JPH08237356A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

Info

Publication number
JPH08237356A
JPH08237356A JP7040358A JP4035895A JPH08237356A JP H08237356 A JPH08237356 A JP H08237356A JP 7040358 A JP7040358 A JP 7040358A JP 4035895 A JP4035895 A JP 4035895A JP H08237356 A JPH08237356 A JP H08237356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cordless telephone
communication partner
base station
dtmf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7040358A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaku Aida
幸作 会田
Yasuaki Takahara
保明 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7040358A priority Critical patent/JPH08237356A/ja
Priority to US08/604,838 priority patent/US5850601A/en
Priority to DE69633154T priority patent/DE69633154T2/de
Priority to EP96102830A priority patent/EP0730364B1/en
Priority to CN96105723A priority patent/CN1085475C/zh
Publication of JPH08237356A publication Critical patent/JPH08237356A/ja
Priority to HK98103780A priority patent/HK1004506A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
    • H04M1/72415User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories for remote control of appliances
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/6505Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/652Means for playing back the recorded messages by remote control over a telephone line
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 付加機能を備えた家庭内の親機と、家庭内で
親機,屋外で公衆基地局と無線通信できる子機とからな
るコードレス電話装置に関し、家庭内および屋外のいず
れにおいても同様の操作方法で子機から親機の付加機能
を遠隔操作できるようにする。 【構成】 遠隔操作開始ボタン116が押下されると、
判定手段115は子機1の通信相手を判定する。通信相
手が親機2の場合、操作された遠隔操作ボタン110に
対応する制御コードおよび親機2に対応したIDコード
を親機2に無線送信し、留守番電話機能29を直接的に
遠隔操作する。通信相手が公衆基地局3の場合、局線を
介して親機2に回線接続した後、操作された遠隔操作ボ
タン110に対応する制御コードから、制御コード変換
手段114およびDTMF信号発生部18により、制御
コードに対応するDTMF信号を発生させてこれを局線
経由で送信し、留守番電話機能29を遠隔操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話装置に係
り、特に、屋内で子機,屋外で携帯電話機として利用で
きる第2世代のコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、公衆電話などのDTMF(Du
al-Tone Multiple-Frequency)信号を発生可能な電話機
を用いることにより、外出先から自宅あるいは自社に設
置された留守番電話機の設定や、録音内容の再生,巻き
戻し,先送りなどの遠隔操作を行うことのできる「遠隔
操作式留守番電話装置」が知られている(特開昭60−
263550号公報記載の発明)。この従来技術におけ
る留守番電話機は、例えば、第三者から留守番電話機能
の操作が行われないようにあらかじめ設定しておいた暗
証番号を当該留守番電話機の使用者がDTMF信号で入
力した後、留守番電話機能の操作を、番号キーやその他
のキーの組み合わせによるDTMF信号で入力すること
により、所望の留守番電話機能の遠隔操作を行うもので
ある。
【0003】一方、親機に備えられた留守番電話機能を
子機から無線で遠隔操作することができる「コードレス
電話装置」も知られている(特開平2−149164号
公報記載の発明)。この従来技術におけるコードレス電
話機は、子機および親機間であらかじめ決められたID
コードと留守番電話機能の制御コードとを子機から親機
へ無線送信することにより、所望の留守番電話機能の遠
隔操作を行うものである。この場合、子機に留守番電話
機能を操作するための専用の遠隔操作ボタンを設けて遠
隔操作を行っても、番号ボタンあるいはその他のキーの
組み合わせで遠隔操作を行っても、いずれでもよい。上
記により、親機の設置場所まで足を運ぶことなく、コー
ドレス電話の子機から留守番電話の設定や再生などの操
作を行うことが可能となる。
【0004】図8は、コードレス電話の子機による留守
番電話機能の遠隔操作方法とDTMF信号を用いた留守
番電話機能の遠隔操作方法との対照表を示す図である。
図8において、留守番電話を設定する場合、家庭内のコ
ードレス電話からは“設定ボタン”を押下することで、
DTMF信号を発生させる公衆電話からは“0”に続い
て“#”を押下することで、留守番電話の設定操作を行
