JPH08224399A - 生地温度測定用検出器を具えるフラットアイロン - Google Patents

生地温度測定用検出器を具えるフラットアイロン

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JPH08224399A
JPH08224399A JP7339237A JP33923795A JPH08224399A JP H08224399 A JPH08224399 A JP H08224399A JP 7339237 A JP7339237 A JP 7339237A JP 33923795 A JP33923795 A JP 33923795A JP H08224399 A JPH08224399 A JP H08224399A
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JP
Japan
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bottom plate
detector
plate
temperature
flat iron
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JP7339237A
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Inventor
Jean-Pierre Hazan
アザン ジャン−ピエール
Adriaan Netten
ネッテン アドリアン
Jean-Louis Nagel
ナジェル ジャン‐ルイ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/26Temperature control or indicating arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Irons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイロン掛けの際の生地の温度を、アイロン
の底板からの熱の影響を受けること無く測定可能で、か
つ十分な剛性を有する温度検出器を具えるフラットアイ
ロンを提示する。 【解決手段】 温度検出器は低エフュージビティー(eff
usivity)の可撓性セル状プレートを具え、前記プレート
は前記検出器を底板から熱的に絶縁するため、かつアイ
ロン掛けの際に生地に対して前記検出器を押しつけるた
めに設けられ、前記セル状プレートは剛性のある熱絶縁
性の支持体を通して前記底板に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生地上を移動させ
る底板と、底板を加熱する加熱手段と、アイロン掛けの
際の生地の温度測定およびアイロン制御のための温度検
出器と、前記温度検出器を底板に固定し、その一方で前
記検出器を底板から熱的に絶縁する固定手段とを具える
フラットアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】市販されているフラットアイロンでは、
底板の温度は測定するが、生地自体の温度は測定しな
い。これは、生地の温度の測定を、底板の温度による少
なくともある程度の影響を受けずに行うことが困難だか
らである。にもかかわらず、アイロン掛けの際の生地の
温度制御は、良いアイロン掛けの品質を得るためには重
要なパラメータである。
【0003】特開平4-5998号に、特にアイロン掛けの際
に生地の温度を測定する温度検出器を具えるフラットア
イロンが記載されている。この検出器はアイロンの底板
中に配置されている。検出器がアイロンの底板の温度に
より余り強い影響を受けないことを保証するために、検
出器の回りに熱シールドを配置する。上記文献は熱シー
ルドの構成については開示していない。
【0004】生地と接触して作動する温度検出器を生地
上に置いたとき、温度検出器の温度は生地の温度と平衡
していなければならない。しかしながら、この温度平衡
は、本質的に熱的擾乱を引き起こす底板の高温により妨
害される。
【0005】さらに、生地温度の測定は、アイロンを生
地上を動かす際に行わなければならない。実際、生地が
燃えてしまう危険があるため、アイロンを静止し続ける
ことはできない。それ故、フラットアイロンのパラメー
タを制御するため、検出器の応答時間は非常に小さくな
ければならない。従って検出器は、底板からの熱的寄与
に対して敏感にならないように低熱容量でなければなら
ない。それ故、検出器温度は動的および静的状態双方の
下で底板温度により過度に影響を受けてはならない。
【0006】これらの問題に加えて、熱伝導に関して幾
つかの機械的な問題がある。まず第一に、検出器の機械
的性質についての問題があり、この問題は、検出器が、
