JPH08210547A - ソレノイドバルブ - Google Patents

ソレノイドバルブ

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JPH08210547A
JPH08210547A JP7034479A JP3447995A JPH08210547A JP H08210547 A JPH08210547 A JP H08210547A JP 7034479 A JP7034479 A JP 7034479A JP 3447995 A JP3447995 A JP 3447995A JP H08210547 A JPH08210547 A JP H08210547A
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JP
Japan
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plunger
center post
shim
solenoid
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP7034479A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Nagayoshi
一明 永吉
Yoshiki Watanabe
孝樹 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動音の低減化を図る。 【構成】 ソレノイド2と、そのソレノイド2の電磁吸
引力により可動のプランジャ6と、そのプランジャ6の
運動により開閉する弁部10とを有し、前記ソレノイド
2内にあるセンタポスト4とそのセンタポスト4に吸引
される前記プランジャ6との間に非磁性体のシム30を
介在させたソレノイドバルブにおいて、前記シム30を
変形可能でばね性を有する構成としたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業機械や、自動
車等の輸送機械等に使用されるソレノイドバルブに関す
る。特に、作動音を低減するソレノイドバルブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のソレノイドバルブで作動音を低減
する構造としたものとしては、例えば、実開平3ー13
0976号公報や、実開平5ー96656号公報のもの
がある。
【0003】これらはいずれも、弁座あるいはソレノイ
ド内のセンタポストに当接するプランジャの端面にゴム
状弾性体を焼き付けなどにより設け、プランジャがソレ
ノイドの電磁吸引力等により移動し衝突する際の衝撃音
を低減するようにしている。
【0004】このような従来例を図7及び図8に示して
説明する。図7は従来例のソレノイドバルブの断面図を
示し、図8は図7のA部(要部)の拡大図を示す。20
2がバルブ本体内部に内蔵されたソレノイド、204が
ソレノイド202の内側に設けられているセンタポスト
である。
【0005】206が、プランジャであって、センタポ
スト204の下側に位置し、そのセンタポスト204の
下端208と下側に設けられている弁座210との間を
上下動可能に保持されている。プランジャ206の下側
端面212と前記弁座210とでバルブを構成してお
り、入口通路214、中間通路216、出口通路218
とで構成する流路を開閉する。プランジャ206の軸心
部には上下に貫通する貫通孔220が設けられており、
プランジャ206の上側端面222、貫通孔220の内
面、下側端面212にゴム状弾性体224を焼き付けて
いる。
【0006】226は、圧縮したコイルばねであって、
プランジャ206を弁座210に当接させ閉弁させる方
向に付勢している。
【0007】ソレノイド202に通電しない状態では、
プランジャ206は圧縮コイルばね226のばね力によ
り弁座210に当接し、弁は閉じている。
【0008】ソレノイド202に通電すると電磁力が発
生し、ソレノイド202内にあるセンタポスト204は
電磁石となって、プランジャ206を圧縮コイルばね2
26のばね力に抗して弁座210から引き離すように吸
引し、弁は開く。この場合に、プランジャ206の上側
端面222がセンタポスト204の下端208に突き当
たろうとするが、プランジャ206の上側端面222に
はゴム状弾性体224が焼き付けられているために、こ
れが緩衝材となって、衝突時の衝撃を緩和し、衝撃音を
低減させている。
【0009】次に、上記の開弁状態からソレノイド20
2への通電をストップすると、電磁力がなくなるから、
センタポスト204の下端208に電磁吸引されていた
プランジャ206は、今度は圧縮コイルばね226のば
ね力によりセンタポスト204から離れて弁座210に
向かって運動し、閉弁する。この場合も、プランジャ2
06の下側端面212にはゴム状弾性体224が焼き付
けられているために、ゴム状弾性体224は、第1に、
緩衝材となって、閉弁する衝突時において、プランジャ
206と弁座210との衝撃を緩和し、衝撃音を低減さ
せている。第2に、プランジャ206の下側端面212
に焼き付けられているゴム状弾性体224は、閉弁した
後で、弁座210との間のシール性能を高めている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ソレノイドバルブの作