うことができる。同様に、留守番電話を再生する場合、
家庭内では“再生ボタン”を,DTMF信号では“1”
および“#”を押下することにより、巻き戻しの場合、
家庭内では“機能ボタン”および“7”を,DTMF信
号では“7”および“#”を押下することにより、それ
ぞれ対応する留守番電話機能を操作することができる。
なお、公衆電話からDTMF信号で留守番電話機能を操
作する場合には、操作を行う前にあらかじめ設定された
暗証番号をDTMF信号で入力することで、留守番電話
機能の操作が可能となるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、屋外に持ち
出されたコードレス電話の子機と屋外に設置された公衆
基地局との通信を可能とすることで、同一の子機を家庭
内および屋外の両方で使用可能とする第2世代コードレ
ス電話のサービスが、近い将来に開始される予定である
(科学新聞社「ディジタル移動通信」桑原守二著,p327
〜p329)。
【0006】図9および図10は、第2世代コードレス
電話の使用形態を示す図である。図9に示すように、コ
ードレス電話の子機1が家庭内にある場合には、当該子
機1に対応した親機2を介して局線に接続される。一
方、図10に示すように、コードレス電話の子機1が屋
外にある場合には、当該子機1の近傍に設置されている
公衆基地局3を介して局線に接続される。上述した使用
形態の場合、同一の子機が家庭内で用いる家庭用の親機
の電話番号と屋外で用いる公衆用の(親機の)電話番号
と、2種類の電話番号を有しているため、屋外に持ち出
した子機から家庭内の親機に対し、公衆基地局および局
線を介して発呼することが可能である。
【0007】次に、上述した第2世代コードレス電話機
に留守番電話機能を備える場合について考える。家庭内
において、第2世代コードレス電話機の子機から親機に
備えられた留守番電話機能を利用する場合には、子機に
備えられた専用の遠隔操作ボタンを用いて遠隔操作を行
うことができる。しかし、屋外において、家庭内に設置
されている第2世代コードレス電話機の親機に備えられ
た留守番電話機能を利用する場合は、制御コードなどを
子機から親機に直接送信することができないため、従来
技術と同様に局線経由でDTMF信号による遠隔操作を
行わなければならない。すなわち、屋外に持ち出された
子機は、家庭内の親機を公衆基地局および局線を介して
呼び出した後、子機内のDTMF信号発生器で屋外の公
衆電話からの操作時と同様にDTMF信号を発生させ
て、親機に備えられた留守番電話機能の遠隔操作を行わ
なければならず、したがって使用者は、図8に示したよ
うに、家庭内で留守番電話機能の遠隔操作を行う場合
と、屋外で留守番電話機能の遠隔操作を行う場合とで、
それぞれ異なる操作方法を覚えておかなければならない
という問題点があった。
【0008】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、屋外で第2世代コードレス電話機の子機か
ら親機に備えられた留守番電話機能を利用する場合で
も、家庭用とは異なる屋外用の操作方法を使用者が改め
て覚える必要がなく、家庭内で利用する場合と同様の操
作方法で留守番電話機能の遠隔操作を行うことができる
コードレス電話装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコードレス電話装置は、無線送信される制
御コードまたは局線経由で送信されるDTMF信号によ
って遠隔操作される付加機能を備え、固有のIDコード
で識別される親機と、前記付加機能に対する遠隔操作の
内容を指示するための一以上の遠隔操作指示手段を具備
しており、前記親機の設置領域内では前記IDコードに
対応する前記親機との無線通信を行い、前記設置領域外
では屋外に設置された公衆基地局との無線通信により通
信が可能な一以上の子機と、によって構成されるコード
レス電話装置において、各々の前記子機は、前記親機お
よび前記公衆基地局のいずれが当該子機との通信相手と
なるのかを判定する通信相手判定手段と、前記親機を特
定する前記IDコードおよび前記遠隔操作指示手段の各
々に対応する前記制御コードが記憶されている記憶手段
と、所定のDTMF変換規則にしたがい、与えられた前
記制御コードに対応するDTMF信号を発生させるDT
MF信号発生手段と、前記親機に備えられた前記付加機
能に対する遠隔操作が開始されたとき、前記通信相手判
定手段で当該子機の通信相手を判定し、通信相手が前記
親機の場合には前記IDコードおよび前記遠隔操作指示
手段で指定された制御コードを前記親機にそのまま無線
送信し、通信相手が前記公衆基地局の場合には前記遠隔
操作指示手段で指定された制御コードに対応するDTM
F信号を前記DTMF信号発生手段から発生させて前記
公衆基地局に無線送信する制御部と、を具備する構成と
したものである。
【0010】さらに、各々の前記子機における前記制御
部は、当該子機の通信相手が前記公衆基地局であること
が前記通信相手判定手段によって判定されたとき、前記
親機に対して局線を介して発呼する構成としたものであ
る。
【0011】さらに、前記親機および各々の前記子機に
おける記憶手段にあらかじめ同一の暗証番号を記憶させ
た上で、各々の前記子機における前記制御部は、当該子
機の通信相手が前記公衆基地局であることが前記通信相
手判定手段によって判定されたとき、前記暗証番号に対
応するように前記DTMF信号発生手段から発生させた
DTMF信号を局線経由で前記親機に送信する構成とし
たものである。
【0012】さらに、各々の前記子機における前記記憶
手段に記憶されている前記IDコードの設定変更を可能
としたり、各々の前記子機における前記DTMF信号発
生手段によってDTMF信号を発生させる際のDTMF
変換規則を複数種類設けたり、あるいは、各々の前記子
機における前記DTMF信号発生手段によってDTMF
信号を発生させる際のDTMF変換規則の設定変更を可
能としたものである。
【0013】さらに、前記親機に備える前記付加機能を
留守番電話機能として、各々の前記子機は、前記留守番
電話機能に対する遠隔操作によって前記親機から送信さ
れた音声信号を記憶する音声記憶手段を具備する構成と
したものである。
【0014】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0015】本発明のコードレス電話装置は、無線送信
