JP2821594B2 - 集合住宅用監視通話システム - Google Patents
集合住宅用監視通話システムInfo
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- JP2821594B2 JP2821594B2 JP63073892A JP7389288A JP2821594B2 JP 2821594 B2 JP2821594 B2 JP 2821594B2 JP 63073892 A JP63073892 A JP 63073892A JP 7389288 A JP7389288 A JP 7389288A JP 2821594 B2 JP2821594 B2 JP 2821594B2
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- call system
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、集合住宅監視通話システムの改良に関す
る。
る。
［従来の技術］ 従来のこの種の集合住宅監視通話システムは、第３図
に示したように、管理人室などには警報監視盤１を設置
し、共同玄関３にはロビーインターホン２を設置し、各
住戸には住宅情報盤５・・・を設置して構成され、これ
らの相互間を多重信号線ｌで接続して、相互の通話、共
同玄関３の電気錠制御、及び各住戸のセキュリティー監
視制御を行う構成とされている。
に示したように、管理人室などには警報監視盤１を設置
し、共同玄関３にはロビーインターホン２を設置し、各
住戸には住宅情報盤５・・・を設置して構成され、これ
らの相互間を多重信号線ｌで接続して、相互の通話、共
同玄関３の電気錠制御、及び各住戸のセキュリティー監
視制御を行う構成とされている。
なお、６は各住戸の玄関に設置されるドアホン子器で
あり、各住戸の住宅情報盤５・・・は中継端子台７を介
して接続され、共同玄関３の電気錠制御は電気錠制御盤
４を駆動して行われる構成とされている。
あり、各住戸の住宅情報盤５・・・は中継端子台７を介
して接続され、共同玄関３の電気錠制御は電気錠制御盤
４を駆動して行われる構成とされている。
しかしながら、近年においては、これらのシステムに
種々の機能を付加することが要請される傾向にあり、そ
のためシステムに簡易に接続して、種々の機能を実現す
る付属機器の開発が望まれている。
種々の機能を付加することが要請される傾向にあり、そ
のためシステムに簡易に接続して、種々の機能を実現す
る付属機器の開発が望まれている。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明は、このような所望に応えるためになされたも
のであって、既存の集合住宅監視通話システムの多重信
号線に火災、ガス漏れ、非常通報などを各階毎に表示出
来る表示器を接続して、火災等の災害発生時の対応を容
易にすることを目的としている。
のであって、既存の集合住宅監視通話システムの多重信
号線に火災、ガス漏れ、非常通報などを各階毎に表示出
来る表示器を接続して、火災等の災害発生時の対応を容
易にすることを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため提案される本発明は、管理人
室などに設置される警報監視盤と、共同玄関などに設置
されるロビーインターホンと、火災センサーなどのセキ
ュリティーセンサーを接続した各住戸に設置される住宅
情報盤とを多重信号線によって接続して構成され、相互
通話、共同玄関の電気錠制御、セキュリティー監視制御
などを行うようになされた集合住宅用監視通話システム
において、システム内の各階の適所に、上記多重信号線
に接続され、集合住宅に含まれるすべての階に対する火
災の発生表示を各階毎に行う表示部を有した火災表示器
を設け、上記システム内に火災が発生した時には、上記
火災表示器の対応する表示部に表示する構成としたこと
を特徴とする。
室などに設置される警報監視盤と、共同玄関などに設置
されるロビーインターホンと、火災センサーなどのセキ
ュリティーセンサーを接続した各住戸に設置される住宅
情報盤とを多重信号線によって接続して構成され、相互
通話、共同玄関の電気錠制御、セキュリティー監視制御
などを行うようになされた集合住宅用監視通話システム
において、システム内の各階の適所に、上記多重信号線
に接続され、集合住宅に含まれるすべての階に対する火
災の発生表示を各階毎に行う表示部を有した火災表示器
を設け、上記システム内に火災が発生した時には、上記
火災表示器の対応する表示部に表示する構成としたこと
を特徴とする。
［作用］ 本発明システムによれば、集合住宅の内部で火災が発
生すると、各階毎に設けた火災表示器の表示部のうち、
