JPH0637912A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPH0637912A
JPH0637912A JP4185448A JP18544892A JPH0637912A JP H0637912 A JPH0637912 A JP H0637912A JP 4185448 A JP4185448 A JP 4185448A JP 18544892 A JP18544892 A JP 18544892A JP H0637912 A JPH0637912 A JP H0637912A
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JP
Japan
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incoming call
call request
telephone
slave
incoming
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JP4185448A
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English (en)
Inventor
Muneaki Ikeda
宗明 池田
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔制御される電子機器が増えても宅内配線工
事を行うような面倒が無く、しかも経済性及び汎用性を
向上する。 【構成】外線からの発呼を受けてオンフック状態のまま
制御回路部と回線を接続し、外線からトーンダイヤル信
号を受けると、特定の子機電話への呼出し無しの着信要
求を判断し、該当する子機電話に対して識別情報を含む
発信を行う親機電話14と、この親機電話から着信要求
があると、自己に対する着信要求を判断して着信応答通
話状態に遷移させる子機電話15,16と、この子機電
話を充電させるための接触式給電端子を設け、子機電話
のスピーカ部からの可聴音信号を取込み、この可聴音か
ら制御情報を識別して電子機器19,20,21を遠隔
制御する赤外線リモートコントロール装置17,18と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機電話及び複数の子
機電話からなる電話システムを使用した遠隔制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、宅内電子機器を電話回線を使用し
て遠隔制御する遠隔制御装置としては、図7に示すもの
が知られている。これは外線電話機1から公衆電話網2
を介して呼出しを行うと宅内に設けられた宅内電話回線
分配機3が着信を受ける。これにより宅内電話回線分配
機3は電話機1からのトーンダイヤル信号等で接続する
先がコードレス留守番電話機4か、電子機器である例え
ばオーディオ装置5、テレビ装置6、ビデオ装置7のい
ずれであるかを識別する。例えばコードレス留守番電話
機4が接続された場合には電話機1からのトーンダイヤ
ル信号等で留守番機能が働き録音メッセージの再生や応
答メッセージの録音等を行う。また例えばビデオ装置7
が接続された場合には電話機1からのトーンダイヤル信
号等で録画の開始や終了、予約録画の登録等を行う。
【0003】またオーディオ装置5、テレビ装置6、ビ
デオ装置7に赤外線リモートコントロール装置5a,6
a,7aがあっても、これらは外線電話機1による遠隔
制御では一切機能しないようになっている。またコード
レス留守番電話機4では留守番機能として親機電話4a
がルームモニタ機能を持っているのは知られているが、
各子機電話4bがルームモニタ機能を持つことはなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように宅内
電話回線分配機3を設けて電話機や各種電子機器との接
続制御を行うものでは、コスト高となり、また制御すべ
き電子機器が増える毎に宅内配線工事をしなければなら
ない面倒があった。
【0005】そこで本発明は、宅内配線工事を行うよう
な面倒が無く、また経済性も向上でき、しかも汎用性の
高い遠隔制御装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、親機電話及び
複数の子機電話からなり、親機電話は、外線からの発呼
を受けてオンフック状態のまま制御回路部と回線を接続
する着信接続手段、この着信接続手段による回線接続後
