JPH08235474A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JPH08235474A
JPH08235474A JP4105495A JP4105495A JPH08235474A JP H08235474 A JPH08235474 A JP H08235474A JP 4105495 A JP4105495 A JP 4105495A JP 4105495 A JP4105495 A JP 4105495A JP H08235474 A JPH08235474 A JP H08235474A
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JP
Japan
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read
detection signal
call
signal
reading
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4105495A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Senoo
純二 妹尾
Kenji Hirota
健二 廣田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大火災等が発生したときでも確実に識別符号
を表示することができるようにする。 【構成】 互いの識別をする識別符号がそれぞれ設けら
れ検知された異常状態の検知信号を発令する複数の監視
盤AAと、信号回線L2 により監視盤AAから少なくとも識
別符号及び検知信号が伝送されるとともに検知信号を出
力するインターホンBBと、備えた監視システムにおい
て、インターホンBBは、少なくとも識別符号を記憶する
記憶部9 と、その記憶部9 から識別符号を読み出し操作
し得る読出操作部12b と、読み出された少なくとも識別
符号を表示する読出表示部15b と、が設けられた構成と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管理人室のない集合住
宅等に使用される監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視システムとして、図
6に示すものがある。このものは、集合住宅に使用され
たものであって、各住戸に設置されて互いの識別をする
識別符号がそれぞれ設けられるとともに検知された異常
状態の検知信号を発令する複数の住宅情報盤A と、ロビ
ーに設置され信号回線Lにより住宅情報盤A から少なく
とも識別符号及び検知信号が伝送されるとともに検知信
号を出力するインターホンB と、を備えている。
【0003】詳しくは、検知信号は、各住戸に設置され
た住宅情報盤A より発せられた後、信号回線Lによりイ
ンターホンB へ伝送されると、そのインターホンB から
自動通報機C 等を介して電話回線D により警備会社E へ
と出力され、検知信号を受信した警備会社E の警備員
が、この集合住宅へ駆けつけるようになっている。そし
て、この警備員は、インターホンB に設けられた確認操
作部B1を操作して、住宅情報盤A から信号回線Lを介し
て識別符号を伝送し、インターホンB に設けられた確認
表示部B2に識別符号を表示させて、検知信号を発令した
住戸番号等を確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の監視シ
ステムにあっては、警備会社E の警備員が集合住宅のロ
ビーに到着するまでに、大火災等で信号回線Lが損傷し
てしまった場合には、警備員がインターホンB の確認操
作部B1を操作しても、住宅情報盤A から信号回線Lを介
して識別符号を伝送することができず、確認表示部B2
識別信号を表示することができない恐れがある。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、大火災等が発生した
ときでも確実に識別信号を表示することができる監視シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、互いの識別をする識別
符号がそれぞれ設けられ検知された異常状態の検知信号
を発令する複数の監視盤と、信号回線により監視盤から
少なくとも識別符号及び検知信号が伝送されるとともに
検知信号を出力するインターホンと、備えた監視システ
ムにおいて、前記インターホンは、少なくとも前記識別
符号を記憶する記憶部と、その記憶部から前記識別符号
を読み出し操作し得る読出操作部と、読み出された少な
くとも識別符号を表示する読出表示部と、が設けられた
構成としている。
【0007】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記読出表示部は、単一操作により
読み出し操作し得るようなした構成としている。
【0008】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記信号回線は前記インターホンか
ら前記監視盤へ呼出信号を伝送し得るものであって、前
記読出操作部は呼び出し操作することにより呼出信号を
発令する呼出操作部を兼ねる構成としている。
【0009】
【作用】請求項1記載のものによれば、信号回線により
伝送された識別符号は、記憶部に記憶されるから、警備
会社の警備員が集合住宅のロビーに到着するまでに、大
火災等のために信号回線が損傷してしまった場合にも、
警備員が読出操作部でもって識別符号を記憶部から読み
出し操作して、その読み出された識別符号を読出表示部
に確実に表示できる。
【0010】請求項2記載のものによれば、読出操作部
