JPH08211173A - 多自由度位置決めステージ - Google Patents

多自由度位置決めステージ

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JPH08211173A
JPH08211173A JP1931595A JP1931595A JPH08211173A JP H08211173 A JPH08211173 A JP H08211173A JP 1931595 A JP1931595 A JP 1931595A JP 1931595 A JP1931595 A JP 1931595A JP H08211173 A JPH08211173 A JP H08211173A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構の簡素化を図った、多自由度位置決めス
テージを提供する。 【構成】 ベース2長手方向中心軸に沿って案内部材4
を設けると共に、この案内部材4に平行にねじ軸5a、
5bを配設し、ねじ軸5a、5bを回動駆動させるため
のモータ6a、6bを設ける。前記案内部材4に第1、
第2摺動部材7a、7bを設け、ねじ軸5a、5bに第
1、第2摺動部材7a、7bと一体構造のナット8a、
8bを設ける。前記第1摺動部材7aに、リンク9の一
端部を軸着し、第2摺動部材7bに、平行リンク10の
一端部を軸着する。前記リンク9の他端部を、平行リン
ク10のうちの第1摺動部材7a側に面したリンク中間
点に軸着し、平行リンク10の他端部に、テーブル11
を軸着する。 【効果】 機構が簡単で積み重ねの部分が少なく、装置
全体が安定する。積み重ねによる位置決め精度への影響
を排除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精密測定器具、精密加工
機械、精密組立て装置等に適用可能な多自由度位置決め
ステージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、精密測定器具、精密加工機械、精
密組立て装置等に適用可能な位置決めステージであるX
YZまたはXYΘステージは、そのX、YおよびZ
(Θ)三軸のそれぞれのステージを三段に積み重ねて構
成されるのが一般的な構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
方式では部品点数が多くなると共に、積み重ねによる高
さが高く不安定になり、上のステージは下のステージの
精度の影響を受ける。また、三軸を組み合わせるときの
組立て精度の確保が困難となる。更に、上のステージ
は、その絶対位置の検出が難しくなると共に移動に伴い
ケーブルを引きずることになるため、ケーブルが損傷し
やすく、故障を引き起こすおそれがある。本発明はかか
る欠点を解消するために提案されたものであって、機構
の簡素化を図り、積み重ね方式による弊害を取り除くよ
うにした、多自由度位置決めステージを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、案内部材に、それぞれ駆動機構によ
って個々に案内部材に沿って移動させるようにした、複
数の移動部材を設け、これら移動部材のうちの一つにリ
ンクの一端部を軸着すると共に、残余の移動部材に一対
のリンクの一端部を軸着し、前記リンクの他端部を、一
対のリンクのうちの一方のリンクに軸着する一方、一対
のリンクの他端部に、テーブルを軸着し、前記駆動機構
を選択的または組み合わせて起動して複数の移動部材を
選択的または組み合わせて移動させることで、テーブル
を所望の位置に位置決めするようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、案内部材上に第1の摺動部材およ
び第2の摺動部材を配設して、これら第1摺動部材およ
び第2摺動部材はそれぞれ、駆動機構により前記案内部
材上を摺動するようにし、前記第1摺動部材または第2
摺動部材のいずれか一方に平行リンクの一端部を軸着し
て他方にリンクの一端部を軸着すると共に、前記リンク
の他端部を平行リンクの一方に軸着し、前記平行リンク