これを支持する支持体の繰り返しかつ多量の曲げによる
有害な影響を受けること無しに解決されなければならな
い。第二に、大きさに関する機械的な問題がある。一方
には、検出器を厚さ数mmの底板に取り付けなければなら
ない。もう一方には、加熱素子、水容器、蒸気導管など
があり、検出器を取り付けるための、かつ熱伝導の問題
を解決するための十分な余地が無い。
【0007】従って、これらの要求の全てを同時に満た
すことは困難であり、このことが市販のアイロンに、生
地の温度の検出器が取り付けられない理由の一つであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アイ
ロンの底板に固定可能な温度検出器による特殊な低コス
トの固定手段により、これらの要求に合致させるもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のために、前記
固定手段は低エフュージビティー(effusivity)の可撓性
セル状プレートを具え、前記プレートは前記検出器を前
記底板から熱的に絶縁するため、かつアイロン掛けの際
に生地に対して柔軟に前記検出器を押しつけるために設
けられ、前記セル状プレートは剛性のある熱絶縁性の支
持体を通して前記底板に取り付けている。
【0010】従って、前記固定手段は、検出器の本質的
な曲げを防ぐために十分な剛性を有し、その結果、十分
な熱的接触を保証するため検出器が生地に正しく適用さ
れている間は全ての疲労が避けられる。
【0011】低エフュージビティーは、低熱伝導率、低
比質量および低熱容量により特徴付けられる。ここでエ
フュージビティーとは、物質の熱伝導率をλ、密度を
ρ、比熱をcとすると、
【数1】 で表され、物質の、外部からの熱的外乱に対する応答性
を示す量である。
【0012】温度検出器は、加熱した底板中に配置する
期間の終わりには生地と接触しておらず、温度検出器は
生地の温度(通常は周囲の温度に近い)よりも底板の温
度(通常は 100℃を大きく上回る)に近い平衡温度にあ
ると思われることは明らかである。アイロン掛けを開始
する瞬間において、検出器温度は生地温度へ急激に降下
する。本発明によれば、検出器の時定数はほぼ 0.1〜
0.4秒である。
【0013】本発明によれば、温度検出のための組立体
は次のような利点を有する温度検出器および固定手段を
具える。すなわち、 1)固定手段の低熱容量および低エフュージビティーによ
り、前記組立体は短い応答時間を有し、スチームアイロ
ンの制御のための有用な温度範囲、すなわち、代表的に
はほぼ90℃から始まり、それ以上の生地温度の適切な測
定を可能とし、 2)温度検出器と底板との間の非常に良好な熱絶縁性を有
し、 3)温度検出器の非常に良好な特性および、ほぼ 200℃の
底板温度、すなわちアイロンの底板で測定可能な温度に
耐える熱絶縁性を有する。 従って、前記固定手段は、前記検出器が短い応答時間、
低熱容量を有し、かつ可撓性セル状プレートにより低圧
力で接触することを保証する。前記支持体による剛性の
ある組立体は、強固な検出器/固定手段の組立体が得ら
れることを保証する。
【0014】これらの特性は、長い時間アイロン掛けを
行った後も保たれる。なぜならばセル状プレートにおい
てはわずかな熱の蓄積しか生じないからである。
【0015】前記セル状プレートは、前記底板と熱的に
かつ側面で絶縁するため、および機械的性質を改善する
ため支持体に組み込むことが望ましい。従って、前記固
定手段は、前記底板の面と平行な検出器の側面に、良好
な絶縁体を設けている。
【0016】摩擦効果から検出器を保護するため、およ
び十分な水蒸気の不透過性を保証するため、検出器を薄
い防護層で覆う。この層は検出器と支持体との間のシー
ルを設けるために、支持体の少なくとも一部を覆うこと
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の特徴について、以下の実
施の形態を基に説明する。
【0018】本発明は図面によって、より理解される
が、この図面に限定されるものではない。
【0019】図1は、底板11、加熱手段12、温度検出器
13および固定手段14を具える公知のフラットアイロン10
を示すもので、検出器13を底板11に固定し、両者の間に
熱絶縁体を設けている。温度検出器は加熱手段および/
またはスチームアイロンの場合は蒸気の放出を制御する
ために働く。
【0020】図2は、本発明に係る検出器13の固定手段
14を示す。本発明では、セル状プレート110 と支持体12
0 とを組み合わせることにより、以下の問題を解消す
る。すなわち、 1)検出器と生地の柔軟性のある接触 2)検出器の熱絶縁 3)組立体の機械的特性および高温特性 4)底板の薄さおよび加熱手段、水容器、蒸気導管などの
存在による小型化 である。
【0021】セル状プレート110 は、可撓性および熱絶
