JPH08212513A - 磁気記録/読取ヘッドとその製造方法 - Google Patents

磁気記録/読取ヘッドとその製造方法

Info

Publication number
JPH08212513A
JPH08212513A JP7305734A JP30573495A JPH08212513A JP H08212513 A JPH08212513 A JP H08212513A JP 7305734 A JP7305734 A JP 7305734A JP 30573495 A JP30573495 A JP 30573495A JP H08212513 A JPH08212513 A JP H08212513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
magnetic
induction
magnetic head
conductors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7305734A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean Claude Lehureau
ジヤン−クロード・レユロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
Publication of JPH08212513A publication Critical patent/JPH08212513A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3109Details
    • G11B5/313Disposition of layers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/49Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
    • G11B5/4969Details for track selection or addressing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/49Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
    • G11B5/4969Details for track selection or addressing
    • G11B5/4992Circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気記録/読取りヘッドおよびその製造方法
を提供する。 【解決手段】 磁気ヘッドは第1誘導導体を備えてい
る。第1誘導導体は第2導体に接続してループを形成す
る。第2導体は、パルス電流または交流が供給される磁
束誘導コイルを備える、閉磁気回路に通じている。コイ
ルの代わりに、従って、1つの導体だけが各ヘッドに通
じている。このような設計はマトリクス制御による高密
度ヘッドの製作に適している。磁気記録/読取りに適用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録/読取ヘ
ッド、詳細にはコイルが薄層の状態であるマトリクス・
ヘッドの形態で製作した一体化磁気ヘッドに関する。
【0002】本発明は、このようなヘッドの製作方法に
も関する。
【0003】
【従来の技術】このような技術を使用すると、ヘッドの
ピッチを短くし得、したがって高い記録密度を実現する
ことができる。
【0004】フランス特許第2605783号は、マト
リクス・ヘッドをバッチ式に製造することが可能な、薄
層の形の磁気ヘッドを製作する方法を記載している。
【0005】フランス特許出願第2630853号は、
前述の特許出願の方法に従って製作した磁気ヘッドのマ
トリクスに関連するコイルの製作方式を記載している。
薄層の巻線型ヘッドのマトリクスを製作する方法は、特
にIBM MEE特許にも記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プレーナ技術と、薄層
の形で製作されたコイルの技術の組み合わせには、次に
示す2つの欠点がある。
【0007】構成要素の前面に位置するコイルを接続す
ることは、この面が媒体の前にあるので難しい。接触は
基板を介してしか行えないが、これは技術的に難しい。
【0008】電子制御回路では、書込み電流を制限する
ために、薄層コイルに最大限の巻数が要求される。その
結果、電気抵抗が高くなって構成要素を加熱し、あるい
はコイルの表面積が書込みギャップ間の所望のピッチが
許容するよりも大きくなる。
【0009】マトリクス・ヘッドは、適度な機械的速度
にもかかわらず高い情報ビット伝送速度を可能にするだ
けでなく、隣接トラック上で個々のヘッドを機械的に再
位置決めすることで可能になるものよりもはるかに狭い