に外線からトーンダイヤル信号を受けると、そのトーン
ダイヤル信号の組合わせパターンから特定の子機電話へ
の呼出し無しの着信要求か否かを判断する着信要求判断
手段、この着信要求判断手段が呼出し無しの着信要求を
判断したとき該当する子機電話に対して識別情報を含む
発信を行う発信制御手段を設け、各子機電話は、親機電
話から着信要求があると、その着信要求が呼出し無しの
着信要求か否かを判断する第1の着信要求判断手段、こ
の第1の着信要求判断手段が呼出し無しの着信要求を判
断したときその着信要求が自己に対する着信要求か否か
を判断する第2の着信要求判断手段、この第2の着信要
求判断手段が自己に対する着信要求を判断したとき着信
応答通話状態に遷移させる制御手段を設けた電話システ
ムと、各子機電話を充電させるための接触式給電端子、
各子機電話のスピーカ部からの可聴音信号を取込み識別
する可聴音識別手段、この可聴音識別手段が識別する可
聴音から外線からの制御情報を識別して電子機器を遠隔
制御する赤外線信号を対応する電子機器に出力する赤外
線信号出力手段を設けた赤外線リモートコントロール装
置とからなるものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明においては、外線から
発呼があると電話システムの親機電話がそれを受けてオ
ンフック状態のまま制御回路部と回線を接続する。その
後外線からトーンダイヤル信号を受けると、そのトーン
ダイヤル信号の組合わせパターンから特定の子機電話へ
の呼出し無しの着信要求か否かを判断する。そして特定
の子機電話への呼出し無しの着信要求であれば該当する
子機電話に対して識別情報を含む発信を行う。
【0008】親機電話から着信要求があると、子機電話
はその着信要求が呼出し無しの着信要求か否かを判断
し、呼出し無しの着信要求であればさらにその着信要求
が自己に対する着信要求か否かを判断する。そして自己
に対する着信要求であれば着信応答通話状態に遷移させ
る。
【0009】子機電話が着信応答通話状態に遷移すると
この子機電話を接触式給電端子に接触させている赤外線
リモートコントロール装置は子機電話のスピーカ部から
の可聴音信号を取込んで識別し、それにより外線からの
制御情報を識別して赤外線信号を対応する電子機器に出
力して電子機器を遠隔制御する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1において11は外線電話機で、この電
話機11は公衆電話網12を介して宅内電話システム1
3の親機電話14に接続している。この電話システム1
3は親機電話14と2台の子機電話15,16からな
り、前記各子機電話15,16はそれぞれ赤外線リモー
トコントロール装置17,18と一体的に設置されるよ
うになっている。前記各赤外線リモートコントロール装
置17,18は、電子機器、例えばオーディオ装置1
9、テレビ装置20、ビデオ装置21を遠隔制御するよ
うになっている。
【0012】前記親機電話14は図2に示す留守番着信
処理を行うようになっている。すなわちオンフックの状
態で外線電話機11からの呼出しがあると、留守番機能
が選択されているか否かにより応答タイミングは異なる
が、先ずS1 にて着信応答及び接続を行う。(着信接続
手段) 回線接続が行われると続いてS2 にてトーンダイヤル信
号識別処理を行う。すなわち回線接続が行われると遠隔
操作者は外線電話機11のプッシュボタン機能を使用し
て遠隔制御のためのトーンダイヤル信号を送信するの
で、親機電話14はこれを受信して識別する。そしてト
ーンダイヤル信号に呼出し無しの子機着信要求があるか
否かを判断する。(着信要求判断手段) 例えばトーンダイヤル信号により暗証コードの照合や機
能コードを識別する。機能コードには指定子機識別情報
を含む呼出し無しの子機着信要求機能を指定するコード
がある。
【0013】トーンダイヤル信号に呼出し無しの子機着
信要求があると、S3 にて該当する子機電話に対して予
め設定された周波数帯で識別情報を含む無線信号を送信
する。この無線信号は転送等に用いる信号とは異なり子
機電話が呼出し音を発せずそのまま回線を接続するため
の信号となっている。(発信制御手段) そして該当する子機電話から着信応答があると、S4 に
て外線電話機11からの音声通話をその子機電話に送
る。
【0014】また該当する子機電話から着信応答が無け
ればこの処理をそのまま終了する。
【0015】これに対して前記子機電話15,16は図
3に示す子機着信処理を行うようになっている。
【0016】すなわち親機電話14から着信があると、
