JP2000022788A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2000022788A
JP2000022788A JP10190307A JP19030798A JP2000022788A JP 2000022788 A JP2000022788 A JP 2000022788A JP 10190307 A JP10190307 A JP 10190307A JP 19030798 A JP19030798 A JP 19030798A JP 2000022788 A JP2000022788 A JP 2000022788A
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key
mobile phone
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function
screen
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JP10190307A
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Yuugo Sugizaki
裕吾 杉崎
Masanori Suzuki
正則 鈴木
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れた携帯電話機を実現する。 【解決手段】 筐体10の側面に相並んで選択キー34
及び決定キー36を設ける。選択キー34によりメニュ
ーからの選択を行い決定キー36によりそれを確定する
といった手順にて、待ち受け中、着信中、通話中等にお
ける携帯電話機内での機能の起動、設定、解除、調整、
入力等を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体側面に設けら
れたキー即ちサイドキーを備える携帯電話機に関する。
なお、本願でいうところの携帯電話機は、使用者が携帯
し音声通話やデータ通信に際して使用する携帯型の電話
関連機器全般を含むものとする。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】携帯電話機には、一般
に、数字や#、*等の記号を入力可能なキーパッドが設
けられている。携帯者は、キーパッドを操作することに
よって電話番号等を入力する。また、着信音量の調整
や、リダイヤル、留守録等の各種付加機能との関連で、
各種のキーを設けることが多い。例えば、キーパッドを
構成するキーの一つをリダイヤルキーとし、このリダイ
ヤルキーを操作することによって直前の発呼先を再発呼
することができるようにした携帯電話機は、従来から広
く普及している。原理的には、携帯電話機に搭載されて
いる各機能に対応して必要な個数のキーをキーパッド上
に設ける、という発想に従って、携帯電話機を多機能化
することが可能である。しかしながら、搭載しようとし
ている機能が多岐に亘れば亘るほど、この発想には現実
性がなくなる。即ち、各機能毎にそれぞれ必要な個数の
キーを設けるのでは、多機能化に伴ってキーの個数の増
加が生じ、その結果、キーパッド寸法の大型化による携
帯性の損逸や、操作性の低下といった問題が生じる。
【0003】操作性を向上させると共に携帯電話機を多
機能化する方法の一つに、サイドキーとファンクション
キーを併用する、という方法がある(特開平9−261
744号公報参照)。具体的には、一般に筐体前面に設
けられているキーパッドとは別に、筐体側面の所定部位
(例えば左手で把持したときに左手親指が当接する部
位)に、サイドキーを設ける。更に、キーパッド上のキ
ーのうち一つを、ファンクションキーとして用いること
とする。そして、ファンクションキーの操作に続いてサ
イドキーを操作することで例えば着信音量を調整でき、
ファンクションキーの操作なしでサイドキーを操作する
ことで例えば内蔵の電話帳データを検索できるように、
携帯電話機の内蔵マイクロコンピュータのソフトウエア
をプログラミングしておく。このように、サイドキーを
設けることによって操作性が改善された携帯電話機を実
現でき、また、ファンクションキーを利用してこのサイ
ドキーの機能・作用・使途を切り換えられるようにする
ことによって携帯電話機の多機能化にある程度対処でき
る。しかし、この発想を踏襲して携帯電話機に更に多数
の機能を搭載しようとするには、ファンクションキーの
個数を増やすかサイドキーの個数を増やすかしなければ
ならず、携帯性の損逸乃至操作性の低下といった問題が
生じる。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的の一つは、ファンクション
キーを設けることなく、またサイドキーの個数を顕著に
増加させることなく、サイドキーに多種多様な機能を選
択的に割り当てられるようにし、これによって携帯性及
び操作性に優れた携帯電話機を実現することにある。
【0005】このような目的を達成すべく、本発明にお
いては、他の電話関連機器との無線通信に直接的又は間
接的に関連する複数の機能が搭載されている携帯電話機
に、筐体側面に複数個のサイドキーを設けると共に、こ
れらのサイドキーへの処理の関連づけを行う関連づけ手
段及びこれらのサイドキーの操作に応じて処理を実行す
る選択実行手段を設けることとしている。より詳細に
は、関連づけ手段は、上述の複数個のサイドキーのうち
1個又は複数個が、予め与えられている関連づけ条件に
従って操作されたとき、この関連づけ条件に係る機能を
構成する処理を、所定のサイドキーに関連づける。携帯
電話機には複数の機能が搭載されているから、この関連
づけ条件も、各機能毎に準備しておく。選択実行手段
は、いずれかの処理に関連づけられているサイドキーが
操作されたとき、その処理を実行する。このように、複
数個のサイドキーを設け、サイドキー自身の操作履歴に
応じてサイドキーの機能を逐次定義づける様にしている
ため、本発明によれば、ファンクションキーを設けるこ
となく、サイドキーに処理乃至役割を付与することがで
きる。従って、携帯性及び操作性に優れた携帯電話機を
実現することができる。また、本発明においては、関連
づけ条件の豊富化のためサイドキーを複数個設けること
としているが、後に説明するように、サイドキーをでき
るだけ少ない個数例えば2個に抑えた場合でも、多種多
様な機能に対処できる。言い換えれば、サイドキーの個
数を抑えることができるため、サイドキーの個数増加に
よって操作性が損なわれることを防ぐことができる。
【0006】また、携帯電話機に搭載されている各種の
機能に関する操作は、多くの場合、他の電話関連機器
(基地局を介し又は直接に接続される他の携帯電話機乃
至通常の有線電話機等)からの着信や携帯者のダイヤル
操作に応じた発信を待ち受けている状態で行われる。従
って、本発明の好ましい適用対象の一つとしては、携帯
電話機の待ち受け中における各種の操作が挙げられる。
また、構成部材点数の低減のためサイドキーの個数をで
きるだけ抑えるという観点からは、サイドキーを2個に
とどめる方がよい。これらの点から見て、本発明の好ま
しい実施形態の一つは、サイドキーを2個設けた携帯電
話機における待ち受け中の操作であるといえる。
【0007】例えば、選択キー及び決定キーと称する2
個のサイドキーを相並んで設ける。両者を近接して配置
することによって、選択キーから決定キーへ(又はその
逆へ)の指の置き換えの際における携帯者の指の移動量
が小さくなり、操作性が高まる。関連づけ手段は、着信
及び発信を待ち受けている待ち受け状態で選択キー及び
決定キーのうち所定の一方が操作されたとき、待ち受け
状態で起動可能な複数の機能を選択可能な態様で画面上
に表示させる。この表示を行っている状態では、関連づ
け手段は、選択キーの操作に応じ、画面上における選択
先の機能を逐次他の機能に切り換える。また、決定キー
が操作されると、その時点での選択先の機能を構成する
処理を、選択キー及び決定キーのうち少なくとも一方に
関連づける。
【0008】待ち受け状態で起動可能な複数の機能を表
示する態様としては、第1に、待ち受け状態で起動可能
な機能のメニュー及びいずれかの機能を指定するカーソ
ルを画面上に表示させ、メニューの表示位置を固定させ
たまま選択キーの操作に応じカーソルを移動させ、現在
カーソル指定されている機能を以て選択先とする態様が
ある。第2に、待ち受け状態で起動可能な機能のメニュ
ー及びいずれかの機能を指定するカーソルを画面上に表
示させ、カーソルの表示位置を固定させたまま選択キー
の操作に応じメニューをスクロールさせ、現在カーソル
指定されている機能を以て選択先とする態様がある。第
3に、待ち受け状態で起動可能な機能を1個ずつ画面上
に表示させ、選択キーの操作に応じ逐次他の起動可能な
機能を表示させ、現在表示されている機能を以て選択先
とする態様がある。これら、いずれの態様においても、
使用者が携帯電話機の画面(一般に筐体前面に設けられ
ているLCD等の小型ディスプレイ)を見ながら、例え
ば左手の親指を動かしサイドキーを操作するのみで、特
定の機能に関する入力、設定、調整等を、容易にかつイ
ンタラクティブなわかりやすい形で、行うことができ
る。なお、所定時間以上操作キーも決定キーも操作され
