JPH08255376A - 一体型基板を用いたmod、sd及びその製造方法 - Google Patents
一体型基板を用いたmod、sd及びその製造方法Info
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- JPH08255376A JPH08255376A JP8012138A JP1213896A JPH08255376A JP H08255376 A JPH08255376 A JP H08255376A JP 8012138 A JP8012138 A JP 8012138A JP 1213896 A JP1213896 A JP 1213896A JP H08255376 A JPH08255376 A JP H08255376A
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- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10584—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the form, e.g. comprising mechanical protection elements
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10S428/90—Magnetic feature
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最終的に製造されたディスクの劣化を防止
し、機械的特性を向上させ、製造時間を減らして製造単
価を節減し得るようにする一体型基板と、この基板を使
用したMOD及びSD及びその製造方法を提供すること
である。 【解決手段】 スタンパー13a,13bを製造する段
階と、前記スタンパー13a,13bの二つを成形型1
1,14の両面に装着して基板12の両面にグルーブ及
びピットを同時に形成させる段階と、前記基板12の両
面にターゲットをかけて基板12の両面に同時に成膜さ
せる段階を経る一体型基板12を使用したMOD、SD
の製造方法、及びこれにより製造されたMOD(magnet
o-opticaldisk)、SD(superdensity disk )。
し、機械的特性を向上させ、製造時間を減らして製造単
価を節減し得るようにする一体型基板と、この基板を使
用したMOD及びSD及びその製造方法を提供すること
である。 【解決手段】 スタンパー13a,13bを製造する段
階と、前記スタンパー13a,13bの二つを成形型1
1,14の両面に装着して基板12の両面にグルーブ及
びピットを同時に形成させる段階と、前記基板12の両
面にターゲットをかけて基板12の両面に同時に成膜さ
せる段階を経る一体型基板12を使用したMOD、SD
の製造方法、及びこれにより製造されたMOD(magnet
o-opticaldisk)、SD(superdensity disk )。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一体型基板と、こ
れを用いたMOD(Magneto-Optical Disk)、SD(Su
perdensity Disk )、及びその製造方法に関するもの
で、製造時、基板の両面にピットとグルーブを同時に形
成して接合部のない一体型基板を提供することにより、
最終的に製造された基板の劣化を防止し、機械的特性を
向上させ、製造時間を減らして製造単価を低めることが
できる、一体型基板を用いたMOD、SD及びその製造
方法に関するものである。
れを用いたMOD(Magneto-Optical Disk)、SD(Su
perdensity Disk )、及びその製造方法に関するもの
で、製造時、基板の両面にピットとグルーブを同時に形
成して接合部のない一体型基板を提供することにより、
最終的に製造された基板の劣化を防止し、機械的特性を
向上させ、製造時間を減らして製造単価を低めることが
できる、一体型基板を用いたMOD、SD及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現代の情報化社会で要求されるデータ保
管の信頼性及びドライブ間のマージン(margin)を考慮
して高記録感度の媒体に対する要求が増加しており、高
密度,高容量及び迅速なデータ伝送率に対する要求に応
じて台頭したものとして最も代表的なものにはMODと
SDとがある。
管の信頼性及びドライブ間のマージン(margin)を考慮
して高記録感度の媒体に対する要求が増加しており、高
密度,高容量及び迅速なデータ伝送率に対する要求に応
じて台頭したものとして最も代表的なものにはMODと
SDとがある。
【0003】記録層である磁性層を基板上に成膜してデ
ータの記録及び再生を可能にしたMODと、別の記録層
なしに、スタンパーの製造時にデータがピットに入力さ
れて、使用時に再記録が不可能な再生専用のSDは、従
来の磁気記録媒体に比べて10〜600倍以上の高記録
密度とヘッドとメディア間の非接触により、情報保存の
半永久的な面が脚光を浴びている。
ータの記録及び再生を可能にしたMODと、別の記録層
なしに、スタンパーの製造時にデータがピットに入力さ
