JP2000288853A - ハイブリッド型多自由度機構 - Google Patents

ハイブリッド型多自由度機構

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JP2000288853A
JP2000288853A JP11095494A JP9549499A JP2000288853A JP 2000288853 A JP2000288853 A JP 2000288853A JP 11095494 A JP11095494 A JP 11095494A JP 9549499 A JP9549499 A JP 9549499A JP 2000288853 A JP2000288853 A JP 2000288853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱部の制御構造を組み合わせることによ
り、より単純な構造で、動作範囲がより広く、多軸方向
への位置決めを容易とする。 【解決手段】 基台2上に配置した、第1〜第3案内レ
ール3〜5上にそれぞれ駆動手段により移動可能に第1
〜第3支柱部6〜8の末端部を設ける。これら第1〜第
3支柱部6〜8の頂点側に、それぞれ自在軸継手9を介
して調節枠部材10を支持する構成とする。また前記第
1〜第3支柱部6〜8を、それぞれ駆動機構により伸縮
可能に構成する。第1〜第3支柱部6〜8の末端部を、
第1〜第3案内レール3〜5上にて移動調節すると共
に、第1〜第3支柱部6〜8をそれぞれ駆動機構により
伸縮調節することで、前記調節枠部材10を位置決め調
節するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、より単純な構造
で、多軸方向への位置決めが容易な、ハイブリッド型多
自由度機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、精密測定器具、精密加工機械等を
初め、ロボットマニュピレータには、片持ち梁構造の位
置決め機構(シリアルメカニズム)が採用されてきた。
最近になって、前記片持ち梁構造の位置決め機構に代わ
り、全く異なる、いわゆるパラレルメカニズムが脚光を
浴びている。このパラレルメカニズムは、複数の支柱部
で位置決めすべきプラットフォーム(テーブル)を支持
すると共に、支柱部をそれぞれ同時に制御動作させるこ
とで、プラットフォームを多軸方向に位置決めするのを
可能としている。かかるパラレルメカニズムによれば、
1.機構が単純、2.高剛性、3.低誤差、4.高速等
の数々の長所を備えており、今後、大いに普及すること
になろう。ところで、前記プラットフォームを支える支
柱部の制御構造としては、単純に1.伸縮型、2.屈曲
型、3.開閉型に分類できるとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記パ
ラレルメカニズムには、動作範囲が狭い、制御が複雑且
つ難しい等の欠点がある。またこれら支柱部の制御構造
とは異なり、組み合わせの支柱部の制御構造のものは未
だ見られない。そこで本出願人は、支柱部の制御構造を
組み合わせることによって、前述の長所を滅することな
く、前記の欠点を克服することができて、しかも支柱部
の数を減らすことができるという、構造の一層の単純化
が可能であることを見い出した。本発明は以上のような
観点を基に提案されたものであって、支柱部の制御構造
を組み合わせることにより、より単純な構造で、動作範
囲がより広く、多軸方向への位置決めが容易な、ハイブ
リッド型多自由度機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、架台上に複数の支柱部の基端部をそ
れぞれ案内手段に、駆動手段により、往復動調節可能に
設けると共に、これら複数の支柱部の先端側にそれぞれ
自在継手手段を介して、被調節部材を支持するように
し、前記複数の支柱部を伸縮可能に構成し、複数の支柱
部の末端部を、案内手段上にて移動調節すると共に、支
柱部をそれぞれ伸縮調節することで、前記被調節部材を
位置決め調節する構成とした。また本発明は、架台上に
第1の案内レール、第2の案内レール、第3の案内レー
ルを所定の位置に配設すると共に、それぞれ所定方向に
配向してなり、これら第1〜第3案内レール上にそれぞ
れ駆動手段により移動可能に第1の支柱部、第2の支柱
部、第3の支柱部の末端部を設け、これら第1〜第3支
柱部の頂点側にそれぞれ自在軸継手を介して被調節部材
を支持する構成とし、前記第1〜第3支柱部をそれぞれ
駆動機構により伸縮可能に構成して、第1〜第3支柱部
の末端部を、第1〜第3案内レール上にて移動調節する
