JP3040898B2 - デジタル・コードレス電話装置の移動局 - Google Patents
デジタル・コードレス電話装置の移動局Info
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- mobile station
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Description
電話装置の移動局に関し、特に、複数の基地局との接続
を可能にしたものである。
地局と移動局との間で時分割多重アクセス、且つ、時分
割双方向伝送の方式(TDMA/TDD方式)による無
線通信が行なわれている。
続して、コードレス電話として機能すると共に、切替え
た場合には、携帯電話のように屋外に設置された基地局
と無線接続し、そこを中継基地として発着呼を行なうこ
ともできる。
ル(LCCH)を通じて、時分割した信号の送出間隔や
基地局ID等、移動局が基地局にアクセスするために必
要な情報を常時無線出力する。一方、移動局は、このL
CCHを捕捉し、基地局IDが移動局の記憶する基地局
ID(呼出符号)と一致するかどうかを確かめた後、基
地局に内線番号等を位置登録する。位置登録の済んだ移
動局は、その基地局を通じて発呼を行ない、また着呼を
待ち受ける。
おり、無線接続する屋内基地局の呼出符号やこの移動局
の内線番号等が格納されている。
達エリアから外れた場合には、移動局におけるLCCH
の受信強度が一定レベル以下となり、移動局では、表示
部に絵文字(ピクト)を表示したり警報音を鳴らして、
ユーザにLCCHの圏外に出たことを知らせる。
おり、ステップ40;移動局が、メモリに記憶された呼
出符号の屋内用基地局より出力されたLCCHを捕捉
し、位置登録して待受け状態にあるとき、ステップ4
1;移動局が移動して、基地局のLCCHのエリアから
外れた場合には、移動局の表示部にピクトが表示され、
また警報音が鳴ってユーザにLCCHの圏外に出たこと
が通知される。
を抑えるため、動作期間の間に休止期間を挟むバッテリ
ーセービングを行ないながら、継続してLCCHの捕捉
を試みる。
CHの捕捉に成功した場合は、待ち受け状態に移行し、
発着呼が可能となる。
ル・コードレス電話機の移動局は、屋内基地局に関して
は、メモリに呼出番号を記憶した1つの基地局との間で
しか無線接続することができない。そのため、例えば自
営業を営む家の一階の商店と同じ建物の2階の自宅にコ
ードレス基地局が設置されている場合でも、1つの移動
局は、いずれか一方の基地局を通じてしか発着呼ができ
なかった。また、システム・コードレス電話機の場合で
も、移動局は、メモリにそのシステム・コードを記憶す
る事業所内でのみ発着呼が可能で、その移動局を他の事
業所や自宅で使用することは不可能であった。
り、複数の基地局との間で無線接続することが可能であ
り、そのために移動した先においても効率的に発着呼を
行なうことができるデジタル・コードレス電話装置の移
動局を提供することを目的としている。
内基地局および屋外基地局の両方と接続することができ
るデジタル・コードレス電話装置の移動局において、複
数の屋内基地局および/または複数の屋外基地局の呼出
符号を登録する記憶手段と、登録された複数の呼出符号
の中から特定の呼出符号を選択する選択手段と、選択さ
れた呼出符号の基地局から出力される論理制御チャネル
を捕捉するように制御する制御手段と、選択された呼出
符号を電源OFF時に記憶する一時記憶手段とを設け、
制御手段が、電源投入時に一時記憶手段に記憶された呼
出符号の基地局から出力される論理制御チャネルの捕捉
を行ない、捕捉できないとき、記憶手段に登録された他
の呼出符号の基地局から出力される論理制御チャネルの
捕捉を行なうように制御している。
とにより、複数の屋内基地局および屋外基地局と接続す
ることができ、それらの基地局を通じて発呼または着呼
を行なうことができる。
続していた基地局との接続が試みられ、それに失敗した
ときは、論理制御チャネルの捕捉が成功するまで、記憶
手段に記憶された他の呼出符号の基地局への接続が自動
的に繰返される。
ス電話装置の移動局は、図1に示すように、音声信号を
音声に変えて出力するレシーバ1と、入力音声を音声信
号に変換するマイク2と、音声信号のアナログ処理を行
なう通話制御部3と、音声信号のデジタル符号/復号化
を行なうチャネル・コーデック部5と、無線周波数の信
号に変調/復調する無線回路部6と、無線信号を送出/
受信するアンテナ7と、無線信号の送受信を制御する無
線制御部9と、複数の基地局の呼出符号を登録するメモ
リ部4と、ユーザが基地局を選択する選択キー10と、選
択された基地局の呼出符号を一時記憶する一時記憶メモ
リ8と、移動局がLCCHの圏外に出た場合にそれを表
示する表示部11と、移動局全体の動作を制御する制御部
12とを備えている。
複数の基地局の呼出符号と、屋内基地局の場合にはその
基地局の下での内線番号と、屋内または屋外を表わすモ
ード名と、モード番号とが予め登録される。
て説明する。
数の屋内用基地局および複数の屋外用基地局の呼出符号
が記憶されており、現在、移動局は、呼出符号1の基地
局に位置登録し、待ち受け状態にあるものとする。
符号1の基地局の論理制御チャネル(LCCH)のエリ
アの圏外に出た場合には、表示部11は、そのことをピク
ト表示し、警報音を発してユーザに知らせる。
ると、ステップ4;制御部12は、予め設定された優先順
位に従って呼出符号2の基地局からのLCCHの捕捉の
開始を指令する。
ステップ6;呼出符号2の基地局に位置登録し、待ち受
け状態に移行する。
のLCCHの捕捉が、内部タイマの監視する一定時間内
にできなかった場合は、捕捉に失敗したものと判断し、