縁性を有する、フェルトのような、本質的に目の粗い、
すなわち所望の可撓性および所望の熱絶縁性を共に有す
る、非常に開放的な構造の第一の材料により形成され
る。フェルトは、非常に良好な熱絶縁体であるという利
点を有する。フェルトの温度は、生地と接触しないとき
でも 100℃以上に上昇しうる。フェルトの低熱容量と低
エフュージビティーのために、検出器の温度は生地の温
度に急速に近づくことができる。他の目の粗い材料、例
えば非常に低密度(ほぼ 0.1〜0.2 )のシリコンフォー
ム、または「ノーメックス」の名称のポリアラミド材料
のようなハニカム構造の材料も使用可能である。これら
の材料は個別に、または望ましくは、付加的な可撓性を
設けるためフェルトと組み合わせて使用できる。さら
に、フェルトは検出器がハニカム構造と直接接触するこ
とにより損傷を受けるのを防ぐ。フェルト自体には中間
層、例えば、ポリイミド膜を、ハニカム材がフェルトを
貫通するのを防ぐために設ける。市販のフェルト材は、
ほぼ 250℃の温度に耐えることができ、またほぼ 0.1〜
0.2のオーダーの非常に低密度のものが使用できる。
【0022】フェルトを基にした支持体を単独で使用す
る場合、検出器の取り付け時にも使用時にも損傷無く、
アイロンの底板に分離して取り付けおよび固定するには
十分な機械的性質が得られない。
【0023】この問題を克服するため、フェルト板(ほ
ぼ厚さ数mm)を支持体120 上に配置する。これにより所
望の機械的強度に加えて十分な熱絶縁性が備わる。この
支持体は、例えばテフロン製で、これはアイロンで通常
生じる温度範囲に適したものである。
【0024】セル状プレート110 の一方の表面が検出器
13を受け、例えば圧力または接着によりその位置に保
つ。生地に面するその表面において、検出器13は不透水
性および検出器の機械的な防護のための、厚さの薄い、
例えばポリイミドの防護層150に覆われる。防護層150
から検出器の感応部への熱伝導を防ぐために、検出器の
感応部とアイロンの底板面に平行な底板との間の距離
は、加熱要素と底板との間で高い温度勾配、例えば50℃
〜80℃のオーダーが得られるように十分大きいことが望
ましい。プレート110 のもう一方の表面は支持体120 を
圧力に逆らって保持する。薄い中間薄板140 を検出器と
フェルトの間に、検出器がフェルトでこすられないよう
に挟む。検出器は通常基板上に配置するので、基板は検
出器が取り付けられる方向に依存して、防護層150 また
は中間薄板140 として形成される。支持体120 は底板11
を貫通する管状部130 を有する。管状部は検出器13の電
気結線15の案内および絶縁のための通路となる。
【0025】底板の表面Bは生地と接触する。底板のも
う一方の表面Aは少なくとも一部が水容器(図示せず)
と接触し、水は底板と接触して蒸気となる。アイロン掛
けの間、蒸気はこのように生成し、開口部17を通して底
板より出る。管状部130 を有する支持体120 は表面A側
では水蒸気に対して不透過性でなければならない。この
ことは、例えば、支持体を底板に嵌まり込むように取り
付ける、および/または支持体を接着することにより達
成される。支持体の機械的性質は、剛性を有しかつ水蒸
気を通さないようにすることを保証し、かつプレートを
その位置に保持するように働く。
【0026】セル状プレートは傷付き易いため、表面B
の側面から突出してはならない。それ故、側面で正しく
熱絶縁を得るため、プレートは支持体に組み込まれてい
ることが望ましい。防護層150 はこのとき、湿気もしく
は蒸気の通路を避けるためにプレートと支持体との間の
中間部を覆うように延在する。
【0027】プレートと剛性のある支持体との組み合わ
せは、従って、温度検出器をフラットアイロンの底板に
取り付けたときに生じる問題に対する、一つの最適な解
決策をもたらす。この組み合わせは、エフュージビティ
ーが非常に小さくかつ低熱容量のセル状プレートを使用
するが、非常に良い機械的性質を有する支持体と共に良
好な機械的性質を持つ必要はなく、しかし熱絶縁性はフ
ェルトと同様である必要はなく、単独で使用する場合は
要求に合致しない。
【0028】生地の温度の信頼性の高い測定を得るため
には、固定手段の熱容量を最小値に減らすことが望まし
い。このことは、固定手段の大きさを減少させる結果を
もたらす。このとき、支持体の所望の厚さが薄くなるた
め、その機械的性質が影響を受けるという事態を生じ
る。この問題は支持体を2つの部品とすることにより解
決される。すなわち、熱絶縁性を主な性質とする第一の
部品と機械的剛性を主な性質とする第二の部品である。
第二の部分の材料形成は、このとき、薄くでも高い剛性
を有する物の中から選ばれる。
【0029】図3は上記のような実施例を示す。支持体
120 はここでは2つの部品から形成される。底板と接触
