JP2752268B2

JP2752268B2 - コードレス電話機

Info

Publication number: JP2752268B2
Application number: JP3158050A
Authority: JP
Inventors: 昌柿本; 達郎川上; 潤二中川; 和志岡田; 正晴出村
Original assignee: Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Current assignee: Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date: 1991-06-28
Filing date: 1991-06-28
Publication date: 1998-05-18
Anticipated expiration: 2013-05-18
Also published as: JPH0514457A

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続された
親機と、この親機とはそれぞれが無線回線によって接続
される少なくとも１台以上の子機とからなり、外線から
のモニタ信号に基づいてルームモニタが行えるルームモ
ニタ機能を備えたコードレス電話機に関する。

【０００２】

【従来の技術】生活様式の多様化等に伴い、電話機も相
手方との通話を行う単なる通話手段としてだけでなく、
より多くの機能が要求されている。

【０００３】このような要求に答えるものとして、例え
ば１台の親機と複数台の子機とからなるコードレス電話
機が、近年急速に普及しつつある。また、このようなコ
ードレス電話機に、留守番機能や外線から操作できる外
線リモート機能等を付加したものも提供されている。

【０００４】このうち、ルームモニタ機能を含む外線リ
モート機能を備えたコードレス電話機においては、ルー
ムモニタ機能は従来親機にのみ付加されていた。

【０００５】すなわち、外線からのリモート操作によっ
て外線リモートモード及びルームモニタモードに移行し
た後、外出先の電話機からモニタ信号が送られてくる
と、親機のマイクがオン作動して、親機の設置されてい
る部屋の音を拾い、その拾った音を電話回線を通じて外
出先の電話機に送出するようになっている。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来の外
線リモート機能を備えたコードレス電話機では、ルーム
モニタモードとなったとき、親機の設置されている部屋
の音のみがモニタできるだけであった。

【０００７】したがって、親機を設置している部屋以外
に、各子機を設置している部屋をモニタしたい場合があ
っても、従来のコードレス電話機ではそのような部屋の
モニタを行うことができないといった問題があった。

【０００８】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、親機が設置された部屋だけでなく各子
機が設置された部屋のモニタも可能としたコードレス電
話機を提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレス電話機は、電話回線に接続され
た親機と、この親機とはそれぞれが無線回線によって接
続される複数台の子機とからなり、外線からのモニタ信
号に基づいてルームモニタが行えるルームモニタ機能を
備えたコードレス電話機において、前記親機に、外線か
らのモニタ信号を判別する判別手段と、この判別手段で
の判別結果に基づき、モニタ信号が任意の複数台の子機
を示しているときには、その任意の複数台の子機を順次
モニタ状態とする信号を任意の複数台の子機に対して順
次送信する制御を行う制御手段とを備えた構成とする。

【００１０】これにより、任意の複数台の子機を予め選
択することによって、その選択した子機の部屋を順次モ
ニタすることができるので、外線を通じた相手側電話機
の使用者（外出した使用者）は、任意の複数台の子機を
ルームモニタモードに移行させるためのリモート操作を
１度行うだけで、任意の複数台の子機を設置した個々の
部屋のルームモニタが行えるものである。

【００１１】また、本発明のコードレス電話機は、電話
回線に接続された親機と、この親機とはそれぞれが無線
回線によって接続される複数台の子機とからなり、外線
からのモニタ信号に基づいてルームモニタが行えるルー
ムモニタ機能を備えたコードレス電話機において、前記
親機に、外線からのモニタ信号を判別する判別手段と、
この判別手段での判別結果に基づき、モニタ信号が全て
の子機を示しているときには、その全ての子機を同時に
モニタ状態とする信号を全ての子機に対して同時に送信
する制御を行う制御手段とを備えた構成とする。これに
より、外線を通じた相手側電話機の使用者（外出した使
用者）は、全ての子機をルームモニタモードに移行させ
るためのリモート操作を１度行うだけで、全ての子機を
設置した個々の部屋のルームモニタが行えるものであ
る。