火災の発生した箇所に対応した階に割り当てられた表示
部に火災表示される。
生すると、各階毎に設けた火災表示器の表示部のうち、
火災の発生した箇所に対応した階に割り当てられた表示
部に火災表示される。
［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示したシステム構成図
である。
である。
１は警報監視盤,2はロビーインターホン,3は電気錠を
設けた共同玄関,4は電気錠制御盤,5は各住戸に設置さ
れ、火災センサーやその他のセキュリティーセンサー
（不図示）を接続した住宅情報盤,6は各住戸の玄関に取
付けたドアホン子器で、７は多重信号線l,通話回線（不
図示）を接続する中継端子板を示しており、集合住宅内
の各階（１階〜ｎ階）の適所（エレベータの乗口，階段
口など）には、火災表示器Ａが設置されている。
設けた共同玄関,4は電気錠制御盤,5は各住戸に設置さ
れ、火災センサーやその他のセキュリティーセンサー
（不図示）を接続した住宅情報盤,6は各住戸の玄関に取
付けたドアホン子器で、７は多重信号線l,通話回線（不
図示）を接続する中継端子板を示しており、集合住宅内
の各階（１階〜ｎ階）の適所（エレベータの乗口，階段
口など）には、火災表示器Ａが設置されている。
火災表示器Ａの具体的な構成は第２図に示すようなも
ので、表示部本体10には、集合住宅の１階〜10階の各階
に対応した表示部11・・・を上，下に配置して設けてい
る。また、12は復旧スイッチを収容したスイッチボック
スのカバーであり、復旧時にはこのカバーを開き内部に
収容したスイッチを操作する。
ので、表示部本体10には、集合住宅の１階〜10階の各階
に対応した表示部11・・・を上，下に配置して設けてい
る。また、12は復旧スイッチを収容したスイッチボック
スのカバーであり、復旧時にはこのカバーを開き内部に
収容したスイッチを操作する。
なお、図では６階に火災発生した様を示している。
このような構成では、警報監視盤1,ロビーインターホ
ン2,各住戸に設置した住宅情報盤５・・・同士は、それ
ぞれに設けたインターホン（不図示）を介して通話可能
になっており、ロビーインターホン２から各住宅情報盤
５あるいは警報監視盤１に対して呼び出しがあると、呼
び出された側は、電気錠制御盤４に解錠信号を送ること
により来客を共同玄関３より集合住宅内に入らせること
が出来きる。そして、常時は、警報監視盤１側から住宅
情報盤5,ロビーインターホン２などの各端末器にはポー
リング方式によりアドレスコードの付加された監視情報
が送信され、アドレスコードの一致した端末器からの返
信信号を受けて監視がなされているが、いずれかの住宅
情報盤５が接続したセンサーからの異常信号を検知すれ
ば、多重信号線ｌを介して異常信号が警報監視盤１に送
られる。そして、この信号を受信した警報監視盤１は、
異常信号を送ってきた端末器のアドレスコードを解読し
火災の発生した階を判別して、各階に設けた火災表示器
Ａの対応した表示部11・・・に火災の発生を表示し、同
時に火災の発生を知らせる警報音を出力させる。
ン2,各住戸に設置した住宅情報盤５・・・同士は、それ
ぞれに設けたインターホン（不図示）を介して通話可能
になっており、ロビーインターホン２から各住宅情報盤
５あるいは警報監視盤１に対して呼び出しがあると、呼
び出された側は、電気錠制御盤４に解錠信号を送ること
により来客を共同玄関３より集合住宅内に入らせること
が出来きる。そして、常時は、警報監視盤１側から住宅
情報盤5,ロビーインターホン２などの各端末器にはポー
リング方式によりアドレスコードの付加された監視情報
が送信され、アドレスコードの一致した端末器からの返
信信号を受けて監視がなされているが、いずれかの住宅
情報盤５が接続したセンサーからの異常信号を検知すれ
ば、多重信号線ｌを介して異常信号が警報監視盤１に送
られる。そして、この信号を受信した警報監視盤１は、
異常信号を送ってきた端末器のアドレスコードを解読し
火災の発生した階を判別して、各階に設けた火災表示器
Ａの対応した表示部11・・・に火災の発生を表示し、同
時に火災の発生を知らせる警報音を出力させる。
なお、第２図の火災表示器Ａは、システム内に生じた
火災を集合住宅の各階毎に表示できるようにした例を示
しているが、火災以外にガス漏れ，非常呼び出しなどの
緊急情報も表示出来る構成としてもよい。
火災を集合住宅の各階毎に表示できるようにした例を示
しているが、火災以外にガス漏れ，非常呼び出しなどの
緊急情報も表示出来る構成としてもよい。
また、各階毎に複数の非常窓を設け、各階を更に詳細
に区分表示しても良く、火災，ガス漏れ，緊急といった
ようなセキュリティー情報を区分して表示する構成とし
ても良い。
に区分表示しても良く、火災，ガス漏れ，緊急といった