なかったとき、待ち受け状態に自動復帰させるようにす
るのが望ましい。
【0009】待ち受け状態で起動可能な機能には、例え
ば、ヒストリダイヤル機能、着信音量調整機能、マナー
モード機能及びキーロック機能がある。ヒストリダイヤ
ル機能は、電話番号及びこれに付随する情報を順に表示
させ、携帯電話機内に記憶されている複数の電話番号の
うち一つを携帯者が任意に選んで呼を発信する機能であ
り、着信音量選択機能は、着信音量の大小に関する複数
のオプションのうち一つを(逐次音響出力等により携帯
者が確認しながら)携帯者が任意に選んで設定する機能
である。これら、ヒストリダイヤル機能及び着信音量調
整機能は、いずれも複数のオプション(前者の場合電話
番号、後者の場合着信音量の大小)の中からいずれかを
携帯者が選択するという点で共通しており、その種の共
通点を有する各種の機能を選択実行型の機能と呼ぶこと
ができる。なお、ここで着信音量の「選択」という表現
を用いているのは、第1の着信音量、第2の着信音量、
…、というように設定されている複数のレベルの中から
いずれかを選ぶ、という意味を表すためである。また、
着信音量の大小に関する複数のオプションの中に、着信
音量を所定の音量に設定するオプションの他に、着信音
を無音とする選択肢、着信音に代えて振動を発生させる
選択肢、着信音量を徐々に増減させる選択肢等、着信報
知に関連する各種の選択肢をも、含めることができる。
【0010】また、マナーモード機能は、音声又は音響
の出力を禁止するモードであるマナーモードを設定し又
はこれを解除する機能であり、キーロック機能は、携帯
電話機に設けられている複数のキーのうち特定のキーを
除くキーの操作に対し携帯電話機を不応答の状態にする
(キーロックする)機能である。マナーモードは例えば
コンサートホールや電車の車内のように周囲に多くの他
人がいるときに設定すべきモードであり、キーロックは
意図しない操作による携帯電話機の意図しない動作を防
ぐ上で有効である。これら、マナーモード機能及びキー
ロック機能は、いずれも、特定の状態の設定及びその解
除の動作を含み、調整、入力等を伴わない単純設定/解
除型の機能である。マナーモードが設定されているとき
には、決定キーの操作により着信音量調整機能が選択さ
れたとしても、選択実行手段は現在の設定済又は選択先
のオプションに係る着信音量を以て着信音を出力する処
理は行わず、現在の設定済又は選択先のオプションに係
る着信音量を画面に表示させる。
【0011】決定キーの操作により選択された機能が選
択実行型の機能であるとき、選択実行手段は、その機能
に関し選択可能な複数のオプションを選択可能な態様で
画面上に表示させ、当該表示を行っている状態では、選
択キーの操作に応じ画面上における選択先のオプション
を逐次他のオプションに切り換え、決定キーが操作され
た時点での選択先のオプションにて、所定の処理(ヒス
トリダイヤル機能では発呼等の処理、着信音量選択では
選択結果の設定)を実行する。或いは、選択可能な複数
のオプションを環状の連鎖として扱い、選択キーの操作
に応じ上記連鎖を所定方向にたどって画面上における選
択先のオプションを逐次他のオプションに切り換え、決
定キーの操作に応じ上記連鎖を逆方向にたどって画面上
における選択先のオプションを逐次他のオプションに切
り換え、所定時間以上選択キーも決定キーも操作されな
い状態が続いた時点での選択先のオプションにて、上記
所定の処理を実行するようにしてもよい。前者は、その
機能に係るオプション(発呼先の電話番号、着信音量
等)を選択キーの操作にて任意に選択し、決定キーの操
作にて選択を確定する、という簡便な操作にて、次の処
理(リダイヤル発呼や変更された着信音量の設定)を起
動できるため、選択確定後直ちに処理を実行する必要が
ある機能例えばヒストリダイヤル機能に適している。後
者は、2個のサイドキー(選択キー及び決定キー)にて
双方向の調整操作を行う手法であるため、着信音量選択
のように増減調整を伴う機能に適している。
【0012】上述の選択可能な複数のオプションを表示
する態様としては、第1に、選択可能な複数のオプショ
ンのメニュー及びいずれかのオプションを指定するカー
ソルを画面上に表示させ、メニューの表示位置を固定さ
せたまま選択キー(又は決定キー)の操作に応じカーソ
ルを移動させ、現在カーソル指定されているオプション
を以て選択先とする態様、第2に、選択可能な複数のオ
プションのメニュー及びいずれかのオプションを指定す
るカーソルを画面上に表示させ、カーソルの表示位置を
固定させたまま選択キー(又は決定キー)の操作に応じ
メニューをスクロールさせ、現在カーソル指定されてい
るオプションを以て選択先とする態様、第3に、選択可
能な複数のオプションを1個ずつ画面上に表示させ、選
択キー(又は決定キー)の操作に応じ逐次他の選択可能
なオプションを表示させ、現在表示されているオプショ
ンを以て選択先とする態様がある。
【0013】また、決定キーの操作により選択された機
能が単純設定/解除型の機能であるときは、選択実行手
段は、その時点でその機能が起動済であれば設定解除動
作を実行し、そうでなければ設定動作を実行する。或い
は、その時点でその機能が起動済であるか否かによらず
その機能を直ちに起動させる。後者における設定の解除
は、待ち受け状態で選択キー及び決定キーのうち所定の
キーが所定時間以上操作され続けたときに、行う。前者
は、簡単な操作で設定/解除を行えるようにするのが望
ましいもの、例えばマナーモード機能に適している。後
者は、自分が設定のための操作を行ったのか解除のため
の操作を行ったのかを携帯者が常に正しく認識できる必
要があるもの、例えばキーロック機能に適している。
【0014】更に、待ち受け中、着信中及び通話中のい
ずれの状態でも起動できるようにすべき機能として、留
守録/音声メモ機能がある。この機能に関しても、選択
キー及び決定キーを用いた操作が可能であり、また、そ
れによって操作性を向上させることができる。
【0015】まず、関連づけ手段の起動のための操作と
区別できる形態で選択キー及び決定キーのうち少なくと
も一方が操作されたとき(例えば決定キーが所定時間以
上操作され続けたとき)、留守録音声又は音声メモとし
て携帯電話機内に録音されている音声を再生出力する。
このようにすれば、サイドキーを1回操作するのみで、
留守録音声や音声メモを再生できる。また、1個の留守
録音声又は1個の音声メモの再生出力が終わるたびに、
消去するか否かに関し携帯者に問い合わせ、これに対す
る携帯者からの応答の内容に応じ適宜消去を行い又は行
わずに、次の留守録音声又は音声メモの再生に移行す
る。この問い合わせは、消去するかしないかという2種
類のオプション及びそのうちいずれかを指定するカーソ
ルを含むメニューを画面に表示させることにより行えば
よく、選択キーの操作を以てカーソルを移動させ決定キ
ーの操作を以て決定とすればよい。或いは、選択キーの
操作を以て“消去”との応答として、また決定キーの操
作を以て“消去不可”との応答として、扱えばよい。更
に、待ち受け状態で選択キー及び決定キーのうち残りの
一方が操作されたときに再生すべき音声がないのであれ
ば、留守録設定又はその解除を実行する。即ち、その時
点で留守録が設定されていれば解除し、設定されていな
ければ設定する。このようにすれば、留守録設定及びそ
の解除をワンタッチで行うことができる。
【0016】また、他の電話関連機器からの呼が着信し
つつある着信状態で選択キー又は決定キーのうち所定の
一方が操作されたとき、これに応じて留守録設定状態へ
移行させるようにすれば、それまで留守録設定されてい
なくてもワンタッチで相手音声を留守録することができ
る。更に、留守録を行っているとき選択キー又は決定キ
ーの操作に応じ通話状態に移行させるようにすれば、相
手を音声で確認してワンタッチで通話にでることもでき
る。また、通話状態で選択キー又は決定キーが操作され
たときに受信した音声メッセージを携帯電話機内に音声
メモとして録音するようにすれば、ワンタッチで相手音
声を音声メモとして録音できる。
【0017】着信中や通話中に関連する操作としては、
例えば、着信応答がある。即ち、着信中に選択キー又は
決定キーが操作されたとき、直ちに通話状態に移行させ
るようにすれば、ワンタッチで着信に応答でき便利であ
る。また、着信中に選択キー又は決定キーが操作された
ときにまず着信音を停止させ、しかる後にいずれかのキ
ーが操作されたとき通話状態に移行させるようにすれ
ば、ワンタッチで着信音を止めることができるため便利
である。
【0018】更に、通話状態で選択キー又は決定キーが
操作されたときに、選択キー及び決定キーに受話音量の
調整機能を構成する処理を関連づけ、選択キー及び決定
キーの操作に応じて受話音量を増減調整するようにすれ
ば、通話中に指一本で受話音量を変更することができ、
便利である。受話音量の調整機能を構成する処理を選択
キー及び決定キーに関連づけるに際して、選択に係る処
理を選択キーにまた決定に係る処理を決定キーにそれぞ
れ関連づけ、選択キーの操作に応じ受話音量の大小に関
する複数のオプションを順繰りに画面上に表示させ、決
定キーが操作されたときその時点で表示されているオプ
ションを以て受話音量として設定するようにしてもよ
い。或いは、受話音量の大小に関する複数のオプション
を環状の連鎖をなすものとして扱い、この連鎖を所定方
向にたどる処理を選択キーにまたこれとは逆方向にたど
る処理を決定キーにそれぞれ関連づけ、選択キーの操作
に応じ連鎖を所定方向にたどって画面上で上記複数のオ
プションを順繰りに表示させ、決定キーの操作に応じ連
鎖を逆方向にたどって画面上で複数のオプションを順繰
りに表示させ、所定時間以上選択キーも決定キーも操作
されない状態が続いたとき、その時点で表示されている
オプションを以て受話音量に設定するようにしてもよ
い。
【0019】このように、選択キー及び決定キーという
2個のサイドキーを設けることによって、携帯電話機の
各使用場面における操作性を、携帯性を損なわずに、向
上させることができる。また、これにより、従来より多
機能の携帯電話機を実現し、また従来より多くの機能を
サイドキーによる操作の対象とすることが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、サ
イドキーとして選択キー及び決定キーを備える携帯電話
機を例とするが、本発明を実施するに際しては、操作
性、価格等を損ねない範囲でサイドキーの個数を更に増
やしてもよい。また、以下の説明では、使用者が片手で
把持して使用するタイプの携帯電話機即ちハンドセット
型の携帯電話機を例とするが、例えば腕時計型の携帯電
話機等、他種形状を有する携帯電話機の実現に際して本
発明を適用実施してもよい。
【0021】(1)装置構成及び関連づけの手法 図1に、本発明の一実施形態に係る携帯電話機の外観を
示す。この図に示す携帯電話機においては、筐体10の
上部にはアンテナ12が、前面上部には表示部14が、
前面下部にはカバー16が、それぞれ設けられている。
アンテナ12は基地局等との無線接続のために使用さ
れ、適宜上方に引き延ばして使用できる。表示部14は
例えばLCD等の小型ディスプレイデバイスであり、携
帯者がダイヤルした電話番号、他の電話関連機器(以下
「他局」)からの着信状態、携帯電話機の現在の動作状
態・設定等、各種の情報を表示するために使用される。
カバー16は、筐体10の下部に設けられている支点
(ヒンジ等)にて回動可能に設けられており、図1
(b)にて破線で示すように適宜開閉して使用すること
ができる。筐体10の前面のうちカバー16によって覆
われている部分や、カバー16の内面(カバー16を開
いたときに露出する面)には、キーパッド等の部材が設
けられている。このような構造を採用することによっ
て、例えば名刺程度の寸法の携帯電話機とすることがで
きる。
【0022】図2に、この実施形態に係る携帯電話機の
機能構成を示す。本実施形態に係る携帯電話機の動作
は、ASIC等で実現されたマイクロコンピュータ(マ
イコン)18によって制御されている。メモリ20は、
このマイコン18を動作させるためのプログラムやパラ
メータ類並びに着信音量等のオプションを記憶しておく
ためのEEPROMや、マイコン18の作業用記憶空間
を提供するRAMから構成されている。更に、無線部2
2は、マイコン18による制御の下に、アンテナ12を
用いて無線信号の送受信、変復調、周波数変換、増幅等
の処理を実行する。更に、マイク24、スピーカ26、
ブザー28及びバイブレータ30は、携帯者に対するイ
ンタフェースの一部を構成しており、カバー16の内部
や筐体10の表面等に設けられている。これらのうちマ
イク24は送話器として使用される部材であり、マイコ
ン18はマイク24によって取り込まれた音声に所定の
処理を施して無線部22に供給する。スピーカ26は受
話器として使用される部材であり、マイコン18は無線
部22からの信号のうち音声信号(話信号)をスピーカ
26から音響出力させ、また着信音等を出力させる。ブ
ザー28はマイコン18の制御の下に着信音等を出力す
る部材であり、バイブレータ30は同様にして振動を発
生させる部材である。
【0023】図2に示した部材のうち操作部32は、携
帯者が電話番号の入力その他に使用する部材であり、数
字キーや各種の記号キーをはじめとする複数のキーを筐
体10の前面下部(カバー16の内側)に縦横に配した
構造のキーパッドにて、実現できる。また、本実施形態
では、筐体10の側面に2個のサイドキー即ち選択キー
34及び決定キー36を設けている。図1及び図2に示
すように、選択キー34及び決定キー36は、携帯者が
携帯電話機を左手で把持したとき左手の親指が当たる位
置に、相並んで設けられている。選択キー34及び決定
キー36を相並んで設けることによって、携帯者の左手
親指の移動量を抑えることができ、また、右手に把持し
た状態での右手人指し指での操作も簡便になる。
【0024】選択キー34及び決定キー36は、携帯電
話機に搭載されている各種の機能に関する設定、その解
除、選択等の処理に際して、携帯者に押下操作されるキ
ーである。選択キー34及び決定キー36の操作に応じ
て実行される処理は、選択キー34及び決定キー36の
操作によって、定まる。即ち、ある時点で例えば選択キ
ー34を操作したとき、その操作によって携帯電話機内
で(特にマイコン18にて)どのような処理が実行され
るのかは、その時点以前に選択キー34及び決定キー3
6がどのように操作されたか、例えばこれらのサイドキ
ーがどのような順序で操作されたか、どの程度の時間操
作され続けたか等により概ね決定される。このように、
本実施形態では、選択キー34及び決定キー36の操作
履歴に応じ、携帯電話機内に搭載されマイコン18やそ
の制御下にある回路・部材により実現される各機能乃至
処理のうちいずれかを、選択キー34や決定キー36に
関連づけている。この関連づけ手法の利点の一つは、た
った2個のサイドキーしか設けていないにもかかわら
ず、またファンクションキーを用いることなしに、サイ
ドキーの操作のみで、かつ迅速に、多種多様な機能を起
動でき多種多様な処理を実行できることにある。
【0025】ここに、前掲の従来技術では、ファンクシ
ョンキーの操作有無や現在の動作状態によりサイドキー
に複数の機能(検索及び着信音量調整)のうちいずれか
を関連づけていた。即ち、前掲の従来技術では、手動操
作との関連では、そのサイドキーを押す前にキーパッド
上のどのキーを押したか、という1種類の条件しか、関
連づけ条件が準備されていなかった。このような方法で
は、本実施形態のように多数の機能に対処できない。ま
た、サイドキーを1個しか設けていない構成では、例え
ば、そのサイドキーを何回押したか、そのサイドキーを
どの程度の時間押し続けたかといった条件を、関連づけ
条件として用いうる。しかし、仮にその種の条件を関連
づけ条件としたとしても、合計で2乃至3種類の関連づ
け条件しか準備できないから、サイドキーの操作により
起動乃至実行できる機能乃至処理の個数乃至バリエーシ
ョンが貧弱になる。
【0026】本実施形態では、サイドキーを1個ではな
く2個設け、更に各サイドキーへの機能乃至処理の関連
づけ条件を専らこれらのサイドキーの操作履歴によって
定義しているため、サイドキーを1個しか用いない構成
とは異なり、多種多様な機能乃至処理をサイドキーの操
作のみによって、起動乃至実行できる。更に、2個のサ
イドキーのうち一方(選択キー34)をメニュー等から
の選択に、他方(決定キー36)を選択結果に基づく決
定乃至サブメニューへの移行に、それぞれ関連づけるよ
うにすれば、階層的なメニュー選択等という携帯者にと
ってわかりやすい形で、所望の機能を容易に起動(設
定、解除等)できる。また、2個のサイドキーをそれぞ
れ音量等の増大及び低減に関連づけるようにすれば、音
量等の増減調整を簡便な操作で実行できる。
【0027】
【表1】 表1に、本実施形態にて選択キー34及び決定キー36
の操作により起動乃至実行可能な機能乃至処理を、着信
や発信を待ち受けている待ち受け中の状態、他の電話関
連機器からの呼を受けつつある着信中の状態、他の電話
関連機器との通話を行っている通話中の状態という3種
類の状態に分けて示す。以下、この表に示した機能乃至
処理との関連で、携帯者の操作及びマイコン18の動作
に関し、説明する。なお、表1の趣旨はあくまで例示で
あり、本発明の適用対象となる機能を限定する趣旨では
ない。
【0028】(2)待ち受け中のメニュー選択 まず、着信や発信を待ち受けている待ち受け状態では、
マイコン18は、表示部14により所定の待ち受け画面
を表示させる。この状態で携帯者が選択キー34を操作
すると(図3:100,102)、マイコン18はメニ
ュー選択動作に移行する(104)。メニュー選択動作
においては、図4に示すように、マイコン18は、それ
までの待ち受け画面に代えてメニュー画面を、表示部1
4により表示させる(200)。このメニュー画面は、
図5において符号300〜308にて示されているよう
に、待ち受け状態で起動可能な各種の機能を列記表示す
る画面であり、これら各種の機能のうちいずれか一つを
指定するカーソル308を伴っている。
【0029】メニュー画面が表示されている状態で携帯
者が選択キー34を操作すると(図4:202,20
4)、これに応じ、マイコン18がカーソル308を移
動させる(206)。また、カーソル308の移動は巡
回的に行われる。即ち、図5に示すように、“リダイヤ
ル”がカーソル指定されている状態で選択キー34が操
作されるとカーソル308はその下の“マナーモード”
