JPH08323631A - 小判型砥石チップ嵌込式研磨板 - Google Patents

小判型砥石チップ嵌込式研磨板

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JPH08323631A
JPH08323631A JP5626395A JP5626395A JPH08323631A JP H08323631 A JPH08323631 A JP H08323631A JP 5626395 A JP5626395 A JP 5626395A JP 5626395 A JP5626395 A JP 5626395A JP H08323631 A JPH08323631 A JP H08323631A
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JP
Japan
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grindstone
tip
oval
mounting
shaped
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JP5626395A
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English (en)
Inventor
Teruki Hayashi
照起 林
Yoshio Shibai
良夫 芝井
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Sanwa Kenma Ltd
Original Assignee
Sanwa Kenma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 石材等を研磨する為の判型砥石チップを備え
た研磨板において、基板、押え板及び小判型砥石チップ
の取付構造に改良を加えて、基板への取付けの容易な小
判型砥石チップ嵌込式研磨板を提供することを目的とす
る。 【構成】 砥石チップ取付板12の小判型長孔17に上
方から砥石チップ15を挿入する。すると傾斜面17c
に沿って砥石チップの傾斜面19aが挿入される。そし
て砥石チップ15の頂面がチップ取付板12の頂面と面
一になった状態で停止する。この状態でチップ取付板1
2に挿入された砥石チップ15の頂面を基板11のゴム
パッキン13と合致させて重ね合せる。しかるのち皿ね
じ21で両者を固着することにより、一体化され、砥石
チップ嵌込式研磨板が構成される。複数個の砥石チップ
15のうち何れか1つが損傷したような場合、又は全体
の摩耗度の偏りを平均化するときは、皿ねじ21を外
し、該当する砥石チップ15を上方に押出せば容易に取
換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として石材研磨用に適
した砥石チップ嵌込式研磨盤に関するものである。さら
に詳しく言えば、小判型をした砥石チップの着脱が容易
な研磨板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に本発明と同様の目的を有
するチップ嵌込式研磨板を開示した(実公昭58−15
090号公報)。これは図1に示す如き構造を有してい
る。即ち、回転力導入部1に固着された基板2の裏面に
複数個のチップ嵌入穴3を設け、これら各チップ嵌入穴
3に、基端部に外向きテ−パ面を備えたフランジ4を有
する砥石チップ5・・・の基端部を嵌めて基板2の回転
方向及び半径方向に保持すると共に、押え板6に設けた
上記フランジ4より径の小さい複数個のテ−パ面を有す
るチップ挿通孔7を設け、それぞれ対応する位置の砥石
チップ5の先端側からフランジ4まで嵌め、押え板6を
複数個のボルト8により基板2に対し締着して中心軸方
向に砥石チップ5を保持したものである。
【0003】このような構成にしたので、 (a)砥石チップ5を、基板2で回転方向及び半径方向
に保持し、押え板6で中心軸方向に保持するようにした
ので、研磨作業中に砥石チップ5が石材表面から横方向
のスラストや衝撃を受けても、それらは堅固な基板2で
