JPH08252773A - 円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板 - Google Patents
円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板Info
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- JPH08252773A JPH08252773A JP7056277A JP5627795A JPH08252773A JP H08252773 A JPH08252773 A JP H08252773A JP 7056277 A JP7056277 A JP 7056277A JP 5627795 A JP5627795 A JP 5627795A JP H08252773 A JPH08252773 A JP H08252773A
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B7/00—Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
- B24B7/20—Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
- B24B7/22—Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground for grinding inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D7/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
- B24D7/06—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor with inserted abrasive blocks, e.g. segmental
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- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D7/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
- B24D7/16—Bushings; Mountings
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- Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイヤチップに円形取付部を付与し、取付け
・取外しの容易な砥石チップ嵌込式研磨板を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 円形の取付部13を備えた砥石チップ11を
複数個取付ける砥石チップ取付板12と押え板とからな
り、砥石チップ11は一端に断面円形のダイヤチップ1
8を接合した断面円形の取付部13にOリング14を備
え、取付部の頂部には一体の突出部15を有し、砥石チ
ップ取付板12は複数個の対称的に設けた砥石チップ取
付孔16を有し、該取付孔16は取付部嵌入孔16a と該
嵌入孔と偏心量δだけ偏心した突出部挿入孔16b とから
なる段付孔を有し、押え板はダイヤチップ18を通す複
数個の孔を有し、前記砥石チップ11の取付部13をO
リング14の抵抗に抗して砥石チップ取付板12の取付
部嵌入孔16a に挿入し、突出部15を回転することによ
って砥石チップ取付板12に固着したのち押え板をダイ
ヤチップ18から挿入し、砥石チップ取付板12と押え
板とを結合するようにした。
・取外しの容易な砥石チップ嵌込式研磨板を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 円形の取付部13を備えた砥石チップ11を
複数個取付ける砥石チップ取付板12と押え板とからな
り、砥石チップ11は一端に断面円形のダイヤチップ1
8を接合した断面円形の取付部13にOリング14を備
え、取付部の頂部には一体の突出部15を有し、砥石チ
ップ取付板12は複数個の対称的に設けた砥石チップ取
付孔16を有し、該取付孔16は取付部嵌入孔16a と該
嵌入孔と偏心量δだけ偏心した突出部挿入孔16b とから
なる段付孔を有し、押え板はダイヤチップ18を通す複
数個の孔を有し、前記砥石チップ11の取付部13をO
リング14の抵抗に抗して砥石チップ取付板12の取付
部嵌入孔16a に挿入し、突出部15を回転することによ
って砥石チップ取付板12に固着したのち押え板をダイ
ヤチップ18から挿入し、砥石チップ取付板12と押え
板とを結合するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として石材研磨用に適
した砥石チップ嵌込式研磨盤に関するものである。さら
に詳しく言えば、円形取付部を備えた砥石チップの着脱
が容易な研磨板の改良に関するものである。
した砥石チップ嵌込式研磨盤に関するものである。さら
に詳しく言えば、円形取付部を備えた砥石チップの着脱
が容易な研磨板の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に本発明と同様の目的を有
するチップ嵌込式研磨板を開示した(実公昭58−15
090号公報)。これは図1に示す如き構造を有してい
る。即ち、回転力導入部1を有する基板2の裏面に複数
個のチップ嵌入穴3を設け、これら各チップ嵌入穴3
に、基端部に外向きテ−パ面を備えたフランジ4を有す
る砥石チップ5・・・の基端部を嵌めて基板2の回転方
向及び半径方向に保持すると共に、押え板6に設けた上