その着信が呼出し無しの着信要求か否かを判断する。
(第1の着信要求判断手段) 着信が呼出し無しの着信要求であれば続いて自分に対す
る着信要求か否かを判断する。(第2の着信要求判断手
段) そして自分に対する着信要求であればS5 にて着信応答
し、通話状態に遷移させる。(制御手段) また自分に対する着信要求で無ければこの処理をそのま
ま終了する。
【0017】また親機電話14から着信が呼出し無しの
着信要求でなければ呼出し音を発生し、オフフックされ
ると着信応答し、通話状態に遷移させる。すなわち通常
の電話が可能となる。
【0018】前記赤外線リモートコントロール装置1
7,18は、図4に示すように制御部本体を構成するC
PU41、メモリ42、キー入力部43、学習・使用切
替えスイッチ44、赤外線信号入力部45、赤外線信号
出力部46、赤外線出力方向駆動部47、第1のマイク
ロホン48、第2のマイクロホン49、スピーカ部5
0、プラグ51に接続された交流電源部52、この交流
電源部52に接続された本体給電部53及び給電制御部
54を設けている。
【0019】前記本体給電部53は赤外線リモートコン
トロール装置17,18内の各部に電源を供給するよう
になっている。前記給電制御部54は前記CPU41に
制御され子機給電部55を介して赤外線リモートコント
ロール装置17,18に一体的に設置される前記子機電
話15,16に対して電源を供給するようになってい
る。すなわち前記子機電話15,16が設置されると、
子機電話の給電端子31が赤外線リモートコントロール
装置側の接触式給電端子56に接触し、これにより子機
給電部55から電源が供給されるようになっている。
【0020】また前記子機電話15,16が前記赤外線
リモートコントロール装置17,18に一体的に設置さ
れたとき、子機電話15,16のスピーカ部32が前記
第1のマイクロホン48に近接して対峙され、また子機
電話15,16のマイクロホン33が前記スピーカ部5
0に近接して対峙され、さらに子機電話15,16の接
触スイッチ34と赤外線リモートコントロール装置側の
接触スイッチ57が連動して閉成されるようになってい
る。
【0021】前記CPU41は前記メモリ42を制御す
るとともにキー入力制御部58を制御して前記キー入力
部43からのキー信号を取込み、また前記学習・使用切
替えスイッチ44からのスイッチ信号を取込むようにな
っている。
【0022】前記CPU41は赤外線信号入力制御部5
9を制御して前記赤外線信号入力部45からの赤外線信
号を取込むようになっている。
【0023】前記CPU41は赤外線信号出力制御部6
0を制御して前記赤外線信号出力部46から赤外線信号
を出力させ、同時に前記赤外線信号出力制御部60で赤
外線出力方向制御部61を制御して前記赤外線出力方向
駆動部47を駆動制御するようになっている。
【0024】前記CPU41はトーンダイヤル信号識別
制御部62を制御し、前記第1のマイクロホン48が取
込む可聴音からトーンダイヤル信号の識別を行わせるよ
うになっている。
【0025】前記CPU41はトーンダイヤル信号出力
制御部63を制御し、この出力制御部63でさらにトー
ンダイヤル信号出力部64を制御して前記スピーカ部5
0からトーンダイヤル信号に対応した可聴音を発生させ
るようになっている。
【0026】前記CPU41は音声応答出力制御部65
を制御し、前記スピーカ部50から音声応答を発生させ
るようになっている。
【0027】前記CPU41は音声応答入力制御部66
を制御し、前記第2のマイクロホン49から音声信号を
取込むようになっている。
【0028】前記CPU41は前記学習・使用切替えス
イッチ44により学習状態が選択されたときには図5に
示す学習制御処理を実行するようになっている。
【0029】先ずS11にて赤外線出力方向駆動部47を
駆動してキーに対応する電子機器に赤外線信号出力部4
6の方向を合わせる。すなわち赤外線リモートコントロ
ール装置17,18は無人状態でも機能しなければなら
ないことから半固定状態と考えなければならず、制御す
る電子機器が赤外線リモートコントロール装置の設置位
置からどの方向にあるかを認識する必要があり、最初に
電子機器に赤外線信号出力部46の方向を合わせる制御
を行う。この方向は赤外線出力方向駆動部47が認識す
る。
【0030】続いてS12にて記憶させたいキー位置を押
下する。すなわち記憶する情報の識別キーをキー入力部
43にて操作する。
【0031】続いてS13にてキーに対応する赤外線信号
を受光しキーに対応させて記憶し、S14にてキーに対応
する赤外線出力方向をキーに対応させて記憶する。すな
