JPH0822332B2 - パチンコ機の払出機 - Google Patents
パチンコ機の払出機Info
- Publication number
- JPH0822332B2 JPH0822332B2 JP13315087A JP13315087A JPH0822332B2 JP H0822332 B2 JPH0822332 B2 JP H0822332B2 JP 13315087 A JP13315087 A JP 13315087A JP 13315087 A JP13315087 A JP 13315087A JP H0822332 B2 JPH0822332 B2 JP H0822332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- star
- machine
- sphere
- gear
- pachinko machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、賞球が払い出されるとき、星型歯車に噛み
込まれないようにした、パチンコ機の払出機に関するも
のである。
込まれないようにした、パチンコ機の払出機に関するも
のである。
（従来の技術） パチンコ機において賞球を払い出すには、球数を正確
に計数しなければならない。そこで計数のための種々の
構造があるが、最近では星型歯車を使用し、これをモー
タで所定数回転させ、星型の歯の部分で計数する構造が
多く用いられるようになっている。この具体的な構造と
しては、球の案内路を垂直に設け、星型歯車をその側方
に設けて歯を球の側部から食い込むようにしたもの、あ
るいは案内路を水平に設けて星型歯車をその上方に配設
し、下側に位置した歯によって球を送り出して計数する
もの等が普通である。
に計数しなければならない。そこで計数のための種々の
構造があるが、最近では星型歯車を使用し、これをモー
タで所定数回転させ、星型の歯の部分で計数する構造が
多く用いられるようになっている。この具体的な構造と
しては、球の案内路を垂直に設け、星型歯車をその側方
に設けて歯を球の側部から食い込むようにしたもの、あ
るいは案内路を水平に設けて星型歯車をその上方に配設
し、下側に位置した歯によって球を送り出して計数する
もの等が普通である。
（発明が解決しようとする問題点） このような従来の構造では、星型歯車の歯先が球の列
を区切ること（割り込んで掻き出すこと）によって球の
計数を行うので、往々にして球が歯先と案内路の壁面と
の間に挟まってしまう事態を生じた。球がこのように歯
先と案内路の壁面との間に挟まると、人がそれを取らな
い限りそのパチンコ機は使用できないことになる。本発
明はこの問題を解決することを目的として成されたもの
である。
を区切ること（割り込んで掻き出すこと）によって球の
計数を行うので、往々にして球が歯先と案内路の壁面と
の間に挟まってしまう事態を生じた。球がこのように歯
先と案内路の壁面との間に挟まると、人がそれを取らな
い限りそのパチンコ機は使用できないことになる。本発
明はこの問題を解決することを目的として成されたもの
である。
（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するための手段として、パ
チンコ機の払出機の構成を、球の案内路の途中に星型歯
車を設け、該星型歯車によって球の計数と払い出しとを
行うパチンコ機において、前記球の案内路に水平または
水平近似部分を設け、該部分に星型歯車を下側から歯の
一部が通路内に突出するようにして設けた構成としたも
のである。
チンコ機の払出機の構成を、球の案内路の途中に星型歯
車を設け、該星型歯車によって球の計数と払い出しとを
行うパチンコ機において、前記球の案内路に水平または
水平近似部分を設け、該部分に星型歯車を下側から歯の
一部が通路内に突出するようにして設けた構成としたも
のである。
（作用） このような構成とすれば、歯先は球をすくい上げて下
流に送り出すことになるので、球の流れに無理を与え
ず、したがって球が歯先と案内路の間に挟まってしまう
ことがない。
流に送り出すことになるので、球の流れに無理を与え
ず、したがって球が歯先と案内路の間に挟まってしまう
ことがない。
（実施例） 次に、本発明の一実施例を図について説明すると、第
１図において１は球の案内路であって連接された起立部
２と水平部３とからなる上板部と、上板部の水平部３の
下部に位置する底板部４（これらは筒体でもよい）およ
び起立部の裏側にあって軸５を支点にして回動する回動
板６とから形成された大略Ｌ字形のものである。回動板
６はスプリング７によって常時図における上方に付勢さ
れ、先端の鍵部6aが底板部４に当接するようになってい
る。回動板６の下端には軸８が植立されており、上端が
軸９で軸着されたフック10が係合するようになってい
る。フック10にもスプリング11の一端が係止されてい
る。回動板６はフック10が外れた通常の状態において、
軸５を中心にした動きが可能であり、球12に押されたと
き、スプリング７に抗して僅かに動き、球12の噛込みを
防ぐようになっている。
１図において１は球の案内路であって連接された起立部
２と水平部３とからなる上板部と、上板部の水平部３の
下部に位置する底板部４（これらは筒体でもよい）およ
び起立部の裏側にあって軸５を支点にして回動する回動
板６とから形成された大略Ｌ字形のものである。回動板
６はスプリング７によって常時図における上方に付勢さ
れ、先端の鍵部6aが底板部４に当接するようになってい
る。回動板６の下端には軸８が植立されており、上端が
軸９で軸着されたフック10が係合するようになってい
る。フック10にもスプリング11の一端が係止されてい
る。回動板６はフック10が外れた通常の状態において、
軸５を中心にした動きが可能であり、球12に押されたと
き、スプリング７に抗して僅かに動き、球12の噛込みを
防ぐようになっている。
底板部４には孔が設けられており、星型歯車13がその
下部に位置して、図示しないモータによって軸14を中心
にして矢印方向に回転するように支持されている。星型
歯車13はこの実施例の場合、歯13aが５枚のものを使用
しておりその数も１枚であるが、歯数はさらに多いもの