記フランジ4より径の小さい複数個のテ−パ面を有する
チップ挿通孔7を設け、それぞれ対応する位置の砥石チ
ップ5の先端側からフランジ4まで嵌め、押え板6を複
数個のボルト8により基板2に対し締着して中心軸方向
に砥石チップ5を保持したものである。
するチップ嵌込式研磨板を開示した(実公昭58−15
090号公報)。これは図1に示す如き構造を有してい
る。即ち、回転力導入部1を有する基板2の裏面に複数
個のチップ嵌入穴3を設け、これら各チップ嵌入穴3
に、基端部に外向きテ−パ面を備えたフランジ4を有す
る砥石チップ5・・・の基端部を嵌めて基板2の回転方
向及び半径方向に保持すると共に、押え板6に設けた上
記フランジ4より径の小さい複数個のテ−パ面を有する
チップ挿通孔7を設け、それぞれ対応する位置の砥石チ
ップ5の先端側からフランジ4まで嵌め、押え板6を複
数個のボルト8により基板2に対し締着して中心軸方向
に砥石チップ5を保持したものである。
【0003】このような構成にしたので、 (a)砥石チップ5を、基板2で回転方向及び半径方向
に保持し、押え板6で中心軸方向に保持するようにした
ので、研磨作業中に砥石チップ5が石材表面から横方向
のスラストや衝撃を受けても、それらは堅固な基板2で
受けられるので、押え板6を軽量にでき、しかも押え板
6を締着するボルト8の数を少くでき、砥石チップ5の
着脱作業が簡易化する。 (b)基板2のチップ嵌入穴3に基部が嵌入された砥石
チップ5を押え板6で一括して押さえて固定するように
したので、砥石チップ5を取り換える際は、押え板6を
はずすだけで、極めて容易に取り換えることができる。
に保持し、押え板6で中心軸方向に保持するようにした
ので、研磨作業中に砥石チップ5が石材表面から横方向
のスラストや衝撃を受けても、それらは堅固な基板2で
受けられるので、押え板6を軽量にでき、しかも押え板
6を締着するボルト8の数を少くでき、砥石チップ5の
着脱作業が簡易化する。 (b)基板2のチップ嵌入穴3に基部が嵌入された砥石
チップ5を押え板6で一括して押さえて固定するように
したので、砥石チップ5を取り換える際は、押え板6を
はずすだけで、極めて容易に取り換えることができる。
【0004】(c)砥石チップ5の横方向のスラストや
衝撃は堅固な基板2で受けられるので、砥石チップにが
たは生じ難いが、万一がたやゆるみが生じても、押え板
6がはずれない限り砥石チップが飛び出すことはなく、
安全性が高い。 (d)基板2と押え板6の組を一度手に入れれば後は砥
石チップ5を買うだけでよくなり、ライニングコストが
安くなる。 (e)砥石チップ5が片減りしても簡単に取替えること
ができる。又配列替えも可能である。
衝撃は堅固な基板2で受けられるので、砥石チップにが
たは生じ難いが、万一がたやゆるみが生じても、押え板
6がはずれない限り砥石チップが飛び出すことはなく、
安全性が高い。 (d)基板2と押え板6の組を一度手に入れれば後は砥
石チップ5を買うだけでよくなり、ライニングコストが
安くなる。 (e)砥石チップ5が片減りしても簡単に取替えること
ができる。又配列替えも可能である。
【0005】(f)一部の砥石チップ5が破損しても取
替修理が簡単にできる。 (g)砥石チップ5は型で同時成形が可能であり、又基
板2、押え板6は構造が簡単なため製造容易で、コスト
も安くなる。 (h)使用者へは砥石チップのみ送ればよいので、運
送、荷造りが簡単になる。・・・等の諸効果を奏するも
のである。
替修理が簡単にできる。 (g)砥石チップ5は型で同時成形が可能であり、又基
板2、押え板6は構造が簡単なため製造容易で、コスト
も安くなる。 (h)使用者へは砥石チップのみ送ればよいので、運
送、荷造りが簡単になる。・・・等の諸効果を奏するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上に述べた公
知研磨板の利点を活かし、さらに構造に改良を加えてダ
イヤチップに円形取付部を付与して取付け・取外しの容
易な砥石チップ嵌込式研磨板を提供することを目的とす
る。
知研磨板の利点を活かし、さらに構造に改良を加えてダ
イヤチップに円形取付部を付与して取付け・取外しの容
易な砥石チップ嵌込式研磨板を提供することを目的とす
る。
【0007】
(1) 円形の取付部13を備えた砥石チップ11と該
砥石チップ11を複数個取付ける砥石チップ取付板12
と押え板19とからなり、砥石チップ11は一端に断面
円形のダイヤチップ18を接合した断面円形の取付部1
3にOリング14を備え、取付部13の頂部には一体の
突出部15を有し、砥石チップ取付板12は複数個の放
射状に設けた砥石チップ取付孔16を有し、該取付孔1
6は取付部嵌入孔16aと該嵌入孔と偏心量δ偏心した
突出部挿入孔16bとからなる段付孔を有し、押え板1
9はダイヤチップ18を通す複数個の孔21を有し、前
記砥石チップ11の取付部13をOリング14の抵抗に
抗して砥石チップ取付板12の取付部嵌入孔16aに挿
入したのち、突出部15を回転することによって砥石チ
ップ取付板12に固着し、押え板19をダイヤチップ1
8側から挿入し、砥石チップ取付板12に対し結合する
ようにした。
砥石チップ11を複数個取付ける砥石チップ取付板12
と押え板19とからなり、砥石チップ11は一端に断面
円形のダイヤチップ18を接合した断面円形の取付部1
3にOリング14を備え、取付部13の頂部には一体の
突出部15を有し、砥石チップ取付板12は複数個の放
射状に設けた砥石チップ取付孔16を有し、該取付孔1
6は取付部嵌入孔16aと該嵌入孔と偏心量δ偏心した
突出部挿入孔16bとからなる段付孔を有し、押え板1
9はダイヤチップ18を通す複数個の孔21を有し、前
記砥石チップ11の取付部13をOリング14の抵抗に
抗して砥石チップ取付板12の取付部嵌入孔16aに挿
入したのち、突出部15を回転することによって砥石チ
ップ取付板12に固着し、押え板19をダイヤチップ1
