JPH08216718A - 作業用車両におけるエンジン回転調節装置 - Google Patents

作業用車両におけるエンジン回転調節装置

Info

Publication number
JPH08216718A
JPH08216718A JP7053640A JP5364095A JPH08216718A JP H08216718 A JPH08216718 A JP H08216718A JP 7053640 A JP7053640 A JP 7053640A JP 5364095 A JP5364095 A JP 5364095A JP H08216718 A JPH08216718 A JP H08216718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
engine
throttle
throttle lever
high speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7053640A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nakasa
陽一 仲佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP7053640A priority Critical patent/JPH08216718A/ja
Publication of JPH08216718A publication Critical patent/JPH08216718A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 路上走行中の作業車両のスピードコントロー
ルを1系統のみで行う。 【構成】 変速装置(9)内で副変速を行う副変速レバ
ー(27)の高速側への操作に連動して高速側にセット
されているエンジン(4)のスロットル(22)を任意
に調節するスロットルレバー(14)を低速側に切り換
えるとともに、スロットルレバー(14)の高速側への
操作を規制する連動手段(32)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンからの回転駆
動力を変速装置を介して出力する走行変速系を有する作
業用車両における、変速操作によるエンジン回転の調節
操作の規制に関する。
【0002】
【従来の技術】従来トラクター等の作業用車両はエンジ
ンからの回転駆動力を変速装置を介して駆動輪側に出力
する走行変速系を有するものがあり、該走行変速系のう
ちエンジン回転のコントロールをスロットルレバーとフ
ートペダルの2系統で行い、変速装置の変速操作を主変
速レバーと副変速レバーで変速装置内の主変速ギヤと副
変速ギヤを選択切換えして行うものがあった。そして特
に路上走行においては副変速レバーを高速側に切り換え
るとともに、スロットルレバーを低速側に操作してフー
トペダルでエンジン回転のコントロールを行いながら走
行し、圃場内での作業走行は副変速レバーを低速側に切
り換え、スロットルレバー及びフートペダルでエンジン
回転のコントロールを行いながら走行するものが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のトラクタ
ー等の作業用車両の走行変速系は、副変速レバーの操作
位置にかかわらずスロットルレバーを揺動操作すること
ができるため、結局路上走行中の場合でもスロットルレ
バーとフートペダルの2系統でのエンジン回転コントロ
ールが可能となっている。このため路上走行中スロット
ルレバーを低速側から高速側に操作してしまうと、エン
ジン回転はスロットルレバーが低速側に位置していると
きにフートペダルでコントロールする場合より高くなっ
てしまい、特にフートペダルを完全に離したときにもエ
ンジンはアイドリング状態より高い回転をしてしまい、
エンジン回転のコントロールが複雑且つ困難であるとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の作業用車両におけるエンジン回転調節装置
は、エンジン4からの回転駆動力を変速装置9を介して
出力する走行変速系に、該変速装置9内で主変速と副変
速を行う主変速レバー26と副変速レバー27、エンジ
ン4のスロットル22を任意に調節するフートペダル1
3及び高速と低速に切り換え調節するスロットルレバー
14とを各設け、上記副変速レバー27が高速側に切り
換えられた状態で路上走行を行う作業用車両において、
前記副変速レバー27の高速側への操作に連動して高速
側にセットされているスロットルレバー14を低速側に
切り換えるとともに副変速レバー27の高速切換状態で
はスロットルレバー14の高速側への操作を規制する連
動手段32を備えたことを特徴としている。
【0005】
【作用】路上走行を行うために低速側に操作されていた
副変速レバー27を高速側に切り換えると、連動手段3
2を介して高速側に操作されていたスロットルレバー1
4が自動的に低速側に切り換えられる。そして路上走行
に入ると副変速レバー27は高速側にほぼ固定された状