れて、使用時に再記録が不可能な再生専用のSDは、従
来の磁気記録媒体に比べて10〜600倍以上の高記録
密度とヘッドとメディア間の非接触により、情報保存の
半永久的な面が脚光を浴びている。
【0004】図3は従来の光磁気ディスクの基板を射出
成形により製造する方法を概略的に示す断面図であり、
図5は従来のSDの層構造を概略的に示す断面図であ
り、図7は従来のMODの層構造を概略的に示す断面図
である。
成形により製造する方法を概略的に示す断面図であり、
図5は従来のSDの層構造を概略的に示す断面図であ
り、図7は従来のMODの層構造を概略的に示す断面図
である。
【0005】従来の光磁気記録媒体(MOD)は、図7
に示すように、ポリカーボネート基板20a(又は20
b)上に四層の薄膜21,22,23,24(又は2
5,26,27,28)を形成したディスク二枚をシー
ルコーティング膜29a,29bを介してホットメルト
接着剤又はUV接着部50により接合して表面にハード
コーティング保護膜60a,60bを成膜した両面構造
として使用している。
に示すように、ポリカーボネート基板20a(又は20
b)上に四層の薄膜21,22,23,24(又は2
5,26,27,28)を形成したディスク二枚をシー
ルコーティング膜29a,29bを介してホットメルト
接着剤又はUV接着部50により接合して表面にハード
コーティング保護膜60a,60bを成膜した両面構造
として使用している。
【0006】又、従来の高密度記録媒体(SD)は、図
5に示すように、単一基板77上にピットとグルーブを
形成してから反射膜76及びシールコーティング保護膜
75を被せたディスクと、単一基板71上にピットとグ
ルーブを形成してから半透明膜72及びシールコーティ
ング保護膜73を被せたディスクとがホットメルト接着
剤又はUV接着部74により接合された構造として使用
している。
5に示すように、単一基板77上にピットとグルーブを
形成してから反射膜76及びシールコーティング保護膜
75を被せたディスクと、単一基板71上にピットとグ
ルーブを形成してから半透明膜72及びシールコーティ
ング保護膜73を被せたディスクとがホットメルト接着
剤又はUV接着部74により接合された構造として使用
している。
【0007】従来のこのようなディスクの製造に際して
は、図3に示すように、固定金型4内に一枚のスタンパ
ー3を付着し、射出成形により基板2の一側面のみにグ
ルーブとピットを形成した後、光磁気ディスク(MO
D)である場合はその上に四層膜及び保護膜を形成させ
(図7参照)、高密度記録媒体(SD)である場合は2
層を形成した(図5参照)後、このような形態のディス
ク二枚をホットメルト接着剤又はUV接着部50,74
により接合して使用している。
は、図3に示すように、固定金型4内に一枚のスタンパ
ー3を付着し、射出成形により基板2の一側面のみにグ
ルーブとピットを形成した後、光磁気ディスク(MO
D)である場合はその上に四層膜及び保護膜を形成させ
(図7参照)、高密度記録媒体(SD)である場合は2
層を形成した(図5参照)後、このような形態のディス
ク二枚をホットメルト接着剤又はUV接着部50,74
により接合して使用している。
【0008】しかし、このような構造のものとすること
によって、データ伝送率に関係する高い回転数にディス
クを回転させるのに問題がある可能性が高い。
によって、データ伝送率に関係する高い回転数にディス
クを回転させるのに問題がある可能性が高い。
【0009】一方、二枚のディスクの接合方法として
は、ホットメルト接着剤による接合方法とUV硬化樹脂
による接合方法とがある。前者はPC基板の情報面にき
ずが生じないように保護層としてシールコーティング合
成樹脂をコーティングし、ディスク二枚を接着するため
にホットメルト接着剤を使用し、後者はディスク二枚を
接合するために紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線を照射
して硬化させる方法で、接合時間が節減される利点があ
る。
は、ホットメルト接着剤による接合方法とUV硬化樹脂
による接合方法とがある。前者はPC基板の情報面にき
ずが生じないように保護層としてシールコーティング合
成樹脂をコーティングし、ディスク二枚を接着するため
にホットメルト接着剤を使用し、後者はディスク二枚を
接合するために紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線を照射
して硬化させる方法で、接合時間が節減される利点があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のディスクの製造方法は、ディスクの断面に2層又は
4層の膜を製造するための基板成膜工程、スピンコーテ
ィングで保護膜を被せる工程及びディスク二枚の接合工
程を必要とし、これらの工程を経る際に機械的特性が劣
化する傾向がある。
来のディスクの製造方法は、ディスクの断面に2層又は
4層の膜を製造するための基板成膜工程、スピンコーテ
ィングで保護膜を被せる工程及びディスク二枚の接合工
程を必要とし、これらの工程を経る際に機械的特性が劣
化する傾向がある。
【0011】又、前記ホットメルトによるディスクの接
合方法は、接着剤であるホットメルトが流出してカート
リッジにくっつくため、信頼性の問題を誘発させ、UV
