JPH0820864B2 - 表示制御方法 - Google Patents

表示制御方法

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JPH0820864B2
JPH0820864B2 JP58197761A JP19776183A JPH0820864B2 JP H0820864 B2 JPH0820864 B2 JP H0820864B2 JP 58197761 A JP58197761 A JP 58197761A JP 19776183 A JP19776183 A JP 19776183A JP H0820864 B2 JPH0820864 B2 JP H0820864B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、画面に表示されている内容を上方にスクロ
ールする場合の表示の制御を行う表示制御方法に関す
る。
[従来技術] 一般にデータ例えば文書を表示する装置において、そ
の文書を印刷した場合にどこで2枚の紙に分断されるか
を知るために、印刷されるデータの行数をカウントして
区切り毎に通し番号を付与する技術(特開昭53−6442
7)、そして、1歩進んで、表示上で頁を認識できる様
に、点を表示する技術(特開昭53−145424)や表示上で
自動的にページのナンバリングを行う技術(特開昭55−
147775)が存在します。又、日本語ワードプロセッサJW
−10操作説明書(昭和54年3月30日発行)に記載されて
いる様に、表示画面をスクロールする技術が存在しま
す。又、表示の際に頁の末尾行と頁の先頭行の間に頁間
区切りパターン(例えば点線)を表示することが行なわ
れている(特開昭56−96325号公報)。
しかし、この様な表示では頁の区切りであるというこ
とが未経験なオペレータにはわからないため、頁の区切
りを明確に理解させるために文書の頁のまわりをある種
の枠で囲うことが考えられる。すなわち、頁の先頭行の
上に頁頭区切りパターン、頁の末尾行の下に頁末区切り
パターン、左マージン上に頁左区切りパターン、右マー
ジン上に頁右区切りパターンをそれぞれ表示し、あたか
も画面上に用紙が存在し、その上に文書の文字が載って
いるかの様に表示を行なうのである。
例えば、上方へのスクロール(画面に表示されている
内容を上方に移動させること)を行なった場合、画面の
末尾が通常の文書の行であれば、問題がないのである
が、画面末尾に頁末区切りパターンが表示されていた場
合、スクロールによってその次の頁の先頭の文字行が画
面上に現われてくるため、その時点で「画面上に用紙を
表示する」という状態がなくなってしまう。従って、ま
だまだ改良の余地があり、操作者の立場に立って、より
見やすい表示方法が望まれていた。
[目的] 本発明の目的は上述の点に鑑み、文書のどの部分が表
示画面上に表示されるかを示す管理情報に基づいて、第
1の頁の領域の末尾を示す頁末パターンが前記表示画面
の末尾に表示されると判定される場合、オペレータによ
る表示内容の上スクロールの指示に基づく上スクロール
処理に伴い、前記頁末パターンとは異なる形状で、前記
第1の頁に続く第2の頁の領域の先頭を示す頁頭パター
ンを表示、或は更に、前記第2の頁の先頭の文字行を表
示し、前記管理情報に基づいて前記表示画面の末尾に前
記第1の頁を構成する文字行が表示されると判定される
場合、オペレータによる表示内容の上スクロールの指示
に基づく上スクロール処理に伴い、前記表示画面の末尾
に表示されていた前記第1の頁の文字行に後続する文字
行を表示し、或は更に、前記頁末パターンを表示するよ
うに制御することができるので、オペレータは、スクロ
ール処理の指示を行っても画面上で頁頭と頁末を正確に
意識することができる表示制御方法を提供することを目
的としている。
[実施例] 尚、本発明は、システムに適用しても良いし、装置に
適用しても良く、プログラムを装置に適用することによ
り達成しても良いことは言うまでもない。
以下に図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の概念を説明する図で,入力部IPによ
り入力された文書は制御部CPにより文書記憶手段MPに記
憶される。さらに記憶された文書は制御部CPにより文書
表示手段DPに第2図に示す如く表示される。同図に於い
てCRTは画面を示し,3−aは頁頭区切りパターン,3−b
