JP3134276B2 - 録音機能付電話機 - Google Patents

録音機能付電話機

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JP3134276B2 JP17742391A JP17742391A JP3134276B2 JP 3134276 B2 JP3134276 B2 JP 3134276B2 JP 17742391 A JP17742391 A JP 17742391A JP 17742391 A JP17742391 A JP 17742391A JP 3134276 B2 JP3134276 B2 JP 3134276B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守中において受信し
た発呼者からの伝言メッセージを録音しておき、これを
再生聴取し得るようにした録音機能付電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】録音機能付電話機は周知のとおり、留守
中において到来した電話に対し応答メッセージを送出
し、発呼者からの用件を伝言メッセージとして録音する
ように成されている。
【0003】図6は、コードレス型の録音機能付電話機
の従来のものの一例をブロック図として示したものであ
る。すなわち、Aは親機を示しており、1aおよび1b
は電話回線に接続される回線接続端子を示し、一方の端
子1aは待機状態においてフックスイッチ2を介して着
信リンガ回路3に接続されている。また他方の端子1b
も前記着信リンガ回路3に接続されると共に、ダイヤル
送出回路4に接続されている。
【0004】前記着信リンガ回路3には、スピーカ5が
接続されており、発呼者からの着信によって呼出し音が
再生される。また前記ダイヤル送出回路4には通話制御
回路6が接続されており、この通話制御回路6には伝言
メッセージを増幅する増幅器7が接続され、その出力
は、録音再生ヘッド8を具備する磁気録音再生機9に印
加される。また磁気録音再生機9からの再生出力は再生
増幅器10を介して前記通話制御回路6に印加されるよ
う成されており、通話制御回路6には、変復調回路11
が接続され、この変復調回路11にはアンテナ12が接
続されている。
【0005】一方、Bは子機を示しており、子機Bに具
備されたアンテナ13は変復調回路14に接続されてい
る。この変復調回路14にはダイヤルキー15が接続さ
れると共に、受話器16および送話器17が接続されて
いる。
【0006】以上の構成において、発呼者より着信が有
ると、回線接続端子1a,1bに対して呼出し信号が印
加され、呼出し信号はフックスイッチ2を介して着信リ
ンガ回路3に印加される。これに伴って着信リンガ回路
3より、スピーカ駆動信号が発生し、スピーカ5より呼
出し信号が再生される。
【0007】ここで、子機Bを取り上げると、変復調回
路14より、通話指令信号がアンテナ13より発信され
る。これをアンテナ12で受信した親機Aは、変復調回
路11より通話制御回路6に指令が入り、フックスイッ
チ2を図とは逆方向に切替える。この結果、電話回線に
は直流閉結回路が形成され通話状態となる。発呼者から
の音声信号は、ダイヤル送出回路4を介して通話制御回
路6に印加され、その出力は変復調回路11によって高
周波信号に変調され、アンテナ12によって放出され
る。これをアンテナ13によって受信した子機Bは、変
復調回路14によって復調し、受話器16によって再生
する。また応対者からの声は送話器17によって電気信
号に変換され、変復調回路14によって高周波信号に変
調され、アンテナ13によって放出される。これをアン
テナ12によって受信した親機A側は、変復調回路11
によって復調し、これを通話制御回路6に印加する。そ
して通話制御回路6に印加された応対者からの音声信号
は、ダイヤル送出回路4を介して回線接続端子1a,1
bに対して送出され、相互の会話が達成される。
【0008】ここで、子機B側におけるダイヤルキー1
5を操作して留守録音状態にセットすると、変復調回路
14、アンテナ13、アンテナ12、および変復調回路
11を介して親機Aの通話制御回路6は留守録音の待ち
受け状態に成される。この状態で発呼者より着信が有る
と、前記した説明と同様に回線接続端子1a,1bに対
して呼出し信号が印加され、呼出し信号はフックスイッ
チ2を介して着信リンガ回路3に印加される。これに伴
って着信リンガ回路3より、通話制御回路6に対して制
御信号が印加され、フックスイッチ2を図示とは逆方向
に切替え、通話回路を形成する。そして発呼者からの伝
