JP2683238B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2683238B2
JP2683238B2 JP62183466A JP18346687A JP2683238B2 JP 2683238 B2 JP2683238 B2 JP 2683238B2 JP 62183466 A JP62183466 A JP 62183466A JP 18346687 A JP18346687 A JP 18346687A JP 2683238 B2 JP2683238 B2 JP 2683238B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置、特に複数の連続した記録シートを
それぞれ対応する複数の搬送手段を制御することにより
選択して記録部に搬送し記録に用いる記録装置に関する
ものである。 [従来の技術] 従来より、連続した記録紙、たとえばロール状の記録
紙を用い、この記録紙を順次記録部に送り込んで記録を
行なわせる装置としてファクシミリ装置用の感熱プリン
タなどが知られている。 また、このような装置では多数の記録サイズを得るた
めに、記録紙ロールを複数収納し、それらを選択して共
通の記録部に送り込むような装置も考えられている。こ
のような装置では、記録紙の交換のため記録紙ロールを
記録部から外し、他の記録紙ロールを記録部位置に搬送
する処理が何度も繰り返されることになる。 記録紙の交換処理は各記録紙ロールごとに設けられた
搬送手段を順方向、逆方向に所定の固定量ずつ搬送する
ことにより行なう。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、搬送系のバックラッシュ、あるいはモータの
回転精度などによって順方向と逆方向の送り量が完全に
一致しないことがあり、搬送方向の反転を多数回行なう
と記録紙の制御位置に誤差が生じ、記録紙が搬送ローラ
からはずれて搬送が不可能になったり、また異なる記録
紙の先端が重なって重送が発生するという問題をひきお
こす。また、記録紙位置に誤差を生じたまま記録を開始
すると当然記録位置に誤差を生じるという問題もある。 そこで、記録紙の搬送を制御する場合、固定量の搬送
を行なうのではなく、所定位置において記録紙の有無を
検出するセンサを設け、このセンサの出力を用いて閉ル
ープ制御により搬送位置を決定する方式が考えられる。 ところが、従来装置では1つのマイクロプロセッサな
どからなるCPUが記録処理全体を制御するようになって
いる。すなわち、記録紙を搬送するモータを動かしなが
ら、搬送位置制御のため記録紙センサをチェックしてい
る際、この処理以外にもかなりの処理を行なっているの
でセンサをチェックする時間間隔が大きくなる。また、
他の割込処理が生じたような場合には、記録紙センサの
出力を取り込んでCPUが判断を行なうまで大きな時間的
ロスが生じるので、モータの停止タイミングが所定制御
位置から大きくずれる可能性がある。 このような理由によっても、記録位置がずれたり、記
録紙が搬送系から外れたり、重送が生じる問題があっ
た。 [問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明によれば、複
数の連続した記録シートをそれぞれ対応する複数の搬送
手段により選択して記録部に搬送し記録に用いる記録装
置において、 前記記録部よりも上流の記録シート搬送路上の所定位
置において各記録シートの有無を検出する検出手段と、 装置の記録動作全体を制御する主制御部が出力するコ
マンドに応じて、前記搬送手段の駆動源であるモータを
制御して記録シートの搬送を制御し、前記検出手段の出
力を監視して記録シートの搬送位置を制御するモータ制
御部と、 該モータ制御部が実行した記録シート搬送制御の結果
が正常か或いはエラーかを示すデータをセットするステ
ータスレジスタとを有し、 装置の記録動作開始前に、前記モータ制御部は、前記
主制御部から出力される逆送コマンドに応じて、前記検
出手段の出力を監視しながら記録シートを逆送し、所定