は頁末区切りパターン3−Cは頁右区切りパターン3−
dは頁左区切りパターンを示している。区切りパターン
3−a〜3−dで囲まれた枠内に1頁分の文書が表示さ
れる。
スクロール指示手段STPにより下スクロールが指示さ
れると制御部CPは文書を現在表示されている領域の1行
上から表示する様に文書表示手段DPに指示する。ただ
し,現在の画面の先頭が頁頭区切りパターンであれば,
頁末区切りパターンから表示する様に指示する。
従って下スクロールを行なうと第3図に示す如く当該
頁及び次頁のデータが区切りパターン4a,4bで区切られ
て表示される。
上スクロールが指示されると制御部CPは文書を現在表
示されている領域の1行下から表示する様に文書表示手
段DPに指示する。ただし、現在の画面の末尾が頁末区切
りパターンであれば頁頭区切りパターンから表示する様
に指示する。
従って頁頭のパターンと頁末のパターンを2種類用意
しているため画面上に実在感のある紙のイメージを表示
することができる。
第4図は本発明の文字処理装置による一実施例であ
る。
図示の構成において,CPUは,マイクロプロセッサであ
り,文字処理のための演算,論理判断等を行ない,アド
レスバスAB,コントロールバスCB,データバスDBを介し
て,それらのバスに接続された各構成要素を制御する。
アドレスバスABはマイクロプロセッサCPUの制御の対
称とする構成要素を指示するアドレス信号を転送する。
コントロールバスCBはマイクロプロセッサCPUの制御の
対象とする各構成要素のコントロール信号を転送して印
加する。データバスDBは各構成機器相互間のデータの転
送を行なう。
つぎに,ROMは,読出し専用の固定メモリであり,第11
図〜第14図に示す如き制御の手順等を記憶させておく。
また,RAMは,1ワード16ビットの構成の書込み可能のラ
ンダムアクセスメモリであって,各構成要素からの各種
データの一時記憶に用いる。即ち,CMTはテーブルで,CRT
管理データであり,現在の画面に何が表示されているか
を管理する。
DSPY,DSBYはポインタで,現在の画面に表示されてい
る文書の範囲を示すもので,ポインタDSPYに示す行から
ポインタDSBYに示す行までが表示されていることを示
す。
DENDはポインタで,文書の末尾を示す。
BUNYはポインタで文書の行を示し現在どの行の表示処
理を行なっているかを一時記憶する。
CRTYはメモリで,画面上の行を指すポインタであっ
て,現在画面のどの行の表示処理を行なっているかを一
時記憶する。
デーブルCMTは上述した如く現在画面上に文書中のど
の行が表示されているかを管理するもので,第5図に示
す如く各CMT(i)はCRTのi行目に表示されている行が
メモリDBuFの文書のCMT(i)行目であることを示す。
例えばCMT(2)は1であるので,CRT2行目のパターン
「CD」は文書の1行目であることを示す。もし頁頭区切
りパターンを表示しているときはテーブルCMTに−1を
入れておく。頁末区切りパターンのときは−2を代入す
る。
ポインタDSPY,DSBYは文書のどの部分が画面上に表示
されているかを示すものである。例えばCRTに1行目か
ら3行目までの文書が表示されているとDSPY=1,DSBY=
3となる。
ポインタDSNDは文書の末尾の行番を示す。
なお,以下の実施例においては本図の例で示した様に
表示装置CRTは4×4文字の表示を行ない,文書は1行
2文字で構成されるものとする。
DBUFはバッファで,第6図に示す如き文書の構造であ
る。
1行は2文字より構成され,各行の頭には頁頭ビット
PHBと頁末ビットPEBの2つのビットが存在する。頁頭ビ
ットPHBはその行が頁の先頭行であるときに1となり,
そうでないときは0となる。頁末ビットPEBはその行が
頁の末尾行であるとき1となり,そうでないときは0と
なる。
行データの部分には各行のデータが例えば1文字2バ
イトでJiSC−6226コードを用いて格納される。
KBはキーボードであって,アルファベットキー,平仮
名キー,片仮名キー等の文字記号入力キー,及び,上ス
クロールキー,下スクロールキー等の本文字処理処置に
対する各種機能を指示するための各種のファンクション
キーを備えている。
DISKは定形文書を記憶するためのメモリで,作成され
た文書の保管を行ない,保管された文書はキーボードの
指示により,必要な時呼びだされる。
CRはカーソルレジスタである。CPUにより,カーソル