と共に、第1〜第3支柱部をそれぞれ駆動機構により伸
縮調節することで、前記被調節部材を位置決め調節する
構成とした。
【0005】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるハイブリッ
ド型多自由度機構の一つの実施の態様を示し、添付の図
面に基づいて説明する。図1にハイブリッド型多自由度
機構1を模式的に示す。この多自由度機構1は、基台2
上に第1の案内レール3、第2の案内レール4、第3の
案内レール5を所定の位置に配設すると共に、それぞれ
所定方向に配向してなり、これら第1〜第3案内レール
3〜5上にそれぞれ駆動手段(後述)により移動可能に
第1の支柱部6、第2の支柱部7、第3の支柱部8の末
端部を設けている。これら第1〜第3支柱部6〜8の頂
点側には、それぞれ自在軸継手9を介して被調節部材、
すなわち調節枠部材10を支持する構成としている。ま
た前記第1〜第3支柱部6〜8は、それぞれ駆動機構
(後述)により伸縮可能に構成している。かかる構造に
よって、第1〜第3支柱部6〜8の末端部を、第1〜第
3案内レール3〜5上にて移動調節すると共に、第1〜
第3支柱部6〜8をそれぞれ駆動機構により伸縮調節す
ることで、前記調節枠部材10を位置決め調節するよう
にしている。
【0006】前記基台2上の第1〜第3案内レール3〜
5は、方形をなす線のうち、3つの線上に沿って配置し
てある。そしてこれら第1〜第3案内レール3〜5上に
移動自在に装着した移動部材11、12、13に、第1
〜第3支柱部6〜8の末端部を取り付けている。また前
記第1〜第3支柱部6〜8は、詳細は後述するが、それ
ぞれ基部パイプ6a、7a、8aと、これら基部パイプ
6a〜8aに進退可能に設けた伸縮支柱6b、7b、8
bとを有している。また、これら伸縮支柱6b〜8bの
先端側に取り付けられる自在軸継手9は、球面軸受であ
り(以下、球面軸受9)、この球面軸受9を前記調節枠
部材10に、取付部材14を介して取り付けている。な
お、図1では、細部の構造は一切省略している。前記球
面軸受9は、伸縮支柱6b〜8bと調節枠部材10と
を、所定の角度範囲で旋回可能に連結するものであり、
詳細は示さないが、ハウジング9aに多数の鋼球を配し
た保持器(図示省略)と共に、球形のロッド先端部9b
を旋回自在に保持する構造のものである。かかるロッド
先端部9bに連なるロッド(図示省略)に、前記伸縮支
柱6b〜8bを連結している。
【0007】ここで、かかる概略的構造の多自由度機構
1の細部について、具体的構造の一例を示し、以下、詳
細に説明する。先ず、基台2上の第1〜第3案内レール
3〜5周辺は、図2のように構成することができる。こ
の場合、第1案内レール3を挙げて代表的に説明する。
すなわち、第1案内レール3には、第1案内レール3を
移動する移動部材11を動力的に移動させる電動アクチ
ュエータ15を近接配置している。この電動アクチュエ
ータ15は、第1案内レール3に平行に配置したねじシ
ャフト16を有し、このねじシャフト16上を移動する
めねじ部材17を設けてこのめねじ部材17を前記移動
部材11と結合している。また、前記ねじシャフト16
は、軸受18、19によって支持され、軸受18に、一
端を突出させると共にカップリング20を介してモータ
21に連結している。
【0008】そして、前記移動部材11上には、第1支
柱部6における基部パイプ6aが、伸縮駆動機構22と
共に揺動可能に取り付けられている(図3、図4参
照)。この場合、基部パイプ6aと伸縮駆動機構22と
は、移動部材11両端に突設した支持枠23、23に揺
動軸24を介して保持したブリッジ部材25に設けられ
ている。
【0009】次に、第1支柱部6と伸縮駆動機構22と
の一例を図5に示し、説明する。前記第1支柱部6にお
ける基部パイプ6aには、長手中心軸に沿ってねじシャ
フト26が配置され、このねじシャフト26にめねじ部
材27が螺入されている。またこのめねじ部材27に
は、ブリッジ部材25から基部パイプ6a頂部に渡って
配置したガイドパイプ28が挿通されている。そして前
記めねじ部材27には、伸縮支柱6bである一対の直動
軸29の末端が固定されると共に、基部パイプ6a頂部
から進退自在に突出させ、上端を前記球面軸受9を支持
する上部ブリッジ部材30に接続している。
【0010】一方、前記伸縮駆動機構22は、ブリッジ
部材25上に載置されたモータ31と、ブリッジ部材2
5下面に設けたギヤボックス32とを有している。この
ギヤボックス32内には、伝達ギヤ33a、33b、3
3cが噛み合い配置されており、モータ31からの動力
を、これら伝達ギヤ33a〜33cを介し、前記めねじ