される制御コードまたは局線経由で送信されるDTMF
信号によって遠隔操作される付加機能を備え、固有のI
Dコードで識別される親機と、前記付加機能に対する遠
隔操作の内容を指示するための一以上の遠隔操作指示手
段を具備しており、前記親機の設置領域内では前記ID
コードに対応する前記親機との無線通信を行い、前記設
置領域外では屋外に設置された公衆基地局との無線通信
により通信が可能な一以上の子機と、によって構成され
るコードレス電話装置において、各々の前記子機は、前
記親機および前記公衆基地局のいずれが当該子機との通
信相手となるのかを判定する通信相手判定手段と、前記
親機を特定する前記IDコードおよび前記遠隔操作指示
手段の各々に対応する前記制御コードが記憶されている
記憶手段と、所定のDTMF変換規則にしたがい、与え
られた前記制御コードに対応するDTMF信号を発生さ
せるDTMF信号発生手段と、前記親機に備えられた前
記付加機能に対する遠隔操作が開始されたとき、前記通
信相手判定手段で当該子機の通信相手を判定し、通信相
手が前記親機の場合には前記IDコードおよび前記遠隔
操作指示手段で指定された制御コードを前記親機にその
まま無線送信し、通信相手が前記公衆基地局の場合には
前記遠隔操作指示手段で指定された制御コードに対応す
るDTMF信号を前記DTMF信号発生手段から発生さ
せて前記公衆基地局に無線送信する制御部と、を具備す
る構成としたことにより、屋外でコードレス電話機の子
機から親機に備えられた付加機能を利用する場合でも、
家庭用とは異なる屋外用の操作方法を使用者が改めて覚
える必要がなく、家庭内で利用する場合と同様の操作方
法で付加機能の遠隔操作を行うことができる。
【0016】さらに、各々の前記子機における前記制御
部は、当該子機の通信相手が前記公衆基地局であること
が前記通信相手判定手段によって判定されたとき、前記
親機に対して局線を介して発呼する構成としたことによ
り、屋外でコードレス電話機の子機から局線を介して親
機を発呼する際に必要であった発呼動作を自動化して、
従来より使用者の利便性を向上させることができる。
【0017】さらに、前記親機および各々の前記子機に
おける記憶手段にあらかじめ同一の暗証番号を記憶させ
た上で、各々の前記子機における前記制御部は、当該子
機の通信相手が前記公衆基地局であることが前記通信相
手判定手段によって判定されたとき、前記暗証番号に対
応するように前記DTMF信号発生手段から発生させた
DTMF信号を局線経由で前記親機に送信する構成とし
たことにより、屋外でコードレス電話機の子機から局線
を介して親機に備えられた付加機能を利用しようとする
際に必要であった暗証番号の入力動作を自動化して、従
来より使用者の利便性を向上させることができる。
【0018】さらに、各々の前記子機における前記記憶
手段に記憶されている前記IDコードの設定変更を可能
としたり、各々の前記子機における前記DTMF信号発
生手段によってDTMF信号を発生させる際のDTMF
変換規則を複数種類設けたり、あるいは、各々の前記子
機における前記DTMF信号発生手段によってDTMF
信号を発生させる際のDTMF変換規則の設定変更を可
能としたことにより、屋外でコードレス電話機の子機か
ら局線を介して、本来の親機とは異なる機種の親機につ
いても本来の親機の場合と同様の操作方法で付加機能の
遠隔操作を行うことができる。
【0019】さらに、前記親機に備える前記付加機能を
留守番電話機能として、各々の前記子機は、前記留守番
電話機能に対する遠隔操作によって前記親機から送信さ
れた音声信号を記憶する音声記憶手段を具備する構成と
したことにより、屋外でコードレス電話機の子機から親
機に備えられた留守番電話機能を遠隔操作することで一
度再生および送信された音声信号は音声記憶手段に記憶
されるので、繰り返し再生などを行う際の通信回数を低
減させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明のコードレス電話装置の一実施
例を、図面を用いて詳細に説明する。
【0021】図1および図2は、本発明のコードレス電
話装置の一実施例における子機および親機の機能構成を
示すブロック図である。両図中、1はコードレス電話装
置用子機(以後、“子機”と略記する)、2は付加機能
として留守番電話機能が備えられているコードレス電話
装置用親機(以後、“親機”と略記する)である。図1
において、11はアンテナ,12は無線部,13は変復
調部,14はデータ処理部,15は音声コーデック部,
16は記憶手段,17は制御部,18はDTMF信号発
生部,19はキーボード,110は遠隔操作ボタン,1
11はスピーカ,112はマイク,114は制御コード
変換手段,115は判定手段,116は遠隔操作開始ボ
タンであり、これらは子機1内に具備されている。ま
た、図2において、21はアンテナ,22は無線部,2
3は変復調部,24はデータ処理部,25は音声コーデ
ック部,26は記憶手段,27は制御部,28はDTM
F信号受信部,29は留守番電話機能部,210は回線
接続部であり、これらは親機2内に具備されている。な
お、図1において、DTMF信号発生部18および制御
コード変換手段114が請求項中のDTMF信号発生手
段に、判定手段115が請求項中の通信相手判定手段
に、遠隔操作ボタン110および遠隔操作開始ボタン1
16が請求項中の遠隔操作指示手段に、それぞれ相当す
る。また、以後の説明中、“家庭内”は請求項中におけ
る“親機の設置領域内”に相当するものとする。
【0022】次に、留守番電話機能による一般的な自動
応答動作について説明する。外部から局線を介して親機
2に対する発呼があったとき、いずれの子機も受信でき
ない状態にある場合や、着信者が留守で一定時間内に着
信操作が行われなかった場合には、回線接続部210に
よって回線を自動的に接続した後、留守番電話機能部2
9は、発呼者に対する着信者からの応答メッセージ
(“はい、○△□×です。現在、留守にしておりますの
で、‘ピーッ’という音の後に……”など)を音声コー
デック部25を介し音声信号に変換し、応答する。その
後、発呼者から着信者へのメッセージがあった場合に
は、話されたメッセージを音声コーデック部25を介し
てディジタル信号に変換し、着信メッセージとして留守
番電話機能部29に録音する。応答メッセージおよび着
信メッセージの録音については、半導体メモリおよび磁
気テープのいずれに記録してもよい。また、磁気テープ