レジスタの内容を読書き出来る。後述するCRTコントロ
ーラCRTCは,ここに蓄えられたアドレスに対応する表示
装置CRT上の位置にカーソルを表示する。
CRTCはカーソルレジスタCR及びバッファDBUFに蓄えら
れた内容を表示器CRTに表示する役割を担う。
また,CRTは陰極線管等を用いた表示装置であり,その
表示装置CRTにおけるドット構成の表示パターンおよび
カーソルの表示をCRTコントローラで制御する。
さらに,CGはキャラクタジェネレータであって,表示
装置CRTに表示する文字,記号,カーソル等のキャラク
タ信号を発生させるものである。
かかる各構成要素からなる本発明文字処理装置におい
ては,キーボードKBからの各種の入力に応じて作動する
ものであって,キーボードKBからの入力が供給される
と,まず,インタラプト信号がマイクロプロセサCPUに
送られ,そのマイクロプロセサCPUがROM内に記憶してあ
る各種の制御信号を読出し,それらの制御信号に従って
各種の制御が行われる。
以上の構成から成る一実施例の作動を第9図〜第12図
に示すフローチャートを参照して説明する。
まず第9図のステップ11−1においてキーボードに対
し,キー入力を要求し,キー入力があるまでウェートす
る。キー入力が行なわれると以下に進む。
ステップ11−2において入力キーが下スクロールキー
かどうかを判定し,下スクロールキーであればステップ
11−3に進み,第10図に詳述される下スクロール処理を
行なう。下スクロールキーでなければステップ11−4に
進む。
ステップ11−4においては入力キーが上スクロールキ
ーかどうかを判定し,上スクロールキーであればステッ
プ11−5に進み,第11図に詳述される上スクロール処理
を行なう。
上スクロールキーでなければステップ11−6に進み,
ひらがな入力,漢字入力挿入,削除等のその他の処理を
行なう。
第10図はステップ11−3の下スクロール処理を詳細に
示したものである。
ステップ12−1において下スクロールが可能であるか
どうか判定するためにDSPY=0かつCMT(10)=−1で
あるかどうか調べる。もしそうなら下スクロールは不可
能でそのままリターンする。そうでなければ下スクロー
ルは可能であるのでステップ12−2に進む。
ステップ12−2においては画面末が区切りパターンで
あるかどうかを判定し,区切りパターンでなければ(CM
T(3)≧0),下スクロールにより画面末の行が1行
表示されなくなるのでステップ12−3に進み,ポインタ
DSBYの値をカウントダウンする。区切りパターンであれ
ば(CMT(3)<0),何もしないでステップ12−4に
進む。
ステップ12−4において下スクロールが行なわれると
新しい画面には何が表示されるかを求める。すなわち,
画面0行目,1行目,2行目に表示されていたものは,それ
ぞれ,画面1行目,2行目,3行目に移行する。
画面0行目には新しく何が表示されるかは以下のステ
ップで求める。
ステップ12−5において画面先頭に頁頭区切りパター
ンが表示されていたかどうかを判定し,もし表示されて
いれば(CMT(0)=−1),ステップ12−6に進み,
新しく頁末区切りパターンを表示する様にCMT(0)に
“−2"を代入し,ステップ12−13の表示処理に移行す
る。頁頭区切りパターンが表示されていなかったとき
(CMT(0)≠−1),ステップ12−7に進む。
ステップ12−7において画面先頭に頁末区切りパター
ンが表示されていたかどうかを判定し,もし表示されて
いれば(CMT(0)=−2),ステップ12−8に進み,
新しく前頁の末尾行を表示すべくCMT(0)にCMT(2)
−1を代入し,ステップ12−7の表示処理に移行する頁
末区切りパターンでなかったとき(CMT(0)≠−2)
はステップ12−9に進む。
ステップ12−9においてこの段階で画面先頭には文書
中の行が表示されていることが判明しているのでその前
の行の行番号CMT(0)−1をxに代入する。
ステップ12−10においてx行の頁末ビットがONである
かどうかを調べ,ONであれば頁末区切りパターンを表示
しなければならないのでステップ12−11に進みCMT
(0)に−2を代入する。ONでないときはステップ12−
12に進み,CMT(0)に前の行の行番号xを代入する。ま
た,画面に表示される文書の先頭行が変化するため,ポ
インタDSPYにxを代入する。
以上の様に画面の状態が決定された後,ステップ12−