言メッセージは、ダイヤル送出回路4および通話制御回
路6を介して伝言メッセージを増幅する増幅器7に印加
され、ここで所定のレベルに増幅されて磁気録音再生機
9によって録音される。
【0009】磁気録音再生機9によって録音された伝言
メッセージを聴こうとする場合には、子機Bにおけるダ
イヤルキー15を操作することで、親機Aの通話制御回
路6を制御し、磁気録音再生機9を再生モードにする。
これにより、磁気録音再生機9からの再生出力は、再生
増幅器10によって増幅され、通話制御回路6、変復調
回路11、アンテナ12、アンテナ13、変復調回路1
4の経路を経て受話器16に印加され、伝言メッセージ
が再生される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来における録音機能付電話機においては、1台の親機A
に対して複数の子機B1,B2,B3……を組み合わせ
て有効利用する傾向にあり、例えば家庭等において各子
機B1,B2,B3……が各人に割り当てられてパーソ
ナルな利用が出来るように成される。
【0011】しかしながら、前記した留守録音機能を利
用しようとした場合、それぞれの各人宛てに伝言された
メッセージは、図7に示すように、一本の磁気テープT
に対して通話順に録音されるという問題点がある。すな
わち、図7はその様子を模式的に示したものであり、例
えば個人Aに対して伝言された伝言メッセージがメッセ
ージ1として記録され、また次に受けた個人Bに対して
伝言された伝言メッセージがメッセージ2として記録さ
れ、さらに再び個人Aに対して伝言された伝言メッセー
ジがメッセージ3として記録される形態となる。
【0012】この様な形態によって記録された伝言によ
ると、各子機B1,B2,B3……の全てにおいて、こ
れを再生聴取することが可能となり、プライバシーが守
れず、互いに利用し難いという問題点が発生する。
【0013】本発明は、前記したような点に鑑みて成さ
れたものであり、各子機毎に伝言メッセージの守秘機能
を持たせることにより、対応する子機以外からの伝言メ
ッセージの再生聴取を不可能にするよう構成した録音機
能付電話機を提供することを課題としている。
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された請求項1に記載の録音機能付電話機は、発呼
者からの伝言メッセージを受信し、受信伝言メッセージ
信号を録音媒体に録音する際に、伝言メッセージととも
に、発呼者から送出される子機指定信号に基づいて、録
音媒体の子機指定信号により指定された子機に対応する
録音領域に伝言メッセージを録音するようにした録音機
能付電話機において、外部の電話機からの電話を受け
て、録音領域に録音されている伝言メッセージが再生聴
取される場合、外部の電話機から送出された第1の暗証
番号が、正規のものか否かを判断する判断手段と、判断
手段により、第1の暗証番号が正規のものであると判断
された場合、外部の電話機から送出された、子機指定信
号とは異なり、かつ、子機を指定するための第2の暗証
番号の入力を受け、第2の暗証番号により指定された子
機に対応する録音領域に録音されている伝言メッセージ
を、外部の電話機に送出する送出手段とを備える点に特
徴を有する。
【0016】
【0017】
【作用】前記した請求項1の構成の録音機能付電話機に
おいては、伝言メッセージの録音時に発呼者から送出さ
れる子機指定信号に基づいて、録音媒体の子機指定信号
により指定された子機に対応する録音領域に伝言メッセ
ージを録音するように成され、外部の電話機から第1の
暗証番号の入力を受け、第1の暗証番号が正規のもので
あった場合、子機を指定する第2の暗証番号の入力を受
け、子機に対応する録音領域に録音された伝言メッセー
ジを、外部の電話機に送信することができるように成さ
れる。このため、受信と同時に伝言メッセージの宛先に
対応した録音媒体の子機指定信号により指定された子機
に対応する録音領域に対してメッセージが格納され、外
部の電話機から第1の暗証番号の入力を受け、第1の暗
証番号が正規のものであった場合、子機を指定する第2
の暗証番号の入力を受け、子機に対応する録音領域に録
音された伝言メッセージを、外部の電話機に送信するの
で、第1の暗証番号および第2の暗証番号を知らないユ
ーザはこれを再生聴取することは不可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。図1は本発明による第1の実施例をブロック図
で示したものである。なおこの図1において、すでに説