の他端部にテーブルを軸着し、前記駆動機構により第1
摺動部材および/または第2摺動部材を案内部材上にお
いて摺動させて相対位置関係を制御することで、平行リ
ンクおよびリンクを連動変位させ、前記テーブルを案内
部材の軸方向およびこの軸方向に対して直角方向に移動
調節することを特徴とする。前述の構成において、リン
クの長さを平行リンクの長さの1/2とすると共に、リ
ンクの他端部を平行リンクの中央部に軸着したことを特
徴とする。また、本発明は、案内部材上に第1、第2、
第3の摺動部材を配設して、これら第1摺動部材、第2
摺動部材および第3の摺動部材はそれぞれ、駆動機構に
より前記案内部材上を摺動するようにし、第1〜第3摺
動部材のいずれかにリンクの一端部を軸着する一方、残
余の摺動部材に、それぞれ一対の等長リンクの一端部を
軸着し、前記リンクの他端部を一対の等長リンクにおけ
る一つのリンクに、等長リンクの他端部にテーブルを軸
着した構成とし、前記第1〜第3摺動部材を選択的また
は組み合わせて摺動させることで、テーブルを案内部材
の軸方向およびこの軸方向に対して直角方向に移動調節
すると共に、これら軸方向を含む面に鉛直な軸回りに旋
回させて、前記テーブルを移動調節することを特徴とす
る。前述の構成において、リンクの長さを等長リンクの
長さの1/2とすると共に、リンクの他端部を等長リン
クの中央部に軸着したことを特徴とする。また、本発明
は、案内部材上に第1、第2、第3の摺動部材を配設し
て、これら第1摺動部材、第2摺動部材および第3の摺
動部材はそれぞれ、駆動機構により前記案内部材上を摺
動するようにし、前記第1摺動部材に第1の平行リンク
の一端部を起伏可能に軸着すると共に、他端部に中間テ
ーブルを軸着支持するようにし、前記第2摺動部材に第
1のリンクの一端部を起伏可能に軸着して、この第1リ
ンクの他端部を前記第1平行リンクのリンクに軸着し、
前記中間テーブルの上面にXY軸を含む平面方向に指向
させた第2の平行リンクの一端部を軸着し、第3摺動部
材にXY軸を含む平面方向に指向させた第2のリンクの
一端部を軸着すると共に第2リンクの他端部に鉛直上に
案内軸を立設し、この案内軸に前記第2平行リンクの一
方のリンクを移動自在に連結して、第2平行リンクの他
端部にテーブルを軸着し、前記第1〜第3摺動部材を選
択的または組み合わせて摺動させることで、テーブルを
案内部材の軸方向およびこの軸方向に対して直角方向、
並びにこれら軸方向を含む面に鉛直な軸方向に移動調節
することを特徴とする。また、本発明は、第1の案内部
材上に第1、第2、第3の摺動部材を配設すると共に、
第2の案内部材上に第4の摺動部材および第5の摺動部
材を配設して、これら第1摺動部材〜第5摺動部材をそ
れぞれ、駆動機構により前記第1、第2案内部材上を摺
動するようにし、前記第1〜第3摺動部材のいずれかに
第1のリンクの一端部を軸着する一方、残余の摺動部材
に、それぞれ等長の第2、第3のリンクの一端部を軸着
し、前記第1リンクの他端部を第2、第3リンクのうち
の一つに、第2、第3リンクの他端部にテーブル下面を
球面軸受を介して軸着する構成とし、前記第4摺動部材
または第5摺動部材のいずれか一方に第4のリンクの一
端部を軸着して他方に第5のリンクの一端部を軸着する
と共に、前記第4リンクの他端部を第5リンクの中間部
に軸着し、前記第4リンクの他端部をテーブル上面に球
面軸受を介して軸着する構成とし、前記第1〜第5摺動
部材を選択的または組み合わせて摺動させることで、テ
ーブルを案内部材の軸方向およびこの軸方向に対して直
角方向に移動調節するようにし、並びにこれら軸方向を
含む面に鉛直な軸回りに前記テーブルを旋回調節する一
方、テーブルを、案内部材の軸回り、案内部材の軸方向
に対して直角方向の軸回りに旋回調節することを特徴と
する。
【0005】
【作用】本発明によれば、位置決めのための駆動機構
を、一平面に構成し、これら駆動機構は、位置決め可能
な軸方向のうち、一軸方向に沿って構成して、残りの位
置決めの軸方向へは、間接的な機構により達成している
ので、機構が簡単で積み重ねの部分が少なく、且つ部品
点数が少なく、全体の高さを低く保つことができるの