に記録する場合は、音声コーデック部25を介さずにア
ナログの音声信号のままで録音してもよい。
【0023】次に、子機1から親機2の留守番電話機能
部29を遠隔操作する方法について説明する。なお、子
機1は電話の待ち受け状態時に親機2あるいは近傍の公
衆基地局3と所定の制御信号のやり取りを行っており、
親機2および公衆基地局3のいずれが当該子機1との通
信相手となるのかを判定手段115で認識することがで
きる。
【0024】まず、遠隔操作開始ボタン116が押下さ
れると、判定手段115は、現時点における子機1の通
信相手が家庭内の親機2となるのか、屋外の公衆基地局
3となるのかの判定を行う。この結果、子機1の通信相
手が家庭内の親機2と判定された場合、当該子機1の使
用者によって留守番電話機能部29の操作に対応した遠
隔操作ボタン110が押下されると、制御部17は、記
憶手段16から押下されたボタンに対応する制御コード
および遠隔操作の対象とする親機2に対応したIDコー
ドを読み出し、この制御コードおよびIDコードをデー
タ処理部14,変復調部13,無線部12,アンテナ1
1を介して親機2に無線送信する。
【0025】図3は、図1の子機における遠隔操作ボタ
ンおよび遠隔操作開始ボタンの配置の一例を示す図であ
る。遠隔操作ボタン110は、110aに示すように子
機1において独立したボタンとしてもよく、また、11
0bに示すように“機能ボタン”押下後に“7”を押下
すると「巻き戻し」,“機能ボタン”押下後に“8”を
押下すると「停止」,“機能ボタン”押下後に“9”を
押下すると「先送り」というように、特殊なボタンとの
組み合わせとしてもよい。図3においては、遠隔操作開
始ボタン116を独立したボタンとしているが、上記と
同様に複数のボタンの組み合わせとしてもよい。なお、
複数のボタンの組み合わせとすれば、使用者が誤って遠
隔操作開始ボタン116を押下してしまうことを防止す
ることができる。
【0026】子機1から送信された無線信号は、親機2
で受信され、アンテナ21,無線部22,変復調部2
3,データ処理部24を経て、制御部27に取り込まれ
る。制御部27は、子機1から送られてきた制御コード
に対応する処理を親機2の記憶手段26から読み出し、
これにしたがって留守番電話機能部29を動作させる。
例えば、子機1からの制御コードに対応する留守番電話
機能部29の処理が「再生」であった場合、留守番電話
機能部29に録音されている着信メッセージが、音声コ
ーデック部25,データ処理部24,変復調部23,無
線部22,アンテナ21を経て、子機1に無線送信され
る。子機1は、親機2から送信されてきた着信メッセー
ジを、アンテナ11,無線部12,変復調部13,デー
タ処理部14,音声コーデック部15を経て音声信号に
変換し、スピーカ111より得られた着信メッセージの
音声を再生する。
【0027】一方、遠隔操作開始ボタン116が押下さ
れたとき、判定手段115によって子機1の通信相手が
屋外の公衆基地局3と判定された場合について説明す
る。この場合、制御部17は親機2に対して発呼を行
い、公衆基地局3および局線を介して子機1と親機2と
の電話回線を接続させる。その後、子機1の使用者によ
って留守番電話機能部29に実行させようとする処理に
対応した遠隔操作ボタン110が押下されると、制御部
17は、記憶手段16から押下されたボタンに対応した
制御コードを読み出す。そして、読み出された制御コー
ドを制御コード変換手段114によって対応するDTM
F信号列に変換し、さらに、得られたDTMF信号列に
基づくDTMF信号をDTMF信号発生部18から発生
させる。
【0028】ここで、制御コード変換手段114による
制御コードからDTMF信号列への変換については、前
述した図8に示したものと同様、家庭内で留守番電話機
能部29を遠隔操作するときのボタンと一対一に対応す
るように、DTMF操作用のDTMF信号列に変換す
る。例えば、遠隔操作ボタンの“設定ボタン”が押下さ
れた場合のDTMF信号列は“0#”というように変換
する。ところで、このDTMF信号列への変換規則は、
あらかじめ固定的に決めておいてもよいが、異なる機種
の親機についても遠隔操作できるように、複数種類のD
TMF信号列を用意しておいてもよい。この場合、子機
1は自分自身のIDコードを異なる機種の親機を識別す
るIDコードに書き換えられる構成としておく。また、
制御コード変換手段114における変換規則を自由に設
定変更できるようにしておいてもよい。
【0029】DTMF信号発生部18から発生したDT
MF信号は、音声コーデック部15で符号化され、デー
タ処理部14,変復調部13,無線部12,アンテナ1
1を介して、公衆基地局3に送信される。なお、親機2
の留守番電話機能部29を遠隔操作する際に、使用者が
あらかじめ設定した暗証番号を記憶手段16から読み出
して親機2と回線が接続された直後に当該暗証番号に対
応したDTMF信号が送信されるようにしておくことに
より、遠隔操作を開始するために暗証番号を入力する操
作を自動化することができる。
【0030】公衆基地局3で受信されたDTMF信号
は、局線を介して親機2で受信され、回線接続部210
を経てDTMF信号受信部28に入力される。入力され
たDTMF信号はDTMF信号受信部28で元の制御コ
ードに変換され、制御部27に入力される。制御部27
は、子機1から送られてきた制御コードに対応する処理
を親機2の記憶手段26から読み出し、これにしたがっ
て留守番電話機能部29を動作させる。例えば、子機1
からの制御コードに対応する留守番電話機能部29の処
理が「再生」であった場合、留守番電話機能部29に録
音されている着信メッセージが、音声コーデック部25
を経て音声信号として再生された後、回線接続部210
を介して局線に送出され、さらに、公衆基地局3を経て
子機1に受信される。なお、子機1における着信メッセ
ージの再生については、親機2から直接無線送信された
着信メッセージを再生する場合と同様である。また、着
信メッセージがアナログ信号のままで磁気テープに録音
されている場合には、音声コーデック部25を介さずに
直接、局線に送出される。
【0031】図4および図5は、本発明のコードレス電
話装置の使用形態を示す図である。以下、図4および図
5を用いて上述した留守番電話機能部の遠隔操作につい
て総括的に説明する。最初に、子機1で遠隔操作開始ボ
タン116が押下されると、判定手段115は当該子機