明した図6と同一符号で示した部分は、同一対象部分を
示しており、従ってその詳細な説明は省略する。
【0019】通話制御回路6には、受信伝言メッセージ
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器20が接続
されており、このA/D変換器20の出力は通話制御回
路6によって制御されるスイッチ21を介して中央演算
回路(CPU)22に印加される。この中央演算回路2
2にはRAM23およびROM24がそれぞれ接続され
ている。また、前記中央演算回路22には通話制御回路
6によって制御されるスイッチ25を介してD/A変換
器26に接続可能に成され、このD/A変換器26の出
力は前記通話制御回路6に印加されるよう成されてい
る。さらに前記A/D変換器20の出力は通話制御回路
6によって制御されるスイッチ27を介して変復調回路
11に対して印加されるよう成され、また変復調回路1
1からの出力は通話制御回路6によって制御されるスイ
ッチ28を介してD/A変換器26に印加されるよう構
成されている。
【0020】一方、子機Bにおいては、変復調回路14
に対してD/A変換器29が接続されており、このD/
A変換器29によって得られるアナログ出力は受話器1
6に印加されるよう構成されている。また送話器17に
はA/D変換器30が接続されており、このA/D変換
器30によるデジタル出力は前記変復調回路14に印加
されるよう構成されている。
【0021】以上の構成において、留守録音の待機状態
において、発呼者より呼出し着信が有ると、図6で説明
したように、スイッチ2が図とは逆方向に切替わり、通
話可能状態となる。ここで通話制御回路6より中央演算
回路22に指令信号が入力されると共にスイッチ25が
閉成される。通話制御回路6からの指令により、中央演
算回路22は、ROM24に格納されているプログラム
に基づいてRAM23より応答メッセージ信号を読み出
し、スイッチ25を介してD/A変換器26に印加す
る。このD/A変換器26においてアナログ信号に変換
された応答メッセージ信号は、通話制御回路6、ダイヤ
ル送出回路4を介して発呼者側に送出される。
【0022】前記応答メッセージは「子機指定信号を送
出後に、伝言メッセージを送るよう」発呼者側に伝達す
る。これを受けて発呼者は特定の子機に対して伝言メッ
セージが再生可能となるように子機指定信号を発呼者側
の電話機より発信する。この子機指定信号は、例えばプ
ッシュホンによって予め約束されたプッシュトーン信号
を送出しても良いし、または発呼者側の送話器に対し、
ポータブル型のトーン信号発振器(図示せず)を当て
て、これを送信するようにしても良い。
【0023】この様にして送出された子機指定信号は、
ダイヤル送出回路4を介して通話制御回路6に印加され
る。前記通話制御回路6は子機指定信号を検出および判
別し、その判別信号を中央演算回路22に対して送出す
る。中央演算回路22はROM24に格納されたプログ
ラムに基づいて指定された特定の子機Bにおいて再生可
能なRAM23上のアドレス位置に発呼者からの伝言メ
ッセージを格納する。
【0024】以上のようにして留守中に収録された発呼
者からの伝言メッセージを再生聴取しようとする場合に
は、子機Bにおけるパワースイッチ(図示せず)を操作
することで親機Aと通話状態とし、次いで子機Bに設け
られたキー15を操作して暗唱番号を入力する。この暗
唱番号は変復調回路14よりアンテナ13を介して発信
される。これを受けた親機Aは通話制御回路6より中央
演算回路22に対し、特定な子機Bに対して指定された
RAM23上のアドレスを指示し、これを読み出すよう
指令が成される。この時、親機Aにおけるスイッチ2
5,28は閉成状態に成され、RAM23より読み出さ
れた伝言メッセージは変復調回路11、アンテナ12、
子機B側のアンテナ13、変復調回路14を介してD/
A変換器29に印加され、このD/A変換器29により
アナログ信号に復調されて受話器16により伝言メッセ
ージを聴取することができる。
【0025】図2は、親機Aにおける前記した中央演算
回路22、RAM23およびROM24における作用を
説明するための動作ルーチンを示したものである。すな
わち、発呼者からの呼び出し信号が着信し、これを検知
する(ステップS1)と、機器が留守録音状態にセット
されているか否かが判断(ステップS2)される。ここ
で機器が留守録音状態にセットされていない場合には、
通常の通話状態(ステップS3)に成される。また機器
が留守録音状態にセットされている場合には、親機Aよ
り応答メッセージが出力(ステップS4)される。次い