【００１２】

【作用】外線からのモニタ信号が任意の複数台の子機を
示しているとき、制御手段では、無線機部を制御して、
その任意の複数台の子機を順次モニタ状態とする信号を
任意の複数台の子機に対して順次送信する。

【００１３】これにより、任意の複数台の子機を予め選
択することによって、その選択した子機の部屋を順次モ
ニタすることができるので、外線を通じた相手側電話機
の使用者（外出した使用者）は、任意の複数台の子機を
ルームモニタモードに移行させるためのリモート操作を
１度行うだけで、任意の複数台の子機を設置した個々の
部屋のルームモニタが行えるものである。

【００１４】また、外線からのモニタ信号が全ての子機
を示しているとき、制御手段では、無線機部を制御し
て、その全ての子機を同時にモニタ状態とする信号を全
ての子機に対して同時に送信する。これにより、外線を
通じた相手側電話機の使用者（外出した使用者）は、全
ての子機をルームモニタモードに移行させるためのリモ
ート操作を１度行うだけで、全ての子機を設置した個々
の部屋のルームモニタが行えるものである。

【００１５】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。

【００１６】図１は、本発明のコードレス電話機の親機
１の電気的構成を示すブロック図、図２は本発明のコー
ドレス電話機の各子機４，５，６の電気的構成を示すブ
ロック図である。ただし、本実施例では、子機の数を３
台としている。

【００１７】図１において、親機１は、電話回線２を介
して図示しない相手側電話機と音声信号等の送受信を行
うための電話回線駆動回路１１、電話回線２に留守応答
信号を送出するための留守応答回路１２、留守応答回路
１２の信号を電話回線２に対して送出するかどうかの選
択を行うスイッチ１３、留守応答時に電話回線２より送
られてきた音声信号を録音するための留守録音回路１
４、電話回線２より送られてきた音声信号を録音するか
どうかの選択を行うスイッチ１５、各子機４，５，６と
の間で信号の授受を行うための無線機部１６、電話回線
２より送られてくる着信信号を検出する着信検出回路１
８、上記各回路を制御する中央制御回路１９、ルームモ
ニタ用マイク２０、マイク２０からの音信号を電話回線
２に送出するかどうかの選択を行うスイッチ２２、及び
電話回線２よりのＰＢ信号を検出、分析するＰＢ信号検
出回路２４によって構成されている。

【００１８】また、無線機部１６は、電話回線２よりの
信号を各子機４，５，６に送信するための送信回路１６
１、電話回線２よりの信号を各子機４，５，６に送信す
るかどうかを選択する送信スイッチ１６２、各子機４，
５，６よりの信号を電話回線２に送出するための受信回
路１６３、各子機４，５，６よりの信号を電話回線２に
送出するかどうかを選択する受信スイッチ１６４、及び
送信回路１６１と受信回路１６３との制御を行う無線機
制御回路１６５によって構成されている。

【００１９】そして、相手側電話機との接続を行う電話
回線２には、電話回線駆動回路１１と着信検出回路１８
とが接続されている。また、電話回線駆動回路１１の出
力は、ＰＢ信号検出回路２４の入力に接続されていると
ともに、スイッチ１５を介して留守録音回路１４の入力
に接続されており、また送信スイッチ１６２を介して送
信回路１６１の入力に接続されている。

【００２０】また、電話回線駆動回路１１の入力には、
スイッチ１３を介して留守応答回路１２の出力が接続さ
れているとともに、スイッチ２２を介してマイク２０の
出力が接続されており、また受信スイッチ１６４を介し
て受信回路１６３の出力が接続されている。

【００２１】また、着信検出回路１８の出力と、ＰＢ信
号検出回路２４の出力とはそれぞれ中央制御回路１９に
接続されており、中央制御回路１９からは、上記各回路
に対してそれぞれのタイミングで制御信号が出力されて
いる。また、中央制御回路１９から各スイッチ１３，１
５，２２，１６２，１６４に対してそれぞれのタイミン
グで切換制御信号が出力されている。