動音は、大部分が上述のプランジャ206がセンタポス
ト204及び弁座210に衝突する際の衝撃音であるか
ら、それらの衝突する物同士の間にゴム状弾性体224
を介在させることにより、作動音低下の効果を出してい
る。しかしながら、最近の特に自動車用のソレノイドバ
ルブに要求される静粛性により、更なる作動音の低減の
必要が出てきた。
【0011】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
作動音の低減化を図り得るソレノイドバルブを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、ソレノイドと、そのソレノイド
の電磁吸引力により可動のプランジャと、そのプランジ
ャの運動により開閉する弁部とを有し、前記ソレノイド
内にあるセンタポストとそのセンタポストに吸引される
前記プランジャとの間に非磁性体のシムを介在させたソ
レノイドバルブにおいて、前記シムを変形可能でばね性
を有する構成としたことを特徴とする。
【0013】また、シムは、センタポストのプランジャ
に相対する端部側に固定保持されていることが好まし
い。
【0014】
【作用】上記構成のソレノイドバルブにあっては、セン
タポストとそのセンタポストに吸引されるプランジャと
の間に介在する変形可能でばね性を有する非磁性体のシ
ムは、プランジャがセンタポストに電磁吸引され衝突す
る際に変形することで緩衝材となり、衝突のエネルギー
を吸収し、衝撃を緩和し、衝撃音を低減するとともに、
元々の機能であるプランジャがセンタポストに密着する
のを防止する。
【0015】即ち、プランジャの運動量、スピード、ス
トロークに見合うように、シムの形状、ばね定数を選択
することにより、衝撃音低減の効果をより高めることが
できる。
【0016】このように、シム自体を緩衝材としたの
で、従来のように緩衝用の部材(ゴム状弾性体)が不要
で、装置構造が簡単となり、しかも効果的に作動音を低
減することができる。
【0017】また、シムをセンタポストとプランジャと
の間に自由な状態で介在させた場合には、シムが傾いた
り、倒れたりして、所定の緩衝材としての機能を果たさ
なくなる心配がある。そこで、シムをセンタポストある
いはプランジャ側へ固定保持させれば、正確な位置・姿
勢で所定の緩衝材としての機能を果たしてくれる。
【0018】
【実施例】
(第1の実施例)以下に本発明を図示の実施例に基づい
て説明する。本発明の一実施例に係るソレノイドバルブ
を示す図1乃至図3において、2がバルブ本体内部に内
蔵されたソレノイド、4がソレノイド2の内側に設けら
れているセンタポストである。6がプランジャであっ
て、センタポスト4の下側に位置し、そのセンタポスト
4の下端8と下側に設けられている弁座10との間を上
下動可能に保持されている。このプランジャ6の下側端
面12と前記弁座10とでバルブを構成しており、入口
通路14、中間通路16、出口通路18とで構成する流
路を開閉する。
【0019】図2に示すように、プランジャ6の下側端
面12にゴム状弾性体24を焼き付けている。プランジ
ャ6の軸心部の上部から中部にかけて穴20があり、そ
の穴20の中に圧縮コイルばね26があって、プランジ
ャ6を弁座10に当接させ閉弁させる方向に付勢してい
る。
【0020】プランジャ6の上側端面22とセンタポス
ト4の下端8との間に、本発明によるシム30を介在さ
せている。シム30の材質は非磁性体であり、電磁吸引
時、プランジャ6をセンタポスト4に密着させない(磁
力を無限大にさせない)ためのものである。
【0021】また、シム30の形状は図3に示すもので
あって、外周を筒形に絞って形成し、内側に向けて複数
の舌状部32を折り曲げて下方に突き出して設けてい
る。シム30は、外周筒形部をセンタポスト4の下端8
にはめ込んで、センタポスト4に固定保持され、内側・
下方に向けて折り曲げ設けられた複数の舌状部32にプ
ランジャ6の上側端面22が当接するようになってい
る。プランジャ6が下方に位置する閉弁状態では、プラ
ンジャ6の上側端面22とシム30の舌状部32との間
には透き間がある。
【0022】このように構成されたソレノイドバルブは
次のように作動する。
【0023】ソレノイド2に通電しない状態では、プラ
ンジャ6は圧縮コイルばね26のばね力により弁座10
に当接し、弁は閉じている。
【0024】ソレノイド2に通電すると電磁力が発生
し、ソレノイド2内にあるセンタポスト4は電磁石とな
って、プランジャ6を圧縮コイルばね26のばね力に抗
して弁座10から引き離すように吸引し、弁は開く。こ
の場合に、プランジャ6の上側端面22がセンタポスト
4の下端8に突き当たろうとするが、センタポスト4の
下端8にはシム30が固定保持されており、プランジャ
6の上側端面22はシム30の舌状部32に突き当た
り、舌状部32は上方へ曲がって弾性変形するから、こ
れが緩衝材となって、衝突時の衝撃を緩和し、衝撃音を
低減させている。
【0025】もちろん、この電磁吸引時、シム30は非
磁性体であるため、プランジャ6がセンタポスト4に密
着するのを防止するという、本来の機能も有している。
【0026】次に、上記の開弁状態からソレノイド2へ
の通電をストップすると、電磁力がなくなるから、セン