13において表示処理を行なう。その詳細は第12図に示さ
れる。
以上の処理を行なうことによって第7図a〜第7図e
に示す如きスクロールを実行しうる。特に第7図c〜第
7図dに移るときに頁頭区切りパターンが画面先頭に表
示されているので,頁末区切りパターンをスクロール
し,更に下スクロールを指示すると第7図eにおいて前
頁の末尾行をスクロールする。この様にして紙のイメー
ジを保ったままスクロールすることが可能となる。
第11図はステップ11−5の上スクロール処理を詳細に
示したものである。
ステップ13−1において上スクロールが可能であるか
どうか判定するためにDSPY=DENDかつCMR(3)=−2
であるかどうか調べる。もしそうなら上スクロールは不
可能でそのままリターンする。そうでなければ上スクロ
ールは可能であるのでステップ13−2に進む。
ステップ13−2においては画面頭が区切りパターンで
あるかどうかを判定し,区切りパターンでなければ(CM
T(0)≧0),上スクロールにより画面頭の行が1行
表示されなくなるので,ステップ13−3に進み,ポイン
タDSPYの値をカウントアップする。区切りパターンであ
れば(CMT(0)<0),何もないでステップ13−4に
進む。
ステップ13−4において上スクロールが行なわれると
新しい画面には何が表示されるかを求める。すなわち,
画面1行目,2行目,3行目に表示されていたものは,それ
ぞれ画面0行目,1行目,2行目に移行する。
画面3行目には新しく何が表示されるかは以下のステ
ップで求める。
ステップ13−5において画面末尾に頁末区切りパター
ンが表示されていたかどうかを判定し,もし表示されて
いれば(CMT(3)=−2), ステップ13−6に進み,新しく頁頭区切りパターンを
表示する様にCMT(3)に“−1"を代入し,ステップ13
−13の表示処理に移行する。頁末区切りパターンが表示
されていなかったとき(CMT(3)≠−2),ステップ1
3−7に進む。
ステップ13−7において画面末尾に頁頭区切りパター
ンが表示されていたかどうかを判定し,もし表示されて
いれば(CMT(3)=−1),ステップ13−8に進み,
新しく次頁の先頭行を表示すべくCMT(3)にCMT(1)
+1を代入し,ステップ13−13の表示処理に移行する。
頁頭区切りパターンでなかったとき(CMT(3)≠=−
1)はステップ13−9に進む。
ステップ13−9において,この段降で画面末尾には文
書中の行が表示されていることが判明しているので,そ
の次の行の行番号CMT(3)+1をxに代入する。
ステップ13−10においてx行の負頭ビットがONである
かどうかを調べ,ONであれば,頁頭区切りパターンを表
示しなければならないのでステップ13−11に進み,CMT
(1)に−1を代入する。ONでないときはステップ13−
12に進み,CMT(3)の次の行の行番号を代入する。また
画面に表示される文書の画面末尾行が変化するためDSPY
にxを代入する。
以上の様に画面の状態が決定された後,ステップ13−
13において表示処理を行なう。(詳細は第12図に示
す。) 以上の処理手順を実行することにより第8図a〜第8
図eに示す如きスクロールを実行しうる。特に第8図c
〜第8図dに移るときに頁末区切りパターンが画面末に
表示されているので,頁頭区切りパターンをスクロール
し,更に上スクロールを指示すると第8図eの様に次頁
の先頭行をスクロールする。この様に紙のイメージを保
ったままスクロールすることが可能となる。
第12図は表示処理の詳細を示したものであ。
ステップ14−1において画面Y座標CRTYを0に初期化
する。
ステップ14−2においてCRTYが3をこえたかどうか判
定し,もしこえていれば,画面全体の表示が終わってい
るのでリターンする。
ステップ14−3において画面管理データを参照し,現
存の画面Y座標CRTYに文書のどの行が表示されているか
を求めBUNYに代入する。
ステップ14−4においてBUNYを判定し,もし−1なら
ステップ14−5に進み,画面CRTY行目に頁頭区切りパタ
ーンを表示する。もし−2ならステップ14−6に進み,
画面CRTY行目に頁末区切りパターンを表示する。もし,
−1,−2以外であれば文書中の通常の行を示しているの
でステップ14−7に進み,画面CRTY行目に文書BUNY行目
のパターンを表示する。行の表示が終了するとステップ
14−8に進み画面Y座CRTYをカウントアップしてステッ
プ14−2に戻る。