トラック密度を実現できる。例えば、個々のヘッドを磁
気テープに対して再位置決めする精度は、回転ヘッドの
場合は1μm、固定ヘッドの場合は10μm、位置サー
ボ制御ヘッドの場合は3μmの範囲である。マトリクス
・ヘッドでは、テープに比べて位置決めは改善されない
ように見えるが、同時に記録されるトラックの正確な相
対的位置決めが可能となる。
【0010】しかし、マトリクス・ヘッドを用いて非常
に狭いトラックに記録する方式には、次に示す2つの問
題がある。
【0011】コンパクトな記録方式にするために、ギャ
ップの横方向ピッチ(媒体の移動方向に対して垂直)
は、トラックのピッチに磁気ヘッドのマトリクス内のギ
ャップの列の数を掛けた値にもちろん等しくなければな
らない。
【0012】0.5mRdの範囲にあるテープ走行の方
位誤差にもかかわらず、一定のピッチをもつトラックの
パケットを実現するために、ヘッドの縦方向延長部分
は、通常はトラック幅の300倍を越えてはならない。
【0013】以上の検討から、ギャップのピッチとトラ
ックのピッチの比率が16を越えないことが必要とな
る。従って、1000TPIの密度(3μmのトラック
幅)では、約40μmのギャップ・ピッチが必要とな
る。
【0014】これらの様々な問題点を解決するために、
本発明は、それ自体が磁気制御回路によって誘導される
制御電流がその中を流れる、磁界誘導導体を用いて、各
磁気ヘッドを制御する方法を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、第1
磁気回路と、この磁気回路中を流れる磁束を誘導するた
めの少なくとも1つの第1導体とを備える磁気記録/読
取ヘッドであって、この導体が、パルス電流または交流
電流が供給される、磁束を誘導するための第1巻線を備
える第2閉磁気回路を通る第2制御導体を含むループを
なす回路であることを特徴とする、磁気記録/読取ヘッ
ドに関する。
【0016】本発明の様々な目的および特徴は次の説明
と添付の図面から更に明らかになろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図1aと1bを参照しながら、ま
ず磁気記録/読取ヘッドの単純な例について説明する。
磁気ヘッド1が図1aと1bの右側に図示されている。
磁気ヘッド1は、ギャップ12によって分離された2つ
の磁極10と10’を有する。これらの磁極の磁気回路
は磁性材料製の基板3によって閉じられている。導電体
11は、磁極と基板の間を通り、磁気回路中に磁束を誘
導する。
【0018】図1aと1bの左側には磁気ヘッドの制御
回路が示されている。この制御回路は磁気ヘッドの導体
11に接続された導体21を有する。図1bに図示する
ように、導体21と11は閉ループを形成する。導体2
1は基板3上に形成されている。磁性材料製の要素20
が導体21と部分的に重なり合っている。この導体21
は、導体21の下方にある非磁性材料製の基板部分31
上に限定されている。要素20は、部分31の何れかの
側に位置する、磁性材料製の2つの基板部分30と3
0’の間の磁気結合を引き起こす。
【0019】基板3には溝40を有するプレート4が取
り付けられており、溝40を通して導体ワイヤ41がプ
レート4の周囲に巻き付けられている。
【0020】コイル41は、制御電流が供給されるよう
に設計されている。次いでこの電流が、プレート4と基
板3の部分30および30’と磁気要素20とから形成
される磁気回路に磁束φを誘導する。従って、導体21
は誘導電流の源になる。この電流は導体21中を流れ、
磁気ヘッド1に磁束を誘導する。
【0021】このような磁気ヘッドには、その磁極10
と10’の下方に励磁導体11を1つだけ有するという
長所がある。このため、ヘッドのピッチが非常に小さい
時にも製作が容易になる。導体21とコイル41は変圧
器を構成する。コイル41の巻数が十分になるように設
計すると、コイル用の比較的低い電源電流から、導体2
1中に、したがって導体11中に大電流を得ることがで
きる。電子回路を用いて、必要以上の電力を与えずに、
コイル41を制御することができる。
【0022】図2aおよび2bは、磁気ヘッド1、
1’、1”とそれらの制御回路2、2’、2”のセット
を示す。各磁気ヘッドとその制御回路は図1aと1bと
同様に製作されている。この代表的な実施例の特徴は、
磁性基板3が3つの磁気ヘッドの全てに共通となり、磁
気要素20が3つの制御回路全てに対して単一のピース
として製作でき、導体11、11’、11”が共通導体
5を介して導体21、21’、21”に接続されること
にある。
【0023】コイル41は磁気ヘッド1を制御し、コイ
ル41’は磁気ヘッド1’を制御し、コイル41”は磁
気ヘッド1”を制御する。
【0024】図3aから図9bを参照しながら、本発明
による、マトリクスの形に製作した、磁気ヘッドの代表
的な実施例について説明する。
【0025】図3aおよび3bに磁性材料製のプレート
4を示す。プレート4は、その面42に、水平溝40.