8側から挿入し、砥石チップ取付板12に対し結合する
ようにした。
【0008】(2) 円形取付部を備えた断面円形の砥
石チップを断面小判型のダイヤチップにした。
石チップを断面小判型のダイヤチップにした。
【0009】(3) 砥石チップ27,27′と、該砥
石チップを取付ける円板状のチップ取付板32と、該チ
ップ取付板32を結合する円板状の基板35とからな
り、砥石チップ27,27′はダイヤチップ28,2
8′と取付部29とからなり、取付部29は頂部にOリ
ング31を備えた小径部30aと、該小径部30aの上
部にあって両側を平行面で切欠いた上部突出部30bを
有し、チップ取付板32は複数個の砥石チップ27,2
7′を取付けるための大径の取付部嵌入孔33と該取付
部嵌入孔33と偏心δした小径の小径部挿入孔34より
なる取付孔が放射状に配設されており、基板35はチッ
プ取付板32に取付けられた複数個の砥石チップに対応
してその取付部を収容するための凹溝36が配設され、
該凹溝36は取付部の小径部30aの嵌る丸穴36aと
上部突出部30bが嵌る前記丸穴36aより深い長穴3
6bとからなっており、チップ取付板32に取付けた砥
石チップ27,27′の取付部29を基板35の凹溝3
6内に嵌入固定し基板35とチップ取付板32をねじで
一体化した。
石チップを取付ける円板状のチップ取付板32と、該チ
ップ取付板32を結合する円板状の基板35とからな
り、砥石チップ27,27′はダイヤチップ28,2
8′と取付部29とからなり、取付部29は頂部にOリ
ング31を備えた小径部30aと、該小径部30aの上
部にあって両側を平行面で切欠いた上部突出部30bを
有し、チップ取付板32は複数個の砥石チップ27,2
7′を取付けるための大径の取付部嵌入孔33と該取付
部嵌入孔33と偏心δした小径の小径部挿入孔34より
なる取付孔が放射状に配設されており、基板35はチッ
プ取付板32に取付けられた複数個の砥石チップに対応
してその取付部を収容するための凹溝36が配設され、
該凹溝36は取付部の小径部30aの嵌る丸穴36aと
上部突出部30bが嵌る前記丸穴36aより深い長穴3
6bとからなっており、チップ取付板32に取付けた砥
石チップ27,27′の取付部29を基板35の凹溝3
6内に嵌入固定し基板35とチップ取付板32をねじで
一体化した。
【0010】(4) 砥石チップ41と、該砥石チップ
41を取付ける円板状のチップ取付板40と、該チップ
取付板40を結合する円板状の基板39とからなり、砥
石チップ41はその取付部41aに砥石チップ軸44が
立設され、該砥石チップ軸44はその中間部に周溝45
を有し、前記チップ取付板40には砥石チップの取付部
41aを嵌める凹部49と砥石チップ軸の挿入孔50を
有し、前記基板39には弾性材46を装着する凹部47
及び砥石チップ軸44の挿通孔48を備え、弾性材46
の圧縮圧で砥石チップ軸43を固定保持するようにし
た。
41を取付ける円板状のチップ取付板40と、該チップ
取付板40を結合する円板状の基板39とからなり、砥
石チップ41はその取付部41aに砥石チップ軸44が
立設され、該砥石チップ軸44はその中間部に周溝45
を有し、前記チップ取付板40には砥石チップの取付部
41aを嵌める凹部49と砥石チップ軸の挿入孔50を
有し、前記基板39には弾性材46を装着する凹部47
及び砥石チップ軸44の挿通孔48を備え、弾性材46
の圧縮圧で砥石チップ軸43を固定保持するようにし
た。
【0011】
【作用】第1及び第2番目の発明にあっては、砥石チッ
プ11又は11′の断面円形の取付部13をOリング1
4の抵抗に抗して砥石チップ取付板12の取付部嵌入孔
16aに嵌入し、取付部嵌入孔と偏心δして設けた突出
部挿入孔16bに嵌った突出部15を回して取付板12
に対しワンタッチで固定する。しかるのち押え板19を
ダイヤチップ18側から覆い、固定する。
プ11又は11′の断面円形の取付部13をOリング1
4の抵抗に抗して砥石チップ取付板12の取付部嵌入孔
16aに嵌入し、取付部嵌入孔と偏心δして設けた突出
部挿入孔16bに嵌った突出部15を回して取付板12
に対しワンタッチで固定する。しかるのち押え板19を
ダイヤチップ18側から覆い、固定する。
【0012】又第3番目の発明にあっては、砥石チップ
27,27′を取付け砥石チップの取付部が上方に突出
した状態のチップ取付板32を、基板35に設けた凹溝
36に砥石チップの取付部を納めるようにして重ね合
せ、ねじで一体化して研磨板を構成する。この際砥石チ
ップはその取付部に設けた上方突出部を回すことにより
容易に取付板に対し固着することができる。
27,27′を取付け砥石チップの取付部が上方に突出
した状態のチップ取付板32を、基板35に設けた凹溝
36に砥石チップの取付部を納めるようにして重ね合
せ、ねじで一体化して研磨板を構成する。この際砥石チ
ップはその取付部に設けた上方突出部を回すことにより
容易に取付板に対し固着することができる。
【0013】さらに又第4番目の発明にあっては軟質ウ
レタン等の弾性体46の圧縮により、砥石チップ軸の周
溝45に食い込み、その圧力で軸の抜けを防止するよう
になっている。
レタン等の弾性体46の圧縮により、砥石チップ軸の周
溝45に食い込み、その圧力で軸の抜けを防止するよう
になっている。
【0014】
【実施例1】図3〜図7を参照して説明する。この実施
例は図5(a)に示す円柱状砥石チップ11を砥石チップ
取付板12にワンタッチで取付け得るようにしたもので
ある。この実施例においては砥石チップ11は図5(a)
又は(b)に示すごとく、断面円形の取付部13にOリン
グ14が取り付けられている。この取付部13の頂部に
突出部15が設けられている。
例は図5(a)に示す円柱状砥石チップ11を砥石チップ
取付板12にワンタッチで取付け得るようにしたもので
ある。この実施例においては砥石チップ11は図5(a)