に移動し、“マナーモード”がカーソル指定されている
状態で選択キー34が操作されるとカーソル308は更
にその下の“着信音量”に移動し、…、最下段の“キー
ロック”が指定されている状態で選択キー34が操作さ
れるとカーソル308は最上段の“リダイヤル”に移動
する。従って、携帯者は、適当な回数だけ選択キー34
を操作することで、表示されている複数の機能のいずれ
かをカーソル指定することができる。なお、図5におい
ては黒塗りの三角形がカーソル308として用いられて
いるが、カーソル308の形態は例えば下線、強調表
示、網掛け等、他の形態でもよい。また、待ち受け状態
で起動可能な機能が多数あり表示部14の画面上にメニ
ュー表示しきれない場合等には、カーソル位置を固定し
メニューをスクロールさせるようにしてもよい。或い
は、一度に表示する機能の個数を1個にし、表示する機
能の種類を選択キー34の操作に応じて切り替えていく
ようにしてもよい。
【0030】メニュー画面が表示されている状態で携帯
者が決定キー36を操作すると(図4:202,20
4)、マイコン18は、その時点でカーソル308によ
り指定されている機能に係る処理を実行する(20
8)。図5の例でいえば、画面300の状態で決定キー
36が操作されるとリダイヤル(より一般的に表現すれ
ばヒストリダイヤル)機能が起動され(図4:21
0)、画面302の状態で決定キー36が操作されると
マナーモード機能が起動され(212)、画面304の
状態で決定キー36が操作されると着信音量選択機能が
起動され(214)、画面306の状態で決定キー36
が操作されるとキーロック設定機能が起動される(21
6)。
【0031】なお、メニュー画面が表示されている状態
で携帯者がいずれのサイドキーをも操作せずに放置した
場合、メニュー画面の表示開始から或いは最近のサイド
キー操作から所定時間が経過したときに(218)、マ
イコン18は表示部14により待ち受け画面を表示させ
(220)、従前の状態に復帰する。従って、誤操作等
が原因でメニュー選択動作に移行した場合、携帯者が何
も操作をせずとも、原状を回復できる。
【0032】(3)選択された各機能に係る処理 (3.1)ヒストリダイヤル機能 メニュー表示された4種類の機能のうち“リダイヤル”
が図4に示す手順に係る操作により選択されると、前述
のステップ210、即ちヒストリダイヤル動作がマイコ
ン18により実行される。ヒストリダイヤル動作におい
ては、図6に示すように、まずメモリ20(特にその中
のRAM)により記憶されている電話番号のうち一つが
マイコン18により読み出され(400)、表示部14
の画面上に表示される(402)。携帯者が選択キー3
4を操作すると(404,406)、マイコン18はこ
れに応じて次の電話番号をメモリ20から読みだし(4
08)表示部14の画面上に表示させ(410)、ステ
ップ404に戻る。
【0033】このような手順によってヒストリダイヤル
機能を起動するようにしているため、本実施形態におい
ては、選択キー34及び決定キー36を数回操作するの
みで、メモリ20により記憶されている電話番号からい
ずれかを選んで発呼することができる。即ち、図7に示
すように、待ち受け画面が表示部14により表示されて
いる状態で携帯者が選択キー34を操作すると、図3に
示した手順によりメニュー画面300が表示部14によ
り表示される。メニュー画面300の最上段には“リダ
イヤル”が表示されているため、この状態で携帯者が決
定キー36を操作すると、図4に示した手順により、ヒ
ストリダイヤル機能が起動される。図6に示した手順で
は、メモリ20上に記憶されている電話番号は環状の連
鎖をなすものとして扱われており、従って、選択キー3
4の操作に応じ、リダイヤルに係る画面310からコー
ルバックに係る312へ、さらにコールメモリに係る画
面314へ、ダイヤルメモに係る画面316へ、そして
再びリダイヤルに係る画面310へ、というように、表
示部14の画面表示は切り替わっていく。その際画面に
表示されるのは、発呼先の電話番号、その名称、前回の
発呼/着呼時刻等の情報である。携帯者は表示部14に
より表示される情報をみながら、適当な時点で決定キー
36を操作する。すると、その時点で表示されていた発
呼先へと、発呼動作が行われる。従って、本実施形態で
は、最少で、選択キー34を1回操作ししかる後決定キ
ー36を2回操作することによって、発呼を行わしめる
ことが可能である。
【0034】(3.2)マナーモード設定/解除機能 メニュー表示された4種類の機能のうち“マナーモー
ド”が図4に示した手順により選択されると、ステップ
212が実行され図8に示すマナーモード設定/解除手
順が実行される。この手順においては、マイコン18
は、まず、その時点で既にマナーモードが設定されてい
るか否かを判定する(500)。マナーモードが設定さ
れているか否かに関する情報は、メモリ20上に格納さ
れており、マイコン18はこの情報を参照して上述の判
定を行う。まだ設定されていないと判定したとき、マイ
コン18は、次の表2中“マナーモード設定時”で表し
た状態へと動作状態を切り換えることによってマナーモ
ードを設定し(502)、しかる後、マナーマーク付き
の待ち受け画面を表示部14の画面上に表示させる(5
04)。逆に、マナーモードを設定済であると判定した
ときには、マイコン18は、表2において“マナーモー
ド非設定時”で示した動作状態へとその動作状態を切り
換え(506)、しかる後、マナーマークなしの待ち受
け画面を表示部14の画面上に表示させる(508)。
【0035】
【表2】 上の表2に示したように、マナーモードが設定されてい
る場合には、他局からの着信を示す着信音、携帯者が操
作部32を構成するキーを操作したことを示すキータッ
チ音、筐体10内部の回路への電力を供給する電池の残
量に不足が発生したことを示す電池残量なし警報音等の
出力に、制限が課される。また、後述する着信音量の調
整等の際には音量調整のための鳴音が禁止され、マナー
モードが設定されている旨が表示部14により表示され
る。更に、メモリ20により記憶されているメロディを
再生するに際しても、マナーモードが設定されていれ
ば、マナーモードが設定されている旨が表示部14によ
り表示され、メロディ再生は行われない。
【0036】このように、携帯者からの要求に応じて携
帯電話機特にそのマイコン18の動作をある特定のモー
ドに設定するときには、本実施形態が特徴とするところ
の選択キー34及び決定キー36を用いた操作が簡便で
ある。例えば、マナーモードが設定されておらず、かつ
待ち受け状態にあるときを考えると、携帯者は、図9に
示すように、選択キー34を2回操作し、しかる後決定
キー36を1回操作するのみで、マナーモードを設定す
ることができる。また、マナーモードが既に設定されて
おりかつ待ち受け状態にあるときを考えると、図10に
示すように、やはり選択キー34を2回操作し決定キー
を1回操作するのみで、マナーモードを解除することが
できる。なお、図9中、画面318はマナーモードを設
定した旨を報知する画面、322はマナーマーク320
を伴う待ち受け画面であり、図10中、324はマナー
モードを解除した旨を報知する画面、326はマナーマ
ーク320を伴わない通常の待ち受け画面である。
【0037】(3.3)着信音量選択機能 メニュー表示された4種類の機能のうち“着信音量”が
図4に示した手順により選択されステップ214が実行
されると、マイコン18は、図11に示す着信音量選択
手順を実行する。この手順においては、マイコン18
は、まず、現在の設定がどのような設定であるかに関す
る情報をメモリ20から読み出し(600)、読み出し
た情報に基づき、現在の着信音量設定に関する情報を表
示部14の画面上に表示させ、またブザー28等から着
信音を出力させる(602)。ただし、マナーモードが
設定されているときには、着信音の音響出力は行わな
い。この状態で選択キー34が操作されると(604,
606)、マイコン18は着信音量の設定を音量増大の
方向に変更し(608)、決定キー36が操作されると
(604,606)、低減の方向に変更する(61
0)。ステップ608又は610実行後、ステップ60
2に戻る。更に、着信音量選択手順が開始された後、あ
るいは携帯者が選択キー34や決定キー36を操作した
後、所定時間以上にわたって選択キー34や決定キー3
6が操作されない状態が続いた場合(612)、マイコ
ン18は、その時点で設定されている着信音量に関する
情報をメモリ20に書き込み(614)、表示部14の
画面を待ち受け画面に復帰させる(616)。
【0038】従って、着信音量の選択を待ち受け状態か
ら行おうとする場合、携帯者による選択キー34及び決
定キー36の操作は、最少で、図12に示すように、選
択キー34を3回操作ししかる後に決定キー36を1回
操作する、という操作で足りる。従って、携帯者による
操作は簡便なものとなる。また、図11に示す手順で
は、選択キー34や決定キー36が所定時間以上操作さ
れなかったときに、自動的に新しい設定をメモリ20に
書き込み、元の状態に復帰するようにしている。このよ
うに、タイマを用いた処理を採用することによって、本
実施形態においては、操作の簡便化を図っている。加え
て、図12に示すように、着信音量の大小に関する複数