で、装置全体が安定する。従って、組立てが容易なので
組立て精度が向上する。さらには、積み重ねによる位置
決め精度への影響を排除することができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかる多自由度位置決めステ
ージの一実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら説明
する。図1に二自由度位置決めステージ1を示し、この
二自由度位置決めステージ1は、テーブル(後述)を、
X軸、Y軸方向に調節して位置決め調節する機能を有す
るもので、平面が長尺な方形状のベース2の、長手方向
両端面に設けた支持部材3a、3b間に、ベース2長手
方向中心軸に沿って案内部材4を設けると共に、この案
内部材4に平行に案内部材4両側に等間隔をおいてねじ
軸5a、5bを配設して構成したものである。前記支持
部材3aには、ねじ軸5a、5bを回動駆動させるため
のモータ6a、6bが設けられている。
【0007】前記案内部材4には、案内部材4上を摺動
する第1の摺動部材7aおよび第2の摺動部材7bが設
けられ、ねじ軸5a、5bには、モータ6a、6bによ
るねじ軸5a、5bの回動によって、ねじ軸5a、5b
上を移動するナット8a、8bが設けられている。そし
て、ナット8aは前記第1摺動部材7aと、ナット8b
は前記第2摺動部材7bと一体的な構造としている。
【0008】前記第1摺動部材7aには、リンク9の一
端部が軸着され、第2摺動部材7bには、平行リンク1
0の一端部が軸着されている。前記リンク9の他端部
は、平行リンク10のうちの第1摺動部材7a側に面し
たリンク中間点に軸着されている。そして、前記平行リ
ンク10の他端部には、テーブル11が軸着されてい
る。前記リンク9の長さは、平行リンク10の長さの1
/2に設定しており、リンク9の他端が平行リンク10
の中間点に軸着しているので、次の関係が成り立つ。 Y2=A2−C2 ただし、Y:Y軸方向の位置、A:平行リンク10の長
さ、C:第1摺動部材7aと第2摺動部材7b間の距離
【0009】次に、以上のような構成の二自由度位置決
めステージ1の作用を説明する。テーブル11をX軸方
向に位置決め調節するときは、第1摺動部材7aと第2
摺動部材7b間の距離Cを不変とするべくモータ6a、
6bを起動し、ねじ軸5a、5bを等量回転させてナッ
ト8a、8bを所定の距離だけ、動かすことにより、達
成することができる(図2参照)。
【0010】一方、テーブル11をY軸方向に位置決め
調節するときは、モータ6aを停止して、ナット8a、
すなわち第1摺動部材7aを固定しておき、モータ6b
を起動してねじ軸5bを回転させ、ナット8bを所定の
距離だけ移動させることで、第1摺動部材7aと第2摺
動部材7b間の距離Cを変化させればよい。テーブル1
1のY軸方向の位置は、Y2=A2−C2の関係から、容
易に導き出すことができる(図3参照)。
【0011】さらに、テーブル11をX軸方向およびY
軸方向に位置決め調節するときは、前記したX軸方向の
位置決めと、Y軸方向の位置決めとを併せて実行すれば
よい(図4参照)。
【0012】このように、本発明によれば、案内部材4
上を第1摺動部材7aおよび第2摺動部材7bを移動さ
せて、位置を制御することにより、テーブル11の2軸
方向の位置決めが可能となる。すなわち、案内部材4の
軸方向(X軸方向)へは、モータ6a、6bによって案内
部材4上を第1摺動部材7aおよび第2摺動部材7bを
ねじ軸5a、5b、ナット8a、8bを介して直接的に
移動させ、他軸(Y軸またはZ軸)へは平行リンク10お
よびリンク9の間接的な動きによって達成しているの
で、他軸方向への駆動機構および特別な伝達機構は不要
で構成が簡略化されたものとなる。
【0013】以上、本発明にかかる多自由度位置決めス
テージについて一実施例を挙げ、説明したが、本発明
は、以下に示す構成によっても実現することができる。
すなわち、図5に示す二自由度位置決めステージ20
は、前述の二自由度位置決めステージ1と実質的に同様
の機能を有しており、前記実施例と同様の構成体には、
同符号を付して、その詳細な説明は省略する。この実施