1が家庭内にあるのか、屋外にあるのか判定する。判定
結果が家庭内であるときに、子機1から遠隔操作ボタン
110で親機2の留守番電話機能部29を操作しようと
する場合、子機1から親機2へIDコードと留守番電話
機能部29を遠隔操作するための制御コードを直接無線
送信することによって遠隔操作を行う。一方、判定結果
が屋外であるときに、子機1から遠隔操作ボタン110
で親機2の留守番電話機能部29を操作しようとする場
合、子機1は、公衆基地局3および局線を介して親機2
と回線を接続した後、暗証番号に対応するDTMF信号
あるいは制御コードに対応するDTMF信号を送信する
ことによって遠隔操作を行う。
【0032】図6は、本発明のコードレス電話装置で留
守番電話機能の遠隔操作を行う場合の処理の流れを示す
フローチャートである。以下、図9のフローチャートを
用いて上述した留守番電話機能部の遠隔操作にしたがっ
て行われる処理動作についての説明を行う。図6におい
て、最初に子機1の使用者は、自分が家庭内および屋外
のいずれにいるかを意識することなく、遠隔操作開始ボ
タン116を押下する(ステップ401)。その後、子
機1の判定手段115は、現時点での通信相手が親機2
および公衆基地局3のいずれであるのかを判断すること
で、当該子機1が家庭内にあるのか屋外にあるのかの判
定を行う(ステップ402)。ステップ402における
判定の結果、当該子機1が家庭内にあった場合には、ス
テップ403に進む。ステップ403において、子機1
の使用者は任意の遠隔操作ボタン110を押下する。制
御部17は、押下された遠隔操作ボタン110に対応す
る制御コードと親機2に対応したIDコードとを記憶手
段16から読み出し、これらを親機2へ送信する(ステ
ップ404)。そして、親機2の留守番電話機能部29
が動作する(ステップ405)。ここで、遠隔操作ボタ
ン110で2回以上の遠隔操作を行った場合には、ステ
ップ403〜405の動作が繰り返し行われる。
【0033】一方、ステップ402における判定の結
果、当該子機1が屋外にあった場合には、制御部17
は、公衆基地局3および局線を介して親機2を呼び出
し、回線を接続する(ステップ406)。その後、親機
2と子機1の間で遠隔操作の暗証番号が設定されている
場合は、当該暗証番号を記憶手段16から呼び出して制
御コード変換手段114でDTMF信号列に変換し(ス
テップ407)、DTMF信号発生部18で対応するD
TMF信号を発生させて送出する(ステップ408)。
ステップ409において、子機1の使用者は、任意の遠
隔操作ボタン110を押下する。制御部17は、押下さ
れた遠隔操作ボタン110に対応する制御コードを記憶
手段16から呼び出し、制御コード変換手段114でD
TMF信号列に変換し(ステップ410)、得られたD
TMF信号列からDTMF信号発生部18で対応するD
TMF信号を発生させて送出する(ステップ411)。
そして、親機2の留守番電話機能29が動作する(ステ
ップ412)。ここで、遠隔操作ボタン110で2回以
上の操作を行った場合には、ステップ409〜412の
動作が繰り返し行われる。遠隔操作終了後は、ステップ
413で回線を切断して、処理を終了する(ステップ4
14)。
【0034】以上のように本実施例によれば、家庭内お
よび屋外のいずれにおいても、子機1から親機2の留守
番電話機能29を利用する場合には、子機1に備えられ
た遠隔操作ボタン110を全く同じように操作すること
により、留守番電話機能29を遠隔操作することができ
る。さらに、従来と同様に、外部から公衆電話などのD
TMF信号を発生可能な電話機を用いて留守番電話機能
29を遠隔操作することもできる。なお、上述した説明
では、子機1の通信相手が公衆基地局3であった場合、
局線を介して親機2を発呼する動作を制御部17が自動
的に行うようにしているが、子機1の使用者が判定手段
115による判定結果を確認した上で発呼動作を行うよ
うにしてもよい。
【0035】図7は、本発明のコードレス電話装置の他
の実施例における子機の機能構成を示すブロック図であ
る。図7の子機1aは、先の実施例で説明した図1の子
機1に対して、音声コーデック部15に接続した音声記
憶手段113をさらに付加したものであり、その他の図
1と同一構成部分については同一符号を付している。そ
して、動作についても先の実施例と全く同様な動作が行
われるが、さらに本実施例では、子機1から親機2の留
守番電話機能29に録音された着信メッセージを再生す
ると、親機2から送信されてきた着信メッセージは、子
機1が備える音声記憶手段113に記憶される。このた
め、着信メッセージを繰り返し再生したい場合でも、当
該着信メッセージを親機2から繰り返し送信させる必要
がなくなるので、親機2あるいは公衆基地局3との通信
回数を低減して、低消費電力化を図ることができる。
【0036】なお、上記実施例では子機1から遠隔操作
の対象とする親機2に備えられた付加機能を留守番電話
機能29のみに限定して説明を行ったが、これ以外に
も、例えば親機2が設置されている室内の音声モニタな
どの付加機能についても遠隔操作の対象として、同様の
効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のコ
ードレス電話装置によれば、屋外でコードレス電話機の
子機から親機に備えられた付加機能を利用する場合で
も、家庭用とは異なる屋外用の操作方法を使用者が改め
て覚える必要がなく、家庭内で利用する場合と同様の操
作方法で付加機能の遠隔操作を行うことができるという
効果が得られる。
【0038】さらに、各々の前記子機における前記制御
部は、当該子機の通信相手が前記公衆基地局であること
が前記通信相手判定手段によって判定されたとき、前記
親機に対して局線を介して発呼する構成としたことによ
り、屋外でコードレス電話機の子機から局線を介して親
機を発呼する際に必要であった発呼動作を自動化して、
従来より使用者の利便性を向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0039】さらに、前記親機および各々の前記子機に
おける記憶手段にあらかじめ同一の暗証番号を記憶させ
た上で、各々の前記子機における前記制御部は、当該子
機の通信相手が前記公衆基地局であることが前記通信相
手判定手段によって判定されたとき、前記暗証番号に対
応するように前記DTMF信号発生手段から発生させた
DTMF信号を局線経由で前記親機に送信する構成とし