【００２２】上記構成において、中央制御回路１９は、
マイクロコンピュータ上で動作するソフトウエアを含む
構成となっている。また、中央制御回路１９は、ＰＢ信
号検出回路２４からの分析結果を示す信号との比較を行
うための暗証番号を記憶しており、分析結果と記憶して
いる暗証番号とが一致したとき、その暗証番号が示すモ
ードに親機１を移行させる制御を行うようになってい
る。また、その暗証番号に続いてＰＢ信号が入力された
ときには、ルームモニタモードに親機１を移行させる制
御を行う。

【００２３】また、無線機制御回路１６５は、各子機
４，５，６の識別符号を示すデータを発生するデータ発
生機能を備えており、このデータを含む信号を送信回路
１６１から送信させるようになっている。

【００２４】図２において、子機４は、親機１との間で
無線信号の授受を行う無線機部４１、及びマイク４３に
よって構成されている。

【００２５】また、無線機部４１は、親機１よりの信号
を受信するための受信回路４１１、マイク４３よりの信
号を親機１に送信するための送信回路４１３、マイク４
３よりの信号を親機１に送信するかどうかの選択を行う
スイッチ４１４、及び受信回路４１１と送信回路４１３
との制御を行う無線機制御回路４１５によって構成され
ている。

【００２６】なお、子機５，６の内部構成も上記した子
機４の内部構成と同様であるので、ここでは子機を区別
する先頭部分の符号に続く下１桁及び下２桁の符号部分
に同様の符号を付することとし、詳細な説明は省略す
る。

【００２７】次に、上記構成のコードレス電話機の留守
応答動作及びルームモニタ動作を説明する。

【００２８】電話回線２から着信信号が送られてくる
と、親機１の着信検出回路１８がこれを検出し、着信検
出信号を中央制御回路１９に送出する。

【００２９】中央制御回路１９は、この着信検出信号に
よって着信状態であることを認識すると、電話回線駆動
回路１１を制御して、親機１と電話回線２とを閉結状態
とする。これと同時に、中央制御回路１９は、スイッチ
１３を閉結するとともに留守応答回路１２を駆動する。
これにより、留守応答回路１２からの応答メッセージ
が、スイッチ１３及び電話回線駆動回路１１を介して電
話回線２に送出される。

【００３０】そして、この応答メッセージ送出中に、相
手側電話機からＰＢ信号が送られてくると、このＰＢ信
号は電話回線駆動回路１１を介してＰＢ信号検出回路２
４に与えられ、ここで分析されてその分析結果を中央制
御回路１９に送出する。

【００３１】中央制御回路１９は、この分析結果の示す
データ（番号）と、内部に予め記憶されている暗証番号
との比較を行い、両番号が一致するときには、外線から
リモート操作を受け付ける外線リモートモードに移行す
る。

【００３２】ここで、外線リモートモードとは、留守番
電話機の場合には用件の録音内容を外出先の電話機から
再生させたり、留守番モードを変更させたり、ルームモ
ニタモードにしてマイクで拾わせた音を外出先の電話機
に送出させたりするといったモードのことである。

【００３３】そして、上記した暗証番号に続いてルーム
モニタモードに移行させるためのＰＢ信号が送られてく
ると、中央制御回路１９は、その送られてきたＰＢ信号
の内容に応じて、以下に示す４つの動作を実行する。

【００３４】（１）ＰＢ信号が親機１のみを示してい
る場合。

【００３５】この場合、中央制御回路１９は、スイッチ
２２を閉結し、マイク２０で拾った音を電話回線駆動回
路１１、電話回線２を介して外出先の電話機に送出す
る。この動作は、従来のコードレス電話機でも行われて
いる一般的な動作である。

【００３６】（２）ＰＢ信号が特定の子機（例えば、
子機４）のみを示している場合。

【００３７】この場合、中央制御回路１９は、子機４へ
の送信動作を行わせる制御信号を無線機制御回路１６５
に送出する。無線機制御回路１６５は、この制御信号に
基づいて送信回路１６１を駆動し、子機４に対してルー
ムモニタモードを示す信号を送信する。これと同時に、
中央制御回路１９は、受信スイッチ１６４を閉結する。
また、無線機制御回路１６５は、受信回路１６３を駆動
して、受信回路１６３を受信状態とする。