例における二自由度位置決めステージ20は、筒状のケ
ース21の両端に固定された支持部材3a、3b間にケ
ース21長軸方向にねじ軸5a、5bを設けて、ケース
21外の支持部材3bにねじ軸5a、5bを回動させる
ためのモータ6a、6bを装着している。また、モータ
6a、6bを装着した支持部材3bの対向する支持部材
3aには、ねじ軸5a、5bを結ぶ線に、長尺状の摺動
部材7a、7bを結ぶ線が直交するように(図6参
照)、摺動部材7a、7bを案内部材4a、4bを介し
てケース21内外に突没可能に構成している。前記ケー
ス21内において、摺動部材7a、7bの一端側は、ね
じ軸5a、5b上を移動するナット8a、8bと連結し
ている。そして、前記摺動部材7a、7bの他端には、
それぞれ、リンク9、および平行リンク10が取り付け
られている。また、平行リンク10の他端には、テーブ
ル11が軸着されている。
【0014】かかる構成において、モータ6a、6bを
起動してねじ軸5a、5b、ナット8a、8bを介して
摺動部材7a、7bをケース21から進退作動させれ
ば、テーブル11は上下(Y軸方向)に移動し、また、
摺動部材7a、7bを同方向に当距離だけ移動すると、
テーブル11は左右(X軸方向)に移動するので、位置
決めをすることが可能となる。
【0015】また、本発明は、図7に示すような三自由
度位置決めステージ30として、実現することができ
る。この場合の三自由度位置決めステージ30は、三自
由度(XYΘ)、すなわち、XY方向、およびXY軸を
含む平面に鉛直な軸(Z軸)回りに旋回可能に構成され
ている。かかる三自由度位置決めステージ30では、ベ
ース2の支持部材3a、3b間に、案内部材4と案内部
材4に平行にねじ軸5a、5b、5cを有し、これらね
じ軸5a、5b、5cを回動駆動させるためのモータ6
a、6b、6cを備えている。また、ねじ軸5a、5
b、5cには、それぞれ案内部材4上を摺動する第1、
第2、第3摺動部材7a、7b、7cと一体構造のナッ
ト8a、8b、8cが移動可能に設けられている。そし
て、第1摺動部材7aにリンク9の一端部を軸着し、第
2、第3摺動部材7b、7cに、それぞれ一対の等長リ
ンク31a、31bの一端を軸着し、前記リンク9の他
端部を等長リンク31a中間点に、一対の等長リンク3
1a、31bの他端部にテーブル11を軸着した構造と
している。
【0016】このような三自由度位置決めステージ30
において、図8のように、実質的な可動部を簡略的に示
すことができるが、直線にて示す案内部材4をX軸方向
とし、案内部材4に直角な方向をY軸方向とすると、モ
ータ6a〜6cを起動して第1〜第3摺動部材7a〜7
c間相互の距離を変えないように、案内部材4上を第1
〜第3摺動部材7a〜7cを移動させれば、テーブル1
1のX軸方向の位置決めを行うことができる(図9参
照)。また、テーブル11をY軸方向に移動させて位置
決めを行うには、第1摺動部材7aを停止しておき、第
2、第3摺動部材7b、7cを同方向に等距離移動させ
ればよい(図10、図11参照)。さらに、テーブル1
1をXY軸を含む平面に鉛直なZ軸回りに旋回させて、
位置決めを行うには、第1、第2摺動部材7a、7bを
固定しておき、第3摺動部材7cを移動調節することで
達成することができる(図12、図13参照)。
【0017】本発明は、図14、図15に示すような三
自由度位置決めステージ40として、実現することがで
きる。この三自由度位置決めステージ40は、X軸、Y
軸、Z軸方向にテーブル11を位置決めする構成として
いる。すなわち、この三自由度位置決めステージ40
は、第1の平行リンク41の一端を第1摺動部材7aの
上面に、他端を中間テーブル42に軸着する一方、第2
摺動部材7bに第1のリンク43の一端を軸着して、こ
の第1リンク43の他端を前記第1平行リンク41のリ
ンク41b中間点に軸着する。さらに、中間テーブル4
2の上面に水平方向(XY軸を含む平面方向)に指向さ
せた第2の平行リンク44の一端を軸着し、第2平行リ
ンク44の中間点を、第3摺動部材7cに一端を軸着し
たXY軸を含む平面方向に向けた第2のリンク45の他
端から鉛直方向に立設したロッド46に、ボールブッシ
