JP3037543B2 - デジタルコードレス電話装置 - Google Patents
デジタルコードレス電話装置Info
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Description
および時間分割双方向伝送で通信を行なうTDMA/T
DD方式をとり、移動局が屋内基地局および屋外基地局
の両方に接続可能なデジタルコードレス電話装置に関す
る。
ス電話装置における移動局の構成を示している。図4に
おいて、101はアンテナであり、無線回路102に接
続されている。無線回路102は、無線制御部103か
ら周波数および送受信タイミングを指示されながら、無
線データの送受信を行なう。102aはシンセサイザで
あり、無線回路102に内蔵され、無線制御部103か
ら指定された周波数を生成する。104はチャネルコー
デック部であり、無線の通信用チャネルおよび制御用チ
ャネルで送受信されるデータの組み立ておよび分解を行
なう。105は通話制御部であり、音声情報については
回線から受信信号をデジタル変換してチャネルコーデッ
ク部104に転送するとともに、チャネルコーデック部
104から受信したデジタル音声データをアナログ変換
して回線に送出する。106はアナログ信号を音声とし
て出力するレシーバであり、107は音声をアナログ信
号に変換するマイクである。108はマイクロコンピュ
ータ等により構成された制御部であり、ハードウエア全
体の制御指示を行なう。109は制御プログラムやシス
テム呼出符号等を記憶しておくメモリ部である。110
は各種のキーを備えた操作部、111は液晶表示器を備
えた表示部である。
と制御部108が処理する制御情報とから構成され、音
声等のユーザデータは、制御部108を介さずに処理さ
れる。制御用チャネルのデータおよび通信用チャネルの
制御データをアンテナ101から無線回路102経由で
受信すると、チャネルコーデック部104は、制御部1
08に受信の通知を行なう。受信のタイミングは、チャ
ネルコーデック部104から無線制御部103および無
線回路102にその都度指示され、受信周波数は、予め
各受信タイミング毎に制御部108が無線制御部103
に設定しておく。制御データを送信する場合は、制御部
108が予め無線制御部103および無線回路102に
対し送信タイミングを指示して無線回路102にデータ
を送信する。チャネルコーデック部104はまた、デー
タ受信の際、誤りの有無等を検出して受信データととも
に転送する機能、パケットの組み立て、分解および送受
信制御を行なう。
について図5を用いて説明する。加入者登録をしようと
している移動局は、加入者登録のために特殊キーを操作
部110で操作して、予め特殊操作により加入者登録準
備をしていた基地局からの信号を受信すると(ステップ
121)、加入者登録のための操作を操作部110から
行ない(ステップ122)、この操作により自局の呼出
符号をシステムに登録し、そのシステム呼出符号をメモ
リ部109に格納することで登録を完了する。基地局か
らの信号を一定時間内に捕捉できないときは(ステップ
123)、リセットスタートして登録に失敗する。この
加入者登録を削除しようとするときは、図6に示すよう
に、移動局は、加入者登録削除のために特殊キーを操作
部110で操作し、予め特殊操作により加入者登録削除
準備をしていた基地局から自局のメモリ部109に記憶
している呼出符号を受信すると(ステップ131)、加
入者登録削除のための操作を操作部110から行ない
(ステップ132)、この操作により自局のメモリ部1
09に記憶していた呼出符号をシステムから削除する。
基地局からの信号を一定時間内に捕捉できないときは
(ステップ133)、リセットスタートして登録削除に
失敗する。
来のデジタルコードレス電話装置では、例えば同時に複
数のシステム呼出符号を有する信号(以下、論理制御チ
ャネル(LCCH)という。)が送信されているエリア
では、それらのシステム呼出符号のうち、自局が現在ど
のシステムから論理制御チャネルを受信しているかを判
断することができず、またそれらの論理制御チャネルの
中から所望のシステムの論理制御チャネルを選択するこ
とができないため、所望のシステムに確実に加入者登録
できないという問題があった。
るものであり、複数の論理制御チャネルが送信されてい
るエリアにおいて、所望のシステムへ確実に加入者登録
できるようにしたデジタルコードレス電話装置を提供す
ることを目的とする。
成するために、受信レベルが一定レベル以上の論理制御
チャネルを受信してシステム呼出符号を一時的に記憶す
る手段と、受信したシステム呼出符号を表示して、その
中から所望のシステム呼出符号を選択する手段とを備え
たものである。
呼出符号を表示し、その中から所望のシステム呼出符号
を選択するので、所望のシステムへの加入者登録および
その登録削除を確実に行なうことができる。
ードレス電話装置の移動局の構成を示すものである。図
1において、1はアンテナであり、無線回路2に接続さ
れている。無線回路2は、無線制御部3から周波数およ
び送受信タイミングを指示されながら、無線データの送
受信を行なう。2aはシンセサイザであり、無線回路2
に内蔵され、無線制御部3から指定された周波数を生成
する。4はチャネルコーデック部であり、無線の通信用
チャネルおよび制御用チャネルで送受信されるデータの
組み立ておよび分解を行なう。5は通話制御部であり、
音声情報については回線から受信信号をデジタル変換し
てチャネルコーデック部4に転送するとともに、チャネ
ルコーデック部4から受信したデジタル音声データをア
ナログ変換して回線に送出する。6はアナログ信号を音
声として出力するレシーバであり、7は音声をアナログ
信号に変換するマイクである。8はマイクロコンピュー
タ等により構成された制御部であり、ハードウエア全体
の制御指示を行なう。9は制御プログラムやシステム呼
出符号等を記憶しておくメモリ部である。10は各種の
