JPH0974442A - デジタルコードレス電話装置 - Google Patents

デジタルコードレス電話装置

Info

Publication number
JPH0974442A
JPH0974442A JP7227701A JP22770195A JPH0974442A JP H0974442 A JPH0974442 A JP H0974442A JP 7227701 A JP7227701 A JP 7227701A JP 22770195 A JP22770195 A JP 22770195A JP H0974442 A JPH0974442 A JP H0974442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
mode
unit
recording
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7227701A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Tokunaga
光彦 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7227701A priority Critical patent/JPH0974442A/ja
Publication of JPH0974442A publication Critical patent/JPH0974442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランシーバモード、公衆モード時にも相手
側の通話による伝言を親機で一時的に録音し、この後、
特定子機で録音かつ再生すると共に、録音した伝言を暗
証番号で識別して再生し、その使い勝手の向上を図る。 【構成】 親機Aは、MPU10のモード検知部13が
録音可能な特定の子機Bが家庭モード以外の公衆モード
又はトランシーバモードであることを検知した際に、相
手先の伝言を伝言録音部15で一時的に録音する。この
後、子機Bから家庭モードに設定された際に、親機Aか
ら伝言を子機Bに無線回線Wを通じて送信して、子機B
の伝言録音部42で録音し、操作部31の操作で再生し
てスピーカ39を通じてユーザーが伝言を聴取する。ま
た、親機Aで伝言を一時的に録音していることを子機B
のLED43で表示して、その伝言録音の聞き漏らしを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルハンディホ
ンシステム(PHS)などに適用し、公衆モード時など
での外線着信時に相手先の伝言を録音するデジタルコー
ドレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の複数の子機を用いるデジタルコー
ドレス電話装置では、特定の子機を呼び出す特定子機着
信状態に設定が可能である。この特定子機着信状態の設
定時に、外線から着信があり、特定の暗証番号と一致し
た際にその子機に親機を通じて録音が出来るようになっ
ている。そして、この子機が親機の電波が到達可能な範
囲であれば、その録音が可能である。このようなデジタ
ルコードレス電話装置が適用されるPHSでは、家庭内
で親機を通じて外線通話を行う家庭モード以外に、子機
間で相互通信を行うトランシーバモードが採用されてい
る。また、子機がPHSセル基地局(局線無線端末)を
通じて公衆回線網の電話端末と通話を行う公衆モードが
採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
のデジタルコードレス電話装置のPHSにあって、トラ
ンシーバモード時は、特定の子機と親機とを接続せず
に、子機相互間のみの接続であるため、親機を通じて特
定の子機への録音が不可能であった。同様に公衆モード
時にも、子機とPHSセル基地局とが無線回線で直接接
続されるため家庭モード時のように親機を通じて特定の
子機への留守番録音が出来なかった。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、トランシーバモード、公衆
モード時にも相手側の通話による伝言を親機で一時的に
録音してから特定子機に録音できると共に、その伝言を
聞き漏らすことなく、かつ、録音した伝言を暗証番号で
識別して他人に聞かれることなく再生し、その使い勝手
が向上する優れたデジタルコードレス電話装置の提供を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のデジタルコードレス電話装置
は、局線を収容する親機に、留守番伝言を録音かつ再生
可能な特定子機を含む複数の子機が無線回線で接続され
ると共に、子機が親機を通じて通話を行う家庭モード
と、子機間で交信を行うトランシーバモード及び子機が
局線無線端末を通じて通話を行う公衆モードで動作する
デジタルコードレス電話装置であり、親機は、局線との
接続を行う局線接続手段と、子機と無線回線を通じて接
続する無線通信手段と、録音可能な特定子機が公衆モー
ド又はトランシーバモードであることを検知するモード
検知手段と、特定子機への着信に対して公衆モード又は
トランシーバモード時に局線接続手段が接続した相手先
に留守番応答を行い、かつ、相手先の伝言を一時的に録
音する留守番録音手段と、伝言録音後に特定子機から家