のオプション(画面330〜334)の他、着信音をオ
フさせるオプション(画面328)、着信音量を徐々に
増大(ステップアップ)又は徐々に低減(ステップダウ
ン)させるオプション(画面336,338)、バイブ
レータを使用する旨のオプション(画面340)を設け
ることによって、着信音の大小に関する選択設定のみな
らず、着信音出力に関連する各種のオプションについて
設定を行うことが可能になる。
【0039】(3.4)キーロック設定/解除機能 メニュー表示されている4種類の機能のうち“キーロッ
ク”が図4に示した手順により選択されると、ステップ
216が実行される。即ち、マイコン18は、図13に
示すキーロック設定手順を実行する。この手順において
は、マイコン18は、次の表3において“キーロック設
定時”で示す状態へと携帯電話機特にマイコン18の動
作状態を切り換えるキーロック設定処理を実行し(70
0)、キーロックの設定が完了した旨を表示部14の画
面上に表示させ(702)、しかる後に、キーロックマ
ーク付きの待ち受け画面を表示部14の画面上に表示さ
せる(704)。即ち、本実施形態では、携帯者は、図
14に示すように、選択キー34を4回操作ししかる後
に決定キー36を1回操作するのみで、電源オフ、キー
ロック解除及び着信応答を除く全ての操作に関しマイコ
ン18を不応答の状態におくキーロックを、設定するこ
とができる。なお、図14中、342はキーロックを設
定完了した旨の報知に係る画面であり、346はキーロ
ックマーク348を伴う待ち受け画面である。
【0040】
【表3】 更に、キーロックを解除する場合には、本実施形態で
は、待ち受け状態において選択キー34を2秒以上押し
続ける操作を行うのみでよい。即ち、図3においてステ
ップ106及び108で示すように、携帯者が選択キー
34を2秒以上押し続けるとマイコン18の動作は図1
5に示すキーロック解除手順に移行する。キーロック解
除手順においては、マイコン18は、表3において“キ
ーロック非設定時”で表した状態へとマイコン18の動
作状態を移行させるキーロック解除動作を実行し(70
6)、キーロックの解除を完了した旨を表示部14の画
面上に表示させ(708)、しかる後にキーロックマー
ク348を伴わない通常の待ち受け画面326を、表示
部14の画面上に表示させる(710)。従って、キー
ロックの解除に関しては、図16に示すように、キーロ
ックの設定等に比べ、簡便な操作にて行うことができ
る。図16中、348は、キーロックを解除した旨を表
示する画面である。
【0041】(4)待ち受け状態における留守録/音声
メモ機能 本実施形態においては、更に、待ち受け状態における留
守録設定/解除等の操作を、決定キー36の操作によっ
て行うことができる。即ち、図3に示すように、待ち受
け状態で決定キー36が2秒以上押し続けられたとき
(102,110)、マイコン18の動作は、図17に
示す手順に移行する(112)。
【0042】図17に示す手順においては、留守録音声
や音声メモが全く録音されておらず(802)、かつ留
守録が設定されていないときには(804)、マイコン
18は、応答メッセージを再生中である旨の表示を行い
つつ(806)、応答メッセージを再生してスピーカ2
6等から出力させ(808)、しかる後留守録設定を行
い(810)、設定が完了した旨を表示部14の画面上
に表示させ(812)、留守マーク付きの待ち受け画面
を表示部14の画面上に表示させる(814)。また、
留守録音声や音声メモが録音されておらず(802)、
留守録が設定されているときには(804)、マイコン
18は、留守録設定を解除し(816)、解除が完了し
た旨を表示部14により表示させ(818)、留守マー
クを伴わない待ち受け画面を表示部14の画面上に表示
させる(820)。
【0043】図18及び図19に、これら留守録の設定
/解除の際の操作の流れを示す。まず、待ち受け状態に
あり、留守録が設定されておらず、留守録音声も音声メ
モも録音されていないときに、携帯者が決定キー36を
2秒以上押し続けると、前述の図3に示す手順を経て図
17に示す手順が実行される。この手順においては、マ
イコン18は、応答メッセージを再生中である旨の画面
352を表示部14の画面上に表示させながら応答メッ
セージの再生を行い、他局からの音声をメモリ20上に
録音するモードである留守録を設定し、留守録を設定し
た旨を示す画面354を表示部14により表示させた上
で、留守マーク356付きの待ち受け画面358を表示
部14により表示させる。また、待ち受け状態にあり、
留守録が設定されており、留守録音声も音声メモも録音
されていないときに、携帯者が決定キー36を2秒以上
押し続けると、マイコン18は留守録設定を解除し、解
除を完了した旨を示す画面360を表示部14により表
示させ、そして留守マーク356を伴わない待ち受け画
面326を表示部14により表示させる。
【0044】従って、本実施形態によれば、携帯者の決
定キー36を2秒以上押し続けるという簡便な操作に
て、留守録の設定/解除を行うことができる。なお、応
答メッセージの再生に関する表示に先だって、留守録可
能な最大の件数を示す画面350を表示させるようにし
てもよい。図18に示す例は、留守録可能な件数が3件
である場合の例である。
【0045】次に、携帯者が決定キー36を2秒以上押
し続けその結果図17に示す手順が開始されたとき、メ
モリ20上に留守録音声や音声メモが1件以上録音され
ていれば(802)、マイコン18は、録音されている
留守録音声及び音声メモのうち1件を再生の対象として
選択し(822)、その再生を開始する。再生対象とさ
れているのが留守録音声であれば(824)、マイコン
18は留守録音声を再生中である旨を表示部14により
表示させ(826)、音声メモであれば音声メモを再生
中である旨を表示させる(828)。しかる後マイコン
18は再生を実行してスピーカ26から音声を出力させ
(830,832)、その後、再生した留守録音声又は
音声メモを消去してよいか否かに関する問い合わせを表
示部14により表示させる(834,836)。ステッ
プ834や836にて表示されるのは、“消去します
か”という問い合わせ、“はい”及び“いいえ”という
2種類のオプション、並びにこれら2種類のオプション
のうちいずれかを指定するカーソルである。これらが表
示されている状態で携帯者が選択キー34を操作すると
(838,840)、マイコン18はカーソルを現在の
オプションから他のオプションへと移動させる(84
2)。また、決定キー36を操作すると(838,84
0)、マイコン18は、選択されているオプションに応
じて消去を実行する。即ち、選択されているオプション
が“する”である場合には(844)、マイコン18は
直前に再生した留守録音声又は音声メモを消去し(84
6)更に消去が完了した旨を表示部14により表示させ
る(848)。逆に、選択されているオプションが“し
ない”である場合にはステップ846及び848は省略
される。そして、ステップ824〜848は、未再生の
留守録音声及び音声メモがある間繰り返され(85
0)、全ての再生が終わった時点でマイコン18は表示
部14により待ち受け画面を表示させる(852)。こ
のときの待ち受け画面は、留守録が設定されていれば留
守マーク付きのものとなり、そうでない場合には留守マ
ークなしのものとなる。
【0046】図20に、待ち受け時における留守録音声
再生の際の操作の流れを示す。この図においては、留守
録が設定されており、録音可能な最大の留守録件数が3
件であり、既に2件が録音されているものと想定されて
いる。この場合、当初は、待ち受け状態では2件留守録
音声が存在することを示す待ち受け画面362が留守マ
ーク356と共に表示されている。携帯者が決定キー3
6を2秒以上押し続けると、ステップ826の実行によ
り再生中の画面364が表示され、ステップ834の実
行により消去可否問い合わせの画面366が表示され
る。この状態で携帯者が選択キー34の操作によりカー
ソルを“はい”に合わせしかる後決定キー36を操作す
ると、ステップ846実行中はマイコン18の制御の下
表示部14により消去中の画面368が表示され、ステ
ップ848の実行により消去終了の画面370が表示さ
れる。1件目の再生及びその消去が終わると、2件目の
再生(消去)に関する動作が実行されるため、画面37
2,…,画面374が順に表示される。なお、携帯者が
“いいえ”を指定した場合には、これは、消去中である
旨の表示や消去完了の旨の表示は行われない。全ての出
力音声について再生が終わると、表示部14には、留守
マーク356を伴う待ち受け画面358が表示される。
なお、録音済の留守録音声が3件即ち録音可能な最大の
件数に至った結果留守録が自動的に解除されていた場合
は、ステップ852以降においても、留守録が解除され
た状態が維持・継続される。
【0047】また、待ち受け状態において携帯者が決定
キー36を2秒以上押し続けその結果図17に示す手順
が起動されたとき、留守録が設定されておらずかつ音声
メモが2件メモリ20上に録音されていたときには携帯
者による操作の流れは、図21に示すような流れとな
る。図中、画面376〜388は、それぞれ、図20に
おける画面362〜374に対応している。
【0048】このように、本実施形態によれば、留守録