は、テンキー操作のように複数の操作ではなく、単一操
作により読み出し操作できるから、災害等であわててい
るときでも、確実に読み出し操作できる。
【0011】請求項3記載のものによれば、読出操作部
は、呼び出し操作することにより呼出信号を発令する呼
出操作部を兼ねるから、呼出操作部を別に設けなくても
よくなる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5に基づいて
以下に説明する。このものは、集合住宅に使用される監
視通話システムに組み込まれたものであり、複数の各住
戸にそれぞれ設置される住宅情報盤(監視盤)AA、ロビ
ーに設置されるインターホンBBより構成されている。こ
の住宅情報盤AAは、互いの識別をする住戸番号(識別符
号)を有し、詳しくは後述するが、検知された異常状態
の検知信号を発令する。また、この住宅情報盤AAは、通
話信号を伝送する通話回線L1 及び検知信号や通話状況
信号等を伝送する信号回線L2 によりインターホンBBに
接続されている。これらの通話回線L1 及び信号回線L
2 は、いずれも2線ケーブルでなっている。なお、図2
にて、通話回線L1 及び信号回線L2 は同一の線でもっ
て示している。インターホンBBは、自動通報機CC等を介
して電話回線DDにより警備会社EEに接続されている。
【0013】まず、住宅情報盤AAについて説明する。1
は信号処理部で、信号回線L2 により伝送される各種信
号等を処理する。2 はIOポートで、火災センサー等の
センサー3 が接続されており、センサー3 が異常を検知
したときに、住宅情報盤AAへ伝送される検知信号等の中
継をするものである。4 は通話回路部で、信号処理部1
並びにマイク5 及びスピーカ6 が接続されており、信号
処理部1 から制御信号が伝送される回線制御部7 を通し
て通話回線L1 により通話するときに用いられる。8 は
伝送ドライバーで、信号回線L2 に各種信号等を多重伝
送するものである。
【0014】次に、インターホンBBについて説明する。
9 は信号処理部で、信号回線L2 により伝送される各種
信号等を処理する。10はRAM(記憶部)で、詳細は後
述するが、検知信号や住戸番号等を記憶するもので、そ
の記憶された検知信号や住戸番号等は読み出し可能であ
る。11はROMで、処理プログラム等が書き込まれてい
る。そして、このRAM10及びROM11により、メモリ
ー12が構成される。
【0015】13はキー操作部で、通話しようとしている
相手先に呼出信号を伝送する呼出操作部13a 及びRAM
10に記憶された住戸番号等を読み出す読出操作部13b を
兼ねており、「0」乃至「9」の番号キーと、「*」と
記した符号キーと、「呼出」と記した呼出キーと、から
なっている。そして、このキー操作部13により、呼出信
号を伝送するときは、呼び出そうとする住戸番号の番号
キーを押圧して入力してから呼出キーを押圧すればよ
く、またRAM10に記憶された住戸番号及び検知信号の
読み出し操作をするときは、符号キーを押圧してから呼
出キーを押圧すればよい。14は内部読出操作部で、イン
ターホンBBの内部に配設され、RAM10に記憶された住
戸番号及び検知信号の読み出し操作をするものである。
15は外部読出操作部で、インターホンBBの内部に設けら
れた増設端子15a で内部読出操作部14に接続されること
によって、インターホンBBの外部に配設され、RAM10
に記憶された住戸番号及び検知信号の読み出し操作をす
るものである。そして、これらの内部及び外部読出操作
部14,15 は、いずれも単一操作により操作可能な操作ス
イッチ14a,15b がそれぞれ設けられている。
【0016】16は表示部で、通話している相手及びその
通話しようとしている相手の通話状態を表示する通話表
示部16a 及びRAM10から読み出した住戸番号及び検知
信号等に基づいて表示する読出表示部16b を兼ねてお
り、図4及び図5に示すように7セグメントによって表
示を行う。なお、図4は、住戸番号「101」を表示し
た状態を示しており、また、図5は、検知信号に基づい
て火災を示す「FI」を表示した状態を示している。こ
の「101」の表示及び「FI」の表示は、所定時間間
隔で交互になされる。17は通話回路部で、信号処理部9
並びにマイク18及びスピーカ19が接続されており、信号
処理部9 から制御信号が伝送される回線制御部20を通し
て通話回線L1 により通話するときに用いられる。21は
伝送CPUで、伝送ドライバー22と共に信号回線L2
各種信号を多重伝送する。
【0017】次に、このものの動作について説明する。
住宅情報盤AAがセンサー3 により異常状態を検知し、そ
の検知された異常状態の検知信号及び住戸番号を発令す
ると、その検知信号及び住戸番号は、信号回線L2 によ
りインターホンBBへ伝送される。そして、これらの検知
信号及び住戸番号は、インターホンBBのRAM10に記憶
される。そして、さらに検知信号は、インターホンBBか
ら自動通報機CC等を介して電話回線DDにより警備会社EE
へと出力される。その後、検知信号を受信した警備会社
EEの警備員が、この集合住宅へ駆けつけて、インターホ
ンBBのキー操作部13を前述したように読み出し操作する
か、又は内部若しくは外部読出操作部14,15 により読み
出し操作すると、RAM10に記憶された検知信号及び住
戸番号が読みだされて、前述したように、読出表示部16
b となっている表示部16に表示される。なお、複数の住
宅情報盤AAから検知信号が発令されていたときは、所定
時間間隔で交互に表示される。また、いずれの住宅情報
盤AAからも発令されていないときは、読み出し操作をし
ても住戸番号等が表示されることはない。
【0018】かかる監視システムにあっては、信号回線