ュ47を介して接続している。そして、前記第2平行リ
ンク44の他端にテーブル11を軸着している。
【0018】以上のような三自由度位置決めステージ4
0において、第1摺動部材7aのみを左右(X軸方向)
に移動し、第2摺動部材7bとの距離を増減すれば、中
間テーブル42が上下(Z軸方向)に移動し、第2平行
リンク44がボールブッシュ47を介してロッド46を
ガイドとしてZ軸方向に移動するので、テーブル11も
Z軸方向に移動する。従って、テーブル11は、X軸、
Y軸方向の位置は不変であり、Z軸方向のみの位置決め
を行うことができる。また、第3摺動部材7cを固定
し、第1、第2摺動部材7a、7bを同方向に等距離だ
け移動すれば、テーブル11はY軸方向に移動し、X
軸、Z軸方向の位置は不変であるので、Y軸方向の位置
決めが可能である。さらに、第1〜第3摺動部材7a〜
7cを同方向に等距離移動させれば、テーブル11のX
軸方向の位置決めを行うことができる。
【0019】本発明は、図16に示すような五自由度位
置決めステージ50として、実現することができる。こ
の五自由度位置決めステージ50は、前述の二自由度位
置決めステージ1(XY)と、三自由度位置決めステー
ジ30(XYΘz)とを組み合わせたもので、五自由度
(XYΘxΘyΘz)の位置決めが可能である。すなわ
ち、五自由度位置決めステージ50は、ベース2の支持
部材3a、3b間に、第1の案内部材51とねじ軸5
a、5b、5cと、第2の案内部材52と、ねじ軸5
d、5eとを配設したものである。前記第1摺動部材7
aに第1のリンク53、第2、第3摺動部材7b、7c
に、それぞれ等長の第2、第3のリンク54a、54b
の一端部を軸着し、前記第1リンク53の他端部を第2
リンク54a中間点に、等長の第2、第3リンク54
a、54bの他端部をテーブル11下面に軸着した構造
とし、第4の摺動部材7d、第5の摺動部材7eに第4
のリンク55、第4リンク55の長さの2倍長の第5の
リンク56の一端を軸着し、第4リンク55の他端を第
5リンク56の中間点に連結する一方、第5リンク56
の他端を前記テーブル11上面に軸着した構造としてい
る。前記テーブル11と、第2、第3リンク54a、5
4bの他端並びに第5リンク56の他端とは、図17、
図18に示すように、球面軸受57、58によって軸着
した構造である。
【0020】以上のような五自由度位置決めステージ5
0において、XYΘz方向の位置決め動作は、三自由度
位置決めステージ30の際の動作と同じであるので省略
し、Θx、Θy方向の位置決め動作について説明する。第
1〜第4摺動部材7a〜7dを固定し、第5摺動部材7
eのみをX軸方向に移動させると、第3リンク54とテ
ーブル11との軸着部はY軸方向に力を受け、テーブル
11は、X軸回り、すなわちΘxに旋回する。また、第
1〜第3摺動部材7a〜7cを固定し、第4、第5摺動
部材7d、7eを同方向に等距離だけ移動すれば、第3
リンク54とテーブル11との軸着部はX軸方向に力を
受け、テーブル11は、Y軸回り、すなわち、Θy方向
に旋回する。
【0021】以上、本発明にかかる多自由度位置決めス
テージについて、種々実施例を挙げ、説明したが、案内
部材を摺動する摺動部材、リンクの適切な組合せによ
り、テーブル11の多軸に渡る複雑な位置決めが可能と
なり、自由度の高いステージが得られる。なお、実施例
中における案内部材は全て直線状部材であるが、湾曲し
た案内部材でも本発明を構成することができる。さら
に、前述の実施例においては、モータ、ねじ軸、ナット
によって構成する駆動機構の一例を挙げ、説明したが、
駆動機構には他の周知の機構、例えば、タイミングベ
ルト、送りねじ機構、トラクション機構シリンダー、リ
ニアモータ等のアクチュエータ機構を適用することがで
きる。
【0022】すなわち、本発明にかかる多自由度位置決
めステージは、図19に示すような構成によっても実現
することができる。この二自由度位置決めステージ60
は、図1に示した二自由度位置決めステージ1の変形例
であって、この二自由度位置決めステージ1は、テーブ
ル11を、X軸、Y軸方向に調節して位置決め調節する
機能を有するもので、ベース2長手方向中心軸に沿って
