JP2006135639A - コードレス電話機 - Google Patents

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智 平野
Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Hiroyuki Otagaki
浩之 太田垣
Hiroasa Ozaki
浩朝 尾崎
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Abstract

【課題】留守番電話機能による親機の録音メッセージの再生状況を子機側に表示することのできるコードレス電話機であって、子機側のピクト表示の表示態様によりメッセージの有無、未再生のメッセージの有無を容易に識別できるように表示する。
【解決手段】コードレス電話機は親機と子機とから構成され、親機の録音手段に用件メッセージを録音し、親機または子機における再生操作により用件メッセージを再生する。親機は録音手段に録音された用件メッセージ録音の有無、未再生の用件メッセージの有無に応じて異なるデータを子機に送信する制御回路を備え、子機は用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備える。子機は親機から送信されたデータに基づいてピクト表示要素の表示態様を異なる表示態様で表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コードレス電話機における子機側の表示機能に関するものであり、特に、留守番電話機能による親機の録音メッセージの再生状況を子機側に表示することのできるコードレス電話機であって、子機側のピクト表示要素の表示態様により親機側録音メッセージの有無、再生、未再生を識別できるようにしたコードレス電話機に関するものである。
近年、家庭などにおける固定電話機として親機と無線で接続できる子機とから構成されるコードレス電話機が普及している。また、留守中に着信があった場合に電話機に設けた小型磁気テープカセットなどの記録媒体にメッセージを録音しておき、任意の時点で利用者が録音されたメッセージを再生して用件を聞くことができる、いわゆる留守番電話機能を持った電話機が一般的になってきている。この留守番電話機能は、前述のコードレス電話機にも搭載されており、親機または子機から親機に録音されているメーセージを再生して用件を聞くことができるようにされている。
通常、留守番電話機能により親機に録音されたメッセージの有無、録音メッセージの件数などは音声もしくは電話機の表示部に表示され、親機に録音されているメッセージを再生する際には、再生キーなどを操作して親機に録音されているメッセージを順次、あるいは、選択して再生する。再生すべきメッセージをランダムに選択できるか否かはメッセージを録音する記録媒体の構成による。一般的にメッセージの記録に使用される記録媒体はエンドレスに録音再生を行う磁気テープカセットが多く用いられ、この場合の再生は逐次的になる。ランダムアクセスの可能なICメモリなどが記録媒体として用いられる場合には特定のメッセージを選択して再生することができる。
コードレス電話機においては、親機に録音されたメッセージを子機を用いて再生する場合もあることから、子機において録音メッセージの有無、録音メッセージの件数を容易に確認できる構成であることが好ましい。このようなコードレス電話機としては、例えば、下記の特許文献1(特開平6−133027号公報)に開示された留守番電話機能付きコードレス電話機が知られている。
上記特許文献1に開示された留守番電話機能付きコードレス電話機は、録音された用件メッセージの再生時に、それぞれの用件メッセージの録音日時を子機側で予め確認することのできる留守番電話機能付きコードレス電話機であり、電話回線に接続される親機と、この親機とは無線回線により接続される子機とを備えた留守番電話機能を有するコードレス電話機であって、親機に、留守番電話機能によって録音された用件メッセージの録音日時を記憶するタイムスタンプ記憶回路と、このタイムスタンプ記憶回路に記憶された日時データを読み出して子機に送信する送信手段(データ符号化回路、変調回路、増幅回路、アンテナ等)とを設け、子機に、送信手段より送信されてくる日時データを受信する受信手段と、受信した日時データを表示する表示手段とを設けて構成したものである。
また、下記の特許文献2(特開平6−30108号公報)に開示された無線電話装置も知られている。この電話機は、無駄に無線周波数資源を利用することなく、子機側において確実に留守番機能による録音状況を知ることのできる無線電話装置であり、子機からの要求により親機の再生/録音装置に録音されている用件件数および録音時間を子機の液晶表示器に視覚的に表示するように構成したものである。
特開平6−133027号公報(図5、段落[0034]〜[0036]) 特開平6−30108号公報(図3、段落[0037])