庭モードに設定された際に留守番録音手段に録音してい
る伝言を、この特定子機に無線通信手段を通じて無線送
信する制御手段とを備えるものである。
【0006】請求項2記載のデジタルコードレス電話装
置は、前記親機に、伝言を一時的に録音していることを
特定子機に無線通信手段を通じて通知する通知手段を設
け、かつ、特定子機に親機からの伝言を一時的に録音し
ていることを表示する表示手段とを備えるものである。
【0007】請求項3記載のデジタルコードレス電話装
置は、前記親機に、局線接続手段を通じて取り込んだ暗
証番号を識別する識別手段を設け、この識別手段で暗証
番号が一致した際に、制御手段が留守番録音手段に録音
している伝言を、局線接続手段を通じて局線に送出し、
又は特定子機に無線通信手段を通じて無線送信するもの
である。
【0008】
【作用】このような構成により、請求項1記載の発明の
デジタルコードレス電話装置は、録音可能な特定子機が
公衆モード又はトランシーバモードであることを検知し
た際に、特定子機への着信に対する相手先に留守番応答
を行う。かつ、相手先の伝言を一時的に録音し、この後
に特定子機が家庭モードに設定された際に録音している
伝言を、この特定子機に無線送信する。特定子機は、こ
の伝言を録音かつ再生してユーザーが聴取する。したが
って、トランシーバモード、公衆モード時にも相手側の
通話による伝言を親機で一時的に録音してから、家庭モ
ード時と同様に特定子機で録音かつ再生できるようにな
り、その使い勝手が向上する。
【0009】請求項2記載のデジタルコードレス電話装
置は、親機から特定子機に伝言を一時的に録音している
ことを通知し、この特定子機で表示しているので、特定
子機に対する伝言を聞き漏らすことがなくなる。
【0010】請求項3記載のデジタルコードレス電話装
置は、暗証番号が一致した際に録音している伝言を、局
線を通じて送出し、又は、特定子機に無線送信している
ので、このデジタルコードレス電話装置がPHSなどに
適用されて、その子機を不特定多数の人が利用する場
合、伝言内容を他人に聞かれないように出来る。
【0011】
【実施例】次に、本発明のデジタルコードレス電話装置
の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明のデジタルコードレス電話装
置の第1実施例の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、この例は、局線に接続される親機Aと、この親
機Aに無線回線で接続される子機Bとを有している。な
お、親機Aには複数の子機が使用され、この複数の子機
にあって、図1に示す子機Bを録音可能な特定の子機と
して説明する。したがって、この特定の子機B以外の図
示しない他の子機には以降で説明する伝言録音部42が
設けられていないことになる。
【0013】親機Aは、ここでの各部を制御するマイク
ロコンピュータ(MPU)10と、局線が接続される局
線接続端子16と、局線からの着信を検出する着信検出
回路17と、着信の呼出音信号を出力する呼出音出力回
路18とが設けられている。さらに、呼出音出力回路1
8からの呼出音信号をオン・オフするスイッチ19と、
呼出音を送出するスピーカ20aと、選択呼出部20b
と、局線スイッチ21と、電話番号入力用のテンキーや
各種の機能呼び出し、設定などを行うための操作部22
とが設けられている。また、以降で説明する暗証番号の
DTMF信号を受信してMPU10に送出するDTMF
受信回路23と、通話時の音声信号の増幅及び側音処理
などを行う通話回路24と、マイクロホン25a及びス
ピーカ25bを有するハンドセット25と、子機Bとの
無線回線Wを通じた無線通信を行うためのアンテナ27
とを有している。さらに、親機Aとの無線送受信を行う
ための無線回路28と、この無線回路28を通じてデー
タを送受信するデータ送受信回路29と、MPU10に
接続されるフックスイッチ30とを有している。
【0014】MPU10には、ここでの処理機能として
の、装置全体の制御を行う呼処理制御部11と、子機B
を着信状態に設定する特定子機着信モード設定部12
と、子機Bからのモード指示を検知するモード検知部1
3とを有している。さらに、家庭モードからトランシー
バモードへの切り替わり時に子機Bが着信状態の場合、
外線着信に対する応答メッセージを回線側に送出する応
答メッセージ部14と、相手側の用件を録音する伝言録
音部15とを有している。
【0015】子機Bは、電話番号入力用のテンキーや各
種の機能呼び出しや家庭モード、公衆モード又はトラン
シーバモードなどの設定を行うための操作部31と、こ
の子機Bの各部の制御を行うMPU32とを有してい
る。また、データを送受信するためのデータ送受信回路
33と、親機Aとの無線送受信を行うための無線回路3
4と、親機Aとの無線回線を通じた送受信を行うための
アンテナ35と、親機Aからの受信信号及び送話信号を
増幅し、また、側音処理などを行う音声回路36とが設
けられている。さらに、送話を行うためのマイクロホン
37a及び受話信号を音声送出するスピーカ37bと、
呼出音出力回路38とが設けられている。また、呼出音
を送出し、かつ、録音した伝言を音声出力するスピーカ
39と、伝言録音部42と、親機Aで伝言を録音してい
ることを点灯して表示する発光ダイオード(LED)4
3とが設けられている。
【0016】次に、この第1実施例の動作について説明