硬化樹脂による接合方法は、紫外線硬化樹脂が縁部で流
動可能であるので、縁部を遮るべきであるという問題点
がある。
合方法は、接着剤であるホットメルトが流出してカート
リッジにくっつくため、信頼性の問題を誘発させ、UV
硬化樹脂による接合方法は、紫外線硬化樹脂が縁部で流
動可能であるので、縁部を遮るべきであるという問題点
がある。
【0012】従って、本発明の目的は前述した問題点を
解決し得るようにしたホットメルト接着剤及びUV硬化
樹脂による接着工程を無くし、両面が射出工程により成
形された一体型基板を提供することにある。
解決し得るようにしたホットメルト接着剤及びUV硬化
樹脂による接着工程を無くし、両面が射出工程により成
形された一体型基板を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的はこのような一体型基板
を使用したMOD及びSDを提供することにある。
を使用したMOD及びSDを提供することにある。
【0014】又、本発明のさらに他の目的は前記一体型
基板を使用してMOD及びSDを製造する方法を提供す
ることにある。
基板を使用してMOD及びSDを製造する方法を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の一体型基板は、MOD,SD等に使用される
基板において、中央部に接合部なしに両面にグループと
ピットが形成されたものである。
の本発明の一体型基板は、MOD,SD等に使用される
基板において、中央部に接合部なしに両面にグループと
ピットが形成されたものである。
【0016】前記目的を達成するための本発明の一体型
基板を用いたMODは、中央に接合部なしに両面にグル
ーブとピットが形成された一体型基板の上部に反射膜、
誘電体膜、磁性記録膜、半透明膜及びシールコーティン
グ膜が順次形成され、基板の下部には前記層が逆順に積
層されたことを包含する。
基板を用いたMODは、中央に接合部なしに両面にグル
ーブとピットが形成された一体型基板の上部に反射膜、
誘電体膜、磁性記録膜、半透明膜及びシールコーティン
グ膜が順次形成され、基板の下部には前記層が逆順に積
層されたことを包含する。
【0017】前記さらに他の目的を達成するための本発
明の一体型基板を用いたSDは、中央に接合部なしに両
面にグルーブとピットが形成された一体型基板の上部に
半透明膜と保護膜が、下部には反射膜と保護膜が積層さ
れたことを包含する。
明の一体型基板を用いたSDは、中央に接合部なしに両
面にグルーブとピットが形成された一体型基板の上部に
半透明膜と保護膜が、下部には反射膜と保護膜が積層さ
れたことを包含する。
【0018】前記さらに他の目的を達成するための本発
明の一体型基板を用いたMODの製造方法は、スタンパ
ーを製造する段階、前記スタンパーの二つを成形型の両
面に装着して基板の両面にグルーブ及びピットを同時に
形成する段階及び前記基板の両面にターゲットをかけて
基板の両面に同時に成膜させる段階を経るものである。
明の一体型基板を用いたMODの製造方法は、スタンパ
ーを製造する段階、前記スタンパーの二つを成形型の両
面に装着して基板の両面にグルーブ及びピットを同時に
形成する段階及び前記基板の両面にターゲットをかけて
基板の両面に同時に成膜させる段階を経るものである。
【0019】前記さらに他の目的を達成するための本発
明の一体型基板を用いたSDの製造方法は、スタンパー
を製造する段階、前記スタンパーの二つを成形型の両面
に装着して基板の両面にグループ及びピットを同時に形
成させる段階及び前記基板の両面にターゲットをかけて
前記基板に成膜させる段階を経るものである。
明の一体型基板を用いたSDの製造方法は、スタンパー
を製造する段階、前記スタンパーの二つを成形型の両面
に装着して基板の両面にグループ及びピットを同時に形
成させる段階及び前記基板の両面にターゲットをかけて
前記基板に成膜させる段階を経るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいてより具体的に説明すると次のようであ
る。
図面に基づいてより具体的に説明すると次のようであ
る。
【0021】図4は本発明による一体型基板を射出成形
により製造する実施の形態を示す断面図であって、符号
11は成形型である可動側金型、12は一体型基板、1
3a,13bはスタンパー、14は成形型である固定側
金型である。
により製造する実施の形態を示す断面図であって、符号
11は成形型である可動側金型、12は一体型基板、1
3a,13bはスタンパー、14は成形型である固定側
金型である。
【0022】本発明による一体型基板12は、可動側金
型11及び固定側金型14にスタンパー13a,13b
を付着し、射出成形により製造する。
型11及び固定側金型14にスタンパー13a,13b
を付着し、射出成形により製造する。
【0023】図8は本発明によるMODの層構造を概略
的に示す断面図で、符号30は一体型基板、31,35
は誘電体膜、32,36は記録膜、33,37は誘電体
膜、34,38は反射膜、39a,39bはシールコー
ティング膜である。
的に示す断面図で、符号30は一体型基板、31,35
は誘電体膜、32,36は記録膜、33,37は誘電体
膜、34,38は反射膜、39a,39bはシールコー
ティング膜である。