ところで、最近の電話機は小型化が進み、表示部の画面もそれに従って小さな画面になってきており、いわゆる「ピクト」表示といわれる表示方法が採用されている。「ピクト」表示とは、一定の画面領域を有する表示画面の一部に、特定の意味付けをした図形、マークをピクト表示要素として点灯し、利用者にその表示の意味を認識させるものである。このようなピクト表示要素の他の例はLEDランプを点灯させる態様であり、これも「ピクト」表示方法の1態様である。従って、このような子機の表示部を利用して留守番電話機能による録音メッセージに関する表示を行う必要が生じている。
しかしながら、上記特許文献1、特許文献2に開示されたコードレス電話機においては、何れも、子機側の表示部に親機に録音された各メッセージの録音時間や録音日時などを表示するものであり、必然的に子機側に大きな表示画面を必要とし、子機を小型化する場合の制約条件になるという問題点があった。
本願の発明者は、前記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、「ピクト」表示方式の表示機能を有する子機において、その点灯、点滅、消灯など表示態様を異ならせることによって親機に録音されたメッセージの有無、再生、未再生の状態を識別できるように表示することによって上記問題点を解消し得ることに想到し本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、前記の問題点を解消することを課題とし、留守番電話機能による親機の録音メッセージの再生状況を子機側に表示することのできるコードレス電話機であって、子機側のピクト表示要素の表示態様により親機側に録音されたメッセージの有無、未再生メッセージの有無を識別できるようにしたコードレス電話機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、親機と子機とから構成され、親機に設けられた録音手段に用件メッセージを録音し、親機または子機における再生操作により前記用件メッセージを再生する機能を有するコードレス電話機において、
前記親機は、録音手段に録音された用件メッセージ録音の有無、未再生の用件メッセージの有無に応じて異なるデータを子機に送信する制御回路を備え、
前記子機は、用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、該ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備え、前記親機から送信されたデータに基づいて、前記ピクト表示要素の表示態様を異なる表示態様で表示することを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1にかかるコードレス電話機において、異なる表示態様は、ピクト表示要素を点灯または消灯する表示態様であることを特徴とする。
また、本願の請求項3に係る発明は、請求項1にかかるコードレス電話機において、異なる表示態様は、ピクト表示要素を点灯または消灯または点滅する表示態様であることを特徴とする。
また、本願の請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3にかかるコードレス電話機において、ピクト表示要素は、カセットテープを表す図形であることを特徴とする。
また、本願の請求項5に係る発明は、請求項2または請求項3にかかるコードレス電話機において、ピクト表示要素は、LED表示素子であることを特徴とする。
また、本願の請求項6に係る発明は、 前記子機は、用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、該ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備え、前記親機から、前記親機に録音されている用件メッセージが再生されたことを示す信号を受信すると、前記制御回路は前記ピクト表示を消灯にし、一方、未再生用件メッセージが存在することを示す信号を受信すると、前記制御回路は前記ピクト表示を点灯することを特徴とするコードレス電話機。
請求項1にかかる発明においては、親機は、録音手段に録音された用件メッセージ録音の有無、未再生の用件メッセージの有無に応じて異なるデータを子機に送信する制御回路を備え、子機は、用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、該ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備え、親機から送信されたデータに基づいて、ピクト表示要素の表示態様を異なる表示態様で表示する。従って、ユーザは子機側においてもピクト表示要素の表示態様を観察することにより容易に親機に録音された用件メッセージの状態を知ることができるようになる。