で例えば所定時間内に子機指定信号が発呼者側より送出
されたか否かが判断(ステップS5)され、所定時間内
に子機指定信号が発呼者側より送出されなかった場合
(ステップS6)には、発呼者からの伝言メッセージは
いずれの子機からも聴取可能な共通アドレスに書き込ま
れる。
【0026】またステップS5において、所定時間内に
子機指定信号が発呼者側より送出された場合には、子機
指定信号が判別(ステップS7)され、指定された子機
に対応するアドレスに、発呼者からの伝言メッセージが
書き込まれる。
【0027】図3は、以上のようにして書き込まれた発
呼者からの伝言メッセージを子機Bによって再生聴取す
る場合の動作ルーチンを示したものである。すなわち、
子機のパワースイッチをオン(ステップS10)するこ
とで、親機との間で通信可能な状態となり、ここで子機
に備えられたダイヤルキーを操作して自己の暗唱番号を
入力(ステップS11)する。この操作により、親機に
おけるRAM内において、前記暗唱番号に対応したアド
レスに格納されているメッセージ信号が読み出され(ス
テップS12)、送出される。これを受信した子機は受
信信号を復調再生(ステップS13)し、さらにD/A
変換してメッセージ信号を再生する。
【0028】図4はリモコン操作によって、自己が管理
する特定の子機に対して伝達された伝言信号を外部から
の電話によって再生聴取するようにした動作ルーチンを
示したものである。先ず、外部の電話機を用い自己の電
話番号をダイヤリング(ステップS20)する。これに
より回線が接続され(ステップS21)た後、伝言メッ
セージを聴取するための予め設定されている暗唱番号を
入力(ステップS22)する。この暗唱番号の入力操作
は、例えば送話器に対し、ポータブル型のトーン信号発
振器を当てて、送信するような手段がとられる。
【0029】そして到来した暗唱番号に対応する信号が
正規のものであるか否かが判断(ステップS23)さ
れ、誤っていると判断した場合には、回線の通話が切断
(ステップS24)される。前記ステップ23において
暗唱番号に対応する信号が正規のものであると判断した
場合には、子機識別用暗唱番号の待ち受け状態となり、
子機識別用暗唱番号が入力される(ステップS25)
と、親機におけるRAM内において、前記暗唱番号に対
応したアドレスに格納されているメッセージ信号が読み
出され(ステップS26)、電話回線を介して送出され
る。前記した特定な子機宛の伝言メッセージが全て読み
出されたか否かが判断(ステップS27)され、読み出
しの終了までこの動作が継続される。そして読み出しが
終了したと判断すると、回線の通話が切断(ステップS
24)される。
【0030】図5は、本発明による第2の実施例をブロ
ック図で示したものである。なおこの図5において、す
でに説明した図1および図6と同一符号で示した部分
は、同一対象部分を示しており、従ってその詳細な説明
は省略する。図5に示した例においては、発呼者からの
伝言メッセージの送出前に発呼者から送出される子機指
定信号に基づいて、指定された特定の子機に内蔵された
録音媒体に対して、伝言メッセージを録音するよう成さ
れたものである。
【0031】すなわち親機Aにおいて、通話制御回路6
に接続されたA/D変換回路20の出力は直接変復調回
路11に接続され、また変復調回路11からの出力は、
直接D/A変換回路26に対して接続される構成に成さ
れている。また子機BにはICメモリ36が内蔵されて
おり、キー15によって切替え制御されるスイッチ35
および37によって前記ICメモリ36への伝言メッセ
ージ信号の書き込みおよび読み出し作用が実行できるよ
うに構成されている。
【0032】発呼者側より子機指定信号が送出される
と、通話制御回路6はこれを受けて変復調回路11に対
して指令信号を送出し、いずれの子機に対して信号を送
信するかを選択させる。指定された子機Bにおいては、
待機状態においてスイッチ37は図に示すように成され
ており、従って発呼者からの伝言メッセージはA/D変
換回路20によってデジタル信号に変換され、変復調回
路11によって高周波信号に変調される。そのアンテナ
出力は子機Bのアンテナ13によって受信され、変復調
回路14によって復調され、スイッチ37を介して前記
ICメモリ36に書き込まれる。
【0033】ICメモリ36に書き込まれた伝言メッセ
ージを再生聴取するには、子機Bのキー15を操作し
て、スイッチ35,37を図とは逆方向に切替えること
により、ICメモリ36からの出力はD/A変換回路2
9に印加され、ここでアナログ信号に復調され、受話器
16によって再生される。