又は(b)に示すごとく、断面円形の取付部13にOリン
グ14が取り付けられている。この取付部13の頂部に
突出部15が設けられている。
【0015】砥石チップ11は複数個が砥石チップ取付
板12に取り付けられる。チップ取付板12側の取付孔
16は図3(b)に示す如く取付部嵌入孔16aと小径の
突出部挿入孔16bとからなる段付孔となっている。
板12に取り付けられる。チップ取付板12側の取付孔
16は図3(b)に示す如く取付部嵌入孔16aと小径の
突出部挿入孔16bとからなる段付孔となっている。
【0016】図3(b)に示す如く、突出部挿入孔16b
は取付部嵌入孔16aに対し偏心δしている。この構造
であるから、取付部13を取付部嵌入孔16aにOリン
グ14の抵抗に抗して挿入し突出部15の頂部をドライ
バ−等で軸心のまわりに回転すると偏心量δの存在によ
り、取付部13は取付部嵌入孔16aの内面に押圧され
て固定される。17は突出部15の頂部に設けた溝で、
この溝17を利用してドライバ−により締付ける。
は取付部嵌入孔16aに対し偏心δしている。この構造
であるから、取付部13を取付部嵌入孔16aにOリン
グ14の抵抗に抗して挿入し突出部15の頂部をドライ
バ−等で軸心のまわりに回転すると偏心量δの存在によ
り、取付部13は取付部嵌入孔16aの内面に押圧され
て固定される。17は突出部15の頂部に設けた溝で、
この溝17を利用してドライバ−により締付ける。
【0017】図6と図7は以上の如くにして取付けた砥
石チップ11のダイヤチップ18側から重ね合せる押え
板19である。押え板19には小判型の孔20と円形孔
21が組合されていて、図5(a)の円形砥石チップ11
の場合には円形孔21を利用し、これをチップ取付板1
2の面と密接させたのち、ねじ孔22(図6)からビス
を螺じ込んで固着する。かくして組立てられた砥石はそ
のチップ取付板12が回転導入部に取付られ、研磨作業
に使用される。円形砥石チップ11は研磨作業中に回転
方向及び半径方向にしっかりと位置決めされ、研磨作業
をスム−ズに行うことができる。なお小判型孔20は図
5(b)の小判型砥石チップ11′を使用する場合の位置
決め孔である。図6の場合は円形砥石と小判型砥石の共
用の場合であるが、円形砥石と小判型砥石の砥石チップ
それぞれの専用のものでも勿論さしつかえない。以上の
説明で明らかな如く、チップ取付板12は回転力導入部
に直接連結するので、公知技術(図2)における基板を
兼用している。
石チップ11のダイヤチップ18側から重ね合せる押え
板19である。押え板19には小判型の孔20と円形孔
21が組合されていて、図5(a)の円形砥石チップ11
の場合には円形孔21を利用し、これをチップ取付板1
2の面と密接させたのち、ねじ孔22(図6)からビス
を螺じ込んで固着する。かくして組立てられた砥石はそ
のチップ取付板12が回転導入部に取付られ、研磨作業
に使用される。円形砥石チップ11は研磨作業中に回転
方向及び半径方向にしっかりと位置決めされ、研磨作業
をスム−ズに行うことができる。なお小判型孔20は図
5(b)の小判型砥石チップ11′を使用する場合の位置
決め孔である。図6の場合は円形砥石と小判型砥石の共
用の場合であるが、円形砥石と小判型砥石の砥石チップ
それぞれの専用のものでも勿論さしつかえない。以上の
説明で明らかな如く、チップ取付板12は回転力導入部
に直接連結するので、公知技術(図2)における基板を
兼用している。
【0018】
【実施例2】図8〜図12を参照して説明する。この実
施例は図10(a)又は(b)に示すような砥石チップ27
又は27′を取付ける例を示す。例えば図10(a)に示
す円形ダイヤチップ28を有する砥石チップ27はその
下端にダイヤチップ28を固着した大径の取付部29の
上端に小径部30aとさらにその上端に両側を平行面で
切欠いた上部突出部30bを有している。取付部29の
小径部30aにはOリング31が嵌められ、砥石チップ
27の取付けに際しては、このOリング31の抵抗に抗
してチップ取付板32(図8)に設けた砥石嵌入孔に押
し込むようになっている。図10(b)は小判型ダイヤチ
ップ28′を備えた砥石チップで図10(a)の円形ダイ
ヤチップ28を備えた砥石チップと取付部は同一の構成
である。
施例は図10(a)又は(b)に示すような砥石チップ27
又は27′を取付ける例を示す。例えば図10(a)に示
す円形ダイヤチップ28を有する砥石チップ27はその
下端にダイヤチップ28を固着した大径の取付部29の
上端に小径部30aとさらにその上端に両側を平行面で
切欠いた上部突出部30bを有している。取付部29の
小径部30aにはOリング31が嵌められ、砥石チップ
27の取付けに際しては、このOリング31の抵抗に抗
してチップ取付板32(図8)に設けた砥石嵌入孔に押
し込むようになっている。図10(b)は小判型ダイヤチ
ップ28′を備えた砥石チップで図10(a)の円形ダイ
ヤチップ28を備えた砥石チップと取付部は同一の構成
である。
【0019】これに対応してチップ取付板32には、図
8(b)に示す如く砥石チップ27の取付部29を嵌入す
る取付部嵌入孔33と、該嵌入孔33より小径で、偏心
δした小径部30aと挿入する小径部挿入孔34が設け
られている。砥石チップ27を取付けるには、図8に示
すチップ取付板32の手前から砥石チップ27の取付部
29を小径部30aを小径部挿入孔34に向って押し込
みOリング31の抵抗に抗して挿入する。すると、小径
部30aが小径部挿入孔34に挿入される。この状態で
上部突出部30bを手又はドライバ−等で回せば、小径
部30aが偏心δしているので、小径部30aは小径部
挿入孔34に密着し固定される。
8(b)に示す如く砥石チップ27の取付部29を嵌入す
る取付部嵌入孔33と、該嵌入孔33より小径で、偏心
δした小径部30aと挿入する小径部挿入孔34が設け