また、請求項2または請求項3にかかる発明においては、請求項1にかかる発明において、異なる表示態様は、ピクト表示要素を点灯または消灯する表示態様、または、ピクト表示要素を点灯または消灯または点滅する表示態様である。従って、ユーザは子機側においてもピクト表示要素の表示態様を観察することにより容易に親機に録音された用件メッセージの状態を知ることができるようになる。
また、請求項4または請求項5にかかる発明においては、請求項2または請求項3にかかる発明において、ピクト表示要素は、カセットテープを表す図形、または、ピクト表示要素は、LED表示素子である。従って、ユーザは子機側においても用件メッセージの状態を示すピクト表示要素を容易に識別できるようになり、その表示態様を観察することにより容易に親機に録音された用件メッセージの状態を知ることができるようになる。
また、請求項6にかかる発明においては、子機ユーザが、わざわざ親機が載置されている位置まで行かなくとも、子機の表示部に表示されているピクトを見るだけで、親機に未再生用件メッセージが記憶されているか確認することができる。又、用件メッセージが再生されていればピクトを消灯し、未再生用件メッセージがあればピクトを点灯する為、未再生用件メッセージがあるか否かを容易に知ることができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施例にかかるコードレス電話機の外観を示す斜視図、図2は、図1における親機の構成を示すブロック図、図3は、図1における子機の構成を示すブロック図である。図4は、子機の表示部に表示される表示画面を示す画面構成図であり、図4(a)は子機が待機中の表示画面、図4(b)は子機が通話中の表示画面をそれぞれ示す画面構成図である。図5は、本発明の実施例にかかるコードレス電話機の親機の動作手順を示すフローチャートであり、図5(a)は用件メッセージの録音動作手順、図5(b)は用件メッセージの再生動作手順を示すフローチャートである。図6は、本発明の実施例にかかるコードレス電話機の子機の用件メッセージ再生動作手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例にかかるコードレス電話機は、図1に示すように親機1と子機2とが無線で接続された構成となっており、子機2から親機1を介して通話の受信、発信が行えるようになっている。親機1は、留守番電話機能をお有しており、不在時に留守番電話機能を能動化しておくと、着信があった場合に発信者に用件を録音するようメッセージを返し、発信者が通話した用件メッセージ(本明細書において、用件メッセージ、録音メッセージ、メッセージとも称する)を録音することができる。用件メッセージの有無は、親機1、子機2に表示され、ユーザは後刻、親機1または子機2を用いて親機1に録音された用件メッセージを再生することができる。
図2は親機1の要部構成をブロック図である。図2において、11は着信検出回路で、電話回線Lに接続され、着信信号をパルス信号に波形整形して出力するものである。12は発呼者番号検出回路であり、電話局より電話回線を介して発呼者の電話番号(発呼者番号)を検出する。検出する電話番号は市外局番と市内局番と加入者番号からなり、必ず市外局番を含んでいる。13はネットワーク回路であり、電話回線に接続され回線の解放・閉結を行う。14はダイヤル発信回路であり、後述の制御回路23が指定するダイヤル番号を発信する。
15はハンドセットであり、スピーカ16とマイクロホン17を有している。18は受信回路であり、アンテナ19を介して子機2からの信号を受信する。20は送信回路であり、ネットワーク回路14の出力信号をアンテナ19を介して子機2へ発信する。21はPLL回路であり、受信回路18と送信回路20の送受信周波数を変える。22は切替回路であり、ネットワーク回路13への接続をハンドセット15側あるいは受信回路18/送信回路20側に切替える。
23はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、各部動作を制御するプログラムを記憶したROM24に基づき各部を制御する。尚、ROM24には、制御回路23が通話時間の計時、通話料金の算出を行えるプログラムも書き込まれている。25はRAMであり、制御回路23の動作に必要な情報を記憶する。26はベルであり、着信時に呼出音を出力する。27は緑色と赤色のバックライトを切り替え可能な液晶の表示手段であり、電話番号等を表示する。28は入力手段であり、電話番号入力を行うテンキー281及び通話時間、通話料金の表示をするか否かを選択する選択キー282を有する。29はハンドセット15のオンフック、オフフックを検出するスイッチである。