ようなセキュリティー情報を区分して表示する構成とし
ても良い。
［発明の効果］ 本発明の集合住宅用監視通話システムによれば、集合
住宅の内部に火災や異常などが発生した時には、各階の
適所に設けた火災表示器に火災や異常の発生した階が表
示されるので、火災発生時の避難誘導や対応をスムーズ
に行なうことが出来る。
住宅の内部に火災や異常などが発生した時には、各階の
適所に設けた火災表示器に火災や異常の発生した階が表
示されるので、火災発生時の避難誘導や対応をスムーズ
に行なうことが出来る。
第１図は本発明システムの基本構成図，第２図は火災表
示器の例図，第３図は従来の集合住宅用監視通話システ
ムの基本構成図を示す。 （符号の説明） Ａ……火災表示器 10……表示器本体 11……表示部 １……警報監視盤 ２……ロビーインターホン ５……住宅情報盤 ｌ……多重信号線
示器の例図，第３図は従来の集合住宅用監視通話システ
ムの基本構成図を示す。 （符号の説明） Ａ……火災表示器 10……表示器本体 11……表示部 １……警報監視盤 ２……ロビーインターホン ５……住宅情報盤 ｌ……多重信号線
Claims (2)
- 【請求項１】管理人室などに設置される警報監視盤と、
共同玄関などに設置されるロビーインターホンと、火災
センサーなどのセキュリティーセンサーを接続した各住
戸に設置される住宅情報盤とを多重信号線によって接続
して構成され、相互通話、共同玄関の電気錠制御、セキ
ュリティー監視制御などを行うようになされた集合住宅
用監視通話システムにおいて、 システム内の各階の適所に、上記多重信号線に接続さ
れ、集合住宅に含まれるすべての階に対する火災の発生
表示を各階毎に行う表示部を有した火災表示器を設け、
上記システム内に火災が発生した時には、上記火災表示
器の対応する表示部に表示する構成とした集合住宅用監
視通話システム。 - 【請求項２】上記火災表示器の各表示部には、ガス漏
れ、非常通報などのセキュリティー情報の表示も行える
ようにされた請求項１に記載の集合住宅用監視通話シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073892A JP2821594B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 集合住宅用監視通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63073892A JP2821594B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 集合住宅用監視通話システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01245398A JPH01245398A (ja) | 1989-09-29 |
| JP2821594B2 true JP2821594B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13531310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63073892A Expired - Fee Related JP2821594B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 集合住宅用監視通話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821594B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045900A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-12 | 三菱電機株式会社 | 管理通報装置 |
| JPS6247799A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-02 | 松下電工株式会社 | 自火報システムの受信機 |
| JPS6247797A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-02 | 松下電工株式会社 | 自火報システム |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63073892A patent/JP2821594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01245398A (ja) | 1989-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |