JP4075939B2 - 集合住宅警報監視統合システム - Google Patents

集合住宅警報監視統合システム Download PDF

Info

Publication number
JP4075939B2
JP4075939B2 JP2006124443A JP2006124443A JP4075939B2 JP 4075939 B2 JP4075939 B2 JP 4075939B2 JP 2006124443 A JP2006124443 A JP 2006124443A JP 2006124443 A JP2006124443 A JP 2006124443A JP 4075939 B2 JP4075939 B2 JP 4075939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
reply
sensor
alarm monitoring
inquiry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006124443A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007299066A (ja
Inventor
秀晃 高橋
善紀 中川
幸司 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2006124443A priority Critical patent/JP4075939B2/ja
Publication of JP2007299066A publication Critical patent/JP2007299066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4075939B2 publication Critical patent/JP4075939B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、集合住宅警報監視統合システム、及び、それに使用される警報監視統合盤に関する。
近時の集合住宅では、各住戸に設置された住宅情報盤に、管理人室などに設置された警報監視統合盤を制御線を通じて接続し、それぞれの住宅情報盤から導出した感知器回線に火災感知器を接続して、住宅情報盤と警報監視統合盤の双方で火災の監視を行っているが、本出願人は、このようなシステムにおいて、各住戸に施設された火災感知器を、各住戸の玄関先から簡単に試験動作できるようにした集合住宅警報監視通話システムを提案している。
このシステムは、下記特許文献1に示されているように、各住戸において、火災感知器と住宅情報盤との間に介在させた試験端子付中継器を住戸の玄関先に設置し、点検業者などが試験端子付中継器に遠隔試験器を接続して、住戸の玄関先から住戸内に施設された火災感知器の試験発報を簡易に行えるようにしたものである。
また、本出願人は、更に、このシステムの改良を目的として、管理人室などに設置される警報監視統合盤を、各住戸の住宅情報盤を通じて、感知器回線に直接接続させて住戸内の火災感知器を順次試験発報を行うようにして、点検業者が各住戸の玄関にまで出向く必要をなくした集合住宅警報監視通話システムを特願2005−126510号において提案している。
特許第3338598号公報
しかしながら、上記のいずれのシステムにおいても、試験時には火災感知器を個別に発報させて、その動作を確認しているため、試験対象とすべき火災感知器を事前に登録しておく必要があり、そのため、警報監視統合盤側には予め試験対象となる火災感知器の感知器アドレスや、感知器回線毎の火災感知器の設置台数を入力し登録させる必要があり、現状は人手によって登録作業を行って入るので手間を要している。
ところが一方、このようなシステムで用いる火災感知器は、通常の設計仕様では、感知器回線毎に、例えば、8ビットの連続した数字アドレスがディップスイッチなどで設定して割り当てられているので、そのような設計仕様を前提とする限り、警報監視統合盤側では、感知器回線に接続されている個々の火災感知器のアドレスを把握できなくても、およその予測は可能である。