たことにより、屋外でコードレス電話機の子機から局線
を介して親機に備えられた付加機能を利用しようとする
際に必要であった暗証番号の入力動作を自動化して、従
来より使用者の利便性を向上させることができるという
効果が得られる。
【0040】さらに、各々の前記子機における前記記憶
手段に記憶されている前記IDコードの設定変更を可能
としたり、各々の前記子機における前記DTMF信号発
生手段によってDTMF信号を発生させる際のDTMF
変換規則を複数種類設けたり、あるいは、各々の前記子
機における前記DTMF信号発生手段によってDTMF
信号を発生させる際のDTMF変換規則の設定変更を可
能としたことにより、屋外でコードレス電話機の子機か
ら局線を介して、本来の親機とは異なる機種の親機につ
いても本来の親機の場合と同様の操作方法で付加機能の
遠隔操作を行うことができるという効果が得られる。
【0041】さらに、前記親機に備える前記付加機能を
留守番電話機能として、各々の前記子機は、前記留守番
電話機能に対する遠隔操作によって前記親機から送信さ
れた音声信号を記憶する音声記憶手段を具備する構成と
したことにより、屋外でコードレス電話機の子機から親
機に備えられた留守番電話機能を遠隔操作することで一
度再生および送信された音声信号は音声記憶手段に記憶
されるので、繰り返し再生などを行う際の通信回数を低
減させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の一実施例におけ
る子機の機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のコードレス電話装置の一実施例におけ
る親機の機能構成を示すブロック図である。
【図3】図1の子機における遠隔操作ボタンおよび遠隔
操作開始ボタンの配置の一例を示す図である。
【図4】本発明のコードレス電話装置の使用形態を示す
図(その1)である。
【図5】本発明のコードレス電話装置の使用形態を示す
図(その2)である。
【図6】本発明のコードレス電話装置で留守番電話機能
の遠隔操作を行う場合の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図7】本発明のコードレス電話装置の他の実施例にお
ける子機の機能構成を示すブロック図である。
【図8】コードレス電話の子機による留守番電話機能の
遠隔操作方法とDTMF信号を用いた留守番電話機能の
遠隔操作方法との対照表を示す図である。
【図9】第2世代コードレス電話の使用形態を示す図
(その1)である。
【図10】第2世代コードレス電話の使用形態を示す図
(その2)である。
【符号の説明】
1 コードレス留守番電話装置用子機 2 コードレス留守番電話装置用親機 3 公衆基地局 11,21 アンテナ 12,22 無線部 13,23 変復調部 14,24 データ処理部 15,25 音声コーデック部 16,26 記憶手段 17,27 制御部 18 DTMF信号発生部 19 キーボード 110 遠隔操作ボタン 111 スピーカ 112 マイク 113 音声記憶手段 114 制御コード変換手段 115 判定手段 116 遠隔操作開始ボタン 28 DTMF信号受信部 29 留守番電話機能部 210 回線接続部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送信される制御コードまたは局線経
    由で送信されるDTMF信号によって遠隔操作される付
    加機能を備え、固有のIDコードで識別される親機と、 前記付加機能に対する遠隔操作の内容を指示するための
    一以上の遠隔操作指示手段を具備しており、前記親機の
    設置領域内では前記IDコードに対応する前記親機との
    無線通信を行い、前記設置領域外では屋外に設置された
    公衆基地局との無線通信により通信が可能な一以上の子
    機と、によって構成されるコードレス電話装置におい
    て、 各々の前記子機は、 前記親機および前記公衆基地局のいずれが当該子機との
    通信相手となるのかを判定する通信相手判定手段と、 前記親機を特定する前記IDコードおよび前記遠隔操作
    指示手段の各々に対応する前記制御コードが記憶されて
    いる記憶手段と、 所定のDTMF変換規則にしたがい、与えられた前記制
    御コードに対応するDTMF信号を発生させるDTMF
    信号発生手段と、 前記親機に備えられた前記付加機能に対する遠隔操作が
    開始されたとき、前記通信相手判定手段で当該子機の通
    信相手を判定し、通信相手が前記親機の場合には前記I
    Dコードおよび前記遠隔操作指示手段で指定された制御
    コードを前記親機にそのまま無線送信し、通信相手が前
    記公衆基地局の場合には前記遠隔操作指示手段で指定さ
    れた制御コードに対応するDTMF信号を前記DTMF
    信号発生手段から発生させて前記公衆基地局に無線送信
    する制御部と、を具備する構成としたことを特徴とする
    コードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 各々の前記子機における前記制御部は、
    当該子機の通信相手が前記公衆基地局であることが前記
    通信相手判定手段によって判定されたとき、前記親機に
    対して局線を介して発呼する構成としたことを特徴とす
    る請求項1記載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 前記親機および各々の前記子機における
    記憶手段にあらかじめ同一の暗証番号を記憶させた上
    で、各々の前記子機における前記制御部は、当該子機の
    通信相手が前記公衆基地局であることが前記通信相手判
    定手段によって判定されたとき、前記暗証番号に対応す
    るように前記DTMF信号発生手段から発生させたDT
    MF信号を局線経由で前記親機に送信する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電話
    装置。
  4. 【請求項4】 各々の前記子機における前記記憶手段に
    記憶されている前記IDコードの設定変更を可能とした
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のコ
    ードレス電話装置。