30は録音手段であり留守番電話機能が働いている場合に発信者の用件メッセージを録音するものである。録音手段30の制御は、制御回路23に蓄積されプログラムによって行われる。すなわち、ユーザが不在になる際に留守番電話機能を能動化(一般的には留守番電話機能キーの操作によって行われる)すると、制御回路23は、着信があった場合に「ただいま留守にしております。合図音の後にご用件をお願いします」のようなメッセージを返し、発信者がこれに従って通話した用件メッセージを録音手段30に録音することができる。用件メッセージの有無は、親機1、子機2に表示され、ユーザは後刻、親機1または子機2を用いて親機1に録音された用件メッセージを再生することができる。
図3は、子機2の要部構成を示すブロック図である。図3において、31は受信回路であり、アンテナ32を介して親機1からの信号を受信する。33は送信回路であり、入力信号をアンテナ32を介して親機1へ発信する。34はPLL回路であり、受信回路31と送信回路33の送受信周波数を変える。35はスピーカであり、増幅回路36で増幅された受信回路31の電気信号を音声に変換する。37はマイクロホンであり、音声を電気
信号に変換する。38は増幅回路であり、マイクロホン37の出力を増幅して送信回路33に出力する。
39はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、各部動作を制御するプログラムを記憶したROM40に基づき各部を制御する。41はRAMであり、制御回路39の動作に必要な情報を記憶する。42はベルであり、着信時に呼出音を出力する。43は緑色と赤色のバックライトを切替え可能な液晶の表示手段であり、電話番号、通話時間、通話料金等を表示する。44は入力手段であり、通話を開始するための通話キー441、通話を終了するための切キー442、ダイヤル番号を入力するためのテンキー443を有する。また、表示手段43には、親機1の録音手段30に記録された用件メッセージの有無、その再生の有無が後述のような処理手順で表示される。この処理手順は、制御回路39に蓄積されたプログラム制御により実行される。
子機2の表示手段43は子機2自体が小型であり、図4に示すように比較的小さな表示画面しか持っていない。従って、図4(a)に示す待機中の表示画面、図4(b)に示す通話中の表示画面のように限られた表示スペースしか持っていない。すなわち、子機2が待機中である場合には図4(a)に示すように、子機番号と日付け、時間が主たる表示項目であり、子機2が通話中である場合には通話時間と相手方電話番号が主たる表示項目である。
その他の状態情報(親機1や子機2の状態を示す表示)はピクト表示といわれる、特定の意味付けを持った図形、マークを点灯、点滅、消灯(明るく表示、明暗交互に表示、暗く表示)のようにその表示態様を変化させてユーザに情報を伝える構成をとっている。なお、このピクト表示要素としては、上記のような図形、マークなどのピクト表示要素による他、本発明においては特定の位置に特定の意味付けを持ったLEDなどの小さなランプをピクト表示要素として設け、このランプを点灯、消灯させる表示態様も含むものである。
本実施例においては、図4(a)に示すピクト表示要素50が親機1における用件メッセージの有無、未再生の用件メッセージの有無を表すために用いられる。このピクト表示要素50は、図4(a)おいては、その意味付けが理解し易いようにカセットテープをかたどった図形としている。そして、本実施例においては、親機1における録音手段30の用件メーセッジの状態により子機2の制御回路39は、以下の表示態様1〜3の何れかのようにピクト表示要素50の表示態様を異ならせる。
表示態様1:親機1の録音手段30に録音された用件メッセージが未再生であれば、子機2のピクト表示要素50を点灯、再生済みであれば消灯する。
表示態様2:親機1の録音手段30に再生済みの用件メッセージが記録されていればピクト表示要素50を点滅、親機1の録音手段30に未再生の用件メッセージが記録されていればピクト表示要素50を点灯、親機1の録音手段30に用件メッセージが記録されていなければピクト表示要素50を消灯する。
表示態様3:親機1の録音手段30に再生済みの用件メッセージが記録されていればピクト表示要素50を点灯、親機1の録音手段30に未再生の用件メッセージが記録されていればピクト表示要素50を点滅、親機1の録音手段30に用件メッセージが記録されていなければピクト表示要素50を消灯する。
子機2においてこのような制御ができるように、親機1の制御回路23は、録音手段30に用件メッセージを録音した際にこれを示すデータAを、また、用件メッセージの再生の際に、録音手段30に未再生の用件メッセージが残っているか否かを確認し、未再生の用件メッセージがないことを示すデータBを、更に、用件メッセージが全て消去された際にはデータCを子機2に送信する。そして子機2は、親機1から送信されるデータA、データB、データCを受信して上記のようにピクト表示要素50の表示態様を制御する。