1と垂直溝40.2を備えている。コイルは、各溝を通
り、かつ面42と対向する面を通ってプレートを囲んで
いる。従って、水平コイル41.1と、41.2の如く
2つの垂直コイルとが図示されている。
【0026】プレート4の面42には、図4aおよび4
bに図示するような基板プレート3が取り付けられてい
る。このプレートは、非磁性材料(例えばガラス)製の
31.1などの水平バンドと31.2などの垂直バンド
とから形成されている。これらのバンドはプレート4の
溝に対応している。水平バンドと垂直バンドの間に、3
0、30’などの磁性材料がある。基板プレート3の中
心部35には、磁性材料製の正方形の表面がある。プレ
ート3は、その面33を介してプレート4の面42に取
り付けられている。
【0027】導体21.1のアレイが面34上に製作さ
れている。水平導体21.1は、図5に図示するよう
に、非磁性材料31.1の各バンドの上方に形成されて
いる。面34の上部には、例えば4つの導体が設けら
れ、下部にも4つの導体が設けられている。
【0028】次に、8つの平行導体11.1が設けら
れ、各々その一端が導体21.1に接続されている。導
体21.1の他端は導体5.1を介して導体11.1の
自由端に接続されている。
【0029】ユニット全体が、絶縁材料の層で覆われて
いる。垂直導体21.2と11.2のアレイが絶縁体の
上に形成されている(図6参照)。このアレイは、図5
のアレイと似ているが、導体21.1と11.1を基準
にして90゜傾いている。導体21.2は非磁性体の垂
直バンド31.2の上方に位置している。ユニット全体
は再び絶縁層で覆われている。導体11.1と11.2
は磁気ヘッドのマトリクスの制御導体を形成する。
【0030】実際は、導体11.1と11.2の各交点
の上方に、磁気ヘッドが製作されている。各磁気ヘッド
は2つの磁極10と10’を備えており、それらの磁極
は非常に高い透磁率の材料(例えば、センダスト、すな
わちアルミニウムと鉄とスズの合金)を用いて薄層の形
に製作することが好ましい。2つの磁極はギャップ12
によって分離されている。それらは、例えば、図7aに
図示する幾何形状を有しており、各々比較的広い表面積
をもつ部分14と14’を備えている。2つの部分14
と14’は交点を基準にして対角線上に位置している。
ギャップ12により遮断された2つの狭い要素15、1
5’は部分14、14’と接合している。
【0031】図7bの断面ccから分かるように、磁極
14と14’の一部分は基板3の磁性材料製の領域35
と直接接触することが好ましい。このために、導体1
1.1と11.2上に堆積された絶縁材料の層は、これ
らの部分14と14’の位置でエッチングされる。
【0032】最後に、導体21.1と21.2は、磁性
層20で覆われて、磁気回路を各々導体の上方で、図1
aに示したのと同様にして閉じる。図8に、重ね合わさ
れた導体21.1と21.2のアレイが示されている。
磁性層20は、点線23と24によって境界が定めら
れ、これらの点線の間で導体21.1と21.2の上方
に位置している。
【0033】このように、本発明によれぱ、この磁気ヘ
ッドの薄層導体の製作は、多重巻線コイルの製作より技
術的に遥かに簡単なことが判明している。
【0034】接触の再開を可能にするために、領域がエ
ッチングされた絶縁層によって分離された別の薄層を用
いて、ワイヤの内部末端の帰路を与える必要はない。
【0035】薄層の形の帰路のワイヤが存在しないた
め、抵抗の、したがって熱放散の利得が2倍になる。
【0036】この製造ルールは制限がそれほど多くな
く、厚くて抵抗が小さい層のエッチングが可能になる。
【0037】従って、発明は、制御信号を構成要素の前
面に送信し、1回巻き薄層コイルの使用に必要な変圧器
機能を実現することを可能にする。
【0038】図4aと4bに示す基板は、フェライト・
ブロックを切断し、ガラスで充填し、研磨によって薄く
することによって得られる。この基板は、従来技術の構
造と、磁束の通路が周辺部を貫いている点で異なる。磁
気ヘッドが置かれている中心部はモノリシック・フェラ
イトである。更に、前面に伝達される磁束は、各コイル
交差およびそれに対応するギャップに対応する1×c本
の磁束でなく、1本の水平コイルとc本の垂直コイルに
対応する1+c本の磁束だけになる。
【0039】この1+c本の磁束のマトリクス構成は、
図9に示す導電層によって実現される。回路要素の周辺
の各直立構造を囲む磁束が変化すると、これらの要素中
に電位が発生し、それによって中心部を流れる電流が誘
導される、。
【0040】前述のように、図1aは、この磁束がその
中を流れる要素を示している。これらの要素は、後面に
巻線を有する溝付きのフェライト・ブロック4と、基板
として使用するガラス−フェライト複合ユニット3と、
前面の薄層巻線21を覆う磁性材料20の薄層である。
この層20は、磁気ヘッドを形成する層10および1
0’と同時に形成することが好ましい。回路中に誘導さ
れる磁束は、この薄層の飽和によって限定される(1テ
スラの範囲で)。5mmの溝と4μmの層の上に、20
nWbの磁束が誘導される。この磁束が15MHzで変
化すると、薄層回路中に2ボルトの電圧が誘導される。
巻線の抵抗が10Ω未満の場合、書込みに十分な電流が
誘導される。これは通常、正方形の層の抵抗が0.1Ω
に対応している。これは、銅や金またはアルミニウムの
ような良導体製の層の場合、1ミクロンの何分の一かに
なる。
【0041】磁気ヘッドの構造は、特許出願第2605
783号に記述されている構造と少し異なる。磁気ヘッ
ド・ピッチの値が余り大きくない場合、導電回路の分離
に用いる絶縁層を中空にする(hollow out)
(図8のように)ことが絶対必要になる。(数十ミクロ