時間以内に前記検出手段によりいずれかの記録シートの
無しが検出された場合は逆送を停止して前記正常を示す
データを前記ステータスレジスタにセットし、検出され
なかった場合は前記エラーを示すデータを前記ステータ
スレジスタにセットし、前記主制御部は、前記ステータ
スレジスタの内容に応じて以降の制御を行う構成を採用
した。 [作用] このような構成によれば、主制御部はモータ制御部に
対してコマンドを与えるだけで記録シートの搬送制御、
搬送位置の制御を行なうことができ、検出手段の出力を
監視して搬送位置の制御を行う必要がないので、主制御
部の負担を軽減でき、また主制御部の割込処理その他に
より記録シートの搬送位置制御に誤差を生じる問題を回
避できる。また、主制御部は、ステータスレジスタを参
照するだけで搬送制御を正常に行える状態か否かを確認
でき、その確認のために検出手段の出力を監視するなど
の必要がない。そして、装置の記録動作開始前で所定時
間以内の逆送後に、主制御部はステータスレジスタの内
容により搬送制御を正常に行える状態か否かを確認し
て、以降の制御を適正に行うことができる。 [実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。 第1図は本発明の実施例として、ファクシミリ装置な
どに用いられるダブルロール自動切り換え方式の記録装
置の構成を示している。 図において符号4、5、6はサーマルヘッド4、バネ
5およびプラテンローラ6で従来と同様の記録部を構成
する。プラテンローラ6はチェーンやベルトなどの駆動
系を介してモータ7により駆動される。 この記録部には、同一ないし異なるサイズの記録紙1
a、1bのいずれかを記録紙搬送部14により送り込んで記
録することができる。 記録紙搬送部14は2対の予備搬送ローラ2a、2bにより
構成されている。予備搬送ローラ2a、2bはそれぞれモー
タ8、9によりチェーン、ベルトなどを介して駆動され
る。予備搬送ローラ2a、2bは従来と同様に記録位置に記
録紙を送り込むとともに、一方の記録紙が用いられる場
合、他方の記録紙を予備搬送位置に引き戻すように動作
する。 予備搬送ローラ2a、2bの近傍にはそれぞれセンサ3a、
3bが同様の位置関係で配置されている。これらは従来と
同様に記録紙1a、1bに設けられたニアエンドマークを検
出する。 図の右側には、記録装置の制御系が示されている。各
ローラを駆動するモータ7〜9はそれぞれモータの形式
に対応した構成を有するモータドライバ11により駆動さ
れる。 モータドライバ11は、論理レベルの信号をモータ駆動
が可能な電圧レベルの信号に変換するレベル変換部など
から構成され、制御部10によりモータ制御部12を介して
制御される。モータドライバ11は、モータ制御部12から
入力される制御信号をモータの駆動に適した電圧、パル
ス幅などに変換する。 モータ制御部12はUPI(周辺CPU)、入出力ポートおよ
びそのプログラムを格納したROMなどから構成される。
モータ制御部はディスクリート素子から構成された論理
回路でもよい。 主制御部10はそれぞれデータ、およびアドレスバスに
より接続されたMPU21、ROM22、RAM23から構成されてい
る。ROM23は後述の制御プログラムなどを格納する。一
方、RAM23には記録データや各種の変数が格納される。 制御部10のMPU21は、入力ポート13を介してセンサ3
a、3bの出力を取り込み、記録紙の有無を監視しつつ記
録動作の全体を制御する。MPU21はモータ制御部12にコ
マンドを与えることで記録紙の搬送を制御し、搬送制御
の実行結果はモータ制御部12のステータスレジスタを読
み取ることで認識する。 また、本実施例では、記録紙の搬送位置の制御の基本
部分は後述のようにモータ制御部12により行なわれる。
このため、入力ポート13に入力されるセンサ3a、3bの出
力はモータ制御部12にも入力されている。 次に以上の構成における動作につき詳述する。 第2図〜第4図は、記録紙の搬送状態のうちの代表的
なものを示している。 第2図は、記録紙1bの先端が予備搬送位置α2にあ