でもよいし、２枚ないし３枚の星型歯車を並べて使用す
るようにしてもよい。星型歯車13を設けるに当っては、
歯13aの上方に位置したものが、図示するように球12の
案内路１内に突出するようにする。星型歯車13の下流側
には球13の通過を検出するセンサ15が設けられる。セン
サ15の孔15aが払出口になる。このように構成されたこ
の払出機は、球12がＬ字形の案内路１を通って払い出さ
れるとき、底板部４が第１の衝撃面として作用し、水平
部３が第２の衝撃面として作用する。すなわち球12は屈
折して進行することにより、歯先13aに直接当ることが
ない。そして自然状態で星型歯車13の方に流れることに
なる。これを第２図について説明すると、まずａの待期
状態では球12（便宜上を付す）は自然状態で停止し
ており、ｂの補給時にはの球がの球を若干押圧す
る。星型歯車13はこの時点から回転を開始する。星型歯
車13が回転することによってとの球が離れｃの状態
（分離状態）になる。星型歯車13の回転が進むとの球
が払い出され、ｄで示すようになる。以上のように作動
するとき、星型歯車13は球12を常に下方からすくい上げ
るように作用するので、球12が従来のように挟まれるこ
とがない。そして最悪の事態が発生して球12が詰りそう
になっても、そのときには回動板６が回動することによ
ってそれを吸収するので、万が一にも使用停止になるよ
うなことはない。
下部に位置して、図示しないモータによって軸14を中心
にして矢印方向に回転するように支持されている。星型
歯車13はこの実施例の場合、歯13aが５枚のものを使用
しておりその数も１枚であるが、歯数はさらに多いもの
でもよいし、２枚ないし３枚の星型歯車を並べて使用す
るようにしてもよい。星型歯車13を設けるに当っては、
歯13aの上方に位置したものが、図示するように球12の
案内路１内に突出するようにする。星型歯車13の下流側
には球13の通過を検出するセンサ15が設けられる。セン
サ15の孔15aが払出口になる。このように構成されたこ
の払出機は、球12がＬ字形の案内路１を通って払い出さ
れるとき、底板部４が第１の衝撃面として作用し、水平
部３が第２の衝撃面として作用する。すなわち球12は屈
折して進行することにより、歯先13aに直接当ることが
ない。そして自然状態で星型歯車13の方に流れることに
なる。これを第２図について説明すると、まずａの待期
状態では球12（便宜上を付す）は自然状態で停止し
ており、ｂの補給時にはの球がの球を若干押圧す
る。星型歯車13はこの時点から回転を開始する。星型歯
車13が回転することによってとの球が離れｃの状態
（分離状態）になる。星型歯車13の回転が進むとの球
が払い出され、ｄで示すようになる。以上のように作動
するとき、星型歯車13は球12を常に下方からすくい上げ
るように作用するので、球12が従来のように挟まれるこ
とがない。そして最悪の事態が発生して球12が詰りそう
になっても、そのときには回動板６が回動することによ
ってそれを吸収するので、万が一にも使用停止になるよ
うなことはない。
（発明の効果） 本発明は以上説明したように構成したものであるか
ら、払い出しのときに従来のように球が詰ってしまうこ
とがなく、円滑な払い出しができることになる利点があ
る。
ら、払い出しのときに従来のように球が詰ってしまうこ
とがなく、円滑な払い出しができることになる利点があ
る。
第１図は本発明の一実施例の要部側面図、第２図a,b,c,
dは作動状態を示す説明図である。 １……案内路、12……球 13……星型歯車、13a……歯
dは作動状態を示す説明図である。 １……案内路、12……球 13……星型歯車、13a……歯
Claims (1)
- 【請求項１】球の案内路の途中に星型歯車を設け、該星
型歯車によって球の計数と払い出しとを行うパチンコ機
において、前記球の案内路に水平または水平近似部分を
設け、該部分に星型歯車を下側から歯の一部が通路内に
突出するようにして設けたことを特徴とするパチンコ機
の払出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13315087A JPH0822332B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | パチンコ機の払出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13315087A JPH0822332B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | パチンコ機の払出機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63294877A JPS63294877A (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0822332B2 true JPH0822332B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=15097881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13315087A Expired - Fee Related JPH0822332B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | パチンコ機の払出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822332B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13315087A patent/JPH0822332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63294877A (ja) | 1988-12-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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