タポスト4の下端8に電磁吸引されていたプランジャ6
は、今度は圧縮コイルばね26とシム30のばね力によ
りシム30から離れて弁座10に向かって運動し、閉弁
する。この場合に、プランジャ6の下側端面12にはゴ
ム状弾性体24が焼き付けられているために、ゴム状弾
性体24は、第1に、緩衝材となって、閉弁する衝突時
において、プランジャ6と弁座10との衝撃を緩和し、
衝撃音を低減させている。第2に、プランジャ6の下側
端面12に焼き付けられているゴム状弾性体24は、閉
弁した後で、弁座10との間のシール性能を高めてい
る。
【0027】上記構成のソレノイドバルブにあっては、
センタポスト4とプランジャ6との間に弾性変形する舌
状部32を有する非磁性体のシム30を介在させている
ので、上記したようにプランジャ6がセンタポスト4に
電磁吸引され衝突する際に舌状部32が弾性変形するた
め、これが緩衝材となり、衝突のエネルギーを吸収し、
衝撃を緩和し、衝撃音を低減するとともに、元々の機能
であるプランジャ6がセンタポスト4に密着するのを防
止する。
【0028】また、プランジャ6の運動量、スピード、
ストロークに見合うように、シムの形状、ばね定数を選
択することにより、衝撃音低減の効果をより高めること
ができる。
【0029】このように、シム30自体を緩衝材とした
ので、従来のように緩衝用の部材(ゴム状弾性体)が不
要となるので、装置構造が簡単となり、しかも効果的に
作動音を低減することができる。
【0030】またシム30は、センタポスト6の下端8
に対して固定保持されているので、シム30が傾いた
り、倒れたりして、所定の緩衝材としての機能を果たさ
なくなる心配がなく、正確な位置・姿勢で所定の緩衝材
としての機能を果たしてくれる。
【0031】(第2の実施例)図4には本発明の第2の
実施例に係るソレノイドバルブの要部が示されている。
尚、上記第1の実施例と同一の構成部分についての説明
は省略する。以下に、同一の構成部分については同一の
符号を付して、第1の実施例と違う点について説明す
る。
【0032】違う点は、プランジャ6が下方に位置する
閉弁状態で、プランジャ6の上側端面22とシム30の
舌状部32とがすでに接触していることである。これ
は、第1の実施例に対して、プランジャ6のストローク
即ち弁のリフトが同じでシム30の舌状部32の下方へ
の曲げ量を大きくした場合と、シムが全く同じで弁のリ
フトを小さくした場合とが考えられる。どちらにして
も、シム30の舌状部32が最初からプランジャ6の上
側端面22と接触している。
【0033】このような構成としていることから、プラ
ンジャ6がセンタポスト4に電磁吸引されたとき、舌状
部32によってプランジャ6に対して微小な反発力が作
用することになり、プランジャ6がセンタポスト4に衝
突する際の衝突力が吸収される。その結果衝撃音が低減
される。
【0034】このように、シム30の舌状部32が最初
からプランジャ6の上端面22に当接しているため、透
き間を有する上記第1の実施例と比べて、衝突する際の
衝撃力が弱くなるので、その分だけ、ソレノイドバルブ
の作動音を更に下げることができる。
【0035】(第3の実施例)図5及び図6には本発明
の第3の実施例に係るソレノイドバルブの要部が示され
ている。上記第1,第2の実施例ではシムを外周側でセ
ンタポスト4の下端に固定保持させたが、この実施例で
はシムの中心部をセンタポストの下端に固定保持させて
外周側で変形させるようにしたものである。
【0036】図5において、102がバルブ本体内部に
内蔵されたソレノイド、104がソレノイド102の内
側に設けられているセンタポストである。106がプラ
ンジャであって、センタポスト104の下側に位置し、
そのセンタポスト104の下端108と下側に設けられ
ている弁座110との間を上下動可能に保持されてい
る。プランジャ106の下側端面112と前記弁座11
0とでバルブを構成しており、入口通路114、中間通
路116、図示しない出口通路とで構成する流路を開閉
する。
【0037】プランジャ106の下側端面112にゴム
状弾性体124を焼き付けている。プランジャ106の
軸心部の上部から中部にかけて穴120があり、その穴
120の中に圧縮コイルばね126があって、プランジ
ャ106を弁座110に当接させ閉弁させる方向に付勢
している。
【0038】プランジャ106の上側端面122とセン
タポスト104の下端108との間に、本発明によるシ
ム130を介在させている。シム130の材質は非磁性
体であり、電磁吸引時、プランジャ106をセンタポス
ト104に密着させない(磁力を無限大にさせない)た
めのものである。
【0039】また、シム130の形状は曲げのない平板
で図6に示すような種々のものが考えられる。シム13
0は、中心部に小穴131を開けてセンタポスト104
の下端108の軸心部に設けたピン132を通しかしめ
て、センタポスト104の下端108に固定保持されて
いる。また、センタポスト104の下端108の面は丸
みを帯びて、中心部が下方に突き出ており、その中心部
にピン132を介してシム130が固定保持されてい
る。そして、シム130の外周側へプランジャ106の
上側端面122が当接するようになっている。
【0040】従って、プランジャ106がソレノイド1
02の電磁吸引力によりセンタポスト104に吸引され