り、記録紙1aが記録位置βにある状態である。前回の記
録動作で記録紙1aが用いられた場合には、各記録紙はこ
の状態で停止し、次の記録動作はこの搬送位置(または
下記の第4図の位置)から開始される。 第3図は記録紙1aと記録紙1bがともに予備搬送位置α
1、α2にある状態で、記録紙1aを記録位置から上流に
巻き戻した時と、記録紙1bを記録位置から上流に巻き戻
した時各記録紙はこの位置にくる。 第4図は、記録紙1aが予備搬送位置α1にあり、記録
紙1bが記録位置βにある状態である。前回の記録動作で
記録紙1bが用いられた場合には、各記録紙はこの状態で
停止し、次の記録動作はこの搬送位置(または上記の第
2図の位置)から開始される。 第2図,第4図に示すように、予備搬送位置α1、α
2から記録位置βまでの距離はそれぞれL1、L2である。 本実施例では、従来例のようにいずれかの記録紙の有
無を判定する場合、記録紙が記録位置βにあるときに判
定せず、予備搬送位置α1ないしα2に引き戻してセン
サ3a、3bの出力を判定する。このときのセンサ3a、3bの
出力状態は入力ポート13を介してMPU21に伝達され、MPU
21はその出力状態をRAM23に設けられた予めレジスタ23
a、23bにそれぞれ記憶し、このレジスタの記憶内容に基
づき続く記録動作の開始時に記録紙の有無を判定する。 前述のように、記録動作開始時には、記録紙は前回の
記録が終了した位置、すなわち、第2図または第4図の
位置にある。ファクシミリ手順による記録紙サイズの決
定に従い、記録紙1a、1bのいずれかが選択されて用いら
れる。 装置の電源が投入された状態では、記録紙の搬送状態
は上記の第2図、第4図のいずれかになっているものと
する。したがって、電源が投入されると、制御機構は記
録紙の搬送状態が第2図か第4図のいずれかの状態にあ
るかを判定し、その判定結果にもとづき記録動作を開始
する。 記録紙の搬送状態を調べる場合、本実施例ではいずれ
の記録紙が記録位置βにあるか、すなわちプラテン6上
の位置にあるかを判定する。その場合、2つの記録紙を
同時に逆方向(図の左方向)に搬送し、その間センサ3
a、3bの出力を監視し、先に紙なしが検出されたほうが
プラテンから外れていると判定するものとする。 この処理はモータ制御部12およびMPU21が行なう。 第5図は電源投入直後のMPU21の制御手順を示してい
る。図示した手順はROM22に格納される。 装置の電源が投入されると、MPU21はまず、ステップM
1においてモータ制御部12が初期化を終了し、処理を実
行できる状態へ移行するのを待つ。 ステップM2では、記録紙1a、1bを同時に所定時間搬送
するコマンドを出力する。この搬送時間は、第2図〜第
4図のいずれの搬送位置においても、予備搬送ローラ2
a、2bの通常の搬送速度でその時間内に必ずいずれかの
センサ3a、3bの位置から記録紙1a、ないし1bの先端が外
れる時間値に設定しておく。 ステップM3で、MPU21は他の処理を行ないながら、モ
ータ制御部12がコマンドに対応した処理を実行し、レデ
ィ状態となるのを待つ。 ステップM4ではモータ制御部12のステータスレジスタ
の情報を入力する。ステップM5ではステータスレジスタ
から入力したコマンドの実行結果が正常値であるかどう
かを判定する。正常値が得られればステップM6に移行
し、正常値でなければステップM8に移行する。 ステップM6、M7ではそれぞれ入力ポート13を介してセ
ンサ3a、3bの出力を読み取り、その出力状態を判定す
る。 前記の記録紙1a、1bの同時搬送時間の設定により、正
常に搬送が行なわれていれば、いずれかのセンサ位置を
起動時にプラテンになかった方の記録紙の先頭が通過し
ているので、ステップM9、またはM10に移行してセンサ
から黒、すなわちセンサ位置に紙なしの情報を得られた
方の記録紙1aが記録位置から外れていることをフラグセ
ットなどにより確定する。 一方、ステップM5でエラーコードがステータスレジス
タから返された場合、あるいはステップM6、M7がいずれ