音声や音声メモの再生を、決定キー36の操作によって
起動することができ、また、再生された留守録音声又は
音声メモを消去するか否かを選択キー34及び決定キー
36の操作により選択・決定することができる。
【0049】(5)着信中及び通話中 選択キー34及び決定キー36を用いた操作は、着信中
及び通話中における各種の設定操作等にも、適用するこ
とができる。
【0050】まず、図22に、他局からの呼が着信しつ
つあるときマイコン18が実行する動作の流れを示す。
この図においては、マイコン18は、着信の検出に伴い
着信音をブザー28等から出力させ、またその旨を示す
画面を表示部14により表示させ(902)、携帯者に
よるキーの操作を待つ(904)。ただし、留守録が設
定されていれば(900)、所定の留守録動作に移行す
る。携帯者が選択キー34や操作部32上のキーを操作
したときには(906)、マイコン18は、所定の通話
中動作に直ちに移行する。携帯者が決定キーを操作した
ときには、ブザー28等からの着信音の出力を直ちに停
止させ(908)、しかる後サイドキーや操作部32上
のキーのうちいずれかが携帯者により操作されるのに応
じ(910)、マイコン18の動作は通話中動作に移行
する。また、携帯者が決定キー36を2秒以上押し続け
たときには(912)、マイコン18は、着信音を停止
させるのに代え又はこれと共に、留守録を設定して(9
14)、留守録動作に移行する。
【0051】従って、本実施形態においては、図23に
示すように、ステップ902の実行により着信画面39
0が表示されている状態で携帯者が選択キー34を操作
するのみで、直ちに通話に移行することができる。ま
た、選択キー34等の操作に先だって決定キー36を操
作するようにすれば、図24に示すように、着信音を直
ちに停止させることができるため、特に、着信音を直ち
に停止したいときに便利である。また、図25に示すよ
うに、着信画面390が表示されている状態で決定キー
36を2秒以上操作し続けることで、応答メッセージの
再生及びその旨を示す画面392の表示、留守録の実行
及びそのことを示す画面394の表示を含む留守録動作
が実行される。
【0052】更に、本実施形態では、留守録動作中即ち
留守録に係る音声が録音されている最中に選択キー34
が操作されると、図26に示されるように、直ちに通話
中動作が開始される(1000)。即ち、本実施形態で
は、留守録動作中であっても選択キー34の操作によっ
て直ちに通話に移行することができる。具体的には、図
27に示すように、留守録マーク356を伴う着信画面
396が表示され更に応答メッセージの再生や留守録音
声の録音が行われているときに、選択キー34が操作さ
れると、留守録音声の録音は中断され、通話可能な状態
となる。
【0053】更に、通話中においてサイドキーの操作に
より受話音量を変更設定しまた音声メモを起動すること
が可能である。具体的には、図28に示すように、通話
中において決定キー36が2秒以上操作され続けると
(1100,1102)、マイコン18は、現在の設定
に係る受話音量を表示部14により表示させ(110
4)、音声メモの録音中である旨を表示部14の画面上
に表示させながら(1106)音声メモのメモリ20へ
の録音を実行し(1108)、録音が完了したときその
旨を表示部14により表示させ(1110)、しかる後
もとの通話中の表示に戻す(1112)。従って、本実
施形態では、通話中に決定キー36が2秒以上操作され
続けると、それまでの通常の通話中画面396から受話
音量の表示画面398、録音中を示す画面399、録音
終了を示す画面397、という順に、表示部14による
表示が切り替わっていく(図29参照)。なお、録音終
了後に、音声メモの録音済件数を表示させるようにして
もよい(画面395)。従って、本実施形態では、決定
キー36の操作のみで音声メモを行うことが可能であ
る。
【0054】また、図28に示す手順において、通話中
に操作されたキーが決定キー36でないときや、決定キ
ー36が操作されたときであってもその操作継続時間が
2秒に満たない場合には(1100,1102)、マイ
コン18は、現在の設定に係る受話音量を表示部14に
より表示させ(1114)、しかる後サイドキーが操作
されるのを待つ(1116)。サイドキーのうち選択キ
ー34が操作された場合(1118)、マイコン18
は、設定に係る受話音量を増大の方向に変更し(112
0)、決定キー36が操作された場合には低減の方向に
変更する(1122)。選択キー34も決定キー36も
操作されない状態が所定時間以上継続した場合(112
4)、マイコン18は、選択キー34や決定キー36の
操作により変更された受話音量の設定をメモリ20に書
き込み(1126)、表示をもとの通話中表示に戻す
(1128)。従って、本実施形態では、図30に示す
ように、表示部14による表示が例えば画面393から
391へ、389へ、387へ、というように切り替わ
り、決定キー36の操作により、画面387から389
へ、391へ、393へ、というように切り替わる。こ
のように、本実施形態によれば、通話中において選択キ
ー34及び決定キー36の操作によって受話音量を適宜
調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る携帯電話機の外観
を示す図であり、特に(a)はカバーを閉じた状態の表
面図、(b)はカバーを閉じた(実線)及び開いた状態
(破線)の側面図である。
【図2】 この携帯電話機の内部回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 待ち受け中の動作手順を示すフローチャート
である。
【図4】 待ち受け中のメニュー選択手順を示すフロー
チャートである。
【図5】 メニュー選択の際の操作の手順を示す概念図
である。
【図6】 ヒストリダイヤル機能に係る動作の手順を示
すフローチャートである。
【図7】 ヒストリダイヤル機能を起動する際の操作の
手順を示すフローチャートである。
【図8】 マナーモード機能に係る動作の手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】 マナーモードを設定する際の操作の手順を示
す概念図である。
【図10】 マナーモードを解除する際の操作の手順を
示す概念図である。
【図11】 着信音量選択機能に係る動作の手順を示す
フローチャートである。
【図12】 着信音量を選択する際の操作の手順を示す
概念図である。
【図13】 キーロック設定/解除機能に係る動作のう
ちキーロック設定動作の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】 キーロックを設定する際の操作の手順を示
す概念図である。
【図15】 キーロック解除動作に係る手順を示すフロ
ーチャートである。
【図16】 キーロックを解除する際の操作の手順を示
す概念図である。
【図17】 留守録設定/解除等に係る動作の手順を示
すフローチャートである。
【図18】 留守録を設定する際の操作の手順を示す概
念図である。
【図19】 留守録を解除する際の操作の手順を示す概
念図である。
【図20】 留守録音声を再生する際の操作の手順を示
す概念図である。
【図21】 音声メモを再生する際の操作の手順を示す
概念図である。
【図22】 着信中の動作の手順を示すフローチャート
である。
【図23】 サイドキーにより直ちに着信に応ずる際の
操作の手順を示す概念図である。
【図24】 着信音を停止させた上で着信に応ずる際の
操作の手順を示す概念図である。
【図25】 着信中に留守録を起動する際の操作の手順
を示す概念図である。
【図26】 留守録動作中に留守録を中断して通話に移
行する際の動作を示すフローチャートである。
【図27】 留守録動作中に留守録を停止して通話に移
行する際の操作の手順を示す概念図である。
【図28】 通話中の動作の手順を示すフローチャート
である。
【図29】 通話中に音声メモを起動する際の操作の手
順を示す概念図である。
【図30】 通話中に受話音量を選択調整する際の操作
の手順を示す概念図である。
【符号の説明】
10 筐体、14 表示部、18 マイコン、20 メ
モリ、34 選択キー、36 決定キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/23 H04M 1/27 5K067 1/27 1/65 H 1/65 H04B 7/26 V Fターム(参考) 5K011 AA10 DA00 GA01 GA02 GA05 GA06 HA06 JA00 JA01 JA02 JA03 KA12 5K023 AA07 BB11 GG07 HH03 HH06 5K027 AA11 BB02 FF01 FF03 FF22 FF29 5K036 AA07 BB01 FF02 JJ10 JJ12 5K039 AA01 BB04 CC06 JJ08 5K067 AA34 AA42 BB04 EE02 FF23 FF31 KK13

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の電話関連機器との無線通信に直接的
    又は間接的に関連する複数の機能が搭載されている携帯