受けられるので、押え板6を軽量にでき、しかも押え板
6を締着するボルト8の数を少くでき、砥石チップ5,
5′の着脱作業が簡易化する。 (b)基板2のチップ嵌入穴3に基部が嵌入された砥石
チップ5を押え板6で一括して押さえて固定するように
したので、砥石チップ5を取り換える際は、押え板6を
はずすだけで、極めて容易に取り換えることができる。
【0004】(c)砥石チップ5の横方向のスラストや
衝撃は堅固な基板2で受けられるので、砥石チップにが
たは生じ難いが、万一がたやゆるみが生じても、押え板
6がはずれない限り砥石チップが飛び出すことはなく、
安全性が高い。 (d)基板2と押え板6の組を一度手に入れれば後は砥
石チップ5を買うだけでよくなり、ライニングコストが
安くなる。 (e)砥石チップ5が片減りしても簡単に取替えること
ができる。又配列替えも可能である。
【0005】(f)一部の砥石チップ5が破損しても取
替修理が簡単にできる。 (g)砥石チップ5は型で同時成形が可能であり、又基
板2、押え板6は構造が簡単なため製造容易で、コスト
も安くなる。 (h)使用者へは砥石チップのみ送ればよいので、運
送、荷造りが簡単になる。・・・等の諸効果を奏するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上に述べた公
知研磨板の利点を活かし、これを細長い小判型砥石チッ
プを備えた研磨板に応用すると共に、さらに基板、押え
板及び小判型砥石チップの取付構造に改良を加えて、チ
ップ取付板への取付けあるいはチップ取付板からの取外
しの容易な小判型砥石チップ嵌込式研磨板を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 円板状の基板11と、該基板11の下面に結合
される同じく円板状の砥石チップ取付板12と、砥石チ
ップ取付板12に取付ける複数個の小判型砥石チップ1
5とからなり、砥石チップ取付板12には砥石チップ取
付用の小判型長孔17が複数個放射状に配設され、該小
判型長孔17は平行2辺17aと平行2辺の両端を結ぶ
円弧17bとからなり、平行する2辺17aにはその中
央部に上方に向って傾斜する傾斜面17cを有し、基板
11には砥石チップ取付板12に配設した砥石チップ取
付用の長孔17に対応する位置にゴムパッキン13を取
付ける小判型の凹部14を有し、小判型砥石チップ15
はダイヤチップ18及びこれと接着された取付部19と
からなり、取付部19は平行2辺18aと該平行2辺の
端部を結ぶ円弧18bとからなり、平行2辺の側部中央
部に前記小判型砥石チップ取付用の長孔17の両側に設
けた傾斜面17cに対応するこれと逆勾配の傾斜面19
aを備え、傾斜面19aを長孔17に設けた傾斜面17
cに向け押込み、しかるのち、砥石チップ15の取付部
19をゴムパッキン13に当接させて砥石チップ取付板
12を基板11に対しねじ結合した。
【0008】(2) 又砥石チップ取付板12の周辺部
に装着する小判型砥石チップ15を、中心部に装着する
小判型砥石チップ15′より大きなものにした。
【0009】(3) 小判型をした複数個の小判型砥石
チップ23と該小判型砥石チップ23を取付ける円板状
の砥石チップ取付板24と、該チップ取付板24を結合
する円板状の基板26とからなり、小判型砥石チップ2
3はダイヤチップ28と取付部29とからなり、取付部
29の周縁部には前記砥石チップ取付板24に設けた砥
石チップ取付孔25の周縁部傾斜面32と係合する傾斜
面31を有し、又ダイヤチップ28との境界部近傍にO
リング30を備えており、砥石チップ取付板24には複
数個の小判型をした砥石チップ取付孔25が放射状に配
設され、該取付孔25は周縁部が砥石チップの取付部周
縁の傾斜面31が嵌る傾斜面32となっており、基板2
6は砥石チップ取付板24に配設された砥石チップ取付
孔25に対応した位置にゴムパッキン33が取付けら
れ、Oリング30の抵抗に抗して小判型砥石チップ23
を砥石チップ取付板24の前記取付孔25の傾斜面32
に沿って挿入したのち、砥石チップ取付板24を基板2
6とねじ結合して一体化した。
【0010】(4) 複数個の小判型砥石チップ35