【0024】本発明によるMODは、一体型基板30の
両面に、反射膜34,38、誘電体膜33,37、磁性
記録膜32,36、誘電体膜31,35が順次積層さ
れ、その上にシールコーティング膜39a,39bがコ
ーティングされる。これら積層された膜の厚さは限定さ
れるものでなく、目的によって適宜に変更することがで
きる。
両面に、反射膜34,38、誘電体膜33,37、磁性
記録膜32,36、誘電体膜31,35が順次積層さ
れ、その上にシールコーティング膜39a,39bがコ
ーティングされる。これら積層された膜の厚さは限定さ
れるものでなく、目的によって適宜に変更することがで
きる。
【0025】又、前記一体型基板30は、ピットとグル
ーブが両面に形成されたことを特徴とし、ピットとグル
ーブの長さは特別に限定されず、通常の方法により形成
できる。この際、基板物質としては種々のものが使用で
きるが、ポリカーボネートが安価等の利点のため望まし
い。
ーブが両面に形成されたことを特徴とし、ピットとグル
ーブの長さは特別に限定されず、通常の方法により形成
できる。この際、基板物質としては種々のものが使用で
きるが、ポリカーボネートが安価等の利点のため望まし
い。
【0026】磁性記録膜32,36は、情報が記録され
る層で、その構成物質としては、主に、TbFeCo
系、TbFeCoCr系、NdTbFeCo系、NdT
bFeCo系、NdFeCo系、NdDyFeCo系等
のものが使用される。
る層で、その構成物質としては、主に、TbFeCo
系、TbFeCoCr系、NdTbFeCo系、NdT
bFeCo系、NdFeCo系、NdDyFeCo系等
のものが使用される。
【0027】誘電体膜31,33,35,37は、Si
N、SiO2、ZrO2等の誘電体が使用され、これら
のうち、SiNが望ましい。
N、SiO2、ZrO2等の誘電体が使用され、これら
のうち、SiNが望ましい。
【0028】反射膜34,38は、Al、Al−Ti
系、Cu、Ag、Au等が使用され、Alが望ましい。
系、Cu、Ag、Au等が使用され、Alが望ましい。
【0029】図6は本発明によるSDの層構造を概略的
に示す断面図で、符号81はシールコーティング保護
膜、82は半透明膜、83は一体型基板、84は反射
膜、85はシールコーティング保護膜である。
に示す断面図で、符号81はシールコーティング保護
膜、82は半透明膜、83は一体型基板、84は反射
膜、85はシールコーティング保護膜である。
【0030】本発明によるSDは、一体型基板83の上
部に半透明膜82、シールコーティング保護膜81が順
次積層され、下部には反射膜84、シールコーティング
保護膜85が順次積層された構造を有するものである。
部に半透明膜82、シールコーティング保護膜81が順
次積層され、下部には反射膜84、シールコーティング
保護膜85が順次積層された構造を有するものである。
【0031】本実施形態において、一体型基板83は両
面にピットとグルーブが形成され、これらに情報が記録
され、半透明膜82は反射率が30〜40%である物質
からなり、通常、SiN、SiO2、ZrO2、Au等
が望ましく、これらのうちSiNが最も望ましい。又、
反射膜84は反射率が85%以上である物質からなるこ
とが望ましく、通常、Al、Al−Ti等が使用され、
Alが望ましい。これら積層された膜の厚さは前述した
MODの場合に類似する。
面にピットとグルーブが形成され、これらに情報が記録
され、半透明膜82は反射率が30〜40%である物質
からなり、通常、SiN、SiO2、ZrO2、Au等
が望ましく、これらのうちSiNが最も望ましい。又、
反射膜84は反射率が85%以上である物質からなるこ
とが望ましく、通常、Al、Al−Ti等が使用され、
Alが望ましい。これら積層された膜の厚さは前述した
MODの場合に類似する。
【0032】以下、本発明によるMOD及びSDの製造
過程を添付図面に基づいて説明する。
過程を添付図面に基づいて説明する。
【0033】本発明のMOD及びSDの製造方法は、マ
スタリング(mastering )工程時、従来のLBRの記録
方法(図1)のように時計回りに記録せず、図2に示す
ように反時計回りにマスターガラス上のフォトレジスト
をレーザー光で記録してスタンパーを製造する。この
際、前記スタンパーを反時計回りにマスターガラス上の
フォトレジストを記録して製造することは、従来の記録
・再生装置の場合、二枚が接合されたポリカーボネート
基板の側面からレーザー光が入射されて記録・再生され
るように考案されているので、従来のドライブとの互換
性のため、マスタリング工程時のLBR(Laser beam R
ecord )記録方法を従来のマスタリング工程と反対方向
に記録したのである。
スタリング(mastering )工程時、従来のLBRの記録
方法(図1)のように時計回りに記録せず、図2に示す
ように反時計回りにマスターガラス上のフォトレジスト
をレーザー光で記録してスタンパーを製造する。この
際、前記スタンパーを反時計回りにマスターガラス上の
フォトレジストを記録して製造することは、従来の記録
・再生装置の場合、二枚が接合されたポリカーボネート
基板の側面からレーザー光が入射されて記録・再生され
るように考案されているので、従来のドライブとの互換
性のため、マスタリング工程時のLBR(Laser beam R
ecord )記録方法を従来のマスタリング工程と反対方向