ンの)非常に小さいピッチ値の場合、図8に図示するよ
うにして、適切に磁気回路を閉じることが好ましい。
【0042】上記のマトリクス磁気ヘッドの製作は次に
示す方法で行われる。
【0043】直交する溝40.1と40.2を磁性材料
のプレート4中に作成する。各溝に、溝に入って、溝と
対向する面上に載る励磁コイル41.1と41.2を形
成する(図3aと3bを参照)。
【0044】更に、磁性材料製の基板プレート3に溝を
形成し、非磁性材料31.1と31.2で充填する(図
9aと9bを参照)。溝と対向する面を機械加工して、
図4bの面33を得る。この機械加工は、このとき、ま
たは後に実施できる。
【0045】水平制御導体21.1ならびに誘導導体1
1.1を、図5に示すように、非磁性材料の水平バンド
31.1上に作成する。図10aは、例えば、誘導導体
11.1の断面を示している。
【0046】図10bに示すように、ユニットを、特に
誘導導体11.1と11.2が交差しなければならない
領域35の上方で、絶縁層で覆う。
【0047】次に垂直制御導体21.2ならびに垂直誘
導導体11.2を、図6に示すように形成する。図10
cは、水平誘導導体11.1と垂直誘導導体11.2の
交点の断面を示している。
【0048】ユニット全体を絶縁層で再び覆う(図10
d)。先に形成した2つの絶縁層を、各交点の何れかの
側で対角線状にエッチングして(図10e)、基板3
の、磁性材料製の中心領域35へのアクセスを可能にす
る。
【0049】次に、図8に示す異なる磁気ヘッドを、例
えば、特許出願第2605783号に記述されている技
術に従って製作する。同じ動作で、制御導体21.1と
21.2を磁性材料の層で覆うことができる。
【0050】最後に、先に巻回したプレート4を、その
面42を介して、磁気ヘッドと導体を備える面に対向す
る基板プレート3の面33に取り付けると、磁気制御回
路の連続性が実現されて、かつコイルが基板プレート3
の非磁性材料31.2のバンドの実質的に下方にくるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明による基本的磁気ヘッドの代表的な実
施例を示す図である。
【図1b】本発明による基本的磁気ヘッドの代表的な実
施例を示す図である。
【図2a】1組の磁気ヘッドの代表的な実施例を示す図
である。
【図2b】1組の磁気ヘッドの代表的な実施例を示す図
である。
【図3a】励磁コイルを備える磁性材料のプレートを示
す図である。
【図3b】励磁コイルを備える磁性材料のプレートを示
す図である。
【図4a】構成要素の基板として用いるガラス・フェラ
イト複合材料のプレートを示す図である。
【図4b】構成要素の基板として用いるガラス・フェラ
イト複合材料のプレートを示す図である。
【図5】磁気ヘッドのマトリクスのアドレス指定を可能
にする薄層中の導体の幾何形状を示す図である。
【図6】磁気ヘッドのマトリクスのアドレス指定を可能
にする薄層中の導体の幾何形状を示す図である。
【図7a】ヘッドのマトリクスの交点に位置する磁気ヘ
ッドを示す図である。
【図7b】ヘッドのマトリクスの交点に位置する磁気ヘ
ッドを示す図である。
【図8】マトリクス・コマンドの生成を可能にする重ね
た導体の2つのアレイを示す図である。
【図9a】磁性材料から製作された、磁気ヘッドのマト
リクスの基板を示す図である。
【図9b】磁性材料から製作された、磁気ヘッドのマト
リクスの基板を示す図である。
【図10a】本発明による製作方法のあるステップを示
す。
【図10b】本発明による製作方法の図10aに続くス
テップを示す図である。
【図10c】本発明による製作方法の図10bに続くス
テップを示す図である。
【図10d】本発明による製作方法の図10cに続くス
テップを示す図である。
【図10e】本発明による製作方法の図10dに続くス
テップを示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 制御回路 3 基板 4 プレート 10 磁極 11 導電体 20 磁性材料 40 溝 41 コイル 42 面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1磁気回路と、この磁気回路中を流れ
    る磁束を誘導するための少なくとも1つの第1導体とを
    備える、磁気記録/読取ヘッドであって、 この導体が、パルス電流または交流電流が供給される、
    磁束を誘導するための第1巻線を備える第2閉磁気回路
    を通る第2制御導体を含むループをなす回路であること
    を特徴とする、磁気記録/読取ヘッド。
  2. 【請求項2】 1つの第1誘導導体だけを備え、誘導コ
    イルが複数の巻数を有することを特徴とする、請求項1
    に記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 第1誘導導体が磁性材料製の基板の第1
    面上に位置し、この導体の伸長領域において、基板が導
    体の下方で非磁性であり、 第1導電誘導体が、ギャップで遮断された高透磁率材料
    の第1の層で覆われて、磁気ヘッドを形成しており、 制御導体が高透磁率材料の第1の層で覆われていること
    を特徴とする、請求項1に記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 高透磁率材料の第1の層と第2の層が同
    じ材料からなる層であることを特徴とする、請求項3に
    記載の磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 誘導コイルが巻き付けられている第1面
    と対向する基板の第2面に取り付けられている、磁性材