と、該小判型砥石チップ35を取付ける円板状の砥石チ
ップ取付板36と、該砥石チップ取付板36を結合する
円板状の基板46とからなり、小判型砥石チップ35は
ダイヤチップ38とこれに接着された取付部39とから
なり、取付部39にはダイヤチップ38との境界部近傍
にOリング41を備え、かつその片側側面部に半月状凹
溝42を有し、小判型砥石チップ取付板36には複数個
の小判型をした砥石チップ取付孔48が放射状に配設さ
れ、該取付孔48に隣接して底部に偏心カム37のカム
軸43を挿入する軸穴45を備えたカム収納穴44を備
え、基板46は砥石チップ取付板36に配設した砥石チ
ップ取付孔48に対応する位置にゴムパッキン47を取
付けてあり、Oリング41の抵抗に抗して前記チップ取
付孔48内に砥石チップ35を挿入したのち、前記偏心
カム37の回転により砥石チップ取付孔48の側面に対
し押圧固定可能にした。
【0011】(5) 複数個の小判型砥石チップ51
と、該砥石チップ51を取付ける円板状チップ取付板4
9と、該チップ取付板49を結合する円板状の基板50
とからなり、小判型砥石チップ51はダイヤチップ51
aとこれに接着した取付部51bとからなり、取付部5
1bはダイヤチップ51aとの境界近傍にOリング52
を備え、かつ取付部の片側に半円錐状穴52aが、又頂
面51cに設けた長溝55に端部より張り出す棒体54
を有し、前記チップ取付板49は各小判型砥石チップ5
1を嵌める砥石チップ取付孔61の頂部側面に前記判円
錐状穴52aに対応する半円錐状穴52bを有し、さら
に取付穴61の両端部には前記棒体54の嵌る溝60を
有し、前記基板50は下面に小判型砥石チップ51の頂
部と対接する位置に小判型のゴムパッキン56の嵌る凹
部58と、該凹部の側面に前記取付部51bに設けた半
円錐状穴52aと同心の半円形穴59及び前記棒体54
の延出部が嵌る浅い角穴60′を備え、砥石チップ51
を前記対向して設けた半円錐状穴52aと52bにテ−
パピン53を嵌入し、該テ−パピン53と前記棒体54
とで、半径方向と回転方向に対し砥石チップを保持し
た。
【0012】
【作用】
(1) 砥石チップ取付板12の小判型をした長孔17
に上方から砥石チップ15を挿入し、傾斜面17cに沿
って砥石チップの傾斜面19aを押し込む。そして小判
型砥石チップ15の頂面がチップ取付板12の頂面と略
面一になった状態で停止する。この状態でチップ取付板
12に押し込まれた小判型砥石チップ15の頂面を基板
11のゴムパッキン13と合致させて重ね合せる。しか
るのちねじで両者を固着することにより、一体化され、
砥石チップ嵌込式研磨板が構成される。
【0013】(2) 複数個の砥石チップ15のうち何
れか1つが損傷したような場合、又は全体の摩耗度の偏
りを平均化するときは、ねじを外し、該当する砥石チッ
プ15を上方に押出せば容易に取換えることができる。
【0014】(3) 第3番目の発明の如く、小判型砥
石チップ23の取付部周縁に傾斜面31を設け、この傾
斜面に対応して、砥石チップ取付板24に逆向きの傾斜
面32を設け、これら傾斜面31と32の係合によって
取付けるようにしたので、小判型砥石チップ23の押し
込み、引抜きだけで取付・取外しができるので、構造が
極めて簡単になった。
【0015】(4)第4番目の発明の如く、砥石チップ
取付板36に嵌込んだ小判型砥石チップ35を、砥石チ
ップ取付板内に回転可能に設けた偏心カム37を回すこ
とによって、取付板に対し容易に固定することができ
る。又、外す場合もこれを逆方向に回すことによって容
易に砥石チップを取り外し、新たなものと取り換え又は
位置換えが可能となった。
【0016】(5)さらに第5番目の発明の如く、小判
型砥石チップ51の取付けを砥石チップの取付部と砥石
チップ取付板とに設けた1対の半円錐状穴52aと52
bにテ−パピン53を挿入することで取付けが容易とな
り、かつこのテ−パピン53と取付部頂部の棒体54と
で回転方向と半径方向の固定が確実に行われる。
【0017】
【実施例1】図3〜図7を参照して説明する。図3は第
1実施例の縦断面図、図4は図3のA−A矢視図、即ち
砥石チップ取付板の平面図である。図3において、11
は図示しない回転力導入部に連結される基板、12は小