本発明は、このような事実に鑑みて提案され、本出願人によって先に出願された特願2005−126510号において提案されたシステムを更に改良して、火災感知器の感知器アドレス、これらの設置台数の登録を人手を要することなく、容易、かつ、正確に行うことのできる集合住宅警報監視統合システム、及び、これに使用される警報監視統合盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1では、火災感知器を接続した感知器回線を導出させ、各住戸に設置された住宅情報盤と、警報監視統合盤とを少なくとも制御線で接続し、上記警報監視統合盤から上記住宅情報盤を通じて、感知器回線に接続されている上記火災感知器を試験発報させるようにした集合住宅警報監視統合システムであって、上記各住戸の感知器回線に接続された火災感知器には、最小アドレスから最大アドレスの範囲で、途中の抜けがないように異なるアドレスが割り付けられており、上記警報監視統合盤は、上記感知器回線に対して、上記範囲に含まれる所定アドレスを含んだ問い合わせ信号を送出した問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信があったときには、返信がなくなるまで、昇順にアドレスを変更させながら順次問い合わせ信号を送出して返信の有無を確認し、返信がなくなった場合には、返信があった最後のアドレスから、上記最小アドレスまでを、上記感知器回線に接続されている火災感知器の有効なアドレスとみなして、自動登録する一方、上記範囲に含まれる所定アドレスを含んだ問い合わせ信号を送出した問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信がないときには、最初の返信がされるまで、降順にアドレスを変更させながら順次問い合わせ信号を送出して返信の有無を確認し、最初の返信がされた場合には、その最初の返信がされたアドレスから、前記最小アドレスまでを、上記感知器回線に接続されている火災感知器の有効なアドレスとみなして、自動登録する感知器アドレス簡易自動登録モードを実行することを特徴とする。
ここに、各住戸の住宅情報盤から導出させた感知器回線の火災感知器のアドレスは最も一般的なシステム設計では、感知器回線毎に、8ビットの数字「00」〜「FF」が連続して割り当てられているので、請求項1で提案されるシステムでは、このような条件下で登録処理を行っている。
請求項2では、請求項1において、上記警報監視統合盤は、上記火災感知器の自動登録に基づいて、火災感知器の有効な設置台数を算出して、その台数を登録することを特徴とする。
請求項1によれば、警報監視統合盤は、先述した感知器アドレス簡易自動登録モードを実行するので、いわゆる総当りでポーリングを行う必要なく、感知器アドレスの登録時間を短縮できる。
請求項2によれば、警報監視統合盤は、請求項1の効果を奏することに加えて、火災感知器の設置台数を算出して、自動登録できる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の集合住宅警報監視統合システムの概略全体構成の一例を示すシステム図である。
管理人室などに設置される警報監視統合盤1は、制御線L1と通話線L2とを通じて、各住戸に設置される住宅情報盤2に接続されており、各住戸の住宅情報盤2には、感知器回線L3を導出して、複数の火災感知器Sが接続されており、警報監視統合盤1より、各住戸の警報監視制御、各住戸の通話制御がなされている。
システムの火災感知器Sには、感知器回線L3毎に、所定の最小アドレスから最大アドレスの範囲で、途中の抜けがないように異なる感知器アドレスが割り付けられており、これらの感知器アドレスや設置台数は、後述する感知器アドレス自動登録モード、感知器アドレス簡易自動登録モード、感知器台数自動登録モードによって、警報監視統合盤1に登録されるようにしている。
図5は、警報監視統合盤の要部構成の一例を示すブロック図である。
この警報監視統合盤1は、CPU等で構成され各部を制御する信号処理部11と、ハンドセットHなどを接続し、通話線L2を介した通話を可能にする通話回路12と、制御線L1を介して、各住宅情報盤2、火災感知器Sとの多重伝送を行うための多重伝送回路13と、各種キー、スイッチ、ボタン等で構成された操作部14と、各住宅情報盤2に対応した表示窓や、液晶画面、各種表示灯などで構成された表示部15と、音声警報メッセージなどを記憶する記憶部16と、スピーカSPを備え、火災警報を出力するための音声出力部17とを備えている。
記憶部16には、後述する試験モード、感知器アドレス自動登録モード、感知器アドレス簡易自動登録モード、感知器台数自動登録モードを実行するための基本動作を行うためのプログラムを少なくとも記憶しており、信号処理部11は、操作部14の選択操作によって、各々の実行モードが選択されたときには、対応するプログラムを読み出して処理を行う。