    料製のプレートを備える、請求項3に記載の磁気ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 第1誘導導体に垂直でかつ交点を規定す
    る第2誘導導体であって、2つの誘導導体が磁気ヘッド
    の第1磁気回路中でこの交点を通る、第2誘導導体と、 第2誘導導体に接続してループをなす第2制御導体と、 第2制御導体に関連する第2誘導コイルとを備える、請
    求項3に記載の磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 各々が基本的磁気ヘッドの第1磁気回路
    と協働する、互いに平行な複数の第1誘導導体と、 各々が第1誘導導体に接続してループをなす、互いに平
    行な複数の第2制御導体と、 各々が第1制御導体と磁気的に協働する、複数の誘導コ
    イルとを備える、請求項3に記載の磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】 互いに平行でかつ第1誘導導体に垂直な
    複数の第2誘導導体であって、第1誘導導体と第2誘導
    導体の各交差が、各導体が基本的磁気ヘッドを規定する
    磁気回路中を通る位置で、交点を規定し、第1及び第2
    誘導導体が互いに絶縁されている、複数の第2誘導導体
    と、 各々が第2誘導導体に接続してループをなす、複数の第
    2制御導体と、 各々が第2制御導体と協働する、第2誘導コイルとを備
    える、請求項6または7に記載の磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】 第2制御導体が第1制御導体に垂直であ
    ることを特徴とする、請求項8に記載の磁気ヘッド。
  10. 【請求項10】 第1及び第2誘導導体が平行六面体形
    の領域で交差し、 制御導体がこの領域の外部に位置し、 第1制御導体が平行六面体形の第1側面に平行であり、 第2制御導体が平行形の第2側面とは平行であるが第1
    側面とは平行でないことを特徴とする、請求項9に記載
    の磁気ヘッド。
  11. 【請求項11】 第1制御導体が前記領域の何れかの側
    に分布し、第2導体が該領域の何れかの側に分布するこ
    とを特徴にする、請求項10に記載の磁気ヘッド。
JP7305734A 1994-11-25 1995-11-24 磁気記録/読取ヘッドとその製造方法 Pending JPH08212513A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9414146 1994-11-25
FR9414146A FR2727555B1 (fr) 1994-11-25 1994-11-25 Tete magnetique d'enregistrement/lecture et son procede de realisation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08212513A true JPH08212513A (ja) 1996-08-20

Family

ID=9469154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7305734A Pending JPH08212513A (ja) 1994-11-25 1995-11-24 磁気記録/読取ヘッドとその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5671106A (ja)
EP (1) EP0714090B1 (ja)
JP (1) JPH08212513A (ja)
KR (1) KR100381318B1 (ja)
DE (1) DE69529961T2 (ja)
FR (1) FR2727555B1 (ja)
NO (1) NO315296B1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2723243B1 (fr) * 1994-07-26 1996-09-06 Thomson Csf Dispositif d'enregistrement et/ou de lecture de tetes magnetiques et son procede de realisation
DE19535089A1 (de) * 1995-09-21 1997-03-27 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur Aufzeichnung von digitalen Signalen auf einem Magnetband in Multilängsspuren sowie Magnetbandaufzeichnungsgerät zur Durchführung des Verfahrens
JPH11110717A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Sony Corp 薄膜単磁極ヘッド
DE19852037A1 (de) * 1998-11-11 2000-05-18 Thomson Brandt Gmbh Magnetbandgerät mit Treiberschaltung für Matrixkopf
FR2786345B1 (fr) 1998-11-24 2001-02-09 Thomson Csf Dispositif de cryptage quantique
US7130152B1 (en) 1999-04-01 2006-10-31 Storage Technology Corporation High track density magnetic recording head
