JPH08205240A - 移動体通信方式 - Google Patents

移動体通信方式

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JPH08205240A
JPH08205240A JP7010536A JP1053695A JPH08205240A JP H08205240 A JPH08205240 A JP H08205240A JP 7010536 A JP7010536 A JP 7010536A JP 1053695 A JP1053695 A JP 1053695A JP H08205240 A JPH08205240 A JP H08205240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
mobile terminal
mobile communication
rbs
base station
Prior art date
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Pending
Application number
JP7010536A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hasegawa
稔 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP7010536A priority Critical patent/JPH08205240A/ja
Publication of JPH08205240A publication Critical patent/JPH08205240A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無線基地局からの電波の受信不可能状態にある
着信移動端末機への呼出し情報を記憶しておき、受信可
能状態になったときこの移動端末機に呼出し情報を自動
的に送出して、着信完了率と発信者へのサービス性を向
上させる。 【構成】MR1の電源断の間にCLG6から呼出しがあ
ると、呼出し情報はPSTN5を通してMSC4によっ
て受信される。MSC4がRBS2aに対してページン
グ指令信号aを送出すると、RBS2aはANT3aか
らSA7内にページング呼出し信号bを送信するが、M
SC4はページング指令信号aに対するページング応答
を受けることができず、CLG6からの呼出し情報をM
EM41に記憶する。MR1の電源投入により位置登録
信号cが送出され、MSC4のCTL42はMR1宛の
呼出し情報をMEM41から読み出してRBS2aに送
出し、RBS2aはSA7内にMR1宛の呼出し信号を
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体通信方式に関し、
特に無線基地局と移動体通信専用交換装置とを備える移
動体通信方式において、着信移動端末機が無線基地局か
らの電波の受信不可能状態にある間の発信者からの呼出
し情報を記憶しておき、受信可能状態になった際にこれ
を自動的に着信移動端末機に送出する移動体通信方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信方式では、着信移動端
末機が電源断の状態にある間、または無線基地局のサー
ビス圏外にある間に発信者から呼出しがあると、この呼
出し情報は着信移動端末機に到達しなかった。
【0003】図2は一般的な移動体通信システムにおけ
る着信移動端末機の呼出しの際のシーケンス図である。
【0004】図2を参照すると、発信者(CLG)から
の呼出し情報は公衆電話回線網(PSTN)を通して移
動体通信専用交換装置(MSC)により受信される。こ
のMSCは無線基地局(RBS)に対して着信移動端末
機(MR)が持つ個別番号を呼び出すためのページング
指令信号aを送出し、RBSはページング信号bをMR
に送信する。
【0005】しかしながら、このときMRは電源断の状
態にあるか、またはRBSのサービスエリアの圏外にあ
るものとすれば、ページング信号bはMRに到達しない
ので、当然ながらMRからページング応答dは返送され
ず、またRBSからMSCに対してページング応答信号
eは送信されない。
【0006】したがって、このCLGからの呼出しは着
信不完了となる。そこで、PSTNはCLGにMRへの
着信ができない旨をアナウンスにより通知し、CLGは
この通知を受けるとある時間を置いてMRへの発信操作
を応答が得られるまで何回も繰り返すことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の移動体通信
方式では、着信移動端末機が電源断の状態にある間、ま
たは無線基地局のサービスエリアの外にある間に発信者
から呼出しがあっても、この呼出し情報は着信移動端末
機に到達せず着信接続が行われなかったので、呼出しの
着信完了率が非常に低く、発信者に対するサービス性が
悪いという問題点があった。
【0008】また、発信者は後刻この着信移動端末機宛
に何回も発信操作を繰り返すことになるので、無線回線
の無効占有率が高くなって周波数の有効利用が行えなく