図6は、各住戸に設置される住宅情報盤の要部構成の一例を示すブロック図である。
この住宅情報盤2からは感知器回線L3が導出されており、感知器アドレスの付加された火災感知器3が接続される。感知器回線L3の終端には終端抵抗器6が接続されている。
住宅情報盤2は、制御回路20と、警報監視統合盤1、他の住宅情報盤2、図示しないドアホン子器との通話路を切換制御する通話切換回路21Aを含む通話回路21と、警報回路22と、マイク23と、スピーカSPと、この住宅情報盤2のアドレスなどを記憶するメモリ24と、回線接続切換手段25とを備えている。
制御回路20には、制御線L1、通話線L2が接続されており、制御線L1を通じて、後述する感知器接続信号、感知器遮断信号、アドレスを含んだ試験信号、返信信号、動作確認信号などが多重伝送方式で送受されている。
警報回路22は、火災感知器Sや、ガス漏れセンサー、防犯スイッチなどの不図示のセキュリティーセンサの発報時に警報を出力する。なお、警報には、警報音や警報メッセージが少なくとも含まれている。
回線接続切換手段25は、感知器回線L3の接続を、制御線L1側か制御回路20側かに切り換える接点25a,25aを有しており、通常では接点をb閉じにして、試験モード、感知器アドレス自動登録モード、感知器アドレス簡易自動登録モード、感知器台数自動登録モードでは、警報監視統合盤1から感知器接続信号が送出されて接点a閉じとなる。
接点25a,25aをb閉じにした状態では、制御回路20側に感知器回線L3が接続されるので、住宅情報盤2は、火災感知器Sが火災を検知すると感知器回線L3の短絡を検出して火災警報を出力するとともに、警報監視統合盤1に火災信号を送出する。
一方、接点25a,25aをa閉じにした状態では、制御線L1側に感知器回線L3が接続され、警報監視統合盤1と感知器回線L3が接続される。
試験モードは、この状態で行われ、制御線L1を通じて、警報監視統合盤1から火災感知器Sに駆動電源が送られ、アドレスを指定した試験信号が送出されるので、火災感知器Sの発報による動作確認信号が警報監視統合盤1に返信される。
また、感知器アドレス自動登録モード、感知器アドレス簡易自動登録モード、感知器台数自動登録モードも、この状態で行われ、制御線L1を通じて、警報監視統合盤1から火災感知器Sに駆動電源が送られ、アドレスを指定した問い合わせ信号が送出されるので、火災感知器Sの応答が警報監視統合盤1に返信される。
以上のようなシステムにおいて、警報監視統合盤1は、通常モード時には、住宅情報盤2から火災信号を受信したときには所定の警報処理をなし、また、集合住宅の共同玄関に設置されたロビーインターホンから特定住戸への呼出を受けたときに、その住戸の住宅情報盤2を呼出して、ロビーインターホンと住宅情報盤2との間で通話制御をなすなど、集合住宅の監視通話のために公知の動作を行う。
図7は、試験モードの基本動作の一例を示すフローチャートである(400〜410)。
警報監視統合盤1は、試験モードを選択すると、住宅情報盤2を順次呼出し、応答があった住宅情報盤2に対して感知器接続信号を送出して、その住宅情報盤2から導出された感知器回線L3を制御線L1に接続させる。
その結果、警報監視統合盤1は制御線L1を通じて感知器回線L3に接続されるので、その状態で火災感知器Sのアドレスを含んだ試験信号を順次変化させて送出して、火災感知器Sを試験発報させて、動作確認信号を待つ。
そして、火災感知器Sから動作確認信号を受ける毎に、その火災感知器Sを正常と判断する一方、動作確認信号を受けなかった場合には、その火災感知器Sを異常と判定し、各住戸の感知器回線L3に接続される全ての火災感知器Sの試験発報を終了すれば、感知器遮断信号を送出して、感知器回線L3と制御線L1との接続を遮断させる。
以上の動作を、すべての住戸の住宅情報盤2に対して順次行い、集合住宅内のすべての火災感知器Sを試験発報させて火災感知器Sの正常、異常を判別する。
ついで、本発明の集合住宅警報監視統合システムの感知器アドレス自動登録モードの基本動作を説明する。図1は、この基本動作を示すフローチャート(100〜110)である。
この感知器アドレス自動登録モードでは、警報監視統合盤1は、上記した試験モードと同様にして、それぞれの住戸の住宅情報盤2を呼出して、住戸の感知器回線L3を制御線L1に接続した後は、最小アドレスから順次変更しながら、いわゆる総当たり式のポーリングを行って、火災感知器Sの有効なアドレスを自動登録するようにしている。
