フィードのためのテンションローラで用紙フィード量を
検出しているため、必要な機構の一部を用紙フィード機
構と兼ねることができるからである。
【0041】第2の効果は、サーマル用紙とフィード量
検出ローラとの間の摩擦が十分にあり、滑りを考える必
要がないということである。その理由は、用紙フィード
のためのテンションローラがフィード量検出ローラを兼
ねているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るサーマルプリンタ
の用紙フィード検知機構の構成を示す図である。
【図2】図1中のプリンタ制御部のより詳細な構成を示
す回路ブロック図である。
【図3】本実施の形態に係るサーマルプリンタの用紙フ
ィード検知機構の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 テンションローラ 2 ロータリエンコーダ 3 カウンタ 4 プリンタ制御部 5 サーマルヘッド 6 プラテンローラ 7 プラテンモータ 8 スプーラ 9 サーマル用紙 10 スプーラモータ 21 CPU 22 プログラムメモリ 23 RAM 24 I/Oコントローラ 25 CG−ROM 231 印字データ入力バッファ 232 プリンタバッファ 233 プラテン制御信号カウンタバッファ 234 ワークメモリ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマル用紙がプラテンローラの回転に
    よりフィードされながらサーマルヘッドで印字され、印
    字後にテンションローラを介してスプーラに巻き取られ
    るサーマルプリンタにおいて、前記テンションローラの
    回転軸に結合されたロータリエンコーダと、このロータ
    リエンコーダからのエンコーダ出力信号に基づいてサー
    マル用紙のフィード量をカウントするカウンタと、印字
    データを入力して前記プラテンローラを回転駆動するプ
    ラテンモータにプラテン制御信号を出力しながら前記サ
    ーマルヘッドにヘッド制御信号を出力して印字を行うと
    ともに、前記カウンタのカウント値を入力して前記プラ
    テン制御信号のカウント値と比較し、許容誤差範囲内に
    あれば正常印字とし、許容誤差範囲内になければ異常印
    字とするプリンタ制御部とを有することを特徴とするサ
    ーマルプリンタの用紙フィード検知機構。
  2. 【請求項2】 サーマル用紙がプラテンローラの回転に
    よりフィードされながらサーマルヘッドで印字され、印
    字後にテンションローラを介してスプーラに巻き取られ
    るサーマルプリンタにおいて、前記テンションローラの
    回転軸に結合されたロータリエンコーダと、このロータ
    リエンコーダからのエンコーダ出力信号に基づいてサー
    マル用紙のフィード量をカウントするカウンタと、印字
    データを入力して前記プラテンローラを回転駆動するプ
    ラテンモータにプラテン制御信号を出力しながら前記サ
    ーマルヘッドにヘッド制御信号を出力して印字を行うと
    ともに、前記カウンタのカウント値を入力して前記プラ
    テン制御信号のカウント値と比較し、許容誤差範囲内に
    あれば正常印字とし、許容誤差範囲内になければ異常印
    字として再印字処理を行うプリンタ制御部とを有するこ
    とを特徴とするサーマルプリンタの用紙フィード検知機
    構。
  3. 【請求項3】 前記誤差範囲内であるかどうかを、カウ
    ンタのカウント値とプラテン制御信号のカウント値との
    差が最小誤差許容値と最大誤差許容値との間にあるかど
    うかで判定する請求項1または2記載のサーマルプリン
    タの用紙フィード検知機構。
  4. 【請求項4】 前記プリンタ制御部が、CPUと、プロ
    グラムメモリと、RAMと、I/Oコントローラとから
    構成される請求項1または2記載のサーマルプリンタの
    用紙フィード検知機構。
  5. 【請求項5】 前記プリンタ制御部が、CPUと、プロ
    グラムメモリと、RAMと、I/Oコントローラと、C
    G−ROMとから構成される請求項1または2記載のサ
    ーマルプリンタの用紙フィード検知機構。
  6. 【請求項6】 前記RAMに、印字データ入力バッファ
    と、プリンタバッファと、プラテン制御信号カウンタバ
    ッファと、ワークメモリとが設けられる請求項3または
    4記載のサーマルプリンタの用紙フィード検知機構。
  7. 【請求項7】 前記プラテンモータが、前記スプーラを
    回転駆動するスプーラモータと歯車機構を介して連結さ
    れている請求項1または2記載のサーマルプリンタの用
    紙フィード検知機構。
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