も否定された場合には、紙ジャムなどによりセンサ位置
を通過するまで紙を搬送できなかったものとし、紙ジャ
ムエラーを示すフラグのセットを行なう。その後、この
エラーフラグに基づいて警報などを発生し、操作者に回
復処理を促す。 一方、第6図はモータ制御部12の処理を示している。 モータ制御部12は第6図のステップS1において、MPU2
1からコマンド入力されるのを待つ。コマンドが入力さ
れると、ステップS2において入力コマンドが記録紙1a、
1bを同時に逆方向に搬送するコマンドかどうかを判定す
る。ステップS2が否定された場合には、ステップS12に
移行してコマンドに対応する他の処理を実行する。 ステップS2が肯定された場合には、ステップS3におい
てハードウエア、あるいはソフトウエアなどから構成さ
れたタイマに時間T1をセットする。この時間T1は前述の
ように、第2図〜第4図のいずれの搬送位置において
も、予備搬送ローラ2a、2bの通常の搬送速度でその時間
内に必ずいずれかのセンサ3a、3bの位置から記録紙1a、
ないし1bの先端が外れるような時間値に設定される。 ステップS4ではステップS4〜S7により構成されるルー
プ処理による記録紙1a、1bの同時逆送処理を開始する。 まず、ステップS4ではモータドライバ11を介してモー
タ7〜9を起動し、予備搬送ローラ2a、2bにより記録紙
1a、1bを図の左方向に同時に同一速度で搬送する。 次にステップS5、S6では、センサ3a、3bの出力を調
べ、それらが記録紙の先端の通過を示す黒データを出力
しているかどうかを判定する。ステップS5、S6のいずれ
かが肯定された場合には、ステップS10に移行する。 ステップS5、S6がいずれも否定された場合には、ステ
ップS7においてステップS3でセットしたタイマのオーバ
フローを判定し、時間T1が経過していなければステップ
S4に戻りループ処理を繰り返す。 ステップS10では、いずれかの記録紙がセンサ位置を
通過しているので、そこで予備搬送ローラ2a、2bを停止
し、ステップS11においてステータスレジスタに当該コ
マンドの実行結果正常であることを示す値をセットす
る。 第7図、第8図にステップS10における搬送停止状態
を示す。第7図は記録紙1aが先にセンサ33aの位置を通
過した場合、第8図は記録紙1bが先にセンサ3bの位置を
通過した場合の停止状態を示している。 一方、ステップS7が肯定された場合には、紙ジャムが
生じていると判定してステップS8においてフラグセット
などにより紙ジャム発生を確定し、続いてステップS9に
おいてステータスレジスタにエラー値を返す。 ステップS9、S11ないしS12が終了した場合には、モー
タ制御部12はレディ状態に戻り次のコマンドを受け付け
られるようになる。 以上の処理が終了した後、いずれの記録紙が記録位置
にあるかの検出結果に応じて所望の記録紙を記録位置に
搬送し、使用しない方を予備搬送位置に戻す交換処理を
行ない、記録処理を実行する。 以上の構成によれば、MPU21が直接搬送制御を行なわ
ないので、MPU21のソフトウエア的な負担が軽減される
とともに、MPU21の他の割込制御などの影響を受けるこ
となく、モータ制御部12によって正確に搬送位置制御を
行なうことができる。モータ制御部12はMPU21のように
他の割込処理などを実行することなく、搬送制御中は第
6図のステップS4からS7に示されるような非常に短いイ
ンターバルで搬送、センサ出力監視を行なうことができ
るので、搬送制御位置に誤差を生じることがなく、また
たとえばモータ停止タミイングが遅れて予備搬送ローラ
2a、2bから記録紙が外れてしまうような問題がない。 以上の制御例では、MPU21にはモータ制御部12からコ
マンド実行結果が正常かそうでないかのみを示す情報を
ステータスレジスタを介して返すようにし、正常の場合
に第5図のステップM6、M7でセンサ位置を通過した記録
紙を決定づけるようにしているが、モータ制御部12側で
ステップS5、S6の判定結果に応じ、ステータスレジスタ
にいずれの記録紙がセンサ位置を通過したかを示す情報