例えば、各住戸の住宅情報盤2から導出した感知器回線L3に接続されている火災感知器Sに、8ビットの数字よりなるアドレス「00」〜「FF」が割り当てられている場合には、警報監視統合盤1では、最小アドレス「00」から順次インクリメントして最大アドレス「FF」まで順番に変更して、感知器回線L3に対して問い合わせ信号を送出し、返信期間内に感知器回線L3から返信信号を受信すると、問い合わせを行ったアドレスの火災感知器Sに割り当てた感知器アドレスを有効なものとして登録し、返信がなかった場合には、感知器なしとみなし、この動作を、すべての住戸に設置された感知器回線L3に対して行う。
また、感知器アドレス自動登録モードでは、図1に示すように、火災感知器Sの感知器アドレスを登録する毎に、火災感知器Sの設置台数をカウントして、1住戸あたりの感知器アドレスの登録が終了すれば、カウントされた設置台数を、火災感知器Sの有効な設置台数として登録する動作を、各住戸毎に繰り返し行うようにしている。
なお、火災感知器Sの有効な設置台数のみを登録するようにしてもよい。図3は、感知器台数自動登録モードの基本動作の一例を示すフローチャートであり、各住戸の火災感知器Sから返信信号を受信する毎に、火災感知器Sの設置台数をカウントして、1住戸あたりの火災感知器Sのカウント値に基づいて、有効な設置台数として登録する動作を、各住戸毎に繰り返し行うようにしている(300〜309)。
図2は、本発明として提案されている感知器アドレス簡易自動登録モードの基本動作を示すフローチャートである(200〜211)。
この感知器アドレス簡易自動登録モードでは、感知器回線L3毎に、システム設計上予想される範囲で、所定のアドレスを基準とし、その所定のアドレスから開始して、アドレスを昇順あるいは降順にポーリングするが、昇順ポーリングの際に返信がなくなれば、それ以降の昇順ポーリングを停止して、最小アドレスから返信のあったアドレスまでを有効なものとみなす。
一方、降順ポーリングの際に返信があれば、それ以降の降順ポーリングを停止して、最小アドレスから返信のあったアドレスまでを有効なものとみなす。
このような感知器アドレス簡易自動登録モードを実行することにより、処理時間を短縮している。
図2を参照して説明すると、警報監視統合盤1は、感知器アドレス簡易自動登録モードを選択すると、前述した試験モード時と同様にして、各住戸の住宅情報盤2を順次呼び出して感知器接続信号を送出し、各住戸の感知器回線L3を制御線L1を通じて警報監視統合盤1に接続させる。
警報環視統合盤1を制御線L1に接続した状態で、予め定められた所定のアドレスを基準として(ここでは「中間値M」)、問い合わせ信号を送出して返信があると、そのアドレスをインクリメントして、更に問い合わせを行い、返信があれば、更にアドレスをインクリメントして返信を確認する動作を繰り返し行う。
このような問い合わせを、返信がなくなるまで行い、返信がなくなると、最小アドレスから返信のあったアドレスまでを有効な感知器アドレスとして自動的に登録する(昇順ポーリング動作)。
すなわち、感知器アドレス「m」まで問い合わせた結果、返信がなくなると、最小アドレスからアドレス「m−1」までを有効な感知器アドレスとして登録する。
ところが、所定のアドレスを基準として(ここでは、「中間値M」)、問い合わせ信号を送出したときに、返信がない場合には、そのアドレスをデクリメントして、更に問い合わせを行い、返信がなければ、更にデクリメントを繰り返して返信を確認する動作を繰り返し行う。
このような問い合わせを、返信があるまで行い、返信があると、最小アドレスから返信のあったアドレスまでを有効な感知器アドレスとして自動的に登録する(降順ポーリング)。
すなわち、感知器アドレス「m」まで問い合わせた結果、返信が得られると、最小アドレスからアドレス「m」までを有効な感知器アドレスとして登録する。
この方法では、例えば、感知器回線L3に接続される火災感知器Sに、予め、最小アドレス「00」から最大アドレス「FF」の範囲で、16進数8ビットの数字アドレスが割り付けられている場合には、開始点となる基準アドレスを中間値「88」として問い合わせを行ったときに返信があった場合には、アドレスを昇順に問い合わせし、このとき、「88」〜「AA」までは返信があり、「AB」で初めて返信がなくなると、その感知器回線L3については、「00」〜「AA」までの連続したアドレスを有効アドレスとして登録する。
また、基準アドレスを中間値「88」として、問い合わせを行ったときに、返信がない場合には、アドレスをデクリメントして問い合わせを降順に行い、このとき、「88」〜「55」までは返信がなく、「54」で初めて返信があった場合には、その感知器回線L3については、「00」〜「54」までの連続したアドレスを有効アドレスとして登録する。