判型砥石チップ15を取付ける砥石チップ取付板(以下
単にチップ取付板という)である。図で明らかなよう
に、この発明に於ては、回転力導入部に連結する円板状
の基板11に対し複数個の小判型をした砥石チップ15
を取付けたチップ取付板12を重ね合せ複数個の皿ねじ
21で結合する。
【0018】図3及び図4において、11は図示しない
回転導入部に連結する円板状の基板、12はチップ取付
板である。基板11は図7にその一部を示す如く金属円
板の下面にゴムパッキン13を取付ける多数の小判型を
した凹部14を備えている。凹部14はチップ取付板1
2側の砥石チップ15の数及び形状に対応している。そ
して基板11の上面には回転導入部への取付ねじ孔11
a(図7)が、又下面にはチップ取付板12を結合する
皿ねじ21ねじ込み用のねじ孔16(図3)が設けられ
ている。
【0019】チップ取付板12は図4に示す如く、複数
個たとえば12個の同一形状をした小判型をした砥石チ
ップ15が嵌挿される。砥石チップ15を嵌挿する長孔
17は図4に示すごとく、平行する2辺17a,17a
と、これら平行する2辺の両端を円弧17b,17bで
結んだ小判型の長孔である。長孔17の平行2辺には左
右対称的に下面から上に向って広がる傾斜面17cが形
成されている(図6)。これらの長孔17は図4に示す如
くすべてチップ取付板12の中心Oから放射状に設けら
れている。
【0020】さて、この長孔17に挿入する砥石チップ
15について図5を参照して説明する。砥石チップ15
は、図5に示す如く、ダイヤチップ18とチップ取付板
12への取付部19が接着されている。ダイヤチップ1
8は平行2面18a,18aと、これら2面の両端を結
ぶ円弧面18b,18bよりなっており、前記の平行2
辺17a,17aと円弧17b,17bで構成される砥
石チップ取付用の長孔17に丁度嵌る寸法になってい
る。取付部19の両側面中央部には前記砥石チップ取付
用の長孔17に設けた傾斜面17cに対応する外開きの
傾斜面19a,19aが対称的に設けられている。砥石
チップ15をチップ取付板12の上方から挿入すると、
傾斜面17cに沿って砥石チップ15の傾斜面19aが
挿入され、取付部19の上面がチップ取付板12の頂面
と略面一になるまで挿入される。
【0021】チップ取付板12の複数個の長孔17・・
・に同様にして計12個の砥石チップが取付けられ、し
かるのち前記基板11を上から覆う。このとき前記ゴム
パッキン13が砥石チップ15の取付部19の頂面に当
る。この状態で、チップ取付板12に設けた皿孔20
(図3)と基板11側のねじ穴16を合せ、下面(ダイ
ヤチップの露出している側)から皿ねじ21を螺じ込む
ことによって組立てることができる。なお22は中心部
に設けた研磨液供給口である。
【0022】かくして、チップ取付板12に複数の小判
型をした砥石チップ15を嵌めるとき、傾斜面17cと
19aの係合で、しかもチップ取付板12の上方から砥
石チップ15を嵌めるので、外れることはない。しかる
のち、これを基板11にねじ結合することにより、簡単
に研磨板を構成できる。しかも、複数のうち、何れかの
砥石チップ15が他に比し損傷が著しい場合には、これ
のみを取換えることができ、便利な研磨板を提供でき
る。
【0023】
【実施例2】図8と図9で説明する。この例に於ては、
具体的構成に於ては第1実施例と全く同じであるが、異
る点は12ケの砥石チップのうち、中心に近い位置に配
置する4個の砥石チップ15′が周辺部の砥石チップ1
5より小型になった点である。この砥石チップ15′の
形状及び基板11′との関係は実施例1と全く同一であ
る。
【0024】
【実施例3】図10〜図13を参照して説明する。図1
1は本発明の取付構造を使用して小判型砥石チップ23
を取付けた研磨板におけるチップ取付板24の部分平面
図である。小判型砥石チップ23は図10に示すごと
く、砥石チップ取付板24の中心Oに対し放射状に配設
された小判型の砥石チップ取付孔25に取付けられる。
そして回転力の導入部に結合される基板26(図12)と
ねじ孔27(図10)を介しねじで結合される。
【0025】この砥石チップ23もダイヤチップ28と