一方、親機1の表示手段27には、用件メッセージの状態を示す表示要素として用件メッセージ用LED(図示せず、以下単にLEDという)が設けられており、以下の表示態様の何れかのように用件メッセージ用LEDの表示態様を異ならせる。
表示態様1:親機1の録音手段30に用件メッセージが録音されたらLEDを点滅、録音手段30に録音された用件メッセージに未再生のメッセージがあればLEDを点灯させ、録音手段30に録音された用件メッセージの全てが再生済みであればLEDを消灯する。
表示態様2:親機1の録音手段30に用件メッセージが録音されたらLEDを点灯、録音手段30に録音された用件メッセージに未再生のメッセージがあればLEDを点滅させ、録音手段30に録音された用件メッセージの全てが再生済みであればLEDを消灯する。
以下、図5、図6のフローチャートに基づいて本実施例にかかるコードレス電話機の動作手順を説明する。図5は、本発明の実施例にかかるコードレス電話機の親機1の動作手順を示すフローチャートであり、図5(a)は用件メッセージの録音動作手順、図5(b)は用件メッセージの再生動作手順を示すフローチャートである。図6は、本発明の実施例にかかるコードレス電話機の子機の用件メッセージ再生動作手順を示すフローチャートである。
親機1が留守番電話機能のモードになっている場合、図5(a)に示すようにステップS10で着信がなければ何の処理もせず終了し、着信があると、ステップS11でリンガ音が鳴動し、ステップS12でリンガ音の鳴動が所定回数あったかを判断し、所定回数に達していなければステップS11に戻る。リンガ音が所定回数に達したら着信と判断してステップS13で「ただいま留守にしております。合図音の後にご用件をお願いします」などの応答メッセージを発信者に送信する。応答メッセージに応じて発信者が用件を話すとステップS14で、録音手段30に用件メッセージを録音し、ステップS15で回線断にならなければステップS14に戻り、メッセージの録音を継続する。回線断であれば通話終了であり、親機1の用件メッセージ用LEDを点滅表示(前記親機の表示態様1の場合)し、ステップS17で子機2にデータAを送信して処理を終了する。
録音手段30に録音された用件メッセージに対して、親機1または子機2から再生操作が行われた場合、親機1は図5(b)に示すように、ステップS20で録音手段30に用件メッセージが録音されているかを判断する。用件メッセージが録音されていなければそのまま処理を終了し、用件メッセージが録音されていればステップS21に進み用件メッセージの再生操作が行われたかを判断する。再生操作が行われていなければステップS23に進み、再生操作が行われていればステップS22で録音手段30に録音されている1件目の用件メッセージを再生してステップS23に進む。
次に、ステップS23の処理において、録音手段30に未再生の用件メッセージが録音されているか否かを判断し、未再生の用件メッセージが録音されていなければステップS24で親機1の用件メッセージ用LEDを点灯表示(前記親機の表示態様1の場合)し、ステップS25の処理において子機2にデータBを送信してステップ26の処理に進む。ステップS23の処理において録音手段30に未再生の用件メッセージが録音されていればステップS26の処理にスキップする。
ステップS26の処理においては録音手段30に録音されている用件メッセージの消去操作が行われたかを判断する。ステップS26で用件メッセージの消去操作が行われていなければそのまま処理を終了する。ステップS26で用件メッセージの消去操作が行われていればステップS27の処理において親機1の用件メッセージ用LEDを消灯表示(前記親機の表示態様1の場合)する。そして、ステップS28の処理において用件メッセージを消去し、子機2にデータCを送信して処理を終了する。
録音手段30に複数件の用件メッセージが録音されている場合、上記ステップS20〜ステップS29の一連の処理がメッセージの1件毎に行われる。
親機1から上記の処理によってデータA〜データCを受信すると子機2は、図6の手順によりピクト表示要素50の表示態様を制御する。すなわち、ステップS30の処理において親機1からデータAを受信したか判断する。ステップS30の処理においてデータAを受信していなければ、ステップS32の処理にスキップし、データAを受信していればステップS31で子機2のピクト表示要素50の表示態様を点滅表示(前記子機の表示態様2の場合)としステップS32に進む。
次に、ステップS32の処理において親機1からデータBを受信したか判断する。ステップS32の処理においてデータBを受信していなければ、ステップS34の処理にスキップし、データBを受信していればステップS33で子機2のピクト表示要素50の表示態様を点灯表示(前記子機の表示態様2の場合)し、ステップS34に進む。ステップS34の処理において親機1からデータCを受信したか判断する。ステップS34の処理においてデータCを受信していなければそのまま処理を終了し、データCを受信していればステップS35で子機2のピクト表示要素50の表示態様を消灯表示(前記子機の表示態様2の場合)として処理を終了する。