表示部11は、LCCHの圏外を知らせるピクトを表示
し、警報音を発する。この場合には、移動中の移動局が
再びLCCHの圏内に戻ることを想定して、呼出符号2
の基地局からのLCCHの捕捉をバッテリー・セービン
グしながら継続する。
ーを押下げた場合には、ステップ10;制御部12の制御
により呼出符号3の基地局からのLCCHの捕捉が開始
される。
呼出符号を選択してLCCHの捕捉を行なう。捕捉に成
功した場合は、その呼出符号の基地局に位置登録し、そ
の基地局を通じての発着呼が可能となる。
ついて説明する。
には、前回電源OFF時の呼出符号が記憶されており、
電源再投入時には最初にこの呼出符号でLCCHの捕捉
を行なう。
した場合は、ステップ23;前回電源OFF時に接続し
ていた基地局に再び位置登録して、前回モードによる着
信の待受けを実施する。
かった場合には、屋内1モードとして登録されている呼
出符号のLCCHの捕捉を一定時間行ない、ステップ2
5;それに成功すれば、ステップ26;屋内1モードで
の待受けを実施する。
る全てのモードでLCCHの捕捉を行ない、ステップ2
8;どの呼出符号のLCCHも捕捉できなかった場合に
は、ステップ30;前回電源OFF時のモードによって
バッテリーセービングをしながらLCCHの捕捉を継続
する。
CCHの捕捉ができない場合に、自動的に呼出符号が切
替わり、LCCHが捕捉できた時点で、そのモードによ
る待ち受けが開始される。登録した全ての呼出符号のL
CCHが捕捉できなかった場合には、前回モードによる
LCCHの捕捉がバッテリー・セービングの状態で継続
される。
に、本発明のデジタル・コードレス電話装置の移動局
は、移動局のキー操作により、また、電源投入時には自
動的に、捕捉する論理制御チャネルの呼出符号を切替え
ることができるため、1台の移動局は、予め登録された
複数の屋内および屋外の基地局との接続が可能となる。
そのため、移動局は、移動先において、これらの基地局
を通じて効率的に発着呼を行なうことができる。
電話装置の移動局の構成を示すブロック図、
を示す図、
切替の場合)を示す図、
号自動切替え)を示す図、
のメモリに記憶されたデータ構成を示す図、
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 屋内基地局および屋外基地局の両方と接
続することができるデジタル・コードレス電話装置の移
動局において、 複数の屋内基地局および/または複数の屋外基地局の呼
出符号を登録する記憶手段と、登録された前記複数の呼
出符号の中から特定の呼出符号を選択する選択手段と、
選択された前記呼出符号の基地局から出力される論理制
御チャネルを捕捉するように制御する制御手段と、 選択された前記呼出符号を電源OFF時に記憶する一時
記憶手段とを設け、前記制御手段が、電源投入時に前記
一時記憶手段に記憶された呼出符号の基地局から出力さ
れる論理制御チャネルの捕捉を行ない、捕捉できないと
き、前記記憶手段に登録された他の呼出符号の基地局か
ら出力される論理制御チャネルの捕捉を行なうように制
御する ことを特徴とするデジタル・コードレス電話装置
の移動局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23923793A JP3040898B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | デジタル・コードレス電話装置の移動局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23923793A JP3040898B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | デジタル・コードレス電話装置の移動局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775170A JPH0775170A (ja) | 1995-03-17 |
JP3040898B2 true JP3040898B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=17041789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23923793A Expired - Lifetime JP3040898B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | デジタル・コードレス電話装置の移動局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3040898B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980065977A (ko) * | 1997-01-17 | 1998-10-15 | 구자홍 | 옥내/외에서 분리 운용되는 부호 분할 다중 접속 시스템 |
JP6330961B1 (ja) * | 2017-08-24 | 2018-05-30 | 株式会社ナカヨ | 無線端末およびコンピュータで読み取り可能なプログラム |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP23923793A patent/JP3040898B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0775170A (ja) | 1995-03-17 |
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