部材27に伝達する構成としている。なお、以上説明し
た、移動部材11を動力的に移動させる電動アクチュエ
ータ15、並びに第1支柱部6の伸縮駆動機構22(他
の移動部材12、13における電動アクチュエータ、第
2、第3支柱部7、8における伸縮駆動機構も同様に)
は、コントロール装置(図示省略)に設定されたソフト
ウェアに基づいて動作する構成としている。
【0011】以上のように本発明にかかるハイブリッド
型多自由度機構1は構成されているので、コントロール
装置におけるソフトウェアに基づき、電動アクチュエー
タ15、並びに伸縮駆動機構22を組合せ駆動制御動作
させることで、第1〜第3案内レール3〜5上を移動部
材11〜13を移動させ、また、第1〜第3支柱部6〜
8の伸縮支柱6b〜8bをそれぞれ伸縮させることで、
調節枠部材10を所望の方向に、自在に旋回調節するこ
とができる(図6参照)。この場合、調節枠部材10
は、第1〜第3支柱部6〜8で、電動アクチュエータ1
5、並びに伸縮駆動機構22を組合せ駆動制御動作させ
ることで、多軸方向への調節が可能であるので、これま
でのように、6つのリンクを個々の駆動源により動作制
御させてプラットフォームを支持調節する方式と比較し
て、構造が簡単化されたことがわかる。また、その際、
第1〜第3支柱部6〜8は、それぞれ移動部材11〜1
3の変位に加え、伸縮支柱6b〜8bがそれぞれ伸縮動
作するので、動作範囲が拡大化する。さらには、その動
作制御も容易化することができる。
【0012】本発明にかかるハイブリッド型多自由度機
構は、基台2上に配置される第1〜第3案内レール3〜
5を、三角形をなす線上に指向するように配置するよう
にしてもよい(図7参照)。 また、基台2上に方形線
上に配置される第1〜第3案内レール3〜5において、
第1、第2案内レール3、4の移動部材11、12に対
し、基部パイプ6a、7aを取り付けるブリッジ部材
を、第1、第2案内レール3、4の指向する方形線上よ
りも互いに内側に所定角度α偏向させて取り付けるよう
にしてもよい。かかる構造とすれば、動作に際する揺れ
防止に寄与することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、プラットフォームを支
える支柱部の制御構造として、いわゆる伸縮型と、開閉
型とを組み合わせたことにより、これまでの6つのリン
クを個々の駆動源により動作制御させてプラットフォー
ムを支持調節する方式と比較して、構造を簡単化され、
且つ動作範囲が拡大化し、しかも制御をより単純化する
ことができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるハイブリッド型多自由度機構の
一つの実施の形態を示す、省略的、且つ模式的な斜視説
明図である。
【図2】図1に示すハイブリッド型多自由度機構におい
て、案内レール、および支柱部の具体的な細部構造の一
例を示した、平面説明図である。
【図3】図2に示す案内レール、および支柱部の具体的
な細部構造の側面説明図である。
【図4】図3に示す支柱部の取付構造を示した、別側面
説明図である。
【図5】支柱部、および伸縮駆動機構の具体的な細部構
造の一例を示した、省略的断面説明図である。
【図6】図1に示すハイブリッド型多自由度機構の動作
の説明に供する、省略的、且つ模式的な斜視説明図であ
る。
【図7】本発明にかかるハイブリッド型多自由度機構の
別の実施の形態を示す、省略的、且つ模式的な斜視説明
図である。
【図8】本発明にかかるハイブリッド型多自由度機構の
別の実施の形態を示す、省略的、且つ模式的な斜視説明
図である。
【符号の説明】
1 多自由度機構 2 基台 3 第1案内レール 4 第2案内レール 5 第3案内レール 6 第1支柱部 7 第2支柱部 8 第3支柱部 6a、7a、8a 基部パイプ 6b、7b、8b 伸縮支柱 9 球面軸受 10 調節枠部材 11、12、13 移動部材 14 取付部材 15 電動アクチュエータ 16 ねじシャフト 17 めねじ部材 18、19 軸受 20 カップリング 21 モータ 22 伸縮駆動機構 23 支持枠 24 揺動軸 25 ブリッジ部材 26 ねじシャフト 27 めねじ部材 28 ガイドパイプ 29 直動軸 30 上部ブリッジ部材 31 モータ 32 ギヤボックス 33a、33b、33c 伝達ギヤ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月28日(2000.1.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、架台上に複数の案内手段を所定の位
置に、それぞれ所定方向に配向するように配設し、これ