本実施例においては表示は常に全面的な書換を実行す
ることによりスクロールを実現しているが,ある種の画
面管理回路を接続することによりスクロールされるパタ
ーンのみを書換える様に処理することも可能である。
また上スクロール,下スクロールの場合のみを考えて
いるが,右スクロール,左スクロールによって複数頁を
参照できるのであれば同様な処理が可能である。
またスクロールキー1回の打鍵に対し,スクロールは
1行のみ行なっているが,頁頭区切りパターン,頁末区
切りパターンがスクロールしてくる場合は有効なデータ
がスクロールしてくるわけではないので有効な文書上の
行がスクロールするまで何行でもスクロールしてくると
して処理することも可能である。
以上の説明から明らかな様に本実施例によれば、オペ
レータが画面上で紙のイメージを意識しながら文書の作
成編集を行なうことができ、しかもスクロールによって
も紙のイメージが狂わないため、オペレータにとって頁
の区切りがわかりやすい表示制御方法を提供することが
できた。
[効果] 以上詳述した様に、本発明により、本発明の目的は上
述の点に鑑み、文書のどの部分が表示画面上に表示され
るかを示す管理情報に基づいて、第1の頁の領域の末尾
を示す頁末パターンが前記表示画面の末尾に表示される
と判定される場合、オペレータによる表示内容の上スク
ロールの指示に基づく上スクロール処理に伴い、前記頁
末パターンとは異なる形状で、前記第1の頁に続く第2
の頁の領域の先頭を示す頁頭パターンを表示、或は更
に、前記第2の頁の先頭の文字行を表示し、 前記管理情報に基づいて前記表示画面の末尾に前記第
1の頁を構成する文字行が表示されると判定される場
合、オペレータによる表示内容の上スクロールの指示に
基づく上スクロール処理に伴い、前記表示画面の末尾に
表示されていた前記第1の頁の文字行に後続する文字行
を表示し、或は更に、前記頁末パターンを表示するよう
に制御することができるので、オペレータは、スクロー
ル処理の指示を行っても画面上で頁頭と頁末を正確に意
識することができる表示制御方法を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字処理装置を説明する為の概念
図, 第2図は表示画面を説明する図, 第3図はスクロールの結果を説明する図, 第4図は本発明による一実施例を説明するブロック図, 第5図はテーブルCMTを説明する図, 第6図はバッファDBuFの説明図, 第7図a〜第7図eは下スクロールを説明する図, 第8図a〜第8図eは上スクロールを説明する図, 第9図〜第12図は本発明による実施例のフローチャー
ト。 CMT……テーブル DSP……ポインタ DSBY……ポインタ DEND……ポインタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数頁の文書情報に基づいて、文書を表示
    する表示制御方法であって、 文書のどの部分が表示画面上に表示されるかを示す管理
    情報を記憶しておき、 前記管理情報に基づいて、第1の頁の領域の末尾を示す
    頁末パターンが前記表示画面の末尾に表示されると判定
    される場合、オペレータによる表示内容の上スクロール
    の指示に基づく上スクロール処理に伴い、前記頁末パタ
    ーンとは異なる形状で、前記第1の頁に続く第2の頁の
    領域の先頭を示す頁頭パターンを表示し、或は更に、前
    記第2の頁の先頭の文字行を表示し、 前記管理情報に基づいて前記表示画面の末尾に前記第1
    の頁を構成する文字行が表示されると判定される場合、 オペレータによる表示内容の上スクロールの指示に基づ
    く上スクロール処理に伴い、前記表示画面の末尾に表示
    されていた前記第1の頁の文字行に後続する文字行を表
    示し、或は更に、前記頁末パターンを表示するように制
    御することを特徴とする表示制御方法。
JP58197761A 1983-10-21 1983-10-21 表示制御方法 Expired - Lifetime JPH0820864B2 (ja)

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JPS6088994A JPS6088994A (ja) 1985-05-18
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