に記録したのである。
【0034】次いで、図4に示すように、従来の成形工
程(図3)と異なり、二つのスタンパー13a,13b
を固定側金型14と可動側金型11に装着させ、射出成
形によりPC基板の両面に所望のグルーブとピットを形
成した後、スパッター(sputter )M/Cのチャンバー
(chamber )の両面にターゲットをかけ、単一基板30
の両面に同時に蒸着させる成膜工程からなる。この際、
成形方法は最終目的物の用途によって圧縮成形方法、射
出成形方法又は圧縮射出成形方法などがあるが、射出成
形方法が望ましい。又、成膜工程の蒸着条件、成分及び
厚さは目的によって適宜変更可能である。
程(図3)と異なり、二つのスタンパー13a,13b
を固定側金型14と可動側金型11に装着させ、射出成
形によりPC基板の両面に所望のグルーブとピットを形
成した後、スパッター(sputter )M/Cのチャンバー
(chamber )の両面にターゲットをかけ、単一基板30
の両面に同時に蒸着させる成膜工程からなる。この際、
成形方法は最終目的物の用途によって圧縮成形方法、射
出成形方法又は圧縮射出成形方法などがあるが、射出成
形方法が望ましい。又、成膜工程の蒸着条件、成分及び
厚さは目的によって適宜変更可能である。
【0035】ここで、図8に示すMODの場合は、一般
に、一体型基板30の両面にAl反射膜34,38、S
iN誘電体膜33,37、磁性記録膜32,36及びS
iN誘電体膜31,35を順次積層し、終わりに保護膜
としてシールコーティング合成樹脂を被覆してシールコ
ーティング膜39a,39bを積層する工程からなり、
図6に示すSDの場合は、一体型基板83の上部にSi
N半透明膜82、シールコーティング保護膜81が順次
積層され、下部にはAl反射膜84、シールコーティン
グ保護膜85が順次積層される工程からなる。
に、一体型基板30の両面にAl反射膜34,38、S
iN誘電体膜33,37、磁性記録膜32,36及びS
iN誘電体膜31,35を順次積層し、終わりに保護膜
としてシールコーティング合成樹脂を被覆してシールコ
ーティング膜39a,39bを積層する工程からなり、
図6に示すSDの場合は、一体型基板83の上部にSi
N半透明膜82、シールコーティング保護膜81が順次
積層され、下部にはAl反射膜84、シールコーティン
グ保護膜85が順次積層される工程からなる。
【0036】本発明は一枚の基板の両面にグルーブとピ
ットを形成することにより、従来2枚を接着して得た容
量を単一基板で得ることができる。又、単一基板の両面
に2層及び4層の膜を形成することにより、成膜過程で
発生可能な応力による曲がりが殆どない優れた機械的特
性のディスクを製造することができる。
ットを形成することにより、従来2枚を接着して得た容
量を単一基板で得ることができる。又、単一基板の両面
に2層及び4層の膜を形成することにより、成膜過程で
発生可能な応力による曲がりが殆どない優れた機械的特
性のディスクを製造することができる。
【0037】従って、本発明による光磁気ディスクは一
枚で二倍の密度に高めうるとともに、接触時間(tact t
ime )を1/3以下に減らすことにより生産性を大きく
向上させることができる。
枚で二倍の密度に高めうるとともに、接触時間(tact t
ime )を1/3以下に減らすことにより生産性を大きく
向上させることができる。
【0038】
【実施例】以下、実施例1〜2及び比較例1を通じて本
発明の効果をより具体的に説明するが、下記の例が本発
明の範疇を限定するものではない。
発明の効果をより具体的に説明するが、下記の例が本発
明の範疇を限定するものではない。
【0039】実施例1 反時計回りにマスターガラス上のフォトレジストをレー
ザー光で記録してスタンパーを製造し、図4に示すよう
に、二つのスタンパー13a,13bを固定側金型14
と可動側金型11に装着してポリカーボネート(PC)
基板12の両面にグルーブとピットを形成した後、圧
力:約10mbar,パワー:約2kWのスパッターM
/Cのチャンバー両面にターゲットをかけ、図8に示す
ように、一体型基板30の両面に同時にAl反射膜3
4,38を400Å成膜し、その上にSiN誘電体膜3
3,37を200Å成膜し、その上に磁性記録膜32,
36を200Å成膜し、その上にSiN誘電体膜31,
35を600Å成膜した。その後、保護膜39a,39
bとしてシールコーティング合成樹脂をスピンコーティ
ングにより被覆して、本発明による光磁気ディスク(M
OD)を製造した。
ザー光で記録してスタンパーを製造し、図4に示すよう
に、二つのスタンパー13a,13bを固定側金型14
と可動側金型11に装着してポリカーボネート(PC)
基板12の両面にグルーブとピットを形成した後、圧
力:約10mbar,パワー:約2kWのスパッターM
/Cのチャンバー両面にターゲットをかけ、図8に示す
ように、一体型基板30の両面に同時にAl反射膜3
4,38を400Å成膜し、その上にSiN誘電体膜3
3,37を200Å成膜し、その上に磁性記録膜32,
36を200Å成膜し、その上にSiN誘電体膜31,
35を600Å成膜した。その後、保護膜39a,39
bとしてシールコーティング合成樹脂をスピンコーティ
ングにより被覆して、本発明による光磁気ディスク(M
OD)を製造した。