US7149173B2 (en) * 2000-10-17 2006-12-12 Thales Medium for recording optically readable data, method for making same and optical system reproducing said data
US6650496B2 (en) 2001-05-15 2003-11-18 Phs Mems Fully integrated matrix magnetic recording head with independent control
FR2824905B1 (fr) * 2001-05-15 2003-08-29 Thomson Csf Gyrometre a fibre optique
US6861937B1 (en) 2002-06-25 2005-03-01 Western Digital (Fremont), Inc. Double winding twin coil for thin-film head writer
US7289285B2 (en) * 2002-10-24 2007-10-30 Charles Frederick James Barnes Information storage systems
US6950279B2 (en) * 2003-01-30 2005-09-27 Headway Technologies, Inc. Thin-film magnetic head with thin-film coil of low resistance
EP1498877A1 (en) * 2003-07-15 2005-01-19 O-Mass AS Write head layout

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3382325A (en) * 1959-08-20 1968-05-07 Iit Res Inst Magnetic transducer system
US3395401A (en) * 1964-03-30 1968-07-30 Silverman Daniel Digital information recording system with simultaneous traverse of recording means and recording medium
GB1349061A (en) * 1970-11-07 1974-03-27 Int Computers Ltd Strip magnetic heads transducer arrangements
JPS5837831A (ja) * 1981-08-31 1983-03-05 Hitachi Ltd 磁気ヘツド・アセンブリおよびその製造方法
JPS5868210A (ja) * 1981-10-16 1983-04-23 Hitachi Ltd 薄膜磁気ヘツド
JPS6038715A (ja) * 1983-08-11 1985-02-28 Fuji Photo Film Co Ltd 薄膜磁気ヘツド
JPS6139914A (ja) * 1984-07-31 1986-02-26 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 磁気ヘツド
DE3527468A1 (de) * 1984-08-01 1986-02-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma, Osaka Magnetkopf fuer quermagnetische aufzeichnung und wiedergabe
US4751598A (en) * 1985-02-01 1988-06-14 Censtor Corporation Thin-film, cross-field, closed-flux, anisotropic electromagnetic field device
JPS61240422A (ja) * 1985-04-18 1986-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステツプアツプ型磁気ヘツド
JP2563251B2 (ja) * 1985-06-20 1996-12-11 松下電器産業株式会社 薄膜磁気ヘツドおよびその製造方法
JPS6220114A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Toshiba Seiki Kk 磁気ヘツド
FR2605783B1 (fr) * 1986-10-28 1992-05-15 Thomson Csf T ete magnetique d'enregistrement/lecture en couches minces et son procede de realisation
JPS63113906A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステツプアツプ型磁気ヘツド
FR2630853B1 (fr) * 1988-04-27 1995-06-02 Thomson Csf Dispositif matriciel a tetes magnetiques notamment en couches minces
FR2646000B1 (fr) * 1989-04-14 1995-07-21 Thomson Csf Tete magnetique statique de lecture