する。まず、親機A及び子機Bの全体動作について説明
する。
【0017】親機Aでは、特定子機着信状態で局線から
の外線着信があると、局線を収容する局線接続端子16
を通じて、着信信号を着信検出回路17で検出する。こ
の検出信号をMPU10が取り込む。また、着信検出回
路17からの着信信号によって呼出音出力回路18を起
動する。同時にMPU10がスイッチ19をオンに制御
して呼出音出力回路18が出力する呼出音信号でスピー
カ20が鳴動する。この吹鳴が一定回数行われ、MPU
10が局線を閉結する局線スイッチ21を閉じて回線を
補足する。そして、子機Bが公衆モード又はトランシー
バモード時に、応答メッセージ部14から留守であるこ
とを相手先に通知し、さらに、接続中の相手先に局線を
通じて伝言の送話を促す応答メッセージを送出する。在
宅の場合の家庭モード時には、通話回路24を通じてハ
ンドセット25のマイクロホン25a及びスピーカ25
bを通じて相手先と通話を行う。留守番時は伝言録音部
15によって用件を録音する。この録音の後に家庭モー
ドに戻った場合、以降の図2及び図3をもって説明する
ように、親機Aが録音している伝言を子機Bに無線送信
して録音し、ユーザーが再生して、その内容を聴取す
る。また、親機Aでの伝言録音の後に、以降の図4をも
って詳細に説明するように着信時のDTMF受信回路2
3からの暗証番号が特定の暗証番号と一致すれば、伝言
録音部15で録音している伝言を再生して、外線の接続
相手先、又は特定子機に送信する。子機Bでは、操作部
31で家庭モード、公衆モード又はトランシーバモード
を切り換える指示を行い、この指示をMPU32が取り
込む。この切替データをMPU32からデータ送受信回
路33、無線回路34、アンテナ35を通じて親機Aに
送信している。
【0018】以下、公衆モード又はトランシーバモード
時に相手先の伝言を録音し、かつ、家庭モード時に伝言
再生を行う動作について説明する。
【0019】図2は公衆モード時に相手先の伝言を録音
する動作の処理手順を示すフロー図である。図2におい
て、子機Bの操作部31の押下信号を取り込んでMPU
32で特定子機着信状態に設定される。次に、操作部3
1からユーザーが公衆モードに設定する(ステップS
1)。この公衆モードの設定をMPU32で取り込み、
データ送受信回路33、無線回路34、アンテナ35を
通じて親機Aに無線送信する。親機Aでは公衆モードの
設定を子機Bからの送信をアンテナ27、無線回路2
8、データ送受信回路29を通じてMPU10が取り込
む(ステップS2)。MPU10では、モード検知部1
3が、この公衆モードの設定の指示を検知する(ステッ
プS3)。ここで公衆モードを検出した後に、この設定
を行った子機Bに局線からの着信を呼処理制御部11が
受け取ると(ステップS4)、この呼処理制御部11が
応答メッセージ部14を制御して局線から相手先に「子
機Bは不在です」の応答メッセージを送出する。さら
に、「伝言をお話下さい。録音いたします。」の応答メ
ッセージを送出し(ステップS5)、呼処理制御部11
が伝言録音部15を制御して伝言を録音する(ステップ
S6)。なお、ステップS3で公衆モードでない場合
は、その子機Bを呼び出して待機状態にリターンする
(ステップS7)。また、この公衆モード以外にトラン
シーバモードでも同様に動作する。
【0020】図3は家庭モード時に相手先の伝言を再生
する動作の処理手順を示すフロー図である。図3におい
て、子機Bが公衆モード又はトランシーバモードから家
庭モードに変更する設定を操作部31から行う。又は、
親機Aの操作部22で、この設定を行う。この設定が子
機Bの操作部22で行われた場合は、MPU32で取り
込み、データ送受信回路33、無線回路34、アンテナ
35を通じて親機Aに無線送信し、親機Aでは家庭モー
ドの設定を子機Bからの送信をアンテナ27、無線回路
28、データ送受信回路29を通じてMPU10が取り
込んで認識する(ステップS10)。MPU10は子機
Bのモードが家庭モードか否かを判断し(ステップS1
1)、家庭モードの場合に伝言録音部15に伝言が録音
されているか否かを判断する(ステップS12)。伝言
が録音されている場合は、この表示信号をデータ送受信
回路29、無線回路28、アンテナ27を通じて送信す
る(ステップS13)。子機Bでは親機Aからの表示信
号をアンテナ35、無線回路34及びデータ送受信回路
33を通じてMPU32で取り込み、LED43を点灯
させる(ステップS14)。この点灯表示を確認したユ
ーザーが伝言再生の指示を操作部22で行うと、その再
生指示がMPU32が取り込まれ、このMPU32の制
御によってデータ送受信回路33、無線回路34及びア
ンテナ35を通じて親機Aに送信される。親機Aは子機
Bからの送信をアンテナ27、無線回路28、データ送
受信回路29を通じてMPU10が取り込んで、その判
断を行う(ステップS15)。MPU10は伝言録音部
15を制御して録音している伝言(信号)を子機Bに送
信する。この送信を子機Bがアンテナ35、無線回路3
4、音声回路36を通じてMPU32が取り込んで、伝
言録音部42で録音する。この後、ユーザーによる操作
部31からの再生指示によって伝言録音部42で録音し
ている伝言をスピーカ37bで出力し、その伝言内容を
ユーザーが聴取する(ステップS16)。
【0021】このように、この第1実施例では、親機A