  5. 【請求項5】 各々の前記子機における前記DTMF信
    号発生手段によってDTMF信号を発生させる際のDT
    MF変換規則を複数種類設けたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項記載のコードレス電話装置。
  6. 【請求項6】 各々の前記子機における前記DTMF信
    号発生手段によってDTMF信号を発生させる際のDT
    MF変換規則の設定変更を可能としたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか一項記載のコードレス電話装
    置。
  7. 【請求項7】 前記親機に備える前記付加機能を留守番
    電話機能としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一項記載のコードレス電話装置。
  8. 【請求項8】 各々の前記子機は、前記留守番電話機能
    に対する遠隔操作によって前記親機から送信された音声
    信号を記憶する音声記憶手段を具備する構成としたこと
    を特徴とする請求項7記載のコードレス電話装置。
JP7040358A 1995-02-28 1995-02-28 コードレス電話装置 Pending JPH08237356A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040358A JPH08237356A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 コードレス電話装置
US08/604,838 US5850601A (en) 1995-02-28 1996-02-22 Cordless telephone apparatus
DE69633154T DE69633154T2 (de) 1995-02-28 1996-02-26 Schnurloses Telefongerät
EP96102830A EP0730364B1 (en) 1995-02-28 1996-02-26 Cordless telephone apparatus
CN96105723A CN1085475C (zh) 1995-02-28 1996-02-28 无绳电话设备
HK98103780A HK1004506A1 (en) 1995-02-28 1998-05-04 Cordless telephone apparatus.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040358A JPH08237356A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 コードレス電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08237356A true JPH08237356A (ja) 1996-09-13

Family

ID=12578424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7040358A Pending JPH08237356A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 コードレス電話装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5850601A (ja)
EP (1) EP0730364B1 (ja)
JP (1) JPH08237356A (ja)
CN (1) CN1085475C (ja)
DE (1) DE69633154T2 (ja)
HK (1) HK1004506A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521852A (ja) * 2007-03-16 2010-06-24 トムソン ライセンシング 基地局レベルでのコールのインターセプト

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5895357A (en) * 1996-01-29 1999-04-20 Aloka Co., Ltd. Bone assessment apparatus
US6223029B1 (en) * 1996-03-14 2001-04-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Combined mobile telephone and remote control terminal
DE19637089A1 (de) * 1996-09-12 1998-03-19 Mannesmann Vdo Ag Telekommunikationseinheit, insbesondere für eine Mobilfunkeinrichtung
US5875395A (en) * 1996-10-09 1999-02-23 At&T Wireless Services Inc. Secure equipment automation using a personal base station
ZA98254B (en) * 1997-01-15 1998-07-15 Siemens Ag Storage device for a communications terminal
US6308062B1 (en) * 1997-03-06 2001-10-23 Ericsson Business Networks Ab Wireless telephony system enabling access to PC based functionalities
WO1998056106A2 (en) * 1997-06-02 1998-12-10 Audiological Engineering Corporation Method and apparatus for improving classroom amplification systems and other rf-type amplification systems
US6345187B1 (en) 1999-05-24 2002-02-05 Agere Systems Guardian Corp. Receipt of type II caller identification in multi-cordless environment