わちキー入力部43にて押下されたキーを認識し、その
キーに対応する赤外線信号を赤外線信号入力部45から
受光して分析し赤外線信号出力部46で再生するために
可能な情報にしてキー識別情報に連鎖する情報として赤
外線信号の出力方向とともにメモリ42に記憶する。
【0032】この状態でキー入力部43にて押下される
キーがトーンダイヤル信号に対応するキー(0〜9,
#,*)か先に押下されたキーかを判断する。すなわち
記憶するキーが遠隔制御の対象となるか否かを判断す
る。トーンダイヤル信号に対応するキーであればS15に
て先に押下されたキーが再度押下されるまでのトーンダ
イヤル信号をトーンダイヤル信号出力制御部63からト
ーンダイヤル信号出力部64及びスピーカ部50を介し
て再生しつつ、トーンダイヤル信号識別制御部62を通
して組合わせを先のキー識別情報に連鎖する情報として
メモリ42に記憶させる。
【0033】またキーが遠隔制御の対象となる先に押下
されたキーであればそのキーに対応するトーンダイヤル
信号が子機電話のスピーカ部32から発生した場合にS
16にてその確認応答を送り返すためのメッセージ(音声
応答)を第2のマイクロホン49から入力しメモリ42
に記憶する。そしてS17にて応答メッセージの終了を示
す再度の記憶対象キーの押下により一連の学習制御処理
を終了する。
【0034】また前記CPU41は前記学習・使用切替
えスイッチ44により使用状態が選択されたときには図
6に示す赤外線信号出力制御処理を実行するようになっ
ている。
【0035】先ず子機電話が外線電話機11と回線接続
されているか否かを判断し、回線接続されていなければ
S21にてキー入力部43の押下されるキーを識別し、S
22にて赤外線信号出力部46を記憶する方向に合わせ、
さらにS23にて赤外線信号出力部46から記憶する信号
を出力してこの処理を終了する。すなわち赤外線出力方
向駆動部47によりキー入力部43で押下されるキーか
ら記憶する赤外線記憶方向に赤外線信号出力部46を変
更し、記憶する赤外線信号を再生出力する。
【0036】また回線接続されていればS24にてトーン
ダイヤル信号パターン識別を行い、S25にて赤外線出力
方向駆動部47によりトーンダイヤル信号パターンに対
応する出力方向に赤外線信号出力部46を合わせ、S26
にて赤外線信号出力部46から記憶する赤外線信号を出
力し、さらにS27にて記憶する応答音声をスピーカ部5
0から出力する。これにより子機電話16,17及び親
機電話14を介して外線電話機11に受付けられたこと
を知らせるようになっている。
【0037】このような構成の実施例装置においては、
先ず学習・使用切替えスイッチ44により学習状態を選
択して制御する電子機器がどの方向にあるかを認識させ
る。これは赤外線出力方向駆動部47を駆動してキーに
対応する電子機器に赤外線信号出力部46の方向を合わ
せ、キーに対応する赤外線信号を赤外線信号入力部45
で受光して分析しキー識別情報に連鎖する情報として赤
外線信号の出力方向とともにメモリ42に記憶させる。
【0038】そしてトーンダイヤル信号に対応するキー
が押下されるとトーンダイヤル信号をトーンダイヤル信
号出力制御部63からトーンダイヤル信号出力部64を
介してスピーカ部50から発生させるとともにトーンダ
イヤル信号識別制御部62を通してキー識別情報に連鎖
する情報としてメモリ42に記憶させる。続いて先に押
下されたキーを操作するとそのキーに対応する応答メッ
セージを第2のマイクロホン49から入力しメモリ42
に記憶する。
【0039】通常使用時には学習・使用切替えスイッチ
44により使用状態を選択する。この状態では親機電話
14がオンフックの状態で外線電話機11からの呼出し
があると、親機電話14は着信応答及び回線接続を行
う。そしてトーンダイヤル信号に呼出し無しの子機着信
要求があると、該当する子機電話、例えば子機電話15
に対して識別情報を含む無線信号を送信する。そして子
機電話15から着信応答があると、外線電話機11から
の音声通話をその子機電話15に送る。
【0040】子機電話15が外線電話機11からの音声
通話を受けると、赤外線リモートコントロール装置17
はトーンダイヤル信号から赤外線信号出力部46の出力
方向を定め赤外線信号を出力する。そして音声応答出力
制御部65を制御しスピーカ部50から応答音声を発生
させる。こうして応答音声は子機電話15、親機電話1
4を介し、さらに公衆電話網12を介して外線電話機1
1に送られる。これにより遠隔操作者は遠隔操作が受付
けられたことを知る。
【0041】こうして外線電話機11からの遠隔操作に