を設定し、MPU21がその情報を読み取るようにしてもよ
い。 このような方法によれば、MPU21は重複したセンサ読
み取り処理を行なう必要がなく、MPU21のソフトウエア
的負担はより軽くなる。 以上ではモータ制御部12をUPIから構成する例を示し
たが、単にセンサ位置をいずれかの記録紙が通過した際
にモータを停止し、センサの出力をMPU21側で読み取る
ようにすることも考えられる。このような場合には、モ
ータ制御部12をセンサ3a、3bの出力を入力するORゲート
から構成し、その出力でモータを停止するようにしても
よい。センサ位置を通過した記録紙の識別は、センサの
出力に応じてセットされるフリップフロップなどを設け
ることにより可能である。 以上では、記録材料として紙を例示したが、シート状
の記録材料ならばプラスチックシートなどどのようなも
のを用いてもよい。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の記録装置に
よれば、装置の記録動作全体を制御する主制御部は、記
録シートの搬送手段の駆動源であるモータを制御するモ
ータ制御部に対してコマンドを与えるだけで記録シート
の搬送制御、搬送位置の制御を行なうことができるの
で、主制御部の負担を軽減でき、また主制御部の割込処
理その他により記録シートの搬送位置制御に誤差を生じ
る問題、及びその誤差による記録シートのジャムあるい
は搬送系からの脱落などの問題を回避できる。また、主
制御部は、ステータスレジスタを参照するだけで搬送制
御を正常に行える状態か否かを確認でき、装置の記録動
作開始前で所定時間以内の逆送後に、ステータスレジス
タの内容により搬送制御を正常に行えるか否かを確認し
て、以降の制御を適正に行うことができるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を採用したファクシミリ装置用の記録装
置の構成を示した説明図、第2図から第4図は第1図の
装置における記録紙の搬送位置を示した説明図、第5
図、第6図はそれぞれ第1図のMPUおよびモータ制御部
の制御手順を示したフローチャート図、第7図および第
8図は第1図の装置における記録紙搬送位置を示した説
明図である。 1a、1b……記録紙 2a、2b……予備搬送ローラ 3a、3b……センサ、4……サーマルヘッド 6……プラテンローラ、7〜9……モータ 11……モータドライバ 12……モータ制御部 21……MPU、23……RAM 23a、23b……レジスタ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の連続した記録シートをそれぞれ対応する複数
    の搬送手段により選択して記録部に搬送し記録に用いる
    記録装置において、 前記記録部よりも上流の記録シート搬送路上の所定位置
    において各記録シートの有無を検出する検出手段と、 装置の記録動作全体を制御する主制御部が出力するコマ
    ンドに応じて、前記搬送手段の駆動源であるモータを制
    御して記録シートの搬送を制御し、前記検出手段の出力
    を監視して記録シートの搬送位置を制御するモータ制御
    部と、 該モータ制御部が実行した記録シート搬送制御の結果が
    正常か或いはエラーかを示すデータをセットするステー
    タスレジスタとを有し、 装置の記録動作開始前に、前記モータ制御部は、前記主
    制御部から出力される逆送コマンドに応じて、前記検出
    手段の出力を監視しながら記録シートを逆送し、所定時
    間以内に前記検出手段によりいずれかの記録シートの無
    しが検出された場合は逆送を停止して前記正常を示すデ
    ータを前記ステータスレジスタにセットし、検出されな
    かった場合は前記エラーを示すデータを前記ステータス
    レジスタにセットし、前記主制御部は、前記ステータス
    レジスタの内容に応じて以降の制御を行うことを特徴と
    する記録装置。
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