する外側部品124 は、例えばテフロンのような剛性を有
するが熱絶縁性の物が第一に選ばれ、プレート110 と接
触する内側部品122 は、例えばセレロンが剛性を有する
ものとして第一に選ばれる。後者は、非常に厚さが薄
く、かつ長期間高温下にあっても非常に高い剛性を有す
る。しかしながら熱絶縁性はテフロンほど良好ではな
い。さらに、セレロンは防護層150 に接着により固定す
るのにより適している。これら2つの材料の相補性が、
支持体が十分な熱絶縁と、非常に厚さが薄い、すなわち
低熱容量でも適度な機械的剛性を有することを可能とす
る。
【0030】検出器の応答時間を短縮し、かつ一体型の
支持体(図2参照)または2つの部品からなる支持体
(図3参照)に窪みを設けることにより、生地温度のよ
り正確な測定を得るために、各要素間の熱伝導を減少さ
せるべく接触面を小さくすることで固定手段の熱容量を
減少させることは、さらに可能である。
【0031】図4は、2つの部品からなる支持体を具え
た実施例を示す。外側部品124 および内側部品122 はそ
れぞれその外周部に形成した窪み125 を有している。こ
の窪みは外側部品124 と内側部品122 との間、および外
側部品124 と底板11との間の熱伝導を減少させる。窪み
は、外側部品124 の内側に設けることもできる。接触面
積を減少させる他の方法は、当業者であれば考えること
ができるものである。底板からの熱放射による加熱を減
少させるため、支持体124 および122 の表面、特に底板
に対向する表面に反射体を作ることができる。これは、
例えば気相成長法により赤外領域の反射体(アルミニウ
ム、金)のコーティングを施すことにより効果が得られ
る。
【0032】図4には明示していないが、防護層150 は
底板11の外表面より上にわずかに延在していることに注
意したい。この構成は、アイロン掛けの間に、検出器13
が防護層150 によって生地に適用できるようにすること
を保証するために働く。検出器と生地との接触はプレー
ト110 にわずかに湾曲した形状を、例えば中心部に与え
ることによって促進される。この場合の特別な実施例
を、図5に固定手段を斜めから見た断面図として図示す
る。固定手段は、通常、円形の底部を有する円筒形であ
る。支持体の外側部品124 は、セレロン製のもう一つの
カップ122 を詰めたカップ形状を有し(図5を逆さにし
て見る)、カップ122 自体にもその内部を形成するハニ
カム材123 を詰めている。フェルト110 は前記ハニカム
材123 上に置かれている。フェルト板110 の損傷を防ぐ
ため、薄いポリイミド膜をフェルトとハニカム材との間
に挟むことが望ましい。このフェルトは外側部品124 に
接着した防護層150 から与えられる圧力により、わずか
に圧縮される。フェルトの中心部は弾性効果を得るため
に湾曲形状をなす。このフェルトを固定するのは、薄い
中間薄板140 (図4参照)(図5には図示しないが、検
出器の基板となる)、温度検出器13および防護層150 で
ある。従って、アイロンを生地上を動かすとき、検出器
は生地表面の不規則性にもかかわらず一定の熱的接触を
保ち、それによって生地温度の信頼性の高い測定が得ら
れる。
【0033】生地温度の適切な測定と短い応答時間を得
るため、検出器は低熱容量でなければならない。検出器
は、抵抗体コーティング堆積型のような、例えば厚膜ま
たは薄膜形成技術によるポリイミドの薄いシートにより
形成した基板、または抵抗体コーティングを例えば接着
により固定した感応要素を具える表面型温度検出器であ
る。また、検出器は表面型熱電対のような、例えば適当
な技術により堆積させた厚膜または薄膜により形成した
感応要素をも具える。薄膜は、変形を受けること無く、
100 ℃のオーダーの温度かつ底板による加熱により、よ
り高い温度での扱い易さから使用される。薄膜は温度測
定が擾乱を受けないように低熱容量でなければならな
い。ポリイミド薄膜またはテフロン膜の厚さは、この目
的のためには20〜 100μmである。
【図面の簡単な説明】
【図1】温度検出器付フラットアイロンを示す図であ
る。
【図2】本発明に係る温度検出器の固定手段の第一の例
を示す図である。
【図3】本発明に係る温度検出器の固定手段の第二の例
を示す図である。
【図4】本発明に係る温度検出器の固定手段の第二の例
についての特に典型的な態様を示す図である。
【図5】固定手段内に配置した、ほぼ凸型の外形を有す
る温度検出器を斜めから見た断面図である。
【符号の説明】
10 フラットアイロン 11 底板 12 加熱手段 13 温度検出器 14 固定手段 15 電線 17 開口部 110 セル状プレート 120 支持体 122 支持体内側部品 124 支持体外側部品 125 窪み 130 管状部 140 中間薄板 150 防護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アドリアン ネッテン シンガポール国 シンガポール 0513 フ ォークストーン ロード 2 (72)発明者 ジャン‐ルイ ナジェル フランス国 94453 リメクユ ブルヴァ ンヌ リュ ピエール キュリー 4