    電話機において、 筐体側面に設けられた複数個のサイドキーと、 上記複数個のサイドキーのうち1個又は複数個が、上記
    複数の機能各々について定められた複数通りの関連づけ
    条件のうちいずれかに従って操作されたとき、その関連
    づけ条件に係る機能を構成する処理を、所定のサイドキ
    ーに関連づける関連づけ手段と、 しかる後上記所定のサイドキーが操作されたときそのサ
    イドキーに関連づけられている処理を実行する選択実行
    手段と、 を備えることを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話機であって、上
    記サイドキーとして選択キー及び決定キーが筐体側面に
    相並んで設けられている携帯電話機において、 着信及び発信を待ち受けている待ち受け状態で選択キー
    及び決定キーのうち所定の一方が操作されたとき、上記
    関連づけ手段が、待ち受け状態で起動可能な複数の機能
    を選択可能な態様で画面上に表示させ、当該表示を行っ
    ている状態では、選択キーの操作に応じ画面上における
    選択先の機能を逐次他の機能に切り換え、決定キーが操
    作された時点での選択先の機能を構成する処理を、選択
    キー及び決定キーのうち少なくとも一方に関連づけるこ
    とを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯電話機において、 待ち受け状態で起動可能な複数の機能を表示する態様
    が、 待ち受け状態で起動可能な機能のメニュー及びいずれか
    の機能を指定するカーソルを画面上に表示させ、メニュ
    ーの表示位置を固定させたまま選択キーの操作に応じカ
    ーソルを移動させ、現在カーソル指定されている機能を
    以て選択先とする態様、 待ち受け状態で起動可能な機能のメニュー及びいずれか
    の機能を指定するカーソルを画面上に表示させ、カーソ
    ルの表示位置を固定させたまま選択キーの操作に応じメ
    ニューをスクロールさせ、現在カーソル指定されている
    機能を以て選択先とする態様、並びに待ち受け状態で起
    動可能な機能を1個ずつ画面上に表示させ、選択キーの
    操作に応じ逐次他の起動可能な機能を表示させ、現在表
    示されている機能を以て選択先とする態様のうち、いず
    れかであることを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の携帯電話機におい
    て、 決定キーの操作により選択された機能が、携帯者による
    オプションの選択及び決定並びに決定されたオプション
    に基づく所定の処理の実行を含む選択実行型の機能であ
    るとき、上記選択実行手段が、その機能に関し選択可能
    な複数のオプションを選択可能な態様で画面上に表示さ
    せ、当該表示を行っている状態では、選択キーの操作に
    応じ画面上における選択先のオプションを逐次他のオプ
    ションに切り換え、決定キーが操作された時点での選択
    先のオプションにて、上記所定の処理を実行することを
    特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯電話機において、 選択可能な複数のオプションを表示する態様が、 選択可能な複数のオプションのメニュー及びいずれかの
    オプションを指定するカーソルを画面上に表示させ、メ
    ニューの表示位置を固定させたまま選択キーの操作に応
    じカーソルを移動させ、現在カーソル指定されているオ
    プションを以て選択先とする態様、 選択可能な複数のオプションのメニュー及びいずれかの
    オプションを指定するカーソルを画面上に表示させ、カ
    ーソルの表示位置を固定させたまま選択キーの操作に応
    じメニューをスクロールさせ、現在カーソル指定されて
    いるオプションを以て選択先とする態様、並びに選択可
    能な複数のオプションを1個ずつ画面上に表示させ、選
    択キーの操作に応じ逐次他の選択可能なオプションを表
    示させ、現在表示されているオプションを以て選択先と
    する態様のうち、 いずれかであることを特徴とする携帯電話機。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3記載の携帯電話機におい
    て、 決定キーの操作により選択された機能が、携帯者による
    オプションの選択及び決定並びに決定されたオプション
    に基づく所定の処理の実行を含む選択実行型の機能であ
    るとき、上記選択実行手段が、その機能に関し選択可能
    な複数のオプションを選択可能な態様で画面上に表示さ
    せ、当該表示を行っている状態では、選択キーの操作に
    応じ上記連鎖を所定方向にたどって画面上における選択
    先のオプションを逐次他のオプションに切り換え、決定
    キーの操作に応じ上記連鎖を逆方向にたどって画面上に
    おける選択先のオプションを逐次他のオプションに切り
    換え、所定時間以上選択キーも決定キーも操作されない
    状態が続いた時点での選択先のオプションにて、上記所
    定の処理を実行することを特徴とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の携帯電話機において、 選択可能な複数のオプションを表示する態様が、 選択可能な複数のオプションのメニュー及びいずれかの
    オプションを指定するカーソルを画面上に表示させ、メ
    ニューの表示位置を固定させたまま選択キー及び決定キ
    ーのいずれかの操作に応じカーソルを移動させ、現在カ
    ーソル指定されているオプションを以て選択先とする態
    様、 選択可能な複数のオプションのメニュー及びいずれかの
    オプションを指定するカーソルを画面上に表示させ、カ
    ーソルの表示位置を固定させたまま選択キー及び決定キ
    ーのいずれかの操作に応じメニューをスクロールさせ、
    現在カーソル指定されているオプションを以て選択先と
    する態様、並びに選択可能な複数のオプションを1個ず
    つ画面上に表示させ、選択キー及び決定キーのうちいず
    れかの操作に応じ逐次他の選択可能なオプションを表示
    させ、現在表示されているオプションを以て選択先とす
    る態様のうち、 いずれかであることを特徴とする携帯電話機。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7記載の携帯電話機におい
    て、 選択実行型の機能の一つとして、携帯電話機内に記憶さ
    れている複数の電話番号を上記複数のオプションとし、
    選択先たる電話番号及びこれに付随する情報の表示並び
    に最終的に選択先として決定された電話番号への発呼を
    上記所定の処理とするヒストリダイヤル機能が、搭載さ
    れていることを特徴とする携帯電話機。
  9. 【請求項9】 請求項4乃至8記載の携帯電話機におい
    て、 選択実行型の機能の一つとして、着信音量の大小に関す
    る複数のオプションを上記複数のオプションとし、選択
    先たるオプションに関する情報の携帯者への出力及び最
    終的に選択先として決定されたオプションに基づく着信
    音量の設定を上記所定の処理とする着信音量選択機能
    が、搭載されていることを特徴とする携帯電話機。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の携帯電話機において、 着信音量の大小に関するオプションとして、着信音を所
    定の音量にするオプション、着信音を無音とするオプシ
    ョン、着信音に代えて振動を発生させるオプション、及
    び着信音量を徐々に増減させるオプションのうち少なく
    とも一つが設けられていることを特徴とする携帯電話
    機。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10記載の携帯電話機に
    おいて、 決定キーの操作により着信音量調整機能が選択された場
    合に、上記選択実行手段が、音声又は音響の出力を禁止
    するモードであるマナーモードが設定されていなければ
    現在の設定済又は選択先のオプションに係る着信音量を
    以て着信音を出力し、設定されていれば着信音の出力を
    やめ現在の設定済又は選択先のオプションに係る着信音
    量を画面に表示させることを特徴とする携帯電話機。
  12. 【請求項12】 請求項2乃至11記載の携帯電話機に
    おいて、 決定キーの操作により選択された機能が、当該機能を起
    動させる設定動作及びその機能を停止させる設定解除動
    作を含む単純設定/解除型の機能である場合に、上記選
    択実行手段が、その時点でその機能が起動済であれば設
    定解除動作を実行し、そうでなければ設定動作を実行す
    ることを特徴とする携帯電話機。
  13. 【請求項13】 請求項2乃至11記載の携帯電話機に
    おいて、 決定キーの操作により選択された機能が、当該機能を起