より電子機器であるオーディオ装置19、テレビ装置2
0、ビデオ装置21の遠隔制御が可能となる。
【0042】このように親機電話14と子機電話15,
16からなる宅内電話システム13を利用して赤外線リ
モートコントロール装置17,18を動作させ、それに
よりオーディオ装置19、テレビ装置20、ビデオ装置
21を遠隔制御するようにしているので、従来のような
宅内電話回線分配機は不要となる。従って経済性を向上
できる。
【0043】また制御すべき電子機器が増えても赤外線
リモートコントロール装置17,18の学習機能を動作
させて増えた電子機器の遠隔制御情報を設定すればよ
く、従来のような宅内配線工事をする必要は全く無い。
【0044】さらに子機電話15,16を親機電話14
と同様にルームモニタとして機能させることが可能とな
り、遠隔地から各電話14,15,16が設置される各
部屋全てについて音声による監視や制御ができ、また赤
外線リモートコントロール装置17,18についても可
聴音の識別機能を持たせれば装置に触ること無く電子機
器の制御ができるようになり、汎用性を向上できる。
【0045】なお、前記実施例では親機電話に対して2
台の子機電話を配置した宅内電話システムを使用したが
必ずしもこれに限定されるものではなく、3台以上の子
機電話を配置した宅内電話システムであってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上本発明によれば、親機電話と複数の
子機電話からなる電話システム及び赤外線リモートコン
トロール装置を使用することにより、たとえ遠隔制御さ
れる電子機器が増えても宅内配線工事を行うような面倒
が無く、しかも経済性及び汎用性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体の概略構成図。
【図2】同実施例の親機電話の留守番着信処理機能を示
す流れ図。
【図3】同実施例の子機電話の着信処理機能を示す流れ
図。
【図4】同実施例の赤外線リモートコントロール装置の
構成を示すブロック図。
【図5】同実施例の赤外線リモートコントロール装置の
学習制御処理機能を示す流れ図。
【図6】同実施例の赤外線リモートコントロール装置の
赤外線信号出力制御処理機能を示す流れ図。
【図7】従来例を示す全体の概略構成図。
【符号の説明】
11…外線電話機、14…親機電話、15,16…子機
電話、17,18…赤外線リモートコントロール装置、
19〜21…電子機器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機電話及び複数の子機電話からなり、
    前記親機電話は、外線からの発呼を受けてオンフック状
    態のまま制御回路部と回線を接続する着信接続手段、こ
    の着信接続手段による回線接続後に外線からトーンダイ
    ヤル信号を受けると、そのトーンダイヤル信号の組合わ
    せパターンから特定の子機電話への呼出し無しの着信要
    求か否かを判断する着信要求判断手段、この着信要求判
    断手段が呼出し無しの着信要求を判断したとき該当する
    子機電話に対して識別情報を含む発信を行う発信制御手
    段を設け、前記各子機電話は、前記親機電話から着信要
    求があると、その着信要求が呼出し無しの着信要求か否
    かを判断する第1の着信要求判断手段、この第1の着信
    要求判断手段が呼出し無しの着信要求を判断したときそ
    の着信要求が自己に対する着信要求か否かを判断する第
    2の着信要求判断手段、この第2の着信要求判断手段が
    自己に対する着信要求を判断したとき着信応答通話状態
    に遷移させる制御手段を設けた電話システムと、 前記各子機電話を充電させるための接触式給電端子、前
    記各子機電話のスピーカ部からの可聴音信号を取込み識
    別する可聴音識別手段、この可聴音識別手段が識別する
    可聴音から外線からの制御情報を識別して電子機器を遠
    隔制御する赤外線信号を対応する電子機器に出力する赤
    外線信号出力手段を設けた赤外線リモートコントロール
    装置とからなることを特徴とする遠隔制御装置。
JP4185448A 1992-07-13 1992-07-13 遠隔制御装置 Pending JPH0637912A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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