ら案内手段にそれぞれ駆動手段により案内手段に沿って
移動可能に支柱部の末端部を装着し、これら支柱部の頂
点側にそれぞれ自在軸継手を介して被調節部材を支持す
る構成とし、前記支柱部をそれぞれ伸縮駆動機構により
伸縮可能に構成し、前記支柱部の末端部を、それぞれの
案内手段に沿って駆動手段により移動調節すると共に、
支柱部をそれぞれ伸縮駆動機構により伸縮調節すること
で、前記被調節部材を位置決め調節する構成とした。ま
た本発明は、架台上に第1の案内レール、第2の案内レ
ール、第3の案内レールを所定の位置に配設すると共
に、それぞれ所定方向に配向してなり、これら第1〜第
3案内レール上にそれぞれ駆動手段により移動可能に第
1の支柱部、第2の支柱部、第3の支柱部の末端部を設
け、これら第1〜第3支柱部の頂点側にそれぞれ自在軸
継手を介して被調節部材を支持する構成とし、前記第1
〜第3支柱部をそれぞれ伸縮駆動機構により伸縮可能に
構成して、第1〜第3支柱部の末端部を、駆動手段によ
第1〜第3案内レール上にて移動調節すると共に、第
1〜第3支柱部をそれぞれ伸縮駆動機構により伸縮調節
することで、前記被調節部材を位置決め調節する構成と
した。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月5日(2000.4.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、架台上に複数の直線状案内手段を
角形を構成する辺方向に配向するように配設し、これら
案内手段にそれぞれ駆動手段により案内手段に沿って移
動可能に支柱部の末端部を装着し、これら支柱部の頂点
側にそれぞれ自在軸継手を介して被調節部材を支持する
構成とし、前記支柱部をそれぞれ伸縮駆動機構により伸
縮可能に構成し、前記支柱部の末端部における駆動手段
伸縮駆動機構とを適宜組み合わせ制御することで、
それぞれの支柱部の末端部を案内手段に沿って位置調節
すると共に、支柱部をそれぞれ伸縮調節して、前記被調
節部材を位置決め調節する構成とした。また本発明は、
架台上に第1の案内レール、第2の案内レール、第3の
案内レールを方形、または三角形を構成する辺方向に配
向するように配設し、これら第1〜第3案内レール上に
それぞれ駆動手段により移動可能に第1の支柱部、第2
の支柱部、第3の支柱部の末端部を設け、これら第1〜
第3支柱部の頂点側にそれぞれ自在軸継手を介して被調
節部材を支持する構成とし、前記第1〜第3支柱部をそ
れぞれ伸縮駆動機構により伸縮可能に構成して、第1〜
第3支柱部の末端部を、駆動手段により第1〜第3案内
レール上にて移動調節すると共に、第1〜第3支柱部を
それぞれ伸縮駆動機構により伸縮調節することで、前記
被調節部材を位置決め調節する構成とした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木場 博之 東京都板橋区大山金井町48番2号 ヒーハ イスト精工株式会社内 Fターム(参考) 3C048 CC00 CC17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に複数の支柱部の基端部をそれ
    ぞれ案内手段に、駆動手段により、往復動調節可能に設
    けると共に、これら複数の支柱部の先端側にそれぞれ自
    在継手手段を介して、被調節部材を支持するようにし、
    前記複数の支柱部を伸縮可能に構成し、複数の支柱部の
    末端部を、案内手段上にて移動調節すると共に、支柱部
    をそれぞれ伸縮調節することで、前記被調節部材を位置
    決め調節する構成としたことを特徴とするハイブリッド
    型多自由度機構。
  2. 【請求項2】 架台上に第1の案内レール、第2の案
    内レール、第3の案内レールを所定の位置に配設すると
    共に、それぞれ所定方向に配向してなり、これら第1〜
    第3案内レール上にそれぞれ駆動手段により移動可能に
    第1の支柱部、第2の支柱部、第3の支柱部の末端部を
    設け、これら第1〜第3支柱部の頂点側にそれぞれ自在
    軸継手を介して被調節部材を支持する構成とし、前記第
    1〜第3支柱部をそれぞれ駆動機構により伸縮可能に構
    成して、第1〜第3支柱部の末端部を、第1〜第3案内
    レール上にて移動調節すると共に、第1〜第3支柱部を
    それぞれ駆動機構により伸縮調節することで、前記被調
    節部材を位置決め調節する構成としたことを特徴とする
    ハイブリッド型多自由度機構。
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