られている。砥石チップ27を取付けるには、図8に示
すチップ取付板32の手前から砥石チップ27の取付部
29を小径部30aを小径部挿入孔34に向って押し込
みOリング31の抵抗に抗して挿入する。すると、小径
部30aが小径部挿入孔34に挿入される。この状態で
上部突出部30bを手又はドライバ−等で回せば、小径
部30aが偏心δしているので、小径部30aは小径部
挿入孔34に密着し固定される。
【0020】図10(b)に示す小判型ダイヤチップ2
8′を備えた砥石チップ27′も同様にチップ取付板3
2に取付けることができる。
8′を備えた砥石チップ27′も同様にチップ取付板3
2に取付けることができる。
【0021】図11と図12に位置決め板を兼用する基
板35を示す。基板35には砥石チップ27の数に対応
する数の凹溝36が設けられている。凹溝36は砥石チ
ップ27の取付部の小径部30aが嵌る丸穴36aと、
上部突出部30bが嵌る長穴36bよりなっている。3
7は動力導入部への取付ボルト孔、38は砥石チップ取
付板32の取付ボルト孔である。
板35を示す。基板35には砥石チップ27の数に対応
する数の凹溝36が設けられている。凹溝36は砥石チ
ップ27の取付部の小径部30aが嵌る丸穴36aと、
上部突出部30bが嵌る長穴36bよりなっている。3
7は動力導入部への取付ボルト孔、38は砥石チップ取
付板32の取付ボルト孔である。
【0022】(砥石チップの取付け方) (1)砥石チップ27を砥石チップ取付板32の取付部
嵌入孔33側から嵌入する。このときOリング31の抵
抗に抗し押し込み、取付部29を取付部嵌入孔33に嵌
め込む。 (2)上部突出部30bを回し、取付部を取付部嵌入孔
33の内側面に押圧し固定する。 (3)基板35をチップ取付板32に重ねて固定する。
このとき砥石チップの小径部30aと上部突出部30b
をそれぞれ長穴36bと丸穴36aに合せて嵌め込む。
嵌入孔33側から嵌入する。このときOリング31の抵
抗に抗し押し込み、取付部29を取付部嵌入孔33に嵌
め込む。 (2)上部突出部30bを回し、取付部を取付部嵌入孔
33の内側面に押圧し固定する。 (3)基板35をチップ取付板32に重ねて固定する。
このとき砥石チップの小径部30aと上部突出部30b
をそれぞれ長穴36bと丸穴36aに合せて嵌め込む。
【0023】
【実施例3】図13と図14で説明する。この実施例も
基板39に対し、複数個の砥石チップ41を取り付けた
チップ取付板40を締付ボルト42で締付ける方式であ
る。そして砥石チップ41(図では小判型砥石チップが
示されているが、円形砥石チップでも差し支えない)。
基板39に対し、複数個の砥石チップ41を取り付けた
チップ取付板40を締付ボルト42で締付ける方式であ
る。そして砥石チップ41(図では小判型砥石チップが
示されているが、円形砥石チップでも差し支えない)。
【0024】砥石チップ41の取付部41aにはこれと
同心の砥石チップ軸43が固設されている。砥石チップ
軸43はその中央部に周溝45が設けられている。46
は軟質ウレタン等の弾性材で、これが周溝45内に圧縮
され、その圧力で砥石チップ軸43の抜けを防止してい
る。
同心の砥石チップ軸43が固設されている。砥石チップ
軸43はその中央部に周溝45が設けられている。46
は軟質ウレタン等の弾性材で、これが周溝45内に圧縮
され、その圧力で砥石チップ軸43の抜けを防止してい
る。
【0025】基板39には軟質ウレタン等の弾性材46
を受け入れる凹部47が設けられ、この凹部に、凹部4
7の深さより大きな厚さを有する軟質ウレタン等の弾性
材46を納める。48は砥石チップ軸43の挿入孔であ
る。チップ取付板40の側には、砥石チップ41の取付
部41aを嵌める凹部49と、砥石チップ軸43の挿入
孔50が砥石チップの数だけ設けられている。
を受け入れる凹部47が設けられ、この凹部に、凹部4
7の深さより大きな厚さを有する軟質ウレタン等の弾性
材46を納める。48は砥石チップ軸43の挿入孔であ
る。チップ取付板40の側には、砥石チップ41の取付
部41aを嵌める凹部49と、砥石チップ軸43の挿入
孔50が砥石チップの数だけ設けられている。
【0026】砥石チップ41を取付けるには、まずその
砥石チップ軸43に通す。又基板39側にも軟質ウレタ
ン等の弾性材46をその凹部47内に嵌めておき、弾性
材46の砥石チップ軸挿通孔46aと基板側に設けた挿
通孔48に砥石チップ軸43を通す。しかるのち、締付
ボルト42で基板39と砥石チップ取付板40を締付け
る。すると軟質ウレタン等の弾性材46が凹部47内で
圧縮され、弾性材が砥石チップ軸43の周溝45内に食
い込み、その圧力で抜けを防止する。
砥石チップ軸43に通す。又基板39側にも軟質ウレタ
ン等の弾性材46をその凹部47内に嵌めておき、弾性
材46の砥石チップ軸挿通孔46aと基板側に設けた挿
通孔48に砥石チップ軸43を通す。しかるのち、締付
ボルト42で基板39と砥石チップ取付板40を締付け
る。すると軟質ウレタン等の弾性材46が凹部47内で
圧縮され、弾性材が砥石チップ軸43の周溝45内に食
い込み、その圧力で抜けを防止する。
【0027】
(1) 請求項の第1と第2の発明にあっては、砥石チ
ップの取付部13をOリング14の抵抗に抗して砥石チ
ップ取付板12の取付部嵌入孔16aに挿入し、取付部
嵌入孔と偏心δする突出部挿入孔16bに嵌った突出部
15を回転することによって砥石チップ取付板12に固
着したのち押え板19をダイヤチップ18側から挿入
し、結合するようにした。このような構成にしたので、
円形取付部を挿入回転するだけでワンタッチで固定する
ことができ、作業性が極めてよくなった。又押え板19
をダイヤチップ18側から嵌め、砥石チップ取付板12
側に固定すれば砥石組立てが完成するので、砥石チップ
取付板が即回転軸導入部へ連結する基板を兼ねるので、
位置決めが完璧となる上に、構造が極めて単純化され