がモード検知部12で録音可能な特定の子機Bが家庭モ
ード以外の公衆モード又はトランシーバモードであるこ
とを検知した際に、相手先の伝言を一時的に録音する。
この後、子機Bから家庭モードに設定された際に、伝言
を子機Bに送信して、子機Bで録音かつ再生してユーザ
ーが聴取するようにしている。したがって、公衆モード
又はトランシーバモード時にも伝言を録音できるように
なる。また、この親機Aで伝言を一時的に録音している
ことを、子機Bで表示しているため、その伝言録音を聞
き漏らすことがなくなる。
【0022】次に、第2実施例について説明する。この
第2実施例では、録音した伝言を外線からの暗証番号で
識別して再生し、その再生伝言を外線に送出している。
【0023】図4は第2実施例にあって暗証番号が一致
したときに伝言を再生する動作の処理手順を示すフロー
図である。図4において、親機AはMPU10が通常動
作時に留守番設定が行われているか否かを判断しており
(ステップS21)、ここで局線からの外線着信がある
と呼処理制御部11が着信検出回路17を通じて、この
着信を検出し、応答メッセージ部14及び伝言録音部1
5を制御して、通話先の伝言を録音する(ステップS2
2,S23)。この伝言録音後に、伝言再生の外線着信
が行われる。この外線着信での暗証番号をDTMF受信
回路23を通じてMPU10が取り込み、その入力を判
断し、予め登録している暗証番号と一致した際に(ステ
ップS24)、伝言録音部15を制御して再生し、局線
(外線)を通じて相手先に、その再生伝言を送出する
(ステップS25)。また、ステップS21で留守番設
定が行われていない場合、すなわち、通常動作の家庭モ
ード時や子機Bの呼び出し設定を判断し、さらに外線着
信を判断する(ステップS26,S27)。この着信に
対してMPU10の呼処理制御部11が応答メッセージ
部14を制御して子機Bからの応答メッセージを局線か
ら相手先に送出する(ステップS28)。この後、ステ
ップS24の処理によって、この外線着信での暗証番号
をDTMF受信回路23を通じてMPU10が取り込
み、その入力を判断し、予め登録している暗証番号と一
致した際に、伝言録音部15を制御して再生し、局線
(外線)を通じて相手先に、その再生伝言を送出する
(ステップS24,S25)。
【0024】このように、この第2実施例では、このデ
ジタルコードレス電話装置がPHSに適用される際に、
録音した伝言を外線からの暗証番号で識別して再生し、
その再生伝言を外線又は子機Bに送出しているため、子
機Bを不特定多数の人が利用する場合、伝言内容を他人
に聞かれないように出来る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明のデジタルコードレス電話装置によれば、
録音可能な特定子機が公衆モード又はトランシーバモー
ドである場合に、特定子機への着信に対する相手先から
の伝言を一時的に録音し、この後に特定子機が家庭モー
ドに設定された際に録音している伝言を、この特定子機
に無線送信し、伝言を録音かつ再生してユーザーが聴取
しているので、トランシーバモード、公衆モード時にも
相手側の通話による伝言を親機で一時的に録音してか
ら、家庭モード時と同様に特定子機で録音かつ再生でき
るようになり、その使い勝手を向上させることが出来
る。
【0026】請求項2記載のデジタルコードレス電話装
置によれば、親機から特定子機に伝言を一時的に録音し
ていることを通知して、その表示を行っているので、特
定子機に対する伝言を聞き漏らしを防止できるようにな
る。
【0027】請求項3記載のデジタルコードレス電話装
置によれば、暗証番号が一致した際に録音している伝言
を局線を通じて送出し、又は、特定子機に無線送信して
いるため、このデジタルコードレス電話装置がPHSな
どに適用されて、その子機を不特定多数の人が利用する
場合、伝言内容を他人に聞かれないように出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルコードレス電話装置の第1実
施例の構成を示すブロック図
【図2】第1実施例において公衆モード時に相手先の伝
言を録音する動作の処理手順を示すフロー図
【図3】第1実施例において家庭モード時に相手先の伝
言を再生する動作の処理手順を示すフロー図
【図4】第2実施例において暗証番号が一致したときに
伝言を再生する動作の処理手順を示すフロー図
【符号の説明】
A 親機 B 子機 10,32 MPU 11 呼処理制御部 12 特定子機着信モード設定部 13 モード検知部 14 応答メッセージ部 15 伝言録音部 17 着信検出回路 21 局線スイッチ 22 操作部 23 DTMF受信回路 24 通話回路 28 無線回路 29 データ送受信回路 31 操作部 33 データ送受信回路 34 無線回路 36 音声回路 38 呼出音出力回路 42 伝言録音部 43 発光ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線を収容する親機に、留守番伝言を録
    音かつ再生可能な特定子機を含む複数の子機が無線回線
    で接続されると共に、子機が前記親機を通じて通話を行
    う家庭モードと、子機間で交信を行うトランシーバモー
    ド及び子機が局線無線端末を通じて通話を行う公衆モー
    ドで動作するデジタルコードレス電話装置であり、前記