第1、第2の案内部材61、62を設けると共に、これ
ら第1、第2案内部材61、62の両外側に、ねじ軸5
a、5bを配設して構成し、ねじ軸5a、5bを回動駆
動させるためのモータ6a、6bを備えている。前記第
1案内部材61に、第1の摺動部材63aを設ける一
方、第2案内部材62に第2の摺動部材63bを設け、
さらに、前記第1案内部材61に第3、第4の摺動部材
63c、63dを設ける構成としている。前記第1摺動
部材63aにリンク64の一端部と、リンク64の一端
部と固定したピニオン65を軸着し、第3、第4摺動部
材63c、63dに、それぞれリンク64の2倍長の等
長リンク66a、66bの一端部を軸着して、これら等
長リンク66a、66bの他端部にテーブル11を軸着
している。また、前記リンク64の他端部は、等長リン
ク66aの中間部に軸着している。前記第1摺動部材6
3aは、ねじ軸5a上を移動するナット8aと、第2摺
動部材63bはねじ軸5b上を移動するナット8bと一
体的構造としている。そして、第2摺動部材63bに
は、前記第1摺動部材63aに軸着したピニオン65に
噛み合うようにラック67が一体的に設けられている。
【0023】以上のような二自由度位置決めステージ6
0において、モータ6a、6bを起動して、前記ねじ軸
5a、5bを同時に同量だけ回転させると、ピニオン6
5とラック67との位置関係は変わらず、従ってピニオ
ン65は、回転しないので、リンク64および等長リン
ク66a、66bは変位しない。従って、前記第1〜第
4摺動部材63a〜63dは、第1、第2案内部材6
1、62上を同方向に同量だけ移動し、テーブル11を
X軸方向(第1、第2案内部材61、62の軸方向)に
位置決めすることができるのである。一方、モータ6a
またはモータ6bを起動して第1摺動部材63aまたは
第2摺動部材63bを移動させれば、ピニオン65とラ
ック67との相対位置関係が変位してピニオン65が回
転し、リンク64が連動回転して等長リンク66a、6
6bを連動させるので、テーブル11をY軸方向(第
1、第2案内部材61、62の軸方向と直角方向)に位
置決めすることができる。この場合、モータ6a、6b
の起動の仕方によってピニオン65とラック67との相
対位置関係を大きく変えることができるので、テーブル
11の位置決め可能な範囲(Y軸方向)を一層、広範囲
なものとすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、機構が簡単で積み重ね
の部分が少ないので、部品点数が少なく、全体の高さを
低く保つことができるので、装置全体が安定する。ま
た、組立てが容易なので組立て精度が向上する。しか
も、案内部材を摺動する摺動部材、リンクの適切な組合
せにより、テーブルの多軸に渡る複雑な位置決めが可能
となり、自由度の高いステージが得られる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる多自由度位置決めステージにお
いて、二自由度位置決めステージの一実施例を示す概略
平面図である。
【図2】図1に示す二自由度位置決めステージをX軸方
向に位置決め調節したときの概略平面図である。
【図3】図1に示す二自由度位置決めステージをY軸方
向に位置決め調節したときの概略平面図である。
【図4】図1に示す二自由度位置決めステージをX軸方
向、Y軸方向に位置決め調節したときの概略平面図であ
る。
【図5】本発明にかかる多自由度位置決めステージにお
いて、二自由度位置決めステージの別の実施例を示す概
略平面図である。
【図6】図5に示す二自由度位置決めステージの、A−
A線に沿って切断してみた切断矢視図である。
【図7】本発明にかかる多自由度位置決めステージにお
いて、三自由度位置決めステージの一実施例を示す概略
平面図である。
【図8】図7に示す三自由度位置決めステージの簡略的
な機構説明図である。
【図9】図7に示す三自由度位置決めステージを、X軸
方向に位置決め調節したときの簡略的な機構説明図であ
る。
【図10】図7に示す三自由度位置決めステージを、Y
軸方向に位置決め調節したときの簡略的な機構説明図で
ある。