なる恐れがあるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、無線基地局からの電波を
受信することが不可能な状態にある着信移動端末機に対
する呼出し情報を記憶しておいて、着信移動端末機が電
波の受信可能状態になったときにこの移動端末機に呼出
し情報を自動的に送出する移動体通信方式を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無線基
地局と移動体通信専用交換装置とを備える移動体通信方
式において、前記移動体通信専用交換装置は着信移動端
末機が電源断の状態にある間の発信者からの呼出し情報
を記憶する内部共通記憶装置と、前記着信移動端末機が
電源を投入した際に送出した位置登録信号を受信したと
きに前記内部共通記憶装置に記憶されている前記発信者
からの呼出し情報を前記着信移動端末機に自動的に送出
する呼出し制御手段とを備えることを特徴とする移動体
通信方式が得られる。
【0011】また、待受け状態にある移動端末機が前記
無線基地局のサービス圏外に移動してから一定時間この
圏外にある状態が継続したときに自らの電源を断とし、
その後前記無線基地局のサービス圏内に移動して前記電
源を投入した際に前記呼出し制御手段は前記移動端末機
が送出した前記位置登録信号を受信して前記内部共通記
憶装置に記憶されている前記発信者からの呼出し情報を
前記移動端末機に自動的に送出することを特徴とする移
動体通信方式が得られる。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の移動体通信方式の一実施例
を示すシステムブロック図である。
【0014】図1を参照すると、本実施例の移動体通信
システムは、着信移動端末機(MR)1との間でそれぞ
れアンテナ(ANT)3a,3b,3cおよび3dを通
して無線通信を行う無線基地局(RBS)2a,2b,
2cおよび2dと、RBS2a,…,2dと有線接続さ
れた移動体通信専用交換装置(MSC)4とを備え、M
SC4は公衆電話回線網(PSTN)5を通して発信者
(CLG)6と接続されている。
【0015】また、MSC4はMR1が各RBS2a,
…,2dからの電波を受信できない状態にある間のCL
G6からの呼出し情報を記憶する内部共通記憶装置(M
EM)41と、MR1がRBSからの電波を受信可能に
なった際に送出した位置登録信号を受信したときにME
M41に記憶されているCLG6からの呼出し情報をM
R1に自動的に送出する呼出し制御部(CTL)42と
を備えている。
【0016】なお、参照符号7はRBS2aのサービス
エリア(SA)を示し、MR1(実線で図示)はこのS
A7内に在圏している状態が示されている。
【0017】続いて、本実施例の動作について説明す
る。
【0018】まず、MR1が電源断の状態にある間にC
LG6からMR1への呼出しがあると、CLG6からの
呼出し情報はPSTN5を通してMSC4によって受信
される。
【0019】そして、MSC4がRBS2aに対してペ
ージング指令信号aを送出すると、RBS2aはANT
3aからSA7内にページング呼出し信号bを送信する
が、MR1は電源断のためページング呼出し信号bを受
信することができず、RBS2aはMR1からのページ
ング応答を受けることができない。したがって、MSC
4ではページング指令信号aに対するページング応答を
受けることができない。
【0020】そこでMSC4では、このページング応答
が無いことを確認した後、CLG6からの呼出し時刻,
発信電話番号およびMR1の電話番号を含む呼出し情報
をMEM41に記憶する。
【0021】MR1の所有者がその電源を投入すると、
一般に知られている手法で位置登録信号cが送出され
る。この位置登録信号cはANT3aからRBS2aを
通してMSC4によって受信され、MSC4ではCTL
42がこの位置登録信号cの受信によりMR1の電源が
投入されたと判断し、MR1宛の呼出し情報をMEM4
1から読み出してRBS2aに送出する。RBS2aは
ANT3aを通してSA7内にMR1宛の呼出し信号を
送信する。
【0022】次に、破線で図示したように待受け状態に
あるMR1がSA7の外に在圏している間にCLG1か
らMR1宛の呼出しがあったときには、上記のMR1の
電源断状態と同様に、CLG6からの呼出し情報はPS
TN5を通してMSC4によって受信される。
【0023】そして、MSC4がRBS2aに対してペ
ージング指令信号aを送出すると、RBS2aはANT
3aからSA7内にページング呼出し信号bを送信する
が、MR1はページング呼出し信号bを受信することが
できず、RBS2aはページング応答を受けることがで
きない。したがって、MSC4ではページング指令信号
aに対するページング応答を受けることができない。
【0024】そこでMSC4では、このページング応答
が無いことを確認した後、CLG6からの呼出し時刻,
発信電話番号およびMR1の電話番号を含む呼出し情報
をMEM41に記憶する。
【0025】一方、MR1はSA7の外に在圏する時間
が所定の時間を超えると、内部タイマのタイムアウトに
より警告音を発するとともに自端末機への電源供給を停
止する機能を備えている。
【0026】そして、このMR1が矢印で示すように移
動してSA7内に入ったときには、自動的に電源供給が
