JP2776066B2 - 無線電話システム - Google Patents
無線電話システムInfo
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- JP2776066B2 JP2776066B2 JP3159359A JP15935991A JP2776066B2 JP 2776066 B2 JP2776066 B2 JP 2776066B2 JP 3159359 A JP3159359 A JP 3159359A JP 15935991 A JP15935991 A JP 15935991A JP 2776066 B2 JP2776066 B2 JP 2776066B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話システムに関
し、特に電話網に接続する交換制御装置と、交換制御装
置を介して接続された固定接続機能を有し、且つ、発着
信／通話／保留等の多機能電話機機能を有する主電話機
と、共通に使用する無線制御回線を含む無線回線を介し
て主電話機に接続される複数の無線電話機とを有して成
る無線電話システムの着信制御方式に関する。
し、特に電話網に接続する交換制御装置と、交換制御装
置を介して接続された固定接続機能を有し、且つ、発着
信／通話／保留等の多機能電話機機能を有する主電話機
と、共通に使用する無線制御回線を含む無線回線を介し
て主電話機に接続される複数の無線電話機とを有して成
る無線電話システムの着信制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の無線電話システムの着信
制御方式は、交換制御装置からの着信制御信号に対して
固定装置機能を有する主電話機に収容される複数台の無
線電話機全てを着信鳴動する方式となっていた。
制御方式は、交換制御装置からの着信制御信号に対して
固定装置機能を有する主電話機に収容される複数台の無
線電話機全てを着信鳴動する方式となっていた。
【０００３】従来の無線電話システムについて図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【０００４】図５は従来の無線電話システムの一例を示
すシステム図である。
すシステム図である。
【０００５】図５において、従来の無線電話システム
は、有線電話機５，６と、移動する無線電話機３−１
と、無線回線３Ａで接続された主電話機２と、有線電話
機５，６及び主電話機２と通話回線に接続し且つ電話網
に接続する交換制御装置１とを備えて構成している。
は、有線電話機５，６と、移動する無線電話機３−１
と、無線回線３Ａで接続された主電話機２と、有線電話
機５，６及び主電話機２と通話回線に接続し且つ電話網
に接続する交換制御装置１とを備えて構成している。
【０００６】交換制御装置１は、この交換制御装置１に
接続される各機器に対する交換制御、即ち、発信／着信
／通話制御を行う機能を有している。
接続される各機器に対する交換制御、即ち、発信／着信
／通話制御を行う機能を有している。
【０００７】主電話機２は、無線電話機３−１に対す固
定装置機能を有しており、交換制御装置１から通信回線
４を介して送出される着信制御信号を受信識別し、主電
話機２自身で着信鳴動させると共に、主電話機２に収容
される無線電話機３−１に対し無線回線３Ａを経由して
着信信号を送出することにより、主電話機２及び無線電
話機３−１が着信鳴動するよう制御する。
定装置機能を有しており、交換制御装置１から通信回線
４を介して送出される着信制御信号を受信識別し、主電
話機２自身で着信鳴動させると共に、主電話機２に収容
される無線電話機３−１に対し無線回線３Ａを経由して
着信信号を送出することにより、主電話機２及び無線電
話機３−１が着信鳴動するよう制御する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線電
話システムの着信制御方式は、交換制御装置から送出さ
れる回線に付与された電話番号に対応した着信制御信号
を主電話機で受信識別する構成となっているので、この
着信制御信号は回線に付与された電話番号が外部電話網
を含む他電話機から起動が掛けられたことを示すのみで
ある為、主電話機に収容された無線電話機のうち、主電
話機のみを着信鳴動制御する、又は、主電話機を含めた
全無線電話機を着信鳴動する方式となるため、主電話
機，無線電話機をそれぞれ別々に、外部電話網を含む他
電話機から着信させることが出来ないという問題点があ
る。
話システムの着信制御方式は、交換制御装置から送出さ
れる回線に付与された電話番号に対応した着信制御信号
を主電話機で受信識別する構成となっているので、この
着信制御信号は回線に付与された電話番号が外部電話網
を含む他電話機から起動が掛けられたことを示すのみで
ある為、主電話機に収容された無線電話機のうち、主電
話機のみを着信鳴動制御する、又は、主電話機を含めた
全無線電話機を着信鳴動する方式となるため、主電話
機，無線電話機をそれぞれ別々に、外部電話網を含む他
電話機から着信させることが出来ないという問題点があ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】 本発明の無線電話シス
テムは、電話網に接続された交換制御装置と、前記交換
制御装置に有線の通信回線で接続された有線電話機と、
前記交換制御装置に有線の通信回線で接続され、かつ少
なくとも発着信／通話／保留の多機能電話機機能を有す
る主電話機と、前記主電話機と無線回線にて接続された
複数の無線電話機とからなる無線電話システムであっ
て、前記交換制御装置は、前記有線電話機から入力され
た前記主電話機の電話番号および前記電話番号に後続す
る付加情報を入力して前記主電話機に対して制御信号を
送出する手段を有し、前記主電話機は、前記制御信号に
含まれる着信コマンドに後続する前記付加情報の有無を
判断し、前記付加情報があらかじめ記憶された付加情報
と一致する場合に、前記付加情報に対応する無線電話機
へ着信起動を行う手段を有している。
テムは、電話網に接続された交換制御装置と、前記交換
制御装置に有線の通信回線で接続された有線電話機と、
前記交換制御装置に有線の通信回線で接続され、かつ少
なくとも発着信／通話／保留の多機能電話機機能を有す
る主電話機と、前記主電話機と無線回線にて接続された
複数の無線電話機とからなる無線電話システムであっ
て、前記交換制御装置は、前記有線電話機から入力され
た前記主電話機の電話番号および前記電話番号に後続す
る付加情報を入力して前記主電話機に対して制御信号を
送出する手段を有し、前記主電話機は、前記制御信号に
含まれる着信コマンドに後続する前記付加情報の有無を
判断し、前記付加情報があらかじめ記憶された付加情報
と一致する場合に、前記付加情報に対応する無線電話機
へ着信起動を行う手段を有している。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１１】図１は本発明の一実施例を示すシステム構
成図、図２は図１に示す本実施例内．おける主電話機の
一例を示すブロック図、図３は本実施例における主電話
機への着信信号のフォーマットの一例を示す図、図４は
本実施例における交換制御装置と主電話機間の着信時の
制御シーケンスを示す図である。
成図、図２は図１に示す本実施例内．おける主電話機の
一例を示すブロック図、図３は本実施例における主電話
機への着信信号のフォーマットの一例を示す図、図４は
本実施例における交換制御装置と主電話機間の着信時の
制御シーケンスを示す図である。
【００１２】図１において、本実施例は電話網４０に接
続する交換制御装置１０と、交換制御装置１０に有線の
通信回線１１を介して接続する主電話機２０と、有線電
話機４２，４３と、主電話機２０に無線回線３０を介し
て接続する無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎとを有し
て構成している。
続する交換制御装置１０と、交換制御装置１０に有線の
通信回線１１を介して接続する主電話機２０と、有線電
話機４２，４３と、主電話機２０に無線回線３０を介し
て接続する無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎとを有し
て構成している。
【００１３】図２において、本実施例における主電話機
２０は通信回線１１にインタフェースする伝送インタフ
ェース部２２と、無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎそ
れぞれに対応した付加情報を予め記憶している記憶部２
３と、多機能電話機能を有する多機能電話機部２４と、
無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎに対する付加情報等
を入力するテンキー部２５と、無線電話機３１，３２，
３３〜３Ｎに対する情報の送受信を無線回線３０を介し
て行う無線部２６と、主電話機２０全体を制御する制御
部２１とを有して構成している。
２０は通信回線１１にインタフェースする伝送インタフ
ェース部２２と、無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎそ
れぞれに対応した付加情報を予め記憶している記憶部２
３と、多機能電話機能を有する多機能電話機部２４と、
無線電話機３１，３２，３３〜３Ｎに対する付加情報等
を入力するテンキー部２５と、無線電話機３１，３２，
３３〜３Ｎに対する情報の送受信を無線回線３０を介し
て行う無線部２６と、主電話機２０全体を制御する制御
部２１とを有して構成している。
【００１４】次に、本実施例の動作について、図１，図
２，図３，図４を用いて説明する。
２，図３，図４を用いて説明する。
【００１５】本実施例の使用に先立ち、無線電話機３
１，３２，３３〜３Ｎに対応した付加情報、例えばテン
キー部２５で入力の指定可能な数字０〜９，＊，＃を組
合せた情報を記憶部２３に登録する。又は無線電話機３
１〜３Ｎの各内線番号に対応した初期値を記憶部２３に
予め保持させることも可能である。
１，３２，３３〜３Ｎに対応した付加情報、例えばテン
キー部２５で入力の指定可能な数字０〜９，＊，＃を組
合せた情報を記憶部２３に登録する。又は無線電話機３
１〜３Ｎの各内線番号に対応した初期値を記憶部２３に
予め保持させることも可能である。
【００１６】本実施例では、無線電話機３１，３２，３
３〜３Ｎに対し、“１”，“２”、“３”〜“Ｎ”の付
加情報を登録したものとし、又、主電話機２０に付与さ
れた電話番号を“１２３”として以下に説明する。
３〜３Ｎに対し、“１”，“２”、“３”〜“Ｎ”の付
加情報を登録したものとし、又、主電話機２０に付与さ
れた電話番号を“１２３”として以下に説明する。
【００１７】有線電話機４２から、例えば無線電話機３
１に対する発呼をする場合、有線電話機４２から主電話
機２０の電話番号“１２３”及び予め交換制御装置１０
において定められている手順に従って、付加情報（無線
電話機３１の場合“１”）及びターミネートコードを入
力する。
１に対する発呼をする場合、有線電話機４２から主電話
機２０の電話番号“１２３”及び予め交換制御装置１０
において定められている手順に従って、付加情報（無線
電話機３１の場合“１”）及びターミネートコードを入
力する。
【００１８】交換制御装置１０は、有線電話機４２から
キー入力された情報を分析し、図４に示すシーケンスに
従い主電話機２０に対して制御コマンド送出を開始す
る。主電話機２０の制御部２１は伝送インタフェース部
２２を介して受信した制御コマンドの分析を行い、着信
コマンドに続けて受信される付加情報の有無及び内容を
識別する。ここで、制御部２１は付加情報として“１”
が受信された場合には、制御部２１は記憶部２３に記憶
されている主電話機２０に収容される全無線電話機に対
応する付加情報と受信した付加情報との照合を行い、一
致した無線電話機３１を無線部２６を介して予め定めら
れた制御信号を送信して着信起動、即ち、ベル鳴動する
ことにより、選択することが出来る。
キー入力された情報を分析し、図４に示すシーケンスに
従い主電話機２０に対して制御コマンド送出を開始す
る。主電話機２０の制御部２１は伝送インタフェース部
２２を介して受信した制御コマンドの分析を行い、着信
コマンドに続けて受信される付加情報の有無及び内容を
識別する。ここで、制御部２１は付加情報として“１”
が受信された場合には、制御部２１は記憶部２３に記憶
されている主電話機２０に収容される全無線電話機に対
応する付加情報と受信した付加情報との照合を行い、一
致した無線電話機３１を無線部２６を介して予め定めら
れた制御信号を送信して着信起動、即ち、ベル鳴動する
ことにより、選択することが出来る。
【００１９】もし、付加情報が受信されない場合、及
び、受信した付加情報が記憶部２３に記憶されている付
加情報と一致してない場合には、制御部２１は主電話機
２０本体及び無線電話機３１〜３Ｎ全てを着信起動す
る。
び、受信した付加情報が記憶部２３に記憶されている付
加情報と一致してない場合には、制御部２１は主電話機
２０本体及び無線電話機３１〜３Ｎ全てを着信起動す
る。
【００２０】
【発明の効果】 以上説明したように本発明は、電話網
に接続された交換制御装置と、前記交換制御装置に有線
の通信回線で接続された有線電話機と、前記交換制御装
置に有線の通信回線で接続され、かつ少なくとも発着信
／通話／保留の多機能電話機機能を有する主電話機と、
前記主電話機と無線回線にて接続された複数の無線電話
機とからなる無線電話システムであって、前記交換制御
装置は、前記有線電話機から入力された前記主電話機の
電話番号および前記電話番号に後続する付加情報を入力
して前記主電話機に対して制御信号を送出する手段を有
し、前記主電話機は、前記制御信号に含まれる着信コマ
ンドに後続する前記付加情報の有無を判断し、前記付加
情報があらかじめ記憶された付加情報と一致する場合
に、前記付加情報に対応する無線電話機へ着信起動を行
う手段を有する事により、複数の無線電話機それぞれに
個別着信させることができる効果がある。
に接続された交換制御装置と、前記交換制御装置に有線
の通信回線で接続された有線電話機と、前記交換制御装
置に有線の通信回線で接続され、かつ少なくとも発着信
／通話／保留の多機能電話機機能を有する主電話機と、
前記主電話機と無線回線にて接続された複数の無線電話
機とからなる無線電話システムであって、前記交換制御
装置は、前記有線電話機から入力された前記主電話機の
電話番号および前記電話番号に後続する付加情報を入力
して前記主電話機に対して制御信号を送出する手段を有
し、前記主電話機は、前記制御信号に含まれる着信コマ
ンドに後続する前記付加情報の有無を判断し、前記付加
情報があらかじめ記憶された付加情報と一致する場合
に、前記付加情報に対応する無線電話機へ着信起動を行
う手段を有する事により、複数の無線電話機それぞれに
個別着信させることができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図２】図１に示す本実施例内における主電話機の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】図１に示す本実施例における主電話機への着信
信号のフォーマットの一例を示す図である。
信号のフォーマットの一例を示す図である。
【図４】本実施例における交換制御装置と主電話機間の
着信時の制御シーケンスを示す図である。
着信時の制御シーケンスを示す図である。
【図５】従来の無線電話機システムの一例を示すシステ
ム図である。
ム図である。
１ 交換制御装置 ２ 主電話機 ３−１ 無線電話機 ３Ａ 無線回線 ４ 通信回線 ５，６ 有線電話機 １０ 交換制御装置 １１ 通信回線 ２０ 主電話機 ２１ 制御部 ２２ 伝送インタフェース部 ２３ 記憶部 ２４ 多機能電話機部 ２５ テンキー部 ２６ 無線部 ３０ 無線回線 ３１〜３Ｎ 無線電話機 ４２，４３ 有線電話機 ４０ 電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (2)
- 【請求項１】 電話網に接続された交換制御装置と、前
記交換制御装置に有線の通信回線で接続された有線電話
機と、前記交換制御装置に有線の通信回線で接続され、
かつ少なくとも発着信／通話／保留の多機能電話機機能
を有する主電話機と、前記主電話機に無線回線にて接続
された複数の無線電話機とからなる無線電話システムで
あって、 前記交換制御装置は、前記有線電話機から入力された前
記主電話機の電話番号および前記電話番号に後続する付
加情報を受信して前記主電話機に対して制御信号を送出
する手段を有し、 前記主電話機は、前記制御信号に含まれる着信コマンド
に後続する前記付加情報の有無を判断し、前記付加情報
があらかじめ記憶された付加情報と一致する場合に、前
記付加情報に対応する無線電話機へ着信起動を行う手段
を有することを特徴とする無線電話システム。 - 【請求項２】 前記主電話機は、前記付加情報がない場
合、または、前記付加情報が前記あらかじめ記憶された
付加情報と一致しない場合に、前記複数の無線電話機す
べてに着信起動を行うことを特徴とする請求項１記載の
無線電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159359A JP2776066B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 無線電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159359A JP2776066B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 無線電話システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514273A JPH0514273A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2776066B2 true JP2776066B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15692123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159359A Expired - Fee Related JP2776066B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 無線電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2776066B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01216633A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 | Toshiba Corp | コードレス電話装置 |
| JP2793684B2 (ja) * | 1990-03-20 | 1998-09-03 | シャープ株式会社 | コードレス電話装置 |
| JPH04372251A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-25 | Sharp Corp | コードレス電話機 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3159359A patent/JP2776066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514273A (ja) | 1993-01-22 |
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