【0040】実施例2 前記実施例1と同様にそれぞれタイトルの異なるスタン
パーを製造し、図4に示すように、二つのスタンパー1
3a,13bを固定側金型14と可動側金型11に装着
してポリカーボネート基板12の両面に情報ピットを形
成した後、圧力:約10mbar,パワー:約2kWの
スパッターM/Cのチャンバーにターゲットをかけ、図
6に示すように、一体型基板83の上部にはSiN半透
明膜82を厚さ500Åに成膜し、下部にはAl反射膜
84を厚さ500Åに被覆し、その両面を保護膜81,
85としてシールコーティング合成樹脂をスピンコーテ
ィング法によって約8〜10μmで被覆して、本発明に
よる高密度ディスク(SD)を製造した。
パーを製造し、図4に示すように、二つのスタンパー1
3a,13bを固定側金型14と可動側金型11に装着
してポリカーボネート基板12の両面に情報ピットを形
成した後、圧力:約10mbar,パワー:約2kWの
スパッターM/Cのチャンバーにターゲットをかけ、図
6に示すように、一体型基板83の上部にはSiN半透
明膜82を厚さ500Åに成膜し、下部にはAl反射膜
84を厚さ500Åに被覆し、その両面を保護膜81,
85としてシールコーティング合成樹脂をスピンコーテ
ィング法によって約8〜10μmで被覆して、本発明に
よる高密度ディスク(SD)を製造した。
【0041】比較例1 図3に示すように、固定側金型4のみにスタンパー3を
付着し、射出成形して、一面にだけピットとグルーブが
形成された基板2を成形した後、図7に示すように、基
板20a(又は20b)の上部にSiN誘電体膜21
(又は25)を厚さ600Åにし、その上に磁性記録膜
22(又は26)を厚さ200Åにし、その上にSiN
誘電体膜23(又は27)を厚さ200Åにし、その上
にAl反射膜24(又は28)を厚さ400Åにしてこ
れらを直流マグネトロンスパッタリングで順次蒸着さ
せ、このように製造されたディスク2枚をシールコーテ
ィング膜29a,29bを介してホットメルト接着剤5
0で接着し、ディスクの両面にスピンコーティング法で
ハードコーティング保護膜60a,60bを厚さ3μm
にコーティングして、従来の光磁気ディスク(MOD)
を製造した。
付着し、射出成形して、一面にだけピットとグルーブが
形成された基板2を成形した後、図7に示すように、基
板20a(又は20b)の上部にSiN誘電体膜21
(又は25)を厚さ600Åにし、その上に磁性記録膜
22(又は26)を厚さ200Åにし、その上にSiN
誘電体膜23(又は27)を厚さ200Åにし、その上
にAl反射膜24(又は28)を厚さ400Åにしてこ
れらを直流マグネトロンスパッタリングで順次蒸着さ
せ、このように製造されたディスク2枚をシールコーテ
ィング膜29a,29bを介してホットメルト接着剤5
0で接着し、ディスクの両面にスピンコーティング法で
ハードコーティング保護膜60a,60bを厚さ3μm
にコーティングして、従来の光磁気ディスク(MOD)
を製造した。
【0042】評価例 前記比較例1と実施例1及び2により製造されたディス
クの機械的特性を小野測器(ONO SOKKI)社で
製造されたモデル名NO.LM−100Aを用いてディ
スクの半径:30,40,50,60mmで再生パワ
ー:0.7mW,回転数:2400rpmで測定し、平
均値を下記表1に記載した。
クの機械的特性を小野測器(ONO SOKKI)社で
製造されたモデル名NO.LM−100Aを用いてディ
スクの半径:30,40,50,60mmで再生パワ
ー:0.7mW,回転数:2400rpmで測定し、平
均値を下記表1に記載した。
【0043】又、比較例1と実施例1及び2のディスク
をドライブに装着し、温度:80℃,湿度:85%の恒
湿槽で信頼性実験を行い、ここで測定した結果を下記表
2に記載した。
をドライブに装着し、温度:80℃,湿度:85%の恒
湿槽で信頼性実験を行い、ここで測定した結果を下記表
2に記載した。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】その結果、比較例1の場合は10日を過ぎ
る以前に、ホットメルトがカートリッジにくっついて信
頼性に問題を誘発させた。しかし、本発明の光磁気ディ
スク、つまり実施例1及び2のディスクは接合工程がな
かったので、ホットメルトの流出による信頼性問題を完
全に克服し得る効果があった。
る以前に、ホットメルトがカートリッジにくっついて信
頼性に問題を誘発させた。しかし、本発明の光磁気ディ
スク、つまり実施例1及び2のディスクは接合工程がな
かったので、ホットメルトの流出による信頼性問題を完
全に克服し得る効果があった。
【0047】又、一枚の基板のみで2倍密度の容量記録
が可能であり、基板の両面の成膜で機械的特性を向上さ
せ、レーザー光が基板を通過せずして成膜面に透過する
ことにより複屈折を向上させるという効果があった。
が可能であり、基板の両面の成膜で機械的特性を向上さ
せ、レーザー光が基板を通過せずして成膜面に透過する
ことにより複屈折を向上させるという効果があった。
【0048】更に、基板が1枚であるので、ディスクの
軽量化による接近時間の向上と接合及びスピンコーティ
ングの縮小による費用の節減が得られるという効果もあ
った。
軽量化による接近時間の向上と接合及びスピンコーティ
ングの縮小による費用の節減が得られるという効果もあ