取付部29とからなり、取付部29の基部にOリング3
0が嵌っている。取付部29には上に向って広くなる傾
斜面31をその全周面に有している。この傾斜面31に
対し、チップ取付板24側にも同一勾配の傾斜面32が
設けられ、傾斜面31と傾斜面32の係合で保持できる
構造となっている。基板26には前実施例と同様ゴムパ
ッキン33を保持する凹溝34を有している。
【0026】砥石チップ23を取付けるには、まず砥石
チップ23をチップ取付板24に設けた砥石チップ取付
孔25に挿入する。このとき、砥石チップ23の取付部
29に設けた傾斜面31がチップ取付孔25の傾斜面3
2に案内されて挿入され、取付部の頂部がチップ取付板
24の面と略面一の状態になるまで、Oリング30の抵
抗に抗して挿入する。チップ取付板24に基板26側の
ゴムパッキン33が取付部29の頂部に接したところ
で、ねじで基板26に対し固着する。かくして砥石チッ
プ23を取付けた砥石チップ取付板24は、基板26に
対しゴムパッキン33を介し弾性的にしっかりと保持さ
れる。
【0027】
【実施例4】図14と図15に示すものは、小判型砥石
チップ35をチップ取付板36に偏心カム37を用いて
着脱可能にしたものである。砥石チップ35は実際に研
削する部分のダイヤチップ38と取付部39とからなっ
ている。取付部39の基部には環状溝40が設けられ、
これにOリング41が嵌挿されている。環状溝40と少
し離れた取付部39の中央部側面には半月状凹溝42が
設けられている。偏心カム37のカム軸43が、チップ
取付板36に設けたカム収納穴44の底部に設けた軸穴
45(図14)に回転可能に嵌っている。カム軸43の
頂部にはマイナス又はプラス溝が設けられ、ドライバ−
を用いて偏心カム37を回転することができる。偏心カ
ム37をカム軸43の周りに回すと、カムの偏心部37
aが、取付部39に設けた半月状凹溝42の底を側方か
ら押し付け、砥石チップ35をチップ取付板36に対し
押付けて保持する。この状態で基板46に重ね合せてね
じで一体化し、研磨板を構成する。砥石チップ35は基
板46側に設けたゴムパッキン47を介し、その頂部が
基板46に対し弾性保持される。
【0028】砥石チップ35をチップ取付板36に取付
けるには偏心カム37の偏心部37aを半月状凹溝42
に側方から嵌め、砥石チップ35と偏心カム37をチッ
プ取付板36に設けた砥石チップ取付孔48及びカム収
納穴44内にOリング41の抵抗に抗し押し入れる。次
いでドライバ−(図示しない)でカム軸43のまわりに
回し、偏心部を半月状凹溝42内に食い込ませれば、砥
石チップ35が砥石チップ取付孔48の内壁に押し当て
られて固定される。
【0029】
【実施例5】図16と図17を参照して説明する。この
実施例においては砥石チップ51の取付部51bにOリ
ング52が嵌っている点は前実施例と同様である。取付
部51bの片側に先細の半円錐状穴52aが設けられて
いる。これに対し、チップ取付板49側にも半円錐状穴
52bが設けられている。これら半円錐状穴52aと5
2bとで形成される円錐状穴52内にテ−パピン53
(図17(c))を挿入することによって楔作用で砥石チッ
プ51が側方に押されチップ取付板49と一体化され
る。54は取付部51bの頂面中央部に設けた長溝55
に密嵌した棒体で、該棒体54は取付部51bの頂面よ
りも外に延出している。56は基板50に設けた凹溝5
7に嵌挿したゴムパッキンである。基板50側にはこの
ゴムパッキン56を嵌挿するための砥石チップ51と同
一形状の凹部58の外、その側部にテ−パピン53の頂
部が嵌る半円形の穴59が設けられている。なお60は
チップ取付板49の頂面に設けた棒体54の延出部が嵌
る穴である。60′は同じく基板側に設けた棒体54の
延出部が嵌る浅い溝である。このような構成であるか
ら、砥石チップ51はチップ取付板49に設けた砥石チ
ップ取付孔61内に納り、かつテ−パピン53と棒体5
4によって、回転方向と半径方向にしっかりと位置決め
される。
【0030】
【効果】
(1) 請求項1及び請求項2の発明においては、砥石
チップ取付板12には砥石チップ取付用の小判型長孔1
7が複数個放射状に配設され、該小判型長孔17は平行