    親機は、局線との接続を行う局線接続手段と、前記子機
    と無線回線を通じて接続する無線通信手段と、録音可能
    な特定子機が公衆モード又はトランシーバモードである
    ことを検知するモード検知手段と、前記特定子機への着
    信に対して公衆モード又はトランシーバモード時に前記
    局線接続手段が接続した相手先に留守番応答を行い、か
    つ、相手先の伝言を一時的に録音する留守番録音手段
    と、伝言録音後に前記特定子機から家庭モードに設定さ
    れた際に前記留守番録音手段に録音している伝言を、こ
    の特定子機に前記無線通信手段を通じて無線送信する制
    御手段とを備えることを特徴とするデジタルコードレス
    電話装置。
  2. 【請求項2】 前記親機に、伝言を一時的に録音してい
    ることを特定子機に無線通信手段を通じて通知する通知
    手段を設け、かつ、特定子機に前記親機からの伝言を一
    時的に録音していることを表示する表示手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタルコードレス電
    話装置。
  3. 【請求項3】 前記親機に、局線接続手段を通じて取り
    込んだ暗証番号を識別する識別手段を設け、この識別手
    段で暗証番号が一致した際に、制御手段が留守番録音手
    段に録音している伝言を、局線接続手段を通じて局線に
    送出し、又は特定子機に無線通信手段を通じて無線送信
    することを特徴とする請求項1記載のデジタルコードレ
    ス電話装置。
JP7227701A 1995-09-05 1995-09-05 デジタルコードレス電話装置 Pending JPH0974442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7227701A JPH0974442A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 デジタルコードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7227701A JPH0974442A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 デジタルコードレス電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0974442A true JPH0974442A (ja) 1997-03-18

Family

ID=16864999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7227701A Pending JPH0974442A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 デジタルコードレス電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0974442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135639A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd コードレス電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135639A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd コードレス電話機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2550052B2 (ja) 無線電話装置
JPH0974442A (ja) デジタルコードレス電話装置
JPH06232962A (ja) 移動通信端末装置
JPH08223264A (ja) 音楽出力機能を有する携帯電話機
JP3308067B2 (ja) コードレス電話機
JPH09205483A (ja) 留守番電話装置
JPH05218965A (ja) セルラー・コードレス留守番電話装置
JPH10262124A (ja) 電話機
JP3030997B2 (ja) 複合機能付電話装置
JP2000115847A (ja) 留守番電話機能付きコードレス電話機における発信者番号通知方法
JPH10200953A (ja) 携帯電話装置及び携帯電話装置における通信方法
JPH1127380A (ja) 携帯電話機
JPH05300201A (ja) 割り込み機能付コードレス電話機
JPH0262148A (ja) 留守番電話装置
JPH0955793A (ja) 携帯電話装置
JPH04357744A (ja) コードレス電話機
JPH10229433A (ja) 携帯電話機
JP2001053866A (ja) コードレス電話装置
JPH04845A (ja) コードレス電話機
JPH04372253A (ja) コードレス電話装置
JPH03289249A (ja) 電話交換システム
JPH0965431A (ja) 無線通信装置
JP2008066820A (ja) コードレス電話装置
JPH0449743A (ja) コードレス電話装置
JPH02312343A (ja) コードレス電話装置