た。
ップの取付部13をOリング14の抵抗に抗して砥石チ
ップ取付板12の取付部嵌入孔16aに挿入し、取付部
嵌入孔と偏心δする突出部挿入孔16bに嵌った突出部
15を回転することによって砥石チップ取付板12に固
着したのち押え板19をダイヤチップ18側から挿入
し、結合するようにした。このような構成にしたので、
円形取付部を挿入回転するだけでワンタッチで固定する
ことができ、作業性が極めてよくなった。又押え板19
をダイヤチップ18側から嵌め、砥石チップ取付板12
側に固定すれば砥石組立てが完成するので、砥石チップ
取付板が即回転軸導入部へ連結する基板を兼ねるので、
位置決めが完璧となる上に、構造が極めて単純化され
た。
【0028】(2) さらに請求項の第3の発明では、
砥石チップ取付部を小径部30aと上部突出部30bで
構成し、これに対しチップ取付板32に設けた取付孔を
取付部嵌入孔33とこれと偏心δする小径部挿入孔34
とからなる段付孔としたので、砥石チップを挿入したの
ち上部突出部30bを回せば、偏心量δの存在により簡
単に固定できる。又砥石チップを取付けたチップ取付板
32を基板35と重ね合せて固着するとき、基板35側
の丸孔36aとより深い長穴36bよりなる凹溝36の
存在により、砥石チップの取付部29が無理なく収容さ
れ、しかもこの凹溝36の存在により、半径方向及び回
転方向の力に対し砥石チップを保持することができる。
砥石チップ取付部を小径部30aと上部突出部30bで
構成し、これに対しチップ取付板32に設けた取付孔を
取付部嵌入孔33とこれと偏心δする小径部挿入孔34
とからなる段付孔としたので、砥石チップを挿入したの
ち上部突出部30bを回せば、偏心量δの存在により簡
単に固定できる。又砥石チップを取付けたチップ取付板
32を基板35と重ね合せて固着するとき、基板35側
の丸孔36aとより深い長穴36bよりなる凹溝36の
存在により、砥石チップの取付部29が無理なく収容さ
れ、しかもこの凹溝36の存在により、半径方向及び回
転方向の力に対し砥石チップを保持することができる。
【0029】(3) 請求項の第4の発明にあっては、
砥石チップ41の砥石チップ軸44の周溝46aに軟質
ウレタン等の弾性体46が食い込み、その圧縮力で固定
できるので、取り付けが極めて容易となった。
砥石チップ41の砥石チップ軸44の周溝46aに軟質
ウレタン等の弾性体46が食い込み、その圧縮力で固定
できるので、取り付けが極めて容易となった。
【図1】公知砥石チップ嵌込式研磨板の平面図。
【図2】同じく図1のII矢視部断面図。
【図3】本実施例の砥石チップ取付板を示し、(a)は平
面図、(b)は取付孔の詳細図。
面図、(b)は取付孔の詳細図。
【図4】図3(a)のA−O−A断面図。
【図5】本実施例の砥石チップ取付板を示し、(a)及び
(b)は砥石チップを示す。
(b)は砥石チップを示す。
【図6】押え板の平面図。
【図7】押え板の断面図。
【図8】第2実施例の砥石チップ取付板を示し、(a)は
平面図、(b)は砥石チップ取付孔の詳細図。
平面図、(b)は砥石チップ取付孔の詳細図。
【図9】図8のA−O−A′断面図。
【図10】砥石チップの詳細図で、(a)は丸型ダイヤチ
ップを備えた砥石チップ、(b)は小判型砥石チップの砥
石チップ。
ップを備えた砥石チップ、(b)は小判型砥石チップの砥
石チップ。
【図11】基板の平面図。
【図12】図11のA−O−A′断面図。
【図13】第3実施例を示し、(a)は断面図、(b)は要
部拡大図。
部拡大図。
【図14】第3実施例の一部切欠平面図。
11 砥石チップ 12 砥石チップ取
付板 13 取付部 14 Oリング 14a 小径部 14b 摘み部 15 突出部 16 砥石チップ取
付孔 16a 取付部嵌入孔 16b 突出部挿入孔 17 溝 18 ダイヤチップ 19 押え板 20 小判型の孔 21 円形孔 22 ねじ孔 27 砥石チップ 28 ダイヤチップ 29 取付部 30a 小径部 30b 上部突出部 31 Oリング 32 チップ取付板 33 取付部嵌入孔 34 小径部挿入孔 35 基板 36 凹溝 36a 丸穴 36b 長穴 37 取付ボルト孔 38 取付ボルト孔 39 基板 40 チップ取付板 41 砥石チップ 41a (砥石チップの)取付部 42 締付ボルト 43 砥石チップ軸 44 砥石チップ軸 45 周溝 46 弾性材 46a 砥石チップ軸挿通孔 47 凹部 48 砥石チップ軸挿通孔 49 凹部 50 砥石チップ軸挿通孔
付板 13 取付部 14 Oリング 14a 小径部 14b 摘み部 15 突出部 16 砥石チップ取
付孔 16a 取付部嵌入孔 16b 突出部挿入孔 17 溝 18 ダイヤチップ 19 押え板 20 小判型の孔 21 円形孔 22 ねじ孔 27 砥石チップ 28 ダイヤチップ 29 取付部 30a 小径部 30b 上部突出部 31 Oリング 32 チップ取付板 33 取付部嵌入孔 34 小径部挿入孔 35 基板 36 凹溝 36a 丸穴 36b 長穴 37 取付ボルト孔 38 取付ボルト孔 39 基板 40 チップ取付板 41 砥石チップ 41a (砥石チップの)取付部 42 締付ボルト 43 砥石チップ軸 44 砥石チップ軸 45 周溝 46 弾性材 46a 砥石チップ軸挿通孔 47 凹部 48 砥石チップ軸挿通孔 49 凹部 50 砥石チップ軸挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】 円形の取付部(13)を備えた砥石チップ(1
1)と該砥石チップ(11)を複数個取付ける砥石チップ取付
板(12)と押え板(19)とからなり、 砥石チップ(11)は一端に断面円形のダイヤチップ(18)を
接合した断面円形の取付部(13)にOリング(14)を備え、
取付部(13)の頂部には一体の突出部(15)を有し、 砥石チップ取付板(12)は複数個の放射状に設けた砥石チ