った。
【0049】
【発明の効果】従って、本発明による一体型基板、これ
を用いたMOD、SD及びその製造方法は、工程簡素
化、費用節減及び信頼性確保により、従来のディスク断
面と比較して記録密度を2倍に向上させる効果がある。
を用いたMOD、SD及びその製造方法は、工程簡素
化、費用節減及び信頼性確保により、従来のディスク断
面と比較して記録密度を2倍に向上させる効果がある。
【図1】従来のマスタリング工程時のLBR記録方法を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】本発明のマスタリング工程時のLBR記録方法
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図3】従来のMOD及びSDの基板を射出成形により
製造する方法を概略的に示す断面図である。
製造する方法を概略的に示す断面図である。
【図4】本発明のMOD及びSDの基板を射出成形によ
り製造する方法を概略的に示す断面図である。
り製造する方法を概略的に示す断面図である。
【図5】従来の技術によるSDの層構造を概略的に示す
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の技術によるSDの層構造を概略的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】従来の技術によるMODの層構造を概略的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】本発明の技術によるMODの層構造を概略的に
示す断面図である。
示す断面図である。
1、11 可動側金型 2、12 基板 3、13a 右側スタンパー 4、14 固定側金型 13b 左側スタンパー 20a、20b 基板 21、25、31、35 誘電体膜 22、26、32、36 磁性記録膜 23、27、33、37 誘電体膜 24、28、34、38 反射膜 29a、29b、39a、39b シールコーティング
膜 30 一体型基板 50、74 ホットメルト接着剤又はUV接着部 60a、60b ハードコーティング保護膜 73、75、81、85 シールコーティング保護膜 72、82 半透明膜 71、77 基板 76、84 反射膜 83 一体型基板
膜 30 一体型基板 50、74 ホットメルト接着剤又はUV接着部 60a、60b ハードコーティング保護膜 73、75、81、85 シールコーティング保護膜 72、82 半透明膜 71、77 基板 76、84 反射膜 83 一体型基板
Claims (7)
- 【請求項1】MOD、SD等に使用される基板におい
て、中央部に接合部なしに両面にグルーブとピットが形
成されたことを特徴とするMOD(magneto-optical di
sk)、SD(superdensity disk )等に使用される一体
型基板。 - 【請求項2】両面にグルーブとピットが形成された一体
型基板の上部に反射膜、誘電体膜、磁性記録膜、誘電体
膜及びシールコーティング膜が順次形成され、基板の下
部には前記層が逆順に積層されたことを特徴とする一体
型基板を用いたMOD(magneto-optical disk)。 - 【請求項3】両面にグルーブとピットが形成された一体
型基板の上部に半透明膜と保護膜を、下部には反射膜と
保護膜が形成されたことを特徴とする一体型基板を用い
たSD(superdensity disk )。 - 【請求項4】スタンパーを製造する段階と、前記スタン
パーの二つを成形型の両面に装着して基板の両面にグル
ーブ及びピットを同時に形成させる段階と、前記基板の
両面にターゲットをかけて基板の両面に同時に成膜させ
る段階を経ることを特徴とする一体型基板を用いたMO
Dの製造方法。 - 【請求項5】前記スタンパーを製造する段階は、マスタ
ーガラス上のフォトレジストをレーザー光を用いて反時
計回りに現像してスタンパーを製造することよりなるこ
とを特徴とする請求項4に記載の一体型基板を用いたM
ODの製造方法。 - 【請求項6】スタンパーを製造する段階と、前記スタン
パーの二つを成形型の両面に装着して基板の両面にグル
ーブ及びピットを同時に形成させる段階と、前記基板の
両面にターゲットをかけて前記基板に成膜させる段階を
経ることを特徴とする一体型基板を用いたSDの製造方
法。 - 【請求項7】前記スタンパーを製造する段階は、マスタ
ーガラス上のフォトレジストをレーザー光を用いて反時
計回りに現像してスタンパーを製造することよりなるこ
とを特徴とする請求項6に記載の一体型基板を用いたS
Dの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950001802A KR960030116A (ko) | 1995-01-28 | 1995-01-28 | 광자기 디스크 및 이의 제조방법 |
KR19951802 | 1995-01-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08255376A true JPH08255376A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=19407572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8012138A Pending JPH08255376A (ja) | 1995-01-28 | 1996-01-26 | 一体型基板を用いたmod、sd及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6150000A (ja) |