態となり、連動手段32を介してスロットルレバー14
の低速側から高速側への操作が規制される。このため路
上走行中のエンジンの回転調節は、スロットルレバー1
4とは別系統であるフートペダル13のみで行う。また
副変速レバー27を切り換え可能状態にして、低速側に
切り換えられているスロットルレバー14を高速側に切
り換えると、連動手段32を介して高速側に操作されて
いた副変速レバー27が低速側に切り換えられ、連動手
段32によるスロットルレバー14の操作規制が解除さ
れる。このため副変速レバー27が作業走行中低速側に
固定されてもスロットルレバー14は高速側から低速側
又は低速側から高速側へと揺動自在となり、スロットル
レバー14とフートペダル13の2系統でエンジン回転
の調節が可能となる。
【0006】
【実施例】図1,図2は本発明を応用したトラクターの
側面図及び平面図を示す。機体1が前輪2及び後輪3に
支持されており、該機体1の前部にはエンジン4が備え
られている。また該エンジン4後方には操作パネル5,
ステアリングハンドル6,座席7等で構成される運転席
8が設けられており、該座席7の下方にトランスミッシ
ョン9が設けられている。さらに座席7と操作パネル5
との間は座席7より一段下がってフロアー12が形成さ
れている。そしてエンジン4からの回転駆動力をトラン
スミッション9を介して駆動輪である後輪3又は前輪2
と後輪3に伝達し、機体1を走行させる構造となってい
る。
【0007】次にエンジン4のコントロール(回転調
節)装置及びその動作について説明する。エンジン4の
コントロール装置は、図3に示されるようなフロアー1
2右側に上下揺動自在に設けられたフートペダル13
と、図4に示されるような操作パネル5から前後揺動自
在に突設されたスロットルレバー14の2系統が設けら
れており、それぞれ独立して操作できるように構成され
ている。
【0008】上記スロットルレバー14とフートペダル
13の構成及び動作について説明する。まずスロットル
レバー14の構成について説明する。図5に示されるよ
うに上記スロットルレバー14はLからHまで前後揺動
自在に操作パネル5側に支持されており、基端部にはス
ロットルレバー14の前後揺動に伴ってXからYまで左
右揺動するアーム16が一体固定されている。さらに該
アーム16の先端には駆動ワイヤー17の一端が固定さ
れている。なお図5及び後述する図8のスロットルレバ
ー14部分においてはX方向が左、Y方向が右、H方向
が後方、L方向が前方となっている。
【0009】次にフートペダル13の構成について図6
にしたがって説明する。フートペダル13は後端がフロ
アー12側に軸支されており、フロア12に対して前端
がRからSまで開閉(上下揺動)する構造になってい
る。一方フートペダル13が設けられたフロアー12の
下方には、側面視で略V字形をなす駆動アーム18が両
端部を前方に向け、屈曲部分を支点に上下回動自在に軸
支されている。そして該駆動アーム18の上方のアーム
(上部アーム)18a端部がフートペダル13の前端と
ロッド19で連結されていると同時に、下方のアーム
(下部アーム)18b端部に駆動ワイヤー21の一端が
固定されている。また下部アーム18bはスプリング2
0によりα方向に付勢されている。上記構造によりフー
トペダル13を上下揺動させることで、駆動アーム18
の上部アーム18aが上下揺動するとともに、下部アー
ム18bがαからβまで前後揺動する。
【0010】一方エンジン4側には図7に示すような、
エンジン4のコントロールを行う側面視で略く字形をな
すエンジン側レバー(スロットル)22が下端を支点に
回動自在に備えられており、A方向に揺動されたときエ
ンジン4の回転が高くなり、B方向に揺動されたときエ
ンジン4の回転が低くなり、Aで最高回転状態,Bで最
低回転状態(アイドリング状態)となるように構成され
ている。また上記エンジン側レバー22はスプリング2
3によってB方向に付勢されている。そしてエンジン側
レバー22の上端に前述の駆動ワイヤー17と駆動ワイ
ヤー21のそれぞれの他端が連結されている。
【0011】このとき図8に示すように、駆動ワイヤー
17はスロットルレバー14がLポジション、すなわち
アーム16がXにあるときエンジン側レバー22がBに
位置し、スロットルレバー14がHポジション、すなわ
ちアーム16がYにあるときエンジン側レバー22がA
に位置するようにスロットルレバー14とエンジン側レ
バー22とを連結しており、また駆動ワイヤー21はフ
ートペダル13がRポジション、すなわち駆動アーム1
8の下部アーム18bがαにあるときエンジン側レバー
22がBに位置し、フートペダル13がSポジション、
すなわち駆動アーム18の下部アーム18bがβにある
ときエンジン側レバー22がAに位置するようにフート
ペダル13とエンジン側レバー22とを連結している。
なお上記連結構成によりスロットルレバー14はスプリ
ング23によって、またフートペダル13はスプリング
20とスプリング23とによってそれぞれL側,R側に
付勢される。
【0012】次にスロットルレバー14とフートペダル