なお、このような感知器アドレス簡易自動登録モードでは、有効なアドレスとみなして登録した火災感知器Sの設置台数を算出して、登録している。例えば、先述した昇順ポーリングによって有効なアドレスとみなした感知器アドレスが、「00」〜「54」ならば、そのアドレス範囲内の火災感知器Sの設置台数を登録する。



なお、図2に示す感知器アドレス簡易自動登録モードでは、中間値「M」を呼び出した後に最初に返信のあったアドレスから最小アドレスまでを有効なアドレスとみなしているが、最初に返信のあったアドレスから最大アドレスまでを有効なアドレスとみなすようにしてもよい。
すなわち、図2のフローチャートでは、中間値「M」を呼び出し返信があった場合には、アドレスをデクリメントして問い合わせを降順に行い、最初に返信のあったアドレスから最大アドレスまでを有効なアドレスとみなして登録する一方、中間値「M」を呼び出し返信がなかった場合には、アドレスをインクリメントして問い合わせを昇順に行い、最初に返信のあったアドレスから最大アドレスまでを有効なアドレスとみなして登録するようにすればよい。
この場合、感知器設置台数は、最初に返信のあったアドレスから最大アドレスまでの火災感知器Sの設置台数を登録する。
すなわち、感知器アドレス「FF」〜「00」の範囲内で、中間値「88」を問い合わせて返信があった場合に、アドレスを順次デクリメントしながら問い合わせを行った結果、アドレス「54」で返信があった場合には、アドレス「54」から最大アドレス「FF」までを登録するとともに、この範囲の設置台数を登録する。
一方、中間値「88」で問い合わせて返信がなかった場合に、アドレスを順次インクリメントしながら問い合わせを行った結果、アドレス「54」で返信があった場合には、アドレス「54」から最大アドレス「FF」までを登録するとともに、この範囲の設置台数を登録する。
本発明システムの要部をなす感知器アドレス自動登録モードの基本動作を示したフローチャート 本発明システムの要部をなす感知器アドレス簡易自動登録モードの基本動作を示すフローチャート 本発明システムの要部をなす感知器台数自動登録モードの基本動作を示すフローチャート 本発明システムの概略全体構成の一例を示すシステム系統図 警報監視統合盤の要部構成の一例を示すブロック図 住宅情報盤の要部構成の一例を示すブロック図 本発明システムの試験モードの基本動作の一例を示すフローチャート
符号の説明
1 警報監視統合盤
2 住宅情報盤
L1 制御線
L3 感知器回線
S 火災感知器

Claims (2)

  1. 火災感知器を接続した感知器回線を導出させ、各住戸に設置された住宅情報盤と、警報監視統合盤とを少なくとも制御線で接続し、上記警報監視統合盤から上記住宅情報盤を通じて、感知器回線に接続されている上記火災感知器を試験発報させるようにした集合住宅警報監視統合システムであって、
    上記各住戸の感知器回線に接続された火災感知器には、最小アドレスから最大アドレスの範囲で、途中の抜けがないように異なるアドレスが割り付けられており、
    上記警報監視統合盤は、
    上記感知器回線に対して、上記範囲に含まれる所定アドレスを含んだ問い合わせ信号を送出した問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信があったときには、返信がなくなるまで、昇順にアドレスを変更させながら順次問い合わせ信号を送出して返信の有無を確認し、返信がなくなった場合には、返信があった最後のアドレスから、上記最小アドレスまでを、上記感知器回線に接続されている火災感知器の有効なアドレスとみなして、自動登録する一方、上記範囲に含まれる所定アドレスを含んだ問い合わせ信号を送出した問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信がないときには、最初の返信がされるまで、降順にアドレスを変更させながら順次問い合わせ信号を送出して返信の有無を確認し、最初の返信がされた場合には、その最初の返信がされたアドレスから、前記最小アドレスまでを、上記感知器回線に接続されている火災感知器の有効なアドレスとみなして、自動登録する感知器アドレス簡易自動登録モードを実行することを特徴とする、集合住宅警報監視統合システム。
  2. 請求項1において、
    上記警報監視統合盤は、上記火災感知器の自動登録に基づいて、火災感知器の有効な設置台数を算出して、その台数を登録することを特徴とする、集合住宅警報監視統合システム。