2辺17aと平行2辺の両端を結ぶ円弧17bとからな
り、平行する2辺17aにはその中央部に上方に向って
傾斜する傾斜面17cを有し、基板11には砥石チップ
取付板12に配設した砥石チップ取付用の長孔17に対
応する位置にゴムパッキン13を取付ける小判型の凹部
14を有し、小判型砥石チップ15はダイヤチップ18
及びこれと接着された取付部19とからなり、取付部1
9は平行2辺18aと該平行2辺の端部を結ぶ円弧18
bとからなり、平行2辺の側部中央部に前記小判型砥石
チップ取付用の長孔17の両側に設けた傾斜面17cに
対応することれと逆勾配の傾斜面19aを備え、傾斜面
19aを長孔17に設けた傾斜面17cに向け押込み、
しかるのち、砥石チップの取付部をゴムパッキン13に
当接させて砥石チップ取付板12を基板11に対しねじ
結合した。
【0031】このような構成にしたので、砥石チップ取
付板12の小判型長孔17に上方から砥石チップ15を
挿入すると傾斜面17cに沿って砥石チップの傾斜面1
9aがスム−ズに挿入される。この状態でチップ取付板
12に挿入された砥石チップ15の頂面を基板11のゴ
ムパッキン13と合致させて重ね合せ、皿ねじ21で両
者を固着することにより、一体化され、砥石チップ嵌込
式研磨板が構成される。かくして小判型の砥石チップで
あっても、その取付けが容易であるばかりでなく、複数
個の砥石チップ15のうち何れか1つが損傷したような
場合、又は全体の摩耗度の偏りを平均化しようとすると
きは、皿ねじ21を外し該当する砥石チップ15を挿入
時と逆に上方に押出せば容易に取外し、取換えることが
できる。
【0032】(2) 請求項3の発明においては、小判
型砥石チップ23の取付部29の周縁に傾斜面31を設
け、これに対応するチップ取付板24側のチップ取付孔
25の周縁部を傾斜面32としたので、これ又その取付
け・取外しが極めて容易となった。
【0033】(3) 請求項4の発明においては、砥石
チップの取付けに際し、砥石チップ35を砥石チップ取
付板36に設けた取付孔48にそのダイヤチップ38側
から挿入し、Oリング41の抵抗に抗して押し込む。こ
の状態で偏心カム37をそのカム軸43のまわりに回転
すれば、取付部39を押圧し容易に固定することができ
る。
【0034】(4) さらに請求項5の発明において
は、砥石チップ51の側面とチップ取付板49の側面に
テ−パピン挿入用の半円錐状穴52a,52bを設ける
と共に、取付部51bの頂部にチップ取付板49との間
に跨る棒体54を設けたので、これらにより砥石チップ
51の位置決め、並びに取付け・取外しが容易となっ
た。
【0035】(5)さらに又、上述した取付構造は個々
の砥石チップの取付けのみでなく、取外しも容易である
から、局部的に小判型砥石チップが破損した場合はもと
より、偏摩耗が生じたとき全体の砥石チップの配置換え
も容易となり、砥石の寿命をより大にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知チップ嵌入式研磨板。
【図2】同じく研磨板の裏面図。
【図3】第1実施例における研磨板の縦断面図。
【図4】同じくチップ取付板の平面図(図3のA−A矢
視)。
【図5】砥石チップの詳細図で(a)は正面図、(b)は下
面図、(c)は右側面図である。
【図6】チップ取付板の砥石チップ取付用穴の詳細断面
図。
【図7】基板のゴムパッキン取付部詳細図。
【図8】第2実施例における研磨板の断面図。
【図9】同じく砥石チップ取付板の平面図。
【図10】第3実施例におけるチップ取付板のダイヤチ
ップ側からみた平面図。
【図11】第3実施例の詳細図で砥石チップ取付孔の一
部平面図。
【図12】小判型砥石チップ及び取付部の断面図。
【図13】(a)は砥石チップの側面図、(b)は(a)のA
矢視図。
【図14】第4実施例の詳細図で、(a)は砥石チップ取
付部の断面図、(b)は(a)のA矢視平面図。
【図15】(a)は砥石チップの側面図、(b)は(a)のA
矢視図。
【図16】第5実施例を示し(a)は小判型砥石チップの
断面図、(b)は取付穴の平面図。
【図17】(a)は小判型砥石チップの側面図、(b)は
(a)のA矢視図。
【符号の説明】
11 基板 11a 取付ねじ孔 12 砥石チップ取付板 13 ゴムパッキン 14 小判型凹部 15 砥石チップ 16 ねじ孔 17 長孔 17a,18a 平行2辺 17b,18b 円弧 17c,19a 傾斜面 18 ダイヤチップ 19 取付部 20 皿孔 21 皿ねじ 22 研磨液供給口 23 砥石チップ 24 チップ取付板 25 チップ取付孔 26 基板 27 ねじ孔 28 ダイヤチップ 29 取付部 30 Oリング 31 傾斜面 32 傾斜面 33 ゴムパッキン 34 凹溝 35 砥石チップ 36 チップ取付板 37 偏心カム 37a カム偏心部 38 ダイヤチップ 39 取付部 40 環状溝 41 Oリング 42 半月状凹溝 43 カム軸 44 カム収納穴 45 軸穴 46 基板 47 ゴムパッキン 48 砥石チップ取付孔 49 チップ取付板 50 基板 51 砥石チップ 51a ダイヤチップ 51b 取付部 51c 頂面 52 Oリング 52a 半円錐状穴 52b 半円錐状穴 53 テ−パピン 54 棒体 55 長溝 56 ゴムパッキン 57 凹溝 58 凹部 59 半円形穴 60 (棒体の嵌る)
穴 60′ (基板側に設けた棒体の嵌る)溝 61 砥石チップ取付孔
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】 (a)は小判型砥石チップにテ−パピンを挿
入した状態を示す側面図、(b)は(a)の小判型砥石チッ
プのA矢視図、(c)はテ−パピンの平面図及び側面図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の基板(11)と、該基板(11)の下面
    に結合される同じく円板状の砥石チップ取付板(12)と、
    砥石チップ取付板(12)に取付ける複数個の小判型砥石チ
    ップ(15)とからなり、 砥石チップ取付板(12)には砥石チップ取付用の小判型長
    孔(17)が複数個放射状に配設され、該小判型長孔(17)は
    平行2辺(17a)と平行2辺の両端を結ぶ円弧(17b)とから
    なり、平行する2辺(17a)にはその中央部に上方に向っ
    て傾斜する傾斜面(17c)を有し、 基板(11)には砥石チップ取付板(12)に配設した砥石チッ
    プ取付用の長孔(17)に対応する位置にゴムパッキン(13)
    を取付ける小判型の凹部(14)を有し、 小判型砥石チップ(15)はダイヤチップ(18)及びこれと接
    着された取付部(19)とからなり、取付部(19)は平行2辺
    (18a)と該平行2辺の端部を結ぶ円弧(18b)とからな
    り、平行2辺の側部中央部に前記小判型砥石チップ取付
    用の長孔(17)の両側に設けた傾斜面(17c)に対応するこ
    れと逆勾配の傾斜面(19a)を備え、傾斜面(19a)を長孔
    (17)に設けた傾斜面(17c)に向け押込み、しかるのち、
    砥石チップ(15)の取付部(19)をゴムパッキン(13)に当接
    させて砥石チップ取付板(12)を基板(11)に対しねじ結合
    してなる小判型砥石チップ嵌込式研磨板。
  2. 【請求項2】 砥石チップ取付板(12)の周辺部に装着す
    る小判型砥石チップ(15)を、中心部に装着する小判型砥
    石チップ(15′)より大きなものにしたことを特徴とする
    請求項1記載の小判型砥石チップ嵌込式研磨板。
  3. 【請求項3】 小判型をした複数個の小判型砥石チップ
    (23)と該小判型砥石チップ(23)を取付ける円板状の砥石
    チップ取付板(24)と、該チップ取付板(24)を結合する円
    板状の基板(26)とからなり、 小判型砥石チップ(23)はダイヤチップ(28)と取付部(29)
    とからなり、取付部(29)の周縁部には前記砥石チップ取
    付板(24)に設けた砥石チップ取付孔(25)の周縁部傾斜面
    (32)と係合する傾斜面(31)を有し、又ダイヤチップ(28)
    との境界部近傍にOリング(30)を備えており、 砥石チップ取付板(24)には複数個の小判型をした砥石チ
    ップ取付孔(25)が放射状に配設され、該取付孔(25)は周
    縁部が砥石チップの取付部周縁の傾斜面(31)が嵌る傾斜
    面(32)となっており、 基板(26)は砥石チップ取付板(24)に配設された砥石チッ
    プ取付孔(25)に対応した位置にゴムパッキン(33)が取付
    けられ、 Oリング(30)の抵抗に抗して小判型砥石チップ(23)を砥
    石チップ取付板(24)の前記取付孔(25)の傾斜面(32)に沿
    って挿入したのち、砥石チップ取付板(24)を基板(26)と
    ねじ結合して一体化したことを特徴とする小判型砥石チ
    ップ嵌込式研磨板。
  4. 【請求項4】 複数の小判型砥石チップ(35)と、該小判
    型砥石チップ(35)を取付ける円板状の砥石チップ取付板
    (36)と、該砥石チップ取付板(36)を結合する円板状の基
    板(46)とからなり、 小判型砥石チップ(35)はダイヤチップ(38)とこれに接着
    された取付部(39)とからなり、取付部(39)にはダイヤチ
    ップ(38)との境界部近傍にOリング(41)を備え、かつそ
    の片側側面部に半月状凹溝(42)を有し、 小判型砥石チップ取付板(36)には複数個の小判型をした
    砥石チップ取付孔(48)が放射状に配設され、該取付孔(4
    8)に隣接して底部に偏心カム(37)のカム軸(43)を挿入す
    る軸穴(45)を備えたカム収納穴(44)を備え、 基板(46)は砥石チップ取付板(36)に配設した砥石チップ
    取付孔(48)に対応する位置にゴムパッキン(47)を取付け
    てあり、Oリング(41)の抵抗に抗して前記チップ取付孔
    (48)内に砥石チップ(35)を挿入したのち、前記偏心カム
    (37)の回転により砥石チップ取付孔(48)の側面に対し押
    圧固定可能にしたことを特徴とする小判型砥石チップ嵌
    込式研磨板。
  5. 【請求項5】 複数個の小判型砥石チップ(51)と、該砥
    石チップ(51)を取付ける円板状チップ取付板(49)と該チ
    ップ取付板(49)を結合する円板状の基板(50)とからな
    り、 小判型砥石チップ(51)はダイヤチップ(51a)とこれに接
    着した取付部(51b)とからなり、取付部(51b)はダイヤ
    チップ(51a)との境界近傍にOリング(52)を備え、かつ
    取付部の片側に半円錐状穴(52a)が、又頂面(51c)に設
    けた長溝(55)に端部より張り出す棒体(54)を有し、 前記チップ取付板(49)は各小判型砥石チップ(51)を嵌め
    る砥石チップ取付孔(61)の頂部側面に前記判円錐状穴(5
    2a)に対応する半円錐状穴(52b)を有し、さらに取付穴
    (61)の両端部には前記棒体(54)の嵌る溝(60)を有し、 前記基板(50)は下面に小判型砥石チップ(51)の頂部と対
    接する位置に小判型のゴムパッキン(56)の嵌る凹部(58)
    と、該凹部の側面に前記取付部(51b)に設けた半円錐状
    穴(52a)と同心の半円形穴(59)及び前記棒体(54)の延出
    部が嵌る浅い角穴(60′)を備え、 砥石チップ(51)を前記対向して設けた半円錐状穴(52aと
    52b)にテ−パピン(53)を嵌入し、該テ−パピン(53)と前
    記棒体(54)とで、半径方向と回転方向に対し砥石チップ
    を保持するようにした小判型砥石チップ嵌込式研磨板。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013530845A (ja) * 2010-07-12 2013-08-01 サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド 工業材料の形削り用研磨物品
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JP7336797B1 (ja) * 2023-02-24 2023-09-01 高吉 舛田 カッター

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