JPH08226241A - 駐車設備における出庫方法および駐車設備 - Google Patents

駐車設備における出庫方法および駐車設備

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Publication number
JPH08226241A
JPH08226241A JP3322195A JP3322195A JPH08226241A JP H08226241 A JPH08226241 A JP H08226241A JP 3322195 A JP3322195 A JP 3322195A JP 3322195 A JP3322195 A JP 3322195A JP H08226241 A JPH08226241 A JP H08226241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
input
recognition data
voice
parking facility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3322195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Matsuishi
正克 松石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP3322195A priority Critical patent/JPH08226241A/ja
Publication of JPH08226241A publication Critical patent/JPH08226241A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 車両を格納用ケージ1に格納する際に、予
め、その車両の認識用データをデータベース部13に登録
しておき、車両を出庫させる際に、当該車両に関する認
識データを電話14により入力し、この入力された認識デ
ータに基づきデータベース部13に記録された該当車両の
格納用ケージ1を特定し、このケージ1にある車両を自
動的に出庫させる方法である。 【効果】 データベース部に登録された車両を出庫させ
る場合、電話にてその車両の認識データを連絡するだけ
で、自動的に入出庫部に移動させておくことができ、し
たがって出庫に際して待ち時間を無くすことができると
ともに、常駐の作業員も不要にし得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車設備、特に音声に
より出庫すべき車両を認識し得る駐車設備およびその出
庫方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、立体駐車場例えばゴンドラまたは
パレット式の立体駐車場において、ケージまたはパレッ
ト(スペース)上に格納(載置)されている車両を出庫
させる場合、操作員が利用者から出庫すべき車両を聞
き、その車両が格納されているケージ番号または格納ス
ペースを操作盤で指示し、そのケージまたはパレットを
入出庫部まで移動させ、そして車両が出庫されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の立体駐車場
によると、車両を出庫させる場合、その都度、利用者が
操作員に出庫すべき車両番号を伝え、そしてその車両を
操作員が操作盤から入力して出庫させていたが、出庫指
示を出してから、実際に、車両が入出庫部に移動される
まで、結構、時間を要し、例えば出庫車両が重なった場
合には、利用者を長く待たせてしまうという問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明は上記問題を解消し得る駐
車設備における出庫方法および駐車設備を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の駐車設備における出庫方法は、車両を所定
の格納場所に格納する際に、その車両の認識用データを
データベース部に登録しておき、車両を出庫させる際
に、当該車両に関する認識データを音声入力手段により
入力し、この入力された認識データに基づきデータベー
ス部に記録された該当車両の格納場所を特定し、この格
納場所にある車両を自動的に出庫させる方法である。
【0006】また、上記課題を解決するため、本発明の
駐車設備は、車両を格納する複数個の格納用ケージと、
この格納用ケージを車両の入出庫部に移動させるための
移動装置と、この移動装置を制御する制御装置とを有す
る駐車設備において、格納車両の認識用データが保存さ
れるデータベース部と、音声入力手段により入力された
音声信号を認識する音声認識装置と、この音声認識装置
で認識された入力データに合致する認識用データを上記
データベース部から取り出すとともにこの取り出された
認識用データを上記制御装置に出力する制御部とを具備
したものである。
【0007】さらに、上記課題を解決するため、本発明
の駐車設備は、車両を格納する複数個の格納用スペース
と、この格納用スペースと車両の入出庫部との間で車両
を移動させるための移動装置と、この移動装置を制御す
る制御装置とを有する駐車設備において、格納車両の認
識用データが保存されるデータベース部と、音声入力手
段により入力された音声信号を認識する音声認識装置
と、この音声認識装置で認識された入力データに合致す
る認識用データを上記データベース部から取り出すとと
もにこの取り出された認識用データを上記制御装置に出
力する制御部とを具備したものである。
【0008】
【作用】上記の駐車設備またはその出庫方法によると、
データベース部に登録された車両を出庫させる場合、音
声入力手段例えば電話にてその車両の認識データを連絡
するだけで、自動的に入出庫部に移動させておくことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。本実施例における駐車設備としては、機械式立体
駐車場例えば複数個の車両格納用のケージを有するゴン
ドラ式立体駐車場の場合について説明する。
【0010】この立体駐車場は、図1に示すように、車
両を格納する複数個のケージ1を有する駐車機2と、こ
の駐車機2の駆動部(移動装置)3を制御する制御装置
4と、駐車機2の入出庫部に設けられたターンテーブル
5と、同じく駐車機2の入出庫部に配置された車両を自
動的に搬送する搬送装置(例えばコンベヤ装置)6とが
具備されている。なお、上記ターンテーブル5および搬
送装置6については、制御装置4により制御されてい
る。
【0011】また、この立体駐車場は、音声入力で出庫
すべき車両を指定し、この車両を自動的に出庫状態にし
得るようされている。すなわち、この立体駐車場には、
上記構成の他に、データ入力手段例えばマイクロフォン
11またはキーボード12により入力された車両の認識
用データ[例えば、利用者のID番号、車両番号(また
は車両の名称;具体的には、1号車,2号車など)]を
記憶するデータベース部13と、音声入力手段例えば電
話14を介して送られた音声信号を認識する音声認識装
置15と、この音声認識装置15で認識されたデータに
合致する認識用データをデータベース部13から取り出
すとともにその該当車両が格納されているケージ番号を
駆動部3に出力する制御部16とが具備されている。
【0012】また、上記データ入力手段であるマイクロ
フォン11またはキーボード12から入力された認識用
データは、上述した音声認識装置15により認識され、
データベース部13に送られて記憶される。
【0013】なお、制御部16には、マイクロフォン1