子機2におけるステップS30〜ステップS35の手順は、子機2が待機状態にある間に一定の周期で行ってもよく、親機1に着信があった場合、あるいは、録音手段30に記憶された用件メッセージに対する再生操作があった場合に起動されるように構成しても良い。
尚、上記データA〜Cは、コードレス電話機の親子間で使用される制御チャンネルを用いても良いし、通話チャンネルを用いても良い。しかし、通話チャンネルを使用する場合には、データ信号が音声としてスピーカから出力されるのを避ける為に、親機又は子機でミュート回路を設け、データ信号にミュートをかけてスピーカから出力する必要があるだろう。
以上、詳細に説明したように、本発明にかかるコードレス電話機によれば、留守番電話機能により親機側の録音手段に記録された用件メッセージの録音、再生の状況を子機側のピクト表示要素の表示態様を異ならせて表示する構成としたことにより、子機側においてもユーザに録音、再生の状態をわかり易く表示することができるようになる。
本発明のコードレス電話機の外観を示す斜視図である。 本発明のコードレス電話機における親機のブロック図である。 本発明のコードレス電話機よおける子機のブロック図である。 子機の表示部に表示される表示画面を示す画面構成図であり、図4(a)は子機が待機中の表示画面、図4(b)は子機が通話中の表示画面をそれぞれ示す画面構成図である。 本発明の実施例にかかるコードレス電話機の親機の動作手順を示すフローチャートであり、図5(a)は用件メッセージの録音動作手順、図5(b)は用件メッセージの再生動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例にかかるコードレス電話機の子機の用件メッセージ再生動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・・・親機
2・・・・・子機
23・・・・制御回路(親機)
30・・・・録音手段
39・・・・制御回路(子機)
43・・・・表示手段
50・・・・ピクト表示要素

Claims (6)

  1. 親機と子機とから構成され、親機に設けられた録音手段に用件メッセージを録音し、親機または子機における再生操作により前記用件メッセージを再生する機能を有するコードレス電話機において、
    前記親機は、録音手段に録音された用件メッセージ録音の有無、未再生の用件メッセージの有無に応じて異なるデータを子機に送信する制御回路を備え、
    前記子機は、用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、該ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備え、
    前記親機から送信されたデータに基づいて、前記ピクト表示要素の表示態様を異なる表示態様で表示することを特徴とするコードレス電話機。
  2. 前記異なる表示態様は、ピクト表示要素を点灯または消灯する表示態様であることを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  3. 前記異なる表示態様は、ピクト表示要素を点灯または消灯または点滅する表示態様であることを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  4. 前記ピクト表示要素は、カセットテープを表す図形であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコードレス電話機。
  5. 前記ピクト表示要素は、LED表示素子であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコードレス電話機。
  6. 親機と子機とから構成され、親機に設けられた録音手段に用件メッセージを録音し、親機または子機における再生操作により前記用件メッセージを再生する機能を有するコードレス電話機において、
    前記親機は、録音手段に録音された用件メッセージ録音の有無、未再生の用件メッセージの有無に応じて異なるデータを子機に送信する制御回路を備え、
    前記子機は、用件メッセージに関する状態を表示するためのピクト表示要素を持つ表示手段と、該ピクト表示要素の表示態様を制御する制御回路とを備え、前記親機から、前記親機に録音されている用件メッセージが再生されたことを示す信号を受信すると、前記制御回路は前記ピクト表示を消灯にし、一方、未再生用件メッセージが存在することを示す信号を受信すると、前記制御回路は前記ピクト表示を点灯することを特徴とするコードレス電話機。
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