ップ取付孔(16)を有し、該取付孔(16)は取付部嵌入孔(1
6a)と該嵌入孔と偏心量δ偏心した突出部挿入孔(16b)
とからなる段付孔を有し、 押え板(19)はダイヤチップ(18)を通す複数個の孔(21)を
有し、 前記砥石チップ(11)の取付部(13)をOリング(14)の抵抗
に抗して砥石チップ取付板(12)の取付部嵌入孔(16a)に
挿入したのち、突出部(15)を回転することによって砥石
チップ取付板(12)に固着し、押え板(19)をダイヤチップ
(18)側から挿入し、砥石チップ取付板(12)に対し結合す
るようにした円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨
板。 - 【請求項2】 円形取付部を備えた断面円形の砥石チッ
プを断面小判型のダイヤチップにした請求項1記載の砥
石チップ嵌込式研磨板。 - 【請求項3】 砥石チップ(27,27′)と、該砥石チップ
を取付ける円板状のチップ取付板(32)と、該チップ取付
板(32)を結合する円板状の基板(35)とからなり、 砥石チップ(27,27′)はダイヤチップ(28,28′)と取付
部(29)とからなり、取付部(29)は頂部にOリング(31)を
備えた小径部(30a)と、該小径部(30a)の上部にあって
両側を平行面で切欠いた上部突出部(30b)を有し、 チップ取付板(32)は複数個の砥石チップ(27,27′)を取
付けるための大径の取付部嵌入孔(33)と該取付部嵌入孔
(33)と偏心δした小径の小径部挿入孔(34)よりなる取付
孔が放射状に配設されており、 基板(35)はチップ取付板(32)に取付けられた複数個の砥
石チップに対応してその取付部を収容するための凹溝(3
6)が配設され、該凹溝(36)は取付部の小径部(30a)の嵌
る丸穴(36a)と上部突出部(30b)が嵌る前記丸穴(36a)
より深い長穴(36b)とからなっており、 チップ取付板(32)に取付けた砥石チップ(27,27′)の取
付部(29)を基板(35)の凹溝(36)内に嵌入固定し基板(35)
とチップ取付板(32)をねじで一体化したことを特徴とす
る円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板。 - 【請求項4】 砥石チップ(41)と、該砥石チップ(41)を
取付ける円板状のチップ取付板(40)と、該チップ取付板
(40)を結合する円板状の基板(39)とからなり、 砥石チップ(41)はその取付部(41a)に砥石チップ軸(44)
が立設され、該砥石チップ軸(44)はその中間部に周溝(4
5)を有し、 前記チップ取付板(40)には砥石チップの取付部(41a)を
嵌める凹部(49)と砥石チップ軸の挿入孔(50)を有し、 前記基板(39)には弾性材(46)を装着する凹部(47)及び砥
石チップ軸(44)の挿通孔(48)を備え、弾性材(46)の圧縮
圧で砥石チップ軸(43)を固定保持するようにしたことを
特徴とする円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨
板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7056277A JP2974047B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板 |
US08/569,985 US5586930A (en) | 1995-03-15 | 1995-12-08 | Grinding chip fitting type grinding plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7056277A JP2974047B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252773A true JPH08252773A (ja) | 1996-10-01 |
JP2974047B2 JP2974047B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=13022601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7056277A Expired - Fee Related JP2974047B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 円形取付部を備えた砥石チップ嵌込式研磨板 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5586930A (ja) |
JP (1) | JP2974047B2 (ja) |
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US20060068691A1 (en) * | 2004-09-28 | 2006-03-30 | Kinik Company | Abrading tools with individually controllable grit and method of making the same |
SE530209C2 (sv) * | 2005-01-07 | 2008-04-01 | Htc Sweden Ab | Bearbetningsplatta med bearbetningselement med separat foder |
US7744447B2 (en) * | 2005-03-16 | 2010-06-29 | Goei, Co., Ltd. | Abrasive disc |
US7302946B1 (en) * | 2005-09-09 | 2007-12-04 | Equipment Development Company, Inc. | Industrial scarifier assembly |