FR2648608B1 (fr) * 1989-06-16 1991-08-30 Thomson Csf Tete magnetique d'enregistrement multipiste a structure matricielle compacte
FR2649526B1 (fr) * 1989-07-04 1991-09-20 Thomson Csf Procede de fabrication de tetes magnetiques planaires par alveolage d'une plaquette non magnetique, et tetes magnetiques obtenues par un tel procede
FR2656454B1 (fr) * 1989-12-22 1995-07-21 Thomson Csf Tete de lecture multipiste.
FR2665010B1 (fr) * 1990-07-20 1992-09-18 Thomson Csf Dispositif magnetique de lecture a reseau matriciel de tetes de lecture.
US5237529A (en) * 1991-02-01 1993-08-17 Richard Spitzer Microstructure array and activation system therefor
US5506737A (en) * 1994-07-05 1996-04-09 Industrial Technology Research Institute High-density electronic head

Also Published As

Publication number Publication date
DE69529961T2 (de) 2003-12-04
US5671106A (en) 1997-09-23
DE69529961D1 (de) 2003-04-24
EP0714090B1 (fr) 2003-03-19
NO954733L (no) 1996-05-28
NO954733D0 (no) 1995-11-23
NO315296B1 (no) 2003-08-11
KR100381318B1 (ko) 2003-08-27
FR2727555B1 (fr) 1996-12-20
EP0714090A1 (fr) 1996-05-29
FR2727555A1 (fr) 1996-05-31
KR960019092A (ko) 1996-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6496329B2 (en) Highly aligned thin film tape head
US5883760A (en) Magnetic structure and magnetic head using the same
US4816947A (en) Single track vertical and horizontal recording read/write head design
JP2500970B2 (ja) 磁気抵抗素子およびオ―プン・ヨ―クを集積した磁気記録ヘッド
JPH0644333B2 (ja) 磁気記録再生ヘツドおよびその製造方法
JPH08212513A (ja) 磁気記録/読取ヘッドとその製造方法
US5126971A (en) Thin film magnetic core memory and method of making same
EP0324005B1 (en) Solenoidal thin film read/write head for computer mass storage device and method of making same
US4860138A (en) Differentially sensitive single track read/write head design with improved biasing
US3672043A (en) Miniature magnetic head
US4700252A (en) Magnetic thin film head
JPH0154768B2 (ja)
US3718776A (en) Multi-track overlapped-gap magnetic head, assembly
KR100376023B1 (ko) 포화성소자를가진자기헤드및한세트의자기헤드를포함한매트릭스장치
JPH09120506A (ja) 磁気記録/読取ヘッド
US5933940A (en) Method of manufacturing a recording/reading matrix magnetic head
JP3168258B2 (ja) マルチトラック水平型薄膜磁気ヘッド
JPH05101337A (ja) 薄膜磁気ヘツド
KR100379045B1 (ko) 기록소자와판독소자가제공된자기헤드
JPH04192105A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びそれを搭載した磁気ディスク装置
JP2863552B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびこの薄膜磁気ヘッドを用いた記録再生装置
JPH07302410A (ja) 複合型薄膜磁気ヘッド
JPH10105917A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH03260906A (ja) 磁気抵抗効果型再生ヘッド
JPS5856162B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050906