2 により伝送された住戸番号は、RAM10に記憶され
るから、警備会社EEの警備員が集合住宅のロビーに到着
するまでに、大火災等のために信号回線L2 が損傷して
しまった場合にも、警備員がキー操作部13の読出操作部
13b 又は内部若しくは外部読出操作部14,15 でもって住
戸番号をRAM10から読み出し操作して、その読み出さ
れた住戸番号を読出表示部16b に確実に表示できる。
【0019】また、内部及び外部読出操作部14,15 は、
テンキー操作のような複数の操作ではなく、単一操作に
より読み出し操作できるから、災害等であわてていると
きでも、確実に読み出し操作できる。
【0020】また、キー操作部13の読出操作部13b は呼
び出し操作することにより呼出信号を発令する呼出操作
部13a を兼ねるから、呼出操作部13a を別に設けなくて
もよくなり、インターホンBBを小型化することができ
る。
【0021】なお、本実施例では、単一操作により読み
出し操作し得る内部及び外部読出操作部14,15 が設けら
れているが、キー操作部13の読出操作部13b でもって、
確実に読み出し操作できるときは設けられなくてもよ
く、そのときは製作がより容易になる。
【0022】また、本実施例では、キー操作部13の読出
操作部13b は、呼出操作部13a を兼ねる構成となってい
るが、多少インターホンBBが大きくなってもよいとき
は、別に設けてもよい。
【0023】また、本実施例では、検知信号は、住戸番
号と共にRAM10に記憶されるとろもに、読み出し操作
によって読出表示部16b に表示される構成になっている
が、住戸番号さえRAM10に記憶されるとともに、読み
出し操作によって読出表示部16b に表示されれば、検知
信号を発令した住戸番号を警備員に確認させることがで
きる。
【0024】また、本実施例は、インターホンBBと住宅
情報盤AAとの間の通話機能が設けられた監視通話システ
ムに組み込まれたものであるが、通話機能が設けられて
いない監視システムでも、検知信号を発令した住戸番号
を警備員に確認させることは可能である。
【0025】また、本実施例は、監視盤として住宅情報
盤が用いられたものであるが、オフィス用のものでも、
工場用のものでも、同様の効果を奏することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のものは、信号回線により
伝送された識別符号は、記憶部に記憶されるから、警備
会社の警備員が集合住宅のロビーに到着するまでに、大
火災等のために信号回線が損傷してしまった場合にも、
警備員が読出操作部でもって識別符号を記憶部から読み
出し操作して、その読み出された識別符号を読出表示部
に確実に表示できる。
【0027】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、読出操作部は、テンキー操作のよう
な複数の操作ではなく、単一操作により読み出し操作で
きるから、災害等であわてているときでも、確実に読み
出し操作できる。
【0028】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、読出操作部は呼び出し操作すること
により呼出信号を発令する呼出操作部を兼ねるから、呼
出操作部を別に設けなくてもよくなり、インターホンを
小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同上の回線接続図である。
【図3】同上の読出操作部の配設状態の説明図である。
【図4】同上の表示部に表示された識別符号の説明図で
ある。
【図5】同上の表示部に表示された検知符号の説明図で
ある。
【図6】従来例の回線接続図である。
【符号の説明】
AA 住宅情報盤(監視盤) BB インターホン 10 RAM(記憶部) 13a 呼出操作部 13b 読出操作部 14 内部読出操作部 15 外部読出操作部 16b 読出表示部 L2 信号回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの識別をする識別符号がそれぞれ設
    けられるとともに検知された異常状態の検知信号を発令
    する複数の監視盤と、信号回線により監視盤から少なく
    とも識別符号及び検知信号が伝送されるとともに検知信
    号を出力するインターホンと、備えた監視システムにお
    いて、 前記インターホンは、少なくとも前記識別符号を記憶す
    る記憶部と、その記憶部から前記識別符号を読み出し操
    作し得る読出操作部と、読み出された少なくとも識別符
    号を表示する読出表示部と、が設けられたことを特徴と
    する監視システム。
  2. 【請求項2】 前記読出表示部は、単一操作により読み
    出し操作し得るようなしたことを特徴とする請求項1記
    載の監視システム。
  3. 【請求項3】 前記信号回線は前記インターホンから前
    記監視盤へ呼出信号を伝送し得るものであって、前記読
    出操作部は呼び出し操作することにより呼出信号を発令
    する呼出操作部を兼ねることを特徴とする請求項1記載
    の監視システム。
JP4105495A 1995-02-28 1995-02-28 監視システム Withdrawn JPH08235474A (ja)

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JP4105495A JPH08235474A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 監視システム

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Effective date: 20020507