再開され、RBS2aを通してMSC4に位置登録信号
cが送信される。
【0027】MSC4がこの位置登録信号cを受信して
からRBS2aがANT3aを通してSA7内にMR1
宛の呼出し信号を送信するまでの動作は前述したものと
同じである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、無線基地
局と移動体通信専用交換装置とを備える移動体通信方式
において、移動体通信専用交換装置は着信移動端末機が
電源断の状態にある間の発信者からの呼出し情報を記憶
する内部共通記憶装置と、着信移動端末機が電源を投入
した際に送出した位置登録信号を受信したときに内部共
通記憶装置に記憶されている発信者からの呼出し情報を
着信移動端末機に自動的に送出する呼出し制御手段とを
備えることにより、また、待受け状態にある移動端末機
が無線基地局のサービス圏外に移動してから一定時間こ
の圏外にある状態が継続したときに自らの電源を断と
し、その後上記無線基地局のサービス圏内に移動して電
源を投入した際に呼出し制御手段は移動端末機が送出し
た位置登録信号を受信して内部共通記憶装置に記憶され
ている発信者からの呼出し情報を移動端末機に自動的に
送出することにより、無線基地局からの電波を受信可能
な状態になった着信移動端末機に発信者からの呼出し情
報を知らせることができるので、発信者が着信移動端末
機からの応答を得るまで発信操作を繰り返す負担がなく
なってサービス性が向上し、無線回線の周波数の有効利
用を図ることができるとともに、移動端末機への着信完
了率が大幅に向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信方式の一実施例を示すシス
テムブロック図である。
【図2】一般的な移動体通信システムにおける着信移動
端末機の呼出しの際のシーケンス図である。
【符号の説明】
1 着信移動端末機(MR) 2a,2b,2c,2d 無線基地局(RBS) 3a,3b,3c,3d アンテナ(ANT) 4 移動体通信専用交換装置(MSC) 5 公衆電話回線網(PSTN) 6 発信者(CLG) 7 サービスエリア(SA) 41 内部共通記憶装置(MEM) 42 呼出し制御部(CTL) a ページング指令信号 b ページング呼出し信号 c 位置登録信号 d ページング応答 e ページング応答信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と移動体通信専用交換装置と
    を備える移動体通信方式において、前記移動体通信専用
    交換装置は着信移動端末機が電源断の状態にある間の発
    信者からの呼出し情報を記憶する内部共通記憶装置と、
    前記着信移動端末機が電源を投入した際に送出した位置
    登録信号を受信したときに前記内部共通記憶装置に記憶
    されている前記発信者からの呼出し情報を前記着信移動
    端末機に自動的に送出する呼出し制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする移動体通信方式。
  2. 【請求項2】 待受け状態にある移動端末機が前記無線
    基地局のサービス圏外に移動してから一定時間この圏外
    にある状態が継続したときに自らの電源を断とし、その
    後前記無線基地局のサービス圏内に移動して前記電源を
    投入した際に前記呼出し制御手段は前記移動端末機が送
    出した前記位置登録信号を受信して前記内部共通記憶装
    置に記憶されている前記発信者からの呼出し情報を前記
    移動端末機に自動的に送出することを特徴とする請求項
    1記載の移動体通信方式。
JP7010536A 1995-01-26 1995-01-26 移動体通信方式 Pending JPH08205240A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7010536A JPH08205240A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 移動体通信方式

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ID=11752993

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JP7010536A Pending JPH08205240A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 移動体通信方式

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6387030A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Nec Corp 自動車電話着信転送サ−ビスの発呼者番号通知方式
JPH0453393A (ja) * 1990-06-20 1992-02-20 Mitsubishi Electric Corp 携帯電話システム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970930