TWI242356B (en) * 2004-08-30 2005-10-21 Inventec Appliances Corp Communication method between a fixed telephone and a PHS mobile phone by means of an intercom communication function
US7672637B2 (en) * 2005-03-01 2010-03-02 Audiological Engineering Corp. Method and system for delivering from a loudspeaker into a venue
JP4861674B2 (ja) * 2005-10-17 2012-01-25 京セラ株式会社 通信接続装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5210785A (en) * 1988-02-29 1993-05-11 Canon Kabushiki Kaisha Wireless communication system
US4941203A (en) * 1988-09-12 1990-07-10 Motorola, Inc. Two-way radio communication system having selectable operating modes
US5127042A (en) * 1988-09-23 1992-06-30 Motorola, Inc. Cellular cordless telephone
US4881259A (en) * 1989-01-06 1989-11-14 Dynascan Corporation Answering machine with cordless telephone
JP2765161B2 (ja) * 1990-02-23 1998-06-11 ソニー株式会社 コードレス電話
US5390236A (en) * 1992-03-31 1995-02-14 Klausner Patent Technologies Telephone answering device linking displayed data with recorded audio message
CA2115657C (en) * 1992-06-23 1998-07-07 Michael J. Schellinger Dual system cellular cordless radiotelephone apparatus with sub-data channel timing monitor
US5325420A (en) * 1992-09-30 1994-06-28 Fujitsu Limited Cordless phone haaving a plurality of personal stations
JPH0738627A (ja) * 1993-07-15 1995-02-07 Casio Comput Co Ltd 無線電話機及び無線送受信機
US5488649A (en) * 1994-05-06 1996-01-30 Motorola, Inc. Method for validating a communication link

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521852A (ja) * 2007-03-16 2010-06-24 トムソン ライセンシング 基地局レベルでのコールのインターセプト

Also Published As

Publication number Publication date
DE69633154D1 (de) 2004-09-23
EP0730364A2 (en) 1996-09-04
DE69633154T2 (de) 2005-08-11
EP0730364B1 (en) 2004-08-18
CN1085475C (zh) 2002-05-22
EP0730364A3 (en) 2000-05-31
HK1004506A1 (en) 1998-11-27
US5850601A (en) 1998-12-15
CN1141565A (zh) 1997-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005537738A (ja) Do−not−disturbモードをオーバーライドする装置及び方法
JPH08237356A (ja) コードレス電話装置
US7409209B2 (en) Telephony remote control
JP2006222890A (ja) ホームオートメーションシステム用コードレス電話機
JPH08195802A (ja) コードレス電話機
JP3348213B2 (ja) 電話機
JP3229793B2 (ja) コードレス電話システム
JP2001045145A (ja) 携帯電話機用ワイヤレスイヤホンマイクセット、携帯電話機本体およびその通信方法
JPH0614370A (ja) コードレス電話
JP3783274B2 (ja) 通信端末
JPH0637912A (ja) 遠隔制御装置
JP3134276B2 (ja) 録音機能付電話機
JP2586722Y2 (ja) 電話機
CN201114315Y (zh) 一种可通过通信网络接收远程控制的dvd刻录机
KR200347947Y1 (ko) 녹음방식을 이용한 전화벨 발생시스템
JPH09284389A (ja) Phs端末兼用子機を備えた親子電話機
KR100238523B1 (ko) 무선 전화기에서 휴대장치 이용 고정장치 제어방법
JP2001148891A (ja) 遠隔制御装置、コマンダ及び受信器
JP2002016677A (ja) 遠隔操作機能付き携帯電話機
JPS60196023A (ja) 無線電話機
JPH0974442A (ja) デジタルコードレス電話装置
JPH10304051A (ja) 電話装置及びそのメッセージ再生方法
JPH11355429A (ja) 留守番電話装置
KR19990056906A (ko) 카세트를 이용한 음성통화 기능을 갖춘 이동단말기
JPH0951375A (ja) 電話機