る場合には、プランジャ106に衝突されるシム130
の外周部が上方に曲がって弾性変形することになる。
尚、本実施例では、弾性変形を助けるべく、プランジャ
106の上側端面122は中心に向って傾くテーパ面と
なっている。
【0041】シムの形状は、図6に示すように円形状ま
たは一般的には外周側に舌状部(142、152、16
2)を設けたものであって、第1の実施例で説明したよ
うに、プランジャの運動量、スピード、ストロークに見
合うように、シムの形状、ばね定数を選択することによ
り、プランジャとセンタポストの間にゴム状弾性体を介
在させる以上に、衝撃音低減の効果を高めることができ
る。そのシムの形状として、例えば、図6(a)に示す
円板状のシム130、同図(b)に示すスリット141
を形成して舌状部142を4つの扇形状としたシム13
0A、同図(c)に示す十字状に長方形状の舌状部15
2を設けたシム130B、同図(d)に示す長方形状の
舌状部162を放射状に設けたシム130C等がある。
【0042】尚、シム以外の部分の作動機能は、上記各
実施例と同じであるので、その説明は省略する。
【0043】(その他の実施例)第3の実施例におい
て、センタポスト104の下端108を平坦のままで、
シム130の外周の舌状部を下方に折り曲げておいて、
そこへプランジャ106を突き当てても同じ効果が得ら
れる。
【0044】また、弾性変形することにより緩衝材の働
きをするシムを、センタポスト側ではなく、プランジャ
側へ固定保持させても効果は同じである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センタポストとそのセンタポストに吸引されるプランジ
ャとの間に変形可能でばね性を有する非磁性体のシムを
介在させたので、プランジャがセンタポストに電磁吸引
され衝突する際にシムが変形することで緩衝材となり、
衝突のエネルギーを吸収し、衝撃を緩和し、衝撃音を低
減するとともに、元々の機能であるプランジャがセンタ
ポストに密着するのを防止する。
【0046】即ち、プランジャの運動量、スピード、ス
トロークに見合うように、シムの形状、ばね定数を選択
することにより、ゴム状弾性体を介在させる以上に衝撃
音低減の効果を高めることができる。
【0047】このように、シム自体を緩衝材としたの
で、従来のように緩衝用の部材(ゴム状弾性体)が不要
で、装置構造が簡単となり、しかも効果的に作動音を低
減することができる。
【0048】またシムを、センタポストあるいはプラン
ジャ側へて固定保持することで、シムが傾いたり、倒れ
たりして、所定の緩衝材としての機能を果たさなくなる
心配がなく、正確な位置・姿勢で所定の緩衝材としての
機能を果たしてくれ、確実に作動音の低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例に係るソレノイド
バルブの全体縦断面図である。
【図2】図2は図1のA部の拡大縦断面図である。
【図3】図3(a)は本発明の第1の実施例に係るソレ
ノイドバルブのシムの平面図であり、同図(b)は縦断
面図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施例に係るソレノイド
バルブの要部縦断面図である。
【図5】図5は本発明の第3の実施例に係るソレノイド
バルブの要部縦断面図である。
【図6】図6は本発明の第3の実施例に係るソレノイド
バルブのシムの各種形状を示す平面図である。
【図7】図7は従来例のソレノイドバルブの全体縦断面
図である。
【図8】図8は図7のA部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
2、102 ソレノイド 4、104 センタポスト 6、106 プランジャ 8、108センタポストの下端 10、110 弁座 12、112 下側端面 14、114 入口通路 16、116 中間通路 18 出口通路 20、120 穴 22、122 上側端面 24、124 ゴム状弾性体 26、126 圧縮コイルばね 30、40、130、130A、130B、130C
シム 32、42、142、152、162 シムの舌状部 131 小孔 132 ピン 141 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドと、そのソレノイドの電磁吸
    引力により可動のプランジャと、そのプランジャの運動
    により開閉する弁部とを有し、前記ソレノイド内にある
    センタポストとそのセンタポストに吸引される前記プラ
    ンジャとの間に非磁性体のシムを介在させたソレノイド
    バルブにおいて、 前記シムを変形可能でばね性を有する構成としたことを
    特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 【請求項2】 シムは、センタポストのプランジャに相
    対する端部側に固定保持されていることを特徴とする請
    求項1に記載のソレノイドバルブ。
JP7034479A 1995-01-31 1995-01-31 ソレノイドバルブ Pending JPH08210547A (ja)

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