13によるエンジン4のコントロール動作について図8
にしたがって説明する。スロットルレバー14とフート
ペダル13は何も操作されない状態ではスプリング23
又はスプリング23とスプリング20によりそれぞれL
ポジション,Rポジションに位置している。このためエ
ンジン側レバー22はBに位置し、エンジン4はアイド
リング状態となっている。そしてスロットルレバー14
を手等でH側に任意の角度揺動操作すると、アーム16
がスロットルレバー14の揺動角度と同じ角度だけY側
に揺動し、駆動ワイヤー17がスロットルレバー14の
揺動角度に相対する量だけP方向に引っ張られ、エンジ
ン側レバー22をスロットルレバー14の揺動角度に見
合った角度だけA方向に揺動させ、エンジン4の回転を
上げる。
【0013】またフートペダル13を足等でS側に任意
の角度踏み込むと、下部アーム18bがフートペダル1
3を踏み込んだ角度だけβ側に揺動し、駆動ワイヤー2
1がフートペダル13の踏み込み角度に相対する量だけ
P方向に引っ張られ、エンジン側レバー22をフートペ
ダル13の踏み込み揺動角度に見合った角度だけA方向
に揺動させ、エンジン4の回転を上げる。
【0014】そして手又は足等をスロットルレバー14
又はフートペダル13から離すことにより、スロットル
レバー14は駆動ワイヤー17を介してスプリング23
の付勢力によりL方向に、フートペダル13は駆動ワイ
ヤー21を介してスプリング23及びスプリング20の
付勢力によりR方向に揺動される。つまり駆動ワイヤー
17,駆動ワイヤー21がQ方向に引き戻されることに
なりエンジン4の回転が下がる。そしてさらに手又は足
等をスロットルレバー14又はフートペダル13から完
全に離すことによりエンジンがアイドリング状態に戻
る。
【0015】次にトランスミッション9の変速構成につ
いて図8によって説明する。トランスミッション9内に
は変速用に主変速ギヤと副変速ギヤが備えられており、
それぞれを主変速レバー26と副変速レバー27で選択
切換し変速を行う構成となっている。なお主変速レバー
26及び副変速レバー27はトランスミッション9内の
クラッチを切り操作することで操作でき、機体1の走行
はクラッチを入り操作することで行われる。ここで副変
速レバー27の構造について説明する。図8に示すよう
に副変速レバー27はトランスミッション9側に前後揺
動自在に軸支されるとともに運転席8側に突出して設け
られている。また副変速レバー27の支点軸を挟んだ反
対側には副変速レバー27と一体的に回動する変速アー
ム28が下方に延びて設けられている。また変速アーム
27の先端にはロッド29の一端が連結されており、該
ロッド29の他端は回動することによって副変速ギヤを
選択切換するレバー31と連結している。
【0016】上記構造によりクラッチを切り操作し、副
変速レバー27を前後揺動操作すると、変速アーム28
が前後揺動しロッド29を前後動作させ、レバー31を
揺動させ副変速ギヤを選択し切り換える構造となってい
る。なおこのとき副変速レバー27を前方に揺動して、
Hポジションに切換操作したとき副変速ギヤの高速側の
ギヤを選択し、副変速レバー27を後方に揺動して、L
ポジションに切換操作したとき副変速ギヤの低速側のギ
ヤを選択する構造となっている。またHポジションとL
ポジションの中間位置にギヤがニュートラルとなるNポ
ジションを有している。つまりある速度で走行すると
き、副変速レバー27をHポジションに切り換えた方が
Lポジションに切り換えた時よりも低いエンジン回転で
走行できる。このため高トルクが必要となる圃場での作
業走行は副変速レバー27をLポジションで、またトル
クをあまり必要としない路上走行は副変速レバー27を
Hポジションとして、主変速レバー26による主変速ギ
ヤの切り換えとエンジン側レバー22のエンジン4の回
転調節とを行いながら機体1を走行させる。
【0017】また上記変速アーム28の先端付近にはワ
イヤー又は剛体等で形成される連動手段32の一端が連
結されており、さらに連動手段32の他端はスロットル
レバー14側に設けられた左右方向に摺動自在となって
いる係合部33と連結している。以下に該係合部33の
構造と動作を説明する。図5に示すように上記係合部3
3は略中央部に左右方向の長孔形状である係合孔34を
備えており該係合孔34には前述のアーム16の先端付
近に設けられた係合突起36が係合孔34内を摺動自在
に係合している。さらに係合部33は復帰スプリング3
5によって右方向に付勢されている。なお該復帰スプリ
ング35はスプリング23より弱いものとなっている。
また係合孔34の左右方向の長さはスロットルレバー1
4をLポジションからHポジションまでフルストローク
させたときに動作する係合突起36の動作範囲長さ以
上、約1.5倍のものとなっている。
【0018】以下に副変速レバー27とスロットルレバ
ー14との連動手段32と係合部33を介した連結状態
について図8によって説明する。前述のように変速アー
ム28を介して副変速レバー27に連結された連動手段
32の一端は、副変速レバー27がNポジションに切り
換えられており且つスロットルレバー14がHポジショ