CH699037B1 (de) * | 2005-12-21 | 2010-01-15 | Ilgner Schleif Innovationen Gmbh | Schleifwerkzeug für Naturstein-, Kunststein- und Industrieböden. |
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SE533586C2 (sv) | 2008-09-05 | 2010-11-02 | Husqvarna Ab | Dubbelradig abrasiv skiva |
ITVR20100151A1 (it) * | 2010-07-23 | 2012-01-24 | Abrasivi Adria S R L | Utensile per la sagomatura superficiale di materiali lapidei |
CN102310349A (zh) * | 2011-06-29 | 2012-01-11 | 蒋菊生 | 一种平面基片砂磨机用模具 |
CN104736299A (zh) * | 2012-08-02 | 2015-06-24 | 3M创新有限公司 | 具有精确成形特征部的研磨制品及其制造方法 |
DK177694B1 (da) * | 2012-12-04 | 2014-03-10 | Poul Erik Jespersen Kadicma | Værktøj med roterende bearbejdningsenhed |
USD795666S1 (en) | 2014-06-06 | 2017-08-29 | Diamond Tool Supply, Inc. | Polishing pad |
US10414012B2 (en) * | 2017-01-13 | 2019-09-17 | Husqvarna Construction Products North America, Inc. | Grinding pad apparatus |
KR101556565B1 (ko) * | 2015-02-02 | 2015-10-02 | 이화다이아몬드공업 주식회사 | 그라인딩 공구 |
KR20180033226A (ko) | 2015-07-16 | 2018-04-02 | 미카 아호넨 | 콘크리트 플로어 표면을 연마하기 위한 장치 |
BR112018005933B1 (pt) | 2015-09-24 | 2022-04-05 | Husqvarna Ab | Conjunto de almofada de polimento ou lixação, e método de uso de um conjunto de almofada de polimento ou lixação |
USD854902S1 (en) | 2016-09-23 | 2019-07-30 | Husqvarna Construction Products North America, Inc. | Polishing or grinding pad |
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AU201810919S (en) | 2017-08-30 | 2018-04-13 | Husqvarna Construction Products North America | Polishing or grinding pad assembly with abrasive discs reinforcement and pad |
USD958626S1 (en) | 2017-08-30 | 2022-07-26 | Husqvarna Ab | Polishing or grinding pad assembly with abrasive disks, reinforcement and pad |
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US10926375B2 (en) * | 2018-06-20 | 2021-02-23 | Gestion Anny Picard Inc. | Pressure-fit grinding pad assembly and method of construction |
USD1010412S1 (en) * | 2022-09-15 | 2024-01-09 | Festool Gmbh | Abrasive sheet holder |
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US3517466A (en) * | 1969-07-18 | 1970-06-30 | Ferro Corp | Stone polishing wheel for contoured surfaces |
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-
1995
- 1995-03-15 JP JP7056277A patent/JP2974047B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-08 US US08/569,985 patent/US5586930A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5586930A (en) | 1996-12-24 |
JP2974047B2 (ja) | 1999-11-08 |
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