キーを備えた操作部、11は液晶表示器を備えた表示部
である。そして12は無線制御部3が受信した無線デー
タから得た受信レベルやシステム呼出符号等を一時的に
記憶しておく一時記憶メモリである。
者登録処理について図2を用いて説明する。移動局は、
加入者登録ための特殊操作を操作部10から行なう。屋
内基地局も予め加入者登録用の特殊操作を実施し、加入
者登録ビットの立った論理制御チャネルを報知する。移
動局が、加入者登録ビットの立った一定レベル以上の論
理制御チャネルを受信し(ステップ21)、かつそれが
一時記憶メモリ12内の捕捉不可リストにないシステム
呼出符号を持つ論理制御チャネルであれば(ステップ2
2)、自局の表示部11にその捕捉した論理制御チャネ
ルのシステム呼出符号を表示する(ステップ23)。移
動局は、表示されたシステム呼出符号が所望のものであ
る場合は、操作部10から登録キーを操作することによ
り加入者登録が完了する(ステップ24)。表示された
システム呼出符号が所望のものでない場合は、操作部1
0内の選択キーを操作することにより(ステップ2
5)、制御部8が一時記憶メモリ12に記憶した現在の
捕捉論理制御チャネルのシステム呼出符号を捕捉不可リ
ストに登録し(ステップ26)、引き続き上記の条件を
満たす論理制御チャネルの捕捉を行なう。ここで一定時
間が経過しても条件を満たす論理制御チャネルを捕捉で
きない場合はタイムアウトが発生し(ステップ27)、
リセットスタートして加入者登録に失敗する。
の削除処理について図3を用いて説明する。移動局は、
まず加入者登録削除のための特殊操作を操作部10から
行ない、既に加入者データとしてメモリ部9に記憶され
ているシステム呼出符号を一時記憶メモリ12に転送
し、予め加入者登録削除操作をした基地局からの加入者
登録ビットを立てた一定レベル以上の論理制御チャネル
を受信する(ステップ31)。そしてそのシステム呼出
符号が削除可能であれば(ステップ32)、それを表示
部11に表示し(ステップ33)、削除しようとしてい
るものと一致するかどうかを調べ(ステップ33)、削
除しようとしているものと一致しない場合は、操作部1
0の選択キーを操作して(ステップ35)、引き続き上
記の条件を満たした論理制御チャネルの捕捉を行なう。
表示されたシステム呼出符号が削除したいものと一致し
ている場合は、操作部10の削除キーを操作することに
より(ステップ36)、加入者登録削除が完了する。こ
こで一定時間が経過しても条件を満たした論理制御チャ
ネルを捕捉できない場合はタイムアウトが発生し(ステ
ップ37)、リセットスタートして加入者登録削除に失
敗する。
た論理制御チャネルのシステム呼出符号を一時記憶メモ
リ12に記憶し、それを表示部10に表示して所望のシ
ステム呼出符号であるかどうかを判断して選択するの
で、加入者登録および登録削除を確実に行なうことがで
きる。
に、受信レベルが一定レベル以上の論理制御チャネルを
受信してシステム呼出符号を一時的に記憶する手段と、
受信したシステム呼出符号を表示して、その中から所望
のシステム呼出符号を選択する手段とを備えているの
で、所望のシステムへの加入者登録およびその登録削除
を確実に行なうことができる。
電話装置の移動局の構成を示す概略ブロック図
ー図
フロー図
移動局の構成を示す概略ブロック図
ー図
フロー図
Claims (1)
- 【請求項1】 時間分割多重アクセスおよび時間分割双
方向伝送で通信を行なうTDMA/TDD方式をとり、
移動局が屋内基地局および屋外基地局の両方に接続可能
なデジタルコードレス電話装置において、移動局が、加
入者登録時に、複数の異なるシステム呼出符号を持つ信
号が送信されているエリアにおいて受信レベルが一定レ
ベル以上の前記信号を受信してシステム呼出符号を一時
的に記憶する手段と、受信したシステム呼出符号を表示
して、その中から所望のシステム呼出符号を選択する手
段とを備えたデジタルコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30647893A JP3037543B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | デジタルコードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30647893A JP3037543B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | デジタルコードレス電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162953A JPH07162953A (ja) | 1995-06-23 |
JP3037543B2 true JP3037543B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=17957504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30647893A Expired - Fee Related JP3037543B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | デジタルコードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037543B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP30647893A patent/JP3037543B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07162953A (ja) | 1995-06-23 |
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