    動させる設定動作及びその機能を停止させる設定解除動
    作を含む単純設定/解除型の機能である場合に、上記選
    択実行手段が、その時点でその機能が起動済であるか否
    かによらずその機能を直ちに起動させ、 上記単純設定/解除型の機能が起動済である状態であり
    かつ待ち受け状態であるときに、選択キー及び決定キー
    のうち所定のキーが所定時間以上操作され続けた場合、
    上記選択実行手段が、その機能に係る設定解除動作を実
    行することを特徴とする携帯電話機。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13記載の携帯電話機
    において、 単純設定/解除型の機能の一つとして、音声又は音響の
    出力を禁止するモードであるマナーモードを設定し又は
    これを解除するマナーモード機能が、搭載されているこ
    とを特徴とする携帯電話機。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至14記載の携帯電話機
    において、 単純設定/解除型の機能の一つとして、携帯電話機に設
    けられている複数のキーのうち特定のキーを除くキーの
    操作に対し携帯電話機を不応答の状態にするキーロック
    機能が、搭載されていることを特徴とする携帯電話機。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15記載の携帯電話機に
    おいて、 上記関連づけ手段による関連づけ動作を起動するための
    操作と区別可能な態様にて選択キー及び決定キーのうち
    少なくとも一方が操作されたときに、携帯電話機内に録
    音されている音声を再生出力する留守録/音声メモ手段
    を備えることを特徴とする携帯電話機。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の携帯電話機におい
    て、 上記留守録/音声メモ手段が、1個の留守録音声又は1
    個の音声メモの再生出力が終わるたびに、その留守録音
    声又は音声メモを消去するかしないかに関し携帯者に問
    い合わせ、消去するとの応答がサイドキーの操作により
    得られた場合にはその留守録音声又は音声メモを消去
    し、消去しないとの応答がサイドキーの操作により得ら
    れた場合にはその留守録音声又は音声メモを消去せずに
    存置させ、これらいずれかの応答が得られた時点で未再
    生の留守録音声又は音声メモが残っている場合にはその
    再生動作に移行することを特徴とする携帯電話機。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の携帯電話機におい
    て、 上記留守録/音声メモ手段が、消去するかしないかとい
    う2個のオプション及びそのうちいずれかを指定するカ
    ーソルを含むメニューを画面に表示させることによって
    携帯者に対し消去可否を問い合わせ、選択キーの操作に
    応じカーソルを移動させ決定キーの操作に応じ選択先を
    決定することを特徴とする携帯電話機。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の携帯電話機におい
    て、 上記留守録/音声メモ手段が、消去するかしないかとい
    う2個のオプションを画面に表示させることによって携
    帯者に対し消去可否を問い合わせ、選択キー及び決定キ
    ーのうち所定の一方が操作されたときにはその留守録音
    声又は音声メモを消去し、残りの一方が操作されたとき
    にはその留守録音声又は音声メモを消去せずに存置させ
    ることを特徴とする携帯電話機。
  20. 【請求項20】 請求項17記載の携帯電話機におい
    て、 上記留守録/音声メモ手段が、再生すべき留守録音声及
    び音声メモが存しないとき、受信した音声メッセージを
    携帯電話機内に留守録音声として録音する留守録設定が
    されていなければ設定し、設定されていれば解除するこ
    とを特徴とする携帯電話機。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20記載の携帯電話機に
    おいて、 着信又は発信を待ち受けており待ち受け表示を行ってい
    ない状態で所定時間以上操作キーも決定キーも操作され
    なかったとき、待ち受け状態に自動復帰させる手段を備
    えることを特徴とする携帯電話機。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至21記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器からの呼が着信しつつある着信状態で
    選択キー又は決定キーが操作されたとき、直ちに当該他
    の電話関連機器との通話を行う通話状態に移行させる手
    段を備えることを特徴とする携帯電話機。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至21記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器からの呼が着信しつつある着信状態で
    選択キー又は決定キーが操作されたとき、まず着信音を
    停止させ、しかる後にいずれかのキーが操作されたと
    き、当該他の電話関連機器との通話を行う通話状態に移
    行させる手段を備えることを特徴とする携帯電話機。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至23記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器からの呼が着信しつつある着信状態で
    選択キー又は決定キーのうち所定の一方が操作されたと
    き、受信した音声メッセージを携帯電話機内に留守録音
    声として録音する手段を備えることを特徴とする携帯電
    話機。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至24記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器からの音声メッセージを受信したとき
    これを携帯電話機内に留守録音声として録音する留守録
    設定がされており、かつ、現時点で当該録音を実行して
    いるときに、選択キー又は決定キーの操作に応じ、当該
    他の電話関連機器との通話を行う通話状態に移行させる
    手段を備えることを特徴とする携帯電話機。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至25記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器との通話を行っている通話状態で選択
    キー又は決定キーが操作されたときに、受信した音声メ
    ッセージを携帯電話機内に音声メモとして録音する手段
    を備えることを特徴とする携帯電話機。
  27. 【請求項27】 請求項1乃至26記載の携帯電話機に
    おいて、 他の電話関連機器との通話を行っている通話状態で選択
    キー又は決定キーが操作されたときに、選択キー及び決
    定キーに受話音量の調整機能を構成する処理を関連づ
    け、選択キー及び決定キーの操作に応じて受話音量を増
    減調整する手段を備えることを特徴とする携帯電話機。
  28. 【請求項28】 請求項27記載の携帯電話機におい
    て、 受話音量の調整機能を構成する処理を選択キー及び決定
    キーに関連づけるに際して、当該機能を構成する処理の
    うち選択に係る処理を選択キーにまた決定に係る処理を
    決定キーにそれぞれ関連づけ、選択キーの操作に応じ受
    話音量の大小に関する複数のオプションを順繰りに画面
    上に表示させ、決定キーが操作されたときその時点で表
    示されているオプションを以て受話音量として設定する
    ことを特徴とする携帯電話機。
  29. 【請求項29】 請求項27記載の携帯電話機におい
    て、 受話音量の調整機能を構成する処理を選択キー及び決定
    キーに関連づけるに際して、受話音量の大小に関する複
    数のオプションを環状の連鎖をなすものとして扱い、こ
    の連鎖を所定方向にたどる処理を選択キーにまたこれと
    は逆方向にたどる処理を決定キーにそれぞれ関連づけ、
    選択キーの操作に応じ上記オプションを所定方向にたど
    って画面上で上記複数のオプションを順繰りに表示さ
    せ、決定キーの操作に応じ上記連鎖を逆方向にたどって
    画面上で上記複数のオプションを順繰りに表示させ、所
    定時間以上選択キーも決定キーも操作されない状態が続
    いたとき、その時点で表示されているオプションを以て
    受話音量に設定することを特徴とする携帯電話機。
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