【００３８】一方、親機１からの送信信号は、子機４の
受信回路４１１によって受信され、無線機制御回路４１
５に送出される。ただし、他の子機５，６は、送信信号
が自らに送られてきた信号ではない（この判断は、送信
信号に含まれている識別符号と自らに割り当てられてい
る識別符号との比較を行うことによって行っている。）
ことから、他の子機５，６は受信動作を行わない。

【００３９】無線機制御回路４１５は、このルームモニ
タモードを示す信号に基づいてスイッチ４１４を閉結す
るとともに、送信回路４１３を駆動する。

【００４０】これにより、子機４のマイク４３で拾われ
た音は、送信回路４１３に与えられ、送信回路４１３で
送信可能な電波に変換されて親機１に送信される。

【００４１】親機１では、この送信電波を受信回路１６
３で受信し、元の信号に変換した後、送信スイッチ１６
４、電話回線駆動回路１１を介して電話回線２に送出す
る。

【００４２】すなわち、本コードレス電話機が外線リモ
ートモードにおいてルームモニタモードを示すＰＢ信号
を受け付けることにより、子機４のマイク４３で拾った
音が電話回線２に送出され、外出先の電話機に送られる
ことになる。

【００４３】なお、このような動作は、子機５，６につ
いても同様である。

【００４４】（３）ＰＢ信号が任意の複数台の子機
（例えば、子機４と子機５）を示している場合（請求項
１に対応した動作）。

【００４５】この場合、中央制御回路１９は、まず子機
４への送信動作を一定時間行わせる制御信号を無線機制
御回路１６５に送出し、次に子機５への送信動作を一定
時間行わせる制御信号を無線機制御回路１６５に送出す
る。

【００４６】すなわち、親機１は、１つの制御チャンネ
ルと通話チャンネルとを時分割して各子機４，５に割り
当てることにより、各子機４，５との通信を行うように
動作する。

【００４７】無線機制御回路１６５は、この時分割で送
られてくる制御信号に基づいて送信回路１６１を駆動
し、まず子機４に対してルームモニタモードを示す信号
を送信する。これと同時に、中央制御回路１９は、受信
スイッチ１６４を閉結する。また、無線機制御回路１６
５は、受信回路１６３を駆動して、受信回路１６３を受
信状態とする。

【００４８】一方、親機１からの送信信号は、子機４の
受信回４１１によって受信され、無線機制御回路４１５
に送出される。ただし、このとき他の子機５，６は、送
信信号が自らに送られてきた信号ではない（この判断
は、送信信号に含まれている識別符号と自らに割り当て
られている識別符号との比較を行うことによって行って
いる。）ことから、他の子機５，６は受信動作を行わな
い。

【００４９】無線機制御回路４１５は、このルームモニ
タモードを示す信号に基づいてスイッチ４１４を閉結す
るとともに、送信回路４１３を駆動する。

【００５０】これにより、子機４のマイク４３で拾われ
た音は、送信回路４１３に与えられ、送信回路４１３で
送信可能な電波に変換されて親機１に送信される。

【００５１】親機１では、この送信電波を受信回路１６
３で受信し、元の信号に変換した後、送信スイッチ１６
４、電話回線駆動回路１１を介して電話回線２に送出す
る。

【００５２】このような親機１と子機４との接続状態が
一定時間経過すると、無線機制御回路１６５は、子機４
との無線回線の接続を終了し、次に子機５に対してルー
ムモニタモードを示す信号を送信する。

【００５３】この送信信号は、子機５の受信回５１１に
よって受信され、無線機制御回路５１５に送出される。
ただし、このとき他の子機４，６は、送信信号が自らに
送られてきた信号ではない（この判断は、送信信号に含
まれている識別符号と自らに割り当てられている識別符
号との比較を行うことによって行っている。）ことか
ら、他の子機４，６は受信動作を行わない。