JP (1) | JPH08255376A (ja) |
KR (1) | KR960030116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035594A1 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | コニカミノルタオプト株式会社 | インプリント型およびそれを用いた情報記録媒体基板の製造方法 |
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JPH1186353A (ja) * | 1997-09-02 | 1999-03-30 | Pioneer Electron Corp | 光ディスク、光ディスクの射出成形用金型、及び、光ディスク製造用の射出成形機 |
KR20030009843A (ko) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | 성 운 차 | 원통형 광디스크의 구조 및 그 제조방법 |
Citations (2)
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JPH0329131A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Tosoh Corp | 光ディスク及びその製造方法 |
Family Cites Families (11)
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JPS6486344A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Victor Company Of Japan | Information recording carrier and production thereof |
JP2619432B2 (ja) * | 1987-11-16 | 1997-06-11 | 株式会社リコー | 光磁気ディスク |
EP0624870B1 (en) * | 1989-03-27 | 1996-11-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Apparatus for making optical discs |
JP2808794B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1998-10-08 | ソニー株式会社 | 両面光ディスク |
DE69127525T2 (de) * | 1990-10-03 | 1998-01-08 | Canon Kk | Optisches Aufzeichnungsmedium und Verfahren zur dessen Herstellung |
US5487926A (en) * | 1990-11-22 | 1996-01-30 | Tdk Corporation | Optical disk |
JPH0589517A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-09 | Sony Corp | 光デイスク |
US5470627A (en) * | 1992-03-06 | 1995-11-28 | Quantum Corporation | Double-sided optical media for a disk storage device |
JP2960824B2 (ja) * | 1992-09-30 | 1999-10-12 | ティーディーケイ株式会社 | 光磁気記録媒体 |
US5536585A (en) * | 1993-03-10 | 1996-07-16 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording medium and fabrication method therefor |
-
1995
- 1995-01-28 KR KR1019950001802A patent/KR960030116A/ko not_active Application Discontinuation
-
1996
- 1996-01-26 JP JP8012138A patent/JPH08255376A/ja active Pending
- 1996-01-29 US US08/591,978 patent/US6150000A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960030116A (ko) | 1996-08-17 |
US6150000A (en) | 2000-11-21 |
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