ンに位置しているとき係合突起36に係合孔34の右端
部が当接するように係合部33と連結されている。この
ため副変速レバー27をNポジションからH方向に揺動
操作すると、変速アーム28が後方に揺動され、変速ア
ーム28が連動手段32をU方向に引っ張り、連動手段
32が係合部33をU方向に引っ張る。このため係合孔
34の右端が係合突起36を左方向に引き、アーム16
をX方向に回動させ、スロットルレバー14をL方向に
揺動させる。そして副変速レバー27がHポジションに
きたときスロットルレバー14がLポジションに移動す
るように構成されている。
【0019】また上記機構は副変速レバー27がHポジ
ションにあるとき、クラッチを切り操作しスロットルレ
バー14をLポジションからH方向に揺動すると、係合
孔34の右端に当接している係合突起36が係合部33
を右方向に引っ張り、これにより連動手段32をT方向
に引き、変速アーム28を前方に回動させ副変速レバー
27をL側に揺動させる構造にもなっている。そしてス
ロットルレバー14がHポジションに位置すると、副変
速レバー27がNポジションに切り換えられるようにな
っている。また副変速レバー27をNポジションからL
ポジションに切り換えると係合部33は更に右方向に移
動するが、副変速レバー27がLポジションのとき、係
合孔34の左右方向の長さが前述のような寸法を持って
いるため係合孔34の左端がスロットルレバー14の動
作を規制することはない。
【0020】以上に示す構造により、コンバインを路上
走行させるためにクラッチを切り操作し副変速レバー2
7をNポジションからHポジションに切り換えると、前
述のようにスロットルレバー14が強制的にLポジショ
ンに切り換えられる。そしてクラッチを入り操作し路上
走行を行うと、クラッチの入り操作状態では副変速レバ
ー27はHポジションにほぼ固定されたままとなる。こ
のため係合突起36と係合孔34の当接により、アーム
16のY方向への揺動が規制され、スロットルレバー1
4のLポジションからH方向への操作が規制される。こ
のためスロットルレバー14はLポジションに固定され
操作不可能となり、エンジン4のコントロールはフート
ペダル13のみで行うことになる。
【0021】つまり路上走行時はフートペダル13を踏
み込めばエンジン4の回転数が上がりコンバインが高速
走行し、フートペダル13を離せばコンバイン4のスピ
ードが落ち、フートペダル13が完全に戻った状態でエ
ンジン4はアイドリング状態となるので、一般の自動車
感覚で走行が行える。このためフートペダル13を離し
てブレーキをかけると、アイドリング状態でブレーキが
かかるのでブレーキの効きが良いという利点もある。
【0022】また上記状態(副変速レバー27がHポジ
ション,スロットルレバー14がLポジション)からコ
ンバインを作業走行させるためにクラッチを切り操作
し、副変速レバー27をNポジションに切り換えると、
連動手段32を介して、係合部33が復帰スプリング3
5によって右方向に移動する。このためアーム16のY
方向への規制が解除され、スロットルレバー14は係合
突起36が係合孔34を摺動することでLポジションか
らH方向に揺動可能となる。
【0023】またクラッチを切り操作し、スロットルレ
バー14をLポジションからHポジションに揺動するこ
とで、副変速レバー27をHポジションからNポジショ
ンに戻し、その後スロットルレバー14を揺動自在にす
ることもできる。なお上記実施例ではクラッチを有する
コンバインについて説明したが、クラッチを有さないコ
ンバインにおいても走行中は副変速レバー27を容易に
切り換えることができないので上記と同様の構成で、上
記と同様な副変速レバー27によるスロットルレバー1
4の規制動作が実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、副変速レバーが高速側に操作された状態で行われる
路上走行時には、スロットルレバーの高速側への操作が
規制されるため、走行スピードはフートペダルのみでの
調整となり一般の自動車感覚で走行が行えるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクターの側面図である。
【図2】トラクターの平面図である。
【図3】フートペダル部の斜視図である。
【図4】スロットルレバー部の斜視図である。
【図5】スロットルレバー部の平面図である。
【図6】フートペダル部の側面図である。
【図7】エンジン側レバー部の側面図である。
【図8】スロットルレバー部とフートペダル部の各部へ
の連結を示す展開図である。
【符号の説明】
4 エンジン 9 トランスミッション(変速装置) 13 フートペダル 14 スロットルレバー 22 エンジン側レバー(スロットル) 26 主変速レバー 27 副変速レバー 32 連動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(4)からの回転駆動力を変速
    装置(9)を介して出力する走行変速系に、該変速装置
    (9)内で主変速と副変速を行う主変速レバー(26)