【００５４】無線機制御回路５１５は、このルームモニ
タモードを示す信号に基づいてスイッチ５１４を閉結す
るとともに、送信回路５１３を駆動する。

【００５５】これにより、子機５のマイク５３で拾われ
た音は、送信回路５１３に与えられ、送信回路５１３で
送信可能な電波に変換されて親機１に送信される。

【００５６】親機１では、この送信電波を受信回路１６
３で受信し、元の信号に変換した後、送信スイッチ１６
４、電話回線駆動回路１１を介して電話回線２に送出す
る。

【００５７】このような親機１と子機５との接続状態が
一定時間経過すると、無線機制御回路１６５は、子機５
との無線回線の接続を終了する。また、中央制御回路１
９は、親機１のルームモニタモードを解除するととも
に、電話回線２を切断して再び着信待ちの状態となる。

【００５８】（４）ＰＢ信号が全ての子機を示してい
る場合（請求項２に対応した動作）。

【００５９】この場合には、上記した（３）の動作を各
子機４，５，６について順次時分割で行うことになる。

【００６０】ただし、親機１内に無線機部１６を３組設
け、各子機４，５，６と親機１内の無線機部１６とを１
対１の対応関係とすることにより、それぞれの制御チャ
ンネル及び通話チャンネルを使用して、各子機４，５，
６を同時にモニタ状態とすることが可能である。ただ
し、この場合各子機４，５，６からのモニタ音を親機１
の各無線機部１６によって同時に受信しても、電話回線
２に送出するときには、時分割で送出する必要がある。
そのため、中央制御回路１９にこのような時分割の送出
制御を行わせる必要がある。

【００６１】

【発明の効果】本発明のコードレス電話機は、外出先の
電話機からのリモート操作を１度行うだけで、親機だけ
でなく、各子機についても複数台まとめて又全部につい
てルームモニタモードとすることができるので、各子機
をそれぞれ別個の部屋に設置しておくことにより、外出
した使用者は、外出先からの電話機から１度のリモート
操作を行うだけで、個々の部屋のルームニモタが行える
ものである。つまり、外線を通じた使用者がモニタした
い部屋に被呼者がいなかった場合でも、次にモニタした
い部屋に対して再度モニタ操作（リモート操作）を行う
必要がないので、モニタ中、使用者において煩雑な操作
を繰り返す必要がないものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のコードレス電話機の親機の電気的構成
を示すブロック図である。

【図２】本発明のコードレス電話機の各子機の電気的構
成を示すブロック図である。

【符号の説明】

１親機１１電話回線駆動回路１２留守応答回路１６無線機部１６１送信回路１６３受信回路１６５無線機制御回路１９中央制御回路２０マイク２４ＰＢ信号検出回路４，５，６子機

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者岡田和志大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャープ株式会社内 (72)発明者出村正晴大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号シャープ株式会社内 (56)参考文献特開昭63−146649（ＪＰ，Ａ) 実開平３−16756（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) H04M 1/00 H04Q 7/38 H04M 1/64

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】電話回線に接続された親機と、この親機
とはそれぞれが無線回線によって接続される複数台の子
機とからなり、外線からのモニタ信号に基づいてルーム
モニタが行えるルームモニタ機能を備えたコードレス電
話機において、前記親機に、外線からのモニタ信号を判別する判別手段と、この判別手段での判別結果に基づき、モニタ信号が任意
の複数台の子機を示しているときには、その任意の複数
台の子機を順次モニタ状態とする信号を任意の複数台の
子機に対して順次送信する制御を行う制御手段とを備え
たことを特徴とするコードレス電話機。
【請求項２】電話回線に接続された親機と、この親機
とはそれぞれが無線回線によって接続される複数台の子
機とからなり、外線からのモニタ信号に基づいてルーム
モニタが行えるルームモニタ機能を備えたコードレス電
話機において、前記親機に、外線からのモニタ信号を判別する判別手段と、この判別手段での判別結果に基づき、モニタ信号が全て
の子機を示しているときには、その全ての子機を同時に
モニタ状態とする信号を全ての子機に対して同時に送信
する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするコ
ードレス電話機。