1により入力された認識用データを耳で確認するための
スピーカ17が具備されている。上記立体駐車場を使用
する場合、予め、駐車する車両の認識データ[例えば、
ID番号、車両番号(または車両の名称)]を、マイク
ロフォン11を介して音声認識装置15に入力し、そし
てデータベース部13に登録(記憶)させておく。
【0014】そして、実際に、車両を駐車する場合、ま
ず利用者が入出庫部で、マイクロフォン(場合によって
は、キーボード12から入力することもできる)11を
介して、認識データ[例えば、ID番号、車両番号(ま
たは車両の名称)]を入力し、データベース部13に登
録されているかどうかが、制御部16で判断される。
【0015】この車両が登録されたものである場合には
空きケージ1が探され、空きケージ1が見つかると、こ
の空きケージ1の番号が認識データに書き加えられて、
認識用データが形成される。
【0016】空きケージ1が決まると、入出庫部で搬送
装置6に車両が渡され、そのケージ1に搬送装置6によ
り格納される。そして、上記車両を出庫させる場合、立
体駐車場に向かう前または途中にて、出庫する車両の認
識データ、すなわちID番号および車両番号(または車
両の名称)を予め電話14にて連絡する。
【0017】この認識データが立体駐車場側の電話14
で受信されると、この音声信号すなわちID番号および
車両番号(または車両の名称)が音声認識装置15に入
力され、ここでそのID番号および車両番号(または車
両の名称)をサーチキーとしてデータベース部13にア
クセスされ、これに該当する車両が格納されているケー
ジ番号が検索されて、制御部16に送られる。
【0018】次に、このケージ番号が判ると、制御部1
6から制御装置4にそのケージ番号が出力され、そのケ
ージ1が入出庫部に移動させられる。そして、搬送装置
6が駆動されて、その車両を利用者の乗降位置に移動さ
せ待機させておく。この場合、ターンテーブル5が駆動
されて、車両の方向転換もされている。
【0019】したがって、利用者がこの立体駐車場に到
着した時には、既に、出庫すべき車両が駐車機2から出
庫されかつ発進可能な状態となっているため、従来のよ
うに、利用者が立体駐車場に到着してから、駐車機2を
操作して出庫させる場合に比べ、待ち時間を大幅に短縮
することができる。すなわち、待ち時間を無くすことが
できる。また、常駐の操作員も不要にし得る。
【0020】ところで、上記実施例においては、電話1
4により出庫すべき車両の認識データを連絡するように
したが、例えばマイクロフォン11を使用して、認識デ
ータを入力することもできる。
【0021】また、上記実施例においては、立体駐車場
として、ゴンドラ式の立体駐車場について説明したが、
例えばパレットの上面に車両を載置して立体駐車場内に
配置された格納用スペースに移動・格納させるようにし
たパレット式立体駐車場にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の駐車設備または駐
車設備における出庫方法によると、予め、データベース
部に登録された車両を出庫させる場合、音声入力手段例
えば電話にてその車両の認識データを連絡するだけで、
自動的に入出庫部に移動させておくことができ、したが
って出庫に関して待ち時間を無くすことができるととも
に、常駐の作業員も不要にし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における立体駐車場の入出庫
方法を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 ケージ 2 駐車機 3 駆動部 4 制御装置 5 ターンテーブル 6 搬送装置 11 マイクロフォン 12 キーボード 13 データベース部 14 電話 15 音声認識装置 16 制御部 17 スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を所定の格納場所に格納する際に、そ
    の車両の認識用データをデータベース部に登録してお
    き、車両を出庫させる際に、当該車両に関する認識デー
    タを音声入力手段により入力し、この入力された認識デ
    ータに基づきデータベース部に記録された該当車両の格
    納場所を特定し、この格納場所にある車両を自動的に出
    庫させることを特徴とする駐車設備における出庫方法。
  2. 【請求項2】車両を格納する複数個の格納用ケージと、
    この格納用ケージを車両の入出庫部に移動させるための
    移動装置と、この移動装置を制御する制御装置とを有す
    る駐車設備において、格納車両の認識用データが保存さ
    れるデータベース部と、音声入力手段により入力された
    音声信号を認識する音声認識装置と、この音声認識装置
    で認識された入力データに合致する認識用データを上記
    データベース部から取り出すとともにこの取り出された
    認識用データを上記制御装置に出力する制御部とを具備
    したことを特徴とする駐車設備。
  3. 【請求項3】車両を格納する複数個の格納用スペース
    と、この格納用スペースと車両の入出庫部との間で車両
    を移動させるための移動装置と、この移動装置を制御す
    る制御装置とを有する駐車設備において、格納車両の認
    識用データが保存されるデータベース部と、音声入力手
    段により入力された音声信号を認識する音声認識装置
    と、この音声認識装置で認識された入力データに合致す
    る認識用データを上記データベース部から取り出すとと
    もにこの取り出された認識用データを上記制御装置に出
    力する制御部とを具備したことを特徴とする駐車設備。
JP3322195A 1995-02-22 1995-02-22 駐車設備における出庫方法および駐車設備 Pending JPH08226241A (ja)

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JP (1) JPH08226241A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024081A1 (fr) * 1996-11-27 1998-06-04 Hitachi, Ltd. Systeme et procede de gestion d'un parc de stationnement au moyen d'une carte a ecriture/lecture d'informations et support d'informations servant a gerer un parc de stationnement
US7114651B2 (en) * 2002-01-28 2006-10-03 Modul-System Sweden Ab Method for control of parked vehicles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024081A1 (fr) * 1996-11-27 1998-06-04 Hitachi, Ltd. Systeme et procede de gestion d'un parc de stationnement au moyen d'une carte a ecriture/lecture d'informations et support d'informations servant a gerer un parc de stationnement
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