【図11】図7に示す三自由度位置決めステージを、Y
軸方向に位置決め調節したときの簡略的な機構説明図で
ある。
【図12】図7に示す三自由度位置決めステージを、X
軸Y軸を含む平面に鉛直な軸回りに旋回して位置決め調
節したときの簡略的な機構説明図である。
【図13】図7に示す三自由度位置決めステージを、X
軸Y軸を含む平面に鉛直な軸回りに旋回して位置決め調
節したときの簡略的な機構説明図である。
【図14】本発明にかかる多自由度位置決めステージに
おいて、三自由度位置決めステージの別実施例を示す概
略平面図である。
【図15】図14に示す三自由度位置決めステージの概
略側面図である。
【図16】本発明にかかる多自由度位置決めステージに
おいて、五自由度位置決めステージの一実施例を示す概
略平面図である。
【図17】図16に示す五自由度位置決めステージにお
いて、リンクとテーブルの軸着構造を示す断面説明図で
ある。
【図18】図16に示す五自由度位置決めステージにお
いて、リンクとテーブルの軸着構造を示す断面説明図で
ある。
【図19】本発明にかかる多自由度位置決めステージに
おいて、二自由度位置決めステージのさらに別の実施例
を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1、20 二自由度位置決めステージ 2 ベース 3a、3b 支持部材 4 案内部材 5a、5b ねじ軸 6a、6b モータ 7a 第1摺動部材 7b 第2摺動部材 8a、8b ナット 9 リンク 10 平行リンク 10a、10b リンク 11 テーブル 21 ケース 30、40 三自由度位置決めステージ 31a、31b 等長リンク 41 第1平行リンク 41a、41b リンク 42 中間テーブル 43 第1リンク 44 第2平行リンク 45 第2リンク 46 ロッド 47 ボールブッシュ 50 五自由度位置決めステージ 51 第1案内部材 52 第2案内部材 53 第1リンク 54a 第2リンク 54b 第3リンク 55 第4リンク 56 第5リンク 57、58 球面軸受 60 二自由度位置決めステージ 61 第1案内部材 62 第2案内部材 63a 第1摺動部材 63b 第2摺動部材 63c 第3摺動部材 63d 第4摺動部材 64 リンク 65 ピニオン 66a、66b 等長リンク 67 ラック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内部材に、それぞれ駆動機構によっ
    て個々に案内部材に沿って移動させるようにした、複数
    の移動部材を設け、これら移動部材のうちの一つにリン
    クの一端部を軸着すると共に、残余の移動部材に一対の
    リンクの一端部を軸着し、前記リンクの他端部を、一対
    のリンクのうちの一方のリンクに軸着する一方、一対の
    リンクの他端部に、テーブルを軸着し、前記駆動機構を
    選択的または組み合わせて起動して複数の移動部材を選
    択的または組み合わせて移動させることで、テーブルを
    所望の位置に位置決めするようにしたことを特徴とする
    多自由度位置決めステージ。
  2. 【請求項2】 案内部材上に第1の摺動部材および第
    2の摺動部材を配設して、これら第1摺動部材および第
    2摺動部材はそれぞれ、駆動機構により前記案内部材上
    を摺動するようにし、前記第1摺動部材または第2摺動
    部材のいずれか一方に平行リンクの一端部を軸着して他
    方にリンクの一端部を軸着すると共に、前記リンクの他
    端部を平行リンクの一方に軸着し、前記平行リンクの他
    端部にテーブルを軸着し、前記駆動機構により第1摺動
    部材および/または第2摺動部材を案内部材上において
    摺動させて相対位置関係を制御することで、平行リンク
    およびリンクを連動変位させ、前記テーブルを案内部材
    の軸方向およびこの軸方向に対して直角方向に移動調節
    することを特徴とする多自由度位置決めステージ。
  3. 【請求項3】 前記リンクの長さを平行リンクの長さ
    の1/2とすると共に、リンクの他端部を平行リンクの
    中央部に軸着したことを特徴とする請求項2記載の多自