JP2006124443A 2006-04-27 2006-04-27 集合住宅警報監視統合システム Active JP4075939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124443A JP4075939B2 (ja) 2006-04-27 2006-04-27 集合住宅警報監視統合システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006124443A JP4075939B2 (ja) 2006-04-27 2006-04-27 集合住宅警報監視統合システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007299066A JP2007299066A (ja) 2007-11-15
JP4075939B2 true JP4075939B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=38768525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006124443A Active JP4075939B2 (ja) 2006-04-27 2006-04-27 集合住宅警報監視統合システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4075939B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007299066A (ja) 2007-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101432869B1 (ko) 경보기 및 경보기 시스템
JP2008217435A (ja) 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム
JP4855303B2 (ja) 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム
JP4075939B2 (ja) 集合住宅警報監視統合システム
JP2023100952A (ja) 情報端末、インターホン玄関子機およびインターホンシステム
JP2009159003A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2002083390A (ja) 火災警報システム及びその点検方法
JP7474944B2 (ja) 情報端末およびインターホンシステム
JP4789528B2 (ja) 共同住宅用火災報知システム
WO2009072696A1 (en) System for security of individual house-hold in public dwelling
JP2009111752A (ja) 集合住宅インターホンシステム及びインターホンシステム
JP4955857B2 (ja) 集合住宅セキュリティシステム
JP5038066B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2006341933A (ja) エレベーターの故障自動通報装置
JP4003782B2 (ja) 試験機能を備えた火災報知システム
JP3338598B2 (ja) 集合住宅監視通話システム
JPS61125699A (ja) 集合住宅用監視通話システム
JPS60204160A (ja) 集合住宅管理システム
JP4124086B2 (ja) 回線端末装置
JP4991623B2 (ja) インターホンシステム
JP4075940B2 (ja) 集合住宅火災警報システム、住棟受信機
JP4650439B2 (ja) 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム
JPH05325080A (ja) セキュリティ監視通報システム
JP2000331269A (ja) 集合住宅監視通話システム
JP2006302189A (ja) 試験機能を備えた火災報知システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4075939

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6