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地上を移動する底板(11)と、底板を加
    熱する加熱手段(12)と、アイロン掛けの際の生地温度の
    測定およびアイロンの制御のための温度検出器(13)と、
    前記温度検出器を底板に取り付け、前記検出器を底板か
    ら熱的に絶縁する固定手段(14)とを具えるフラットアイ
    ロンにおいて、 前記固定手段が低エフュージビティー(effusivity)の可
    撓性セル状プレート(110) を具え、前記プレートは前記
    検出器を前記底板から熱的に絶縁するため、かつアイロ
    ン掛けの際に生地に対して前記検出器を柔軟に押しつけ
    るために設けられ、また前記セル状プレートは剛性のあ
    る熱絶縁性の支持体(120) を通して前記底板に取り付け
    られていることを特徴とするフラットアイロン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフラットアイロンにお
    いて、 前記セル状プレートを、フェルト板、低密度シリコンフ
    ォーム、ハニカム板、またはフェルト/ハニカムの組み
    合わせから選ぶことを特徴とするフラットアイロン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のフラットアイ
    ロンにおいて、 前記セル状プレートを底板から熱的に、かつ側面で絶縁
    するように支持体に組み込むことを特徴とするフラット
    アイロン。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のフ
    ラットアイロンにおいて、 前記支持体が底板からの熱伝導を減少させるために制限
    された接触面を有することを特徴とするフラットアイロ
    ン。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のフラットアイロンにお
    いて、 前記支持体が剛性の異なる材料で形成した2つの部品(1
    22, 124)を具えることを特徴とするフラットアイロン。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のフ
    ラットアイロンにおいて、 前記検出器が、不透水性および機械的防護のための薄い
    防護層を有することを特徴とするフラットアイロン。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のフ
    ラットアイロンにおいて、 前記セル状プレートが、外側に向かってほぼ凸型の形状
    の温度検出器を与えることを特徴とするフラットアイロ
    ン。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のフ
    ラットアイロンにおいて、 前記温度検出器が低熱容量を有し、薄型の支持体上の抵
    抗感応型要素または表面型熱電対により形成した感応要
    素のいずれかを具えることを特徴とするフラットアイロ
    ン。
JP7339237A 1994-12-29 1995-12-26 生地温度測定用検出器を具えるフラットアイロン Pending JPH08224399A (ja)

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FR9415871 1994-12-29
FR9415871A FR2728914A1 (fr) 1994-12-29 1994-12-29 Fer a repasser muni d'un detecteur thermique mesurant une temperature de tissu

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US (1) US5642578A (ja)
EP (1) EP0719886B1 (ja)
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CN (1) CN1065577C (ja)
BR (1) BR9506087A (ja)
DE (1) DE69516828T2 (ja)
FR (1) FR2728914A1 (ja)
SG (1) SG54984A1 (ja)

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