    と副変速レバー(27)、エンジン(4)のスロットル
    (22)を任意に調節するフートペダル(13)及び高
    速と低速に切り換え調節するスロットルレバー(14)
    とを各設け、上記副変速レバー(27)が高速側に切り
    換えられた状態で路上走行を行う作業用車両において、
    前記副変速レバー(27)の高速側への操作に連動して
    高速側にセットされているスロットルレバー(14)を
    低速側に切り換えるとともに副変速レバー(27)の高
    速切換状態ではスロットルレバー(14)の高速側への
    操作を規制する連動手段(32)を備えた作業用車両に
    おけるエンジン回転調節装置。
JP7053640A 1995-02-17 1995-02-17 作業用車両におけるエンジン回転調節装置 Pending JPH08216718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053640A JPH08216718A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 作業用車両におけるエンジン回転調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053640A JPH08216718A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 作業用車両におけるエンジン回転調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08216718A true JPH08216718A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12948508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7053640A Pending JPH08216718A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 作業用車両におけるエンジン回転調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08216718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188184A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Kubota Corp コンバイン
JP2021036147A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 井関農機株式会社 作業車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188184A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Kubota Corp コンバイン
JP2021036147A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 井関農機株式会社 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3506967B2 (ja) 作業車の走行変速構造
JPH0678051B2 (ja) 作業車の速度制御装置
JP2005119466A (ja) 作業車両の走行変速装置
JPH08216718A (ja) 作業用車両におけるエンジン回転調節装置
US5096032A (en) Combined park brake and shift lever
JP4423062B2 (ja) トラクタの変速操作構造
KR0144470B1 (ko) 클러치 기능이 부설된 가속페달
JPH0925834A (ja) 作業用走行車両における運転操作装置
JPS6328013Y2 (ja)
JP2594616Y2 (ja) 作業車用変速操作装置
JP2004114964A (ja) 農用車両の変速操作装置
JP2002145026A (ja) 作業車両のペダル支持構造
WO2007136058A1 (ja) 作業車両
JP2582918Y2 (ja) 移動農機
JPS626901Y2 (ja)
JP2548445B2 (ja) 水田作業車
CA1301028C (en) Single lever control for vehicle belt drive
JPH10138888A (ja) 制動装置
JPH04339027A (ja) 作業車の走行牽制装置
JP2777007B2 (ja) 作業車のアクセル操作構造
JPH0522614B2 (ja)
JPH11192854A (ja) 乗用作業車のシフトレバーガイド
KR100837893B1 (ko) 작업차량의 변속 조절 장치
JP2021107690A (ja) 作業車両
JPS63199953A (ja) 車輌等の走行操作装置