【0034】
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の録音機能付電話機によれば、伝言メッセージの
録音時に発呼者から送出される子機指定信号に基づい
て、録音媒体の子機指定信号により指定された子機に対
応する録音領域に伝言メッセージを録音するように成さ
、外部の電話機から第1の暗証番号の入力を受け、第
1の暗証番号が正規のものであった場合、子機を指定す
る第2の暗証番号の入力を受け、子機に対応する録音領
域に録音された伝言メッセージを、外部の電話機に送信
するように成される。このため、受信と同時に伝言メッ
セージの宛先に対応した録音媒体の子機指定信号により
指定された子機に対応する録音領域に伝言メッセージが
格納され、外部の電話機から第1の暗証番号の入力を受
け、第1の暗証番号が正規のものであった場合、子機を
指定する第2の暗証番号の入力を受け、子機に対応する
録音領域に録音された伝言メッセージを、外部の電話機
に送信するので、第1の暗証番号および第2の暗証番号を
知らないユーザはこれを再生聴取することは不可能とな
る。従って、各子機毎に伝言メッセージの守秘機能を持
たせることが可能な録音機能付電話機を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示したブロック図であ
る。
【図2】図1に示した実施例における伝言メッセージの
書き込み作用を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示した実施例における伝言メッセージの
読み出し作用を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示した実施例におけるリモコン操作によ
る伝言メッセージの読み出し作用を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例を示したブロック図であ
る。
【図6】従来の録音機能付電話機の例を示したブロック
図である。
【図7】従来の録音機能付電話機によって録音されるメ
ッセージ信号の記録状態を示した模式図である。
【符号の説明】
A 親機 B 子機 1a,1b 回線接続端子 3 着信リンガ回路 4 ダイヤル送出回路 6 通話制御回路 11,14 変復調回路 12,13 アンテナ 16 受話器 17 送話器 20,30 A/D変換回路 26,29 D/A変換回路 22 中央演算回路 23 RAM 24 ROM 36 ICメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/82 H04M 3/42 - 3/58 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 3/58 - 3/62 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者からの伝言メッセージを受信し、
    受信伝言メッセージ信号を録音媒体に録音する際に、前
    記伝言メッセージとともに、前記発呼者から送出される
    子機指定信号に基づいて、前記録音媒体の前記子機指定
    信号により指定された子機に対応する録音領域に前記伝
    言メッセージを録音するようにした録音機能付電話機に
    おいて、 外部の電話機からの電話を受けて、前記録音領域に録音
    されている前記伝言メッセージが再生聴取される場合、
    前記外部の電話機から送出された第1の暗証番号が、正
    規のものか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により、前記第1の暗証番号が正規のもの
    であると判断された場合、前記外部の電話機から送出さ
    れた、前記子機指定信号とは異なり、かつ、前記子機を
    指定するための第2の暗証番号の入力を受け、前記第2
    の暗証番号により指定された前記子機に対応する録音領
    域に録音されている前記伝言メッセージを、前記外部の
    電話機に送出する送出手段と を備えることを特徴とする
    録音機能付電話機。
  2. 【請求項2】 前記録音媒体は、親機に内蔵されている
    ことを特徴とする 請求項1に記載の録音機能付電話機。
  3. 【請求項3】 前記録音媒体は、子機に内蔵されている
    ことを特徴とする 請求項1に記載の録音機能付電話機。
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