    由度位置決めステージ。
  4. 【請求項4】 案内部材上に第1、第2、第3の摺動
    部材を配設して、これら第1摺動部材、第2摺動部材お
    よび第3の摺動部材はそれぞれ、駆動機構により前記案
    内部材上を摺動するようにし、第1〜第3摺動部材のい
    ずれかにリンクの一端部を軸着する一方、残余の摺動部
    材に、それぞれ一対の等長リンクの一端部を軸着し、前
    記リンクの他端部を一対の等長リンクにおける一つのリ
    ンクに、等長リンクの他端部にテーブルを軸着した構成
    とし、前記第1〜第3摺動部材を選択的または組み合わ
    せて摺動させることで、テーブルを案内部材の軸方向お
    よびこの軸方向に対して直角方向に移動調節すると共
    に、これら軸方向を含む面に鉛直な軸回りに旋回させ
    て、前記テーブルを移動調節することを特徴とする多自
    由度位置決めステージ。
  5. 【請求項5】 前記リンクの長さを等長リンクの長さ
    の1/2とすると共に、リンクの他端部を等長リンクの
    中央部に軸着したことを特徴とする請求項4記載の多自
    由度位置決めステージ。
  6. 【請求項6】 案内部材上に第1、第2、第3の摺動
    部材を配設して、これら第1摺動部材、第2摺動部材お
    よび第3の摺動部材はそれぞれ、駆動機構により前記案
    内部材上を摺動するようにし、前記第1摺動部材に第1
    の平行リンクの一端部を起伏可能に軸着すると共に、他
    端部に中間テーブルを軸着支持するようにし、前記第2
    摺動部材に第1のリンクの一端部を起伏可能に軸着し
    て、この第1リンクの他端部を前記第1平行リンクのリ
    ンクに軸着し、前記中間テーブルの上面にXY軸を含む
    平面方向に指向させた第2の平行リンクの一端部を軸着
    し、第3摺動部材にXY軸を含む平面方向に指向させた
    第2のリンクの一端部を軸着すると共に第2リンクの他
    端部に鉛直上に案内軸を立設し、この案内軸に前記第2
    平行リンクの一方のリンクを移動自在に連結して、第2
    平行リンクの他端部にテーブルを軸着し、前記第1〜第
    3摺動部材を選択的または組み合わせて摺動させること
    で、テーブルを案内部材の軸方向およびこの軸方向に対
    して直角方向、並びにこれら軸方向を含む面に鉛直な軸
    方向に移動調節することを特徴とする多自由度位置決め
    ステージ。
  7. 【請求項7】 第1の案内部材上に第1、第2、第3
    の摺動部材を配設すると共に、第2の案内部材上に第4
    の摺動部材および第5の摺動部材を配設して、これら第
    1摺動部材〜第5摺動部材をそれぞれ、駆動機構により
    前記第1、第2案内部材上を摺動するようにし、前記第
    1〜第3摺動部材のいずれかに第1のリンクの一端部を
    軸着する一方、残余の摺動部材に、それぞれ等長の第
    2、第3のリンクの一端部を軸着し、前記第1リンクの
    他端部を第2、第3リンクのうちの一つに、第2、第3
    リンクの他端部にテーブル下面を球面軸受を介して軸着
    する構成とし、前記第4摺動部材または第5摺動部材の
    いずれか一方に第4のリンクの一端部を軸着して他方に
    第5のリンクの一端部を軸着すると共に、前記第4リン
    クの他端部を第5リンクの中間部に軸着し、前記第4リ
    ンクの他端部をテーブル上面に球面軸受を介して軸着す
    る構成とし、前記第1〜第5摺動部材を選択的または組
    み合わせて摺動させることで、テーブルを案内部材の軸
    方向およびこの軸方向に対して直角方向に移動調節する
    ようにし、並びにこれら軸方向を含む面に鉛直な軸回り
    に前記テーブルを旋回調節する一方、テーブルを、案内
    部材の軸回り、案内部材の軸方向に対して直角方向の軸
    回りに旋回調節することを特徴とする多自由度位置決め
    ステージ。
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